みんなの議会

むかわ町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日

介護保険制度事業の第8期計画について

2020年12月9日、むかわ町議会の一般質問で、舞良喜久議員が「介護保険制度事業の第8期計画について」質問し、町長 竹中喜之、地域振興課長 石川英毅、地域振興課主幹 菅原光博が答弁しました。

質問者
舞良喜久 議員
答弁者
町長 竹中喜之、地域振興課長 石川英毅、地域振興課主幹 菅原光博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 舞良喜久

通告により質問をさせていただきます。質問事項は、介護保険制度事業の第8期計画についてです。この介護保険制度が始まったのは2000年であります。同制度は、3年ごとの保険料改定で平均保険料ですが、65歳以上が支払う保険料ですが、全国平均では2倍以上になりました。しかも、介護保険サービスの取上げとか介護施設の慢性的な不足とか介護難民が出て、介護離職が社会問題化をしております。まさしく保険あって介護なしという状況と言っても過言ではないと思います。そういう状況の中で、来年度から第8期に入りますが、町としての基本的な考え方、方向性を伺います。2番目に、特別養護老人ホームなどでは、介護の担い手不足があり、行政支援が求められています。3番目に、グループホームがあればという声が大きくあります。これは、特に認知症の方が増えて、大変心配という方が増えてきております。そういう意味においても、第8期計画で早急に増設が必要と思われますが、検討していただき、その考えを伺います。以上です。

答弁 町長 竹中喜之

初めに、介護保険事業の第8期計画についてでございますが、国におきましては、団塊ジュニアの世代が65歳以上となる2040年、この2040年の大きな課題というのは、現役世代の急減というんでしょうか、こういったところにもあるかと思うんですが、その2040年というのを見据えての地域住民との協働によって、地域だとか個人が抱える生活課題というのを解決する、全てを包んだ包括的な支援体制の整備が努力義務とされたところでもございます。町としましては、高齢者をはじめとする住民の方々が可能な限り住み慣れたこの町で生活を営むことができますよう、地域包括ケアシステムのさらなる深化と推進が必要であると考えております。これらのことを踏まえまして、これまで行ってきている施策だとか地域の共生、そしてつながりというのをさらに進めながら、地域住民、そして関係機関と連携した8期計画では、それぞれの施策に取り組んでいくこととしておりますので、御理解を願いたいと思います。2点目の担い手不足についてでございます。これまでも、地域ケア推進会議の中で大きな課題の一つとして協議をされてきております。町としましても、対応可能なものから、そこに至る対策というのを講じてきているところでもございます。しかしながら、これは全国的な介護人材不足、昨今のコロナ禍、こういったところにより、残念ながら大きな成果にはつながっていないところでもございます。今後につきましては、引き続き地元の事業所等との意見交換というのを継続し、さらに効果的な支援対策を探りながら対応を図ってまいりたいと思います。3点目のグループホームの増設についてでございます。地域のニーズとしてのユニットの増設が必要であることは、喫緊の課題として捉えております。しかしながら、慢性的な介護従事者不足ですか、こういったところもしっかりと見据えながら、向き合いながら、ユニット数の増加に伴う人員の配置など、体制というのを確保できるかといった課題というのは一方でもあるところでございます。8期計画におきましては、そういったところもしっかりと見定めながら、グループホーム、高齢者住宅等の充実に向け、事業所との協議に引き続き取り組んでまいりたいと思いますので、御理解を願いたいと思います。

質問 2番 舞良喜久

この前の出前議会であります特別養護老人ホームから相談会でありましたけれども、やはり介護する人が不足していると。私が聞いたのは穂別の愛誠会なんですけれども、今、住居ですね、住む場所には補塡してもらいたいとか、あとは、今の若い人だったら、古い公営住宅ってなかなか入りたくないと言うんですよね、はっきり言って。やっぱり安心して暮らせるにはそういう施設があったら、寮みたいなところでもよろしいんですけれども、1DKでもいいですけれども、そういうところがあればいいという、そういう回答が多いということです。あと一つは、シングルマザーの方とか子どものいる方は最低10時ぐらいまで保育してもらえば、夜とかそういう残業とかシステムがありますよね。遅番とか早番とか、夜の勤務日とかありますよね。そういう施設があればもっと働けるとか、そういう声が結構多いんです。そういう意味においても、介護士さんたちのそういう支援とかなんかを具体的に私はできるんじゃないかと思います。その辺はどうでしょうか。

答弁 地域振興課長 石川英毅

ただいまの質問について私のほうからお答えさせていただきます。いろいろな課題といいますか、介護士さんの部分というのはあると思います。先ほど町長の答弁の中にもございましたとおり、今後につきましても事業所と十分に話合いをしながら、そういった課題も含めて、できることからまずは検討していくというような形で対応してまいりたいと考えてございますので、御理解いただきたいと思います。

質問 2番 舞良喜久

そういう意味で介護士さんのほうはお願いしたいと思います。あと、グループホームですけれども、これユニットと言いましたが、どのぐらい、大体2ユニットぐらいは必要じゃないかと思うんですけれども、その辺はどのように検討しておるかちょっとお伺いしたいと思います。

答弁 地域振興課主幹 菅原光博

私のほうからグループホームの件についてお答えさせていただきます。先ほど町長の答弁でもございましたとおり、グループホームも含め、高齢者住宅のそういった計画につきましては8期計画の中で策定する予定となっておりますので、あくまでも、今、計画の策定中ということで御理解いただきたいと思います。

質問 2番 舞良喜久

早急によろしくお願いしたいと思います。全般的に見て私がよく耳にするのは、例えば札幌とか苫小牧にお子さんがいられて、舞良さん、親が安心して預けられる、そういう施設が欲しいねとか、そういう声をよく聞くんです。そうすると、私たちも今度、穂別に帰ってきてたまに親と会えるしとか、あとは、お独りでいる人が安心して穂別に住んでいられると。どうしてもいられなくなって、やはりお子さんが札幌にいるとか苫小牧にいる所に行ってしまうんですよね。そういうやっぱり安心感というのか、そういう意味で、早急にそういう精神面においてもぜひ必要だなと思うので、町長さん、どうですか、もう一度そういう感覚から答弁願いたいと思いますが。

答弁 町長 竹中喜之

冒頭の答弁と重なるかと思いますけれども、介護保険制度導入からもう20年ですか。今回の第8期は、先ほど申し上げましたように、超人材難というんでしょう、現役世代が減少するよという2040年というのを見据えながら、2021から2023年度だけではない展望を持った計画、制度改革にもつながるものと捉えているところでもございます。言わずもがなでございますけれども、利用者の方がサービスというのをより選択しやすい環境づくりというんでしょうか、そして適切な制度運営、そこに見合う制度運営、そして介護予防、給付の適正化、こういった視点で、先ほどから出されている介護人材、これの確保対策等の推進、重ねて、介護サービスを必要とする人に適切なサービスというのが行き渡るよう努めていかなければならないと捉えております。

質問 2番 舞良喜久

今、町長さんが言われたように、早急にそういう支援でやっていただきたいと思います。以上で質問を終わります。

出典:むかわ町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日 議事録 PDF(43ページ) 間違いを知らせる