みんなの議会

むかわ町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月22日

復興拠点整備について

2023年6月22日、むかわ町議会の一般質問で、奥野恵美子議員が「復興拠点整備について」質問し、町長 竹中喜之、企画町民課主幹 伏木允一、総務企画課参事 本間彰、企画町民課長兼経済恐竜ワールド戦略室長 吉田直司が答弁しました。

質問者
奥野恵美子 議員
答弁者
町長 竹中喜之、企画町民課主幹 伏木允一、総務企画課参事 本間彰、企画町民課長兼経済恐竜ワールド戦略室長 吉田直司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 4番 奥野恵美子

本定例会におきまして、通告に基づき、順次質問をさせていただきます。私のほうからは、復興拠点施設等整備事業についてということで、幾つか質問させていただきます。5点ほど質問させていただきたいのですが、一問ずつお答えいただければと思ってございますので。すみません、申し訳ありません。復興拠点整備について。まず、1つ目は、住民説明会が2回ほど行われております。そこで得た新たな課題はという点、2つ目、かわまちづくり事業などのまちづくり事業との連携はどうなっているのかという点、3つ目、復興拠点整備事業の管理運営には地域運営組織も関わるというふうに説明がございましたが、その詳細をもう少し詳しく教えていただきたい点、4つ目、実施設計までの流れの中で、今後の町民への理解を求める時間はあるのかどうかという点、そして最後に、復興拠点整備事業Ⅱについての準備はどうなっているかという点で御質問をしたいと思ってございます。まず、1点目の住民説明会から得た課題という点でございます。復興拠点整備事業Ⅰのエリアデザイン等業務に関わる成果品が示されたところでございます。2回にわたっての住民説明会をされました。私もそれぞれ参加させていただきましたが、住民の方から、とてもたくさん意見を頂戴しているかと思います。その説明から得られた新たな課題等がありましたら御答弁願いたいと思います。

