むかわ町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月19日
大学等までの充実した支援拡大をということについて
2025年6月19日、むかわ町議会の一般質問で、奥野恵美子議員が「大学等までの充実した支援拡大をということについて」質問し、生涯学習課長 西幸宏、生涯学習課主幹 山木美幸が答弁しました。
- 質問者
- 奥野恵美子 議員
- 答弁者
- 生涯学習課長 西幸宏、生涯学習課主幹 山木美幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 奥野恵美子
通告に基づいて一般質問させていただきます。ありたいまちの子育ては、大学等までの充実した支援拡大をということについて質問したいと思います。第2次まちづくり計画の前期計画の振り返りの年度となり、進む人口減少、出生率の低下と、町民が願った住み続けたいまちはどうなるのか不安の声が聞かれます。本町は、子育てに対する支援はかなり充実していると思われます。しかし、教育の部分では、教育費などの不安を考えますと、より充実した支援が必要と考えます。子育てから大学等までの手厚い支援で、子育て世代が住み続けられるまち、住んでみたいまちの実現を願います。1つ、公営塾が開設されてからの点検、検証と今後の取組を伺います。2、高校の授業料が無償化となり、地方の自治体にある高校にとって存続問題はより深刻となると心配しております。高校魅力化事業に関するこれまでの取組における点検、評価と、今後この事業をどう考えていますか。3、大学等進学への奨学金支援の点検、検証と見直しはどのように考えているかお伺いいたします。
答弁 生涯学習課長 西幸宏
1点目の公営塾は令和3年11月に開設し、3年半が経過しました。当初、高校生のみ対象としておりましたが、見込みより利用人数が少ない結果を受けまして、中学生まで対象拡大といたしました。結果として、一定程度の利用者が見込まれたことから、公営塾設置要綱を変更し、対象者の拡大を図ってきております。さらに、穂別地区からの利用者が皆無である結果を受け、距離や移動手段が障壁となり、指導を受けられない生徒がいるのではないかという可能性から、定期的に穂別地区にスタッフが指導に出向き、穂別中学校において公営塾を開講し、ニーズがあるか点検、検証を行いました。結果として、一定程度参加者がいたことから、令和4年5月より週に1回穂別での開催を続けております。また、生徒から学習だけではなく放課後の居場所が欲しいという要望を受け、昨年より学習する部屋と分けて受入れをしております。今後も利用者の状況を適宜検証しながら、よりよい公営塾の在り方へ反映をしてまいります。2点目の高校魅力化事業につきましては、高校が自ら魅力を発揮できる取組について、支援をしております。本事業は、鵡川高校存続のための生徒数確保を目標として取り組んできております。最終的には、高校への受験者数が結果となり、第2次むかわ町まちづくり計画では、鵡川高等学校学校定員充足率をKPIとしており、令和6年度実績では、数値目標を上回る結果となっております。また、在学している生徒を対象とした学校評価アンケートでは、95%が鵡川高校へ入学してよかったと回答していることから、現在までの様々な取組が評価されていると捉えております。今後、高校の授業料無償化が導入されたとしても、引き続き魅力的な高校づくりに取り組んでいけるように支援を続けてまいります。3点目の大学等進学への奨学金支援制度については、この間検証を行い、より多くの保護者の経済負担軽減を図るために、額の見直しと対象者の要件拡大を実施しております。今後、さらに充実した支援となるよう検証し、保護者負担軽減に向けて取り組んでまいります。
質問 4番 奥野恵美子
ありがとうございます。まず、公営塾のことについてです。利用される生徒さんの希望というか、そういうニーズに応えて用途を変更されたということで、今、説明がございました。何回か議会の中でも報告されてはおりましたので理解はしております。まちづくり計画の中では、学校教育の充実ということで、公営塾の目標数というのをあらかじめ決めていたかと思います。その辺もその用途変更のときに、この目標というのも変えていったということで理解してよろしいんでしょうか。当初は、確かな学力を育む教育の推進ということで、公営塾の利用者が国公立大学の合格者、令和7年まだ終わってはいませんけれども、5人という目標を掲げています。私が感じるのは、用途が変わっても勉強する場でなきゃいけないんではないかというふうに思うんです。その用途が変わったことによって、この目標の指数というのも、変えたときには現場のほうとしては何か目標数を変えて変更していったということで理解すればよろしいんでしょうか。
答弁 生涯学習課主幹 山木美幸
公営塾の取組としましては、公営塾自体につきましては、用途の変更で学習する生徒以外も、受入れを昨年度から始めております。反面、公営塾のほうの講師の方が高校のほうに出向きまして進路の指導や、あと進学の英語の指導なども進めておりまして、公営塾を出ての取組も進めております。そういう点を受けまして、第2次まちづくり計画のほうの数値はちょっと変更していないんですけれども、現在目標5人に対して、現在まで国公立5名ということで目標のほうは、今、令和6年度現在は達成しているというふうに捉えております。
質問 4番 奥野恵美子
