むかわ町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月10日
漁業の振興について
2020年9月10日、むかわ町議会の一般質問で、東千吉議員が「漁業の振興について」質問し、産業振興課参事 太田剛雄が答弁しました。
- 質問者
- 東千吉 議員
- 答弁者
- 産業振興課参事 太田剛雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 東千吉
続きまして、漁業の振興についてでございます。漁業者支援はししゃもふ化場とともに重要と思われるが、現在ホッキガイの単価安により漁業者経営が難しいようですが、ホッキガイの漁獲制限と単価助成、販路拡大支援はどのように考えているのかをお伺いをいたします。
答弁 産業振興課参事 太田剛雄
鵡川地区のホッキガイにつきましては、今漁期の漁業者の1人当たりの漁獲許容量は5トンとなっております。ホッキガイの単価安に対する漁業者への経営支援としては、今回の補正予算におきまして、鵡川地区の漁業者45名に対し、計450万円の補助金を計上しております。販路拡大支援につきましては、7月21日の経済文教常任委員会でも説明いたしましたが、鵡川漁協が行う道外市場等への直接出荷の取組に対し、平成30年及び令和元年度に出荷経費への補助を実施しております。今年度におきましても、コロナウイルス対策の一環として同様の補助に加え、漁協が行うホッキガイ等のインターネット販売につきまして、販売手数料や出荷資材に対し、補助を行っているところであります。水産物の単価対策につきましては、鵡川漁協としても最重要課題の一つとしておりますので、町といたしましても、適宜漁協と連携した取組を実施していく考えでございます。
質問 1番 東千吉
大変にありがとうございます。今回の定例会での一般の会計事業の中でも、この単価助成については出ておりました。5トンと書いてございましたので、ああ、5トンだと、10万だしなというふうに思っておりましたが、今の説明ですと、正組合員が45件ですから、450万、5トンマックスで1件当たり10万という単純計算になると思うので、大変にいい形で出ているのかなというふうに思います。平成4年が鵡川漁協の漁獲量、漁獲高がピークであったと記憶をしております。そのときの漁獲量は3,000トンを超えておりました。現在は1,000トンを大きく下回っているということでございますし、漁獲額についても、その当時12億を超えていたということでございますけれども、現在は4億を切っていると。組合数が60人で15人が厚真町の漁師の方ですから、むかわ町の漁師の方は45名ということで、この45名をいわゆる3億8,000万の総漁獲額で単純計算しますと、1漁師当たりが850万前後にしかならないという現状になってございます。こうした中で、今説明のほうがありましたいろんな支援を、漁協を通して町の支援、ひいては国までの支援を取り付けてございますけれども、今、この数年のとき、特にコロナが出た今年は非常に漁師の生活が逼迫しているというふうに思います。先般、コンビニで朝5時に行きましたら、漁師の人にお会いをしたら、あれっ、今日、漁休みなのと聞いたら、行って帰ってきたんだと。いっぱい捕っても売れないし、経費ばかりかかって駄目なんだよということでございました。これはなかなか家族もいることでございますから、何とか漁師の方の所得の確保、それもなるべく喫緊できちっと収入の確保できるような、そういう方策が必要でないだろうかということで、今回の質問させていただいております。いろんな支援あるんですが、いろんな大きなお金も出してございます。何とか近い段階で喫緊の所得の確保できるような方策がないのかということで、考えていることがございましたらお伺いしたいというふうに思います。
答弁 産業振興課参事 太田剛雄
なかなか収入の確保と直結するかどうか分かりませんが、先ほど言いました販路拡大につきましては、今現在の漁協のスペースではちょっと狭いと。また、活魚水槽ももうちょっと必要だということで、状況が整えば、今回の国の地方創生臨時交付金を活用して、町から漁協に補助を行って整備する方向でちょっと検討しております。それと、収入の確保といいますと、漁獲額、漁獲量の増が直結するかと思うんですけれども、漁協のほうでホタテの稚貝の放流をちょっと検討しております。ただ、かつて大規模にやり過ぎて、被害が出た場合に大きな負担になったという経緯がありますので、被害が出ても大きな借金を背負うようなことのない範囲で放流を行って収入を上げたいと、そういった漁協の取組も聞いておりますので、場合によったら町の支援も、ちょっとまだはっきり分かりませんけれども、あろうかなと思っております。漁協、昨年体制、組合長も専務も替わりまして、かなり積極的に動いておりますので、組合員の収入向上にもつながるような動き活発にしておりますので、町としても支援できるところはしていくというスタンスかなと思っております。
質問 1番 東千吉
今の答弁、大変承りました。よろしくお願いをしたいというふうに思います。漁協の役員も、役員というのはぐっと下がるという役員体制があると思いますけれども、今回、このたびはそういう形で役員体制が替わったようでございます。それに伴って理屈じゃなくて、現実的にしっかりと自分たちの足元を見ながら行動すると、若い人たちがしっかりとアクションを起こすという体制が私にも見えております。こういう中で、何とか所得、若い人たちが自分の家族を守るために頑張っていくようなことに対して支援を何とぞよろしくお願いをしたいというふうに思います。そういった意味でよろしくお願いしたいと思います。