答弁 町長 竹中喜之

質問事項にあります5点について答弁をさせていただきたいと思います。説明会の中でも、担当のほうから出されていたかと思うんですけれども、このエリアデザイン、今回の事業につきましては、「歴史をつないで、むかわ町で暮らす、持続可能なまちづくり」、これをコンセプトにしているところでもございます。住民説明会から得た新たな課題でございますが、6月7日に穂別地区で、9日に鵡川地区で住民説明会を開催、両方で84名の町民の皆さんに御出席をいただきました。御出席いただいた皆さんからは、建設を予定している施設機能自体については、特に反対意見は出されておりませんが、期待される意見というのもいただいたところでもございます。整備した施設を有効に利活用していくためのソフト事業については、さらに十分な検討をしてほしいという意見を多くいただきました。外部からの助言というのも受けながら、町民の皆さんからの様々な今ある不安解消、こういったところに向けて継続しての事業検討に努めていきたいと考えているところでもございます。次に、かわまちづくりとの連携についてでございます。むかわ町では、御存じのとおり国土交通省が推進しております支援制度への登録に向けて、一級河川「鵡川」、この河川空間と町の空間が融合した良好な空間形成を目指す「かわまちづくり計画」の策定に今取り組んでいるところでもございます。現在、まちづくり委員会が中心となって、河川管理者と連携をしながら穂別地区、そして鵡川地区それぞれの河川敷地におけるにぎわいの創出に必要なハード面、さらにはソフト施策を検討しているところでもございます。今後におきましては、一級河川「鵡川」のフィールドに活動する関係団体や多くの町民の皆さんの意見というのも取り入れながら、第2次むかわ町まちづくり計画、これをはじめとする関連計画の整合性、そしてむかわ復興拠点施設等整備事業、これも両地区をつなぐという大きなテーマがあったかと思います。こういったところとの連携を図りながら、まさに両地区をつないでいる「かわ」の魅力、こういったところを生かしたまちづくりの事業展開に取り組んでまいりたいと考えております。3点目の管理運営に関わる地域組織の関わりについてでございますが、まちなか再生基本計画の5つの柱の一つとして、住民皆さんが自ら選択したテーマでございます、住民主体による地域運営と交流・生活拠点整備、こういったところが柱の一つに挙げられております。穂別地区では、現在、実際に地域運営組織を設立する準備が進められていると伺っております。こうした組織体の力というのをお借りしながら、目的をしっかりとお互いが理解し合う協働、そして共に価値を創っていく共創、こういったところの理念というのを基本にして、持続可能な地域運営というのを進めていきたいなと考えているところでもございます。4点目でございますけれども、今回の定例会におきまして、実施設計の費用の補正予算というのを提出させていただきたいと思いますが、議決後、発注に向けて事務を進めていきたいと考えております。今後も住民の皆さんへは、随時情報提供を行うほか、必要に応じて共通認識を図る説明というのを進めていきたいと考えております。本施設に関わりますソフト事業につきましては、実施設計・建設と並行してまちづくり委員会などの意見交換を行いながら、先ほど申し上げました共創、共に創り上げていきたいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。最後に、5点目の鵡川地区における事業についての、現在の進捗状況、現在の状況をお尋ねでございます。穂別地区の整備事業Ⅰに続いて、鵡川地区の事業化を目指す整備事業Ⅱにおきましては、基本方針の策定に向けて、多くの自治体の政策あるいは支援、教育、人材の育成、地域活性化支援など、アドバイザーの実績というのを有しております。東京の青山社中株式会社の最高責任者でございます朝比奈一郎氏を、復興創生・共創アドバイザーに、6月5日付で任命をしているところでもございます。アドバイザーには、震災からの創造的な復興に向けたまちづくりを進める中で、町で、まずは暮らす方々が将来に豊かさというのを感じられるような、1つには、地域資源を活用した地域経済の循環、2つには、観光振興と交流、3つ目には、移住・定住の促進、4つ目には、地域づくり人材の育成・教育、こういったことに関しましてもアドバイスをいただけることとなっております。そういうふうな締結を結んでおります。整備事業Ⅱの推進に向けましては、現在執り進めているⅠからⅡのつながり、これを大切にするため、任命後の2日間で、青山社中の朝比奈さんについては、両地区において10団体14名の方々との面談、聞き取り及びまちなか再生基本計画で拠点として位置づけている施設の一部を視察していただいているところでもございます。次回は、8月上旬来町予定でございまして、引き続き、今度は地元の経済団体等の方々との面談、施設の視察を希望されております。その後に、地域課題の解決に向けた助言、拠点整備等に向けた支援をいただくこととなっております。事業の推進には、面談を通じて明らかになった現状、課題を共有した後に、拠点整備に向けては、その内容を検討する地域組織というのが必要であると考えているところでもございます。町では、アドバイザーとの意見交換といったところと並行しながら、面談後における組織の立ち上げ及び運営、そして事業実施に向けた基本方針策定の準備、さらに拠点整備に関わる活用可能な財源の検討を並行して進めることとしているところでございます。

質問 4番 奥野恵美子

ありがとうございます。まず、1点目の住民説明会から得た課題ということで御答弁いただきました。ありがとうございます。私も2か所聞きまして、住民の方の意見もそれぞれ考えさせられるところはたくさんあったわけですけれども、特に印象に残った意見というのが、やはりまちづくり委員あるいはまちなか再生、あるいは地域協議会と委員をされている方々が多くいらしていたのではないかなというふうに思っております。その中で、我々の計画に網羅したその思いというのは、どうして反映されないのかという、なかなか御理解いただけない部分もあったのかなというふうにちょっと感じ取れました。ちょっと気になりまして、後日、その方々とお話しする機会を得ましてお話しを伺いました。まず、出ていたのが、温泉施設と交流拠点が一緒になっていないという点ですごくお話しされていました。後から出てきますけれども、地域の方が関わって、その運営に関わるというところでは、自分たちができる部分というのはそこだったんではないかというような思いが強く感じられます。そういったところで、その方々への思いがうまく説明の中では理解していただけていなかったという点もあると思うので、後日、穂別の職員の方に聞いたときに、土地の問題とか、いろいろなことを言われたと。どうしてそのときにきちんと順序立てて説明していただけなかったのかということを何回も言われました。私もいろんなそういう土地の条件とか、温泉施設だけではなくて、収益を見込んでということも考えれば、そういうふうな案になったのではないかということで補足はしましたけれども、その思いは強かったなというふうに思っております。その点に関しては、どういうふうにお考えでしょうか。

