妹背牛町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月9日
滝本町長なりのペペル温泉の将来について
2025年9月9日、妹背牛町議会の一般質問で、佐々木和夫議員が「滝本町長なりのペペル温泉の将来について」質問し、企画振興課長 鎌田秀章が答弁しました。
- 質問者
- 佐々木和夫 議員
- 答弁者
- 企画振興課長 鎌田秀章
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 佐々木和夫
(登壇) 一般質問の前に、一言申し上げたいなと思ってございます。改めて滝本町長、ご就任おめでとうございます。町長は、行政出身の町長と。初めて昭和27年ぶりになったわけでございます。その間、8人の町長さんが議会から出られているということでございます。今回の選挙、無投票ではありますが、町長の副町長としての経験、そして45年にわたる期間、職員となって培った道や国のパイプをお持ちだということを町民の方々が充分理解されての結果でないかなと思ってございます。町長もこの結果について充分理解した上で、妹背牛町のかじ取りをやっていただきたいなと思ってございます。どうぞよろしくお願いします。それでは、通告に従い一般質問のほうを進めてまいりたいと思います。今回は、妹背牛振興公社の社長にもなってございます滝本町長に、ペペルの新たな経営戦略が練られているかと思います。温泉もリニューアルして1年半になり、今年度の事業計画では入館者を14万5,000人と掲げてございます。中身として、町内住民の方が2万5,000人、町外の方が12万人と目標を掲げ、日々スタッフの皆様方が努力しているのではないかなと思ってございます。そこで、現在までの経営状況、お客様のペペル温泉に対する動向の変化はあったのか。また、新たな反省点と課題は。そして、滝本町長なりのペペル温泉の将来についてお伺いしたいなと思ってございます。次に、地域おこし協力隊、委託型でございますが、今年6月に着任された地域おこし協力隊委託型隊員の方々に続き、この8月に沖縄から新たに委託型協力隊の方が親子で妹背牛町に来られました。沖縄の郷土料理の専門店を開業するのが目標として活動されるとのことで、8月1日付で着任をされたところでございます。この方々の活動計画や3年間の任期満了までのスケジュールが役場のほうに提出されているかなと思っております。両者ともに任期満了後の定住に向けて、町として具体的にどのようなサポートをしていくのかお伺いしたいなと思ってございます。再質問を留保し、終わります。以上です。
答弁 企画振興課長 鎌田秀章
私からは、ペペル温泉についてご答弁を申し上げます。現在までの経営状況でございますが、令和6年度につきましては4月27日がリニューアルオープンとなっておりまして、4月の営業日が少ない上での決算となってございます。総売上げにつきましては1億7,400万円で、消費税、入湯税、売上げ原価を差し引きました純売上高につきましては1億1,200万円程度となってございます。経費につきましては1億9,300万円となってございまして、営業外の収支を入れ、決算につきましては7,000円の黒字となってございますが、町からの助成金の額につきましては6,300万円、そのうち赤字補填につきましては4,340万円、入湯税の繰入れ1,260万円、ふるさと納税の精米作業の人件費が700万円となってございます。令和7年度の状況でございますが、7月までの収支が確定しております。総売上げが5,500万円程度で、消費税や入湯税、売上げ原価を差し引きました順売上高につきましては3,500万円となってございます。経費につきましては6,000万円となっておりまして、営業外の収入を入れた7月末の収支につきましては約110万円程度の黒字となってございます。そのうち、町からの入湯税の繰入れが1,100万円程度となってございます。今後寒くなる時期になりますと、光熱水費や燃料費の使用料が増え、赤字額が増加していくものと考えてございます。次に、入館者数の状況でございますが、令和6年度につきましては先ほども申し上げましたが、4月27日からのリニューアルオープンとなってございまして、入館者数が約14万人、うち町民が2万1,000人、町外者が11万9,000人と町内の割合につきましては約15.4%、町外者が84.6%となっており、町外者の利用者が多くなってございます。