中札内村議会 平成24年3月定例会 2012年3月16日
常盤西3線団地の村道41号から42号間の道路整備及び除雪について
2012年3月16日、中札内村議会の一般質問で、黒田和弘議員が「常盤西3線団地の村道41号から42号間の道路整備及び除雪について」質問し、村長 田村光義、施設課長 長澤則明、副村長 火山敏光が答弁しました。
- 質問者
- 黒田和弘 議員
- 答弁者
- 村長 田村光義、施設課長 長澤則明、副村長 火山敏光
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 黒田和弘
それで、時間もなくなってきますから2点目に移らせていただきます。常盤西3線団地の村道41号から42号間の道路整備及び除雪についてであります。村の最重点施策として、定住化の促進・子育て支援を掲げて推進しておりますが、常盤西3線の41号から42号間に民間宅地業者が宅地として、5年前位から売出し、現在11区画中10区画の売払いが完了し、今年中に10戸が建設し居住されると聞いており、大変喜ばしいことと受け止めております。しかし、現況の道路は、一定の道路は付いておりますが未整備の状況であり、しかも除雪については自分達で実施している状況で、将来が非常に心配であると聞いております。村長として、団地の方々と懇談し情報を収集する中で、村として生活の基盤である除雪・道路整備について、しかるべき対応をすべきであると考えますが、村長の見解を伺います。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
常盤西3線団地の村道41号から42号間の道路整備及び除雪についてでありますが、平成19年に常盤西3線41号から42号間の3番川隣接地の民有地が売却され、住宅を建設し居住されております。常盤西3線周辺居住者が使用している道路は、村が維持管理をしない私道となっております。この私道については、土地の販売計画の時点で、民間事業者から宅地開発等に関する問い合せがあり、私道を村が維持管理するための条件として「私道に係る村道認定基準方針」及び「分譲地に係る村道認定基準方針」など、村が関与する場合の基準を示し協議を行っております。この際、民間事業者は、道路整備等の開発行為は行わず、私道として維持管理を行うとして、土地購入者に対しても私道として説明し、理解を得るとの協議内容となっております。民間が行う宅地造成に伴って整備される道路の維持管理・除雪を村が行うためには、事前の協議により村道認定方針に定める基準に基づき、整備されたものを寄附として受納することを条件としております。このため、民間宅地造成にあたっては、事前協議のなかで「村道認定方針」を説明し、提示した条件を具備するよう取り進めております。これまで、民有地内の私道寄附による維持管理、除雪等について、協議を受けたケースもありますが、村道認定方針に基づく道路基準に合致しないため、村に管理移行はしておりません。
質問 5番 黒田和弘
ただいま答弁をいただきました。結論から言うと、こういう道路整備、あるいはまた、除雪も入るのだと思うのですが、それぞれ基準があると。よって現況はどうなのかといったら、村として管理できないということですから、これからずっと今の状態が続くという、こんな形になると思うのです。そこら辺、結果的にはそうなるのですが、そこら辺、村としてどういうふうに理解するのでしょうか。あくまでも基準があるから、できないからいたし方ないということで思われているのか。まずその辺、お聞きをしたいと思います。再度。
答弁 施設課長 長澤則明(施設課長は2014年3月まで)
先ほど村長が答弁したとおり、これまでもそういう事例が、民有地の管理を村にお願いしたいというような問合せ等、協議もございました。その間も、先ほど述べたとおり、この基準に従って、民有地はその所有者の方が維持管理していただくということで、基準に従って、これからもこのように進めていくというふうに考えております。
質問 5番 黒田和弘
再度伺いましたが、今の状態はなかなか改善できないというこんなことですよね。これはいわゆる民間宅地業者というのかな、道路整備から言いますと、言ってみれば認定基準、市街地区の舗装舗歩道なりの整備ができないと、あそこについては村道として受け付けないということですから。現実、まず村道にあがらないだろうというふうに私は想定するわけです。そうしますと、中札内に先ほど言いましたこれから住む人だとか、若い人も結構多いようで、お子さんや何かも多いようなのですが、その10戸、住宅整って、あるいはまた、最重点である定住化対策、少子化という部分では非常に同じ固定資産税等も払いながら、家の前の道路については全然そんな状況になるということですから、果してそんなことでは、私としては非常に問題というのがあるので、この認定方針ですか。これは村長が定めるものなのですが、私は、41号から42号、曲がりなりにも一定程度道路が通過するような形の状況になっているのですね。