答弁 企画町民課主幹 伏木允一(企画町民課主幹は2024年3月まで)

私のほうからお答えいたします。今回の計画につきましては、まちなか再生基本計画に書かれていることをよく確認しながら進めてきた結果でございます。思いがうまく伝わっていないのではということでございますが、今後、地域協議会ですとかまちづくり委員会などの場面で、随時説明する機会はございますし、また、例えば出前講座ですとか、私どものほうで機会を捉えてお邪魔して、私たちの考え方を御説明することで、より理解していただこうということで考えております。

質問 4番 奥野恵美子

今後説明するというお話しでございましたけれども、もう、全て時間のない中、そこまで行けるのかなとちょっと心配もしてはおります。サテライトオフィスですね、そこにお邪魔してちょっといろんな話を聞かせていただいたんですが、ちょうど土曜日だったんですが、高校生とか高校の先生もいらしていて、お話しを聞いたら、やはり土日の居場所ということで学生さんが来ることが多いというお話しをされていました。その交流施設が後になる、温泉施設が先になるというお話の中で、やはり皆さんが関われる場所が一番最後になるという点で、ちょっと不安な面もあるのかなというふうに感じ取れました。そのことに対してどうお思いになるかなということを一つお聞きしたいと思います。

答弁 企画町民課主幹 伏木允一(企画町民課主幹は2024年3月まで)

まちなか交流拠点でございますけれども、現在ホコスタということで随分利用されております。この間、私どもも子どもたちの中に入って、どういったものが地域にあったらいいだろうというようなお話しを随分伺う機会はありました。その中で、御指摘のとおり、やっぱり居場所がほしいんだと。子どもたちが自分たちで集まって、宿題をしたり、過ごしたり、話し合ったりする居場所がほしいと、そういう御意見をいただきました。そこで、まちなか交流拠点につきましては、そういうみんなの居場所を一つのコンセプトにして計画をしております。順番につきましては、建物の大きさとか規模もございますし、現在、ホコスタとして使っていただいている既存の施設がございますので、そこは継続して、新しい施設ができるまではなるべく使っていただきたいというふうに思っております。

質問 4番 奥野恵美子

ありがとうございます。それで、たくさんの説明を議会のほうにも、全員協議会等でもしていただいたんですが、その交流施設の配置だとか、キッチンが狭いという意見も出されておりましたけれども、そういう配置については、実施設計になってから見直しというのはあるのでしょうか。

答弁 総務企画課参事 本間彰

交流拠点の位置についてですが、現在、穂別の市街地で幾つかの候補地を選定しておりまして、そこの具体的な土地交渉の部分もありますので、そこの部分で、まだ場所が確定しているわけではないので、設置する位置についてはこれから具体的に決めたいと思います。基本設計でもありますとおり、今の段階では、まちなか交流施設については、サテライトオフィスと、今、本庁舎横にあるモバイルハウスを移設して設置するという想定ではございますが、100%それを使うということは決まっておりませんが、そこをベースに実施設計に進めていくということで御理解いただければと思います。

質問 4番 奥野恵美子

私も穂別のほうに出向いたときにその話をすごくされまして、すごい狭いキッチンだったんですよね。当然意見が出てもおかしくないなというふうに思っております。明日の補正予算が通れば、このまま実施設計のほうに向かっていくのかなというふうに思っているんですが、住民の方も、説明会のときに意見と言っても、それはもう見直しがないのであれば、この意見は意味がないんじゃないかというすごい意見が出されていたかと思うんです。本当にこれまで時間がないんだなというふうに、改めてすごく感じています。ただ、このことは私が訪ねたときに、もう一度聞いてほしいということだったのでお尋ねしました。改めて、それがかなわないという捉え方でよろしいんでしょうか。もし、そのモバイルハウスを使うということが進んでいけば、それはかなわないということになるのでしょうか。

