むかわ町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月15日
市街地活性化対策について
2015年6月15日、むかわ町議会の一般質問で、三上純一議員が「市街地活性化対策について」質問し、産業振興課主幹 鎌田晃、町長 竹中喜之、産業振興課長 成田忠則が答弁しました。
- 質問者
- 三上純一 議員
- 答弁者
- 産業振興課主幹 鎌田晃、町長 竹中喜之、産業振興課長 成田忠則
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 5番 三上純一
次に、2つ目の質問に入ります。市街地活性化対策について伺います。空き店舗バンクの考え方について伺いますが、御承知のように商店街がシャッター通りとなっておりまして、これはどこの市町村も同じ大きな課題を抱えています。形成する商工会、当事者ですから当然その責任もございますけれども、やはり行政として町の中をどうするのか、ちょっと一歩踏み込んだ積極的な取り組みを示す必要があるというふうに考えます。この件については、これも先ほど13番議員も質問されておりますし、今、議会の所管で継続審査でもやっておりますけれども、今現段階での調査の限りでは、なかなか店舗と住居が一緒だと、そういう問題もあるようです。しかし、空き店舗の所有者の意向、そういったものをきちっと調査して、空き店舗バンクというものを開設して、町内外にいろんな情報を発信して、店舗というか商店にこだわらないでさまざまな業種を対象とした活用の受け皿づくり、そういうものを検討する考えはないか伺います。それと、御承知のように、既に住民参加型として、昨年9月から月に一度ですけれども、憩いの場サロン、みんなの茶店というふうに言われていますけれども、このことに関してですけれども、今いろいろな事情で月に一度しかやっていないと。今後もその方々はボランティア、何度もふやしてできるだけ開設する日をふやしたいというふうに言っておりますけれども、こういう住民参加型の取り組みに対しても、町も行政も積極的に支援するべきというふうに考えますけれども、その点についてはどのように考えているか、伺います。また、パワースポット事業ということで通告しましたが、私のイメージでは観光スポットという部分も含めてになりますけれども、本町は鈴木先生あるいは田畑真紀さん、さらにはテレビコマーシャルのカイ君、そういった超有名な素材と言うか、たくさんあります。もちろん、これまで何もしなかったわけではないんですけれども、少ない方に限定した取り組みに終わってきていると。もう少し交流人口の回遊、広がりを持たせるべきだと、なかなかそれがつながっていないんではないかなというふうに思います。一歩、四季の館から町の中あるいは穂別地区のほうに、恐竜も含めてですけれども、そういったもうちょっと回遊していただける方策を考えるべきではないかなというふうに思いますけれども、どのように考えていますか、その辺伺います。
答弁 産業振興課主幹 鎌田晃(産業振興課主幹は2016年3月まで)
市街地活性化対策についての御質問にお答えいたします。1点目につきましては、現在、町内商店街において22店舗の空きがあり、そのうち14店舗において住居として使用され、8店舗が空き家となっている状況となっております。空き店舗は本来店舗所有者の資産であり、その活用は所有者の意思に任されるものではありますが、町としましても、まず商工会と連携し、空き店舗所有者の貸し出し意向などを調査し、情報を整理した上で空き店舗の対策検討につなげたいと考えています。2点目につきましては、今年度より地元力耕上促進事業補助制度を創設し、その中でまちづくり耕上促進事業及び起業力耕上促進事業において、地域資源を発掘したり活用する事業者などの取り組みに支援することとしております。空き店舗を活用した住民参加型の取り組みにつきましても、本制度の支援ができるものと考えているところでございます。3点目につきましては、町外から訪れる方々を四季の館を起点に町内に誘導するという御提案と考えられますが、現在の取り組みとして、恐竜パネルの展示により穂別博物館への誘導や道の駅に設置した観光案内モニターにより町のPR映像を放映するなど、町の情報や魅力を発信しております。今後においても、町外者の方々に来町していただけるよう検討を重ねながら、交流人口の拡大や商店等における消費喚起につながる事業展開を関係機関、団体と連携してまいりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。
再質問 5番 三上純一
