みんなの議会

むかわ町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月14日

学校へのエアコンの設置について

2023年9月14日、むかわ町議会の一般質問で、栗原健一議員が「学校へのエアコンの設置について」質問し、教育長 長谷川孝雄、町長 竹中喜之、生涯学習課主幹 澤田健が答弁しました。

質問者
栗原健一 議員
答弁者
教育長 長谷川孝雄、町長 竹中喜之、生涯学習課主幹 澤田健

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 1番 栗原健一

おはようございます。栗原健一です。第3回議会定例会通告に当たり、一般質問をさせていただきます。今年の夏は、記録的な異常気象による猛暑が続きました。先月、8月22日には、ここ胆振管内伊達市の小学2年生の女子児童が熱中症の疑いで亡くなるという、何とも痛ましい事故が起こってしまいました。この日は、伊達市の観測史上最高気温33.5度と記録していたということです。苫小牧市でも、8月31日の苫小牧民報の記事に、来年度の夏までには小中学校冷風機導入という記事も書かれておりました。近隣でも、来年度にはエアコンを取り付けるということですし、札幌市の市議会の中でも、議員たちによるエアコン設置の要望書が提出されたとしております。このような動きの中、むかわ町としてどのように考えておられるのか、夏が過ぎた今でも28度を超えるような30度近い気温があるときもございます。これからも学校にエアコンの設置の考えはないのか、昨年6月に一般質問をいたしましたが、今回、もう一度改めてお伺いをいたします。

答弁 教育長 長谷川孝雄

それでは、通告に基づき答弁させていただきます。各学校では、文部科学省で示されている熱中症対策ガイドラインに基づき、暑さ指数によっては、部活動を含めた屋外の活動を中止し、体育館内での体育授業も中止するなど、児童生徒の安全確保に努めております。通常の授業中も、こまめに水分補給を行うよう指導し、保冷剤等の持込みも認めるなど、熱中症対策を講じております。また、全ての学校の保健室にはエアコンを設置しており、体調に変化が見られる児童生徒につきましては、保健室で休ませるなど健康保持に努めております。各教室等のエアコン設置につきましては、国等の補助事業の活用も検討し、むかわ町教育委員会として、小中学校における熱中症対策の対応指針を策定し、児童生徒の健康と安全の確保に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いします。以上です。

質問 1番 栗原健一

何か前向きな答弁なんでしょうか、何かちょっと濁らせるような形なんですけれども、先ほど私も言いましたけれども、近隣ではエアコン取り付けるということもありますし、私が昨年、文科省のエアコン設置のデータ、令和2年度では北海道4.3%だったんですけれども、令和4年度の空調設備設置状況は16.5%でかなり、見てみますと、179市町村の北海道の中で、20件が市町村100%を達成していると。これはかなりやっぱり前向きな市町村が出ているということなんですけれども、もう一度、改めてつけるのかつけないのか、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 竹中喜之

答弁書、結構前向きな形で記載されているかなと認識しているところでございますけれども。たしか栗原議員も私と同席していたかなと思うんですが、8月後半でしたか、国会議員の政経パーティーの席上で、現政権の中枢にある方が、今回の猛暑を受けての北海道内の公立小中学校で、エアコンの普及というのを進めるべきだという考え方が示されたかと思います。来年度以降、考えないと駄目だなという発言だったかなと思います。そこで、公立学校の施設と、これは幼稚園も含むんですが、保育所だとか、あるいは認定こども園、児童館、放課後児童クラブ、こういったところにおける冷房施設の整備というのを着実に早急に北海道として進めるべきだという、地方負担というのを軽減しなさいというか、そういった補助率の引上げというのも、確保に向けての、繰り返しますけれども、速やかな実現に向けての要望書、これつい先日9月11日に北海道市長会、先ほど札幌市の関係も出ていますけれども、オール北海道の市長会とオール北海道の町村会、ここで国の関係省庁に提出をしているところでもございます。そこで、むかわ町としてどうするんだと。ですから、そういった動向というのをしっかりと見定めながら、空調設備の設置についてはエアコンを設置する場合にも、これ栗原議員、えいやというわけにはいかないので、整備に向けた手法だとか、あるいは発注方法どうするんだと。導入する際に選択、費用の面だとか、こういった様々な検討事項というのも、児童生徒に関わる負荷についての検討要因、こういったところもしっかりと押さえながら、2024年度以降に段階的な設置に向けて、今年度、こらからすぐに具体的な整備方針、こういったところを立てながら計画の策定と整備に努めていきたいと考えておりますので、御理解願いたいと思います。

