みんなの議会

むかわ町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月12日

たまたま四季の館について

2018年12月12日、むかわ町議会の一般質問で、津川篤議員が「たまたま四季の館について」質問し、町長 竹中喜之、建設水道課長 山本徹、町民生活課長 萬純二郎、生涯学習課主幹 上田光男、健康福祉課主幹 今井喜代子、支所長 田所隆、教育振興室長 田口博、副町長 渋谷昌彦が答弁しました。

質問者
津川篤 議員
答弁者
町長 竹中喜之、建設水道課長 山本徹、町民生活課長 萬純二郎、生涯学習課主幹 上田光男、健康福祉課主幹 今井喜代子、支所長 田所隆、教育振興室長 田口博、副町長 渋谷昌彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 10番 津川篤

第4回定例会に当たりまして、通告に基づきまして質問をさせていただきたいと思いますが、私は今回の一般質問は災害のみを取り上げて質問するものであります。まず、第1には、ちょうど全体の整備計画というか、その見通しについてお伺いするものでありますが、これらについては鵡川地区がどの程度あって、穂別地区がどの程度の箇所にまたがって整備をしていかなければならないのか、これらの概要についてお伺いするものであります。それから、2つ目には、今、全壊した家屋の取り壊しが進められている現状の中において、先ほど冒頭、町長のほうから、全壊についてはむかわ町が80カ所、それから穂別については25カ所と。この箇所について、今どの程度の進捗状況で進められているのか。私ども町民から見て、これがとまっているような状況。進んでいるという状況にはどうも理解しがたいような状況があるわけですが、これらについてもお伺いするものであります。それから、3点目には、公共施設、特に穂別町民センター、それから鵡川町体育館、それから、町民の皆さんが非常に危惧していた火葬場がいつから再開できるのか。そういうものが何かまだ見通しが立っておらないと。ただ、たまたま四季の館については、何とか新年交礼会だとかそういった事業に間に合いそうだというふうなお話もちらっと聞かせていただいているんですが、体育館等、こういう火葬場の再開について、どういう見通しを持ってどういうふうな方向で今検討されているのか。これ、町民の皆さんに非常に見えにくい。そういう状況の中で、やはり町民に見えるような形の公共施設の復旧に対しての考え方を、やはり町報などを通じて私は出していく必要性があるというふうに思うんですが、これらについての基本的考え方があればお伺いするものであります。それから、大変、職員の皆さんは日夜、9月6日以来、この3カ月、きょうの中で本当に日夜を問わず努力されている。私が一番心配したのは、やはりこういう状況の中にあって一生懸命やるのはいいんです。ただ、体調不良だとかそういうものに、体を壊してまでやれとは言いませんけれども、やはりそういう人が出たときに行政としてどういうかかわりを持っていくのか。そういうことがこのマニフェストというか、町が出したこの生活再建支援ハンドブック、この中に町民に寄り添ったケアをしていくんだと。その寄り添ったケアというのはどういうものなのか。そういうものを具体的に実例を挙げて説明していただきたいというふうに思う。この4点でありますので、よろしくお願いします。

