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むかわ町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月10日

災害時の避難所について

2019年12月10日、むかわ町議会の一般質問で、山崎満敬議員が「災害時の避難所について」質問し、総務企画課参事 大塚治樹、副町長 渋谷昌彦、総務企画課長 成田忠則が答弁しました。

質問者
山崎満敬 議員
答弁者
総務企画課参事 大塚治樹、副町長 渋谷昌彦、総務企画課長 成田忠則

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 3番 山崎満敬

それでは、通告に基づきまして、2点ほど質問させていただきます。まず初めに、去年の9月の発災から1年3カ月がたとうとしております。まずもって、町職員の皆様には、この1年3カ月、懸命なる復興への努力をいただきまして、現在に至っておりますことを感謝申し上げます。そこで、質問に移らさせていただきたいと思います。災害時の避難所についてということで、避難所生活を送るための環境整備についてということで、1つ目として、収容人数が多く見込まれる避難施設にエアコンの設置をということなんですが、昨年の北海道胆振東部地震のときは9月でした。幸いなことに暑さが和らいだころでもありました。真夏の場合だと、最近は地球温暖化もあり、本町でも気温が高いころの避難所生活では高齢者の方や小さな子どもさんは耐えがたいものがあると思います。長期になれば耐えがたい。特に穂別地区では鵡川の海岸線と違って、窓を開ければすぐ風が出入りするというようなところでもありません。場所によっては、特に6月、7月から30度を超える地域もあります。予算的にも大変なんですが、そういうようなところには、収容人数が特に多いような避難所の設定になるところにはエアコンをつけてはということを提案しておりますが、なかなか北海道の場合、まだエアコンという風潮が道でもないので難しいかと思いますが、温暖化がどんどん進むことによって、本当に6月、7月、8月の避難所生活を考えると、悲惨な結果が出るのかと心配するところもあります。また、長い目で見ると、エアコンなどつけることによって、いろいろな地区で避難生活している、大きなところはそれなりに普通の生活に戻る人が少しずつ出てくる。小さいところの人たちがそういうエアコンとかついた暮らしやすいところに行ってもらって、小さい避難所を少しでも早く閉鎖して、1個、2個に集約することによってきめ細かな対応ができるんでないかと思われる。そういうことでエアコンをということですが、2つ目として、避難所施設には、まず電気、その他避難生活に必要な備品、いろいろなものがあるかと思いますが、特に発電機についてですが、定期点検の方法と1年に何回点検するとか、さらには発電機を使用するときのマニュアルというのか、誰が使って誰が責任を持つかというようなことが決まっているのかについてお伺いしたいと思います。

答弁 総務企画課参事 大塚治樹(総務企画課参事は2022年6月まで)

災害時の避難所についてということで、お話したいと思います。まず、収容人数が多く見込まれる避難施設にエアコンをということですけれども、2015年から2019年までの5年間で、7月から9月までの真夏日(最高気温が30度を超えた日)が平均ですけれども、鵡川地区で0.8日、穂別地区で5.2日という状況です。基本的には、本町の公共施設の対応と同様に、網戸が設置できるところは網戸の設置、網戸の設置で改善されない場合は扇風機の設置というような対応をしてまいりますので、御理解いただければと存じます。また、発電機の関係ですけれども、現在、指定避難所としましては34施設を指定しております。そのうち常設で発電機を設置しているのは10施設で、その他町が備蓄している発電機が16台、北海道開発局の防災倉庫に備蓄している台数が8台となっております。総計で34台という形になります。点検につきましては、学校施設、四季の館に設置されているものについては委託をし、実施をしております。その他については職員で定期的に点検を行っております。使用条件マニュアルは特にありませんけれども、現状では、災害が発生し停電が起きた場合、避難所開設にあわせて使用する形となっております。

質問 3番 山崎満敬

この発電機の数、大きなところには大体設備されているということでは理解してよろしいんでしょうか。あと、発電機に関して言えば、定期点検とマニュアル的なことと言いますけれども、前回の地震のときも、場所によっては職員が行ってかけるのでと言われて、それをかたくなに守った人がおられます。その辺も臨機応変に、エンジンをかけて使えるならいいですよというようなことをその備蓄しているところの集落の人になるのか、その担当になるのか、そういう人たちにも伝えておかないと、前回は聞いたところによると、あるのに使わなかった。勝手に使うと後で困って、もっと大事なときにほか持っていったら使えなくなるんで使わなかったですということでおりました。ただ、そこの地区のために置いているものなんで、今言ったように臨機応変に、本当に住民の方が必要としたときに使えるようなそういう指導も含め、また、場所によっては燃料がなかった。ふだんこれ使っているかもしれないと思うんで、その辺は行って、年に1回ぐらいの定期点検や、これ足使わないと、汗かいて足使って確認しなきゃならないんですが、それを職員が行くのか、その地区の人に担当で何月には必ず点検してくださいと、その点検したのを報告してもらうとか、そういう方法をちゃんと構築しないといけないと思うんですが、その辺についてはいかがですか。