答弁 総務企画課参事 本間彰

モバイルハウスのレイアウトにつきましては、今基本的な大きさは、外枠の大きさは決まっておりますが、中身のレイアウトについては、まだ変えられるので、今、住民の方がキッチンが狭いということであれば、ほかのところを、全体の枠を調整して進めたいと思いますので、まだそこは変更が可能と考えております。

答弁 企画町民課長兼経済恐竜ワールド戦略室長 吉田直司

私のほうから、今の御質問の補足説明をさせていただきます。住民の方が気になさっている厨房の大きさというのは、あのホコスタの3つをそのまま再利用というイメージが強いのかなというのを感じ取れました。新たな拠点をつくるというのは、あくまでも間取りのレイアウトから必要な建物の用途に合わせた面積を確保して、御利用しやすいように実施設計していくというのが本来の流れになります。ですので、あのホコスタは3棟使っています。そのうち1棟は、議員も御存じのとおり、個別の個室になっていますので、共用部分の面積の方々に提供できる分の厨房の大きさで計算して、あの当時は設計おります。当然、大きくなりますと、本間参事からも御説明されたとおり、その用途に合わせた必要な面積を確保していくという流れになると思いますので、御理解をお願いいたします。

質問 4番 奥野恵美子

ありがとうございます。そういうことであれば、不安がられている方々もちょっと安心するのかなというふうに今受け止めました。様々な意見が出て、キャンプ場とかいろんな話も出てまいりましたよね。その中で、先ほど、2番目のかわまちづくり事業の点で私がお伺いしたかったのは、もう既にまちづくり委員の中からかわまちづくり委員に選出されて話合いも進んでいるということで、その中で、河川のほうにもキャンプ場を作りたいという案が出ていると。それは、稲里のキャンプ場、道内のキャンプ場の中でも今すごく人気のあるキャンプ場なんですね。そこに来たときに、満杯で入れない人が、今新しく拠点としてつくりたい穂別つつじ山公園のあの場所に、その場所を紹介して流れてくるよと。その人がもし入れなかったら河川にもあるよということで、ちゃんと流れを作ってやっていきたいというお話しをされていました。その中でちょっと1つ意見が出ていたのが、まちづくり委員会、まちなか再生委員会、いろんな委員会がありますけれども、共有して情報がなかなか得られないという点なんです。多分、各委員会の中では、現在、復興拠点整備事業はこういうことですということで、事務局のほうから説明があると思います。その中で質問もされるとは思うんですが、具体的に委員さんの中でどういう意見が出たのか。議会で言えば議事録的なもの、そういうものが見えないと。そういうところもお互い共有し合って、その委員会を傍聴してみたりだとか、してみたいというお話しもされていましたけれども、そういう共通の思いを持って、私たちも次の事業に、じゃ、それを生かして、町長が「つながる共生」というよく言葉をお使いになりますけれども、そういう部分に私たちも参加してみたい、案も出してみたいというお話しもされておりました。そういうことはできるのかどうかという、そういう情報の公開、ただ説明だけではなく、そういう議事録的な各委員さんの意見等を公開できるのかどうかという点をちょっと伺いたいと思います。

答弁 企画町民課長兼経済恐竜ワールド戦略室長 吉田直司

私のほうからは、穂別地区のまちなか再生検討委員会、それからまちづくり計画、それから地域協議会、そちらのほうの状況としましては、まちなか再生検討委員会の開催中も、地域協議会の委員の方々が傍聴したいということで委員会の中に入っていただきまして、その後に、このまちなか再生検討委員会の中に一緒に入って議論したい、そういうお言葉もいただきました。その地域協議会の方の何人かが参加するような形にもなりました。それから、まちづくり計画の穂別地区の委員の方々も、現在任期を受けている方々にも、まちなか再生基本計画、そちらのほうを御説明させていただいて、それを活用してかわまちのほうにつなげていけないかということで、キャンプ場の話とか、いろいろな話が委員の方から出てきました。ここら辺の情報の共有の仕方というのは、議員が御指摘のとおり、もっともっと議事録、どういうことが議論されてこういう基本計画ができたという細かい説明をしていくほうが、各委員の方々が御理解しやすいのかなというのは、私も考えております。今後、各委員会を開く際には、課題について各委員が検討をしている内容というのは、詳細に説明してつながりをつけていかなければいけないものと考えておりますので、御理解ください。

