むかわ町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月16日
四季の館について
2022年6月16日、むかわ町議会の一般質問で、中島勲議員が「四季の館について」質問し、町長 竹中喜之が答弁しました。
- 質問者
- 中島勲 議員
- 答弁者
- 町長 竹中喜之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 7番 中島勲
次に、2番目の四季の館についての質問ですけれども、四季の館については、これは道内及び全国から本町を訪れて、苫小牧港に近いことから、キャンピングカーなど道内観光の拠点となっているのが現状だと私は思っております。現に全国各地から、車のナンバー見ますと、集まっています。こういう四季の館でありますし、また、町内に限定してみますと、主なイベント、これは必ず四季の館の広場で実施されていると、そして広く町民にも愛されているということでないかと思います。しかしながら、今日は数字は申し上げませんけれども、かなりの財政的な負担をしているということでございますので、これの関係については、費用対効果を考慮していかなきゃならん。これについて、町長の今後の見通しについて、数字はよろしいですから、考え方をお伺いいたします。
答弁 町長 竹中喜之
お金のほうの数字はちょっと控えますけれども、人数的な数字はちょっと許していただければなと思います。よろしくお願いします。温泉活用型の健康づくり施設として、1997年になります。オープンした四季の館でございますけれども、本年3月の末現在で、温泉とスポーツプラザの累計有料入場者数486万人となっているところでもございます。ホテルの累計宿泊利用者は13万8,000人でございます。道の駅としても、多くのお客様に休憩等で御利用をいただいているところでございます。一方、議員御指摘のありましたように、経年劣化だとか、そして温泉の泉質等を起因とした施設の維持管理費用というのも多額になっていることは事実でございます。そのため、令和3年度に実施をしております施設診断調査、これに基づく計画修繕費用というのを補正予算案に計上しているところでもございます。今回の補正予算案に計上しております。そこで御議論いただきたい。胆振東部地震による災禍、あるいはコロナ禍を乗り切るために策定しました、議員御案内の、議会の皆さんにも御紹介をしておりますまちなか再生基本計画におきましても、四季の館を関係人口、交流の拠点として、令和7年までの間、充実、強化に取り組むこととしており、施設の維持管理につきましても、長寿命化、持続可能、未来につなぐを念頭に、必要な修繕、改修を行っていきたいと考えておりますので、御理解を願いたいかと思います。
質問 7番 中島勲
今、ちょっと聞き漏らしたんで、施設診断、何て言いましたか。
答弁 町長 竹中喜之
施設診断調査。
質問 7番 中島勲
商社。
答弁 町長 竹中喜之
施設診断調査でいいんだよね。
質問 7番 中島勲
商社。
答弁 町長 竹中喜之
マスクで聞こえにくい。施設診断調査。
質問 7番 中島勲
ああ、調査。すみません。
答弁 町長 竹中喜之
今、かけていますから。
質問 7番 中島勲
すみません。それで、私も素人なりなんですけれども、大体いろいろ聞くと、ホテルとか旅館とかこういうのは、7年くらいたったら、構造的にいろいろお客の流れなんかを勘案して、改造していく、改良していくということらしいんですね。そういう概念から当てはめると、四季の温泉館もかなりたっていますから、この辺も検討してはいかがかなと。以前にも私言ったことあるんですけれども、例えばホテルの利用についても、大きな部屋、4人、5人の部屋がある。多い。そこに、1人、2人のお客さんが来て、泊まる。そうすると、連泊しても、そこの部屋はずっと、例えば2人で来ても4人、5人の部屋を使っていくと。数字上は、統計的には、施設の稼働率は上がっているんですね。だけれども、実質、はっきり言って、収益というのはそれについていっていないというのが原因ですから、ホテルの構造等々についても何か、施設診断調査ですか、この方に聞いてみたらいいかと思いますし、また温泉の泉源の関係の機械設備、これがかなり老朽化していまして、スペアも置いてあるそうなんですけれども、そのスペアもなかなか即稼働しないことがあるということにも聞いておりますので、この辺にも留意されて今後の運営を継続していきたい。あまり変化しないで継続していきたい。これは利用している皆さんの御意見です。何かありましたら。
答弁 町長 竹中喜之
先ほど……
答弁 町長 竹中喜之
先ほどの答弁でも頭を出させていただいたかと思うんですけれども、今回の施政方針の中におきましても、今後の展開方向の視点ということで、まちなか再生、復興の具現化を図る今、最優先課題とされております両地区のまちなか再生基本計画というのがございます。ここにおいて、四季の館については、鵡川地区で、よろしいですか、多層的な拠点づくりと好循環の創出というところで位置づけられているところでもございます。基本計画を策定する段階においても、議論の中で、施設の修繕あるいは新たな投資、そして投資に見合う効果の整理、そして時代の変化に応じた、今、中島議員がおっしゃられた機能だとか目的だとか、そして運営が抱える課題として、これの整理というのをしっかりと図るべきだよと。そして、現在、町として進められております計画修繕費用、さらには、今、今年中取りまとめられようとしております公共施設等の総合管理計画、この中にもしっかりと基づきながら、より効率的で、次代につなげる効果的な施設としての工夫、充実に努めていきたいと考えております。
質問 7番 中島勲