1日の平均入館者数につきましては、約413名となってございます。令和7年度につきましては、7月までが整理されておりますので、7月分までとなりますが、入館者数につきましては4万7,500人、そのうち町民が9,000人、町外者が3万8,500人で、町内の割合が19.1%、町外者の割合が80.9%となっており、町外者の利用が多くなってございます。1日の平均入館者数につきましては、約390名となってございます。令和6年度と令和7年度の入館者数の比較でございますが、昨年は4月27日からの営業となってございますので、5月から7月の入館者数を比較いたしますと、令和6年度が約4万3,300人、町内5,800人、町外3万7,500人、令和7年度が約3万6,400人、町内が6,900人、町外が2万9,500人でございます。入館者数につきましては、令和7年度が6,900人ほど減少してございます。また、町外利用者が約8,000人減少しております。昨年につきましては、リニューアルオープン直後もあり、入館者が増加傾向にありましたが、リニューアルから一定期間が経過し、減少したものと考えてございます。町内の利用者が令和6年より約1,100人の利用者が増加してございます。こちらにつきましては、本年度から高齢者入館料助成事業の回数を50回から100回に増やしたこと、町民全員に3枚の優待券をプッシュ型で配付したことで町内の利用者が増加したものと考えてございます。昨年度の後半及びゴールデンウイークやお盆時期などではない通常月につきましては、月の平均の入館者数につきまして約1万1,000人となってございます。続いて、委託型地域おこし協力隊についてご答弁申し上げます。本町では、地域外の人材を積極的に誘致し、妹背牛町の地域力を持続し、強化するために設置要綱を制定し、今年度から委託型の地域おこし協力隊員を採用してございます。1組目につきましては、ご夫婦で2名の方を6月から採用し、約3か月が経過したところでございます。協力隊員の活動報告といたしましては、設置要綱に基づき地域活動に従事した日々の活動日報を作成いただき、翌月10日までに活動日報及び月報を提出いただいており、提出していただいた活動内容を精査し、適正と認めた場合に活動の対価として委託料を支払うものとしてございます。また、2組目に採用いたしました委託型協力隊員につきましては8月から採用し、現在1か月が経過したところでございます。1組目と同様に、活動報告をいただいております。各隊員とは毎月面談を行っており、それぞれの飲食店起業というミッションに向かって進捗状況の確認や相談を受けながらアドバイスなどを行っているところです。2組とも任期3年以内での起業を目指しており、任期満了後も定住し、地域内で飲食店を継続して営業していけるように妹背牛町へ定住する方への支援として行ってまいります妹背牛町定住促進支援事業も併用しながら継続してサポートをしてまいりたいと考えてございます。ご理解賜りますよう申し上げ、答弁とさせていただきます。
質問 2番 佐々木和夫
それでは、ペペルのほう、今お聞きしたところなのでございますが、おおよそ予想されていたのかなと思うようなことが町外の入館者が8,000人減になっていますというようなことと、相変わらずこの中間期に際してもまだ売上げとしてはおよそ検討がつくような金額かなと思ってございます。これは、令和に入ってから私もちょっと調べたのですが、町としての助成金が3,000万、4,000万、多いときで令和3年でしたか。5,000円を超えるような助成を出しているわけです。総額も2億を超えるような助成を出している中で、この時期に振興公社としてもう既に3月末のけつが見えているのが当然かなと僕は思うのです。それに対して、随時ペペル内でも会議等はされているとは思うのですが、やはり昨年オープンして今年1周年を迎えて、当初は予想どおり入っていたかもしれないのだけれども、やっぱりそれに甘んじることなく、もう戦略的にやっぱりよそさんとは違う何かを見出していかないとペペル運営というのはならないと思うのです。皆様ご承知のとおり、月形のゆりかごですか。あそこは、同じくリニューアルしたのです。あそこは、道の駅が主としてリニューアル、それに加えて温泉をサウナメインで改修されたと。そして、実績として入館者は1万人以上、売上げとしても倍でしたか、の売上げを出したということで、月形町も妹背牛とはやっぱり札幌圏が近いから、札幌のお客さんがたくさん来られるということで。ただ、その立地条件はいいのだけれども、目玉になるものがないと。