むかわ町議会 平成29年第2回定例会 2017年6月20日
役場職員の人員について
2017年6月20日、むかわ町議会の一般質問で、山崎満敬議員が「役場職員の人員について」質問し、副町長 渋谷昌彦、総務企画課長 髙田純市、総務企画課主幹 西幸宏が答弁しました。
- 質問者
- 山崎満敬 議員
- 答弁者
- 副町長 渋谷昌彦、総務企画課長 髙田純市、総務企画課主幹 西幸宏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 山崎満敬
次に、役場職員の人員についてということですが、4点ほど御質問させていただきます。現在の職員の人数が適正と思うか伺います。2つ目には、新規採用が思うように進まないが、対策はどのようにとられているのか伺います。3つ目として、現在の休職状況と、その休職している方の理由についてお伺いします。4つ目は、これは何度か御質問させていただきましたが、グループ制の見直しについての考えはないかお伺いいたします。
答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)
役場職員の人員についてお答えをいたします。定員管理の一般的な指標として類似団体別職員数による比較がございますが、これを元にした中期財政フレームにおけます定員適正化計画におきましては、平成32年度の普通会計職員を120人程度とし、退職者に対する計画的な補充を進めてきたところでございます。しかしながら、災害時等不測の事態に必要となる職員や新たなサービスや課題に対する職員確保の必要性から、事務事業量に配慮いたしまして採用してまいりました結果、本年度におけます普通会計職員は135名となっております。定数として捉えた場合においては、目標値にはまだ開きがございますが、このうち6名が休職あるいは出産育児にかかわる長期休暇中であることから、代替職員が確保できない部署においては事実上不足している状況がございます。新規採用につきましては、技術職、資格職の応募数は、他の自治体同様、少ない状況でありますけれども、一般職につきましてはある程度の応募数があり、幸いにして、本町では当初採用は年度末の急な退職者補充を除いては比較的計画数を確保しているところでございますけれども、採用後に定着が図られていないことが顕在化しており、これは全道的な傾向と考えておりますけれども、都市部、国、道の機関への上昇志向が小規模自治体の問題となっているところであります。若年層の中途退職対応といたしましては、この先も長く働き続けたいと思えるような、また、やりがいのある魅力ある職場づくりと職場研修などが喫緊の課題と捉えており、引き続き研究してまいりたいと考えているところでございます。現在の休職状況と理由につきましては、心身の故障により3名の職員が分限休職となっており、理由につきましては、3名いずれも病気休職によるものでございまして、長期療養が必要と診断されているものであります。グループ制の見直しということでございますけれども、機動的かつ弾力的な配置を可能にするシステムとして取り組んでいるところでございまして、効果的、効率的な組織づくりを進めていく上で、グループ制は有効な行政システムであると考えている次第であります。本町で進めておりますグループ制は、担当事務を1人に任せっきりにするというスタッフ制とならないよう、業務を複数分担し、主査、グループ長へ稟議、つまり起案者が複数の承認を得るといったような係制の利点を取り入れたものでございまして、さきに述べた働きがいのある職場づくりを目指し、今後とも適切な職員数確保とあわせ、研究を進めて取り組んでまいりたいというふうに考えている次第でございます。
質問 1番 山崎満敬
まず職員数なんですけれども、先ほど120人と。多分、平成25年の新行政改革大綱での32年までの間で120人という形で打ち出したのかと思うんですが、御存じのとおり、合併してむかわ町は711.36平方キロメートルですか、広大な面積があるので、今の135人でも、休職者が出ている中で足りない。だから120人にする必要はないのではないかと思うんですよね。同じ規模の類似団体と言っても、コンパクトにまとまっている町と、うちらの町のようにすごい広範囲な町では一概に同じとされないとは思うんです。そんな中で、今120人という数字の中で、135人の中6人が休職しているということで、まだ足りないということもお聞きしました。それで、今後、本当にその120人に持っていくものなのか。人口が減ったからといって職員をどんどん減らしてもいいというものでもないので、その辺、大きな流れの中で、その120人を持っていくのか、それとも、今のいろんな行政の作業の中で支障がない人数を確保していくのか、方向性をお聞かせ願いたいと思います。
答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)
今議員がおっしゃったように、新行政改革大綱、そして中期財政フレーム、そういった中で目指すところを120人というようなところで定めたところであります。先ほど申し上げましたように、現在135人ということですから、単純にスライドしていくのでは、ちょっと今多いという状況でございますけれども、この間、いろいろな行政需要といいますか、新たな課題等も出てきております。給食もありますけれども、例えば恐竜ですとか、いろいろな課題も増えているという、そういう中では単純に120人というふうになるかどうかというのは難しいものがあろうかと思っています。ただ、実際の人口減少ですとか、そういったことは確実に今後進んでいくわけでございまして、また、そういった社会状況を考えていくと、財政規模というのは当然縮小せざるを得ないという中では、経常経費の削減という中では、特に人件費を削減していかなければならないというところは避けて通れないところだと思ってございます。ただ、持続可能な今言った新たな行政対応というのも出てくるわけでございますので、目標は目標として、現実的な状況も捉えながら今後進めていきたいというふうに考えているところでございます。今、何人という目標値はございませんが、行政が持続できる必要最低限のところは今後とも確保をしていきたいというふうに考えておりますし、継続的な採用をしながら、職員に偏りが出ないようなところも検討していく必要があるだろうというふうに考えているところであります。