質問 4番 奥野恵美子

ありがとうございました。少しでも関わりたい、町のことを思いたいという皆さん、たくさんいらっしゃいますので、ぜひそういう声は拾っていただきたいというふうに感じてございます。それと、復興拠点整備事業の管理運営に地域運営組織設立の準備があるということなんですが、まちなか再生計画の中にもそういう組織体をつくるというのが網羅されています。今の状況というのは、差し支えなければ、そういう方が実際いらっしゃって、もう手を挙げている方がいらっしゃるのか。多分、団体だとか、会社さんだとか、いろいろあるかと思いますが、差し支えなければその点について教えていただきたいと思います。

答弁 企画町民課主幹 伏木允一(企画町民課主幹は2024年3月まで)

地域運営組織でございますけれども、現在、核となる組織はございます。今、住民の皆さんあるいは団体の皆さん、いろんなところに声かけをして、実際、どういう活動をどういうふうにしていくかというようなところの段階でございます。

質問 4番 奥野恵美子

ありがとうございます。どのような組織体系になっていくのかちょっと分からないんですが、その方たちが思い切って事業を進めていけるような、そういう中身にしていただきたいなというふうには思ってございます。それと、実施設計までの流れの中で町民への理解を求める時間はということで、今お伺いすると、もうないのかなというふうに思っております。鵡川地区の説明会の中で、実は婦人団体の方からの御意見をいただきました。私がすごくうれしかったのは、そういう自分たちに関わることを、団体の中で議題として取り上げて質問をするということは、やはりまちづくり計画にも立てましたけれども、子どもからお年寄りまで誰でもがまちづくりに参加できるという点からすると、すごく進んだなというふうに思います。それだけ皆さん真剣だなというふうに思います。この時間のない中、予算の関係もあるということで、合併特例債だとかいろんな絡みでそういう状況になっているのかなというふうに思ってはおりますけれども、ちょっと私的には踏ん切れないところもあるんですね。先ほど御答弁の中にも、今後も丁寧な説明をというふうにありましたけれども、自治会組織だとかそういうところも、町民アンケートというお話しもあったというふうにもちょっと聞こえてまいりましたので、本当にこの実施設計に行っちゃったら、もっと細かい意見というのはなかなか出せないのかなというふうに思っているんですが、その辺はどういうふうにして捉えていらっしゃるのかという点を聞きたいと思います。

答弁 総務企画課参事 本間彰

今回の復興拠点整備事業につきましては、実施設計に当たっても公募型のプロポーザル方式を想定しております。公募型プロポーザル方式のメリットとしましては、まずは、町で仕様を作りまして、それに事業者が手を挙げていただくと。事業者が決まったら、正式に契約をするところで、一旦協議をすることができるんですね。そこで中身を詰めることができるので、もう事業者の提案そのままが工事になるわけではないので、そういうところがメリットとして捉えられていますので、全て変更できるかというのは難しいですけれども、十分協議して進めていけると考えております。以上です。

答弁 町長 竹中喜之

実施設計までの流れの中でのこれからの町民の皆さんへの理解を求める時間、先ほど答弁でも触れさせていただきましたが、このまちなか再生はまだまだ通過点です。基本構想も基本計画も実施計画も、まだ通過点です。事業がスタートしてもまだ通過点。何度も言っていますけれども、ここは住民の方々の主体的な関わりで、そして外からの人の関わりで、共創型のむかわ版の再生の復興のモデルを創っていこうじゃないかということで国にも訴えかけてきています。ですから、確かに今度の議会に実施設計費を提案させていただきます。もし予算を可決していただくんであれば、実施設計の発注、早ければ8月の上旬になるのかな。それまでの間ですけれども、さきの説明会での奥野議員にも言われている意見だとか質問に対しての、まだちょっと言い足りなかったのかなといったところの回答も併せて、まちづくり計画委員会だとか、地域協議会だとか、あるいは場合によっては町としての出前講座、ちょっと来いと言われれば走っていきますよといった、まず、実施設計の発注までの間においても、取れるべき時間というのは、今日の議会の皆さんとのやり取り、要するに、町民の皆さんの思いをもって、その負託を受けている町議会の皆さんとの意見交換の、こうやって出されましたよというやり取りも、様々な機会で返していくのも一つなのかなと受けているところでもございます。繰り返しますけれども、町民の皆さんへのこれからのこの事業に対して、周知、それから認識、共有化、さらにあらゆる機会で努めていければなと考えております。