質問 1番 栗原健一

前向きに具体的な整備方針をこれから決めていくということですので、ぜひとも来年度春にやらなければ夏がすぐ来てしまいますので。例えば、実証実験ですとか、そういったロッカーに風を流す、私、調べてみると、スポットバズーカというような名前のエアコンみたいなのがありますけれども、そういった風の流れを、穂別地区に関しては風の流れをよくしているということを言っていますけれども、両側、体育館と給食センターで横の風は塞がれて風通しがほぼなく、鵡川地区よりも穂別地区のほうが風がないという状況ですので、早急的に考えていただきたいというふうにも思います。もう一点、昨年のむかわ町両地区の小中学校で熱中症になったというような話をちょっと聞いたんですけれども、その人数とかはちょっと聞くことはできますでしょうか。

答弁 生涯学習課主幹 澤田健(生涯学習課主幹は2023年9月まで)

ただいまの御質問でございますが、教育委員会のほうでは、そういった事実を押さえておりませんので、今後、早急に学校のほうに聞き取りをしまして、事実関係確認をしてまいりたいというふうに思います。あわせまして今年度、今年の夏についてそういったような児童生徒がいないかということは、聞き取りをしておりまして、現時点では小中学生併せてそういった熱中症によるような症状はないということは確認をしております。以上です。

質問 1番 栗原健一

穂別地区に関しては、何か具合悪くてちょっと休んだというような話をちょっと、私の息子たちのクラスでもちょっと休んでいる……

質問 1番 栗原健一

ありがとうございます。それでは、2番のほうに、熱中症対策ということで、2番のほうに進む前に、エアコン設置をぜひ取り付けていただきたいということ、そして、子どもたちの教育環境改善にぜひとも取り組んでいただきたいというふうに思います。それでは、質問2のほうに移りたいと思います。夏休みの延長や熱中症対策による子どもの居場所づくりについてでございます。8月は先ほども言ったように30度を超えており、大変厳しい学校生活を送っていたかと思います。まず、考えられることとして、子どもたちのことを考え、夏休み期間を延長する考えはないのかお伺いをいたします。2つ目に、穂別プール場ですけれども、こちらも今年は異常な暑さのため使用できない日が続きました。対策は考えていないのかお伺いをいたします。

答弁 教育長 長谷川孝雄

それでは、ただいまの質問にお答えします。まず、1点目ですが、むかわ町学校管理規則により、夏休みは7月10日から8月31日までの間で25日以内とされております。その期日、または期間のつきましては、各校の校長が定め、教育長に届け出るものでございます。また、冬休みと合わせた50日間以内の範囲で、夏休みと冬休みの日数割り振りは可能となっております。夏休み期間を延長することによるメリット・デメリットにつきましては、校長会で早急に検討するよう指示を出しておりますので、その意見も踏まえながら、保護者の意向等も確認し、次年度からの期間延長に向けて対応を進めてまいります。2点目の穂別水泳プールにつきましては、8月24日の午後から26日までの3日間、27日午後から臨時休館の措置を講じました。当該期間は、熱中症警戒アラートも発令され、運動は原則禁止となっており、さらに小中学校のプール授業も中止となったことから、休館としたところです。今後も、利用者の安全を第一に、熱中症対策も含め暑さ対策を図っていきたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いします。以上です。