答弁 町長 竹中喜之

各項目別の質問要旨にある問題点、質問事項につきましては、担当のほうから説明をさせていただきたいと思います。私のほうからは、大項目にあります議員の災害対応の復興に対する考え方について、改めて申し上げておきたいかと思います。自治体というのが行う災害対応でございます。これにつきましては、その局面局面ごとに整理をしますと、地震が発生しましたよという発災、それから初動対応、応急救助、さらに復旧、復興という形態に流れとしてはなるかと思います。現在は、これまでも申し上げておりますように、応急から復旧のまだまだ道半ばでないのかなというふうに私自身は捉えているところでもございます。初動対応としましては、命と財産を守ることを最優先に考え行動しなくてはなりません。一般的に災害の発生から3日間というのは、人命を助けるために重要な期間ともされております。そこで、応急救助といたしましては、ライフラインの応急復旧や避難所の運営、応急仮設住宅等の確保などの局面となるところでございます。現在、先ほども申し上げましたように、まだまだこの段階でもあるのかなと思っております。次に、復旧の次の局面でございますが、復旧はもとに戻すということが原則でございます。再度、災害防止という観点で、被災を受ける前よりも機能を上げるということにあります。そして、その次の復興に向けていくところでございますけれども、復興につきましては、被災前に戻すということを超えて、本来あるべき町をつくっていくという観点でのソフト面、それからハード面を含めた被災する前よりもよりよいまちを目指す。何度も申し上げています、創造的復興というのをむかわ町も目指していきたいと考えております。今後、このまちをどうしていくのか、こういったところをしっかりと議会の皆さんとも町民の皆さんとも議論をしながら、あるべきむかわ町の復興計画の策定に努めてまいりたいと思いますので、よろしく御理解をお願いしたいと思います。残余につきましては、よろしくお願いします。

答弁 建設水道課長 山本徹

それでは、私のほうから1つ目と2つ目の御質問についてお答えしたいと思います。まず、1つ目の災害対策における町道の整備、復旧ということでしょうが、見通しについてお答え申し上げます。むかわ町内における町道の被災につきましては、国の補助を受ける公共土木施設災害復旧分で28路線49カ所、穂別と鵡川の内訳につきましては、49カ所中、鵡川については20カ所、穂別地区については29カ所となっており、被災金額につきましては12億1,800万と過去に例を見ない甚大な被害を受けました。地震における道路の被災では、路面の亀裂、陥没、沈下が大部分を占めまして、これまで早期の交通規制解除を目指しまして応急的対応を進めてまいりました。今後、災害査定による災害復旧費が決定した後に復旧工事を進めてまいります。国の補助による災害復旧につきましては、3年間で完成させるというルールになってございまして、通学路や交通量の多いところ、緊急性の高いところから優先順位をつけまして復旧を進めていく次第であります。ただ、被災箇所が町道のみならず、今回の場合は、河川、農道、林道、広範囲にわたり甚大な被害を受けていますので、バランスを考慮しながら復旧を進めていきたいと考えております。これから復旧に向かいますが、復旧工事完成までについては、町民の皆様には道路交通等におきまして多大な御迷惑をおかけいたしますが、御理解をくださいますようよろしくお願いしたいと申し上げます。続きまして、2つ目の通告の質問の全壊家屋という部分で、まず、お答えさせていただきたいと思います。2番の全壊家屋の取り壊し状況についての質問にお答えいたします。今回の震災において被災を受け全壊となった家屋につきましては、所有者が早急な対応が必要と判断しまして、解体業者にみずから解体を要請した家屋につきましては、先行解体として申請としては4件の申請が上がっております。また、全壊の家屋のうち、町が所有者にかわって被災家屋を解体する公費解体につきましては、10月15日より申請受け付けを開始いたしまして、12月7日現在で、全壊家屋については61件、鵡川地区48件、穂別地区13件の申請を受理しております。解体撤去作業につきましては、解体撤去に係る委託契約を各町内業者と11月中旬に締結いたしまして、災害廃棄物を受け入れる仮置き場の体制ができました11月下旬より解体作業を開始しておりますので、御理解願いたいと存じます。

答弁 町民生活課長 萬純二郎(町民生活課長は2020年12月まで)

私のほうから、鵡川地区の鵡川斎場についてお答えさせていただきます。鵡川斎場については、9月6日の地震災害により、火葬炉がずれて、配管や設備の断裂などを含め耐火れんがで組んであります火葬炉自体の損傷が大きい状態でございます。でありますので、火葬炉部分の入れかえを行おうとしているものでございます。現在は修繕を行い供用を再開しております穂別斎場を利用しておりますが、鵡川地区から片道35キロほどあるため、鵡川地区での葬儀では町民の皆様に御不便をおかけしておりますが、鵡川斎場については修繕では対応できないため、入れかえ工事として実施設計を行いながら災害査定を受けているところでございます。査定が終了し実施設計が完了した段階で、再開の見通しをお示しできると考えております。できるだけ早い時期に、災害復旧事業として予算案を上程させていただければと考えているところでございます。