ありがとうございます。目標数値がいっているということで、ちょっと安堵しました。きちんとその数字を捉えているということでちょっと安心しているところでありますけれども、今、中学生の利用がすごく多くなっています。昨年もかなりの人数の方が利用されています。昨年は、中学3年生の利用が、延べだと思うんですけれども953名というふうに伺っております。非常に多くの学生さんが利用されているなと思いますけれども、この方たちは、それぞれ希望を持って高校を受験されると思うんですが、その受験希望校に、それぞれ受験して合格されたという実績というか、ちょっとざっくりでいいので、私が聞いているのは、ほとんどの方が行かれたんではないかというお話をちょっと現場のほうから伺ったんですが、その辺はどうなんでしょうか。
答弁 生涯学習課主幹 山木美幸
まず、中学生の利用人数なんですけれども、先ほど奥野議員がおっしゃったのが中学3年生の人数です。中学生全体につきましては、1,047名利用されていただいております。中学生の利用時期を見ますと、10月をピークにして徐々に下がってきているんですけれども、恐らく高校受験に控えたときの時期で大体ピークがきておりますので、その時期で学習していっていただけるかと思っております。ちょっと申し訳ないんですけれども、実際にどこの高校に行ったまではちょっと調べていないので、こちら、今現在ちょっと答弁できないので申し訳ございません。
質問 4番 奥野恵美子
ありがとうございます。せっかくの公営塾です。生徒さんが例えば中学校入学したとき、高校のほうは、ちょっと高校のほうで伺ったときに、入学のときの入学式かオリエンテーションのときに、この公営塾のことに関して入塾の申込書というか、要項みたいなのをお渡しして説明していると伺いました。中学校はどうのようになっているか伺いたいです。
答弁 生涯学習課主幹 山木美幸
中学校につきましても、入塾届を配りまして入塾届を出していただくという形を取っております。ちょっと私どもも反省するところではあるんですけれども、公営塾の先生からも、もう少し中学校ともいろいろ連携をしたいということで申出がありますので、そちらについては、今後取り組んでいきたいと考えております。
質問 4番 奥野恵美子
要項などを中学校に配っているというお話ですけれども、公営塾にいらした中学生が、見学でいらした中学生が、どういうふうにしたら入れるんですかという問合せがあったということで、高校のほうにどういうふうに周知しているのかということで、担当されている方から、中学校のほうではもしかしたら配られていないのかもしれないみたいなちょっと不安なお声もありました。配られているんであればいいんですけれども、せっかく利用者がこれだけ増えてきているのに、もう少しそういうの徹底されてはいいかなとも思います。それと、例えばム・ペツ館を利用しています。葬儀のときは閉館になります。高校生はチャットとか利用されて、掲示板で今日は閉館しますということで連絡がすぐ行くけれども、中学校の場合は、教育委員会通してじゃないと何かそういう連絡が取れないという話で、急ぎの連絡したいんだけれども、ちょっとワンクッション置くということで、そういうところをもっと改善したいというお話もされていたんですが、その辺はそういう仕組みになっているんでしょうか。
答弁 生涯学習課主幹 山木美幸
葬儀の連絡につきましては、私どものほうから、まず公営塾のほうに連絡して、連絡入れてくださいというのをお伝えしておりますので、その段階と併せまして中学校のほうにも、今回休みになりますというふうにお伝えすることにしております。
質問 4番 奥野恵美子
そうなんでしょうけれども、大抵の生徒さんは知らないで行くらしくて、昨日どうして休みだったのかという問合せもあるらしくて、その辺ちょっと気になりましたので質問させていただきました。連絡はより密にしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。それと、働いている方、地域おこし協力隊の方というか、そういう方に担っていただいていると思います。年度末に地域おこし協力隊の方の報告会がございました。そういう中で、とても意欲的に報告されていました。今の現状の公営塾の在り方が、どちらかというと居場所づくり的なものになっている。でも本来は学力を補うための本当に学習塾的なものというか、そういうものであるべきではないかというふうに私自身は思っているんですけれども、そういう、いまいちどっちにも取れないような感覚、勉強する人はする、また違うところで、自分なりに遊ぶというのか何かしている生徒さんは生徒さんという。居場所づくりが悪いということでは決してないんですが、本当に公営塾がそういう形でいいのかどうかということが、ちょっと疑問視されます。働いている協力隊の人も何かどっちにウエートを置いて、自分はポイントを置いて仕事をしたらいいのかということで迷っておられるような、ちょっと私、勝手に思ったかもしれないんですけれども、そんなふうに見られました。報告会の中でとても意欲的な発言もされていましたので、今後、むかわ町のためにいろいろ働いてくださる、いてくださる方ではないかなというふうに思うんです。そういうことを考えますと、そういう在り方が悪いのか、協力隊の方々に仕事をしていただくに当たって、もう少し見直しとか、どういう方向性で公営塾を運営していかなきゃならないのかというのを、きちんと教育委員と話し合いながらやっていけたらいいかと思いますが、その辺はどう考えておりますでしょうか。
答弁 生涯学習課主幹 山木美幸
現在、公営塾につきましてはスタッフがちょっと減っておりまして、今、1名、あと穂別のほうで1名で、体制でやっていただいております。募集については、募集、今、進めておりますので、新しいスタッフも含めまして、今のスタッフと町のほうで、今後の取組について随時話し合って進めていきたいと思います。
質問 4番 奥野恵美子
せっかく一生懸命やっていただいている協力隊員でございます。ぜひとも新しい人が来ることを願っていますし、その人たちの能力、十分発揮できるような職場であっていただきたいなというふうに思います。