みんなの議会

むかわ町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月14日

介護保険制度の改正に伴う町の支援について

2021年9月14日、むかわ町議会の一般質問で、舞良喜久議員が「介護保険制度の改正に伴う町の支援について」質問し、健康福祉課主幹 菅原光博、健康福祉課参事 今井喜代子、町長 竹中喜之が答弁しました。

質問者
舞良喜久 議員
答弁者
健康福祉課主幹 菅原光博、健康福祉課参事 今井喜代子、町長 竹中喜之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 2番 舞良喜久

2番議員、舞良が通告どおり質問をさせていただきます。質問事項は、介護保険制度の改正に伴い町の支援を伺いたいと思います。質問要項は、8月に介護保険制度が改正されまして、それに伴い補足支給の制度も厳格になりまして、町内における特別養護老人施設はじめショートステイなどで、介護施設の食費などの軽減対象者の増減、また、その負担増になった方はどのぐらいおりますか。その影響は、8月からですから、もう人数的には出ていると思いますので、お知らせをお願いしたいと思います。それに伴い、現状コロナ禍の中続いてきて、大変やっぱり低所得者が生活を困窮していると思いますので、入る人はもちろん家庭におかれましても大変な時期だと思いますので、町の支援があるかをお伺いしたいと思います。以上です。

答弁 健康福祉課主幹 菅原光博(健康福祉課主幹は2022年3月まで)

介護保険制度の改正に関する質問にお答えいたします。今年8月から介護保険施設における負担限度額が一部変更となりました。負担限度額とは、介護保険施設に入所する方や短期入所を利用する方の食費と居住費について、低所得者へ助成する制度となってございます。今回の変更では、一定額以上の収入の方、預貯金をお持ちの方が対象となります。居住費に変更はございませんが、食費の助成額が少なくなり、自己負担額が増えることとなります。本町で昨年から継続してこの制度を利用されている方の中で、今回の改正により食費の自己負担額が増える方は18名おります。自己負担額の増額については、特養入所者で第3段階の方のうち年間収入が120万円を超える方が対象となり、1日の食事代が今までは650円の負担でしたが、8月からは1,360円と710円の負担増になり、1か月にしまして2万1,300円の増額となるものでございます。なお、これは国の制度改正による負担増でありますので、今後は、対象となる施設と連携しながら動向を見守り、利用者への丁寧な説明を心がけていきたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願いいたします。

質問 2番 舞良喜久

今、年収と預貯金で120万以上ということが出ましたけれども、そのほかにこの補足給付制度で、調べてみると94名ぐらいが対象者となっておりました。その数字がまず正しいかちょっとお伺いします。そのほかに、夫婦世帯でのこの給付制度の補償ですか、かなり金額が上がった方のを今上げようとしている案もあるそうですが、そういうことがありましたら教えていただきたいと思います。今答弁あったように、対象者が18名で、本当に食費が2倍以上もなるということで大変なことだと思います。そういう意味においても、やはりこれは国の制度が変わったといえども、今、私も聞きましたけれども、本当自分で年金が安くて払えなくて、子どもさんが負担しているとか、入りたくてもちょっとお金がないとか、そういう人も現状には何人かおられると思います。私もそれは聞いておりますが、そういうことで、やっぱりこれから安心して老後生活ができる、また、その子どもさん、家庭ができるということで、やはり町の支援が必要じゃないかということで、その答弁をお伺いしたいと思います。

答弁 健康福祉課参事 今井喜代子

まず、対象となる人数についてですけれども、議員がおっしゃったとおり、今年度該当される方94名ということで、入所者については94名ということになっております。それで、2点目の質問の夫婦世帯というところがあったんですけれども、ちょっとそこの部分の内容がよく聞き取れなかったものですから、もう一度確認してもよろしいでしょうか。申し訳ありません、よろしくお願いします。

質問 2番 舞良喜久

要するに、世帯の年収が上がると、厳格になったために、これはあと高額な方だと思いますけれども、そういう制度がやっぱり変わって、要するに幅が広げられて、分かりますか、世帯が。例えば、収入について単身世帯は500万円から650万円とか、それから夫婦だったら1,500万円から1,650万円になったとか、そういう対象者が年金額が変わっていくと、そういう預貯金要件が減額されると対象者から外れると、そういう人も町内におられるかちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 健康福祉課参事 今井喜代子

今回の改正の部分で、先ほど所得の部分で120万円ということでお話ししましたけれども、それにプラスして預貯金の額というところがあります。そこの部分が今までよりも少し低い額のところで該当になるかならないかというのが決まっていくというところの変更もあるというところの御質問なのかなというふうに思いますが、こちらのほうの額の変更につきましては、あくまでも120万を超えた中でというところでの合わせた中になりますので、ここのところだけで該当するという方はおりませんので、御理解をいただきたいと思います。

質問 2番 舞良喜久

そういう中で、町長さんどうですか、支援策というか、今後やっぱりそういうことが問題になってくるんじゃないかと思いますので、町長さんの御意見をお伺いしたいと思います。

答弁 町長 竹中喜之

5番議員の先ほど質問ありました介護保険の補足給付の条件引上げについての関係した質問なのかなと思ってお聞きをさせていただいたんですけれども、よろしいですね。補足給付については、言わずもがな施設入所にしている高齢者にあっても、ホテルコストというんでしょうか、自己負担すべきという政府の方針、2005年から介護保険給付から外されて、所得によって負担軽減される目的の制度ということがうたわれているかと思うんですけれども、これも国の言い回しというんでしょうか、今回の改正については、在宅で介護を受ける方、こういった方と、公平・平等等の観点から、負担能力に応じた負担、そして見直しが行われたものなのかなと捉えているところでもございます。そのため、一般財源を用いた負担軽減対策について、在宅で生活される方、あるいは介護保険の対象でない方との公平性といったところはどうなのかなというところを捉えているところでもございます。また、改正の捉え方としてでございますけれども、今回の介護保険制度の影響、国は、介護保険制度の持続可能性を確保のために、補足給付などに関する給付の在り方について検討を行ったと捉えているところでもございます。これまで様々なやり取りの中においても、全国の町村会等を通じながら、介護保険制度の円滑、そして安定的な運営を図ることは喫緊の課題であるとしながら、町村会での様々な要望、提案を行ってきているところでもございます。制度設計というのは、恐らく、これからも引き続き、低所得者の皆さんに配慮した制度設計というのがなされるよう繰り返し町村会を通じ国に求めてきているところでもございます。今後も引き続き、国の動きというんでしょうか、動向というのを注視しながら、低所得者の皆さんをはじめとした高齢者の方々へのサービス提供に支障が生じないよう介護保険の運営に町としても努めていきたいと考えております。

質問 2番 舞良喜久

今、町長が言われましたように、2005年度に一部そういうことで改悪をされて、どんどんやっぱり介護はあるんだけれども、本当に有効に活用されなくて、入れないという方が特養とか何かに大変おりますので、ぜひそれは検討されて支援されることを要望いたしまして質問を終わります。◇ 北 村 修 議員

出典:むかわ町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月14日 議事録 PDF(40ページ) 間違いを知らせる