特産物にしても妹背牛とおよそ変わらない。そして、独自開発した妹背牛町で言えば、ペペルで言えばジンギスカン等の、ああいう目玉になるものがないと。それの開発にもう既に着手されて頑張っておられるということが新聞にも出されたわけでございます。こういうことを見ますと、やはり最後役場が助成するという考えありきで仕事をされては非常に困るわけで、それがやっぱり職員さんの、失礼だけれども、若干横柄な態度を取られる方がおられる。これ町民の方も言っておられるのだけれども、テレビでオリンピックのとき、おもてなしなんていう言葉があったのだけれども、そのおもてなしの気持ちがないから態度に表れるのかなと思ってございます。やはりそこは、戦略的に職員教育と、それとやっぱり売上げにどうつながるかというこの2点に対して積極的に戦略会議等を開いて前向きな姿勢をやはり取っていただかないことには町民も理解しませんし、我々も理解できないと思ってございます。ペペルに関しては、この2点が再質問でございます。続いて、委託型の協力隊のことなのですが、本当に人口はお父さん、お母さんに、最初の竹島さん、名前出してあれなのですけれども、お子さんも2人おられると。このたびの沖縄から来られた人もお子さん1人で、3人の家族が本町に来られたということで、本当に本町にとりましてもいいことかなと思ってございます。ですが、やはり総務省では令和8年度までですか、1万人の地域おこし協力隊を全国に送りたいという話なのですね。ですが、これ8年と言ったらもう来年ですから、その後どうなるのかと。そういう協力隊の起業に関しては、総務省からの交付金があって、それで手当てしていると思うのです。だから、その後どうなるのか。妹背牛町としては、2月の行革の会議の席でしたか。会議の資料に初めて委託型協力隊を迎えるという会議だったのです。それにはすごく、一番最後のページに委託型地域おこし協力隊は妹背牛町に新たな挑戦の目をもたらす。今こそ町の可能性を広げるこの仕組みを一緒に育てていきましょう。この一歩が妹背牛町の大きな成長につながっていくと。こういう立派なことが書かれているのです。それぐらい町としては、この委託型に力を入れていくのであれば、例えばこの制度が切れるかもしれないのだけれども、キッチンカーを持たれて道内各地を回っておられる方が本町に住まわれるような条件を提示して、そういう方々を迎え入れるようなことも発想していいのかなと。ただ、先ほども申し上げましたとおり、この制度、いつまで続くか分からないのです。町として、財政難の中で迎えるのであれば、そういう制度も考えてみてはいいのかなと思ってございます。それと、先ほど課長が答弁された中で、この委託型の隊員さんなのですが、町の通常の隊員さんは会計年度職員ということで、町のほうで福利厚生もちゃんとされていると。委託型は、自分でしなければいかぬということなので、その中で一番何か気になったのが活動規律の確保というような、活動される中でやっぱり会計年度職員さんは守秘義務等々は役場の課長のほうから説明されて、きちんとされているのかなと思うのです。活動としては、役場庁舎内の業務を担当される。がしかし、委託型の方々は外で、個人経営ですから外でされているわけです。そうなると、やっぱり基本は町民対応として考えているわけで、やっぱり町民との意思の疎通というような、町民が妹背牛に来られた委託型の人だなということで、町民と接する期間も当然多くなると思うのです。その中で、やっぱり町民のうわさ話だとか等々、そうやってやっぱり聞くに堪えないようなことも聞かれると思うのです。それに対してのやはりいわゆる守秘義務、それに関しても役場としてきちんと整理され、隊員の方に伝えられているのか、そこをお聞きしたいなと思ってございます。以上、ペペルと委託型協力隊について質問させてもらって、再々質問を留保し、終わりたいと思います。
答弁 企画振興課長 鎌田秀章