答弁 生涯学習課主幹 上田光男(生涯学習課主幹は2020年3月まで)

私のほうは、鵡川地区町民体育館の復旧の見通しについてお答えしたいと思います。社会体育施設としての町民体育館については、施設災害復旧事業での現在、実施設計中でありまして、終了した時点でおおむね工期が明らかとなります。災害復旧事業の査定時期についてですが、来年3月ごろというふうなことから、査定後に災害復旧事業を進めたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いします。

答弁 健康福祉課主幹 今井喜代子(健康福祉課主幹は2021年3月まで)

4点目の災害で体調不良になった町民に対してのケアについてお答えいたします。災害発生からの避難救護対策部の取り組みとしては、発生直後から要援護者の安否確認をケアマネジャー等町内事業所と分担して実施し、受傷状況や体調を確認いたしました。避難所では、保健師や派遣医療班の巡回、災害支援看護師による体調確認を随時実施いたしました。在宅の要援護者につきましては、道外の派遣保健師の協力を得ながら、約800件の家庭を訪問し健康確認を実施しています。また、災害により心のケアが必要な方の対応として、北海道心のケアチームの医師や看護師等の専門職による面談や学校カウンセラーの派遣など、個別面談を中心に支援を行ってきました。10月には、復興推進プロジェクトチーム「心のケア推進チーム」を立ち上げ、乳幼児、児童・生徒、成人、職員を含む支援者などの支援のほか、社会教育事業、復興応援事業受け入れを進めています。心のケアに関しましては、被災直後だけでなく、時間が経過してから発症するケースも見受けられるため、臨床心理士会の協力によるセルフケア・チェックリストの活用や個別相談の実施、ボランティアによる傾聴を継続して進めていくなど、今後も時期に応じた継続的な支援を予定しているところですので、御理解いただきたいと思います。

質問 10番 津川篤

まず、先ほどの町道の復旧についてなぜここで取り上げたかというと、やはり住民の人方が非常に町道整備、国の査定だとかそういうものも当然これから始まるんであろうと思うんですが、ただ、生活に直接影響のある優先順位ということですね。そういうものを優先してやっていかなければならないのに、例えば例を挙げますと、旭生大橋を渡ったところ、あの両側がこの震災後、この3カ月の間に50センチ以上ずっているわけですよ。我々、毎月1カ月ずつはかっているんです。そうすると、今、道路幅が1車線しか通れない状況になっているんです。この震災後ですよ。震災のときにはまだどうにか2車線で交差はできていたんです。それが交差できない状況になっている。そして、加えて旭岡春日間の道路が200メートル以上にわたって崩落していると。それで、そこの迂回道路は絶対使えないわけですよ。そうしますと、旭岡キキンニという地域にいる人たちは、その旭生橋を渡らなかったら本所のほうには来られないという状況ですよ。そうなったときに、これから冬期間に向かって病人が出たりなんかしたときに、万が一これが通れないと、ここの地域は陸の孤島となるわけですよ。今の段階で陸の孤島なんて考えられないですよね。なぜそういうところに、やはり一番先に物差しを当ててそこの復興・復旧というものをやってやるというのが、私は行政の仕事だと思うんです。町長の挨拶の中にも、常に町民に寄り添ったまちづくりということが大スローガンであるわけですよ。そうしますと、やはりその住民に寄り添った復興計画というものを私は出すべきだと。この12月、年の瀬を迎えてその地域にいる人たちは、高齢者が旭岡地区については70歳以上の高齢者が90%ですよ。キキンニについては若い人たちもいますから、何とかそこの年代は下がるにしても、この高齢者の人たちは、やはり私たちが病気になったら救急車も迎えに来てくれないのではないかと。そんな状況になったとき、誰が責任とってくれるんですかと、そういう話ししていたんですよ。だから、私はせめてこういった危機感を持った町道があるとするならば、やはりそこにいち早く復旧、完全なものでなくてもいいですから、車両が通れる状況をきちっとつくるべきだと思うんですが、原課としてはその考え方について、どういう考え方を持って今後進めようとしているのか、考えがあればお伺いしたいと思います。