空き店舗バンクについて、再質問させていただきますけれども、個人商店としてのにぎわいを維持していくということは、時代背景からして非常に難しいというふうに思います。ただ、本町では御承知のように、先ほども申し上げましたけれども、空き店舗を利用して、そういう住民参加型の憩いの場のサロンだとか、あるいは高齢者の介護施設、さらに直近では観光協会の事務局が活用している。経緯はいろいろあるんだろうと思いますけれども、やはりそういう活用の方法というのも大いにありだなと思うし、そうすべきではないかなというふうに思います。例えば、これは提案にもなるんですけれども、町の貴重な歴史的な資料というものが今ずっと眠ったままですし、時々四季の館の図書館で展示されている部分もありますけれども、これはちょっと短編的な話で、町民に伝わっているのかなというところもありますし、そういうミニ資料館的なもの、あるいは、これはちょっと発想としては随分古い発想になりますけれども、フリーマーケットだとか陶芸家の展示だとか、そういった場所というのはなかなか文化祭以外にはない。そういう町の空き店舗ひとつ活用して、定期的にそういう町民参加型のイベントというか、そういうものも固定化できるような、そういう方法も私は考えられるのではないかなと、そういうふうに思いますけれども、そういった取り組みに関してもうちょっと行政も喚起するとか、そういう条件整備をするとかという、そういうアクションを起こしてもいいのではないかなというふうに思いますけれども、その辺改めて伺います。それと、市街地に子育て支援住宅を建てました。当時は市街地にこういう住宅を建ててどうかなというところもあったんですけれども、最近、親子連れが町の中を歩く姿がよく見られます。これはすごい、いいな、うれしいな、そんなふうに思うんですけれども、その後、町がお金を出して土地を安く売って、民間住宅を建ててもらった、いわゆる民間借家建設促進事業、こういったものを、当然成果として出てくるんだろうと。そういったものをもうちょっと視野に入れて、そういう施策を進めていくべきだと思うんですけれども、その辺、町長のほうでも見解を、今回伺っておきたいなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。
答弁 産業振興課主幹 鎌田晃(産業振興課主幹は2016年3月まで)
議員が今言われましたフリーマーケットだとか、そういった部分の使用の部分につきましてなんですが、今現在、繰り返しになってしまいますが、現状を把握しておりませんでしたので、早急に商工会と連携しながら空き店舗のその所有者の意向をまず確認した上で調整を図っていきたい。実は、先日商工会の方ともお話しをしまして、実際には、店舗はシャッターは閉まっているんだけれども、中が使用されているだとかということもございまして、正式な部分で調査をした上で、今後さまざまな利用対策ができるのかなということで、まずそちらを優先させていただきまして、調査をするという形の中で検討しているところでございます。
答弁 町長 竹中喜之
市街地の活性化対策ということでございます。両地区の店舗の関係について、現状は先ほどの答弁のとおりになっている。人口減少対策というのを、この際、これをV字型に回復する処方箋というのはまだまだ見つかっていないかと思うところでございますけれども、議員御案内のとおり、今年度施政方針の中におきましても記しておりますが、町民参加、発案型の地元力耕上促進元年として位置づけながら、町民皆さん協働の事業、芽だし、夢づくりといった中で整備が行われて、要綱も今つくられたところでございますし、そういったところを照らし合わせながら、議員のほうから先ほど一例として住民参加型のサロンの支援というふうなことも具体的にお話がございましたけれども、そういった事業を活用することによって、その辺の底上げにつながってくるのかなと思います。それと、より具体的な市街地というんでしょうか、これは両地区も含めての関係になるかと思いますが、これも御案内のとおり、現行のまちづくり計画、32年度までの中においても商工の振興対策の一助として、議員が触れられております市街地の回遊人口の増加事業といったような施策の頭出しもされているところでございます。この時期でございますから、全てに処方箋対応は完璧には行われませんけれども、まずは現状の共通認識を図りながら、こういった今ある、今掲げられている事業についてどう具体的に実践していくのか。こういったところを可能な限り町民の皆さんの思いだとか御意見を組み入れた中で、これまでも申し上げております協働のまちづくり、これらに努めていきたいと考えているところでございます。
再質問 5番 三上純一