これは、今言ったような形で継続してほしいということでございます。それでは、次に3番目の項目に入ります。3番目としましては、旧布施旅館の復旧見通しについてでありますけれども、これは今までいろいろと議論されていますから、ここでるる申し上げませんけれども、やはりこれ、むかわ町の語り部、もうこの布施旅館の歴史がイコール鵡川町の歴史、旧鵡川町ですね、かと私は思っております。布施旅館の復旧というのは、鵡川の歴史をひもとくことにもなる。これは、教育委員会の学術委員というんですか、の方が調べて、新聞にも詳しく載っておりますから、ここで一々申し上げませんけれども、本当に鵡川の町の語り部なんです、布施旅館というのは。そういうことについて、これは令和2年の9月議会定例会で私が一般質問したわけですけれども、それに対して、はり、柱、明治時代に作られた建具を保存しているとの答弁でした。その後、かなり2年ほどたっていますけれども、復旧作業の推移はどのようになっているのか、経過も含めてお尋ねいたします。
答弁 町長 竹中喜之
旧布施旅館についてでございますが、令和2年の9月議会定例会で、一般質問の中で同様の質問がありました。そして、まちなか再生の取組の中で活用方策というのを検討させていただく、判断させていただくという答弁をさせていただいたかと思います。御承知のとおり、まちなか再生の取組につきましては、第2次むかわ町まちづくり計画の重点プロジェクトに位置づけされておりまして、今年度から、むかわ町まちなか再生基本計画、昨年度基本計画策定されております、に基づき、各種取組というのが展開されることとなっているところでもございます。旧布施旅館の取扱いにつきましては、この計画に基づく、先ほどの四季の館ではないですけれども、いろんな拠点、拠点のつなぎというところで、具体的な取組として、復旧ではなくて、そういった資材を活用した中での復興、後世につなげる歴史的な建造物、資材等の有効活用を図っていくことと位置づけられているところでもございます。町民や事業者の皆さん、そして有識者の皆さんの御意見を尊重しながら、資材の所有者の意向というのもしっかりと踏まえ、単なる復旧ではなくて、その先の未来につなげていくような、創造的な復興につながるような整備の方向性、可能な限り早めに提示、お示しをしていきたいなと考えております。
質問 7番 中島勲
布施旅館につきましては、明治17年に駅逓というところから出発するわけですね。それには、駅逓ですから、当時、馬で走ってきて、そこで馬に乗り換えて、また次に行くと。それで馬小屋もあったんです、今はないんですけれども。そういう非常に特徴というか、記念になる施設なんですね。これ馬小屋は保存されていないと思いますけれども。そういうこともありました。そして、43年に当時の布施旅館の主が新潟から大工を呼んで、本州のいい材料をわざわざ運搬して、今回地震にあった旅館を建てたということでございます。ですから、本当にこれはもう貴重なものです。こう考えると、ぐるっと周りを見ますと、穂別では中村記念館、中村さんという、あそこの本当の先駆者の方の事務所というのか、住宅というのか、それを記念館として、あそこに移設してあるわけです。そして、昔の状況を若い人方に伝える、次世代に伝えるということをしております。また、これは、隣町のことを言う必要ありませんけれども、隣町でも明治時代の建物を移築して、次世代にその実態を知らせているということを見ますと、やはり私は、建物を再現して、そして昔はこうだったんだということを後世に伝えるのが、我々の役目じゃないかなというふうに思っております。これ、答弁は要りませんけれども、何かコメントありましたら。最後でございますので。
答弁 町長 竹中喜之
私もかなり、若い頃、旧布施旅館には寝泊まりをさせていただいた経験がございます。それはさておき、中島議員が今触れられたように、古くは駅逓で、議員がおっしゃるとおりの語り部というんでしょうか、我が町にとっての語り部としての一つとしても受け止めているところでもございます。今後の視点としましては、歴史的な建築資材、間違いなく保存、保管しておりますから、これをどのように利活用して、再生に持って、次代に継承していくのかというのが問われているのかなと、議員の御質問かと思います。御案内のとおり、歴史的な文化的資産の再生だとか、あるいは活用というのは、これは復興のみではなくて、地方創生の要諦の中にも入ってくるのかなと捉えているところでもございます。古い景観だとか、あるいは思い出だとか、そういったところが刻まれたものというのを、歴史的資材を利活用する取組、こういったところは、復興を進める上でも復興の一つのシンボルとしても取り扱っていければなと考えているところでもございます。これまでのつながり、あるいはこれからの新たな出会い、こういった呼ぶ、これらを新たな扉を開いていくようなツールとして捉えていければなと思って、今後の地域活性化に結びつけていきたいと思いますので、よろしく御理解をお願いしたいと思います。
質問 7番 中島勲
最後になりますけれども、そういう、例えば中村記念館であるとか、隣町の施設であるとかいうものを、その町にあっての、言葉が該当か分かりませんけれども、哲学ですね。この町はこういうことで来たんだと、絶対にぶれないという哲学を持っていかないと、新しいものをぽんぽんぽんと造ってみても、砂上の楼閣といったらちょっと表現悪いんですけれども、なかなか芽が吹かないと。そういう奥には哲学、これをきちっと定めていかなきゃならないんでないかなと思います。ですから、穂別の町長さんが、中村さんでしたっけ、正明さん、町長が発電所を造ったと。それもやっぱり、宮沢賢治という哲学を持ってあそこまでやり遂げられたんですよ。そういう精神的なバックボーンがないと、なかなかこういうものは金銭で評価はできないわけですね。そういうことも含めて、一日も早く旧布施旅館の復元に努めていただきたいと思います。以上で質問を終わります。