答弁 建設水道課長 山本徹

ただいまの御質問にお答えいたします。議員おっしゃるとおり、災害査定の部分におきまして現場状況を保存するという観点で、現場を保存してなかなか応急対応ができないという部分で、町民の方に御迷惑をかけている部分が多々あるかと存じます。その中で、大きな段差だとかそういう部分につきましては、土のう等を設置して看板等で注意喚起をしながら災害査定を待っているという状況で今まで来ました。その中で、今お話のあった旭岡外3線、旭生橋を渡った部分につきましては、当初路肩に亀裂が発生しまして、それで雨とかの部分の水が浸透すれば、のり面、路肩が決壊するおそれがあるので、ブルーシートで養生したという状況で今まで来ております。その中で、実はきょう国の査定を受けております。その中で、旭岡につきましては、早急に査定を受けた後に、完全な復旧はまだできませんが、砂と土砂を入れまして亀裂をある程度解消して、応急的に通行できるような態勢をとっていきたいと思います。そのほかの道路の部分につきましても、今までは土のう等で本当の応急対応だったんですが、これらについては、道路の舗装、今回の災害についてはほとんど亀裂、陥没等の現場です。その中で冬期間の舗装工事というのはなかなかできない状況なものですから、本復旧については融雪後になるかと思います。その中で、査定を終えた現場につきましては、亀裂だとかそういう部分に砂とか砂利等を充塡しまして、一応通れるという状況に応急的な対応をこれから進めていきたいと存じますので、御理解いただければと思います。

質問 10番 津川篤

今、私も知りませんでしたが、応急な対応が早急にとっていただけるということで、住民の皆さんもそのことに対しては大変意を強くするものだというふうに思っておりますので、ぜひ早急にやっていただきたいなというふうに思っております。さらには、10月30日に議会で災害の現地視察に回らせていただいたんですけれども、まだそこについては全く国の査定もまだ終わっていないというふうに思っていますけれども、そういうことが今後において、それらについても相当和泉地区についても危険な状況にあったわけですよね。あれが山が1つのやつが半分ずれているというふうな形になって、これで余震が来ないからあれでとまっているというのが了としているのか、これらについても今後、先ほど課長が言った優先順位に従ってということですから、やはり危険のところからやっていきますよというふうなことの考え方でよろしいですよね。それと、もう一つは、これだけ、いつの議会でしたか、9月臨時議会のときにこういう話が出ていたんですよね。要するに、発注して業者と協定を結びました。協定を結んで復興に向けて前向きにこれからやっていきますというふうな話です。しかしながら、北海道の地理的条件、気象条件、これを加味すると、先ほど言った融雪が終わらないと工事を発注できないですよ、ほとんど。この冬期間に工事を発注したって受けてくれる業者はいないと思いますよ。そうなってくると、建設業界、今27社というふうに聞いておりますけれども、本当に果たしてそれだけのスタッフでこれがやりこなせるのかどうなのか。原課としては、これらについて今後、協会と協議するんだろうというふうに思いますが、これについても、やはりもう少し膨らみを持った発注の仕方をしていかないと、相当厳しくなるんでないかというふうに私、素人考えですよ、そういうふうに思うんですが、そのあたり原課として、今後そういうふうな取り組みについてどういうふうな考えを持っているのか、ちょっとお聞かせを願いたいと思います。