どこか半分ぐらい行って袋小路で終わってまた戻って来なければならないという状況ではないわけですから。41号から42号までの通過した道路があるわけです。以前は、この認定基準ができる前は、この辺の市街地もみんなそうなのですが、私道のままでそれぞれ住宅、最初1戸、2戸建ちますよね。その後、居住者が増加してきた段階で、居住者から当然道路整備の要望が高まってくるわけですが、そんなことで道路用地を村の方に寄附をして、村がその後、道路整備、舗装もしている実態が、市街地区の中についてはかなり多く、私の住宅団地もそうですけども、そんな形で現在舗装になっているのです。そういった業者がこれから何千万円もかけて、その人の10戸のために云々道路整備をやるということはちょっと、私としては考えられないわけで、とりあえず私の希望としては、即舗装はできないわけですから、道路寄附を受けて、村として、すぐ舗装はできないけども、以前のような砂利道でかなりの年数通過する中で、将来的には道路舗装化計画も入れながらの形の規模ぐらいは、あそこに住んでいる団地の人にもってもらってはいいのでないのかなというふうに考えております。それで、特に、それとさらに除雪の関係です。これについても、村道認定されなければ除雪はできないというこんなようなことだと思うのですが、村内全体を見るときに、では、果して村道認定しているところだけが除雪されているのかということになりますと、私の理解の中では、中島の方だと思うのですが、村道認定されていなくても、1戸のためにかなりの距離除雪している実態も私はあるのでないのかなというふうに思っていまして、今のケースについては、常盤の10戸あるわけですから、ぜひ、この除雪については、今年も困っているようですけども、現在村道認定はなっていないのですが、実際に生活している人たちもいるわけですから、この除雪については、ぜひ、村の除雪路線の中に入れて、はねてあげることが私は必要でないかなというふうに思っていまして、言ってみれば、10戸揃っていれば火災起きるときもあるでしょうし、救急業務が出る場合もこれはあるのですね。そうしたときに、果して村として、いやいや除雪してないから行けなかったとか、道路整備してないからこうだとかって果していけるのかなと。これはやっぱり、そういう村が言っている認定基準合わないからという矛盾もあると思うのですけども、そこら辺いかがなものなのかと。やはり、私が言ったような状況での弾力的な扱い方でやっぱり対応すべきでないのかなと、そういう具合に思っておりますが、再度、答弁をいただきたいなというふうに思います。
答弁 副村長 火山敏光(副村長は2017年6月まで)
それでは、私の方から少しお答えをさせていただきたいと思います。おっしゃっていらっしゃる感情論というか、人情的なものとしては、当然理解をしなければいけないかなというふうに思います。ただ、村におきましては、ご承知のとおり、昭和60年ぐらいから村内で民間が住宅開発を行ったり、さまざまな事業がございました。結果として、やはり何が問題かというと、きちっと生活環境を整えないと、住んでいる方に迷惑がかかると。今回の例がその一番大きな例かなというふうに思います。これは村のルールだけでなくて、国の法律も、宅地造成法の基準だとかさまざまな基準の中で、やはり販売する側に一定の責任を科しております。この責任が満たされないと、誰が利益があったとかなかったという話ではございませんけれども、現実問題として、当時、この業者さんとは私もお話をさせていただきました。特定開発行為に基づく基準だとかルール、それから、村道のルールもお話を申し上げました。それはとてもできませんと。寄附の問題もいろいろ含めてお話をいたしましたけれども、ここの場合は、たまたまそういったことで、業者さんが自分で説得をして土地をお売りになるということで、先ほど村長がお答えをさせていただいたとおりでございます。先ほど申しました昭和60年以降の指導の中では、民間がおやりいただく場合に、道路整備あるいは側溝、街路灯、こういったものを全部整備をしていただいて、その上で受けて、村として管理をするというふうになってございますので、これはどこかで一つ基準を曲げてしまいますと、とんでもないことが想定されます。自由に皆さんがあちらこちらで売って、結果的には住んでいる方にご迷惑をかけて、その後始末をでは村が全部やるかということにはこれはなかなかなっていかないというふうに思っておりますので、今の段階で、基準を緩和、あるいは弾力化するということにはならないというふうに思っております。ただ、1点だけございましたように、災害ですとか緊急時、こういったものについては、これは特例の事態でございますから、ここについては何らかの方策をきちっと考えていくことが必要だというふうには思っていますけれども、それがすべて全部それでやるということではございませんので、基本的には、今までのルールに基づいてそれぞれ対応してきておりますので、この基準を変えるということには、法的な宅地の販売のルールもございますので、そういったことを曲げるということにも結び付きますので、これは簡単に基準を緩和するということにはならないというふうに思っております。
質問 5番 黒田和弘
非常にきつい答弁だというふうに私は思います。これを貫きますと、皆さんも聞いているからわかると思いますが、販売責任というのですか。その業者と村とのかかわり合いがそれぞれそういうことでやってきているのでしょうけども、実質、入居した人についてはどうなのかなといったときに、そのような状況になります。果してそこまで入居者知っているのか。私は理解、完全にしていない状態で入居されていると思います。だから、私は、最低限、生活の基盤である条件を整えて、今、副村長が言うようなこと、どの程度までどうなのか、ちょっと今の段階ではわかりませんけども、今年中に10戸が入るわけですから。それで、先ほども村長として、将来に向けてのそういった住民の不安というのですか、そういうものがあるわけですから、きちっと懇談をする中で、本当にいいしかるべき対応ということで良い方法はないのかどうか。入居している人たちが困っているので聞いてほしいなというふうに思うのですが。団地の方々も望んでいますし、行政区の方々も、常盤にあるということで、非常に心配している事項でもあります。そこら辺、村長からご意見をいただきたいというふうに思います。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
繰り返しにちょっとになりますけども、今質問の趣旨は十分、やるという意味ではなくて、わかります。これはやっぱりルール化したところをきちんと説明を業者にして、言い方おかしいですけど、その投資をしない価格で買われたという原点もちょっと考えてほしいということで、ずっと経過の中で基準をつくってきているのです。あとばいで始末をするということは、ルールつくらなくてもやれることなのです。そのこともきちんと、もう一度、繰り返しになりますけど、押さえてほしいということで、道路の件については、私も全く今見直すというそういうつもりはありません。そのことだけ申し上げておきます。会って話してほしいという、意見聞くことはほぼ同じ意見が出るのだろうというふうに思いますし、過日、常盤の懇談会にも、ここにおられる方が出席されていまして、除雪の話も出ましたし、常盤の行政区の方から道路の話も出て、要望があるということは私も押さえております。ただ、相談に行きたいということなので、窓口の方にまずは来てほしいということで、その段階では答弁をして、ちょっと相談に来て、報告受けていませんから来たかどうかはちょっとわかりません。そんなことで、入った方は知らない方もいるのかどうなのかも、こちらでは、どういう説明で入られたかまでは一切その業者とそういった以降かわかっておりませんので把握していません。そのことをたくさん並べられても、原則論を変えるつもりはちょっとありませんので、そのことをお答えしたいと思います。もう1点、懇談会のときには除雪の話も出ておりまして。今、副村長答弁したように、では同じようにやれるのかというのは、ちょっと別として、緊急車両なり、言われたように、火災、救急ありますから、そのことの担保はどうするかというのは今、防災上検討しようということにはしております。結論についてはまだ出ておりません。それとちょっと触れられた中で気になったことがあったのでちょっと。あそこに入られている方、今の問題は別として、定住化の恩恵はすべて他の制度を受けておられますので、別にああの地区の方、道路問題と除雪の問題はそういう課題がありますけども、一切そういうことはありませんので。浄化槽もそうですし、いわゆる各種定住に関するものは、何かすべて受けておられるという報告受けていますので、差別をしているというようなふうにちょっと取れたものですから、そのことだけ訂正させていただきます。
質問 5番 黒田和弘
今の定住化の関係について、補助金を受けているとか受けていないとかということではなくて、実質、村の最重要課題ということで、定住、少子化、相当金を入れてやっているわけですから。確かに民間の活力云々ということなのでしょうけども、実質、10戸も住むということになれば、人口増対策、あるいはまた、戸数も増えるということでやっているのではないかなという、そんなことでございます。あと、除雪なのですが、先ほども言いましたとおり、村道認定でないとできないということなのかな。そしたら、現実、他の中島あたりは、本当にそういう実態なのか。私の知っている限りでは、1戸のために認定になっていないところも、300間ぐらいかな、そのたびに除雪しているなという実態があるのですが、そこら辺のことはどうなのでしょうか。
答弁 施設課長 長澤則明(施設課長は2014年3月まで)
中島の除雪です。あそこの除雪しているところは、そこの場所は村有地にはなっております。たまたまその村有地の道路認定はしていませんけども、道路として取り扱っている、奥に1件の酪農家さんがいるとこ、村有地ということもありまして、そういうところに住まわれているということで、これまでの経過から、ずっと除雪を入っているという状況でございます。
質問 5番 黒田和弘
酪農家ではないなというふうに私も理解しているのですが、今言ったとおり、道路認定していないところでも、そういった現実、除雪をしているというこういう、多少弾力的にやっているところもあるわけですから。例えば、道路認定していないあそこの地区ですけれども、41号から42号まで、ほぼ通過するような形の状況があるわけですから、そうあまり際立てて、これはこうだからできませんよなんていうことが、今年、来年ずっと続くとすれば、これは本当に、入ったときはみんな若いですけども、だんだん年取ってくると本当に大丈夫なのかなということになりますので、そこら辺あたり、もう少し弾力的な形の除雪等は考えられないのか。その辺、答弁をいただきたいなと、こういうふうに思います。
答弁 施設課長 長澤則明(施設課長は2014年3月まで)
今言われた41号から42号間の道路、私道となっておりますけども、通り抜けは、あの道路は現在できない道路になっております。42号の土地のところは、道路としてなっておりませんで、また、道路として使っているところは民有地で、販売された事業者の方が持っている道路かと思います。村道として認めるためには、先ほども指針等でありまして、民有地の方のそういうような指針に則ったもので寄附を受けるというふうにさせていただいております。弾力的に除雪はどうかと言いますけども、その販売、先ほども申しておりますけども、販売された事業主の方と、まずはそこに買って住まわれている方の中で、どのような除雪の対応をできるのか。民地、私道を持っている所有者の方と先にお話をされて解決すべき課題等をお話されてから、こちらの方というか、村側にも持っている方が相談なり何なり来られて、それから協議の場をもって進んでいく話かなというふうに思っておるところで、現在のところは、除雪についてはそういう状況でしないというふうになっているところでございます。
質問 5番 黒田和弘
41号、42号の通過の関係ですけれども、確かに42号付近かな、完全には、何十メートルだか残って、そこまでいっていないのです。幅も8メートルかな、そんな状況あるのですね。そこら辺の問題については、基本的な形で話が見えて、あと、詰めの段階ということになると、住民もそれなりの販売業者等々との話し合いまでいけば、その問題については私は解決されるというふうに思っているのです。ですから、41号、42号の曲がっているけれども、その間についての通過がされているでしょうと。村道認定はなっていないけども、そういう環境なわけですから、ぜひ、除雪について考えてもらいたいというこんなことなのですが、最後に、そういう問題もあったり、確かに10戸入ったらうちの村民ですから、言ってみれば、こういったけども宅地業者はしていないというそういう理屈もあるのですが、ぜひ、これから、地区の人からも要望が出てくると思いますし、先ほど申し上げましたが、そのことも含めて、村長としてぜひ地区の人と前向きに懇談をする中で、しかるべき対応、どういう形がいいのか、ぜひ努力をしていただきたいなと、このことは最後に村長に見解をいただいて、この点については終わりにしたいというふうに思います。
答弁 村長 田村光義(村長は2017年6月まで)
結論は先ほど言いましたように、聞くことはほぼあれですから、さらにその代表で来られた方に、必要があれば話もお聞きしますし、状況のこちら側のルールもまた改めて説明をさせていただいて、そのこと自体については、私は全然拒まないことですし、住民ともお話することですから。ただ、聞くことがいい形で終わるかどうかについては、向こうとも説明をさせていただきますし、ちょっとがいな話です。業者があまりにも、やはり手順としてどうだったのかということも、皆さんにもやっぱりお知らせする必要もあるかなというふうに私思っているのですね。状況として皆さん言うことはそのままわかるものですから。やはりどこかが少し汗かかないと、こういった問題はどうなのかなということが、最後の最後、先ほども副村長から答弁しましたように、村が全部拭うのは、他の住民の方にやはり、一生懸命そうやって宅地分譲された方もいるのですね。そしてその価格で買って、道路も基準に従って寄附しておられる方もいるのですよ。ですから、そこだけ特定してそういった対応もできないということも、つぶさに皆さんにも説明をしたいなと。そういう意味では、懇談、地域要望受けることについては、必要があればやりたいと、こういうふうに思います。
質問 5番 黒田和弘
ぜひ、同じ住民ということになるわけですから、ぜひ、実態あるいはまた要望等についても聞く中で、よりよい村づくりのためにお願いをしたいというように思います。