質問 1番 山崎満敬
わかりました。職員の新規採用ですけれども、採用試験で優秀な人材を確保したいということはわかるんですが、現在の状況を考えると、臨時職員を採用して、その臨時職員の中で有望な人材がいれば、仮に準職員として延長採用して、給料的にも正職員と臨時職員との中間ぐらいの給料体系にして、また1年様子を見て、そして適性を判断した中で有能であれば正職員とするというような方法もとることができないのかということをちょっとお聞きしたいんですが、いかがでしょうか。
答弁 総務企画課長 髙田純市(総務企画課長は2018年3月まで)
職員の採用につきましては、今現在、公募をいたしまして、胆振町村会の共同によります採用試験をもちまして、二次面接試験等も踏まえまして採用を決めているところでございます。したがいまして、システムといいますか、個別に採用するというような状況はとってございません。あくまでも公募によりまして採用が基本でございます。したがいまして、臨時職員等あるいは嘱託職員で勤務していただいている職員の方々につきましても、そういう採用試験を受けていただきまして正規の採用をしたいというふうに考えているところでございます。
質問 1番 山崎満敬
なるほど。どうしても全体で試験をして採用したいということには変わらないということですが、ちなみに新規採用者、ここ二、三年の中で、5年以内にやめられた方が何人いるか、もしわかればお聞かせ願いたいんですが。
答弁 総務企画課主幹 西幸宏(総務企画課主幹は2020年3月まで)
ただいまの御質問にお答えしたいと思います。ここ5年以内で採用のうち、これまでの間で退職となった者につきましては、今手持ちの資料で一応4名というふうに把握してございます。
質問 1番 山崎満敬
個々にいろんな理由があって退職されるかと思いますが、昔であれば余り考えられないことですよね。そこで先ほど言ったようなことで、臨時職員として採用して二、三年、また、適性がある、有能であるという人であれば採用してもすぐやめないんじゃないかということで、ちょっと提案させていただきました。次に、グループ制の見直しですが、以前にも、先ほど申しましたとおり2回ほど同じ質問をしましたが、やはりグループ全体で多くのことを担当して、そして今の係制にしているということなんですが、以前の形に私は戻したほうが、個々の責任感が増して、これから推し進める恐竜ワールド構想、スピード感を持って推し進めるためにも、一定程度の権限を与えて推し進めることが、昔の形にして推し進めることがベストでないかと考えますが、改めてもう一度お伺いします。
答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)
昔のというのは係制があって、その上に課があってということだと思うんですが、当時といいますか、過去においては職員数も相当数あったということもございますし、行政課題といいますか業務の内容につきましても、今ほど多岐にわたっていないということがあったかと思います。そういった中では、当時はその係の中で、係員数名で1つの仕事といいますか、そういったところで責任を持ってやっていくというのが主流であったかと思います。一方、今は、相当数新たな行政課題も増えていく中で、どうしても人数というのがある程度限られてきていると。そういう中での係制になりますと、本当にスタッフといいますか、1名、2名という中で責任を持った仕事をしなければならないという実態がございます。そうなりますと、業務的にはどうしても硬直しまして、その職員がいないとそこが誰もわからない、なかなかチェックができないと、なかなか相談ができないといったような弊害もあろうかと思っています。そういう意味では、そういった係のような業務を複数集めて、中規模のグループという中で一定人数を確保し、複数の業務を担当していただくという中で、責任分担といいましょうか、そういったこともしながら、一定の職員がいなくても業務がある程度進むというようなことも必要だろうというふうに思っています。そういった中で、1人に偏らないように、先ほど申しましたように、グループの中でもその中のリーダーといいますか、主査職を通してグループ長に上げていくというような体制もとりながら、係制度の利点も含めながら進めているところでございますので、現行、このグループ制で進めていくのが活動しやすいといいますか、業務としてしやすい状況にあるのかなというふうに思ってございます。また、加えて、グループ制と大課制ということで実施しているわけでありますけれども、課内におきましては、業務量の変動によりまして、課内でのグループ間の職員の異動というのも課長権限でできるようになってございますので、なかなか難しいところはありますけれども、そういった柔軟な対応もできるような体制となっておりますので、中身はいろいろ工夫しながらですけれども、続けてまいりたいというふうに考えているところであります。
質問 1番 山崎満敬
これ3回目だったのですが、先ほど言ったように2回質問しました。なかなかグループ制のよさは、今るる説明を受けてわからないではないんですが、やっぱり専門的な人が最近いなくなったなという、その弱点が結構要所要所で垣間見られる部分もあります。ぜひひとつ今後に向けて、グループ制と以前の形の中間的なことも考えながら町民サービスに当たっていただきたいと思います。終わります。────────────────────────────────────────────