答弁 建設水道課長 山本徹

ただいまの質問にお答えします。ただいまの質問は、道路の復旧の部分ということでよろしいですか。〔「はい」と言う人あり〕

答弁 建設水道課長 山本徹

先ほどの優先順位の部分につきましては、先ほどもお話ししたように交通状況だとか通学路だとか、そういう部分を優先していきます。先ほどの和泉の、のり面の部分のああいう大規模な箇所につきましては、なかなか応急的な対応でやっても危険を除去することは難しいところもありますので、そういうところについては、ある程度規制をした中で行っていきたいと考えております。業者の部分につきましては、議員おっしゃるとおり、むかわ町の町内業者につきましても、いろんな今、災害絡みの部分で業務多忙になっていまして、どこも忙しい部分が現状だと思います。その中で、発注時期等協議しまして、時期的な部分もありますけれども、今後、潤滑な発注ができるように行っていきたいと思いますので、御理解いただければと思います。

質問 10番 津川篤

次は2番目の全壊家屋の進め方、これ、先ほど課長の説明の中では、先行を含めてまだ8件ぐらいの状況だと。家屋の全壊が、これが町が事業主体として今後進めなきゃならないのが80もあるのに、復興は激甚災害の指定は災害発生時から3年なんですよ。3年でやればいいんですよ、本当は。だけれども、そういう問題ではないと思うんですよ、この家屋という部分については。だから、これらの優先順位をどのようにつけて、私、見る限り、この1カ月で1件から進んでいないですよね、むかわの町の中で。これ、1件から進まないというのは何がネックになって進められないのか。やはりこれだけの数があるということになると、相当数急いでやっていかないと、先ほど町長言われたように、まちづくりの例えば商店街の整備だとかそういうものになると、弊害になってくる可能性だってあり得るんではないかというふうに思うんですが、なぜこういった順位がつけていくときに、その問題になるのは、私は心配しているのは末広町の道路が2カ月間にわたって通行どめにしているんですよ。そこには生活圏を求めている人たち、飲食業の人、それから一般の店があるにもかかわらず、2カ月そこでストップしているわけです。そうすると、こちらは2カ月たってようやくできた。そうすると、その反対側の美幸町の道路はどうだと。まだ、美幸の道路も今もまだバリケードしてありますよね。なぜああいうことがもっと迅速に進められないのか。バリケードしておけば人は通らないでしょう。そういうふうな理解のもとにやられているのか。何らかのそういう障害となるようなものがあるからできないのか。やはり町民の皆さんは、私たちの生活道路を確保するということが行政の一般的な仕事でないですかと。にもかかわらず、私たちが通るのに上から物が落ちてくるような危険性を感じながらそこを通らなければならない。こういうことが、やはり行政としては何とかしていただきたいという願いなんですよ。そういう部分で、この全壊をしているところの住宅についても、やはり全壊した人たちに話を聞くと、毎回毎回3カ月もああやって潰れた状態でいたら、さらし首に遭っているようなものだと。本当に見るに忍びないと。だからむかわを出たいと。そういう気持ちになってしまうんですよ。ぜひむかわに残ってもらいたいんであれば、やはりそういう事業というのはもう少し迅速に行っていかないと。先ほど町長の行政報告の中にもありましたように、100名程度減っていますよね。まだまだ私、減ると思います、これから。増えることはない。間違ったって増えることはない。そうしたら、減るために、やはりそういうものの歯どめというものを私は早急にやらなければ、手を打たなければ、どんどん、例えば建設協会と協定を結んでいるのであれば、28社あるんですよ。1社1日1つやったって、28戸できるんですよ。なぜそれをやらないのか、やれないのか。何が原因なんですか。

