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むかわ町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月17日

町史の発刊について

2015年9月17日、むかわ町議会の一般質問で、野田省一議員が「町史の発刊について」質問し、総務企画課主幹 西幸宏、町長 竹中喜之、総務企画課長 奥村誠治が答弁しました。

質問者
野田省一 議員
答弁者
総務企画課主幹 西幸宏、町長 竹中喜之、総務企画課長 奥村誠治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 野田省一

2つ目に入ります。町史の発刊についてであります。合併後10年となりますが、合併前にそれぞれの町で町史が発行され、それぞれ約30年前後経過していると思われますが、また、旧町時代においてはそれぞれ町史の編さんもされていたと聞いておりますが、次の点についてお伺いをいたします。行政資料の保存規定はどのようになっているのか。2つ目、旧町時代の町史編さんはどのように行われ、現在にどのように引き継がれてきているのか。3つ目として、行政の責任として歴史を残す、町史の編さんに取りかかるべきではないかと思いますが、具体的な考えがあれば、お伺いをいたします。

答弁 総務企画課主幹 西幸宏(総務企画課主幹は2020年3月まで)

1点目の行政資料の保存規定についてでありますが、文書の保存に当たりましては、むかわ町文書管理規則で文書種別が規定されております。その中で町の沿革史、町史の資料等の重要な書類につきましては、永年保存としているところでございます。その他参考としましては、道立文書館から示されております市町村合併時における歴史資料として重要な公文書等、保存のための作業手順に基づき、保存作業を進めております。2点目の旧町時代の町史編さん方法と現在までの引き継ぎについてですが、旧町におきましては、両町とも開基や町政施行に伴う周年事業を契機としまして町史編さん組織を立ち上げまして、その後数年にわたる編集審議等を経て、旧鵡川町におきましては、鵡川町史が昭和43年11月20日に発行、その後、続鵡川町史として通史編及び資料編が平成3年1月31日に発行され、合併直前の平成18年3月10日に資料編2が発行されております。旧穂別町におきましては、穂別町史が昭和43年3月25日に発行され、その後の平成3年3月31日に新穂別町史が発行されております。現在は旧町からの各資料及び町史を引き継いでおります。3点目の町史編さんに係る具体的な考えについてでございますが、議員御指摘のとおり、行政の責任としまして歴史的資料や記録等を次世代へ継承するため、町史の必要性、また、その重要性は認識しております。まずは、合併後10年の歩みを10周年記念事業における簡易版としてまとめまして、記念式典において配布できるよう詰めてまいりたいと考えております。また、本格的な町史編さんにつきましては、時間と労力及び町民皆様の御協力が必要なことから、合併10周年経過を一つの契機としまして、今後の取り組みについて自治区等との調整を図ってまいりたいと考えておりますので、御理解願います。

質問 13番 野田省一

合併してちょうど10年の節目でもあるということと、町史の今までの流れからいって、旧両町にとって、新むかわ町にとって、やはりこの合併というのは非常に大きな岐路でもあったし、大きな大転換点でもあったと。そのことをはっきりと記憶しているうちに残していかなければならない。それまでの間もそうですけれども、今、見ていただければ、その当時、やはり一生懸命合併に携わった職員の皆さんもだんだん定年を迎えて、記録は残っていても記憶が薄れていくときに差しかかっているんでないかなということで、この大きな転換点である合併時期の前後を含めた町史を、今、新たに発行すると。来年してほしいという話ではありませんけれども、やり出すということをぜひ明言をしていただきたかった。そういうことが危惧されているんですが、もし町長、その辺、考えがあれば、お伺いをしたんですが。

答弁 町長 竹中喜之

町史の発行に向けての考え方は、先ほどの答弁にあったとおりでございます。位置づけについては、歴史等を丹念に調べて研究されている方々、たくさんいらっしゃるかと思います。そうした方々の思いというものをしっかり受け継ぎながらさまざまな情報を収集していくこと、これも引き続き行わなければならないのかなと思っているところでもございます。あわせて、旧町の例から見ましても、発刊、発行に当たっては、数年の歳月というものを要しているかと思います。また、他の自治体等の事例等を見ましても、議員おっしゃるとおり、町政何十周年等々の節目というのを一つの区切りに発行しているのがほとんどかなと捉えているところでございます。どっちにしましても、町民の皆さんに興味を与えて購読されるということが大切であると考えております。資料収集への町民皆さんの参加あるいは参画といった体制面、それと発行計画というものをしっかりと立てながら今後進めていかなければならないのかなと。時期的にいつということは別にしまして、先ほど言った節目、節目というのをさらに育むという視点が大事かなと思っております。答弁にありましたように、10周年というものを節目にしての課題というものを総合的に勘案して、今後の取り組みについて自治区双方、自治区との調整に努めてまいりたいと考えております。

質問 13番 野田省一

時期は別として取り組んでいくということで押さえさせていただきますけれども、ちょっともう一点なんですけれども、技術的な話になりますけれども、例えばですけれども、昔だと写真あるいは映像、ビデオといった、こういったものも公文書の規定の中に入って保存されているんですか。

答弁 総務企画課主幹 西幸宏(総務企画課主幹は2020年3月まで)

お答えします。映像等につきましては、現在そういった形の引き継ぎというものは具体的には受けておりません。ただ、以前からの、例えば記録的なところで撮影されたものというところはありますので、そちらのほうを利用するような形になろうかなというふうに思います。また、写真等につきましては、こちらのほうは保存の規定のほうにも、恐らくそういう町史という重要な部分で使用ができるというところもありますし、そういった記録を残すところでも、こういった部分、写真については保存規定どおりといいますか、一応引き継ぎを受けているような形でございます。

答弁 総務企画課長 奥村誠治(総務企画課長は2016年3月まで)

映像等について全般的にきちっと保存していくというのは、これはちょっと難しい面があるんですが、御案内のように、町広報の作成の中でさまざまなものを永年保存として保存してございますので、そういったものの活用というのは有効になってくるのではないかなというふうに考えているところでございます。

質問 13番 野田省一

近年のデジタル化されたものであれば、恐らく一定程度残すのは場所も要らないですからいいのかなと思うんですけれども、それ以前のアナログ時代のテープですとか、あるいは古い写真ですとか、一定程度、今デジタル化しておくというような計画を持つお考えはありませんか。恐らく経年劣化していって、あと10年後に見ようと思っても見られなくなるということが、テープや何かでしたら特にそうだと思いますけれども、その辺の作業というのはお考えにないですか。

答弁 総務企画課長 奥村誠治(総務企画課長は2016年3月まで)

行政文書等々を含めまして、いわゆるデジタル化をして保存をしていくというものについては、現在調査をし、その実施に向けて研究を進めている段階にございます。

質問 13番 野田省一

古いビデオとか写真とか、今お話があったように、どういうふうに保存していくかということを研究していただいて、本当に我々の前後の世代が合併にちょうどかかったときの、あるいはその前後のことが空白にならないように残していっていただきたいなと思いますので、ぜひ研究をしていっていただきたいと思います。

出典:むかわ町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月17日 議事録 PDF(54ページ) 間違いを知らせる