むかわ町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月13日
町職員の機構改革について
2016年3月13日、むかわ町議会の一般質問で、山崎満敬議員が「町職員の機構改革について」質問し、町長 竹中喜之、副町長 渋谷昌彦が答弁しました。
- 質問者
- 山崎満敬 議員
- 答弁者
- 町長 竹中喜之、副町長 渋谷昌彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 山崎満敬
通告に基づきまして、4点ほどの質問をさせていただきます。まず初めに、町職員の機構改革について。以前、1年半ほど前に一度質問をさせていただきましたが、現在むかわ町ではグループ制を行っているわけですが、町民からわかりづらいとの声が多く寄せられているところでございます。町民にわかりやすい、簡単に理解してもらえるような機構改革を必要と思うのですが、その点についてお考えをお聞かせください。
答弁 町長 竹中喜之
機構改革に関する御質問にお答えをしたいと思います。現在のグループ制でございますが、合併後、行政改革の一環として平成20年4月に大課制と同時に導入しているところでございます。これは議員御案内のとおり、地方分権による行政事務の肥大化に対応、そして組織機構の合併効果、合併の効果を図るために大課制のもとに課長に課内職員配置の裁量というのを与えながら、課に一定程度の職員を確保し、課内のグループの横断的というのでしょうか横のつながりで、機動的かつ弾力的な職員配置を可能とするシステムでございます。町民の皆さんにとってグループ制がわかりづらいとの御指摘でございますが、これは大きく2つのケースがあるのかなと思います。1点目は、担当グループから町民の皆様へ事務手続の通知、お知らせと、こういったところから役場に来庁いただく場合、担当グループの場所がわかりづらい。あるいは通知等で発信元というのでしょうか、発信元の担当グループそのものがどこにあるのかわからない、こういったケース。これにつきましては役場からの通知文書等において発信元、担当グループ名及び役場内の所在位置というのをさらにわかりやすく記入する工夫改善を図っていければと思っております。これが1つ。2点目は、町民の皆さんが目的、そして必要があってみずから来庁される場合、その担当グループがわからない。これにつきましては、総合窓口というのを置いているところですが、傾向としてどうも会計、または健康福祉課にお訪ねの場合が多いことから、看板設置及び表示についてさらに工夫をしていきたい。庁舎内の誘導というのを改善し、そして改めて広報紙での各課グループの仕事内容をお知らせしていきたいと考えているところでございます。なお、機構改革の関係でございますが、これは新たな行政課題だとか、あるいは町民の皆さんのニーズというのをしっかりと踏まえながら効果的、あるいは効率的なまちづくりというのでしょうか、そういったところを進める上で必要に応じながら引き続き取り組んでまいりますので、御理解を願いたいと思います。
質問 1番 山崎満敬
先ほどお答えのありましたように、大変鋭い視線で分析して、これから改善に向かうということはよくわかりました。大変、私もそういう点で改善がされれば、もう少しこのグループ制が理解していただけるのかなという気もします。それに並行しまして合併時の人数の多いときにこのグループ制、ただ現在、相当人数が減ってきたものですから、ちょっと考える中ではいかがなものかなと思いまして、またこういう質問をさせていただきました。確かに、課で臨機応変に対応体制を構築して、業務量の平準化、または極端に言えば、こっちの職員が手がすいているときはこっちの職員の手伝いをしてあげるというようなことで始まったかと思います。ただ現に、先ほど言いましたように、人数が減っている中で今その機能が果たせるのかということも含めて、将来的に向けてまた提案というわけではないですけれども、合併後10年、今度20年に向けて少なくなった人員の中でどういう考えを進めればいいのかということの提案の意味も含めまして、今、質問をさせていただきました。ただ、今、町長がおっしゃられたような近々の問題でクリアしていただければ、当分の間はこのままでいいのですが、将来的に向けてずっとこのグループ制でいいのかということに対してはどのようなお考えでしょうか。
答弁 町長 竹中喜之
山崎議員御案内のとおり、基本は職員が今、現有の限られた中の職員が、幅広い知識を持ちながらどう住民サービスを高めていくのかと、町民の皆さんにとって利用しやすい、さらに利用しやすい、あるいはわかりやすいグループ、そして課、その機能がさらに発揮できるよう、職員の役場としての接遇面というのでしょうか、そういったところも踏まえながら役場全体で、重なりますけれども一層の工夫、充実に努めていきたいと考えております。機構改革、これについては先ほども申し上げましたように、組織人員あるいはバランスなどというのも踏まえながら実施していくことが適当であると思いますので、当面は現行機構組織体制を維持した上で、その組織の活性化と効率的な運営を目指す取り組みについて努めていきたいと思います。
質問 1番 山崎満敬
わかりました。ぜひ、強固に進めていただきたいというふうに思います。今言ったグループ制なんですが、次の質問に入らせていただきますが「恐竜化石を活かしたまちづくりについて」ということなんですが、町政の執行方針の中で、恐竜ワールド構想を推進していくため推進担当グル―プを新設する考えがありますということですが、恐竜化石については重要な位置づけとされていますが、重要な位置づけであればこそ推進担当グループではなく、仮称ではありますが恐竜推進課など、名称はいろいろあると思いますが独立した課を設置して推進することが、責任感や職員のモチベーションのアップにもつながり、恐竜ワールド構想を推進していくためには必要不可欠と考えますが、見解をお聞かせください。
答弁 町長 竹中喜之