答弁 建設水道課長 山本徹

ただいまの御質問にお答えします。まず、解体の進捗状況というか今の状況を説明させていただきます。先ほどの答弁でも少し触れていたんですが、解体作業につきましては、11月中旬に建設協会の事業者10社と契約を結びまして、解体ごみ、要は建物を壊すとごみが出てきます。それを一部、一時仮置き場を鵡川地区と穂別地区に1カ所ずつつくりまして、そしてそれが整備できたのが11月下旬になっております。結局、災害の一般ごみと違いまして、解体ごみについてはかなりの量が急に出るおそれがあります。その中で、今20品目以上に分別した中でごみを解体現場で分別して、そして一時仮置き場に持っていくと、そういう段取りを11月下旬までかかりまして終えたところであります。そして、11月30日から解体をむかわ町はこの機運に先駆けて開始したところであります。解体の状況といたしましては、今、公費解体で申請が上がってきていますのが、全壊のみならず大規模半壊と半壊含めますと、先ほどの町長の説明の中でも上がりましたが、105件の解体申請が上がっております。その中で、鵡川地区については、1件については完了検査まで終えました。そして、今、前にも一度議会の中でもお話ししたんですけれども、非常に危険の高い建物21件を鵡川地区と穂別地区で選定しまして、まずそれを業者に割り当てをしまして、そして町と所有者、そして業者と3者理解を11月中、そして12月頭まで3者が現場で確認し合いまして、そして取り壊しだとか中のごみだとか、そういう部分を確認作業して理解をいたしました。それが終わってからいよいよ21件については今、全て業者に委託というか指示をしていまして、その中で今10件ほど、もう中の取り壊し、そして仮設、そして建物の取り壊し運搬まで今、進めている状況です。以上です。

質問 10番 津川篤

ちょっと私の認識不足だと思うんですが、協会全体の戸数で言うと28社ぐらいあるんですけれども、今、協定を結んでいるのは10社と言いましたよね。これは穂別地区、鵡川地区合わせて10社ですか。〔「はい」と言う人あり〕

質問 10番 津川篤

そうしますと、そのほかの協会に入っている人たちというのは、おのずからこれには頭から参加しないということですか。そういうふうな理解でいいですか。

答弁 建設水道課長 山本徹

ただいまの御質問にお答えします。解体事業を始めるときに、建設協会と協定を結んだ中で参加業者を募りまして、今、先ほども業者が非常に忙しいという中、それと解体作業という特殊な作業もありまして、一応10社が協力していただけるということで協定を結んでおります。近隣の状況を言いますと、なかなか業者で解体ができる業者がいないという部分も聞いております。

質問 10番 津川篤

解体と一口に言っても、機械等も当然用意しなきゃならないということになると、やはりこういった10社というふうな業界の選定があっても仕方がないのかなというふうな思いでおりますので、とりあえず、それにしてもやはり取り急ぎ町民の生活が優先する道路については、危険な建物については早急に手をかけてやるというふうな考え方で、今後進めていただきたいなというふうに思っております。さらに、3点目のこの町民体育館とそれから穂別スポーツセンター、火葬場についてですが、御承知のとおり、むかわ町については、町民体育館についてはここの何年か前に耐震強度をやったと。あれやっていなかったら、恐らく潰れていただろうというふうなお話も出ております。しかしながら、穂別町民体育館については、相当老朽化もしていますけれども、やはり相当今回の地震による被害状況がひどかったと。であれば、やはり今後において、行政としてこの建物をどうしていくのかということの見通しを早く町民に私は示すべきでないのかというふうに思います。それで、そういったことがなぜできないのか、ちょっとそのあたりを田所支所長にお聞きしたいんですが、なぜそういうものがそうやって、穂別入ったら、あの体育館何とかしてくれと、そういう話しか出てこないんですよ。だから、そういう面で支所を預かる人間として、今後においてどういうふうな基本的な考えを持って進もうとしているのか、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。

答弁 支所長 田所隆(支所長は2019年3月まで)

