妹背牛町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月8日
3年間の感染の推移について
2023年3月8日、妹背牛町議会の一般質問で、佐々木和夫議員が「3年間の感染の推移について」質問し、総務課長 北口信彦、町長 田中一典が答弁しました。
- 質問者
- 佐々木和夫 議員
- 答弁者
- 総務課長 北口信彦、町長 田中一典
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 佐々木和夫
(登壇) それでは、通告に従いまして一般質問したいと思います。昨年より政府は新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけを見直し、5類に引き下げると検討をしておりました。本年1月27日に感染症対策本部において、感染症法上の分類を本年の大型連休明けの5月8日に現在の2類相当とすることとなっております、これは季節インフルエンザと同じ5類に引き下げると決めたわけでございます。感染症法に基づく入院勧告や感染者や濃厚接触者の待機期間はなくなり、マスクの着用は3月の13日から屋内外を問わず個人判断に委ねるとなっております。国内での感染者初確認から3年余り、社会経済活動の正常化に向けてコロナ政策は大きく転換する方向に進んでいきます。そこで、本町におけるコロナ感染3年間を振り返った中で、その検証と今後の新型コロナウイルス感染症対策についてお伺いいたします。3点ございます。再質問を留保いたしまして、お願い申し上げます。
質問 6番 佐々木和夫
3年間の感染の推移について。2つ目に、5類は入院勧告、自宅療養、待機がなくなり、軽症無症状の感染者や濃厚接触者は社会活動を継続できます。一方、感染者や濃厚接触者は市中に増えることで再度また感染が広がると思われます。事前の対策として、町としての考えはあるのか。3つ目、医療費の公費支援の段階的縮小についての対策はあるのか。以上、3点についてご質問いたします。再質問を留保し、終わります。
答弁 総務課長 北口信彦
それでは、議員ご質問の新型コロナウイルス感染症に対する今後の対応についてご答弁申し上げます。本町では、新型コロナウイルス感染症対策本部を令和2年2月に設置して以降、国や道の指針を参酌しながら感染予防対策などについて協議をするため、計67回の会議を開催してまいりました。この間、国及び北海道の感染防止対策として緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の適用がいずれも4回ずつ発令される中、本町としての対策を決定しながら町民に対する予防対策や行動制限については、その必要に応じて啓発チラシを作成、新聞折り込みやホームページへの掲載、町内回覧などにより周知をしてまいりました。それではまず、議員ご質問の1点目、3年間の感染の推移についてでございますが、本町の感染者の推移につきましては、国内において感染が確認された令和2年1月以降、令和2年度にかけては1名、デルタ株やオミクロン株のBA.1やBA.2に置き換わりが進んだ令和3年度は24名、オミクロン株のBA.5に置き換わり、さらに感染者が拡大した令和4年度については369名、約3年間の合計は394名と人口の約15%が感染したことを確認しております。しかしながら、昨年9月26日からは全数把握が終了し、64歳以下の感染者などは市町村の感染者としてカウントされず、確認ができないことから、実際の感染者はさらに多いというふうに思われます。次に、2点目の5類移行後における町としての事前対策につきましては、法的に5類となりますれば、季節性インフルエンザと同様の取扱いとなるため、町独自の制限などは難しいと考えております。しかしながら、感染症を踏まえた国、道の対策や管内の感染状況を踏まえて基本的な感染対策はその都度検討し、必要に応じて住民や施設利用者などに対して協力を求めてまいりたいと考えております。最後に、3点目、医療費の公費支援の段階的縮小についての対策につきましては、コロナウイルス感染症のみに対応した本町独自に行う医療費支援は現時点においては予定はしてございません。このたびの感染防止法上の位置づけの変更により、感染力や重症者リスクが低下するものではないため、対策の軽減により感染拡大が進む可能性があることは認識しております。そのため、ポストコロナを見据えて今後の国、道の対策を注視しながら、都度検討してまいりたいというふうに考えております。以上、申し上げまして答弁とさせていただきます。
質問 6番 佐々木和夫
今町の姿勢が課長によって示されたわけでございますが、先ほど申し上げたように保健所等から感染者に対して、例えば病歴、既往歴のある方がなったよとして、何十代の人が多かったという、そういう数字的なものは保健センターなりに入っているのか、その1点をお聞きしたいなと思います。それと、これ政府は新聞等でも報道されているのですが、あたかもコロナが終息したような感覚を持っておられる方が高齢者に特に多いと言われてございます。本町において、本町はホームページももちろんございますし、コロナのときは新聞折り込み等で啓発したわけでございます。特別若い人には、コロナの今の立ち位置と申しますか、その位置が分かるとは思うのですが、高齢者、特別高齢者の方というのはもうインフルエンザ並みになって、どこでも行けるし、マスクも外せると安易な気持ちになっているのが現状だと思うのです。そこで、町としてやはり先ほど広田議員が町の広報を見せられたわけですが、そういう緊急的なものに対して、またコロナの5類になったことに対して、その5類が決して甘くないよというような文面をホームページなり、ホームページはもちろん町政広報、町の広報なりにお示ししたほうがよいのではないかと思うのです。その2点についてちょっとお伺いしたいなと思います。以上です。