恐竜化石を生かしたまちづくりに関する御質問でございます。昨年の議会におきまして、恐竜ワールド構想を推進し、それをさらに具体的に推進するための新しいセクションを設置する旨を申し上げてきたところでもございます。これにつきましては、本町の人口減対策としての地方創生総合戦略において、各種施策の先導的なプロジェクト事業と位置づけながら、この事業を着実かつ速やかに進める観点から申し上げてきたところでもございます。議員御指摘のとおり重要な位置づけにあるということに鑑み、課単位の新しいセクションの設置というのも考えられるところでもございますが、しかしながら、本町のまちづくりを進める上で総合戦略にある人口減に特化した施策のみならず、町の基本的なさまざまな施策を並行して進めていかなければならない状況ともされております。総合的に役場全体としてワンランクアップさせることが大切であり、このためにも現在の体制の中で新しいセクションに振り向けることのできる職員数にも限界があるところでございます。そうしたことを考慮した上で担当グループ単位の設置をしたところでございますので、御理解を願いたいかと思います。
質問 1番 山崎満敬
ちなみにそのグループは何課に属するのかをお伺いしたいのと、今のところはそのグループで出発してもいいんですが、とりあえずこの新町合併10年後の目玉の施策の1つとして、将来的にはクリーニングが終わった後、本腰を入れてやるには私はどうしてもその課のほうがいいのではないかなと思いますが、当面、今のグループ制の中でどこに属して活動していくのか、お聞かせをいただきたいと思います。
答弁 町長 竹中喜之
具体的に何々の課というところは、今現在、この議会が終わってからしっかりと詰めていきたいと思います。恐竜ワールド構想の推進、役場内のセクションの設置とともにワールド構想、まちづくり委員の皆さん等から答申の際に附帯された御意見として、まずは構想を実践する協働体制をひいてくれと、さらにその町民が主役となる事業展開、この環境づくりを早急に構築してほしいというふうなものが附帯意見として求められているところでもございます。そのためワールド構想のスタートの年として、専属的に担う人材として、今、地域おこし協力隊と新たな人材登用もそのグループに配置しながら、さらに横断的な連携から機動性を高め、構想の推進に努めていきたいと考えているところでございます。先ほどの機構改革の関係とも重なるかと思いますけれども、恐竜ワールド構想、これは複数の役場内のセクションにつながっているかと思います。例えば教育委員会での学校教育、さらには社会教育、そして博物館分野、そして産業の振興関係では商工観光、そして企画での総体的なまちづくりと、かなり複数に幅の広い連携というのがこれからも求められてくるかと思います。現状からしてそのセクションでの、先ほど申し上げました日常の業務と並行した取り組みが必要とされている中で、さらに協働体制あるいは推進計画の結果、その検証というのを図りながら、今後に向け機構改革の視点もあわせ段階的に体制整備の充実に努めていきたいと思っています。
質問 1番 山崎満敬
大体のことはわかりました。今お聞かせ願ったのは、今のところまだはっきり決まっていなくて、これから町民の方も含めて進めるということなのですが、私がちょっと心配しているのは、今言ったいろいろな課がかかわる中でどこが中心になるか、やはり中心になるところを決めて、そこに行けば教育委員会に連絡をとるとかという形になるほうがいいかと思って、今、御質問をさせていただきました。それはあっちのほうへ行ってくれ、これはこっちのほうへ行ってくれということであれば、せっかく一生懸命その恐竜ワールド構想を張り切っている人たちが、何だその都度あっちかこっちかということにならないようなために、ちゃんとしたイニシアチブをとった課みたいな状態でそこからピラミッド状に行く、この恐竜ワールド構想に関してはそういうことがいいのかなと。民間の人が来るのだから余計そういう、これはちょっと教育委員会のほうに行ってください、これはこっちの課のほうに行ってくださいとならないために、ちょっと質問をさせていただきました。これからのいろいろな機構の中で、いい方向に進めばということで質問をさせていただきました。それで次の質問に移らせていただきます。交流人口拡大に伴う町内の案内板の充実についてということなんですが、さまざまな地域資源を活用した観光振興の推進と人口交流の拡大を図ることを方針に掲げていますが、町外から来た方、おもてなしの心が伝わる各地の案内板が不足しているとの声もたまに聞くんですが、私たち、むかわ町に住んでいれば大体のことはわかるんですよね。地方から来た方は、ここむかわ町の、例えば高規格道路で来てむかわ町のインターでおりて、穂別もむかわ町なんですけれども穂別の博物館へ行くのにどうしたらいいだろうと。大体わかっている方はいいんですけれども、わからない方がむかわでおりたときに、やはり穂別の博物館はどうやって行ったらいいんだろう、ここにおりた瞬間に案内板もないんですよね。これからそういういろいろなことで、恐竜ワールド構想もありますが、いろいろなところから来たときに人に優しい各種案内板が充実していければということで御質問させていただきましたが、考えがあればお伺いをいたします。
答弁 副町長 渋谷昌彦(副町長は2022年3月まで)
交流人口拡大に伴う町内の案内板の充実について、お答えをいたします。現在、むかわ町内には約82カ所の各観光施設等の案内看板がございます。その多くは幹線道路沿いに設置をされております各施設の案内表示板にとどまっている状況でございます。御質問の町外から来られた方に対しての案内板につきましては、現在、広域観光圏の形成に向けた取り組みとして平取町、日高町、そして本町で構成いたします、鵡川・沙流川WAKUWAKU協議会、これらを事業主体とした各種観光施設等について、外国語併記看板の設置に向けた検討を行っているところであります。また、町独自のおもてなし要素も含めた看板の作成につきましては、今後むかわ町観光協会などとも協議をしながら進めていきたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいというふうに思います。
質問 1番 山崎満敬
私もその会議も出ているんですが、方向性は聞いております。ぜひ、本当にぷらっと来た観光客の方がむかわ町のいろいろなところに行きやすいようなことを考えていただきたいと思います。