穂別スポーツセンターについては、所管が教育振興室ですので、詳しいこれからの進捗状況については所管からお答えということになると思いますが、穂別地区内にあるスポーツセンターとしては、かなり建物としても経年劣化が進んでいるものでありまして、また、所在地のやっぱり遠距離にあるという不便さ等々も考えまして、やはりそれぞれの地区、穂別地区も大きく分けると4つから5つの地区がございます。それぞれに同様な、例えば生活館があったり、高齢者生きがいセンターがあったり、あるいは旧学校があったりとして、同じような施設がその地区地区にあるといった事情等もありますので、その1つに、やはり穂別地区にあるスポーツセンターをできれば統廃合も含めた検討をしていかなきゃならないという部分では、一定程度認識はしているところです。これはやはり公共施設の総合管理計画が昨年策定されておりますので、それに沿った形で十分今後、検討をしていかなきゃならないだろうというやさきにこの震災という部分で、ただ、小学校がまだ体育館が修理をしなきゃならないという状況で、旧仁和小学校の体育館並びに穂別中学校の体育館を活用して町民にも利用も行っているというところで、大変不便を来しているところでありますので、できることであれば応急的な修理だけでもさせていただければというような思いは持っているところです。詳しくは所管課のほうの対応ということになります。

答弁 教育振興室長 田口博(教育振興室長は2022年3月まで)

今回の震災に関しまして、穂別スポーツセンターに関しましては、被災前の状況に戻すという形で災害復旧の申請を行おうと思っております。現況、使えない状況でありますが、先ほど田所支所長からもありましたように、今、応急対策として旧仁和小の体育館を利用しまして、代替施設として一般の方に開放している状況でございます。以上です。

質問 10番 津川篤

今、なぜそれを聞くかというと、例えば今、支所長が言うように、行く行くは統廃合も含めたそういう大きなビジョンの中で進めたいと。だけれども、片方、生涯のほうではやはり応急で何とかそこをクリアしたいというふうなことでやっていくわけですよね。そうすると、これから申請書をつくって出すわけですから、そんなに簡単にできないですよね。申請書をつくるのに相当時間かかると思うので。それだったら、やはりなぜその前に、そういう話というのは、課内会議だとか例えば支所の会議だとか、そういうものにもう当然早くから、3カ月たっているわけですよ。1カ月はその自分たちの要するに役所の整備や何かにかかったにしても、やはり仕事には書かれているはずなんですよ。にもかかわらず、3カ月たっても何も出てこないということが、やはり一般質問の内容になってしまうんですよ。だから、できなくてもこういう見通しですよというのは、例えば町報というのはそのためにあるわけですから、穂別地区の人にはいつまで我慢してくださいと。今後においてはこういう検討をしますと。今やっていますと。だけれども、頑張っているけれどもできないんだというのと、全く知らないよというのであれば、町民の対応の仕方というのは相当、私は変わってくるんでないかなというふうに思いますので、渋谷副町長、何か答弁したいようですから、渋谷副町長、何か考えがあれば。

答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)

答弁の中では、鵡川の町民体育館のみの答弁をいたしておりましたけれども、町民体育館とあわせて穂別のスポーツセンターも、同様にもう既に実施設計の発注は終えておりまして、災害査定に向けた準備は両方とも並行して進めております。〔「予算化されている」と言う人あり〕

答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)

応急というふうにちょっと申し上げましたけれども、これは災害復旧事業を活用して元のような形に戻すというようなことであります。グレードを上げるということはできませんけれども、老朽化は直せませんが、もとのような形に戻して使えるようにはするということで、ただいま準備中であります。ただ、先ほども申し上げましたように、社会教育施設については災害査定が非常におくれております。先に河川、道路、そういった生活に直接にかかわるものを先行して査定が進んでいるようでございます。その次に学校等の査定に入ってくるような予定になっております。そういった意味では、社会教育施設、いわゆる体育館のような一定程度我慢していただけると、我慢できないところもあるんでしょうけれども、そういったいうふうにとられる施設については、後のほうに送られているような実態でございます。そんなことで3月に査定でございますので、その後からの工事着手ということになりますので、相当おくれるのかなというふうに思っているところであります。その辺のある程度めどがつけば、また広報等で御案内をしたいというふうに思ってございます。

