みんなの議会

むかわ町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月26日

少子化対策について

2016年9月26日、むかわ町議会の一般質問で、大松紀美子議員が「少子化対策について」質問し、町長 竹中喜之が答弁しました。

質問者
大松紀美子 議員
答弁者
町長 竹中喜之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 大松紀美子

では、一般質問をさせていただきます。1つ目には、少子化対策についてです。日本の面積の22%、香川県の42倍という広大な北海道には179自治体があります。そのうち自分の町で初産ができないのは151自治体。2人目以降の経産婦でも149自治体で出産を扱う医療機関がありません。遠方で健診を受ける際には、家族が休暇をとって付き添い、出産前には予定日の数日前から宿泊して待機することもあります。冬の積雪、厳冬の中での通院は、妊婦にとっては事故の心配など大変なことです。また、心身だけではなく経済的負担も大きく、安心の出産にはほど遠い実態となっています。むかわ町は、平成20年度から妊婦健診審査還元事業を、平成26年度からは不妊治療費助成事業を行っています。この際、道が今年度から実施している妊産婦安心出産支援事業を活用し、妊産婦と家族の負担を軽減し、さらなる少子化対策の充実を図る考えはないか伺います。また、その際、宿泊費、交通費の自己負担をなくし、3分の2を助成する考えはないか伺います。

答弁 町長 竹中喜之

妊産婦安心出産支援事業、北海道で産婦人科医師の不足、地域偏在というのが問題になっていると。そういう中、産婦人科医療機関までの距離が遠い妊産婦の方々に安心して子どもを産むことができる環境づくりを推進することを目的に、北海道で今年度から実施する事業でございます。この事業は分娩可能な医療機関がある市町村から25キロを超える市町村が該当。むかわ町も補助事業者に該当しているところでございます。助成の対象は、1回の妊婦届に対し、健康診査、出産にかかわる交通費を16回限度に助成するもので、道の基準では、むかわ町では一円として片道715円の基準額となっております。また、宿泊費については、むかわ町は該当となっておりません。道の補助金交付額の算定方法は、事業に要した経費の3分の1となっております。むかわ町としましては、現在の妊産婦通院の実態、そして他市町村の実施状況、そしてこれから取り組もうとする地方創生のあり方ということも確認しながら、この制度の拡充に向けて調査、研究を進めていますので、御理解を賜りたいとお願いいたします。

質問 4番 大松紀美子

調査、研究を進めているということだったんですけれども、実施している市町村というのはもう出ていますから、御存じのことと思います。お隣町の厚真町、それからえりも町、胆振日高管内では、厚真町、えりも町、新ひだか町、新冠町というところになっています。それで、調査、研究しているということなんですけれども、この考え方として、医療機関がない、医療機関というか出産機関がないところで、道がこのような事業に取り組んだと。長い間の要望がやっと叶ったということなんですけれども、むかわ町は、今の質問の最初で申し上げましたけれども、妊産婦を応援する、そういう立場、少子化対策も充実するという立場でやっていますから、ぜひ早急に結論を出していただきたいというふうに思うんですけれども、方向性としてはどんなふうになっているか、お聞きします。

答弁 町長 竹中喜之

議員も調査されているかと思うんですけれども、まだこの胆振管内、とりわけ安平、厚真、むかわについては実施はされていない……〔「いや、されている。厚真、されている」と言う人あり〕

答弁 町長 竹中喜之

いないと思います。方向性はどうかわかりませんけれども。それは置きますけれども、先ほども申し上げましたけれども、妊産婦の方の負担軽減、これを図る一つの取り組みとして、北海道の基準というのはございます。むかわが町内一円で715円ですね。こういったことが、例えば地理的要件として東西で37キロ、南北51キロあって712平方キロメートルのむかわ町が、一律715円でいいのかどうか。言ってみれば、むかわ町鵡川地区、むかわ町穂別地区の中での、その距離感というのはどうしていけばいいのかといったことも含めながら、地区距離というのも考慮した交通費の補塡、こういったことも今検討しているところでもございます。それらもあわせながら、先ほど言った北海道の制度を活用しながら、それ以上の制度として、この機会でございますから、むかわ町として進めていきたいと考えているところでもございます。あわせて、先ほど大松議員も触れられましたが、妊婦の方々の支援につきましては、この間、胆振東部消防組合で今年度から取り組んでおります出産時の緊急搬送、ママ・サポート119でしたか、こういった事業の引き続きの普及啓発と効果的な運用で、何とか地方創生の柱の一つともされております本町の子ども・子育て、これの人口推進ビジョンに接近できるように努めていきたいと考えております。

質問 4番 大松紀美子

道の事業以上にむかわ町としての制度づくりができないかということで、やるという方向で今取り組んでいるのだという捉え方を私はしましたのですが、よろしいですね。これは来年度からそういう方向性でやっていくというふうな考えでいいですか。

答弁 町長 竹中喜之

この制度、遡及制度でございますから、例えば近々でいきますと12月の定例会を目途にして、そこで制度化されれば4月に遡って実施されるということで御理解を願いたいと思います。

質問 4番 大松紀美子

わかりました。ぜひ、よろしくお願いいたします。

出典:むかわ町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月26日 議事録 PDF(52ページ) 間違いを知らせる