質問 4番 奥野恵美子

ありがとうございました。今後、多分誰もが恐竜博物館が新しくなるよ、町の中が活性化されるよ、そこに住民が関わるよとなれば、皆さんやっぱりすごい期待をすると思います。それに伴って、課題もいっぱい出てくるかとは思います。そういった意味では、まだまだ多くの意見をぜひ聞き入れて、お話しを聞きに行った住民の方がおっしゃっていました。全て聞き入れて、全部してもらえるとは思わないと、そういうふうにも言っておられました。ただ、やはり私たちが、中には2年もかけたのにとお話しされていた方もいらっしゃいましたけれども、そういった思いもあるということだけは忘れないで、今後事業推進に当たっていただきたいと思います。最後の復興拠点整備Ⅱについての準備はとあえてお伺いしましたけれども、私も青山社中の方とお話しさせていただく機会がありました。とても刺激になりましたが、本当は大勢、関係者の人一堂に会して話したかったなというのが本音でございます。私一人の意見ではなく、みんなの意見でディスカッションしながら見られることもあったのかなというふうにして思いました。この後、経済団体とかの面談もあるということでお話しされていましたよね。復興拠点整備Ⅱのほうに移ったときに、鵡川地区の方々からは、やはり経済効果のある面も大いに考えてほしいという意見もたくさんありましたので、こういう団体の方とのディスカッションというのは非常に大事なことだなと思いますから、大いに生かしていただきたいと思いますし、早めに準備委員というか、復興拠点整備に関わるそういう協議会なりがつくられて、早めに多くの方の意見を取り入れて、こういう予算があるから、予算が決まっているからというぎりぎりな追い打ちをかけられるような事業にならないように、今から早めの準備をお願いしたいと思いますが、その辺についてお願いします。

答弁 町長 竹中喜之

説明会の場においてもお話しをさせていただいたかと思うんですけれども、今回の復興拠点施設整備事業Ⅰ・Ⅱにつきましては、その施設の整備、インフラだけではないんだよと。今、奥野議員が言われたように、町としての生き残りをかけた人口減少時代に向き合う中においてのなりわいだとか、にぎわいだとか、生きがいだとか、こういったところも含めながら、まず、地元の皆さん、そして関わり人口というのも高めながら、少し未来につなげていく創造的な復興、創生というのを狙っていくというところは申し上げてきたかと思います。とりわけ鵡川地区においての置かれている現状というのが、これも触れさせていただきましたが、特異な状況にあります。海溝型地震の特別強化地域に指定されていることの市街地が対象エリアで、それに対しての避難準備の計画、緊急計画どうするんだと、に伴って、今、いち早く、全道でも初めてとされている、最悪が来ないことを願いながらも、来た場合のいち早い復興に向けての事前復興計画の策定、この2つは守るですね。そして、創るといったまちづくりのまちなか再生、これを両輪にしながら、どういうふうに向き合って、そのⅠからⅡにつなげていくのかなというところ、本当に青山社中の朝比奈さんは、私も認めます、プロでございます。今、奥野さんも言われましたけれども、極力町民の皆さんに触れていたくと。特定の人だけでなくて、彼に申し上げているのは、一度、防災面、まちづくり面も含めたひとつの講演会的な中での皆さんとの触れ合いの機会というのも、ぜひこれから設定していければなと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

質問 4番 奥野恵美子

ありがとうございます。地震も想定しなければならないまちづくりということで、安心・安全、そして豊かなまちづくりということになれば、多くの課題はあろうかと思いますが、今進もうとしている復興拠点ということで、町民と一丸となってやっていかなければならないという点では、いま一度、時間のない中ではありましょうが、じっくりと町民の声を聞いて、いいものをつくっていただければというふうに思ってございます。終わります。ありがとうございました。

出典:むかわ町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月22日 議事録 PDF(59ページ) 間違いを知らせる