質問 10番 津川篤

そういうふうな見通しがもう立っているということであれば、やはり早く町民の皆さんにいついつになったら使えますよというふうな周知は私はしていく必要性はあるというふうに思います。それから最後に、被災で本当に突発な事故ですから、それがそうやって体調不良に至った町民の皆さんだとか、それから職員の皆さんも中にはいるんだろうというふうに思いますが、現下でこれらについて、何人ぐらいの人が行政に対して体調不良だとかそういうものを訴えてきているのか、その数字が把握しているものがあれば、ちょっとお知らせをしていただくと。

答弁 健康福祉課主幹 今井喜代子(健康福祉課主幹は2021年3月まで)

心のケアに関しまして、まずお話しいたします。心のケアのほうにつきましては、北海道のほうの大人のほうの心のケア班と子どものほうの心のケア班というのがありまして、そちらのほうで巡回で心のケアの相談をしておりました。そこで受診された方が、大人のほうでは18人の面談を実施しております。子どものほうにつきましては、穂別地区、鵡川地区合わせまして25人ほどの面談を実施しているところです。それ以外にも、こども園のほうとかに入りまして、そこの中で様子を見ながら気になるお子さんの御相談というところも数件されているところであります。あと、それ以外に受傷という意味で、けがのほう、重症者のほうにつきましては、今ある義援金のほうの申請をしている中で、義援金のほうで重症者につきましては義援金と見舞金が出るというところがありますので、現段階で申請に来られている方が5人というところで聞いております。こちらの方につきましては、今後、保健師のほうとかで今後の状況とかを確認していきたいと考えているところです。以上です。

質問 10番 津川篤

ただ、このハンドブック見ますと、例えば期日が9月15日から10月3日までの予定という、こういうふうなことを書いて出すと、なかなかそのほかのケアにどういうふうに取り組んでいっていいのか、例えば町民の皆さんもどう相談していいのかというのが、やはり戸惑いの一つの原因にもなりますので、これらについても、やはり町報を通じながら、継続して保健師さんが対応していますよというふうなものを町民の皆さんにアピールしていく必要性は私はあるというふうに思うんですが、それは参考としていただければというふうに思います。それから、もう一つ、議案の、災害ですから通告はないんですが、きのう、仮設住宅、これが水道が凍結したと。本当にこういうことがあっていいんですかと。せっかく町が、そうやって道が建設してくれて、私たちは心のよりどころとして入ったにもかかわらず、朝になって水道が水が出ないと。洗濯もできないと。こういう状況が仮設住宅なんですかというふうな問い合わせがあって、私は8時に現場へ行きました。行ってみると、本当に両端の家は3戸並びですから、両端の家は水が出ません。これはやはり早急に行政ができる仕事、私は例えば水道にかかわる部分ですから、電気コイルを巻いてやるとか、何とかそういうふうな対策を私は早急にとってやるべきだというふうに思うんですが、町長、いかがですか。

答弁 町長 竹中喜之

今、議員のほうから御指摘にあった1期目の応急仮設住宅の関係につきましては、北海道と現地調査もしていたんだよね。現地も見に行って早急な対応に努めたいということが1つと、全般を通じて一言、議員のほうの御意見も踏まえた中で、いずれにしましても先ほど申し上げましたけれども、経験したことのない災害に対しての対応でございます。一日も早い復旧・復興を願うというのは、これ、誰しもの願いでもございます。その生活に戻らせるためにも、被災者の皆さん、8,200人全員が私は被災者だと思っております、大きい小さいは別にして。そのためにも精いっぱいのこれまでも町としても努力は皆さんの御支援をいただきながらしてきておりますが、今後においても、多くの意味で課題解決には町民の皆さんの御理解がないとできないと思っております。正しい情報を皆さんに随時、適宜提供しながら、正しい情報の共有を図りながら、御協力願うことはしっかりと協力願って、さらに前進をさせていきたいと思いますので、創造的復興に向けて、どうぞよろしくお願いしたいと思います。

質問 10番 津川篤

これで一般質問を終わります。────────────────────────────────────────────◎散会の宣告

出典:むかわ町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月12日 議事録 PDF(85ページ) 間違いを知らせる