再質問に対しまして、ご答弁申し上げます。まず最初に、ペペルの件でございますが、職員の教育につきましては職員研修などを行い、職員の資質向上に努めたいと考えてございます。それとあと、会議につきましてもペペル内部でも毎月企画会議とか行ってございますので、その中で行っていることを役場のほうに来まして、役場でも月1度、社協を含めまして企画担当の課長と支配人と料理長と会議を行ってございます。それと、町内の入館者につきましては増加傾向にはございますが、町内の入館者の減少が見られることから、町外者の利用を増やす対策が必要だと考えてございます。温泉の将来につきましては、温泉は町民の憩いの場でもあると同時に、地域外から人を呼び込む観光資源としての役割もございます。温泉は、現在サウナを推した施設となってございますので、サウナブームを追い風にしたイベントや情報発信を行いながら入館者を増やしていきたいと考えてございます。続いて、委託型の協力隊の件でございますが、旭川から移住された協力隊の方につきましては来年度新築での店舗のオープンを計画予定しており、現在既にハウスメーカーとの打合せや金融機関と融資についても協議を進めていることをヒアリングしてございます。今後も進捗段階に合わせまして、地域の活性化につながっていくようにサポートを行っていきたいと考えてございます。定住促進支援事業による新築支援や起業支援などの助成メニューでもサポートを行う予定となってございますが、しっかりと精査を行い、基準を満たしている場合のみ助成をさせていただきたいと考えてございます。また、新たな飲食店が妹背牛町にできることで地域内外からの妹背牛町への足を運んでいただける方が増えることに期待するとともに、副次的な効果として町内での周遊や温泉や公園の利用者増につながることも期待をしているところでございます。今後の委託型の協力隊の受入れにつきましては、現在の隊員の状況も見ながら、妹背牛町でチャレンジをしたいという方がいる場合につきましては積極的に受入れを行い、地域の活性化や協力隊の受入れによって移住定住にもつなげていき、人口減少対策にもつなげていきたいと考えてございます。委託型について、守秘義務についてでございますが、庁舎内で活動している協力隊と同様に守秘義務につきましても委託型の協力隊に指導してございますので、その辺の心配はないと考えてございます。以上、ご理解賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
質問 2番 佐々木和夫
それでは、委託型の協力隊の沖縄から来られた方なのですが、先に来られた方はSNSですか、あれで幅広く今日はここでやりますよと、ここはペペルの前ですよというのを僕も見ているのです。それで、役場の方だとか妹背牛町の方も見ているのだなというのが分かったのです。やっぱり地元出身で、旦那さんも留萌出身なので、やっぱり北海道出身で地元に深く思いを持っていて、そしてもう既にキッチンカーを使われて活動していたから、やっぱりそういうSNSに当然長けているから、いろんな人がやっぱりお店に行っているのです。すごくいいことだなと僕も思っているのです。ただ、心配したのは、この沖縄の方がやっぱりずっと沖縄におられて、北海道に来られて、そしてこれから3年後には起業するという大きな目標を持って、奥さんも調理師免許を持っているというのを書かれてあったのですが、やっぱり得意不得意もあるかもしれないのだけれども、やはり何か近々に少しどこか店を借りて何か沖縄料理をちょっと提供するようなことがあれば、やっぱりSNSを活用した中で、そうやって自分たちのお店を開店する前にアピールしていくことをやっていかれたらいいかなと思っておるのです。それについて、役場のほうからやはりそういう面も2組の協力隊でその差が歴然としているわけで、やっぱり沖縄から来た人を優遇してそっちのほうばかり見れというわけではないのだけれども、やっぱりそのSNS……前任の方たちと意見交換できるような場を役場のほうでつくってあげたらいいのかなと思ってございます。再々質問は、その沖縄の方のことで、それで終わっていきたいなと思ってございます。以上でございます。
答弁 企画振興課長 鎌田秀章
再々質問に対しまして、ご答弁させていただきたいと思います。沖縄の委託型の協力隊の方なのですけれども、SNSなのですが、フェイスブックとかインスタグラムではなくてティックトックというものを使いまして、今現在動画の投稿をしているような状況となってございます。それと、今年の秋、10月の4日の日に遊歩市のほうに沖縄料理を、沖縄のそばとジューシー御飯という何か炊き込み御飯みたいなのがあるのですけれども、こちらのほうを遊歩市のほうで提供したいと考えてございます。また、現在旭川から来られました協力隊の方と沖縄から来られました協力隊の方の面談も何回かはしているのですけれども、今後も交流活動を役場を通しまして交流させていきたいと考えてございますので、ご理解賜りますよう申し上げまして、答弁とさせていただきたいと思います。