わかりました。パワースポット関係なんですけれども、先ほど鈴木先生のお話もしましたけれども、例えば鈴木先生の手形をつくったり、あるいは田畑真紀さんの足形をつくったり、いわゆるそういうモニュメントをつくって、そこから、それに触れると頭がよくなるとか、入学合格祈願できるとか、そういった一つのエネルギー、先生方のエネルギーをもらうという、そういうパワースポットというか、そういうことも一つありかなと。これは何年か前に町民有志から町のほうに一つのアイデアとして提案されているはずです。それ、どういうふうになったのか、立ち消えで、その提案した町民有志の方に対しても返しが、どう検討されたかということもなかったようなので、今回商工会の皆さん方と意見交換したときに、そういう話がでたんです。いわゆる、すごい先生方、真紀さんもいるのに、それをなかなか生かしていないんではないかということで、そういうちょっとした、四季の館から一歩、町の中に足を運んでもらうような、そういう企画を組んでみたらどうかなというふうに今回も改めて言われたんです。その経過、参考までに聞きたいんですけれども、多分、資料はないのではないかなということで、なければいいんですけれども、そういったことも一つの提案で、町民提案として大事にやはり検討して、町民に返していくべきではないかなというふうに思いますし、むかわというのは、例えば鵡川の河口あるいは歴史を感じるイモッぺの地蔵尊、それから広大な牧場の風景、そういういわゆる癒しの空間というのがたくさん素材としてあります。そういうものも、特に1級河川の鵡川、清流鵡川というものも生かされていないし、そういうものも何か線でつながるような、広がりのあるような考え方を持って、行政も率先してやはり取り組むべきでないかなというふうに思いますけれども、改めてその辺について考えを伺いたいと思います。
答弁 産業振興課長 成田忠則(産業振興課長は2018年3月まで)
ただいま三上議員のほうから質問ございました、過去に商工会のほうからモニュメントの関係で御提案があったという経過について御説明を申し上げたいというふうに思います。私どももその情報をいただいておりまして、ちょっと調べた経過、その関係する書類がちょっと見当たらないという状況でございました。今後は丁寧な形の中でやはり町民の方々から提案をいただいたものについては、きちんとお返しをしていくということが必要なんだろうなというふうに考えておりますので、今後はそのようなことがないように取り扱いをしていきたいということで考えております。また、回遊するというか、町内をめぐっていくという部分におきましては、ことし食べまくりチケットというものをこれから観光協会さんと共有させていただきながら、500円のワンコインで町内外問わず飲食店に訪れていただいて、500円で食べられるというような企画も考えてございます。これについては、700万ちょっとの予算を組んでおりまして、そういう形の中で少し交流人口も拡大をしていくと。あるいは、先般、5月17日に鵡川・沙流川WAKUWAKU協議会というものを、むかわ町それから平取町、日高町ということで3町でもって設立をしてございます。ことしからその札幌圏域周辺の人々を、交流人口の拡大ということで3町連携をして呼び込みをしていくということで、130万円ほどの負担金を計上してございまして、この中で町内に呼び込みをしていきたいという中で、体験ですとかあるいは観光施設等、そういった掘り起こしも、私どももしながら呼び込みをしていくということも考えてございます。なかなかモニュメントという部分では今考えはございませんけれども、そういったソフト事業の展開ということで、何とかそういった交流人口の拡大に向けていきたいという考えでございます。また、先ほど鎌田主幹のほうからちょっと説明がありましたけれども、起業力耕上促進事業、これにつきましても来月の広報で周知をさせていただきます。現在、引き合いも何件かございますので、そういった中でも商店を活用した新たな起業というものもあるように聞いております。こういったものも活用しながら、商店街の活性化に少し向けていければなというふうに考えてございますので、御理解をいただきたいと思います。
再質問 5番 三上純一
時間もなくなってきたので終わりますけれども、我々議員もそうなんですけれども、町民もこの町を何とかしたい、そういう思いというのは皆共通してあるんです。いろんなちっちゃい提案ですけれども、いろんなことが町に対して出てくると思うんです、言われると思うんです。やはりそういうところは、どんなちっちゃいことでも、やはりきちっと部署で検討すると。それを町民に返していく。私はそういう謙虚な姿勢というか、そういうものが大事ではないかなというふうに思いますので、ごちゃごちゃといろんなことを提案いたしましたけれども、ぜひ検討してこの町を何とかいい町にしていくために努力していただきたいと思います。以上、質問を終わります。────────────────────────────────────────────