答弁 総務企画課参事 大塚治樹(総務企画課参事は2022年6月まで)

発電機につきましては、議員おっしゃるとおり、大体大きな施設、特に学校施設については常備している形になってございます。それが約10台ほどございます。発電機を使う部分では、そんなに難しいわけではありませんので、議員おっしゃるとおり、臨機応変にその辺は対応してまいりたいと思います。以上です。

質問 3番 山崎満敬

発電機については、その徹底を図られるようによろしくお願いします。エアコンなんですが、先ほど言いましたように、北海道ではエアコンという、道庁ですらついていない中で、各田舎の市町村がそういう会館に、いつも人がいないところにつけていいのかという考えもなきにしもあらずというか、私も最近まではそう思っていたんですが、本当にさっき言った4.8とか5.2日、30度を超えた日がないという統計ではありますが、間違って何年に1回かの10日も20日も続くようなとき、しかもそのときに災害にぶつかったらという、人の命にはかえられないということを考えると、やっぱり大きな建物にはある程度つけても、そろそろ検討してもいいんじゃないか。先ほど言いましたように、なかなか予算の問題もあると思うので、これから検討すべきではないかと思われます。特に穂別地区、網戸とか扇風機とかはいいんですけれども、時期になると鵡川の3倍も4倍も虫が出てきて、網戸のすき間から入るなどいろいろなことも出てくると思うんで、その辺も特に考慮してはいかがかなと思うんですが、2年後、3年後につけろとは言いませんが、将来的に含めて考えはないか、再度お伺いします。

答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)

エアコンでございますけれども、ことしのかなり暑い夏を超えて、いろいろとほかのところでもこういった御意見等もいただいているところでありますけれども、避難所ということで限っていいますと、大規模施設は主に小中学校の体育館あります。体育館の中でエアコンをつけての冷房というのは、非常に大型なものというふうになってまいりますので、あるにこしたことはないとは思いますけれども、なかなかその辺の設置は難しいのかなというふうに思ってございます。場所を区切っての中でやっていくということは今後可能かと思いますけれども、全体を冷やしていくというのは非常に難しいものというふうに考えております。そういった中で、先ほどありましたように扇風機等、スポット的にはなりますけれども、そういったものを常備しながら、そういったものを活用していきたいというふうに思ってございます。エアコンを完全に否定するというものではございませんけれども、段階的に考えてまいりたいというふうに思っております。それと、先ほど発電機の話がございましたけれども、基本的には突発型災害、今回突発型でございましたが、職員が開設まで間に合わなかった施設もあったかと思います。基本的には、通常は職員が先に行きまして、避難所の開設をして、セットをしてから避難者を受け入れるというのがマニュアルというか、流れになっておりますので、そういった中で発電機についても職員がやるということでございますけれども、ケースによっては職員より先に避難者が来てしまって、停電があってどうしても使いたいということもあろうかと思います。そこは先ほど参事も申し上げましたように、そこは臨機に対応できるように作業手順書みたいなのを備え置くとか、そういった工夫も今後してまいりたいというふうに考えております。

質問 3番 山崎満敬

今、副町長いいこと言ってくれましたよね、場所を区切って。私、体育館の中、でかいところを冷やせと言っているんでなく、先ほど一番冒頭に申し上げましたとおり、高齢者や小さな子どもさんたちが30度も超えるようなとき、しかも夜中も蒸し暑いようなとき、長期間ということになれば、ある一定な時間でもいいので小さな部屋をエアコンつけて、そこでちょっと涼んでもらったりとか、ぐあいが悪くなった人が一時避難生活の中で、そこで休んでいただく。そういうようなことを考えていたのは事実でございます。今、できないこともないという話をお伺いしましたので、ぜひこれから検討をいただきたいと思います。もう1点、これから通称宮戸会館ですか、できる予定になっていますが、その辺の防災グッズといいますか、発電機を含めた備品のあり方とか、防災に強い建物という考え方で今後進んでいくのか、お伺いしたいと思います。

答弁 総務企画課長 成田忠則(総務企画課長は2022年3月まで)

新設の生活館のお話でございます。現在、実施設計をお願いをするということで考えておりますけれども、施設整備後の備品関係については、新年度予算の対応ということになりますので、その中で、施設として必要な防災用品等もそろえていくような形で考えたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいというふうに思います。

質問 3番 山崎満敬

なぜその話をしたかというと、多分でかい建物なので避難所に指定されるだろうなということで、今ちょっと聞かせていただきました。ぜひ今言ったように、建てる段階からそういうことを考えながら建てていただきたいと思います。

出典:むかわ町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月10日 議事録 PDF(44ページ) 間違いを知らせる