答弁 総務課長 北口信彦
佐々木議員の再質問についてご答弁申し上げます。まず、再質問の1点目、年代別の感染者数ということでございますが、こちらのほうには年代別、性別までの数字というのは出ておりませんで、把握をしてございませんので、大変恐縮ですが、そういった答弁とさせていただきます。続いて、5月8日以降の5類に変わった後の対策に関することに関しましては、国からもいろいろな資料も出ておりますし、高齢者の重症リスクというのはあるというふうには認識しておりますので、そういった内容につきましてどういった場面、どういった方々はどういった対処をしたほうがいいのかという部分に関しては、ホームページ等で周知をさせていただきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただければと思います。以上、答弁とさせていただきます。
質問 6番 佐々木和夫
このコロナ、これ決して近々にはなくならない感染病だと思ってございます。その中で、また再度、現状ではかなりな人数が少なくなってきているわけでございます。ただ、また形を変えて変異株となり、かなりな患者が出てくるような中で、今年の、本町では65歳以上ですか、基礎疾患、また重症化リスクのある方が8月までにこれワクチン接種をされると。9月から12月に全年齢を対象とするとなっているわけでございますが、これおおよそ1年間だけというような話なのですが、この後その後24年、25年も恐らくこの状態は続くと思うのですが、そんなようなときになったとき、また大きく感染がなった場合に町としてこの3年間でコロナ対策本部を構えた中で、現時点でこの3年間を整理され、検討され、次にまたこの事態が発生したときの検証などがされたのか、最後に町長にお聞きしたいなと思ってございます。以上でございます。
答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)
ただいまの佐々木議員さんの再々質問に対してご答弁を申し上げたいと思います。国のほうでは確かに5類相当ということで、これはよく見てみますと経済界の要請とか、そういう時点ではなくて、やはり感染症アドバイザリーボードという専門家のご意見をいただいた中で決定したというふうに私は見ております。ですから、議員ご心配のようにこれが変異していくというのは事実でございまして、変異は無限に続いていくわけです。ただ、これに関して重症化リスクの高いというのは、この株が高いわけではなくて人間のほうが弱くて危ないという年齢の人たちがいるという判断でございまして、今回この3年間、実を言いますと保健所がほとんど全てを管理しておりまして、行政は実はそこに入り込めないシステムの中で動いていました。最初のほうは、空知総合振興局のほうから市町にだけは個人の情報が判定されない程度の細かい情報、年齢などがありました、症状別に。でも、それも途中で消えました。それからは、うちの保健師が保健所と連絡を取って、周りから情報収集しながら現場で何が起きているかということを判断する時期が続いた3年間でございました。今のところ、感染症の保健所対応の中で政府が大きく動くという事態ではないという判断政府のほうでなされましたので、これからは確かに揺り戻しもありますし、それから安心して今まで3年間マスクしていた人がすぱんと外して元気よく走り回れば、それは何か起こることは確実だと思います。ですから、それに関しまして政府のほうも注視していると思いますし、自治体のほうも私たちはまだ広報ではっきり出していませんけれども、役場の対応としては3月13日以降も3月の末日までは職員に関してはマスクを着用するということで対応をさせていただきます。その後は、体温計の設置を一度取り外したり、それからパーティションなどを外したりして通常の業務に徐々に戻っていきたいと思います。その中で何か緊急事態が起こったりしたような兆候をつかみましたら、それに対してはまたさらに警戒態勢を強める状況にいつでも持っていけるように取りあえず進めていきたいと考えておりまして、3月13日をもって今日からマスク外しますよというようなパフォーマンスをしてスタートするということに対しては注意深く進めていきたいと思います。それから、国会のほうでは来年も一、二回に関しては無料でワクチン接種したいというようなコメントがテレビなどで時々放送されておりますけれども、それはまだ確実なことではございませんので、今はそれぞれ健康を充分注意されながらこの春を乗り切っていただければと思っております。以上、答弁申し上げましてご理解をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。