質問 1番 栗原健一

北海道の夏休み、長いところ、小樽とかそういったところが8月いっぱいぐらい近く休みにしているところがありますので、これを延長するとなると、冬休みがやはり50日間と決められているということで、どこの学校もそういう形で日数は決まっているんでしょうか。決まっていますか。答弁お願いします。

答弁 教育長 長谷川孝雄

ただいまの質問にお答えします。全国的に50日間以内と決まっております。ですので、府県によっては夏休み40日間、冬休み10日間のところもあります。以上です。

質問 1番 栗原健一

むかわ町としては、今、校長会などを進めて延長するという考えで進めているということでよろしいでしょうか。

答弁 教育長 長谷川孝雄

ただいまの質問にお答えします。今、教育委員会といたしましては、夏休みを今25日間ですが、5日日間ぐらい延長をかけて30日間ぐらいにできないかということで投げかけております。ですので、冬休みは20日間、そういったことです。それで、どうしても曜日の都合もあるので、多少の増減は何らかの形であるかと思いますが、一応、そういう形で指示は出しております。以上です。

質問 1番 栗原健一

夏休みが増えるということは、子どもたちも喜ぶというふうにも考えますので、前向きな検討でしていただきたいと思います。プールの問題なんですけれども、私、熱中症アラート、数日間むかわ町の公式LINEでも通知されておりまして、穂別地区でいいますと屋内プール場とは言っていますけれども、ただ分厚いビニールがかけられているようなビニールハウス状態のものでして、こういったことが来年度も起きると、また使用できなくなって子どもたちの遊ぶ居場所というのがなくなるんじゃないかなというふうなものを懸念しておりまして、それについての対策というものは考えていないでしょうか。

答弁 教育長 長谷川孝雄

ただいまの質問にお答えします。穂別の水泳プールは、原則として6月から9月までの期間で考えています。ですので、水温の低いことを想定してそもそも建てておりまして、それで屋根つきです。ですので、水温の低い6月とか9月も使えるような屋根構造になっております。それで、今回のような本当に暑い夏の経験は、今までも私たちも経験しておりませんでしたし、まさか熱中症アラートまで発令になるとは思っておりませんでした。それで、熱中症アラートの基本的な考え方は、外の外出自体も控えてくださいということなので、学校の体育授業もできないような状況の中では、休館することが一番懸命な判断だと私たちは考えておりますので、そういった観点で御理解をいただきたいと思います。以上です。

質問 1番 栗原健一

ぜひ子どもたちの居場所というもので、私もいろいろ考えていましたので、何とか空調設備とかそういったものは考えてはいないんでしょうか。

答弁 教育長 長谷川孝雄

ただいまの質問にお答えします。教育委員会といたしましても、いろいろ対策を考えました。ただ、あれだけの容積のある穂別町民プールを冷やすとなると、相当の機械なり設置しないと当然無理ですし、水温がもう33度とか4度だと思います。その水温を冷やすこと自体もなかなか難しいのが現状です。そういった部分では、水泳プールの熱中症対策での中では屋根をかけないさいという、一番最初の指導がそういうことになっております。ですので、屋根はかかっておりますので、それ以外にできることとしたら換気をよくするだとかしかあり得ないので、その換気も外の外気温がもう30度を超えておりますので、水温と外気温を足した数字で60以上を超えると原則プールは中止しなさいという、実はガイドラインがあります。ですので、それにのっとって私たちは判断しておりますので、御理解のほうよろしくお願いします。

質問 1番 栗原健一

いろいろと問題があるということ、私も分かりました。しかし、子どもの意見をしっかりと聞いて、子どもを先ほど学校に合わせるというのではなく、子どもに合わせて学校をつくるということを大事にしていただきたいなというふうに思います。こども基本法、そういったものもあって、子どもを真ん中においてみんなで支えていき、こども基本法の内容に沿って、子どもや若者に関する取組を進めていかなければならないというそういった時代でもございますので、これからもむかわ町全体で協力し、子どもが育つためのすばらしい環境を提供することを強くお願いをし、一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。

出典:むかわ町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月14日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる