妹背牛町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月12日
定住促進賃貸住宅建設事業の交付要綱等について
2019年3月12日、妹背牛町議会の一般質問で、石井喜久男議員が「定住促進賃貸住宅建設事業の交付要綱等について」質問し、企画振興課長 廣澤勉、副町長 廣瀬長留次、町長 田中一典が答弁しました。
- 質問者
- 石井喜久男 議員
- 答弁者
- 企画振興課長 廣澤勉、副町長 廣瀬長留次、町長 田中一典
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 4番 石井喜久男
(登壇) 通告に従い、質問いたします。1番目、定住促進賃貸住宅建設事業について、交付要綱等についてお伺いします。1、来年度事業として実施を予定している定住促進賃貸住宅建設事業補助金交付要領で、補助金額は予算内において補助対象経費の2分の1以内とし、その上限額は1LDK、1戸当たり250万円、2LDK以上、1戸当たり300万円となっていますが、補助対象経費とは何を補助対象経費としているのか伺います。2、事業申告者が数件申告のある場合、どのように審査し、適当と認めるのか伺います。3、事業申告者の審査結果は、審査の透明性を図るために内容公表すべきであると思うが、対応を伺う。大きい2番、ペペル温泉について、送迎、改修等について伺います。1、温泉は泉質もよく、温まると評判がいいのですが、町民から寒くなると足が痛くなり苦痛です。温泉に入って温まると楽になります。毎日温泉に行きたいが、交通費がタクシーでは往復1,200円かかるし、食堂を利用するとタクシー料金の補助があるが、毎日は行けない。冬季だけでもどうにかならないかとお話ししていました。町民の健康のために、温泉を利用しやすくするように交通費補助など対策が必要ですが、伺います。2、町長は、平成31年の町政懇談会で妹背牛温泉ペペルの半年券3万円を2万5,000円に下げる公約を、ペペルは実際営業年数でいきますと30周年が4年後に控えており、大規模改修をはじめ、今後維持修繕費が増大することを顧みず、この公約につきましては残念ながら断念することにいたしますと報告しておりますが、温泉は老朽化が進んでいますが、町長は公社は利益計上ができないと答弁していますが、公社として温泉改修費の積み立てはできないのか伺います。3、毎年温泉は商工費から改修工事費、備品購入費等が町財政から歳出しているが、公社では行えないのか伺う。4、今後温泉の改修工事はどのように計画し、実施するのか伺う。再質問を留保し、質問を終わります。
答弁 企画振興課長 廣澤勉(企画振興課長は2022年9月まで)
私のほうから、議員ご質問の定住促進賃貸住宅建設事業についてご答弁申し上げます。まず、1つ目の補助対象経費とは何を対象にするのかとのご質問でございますが、賃貸住宅を新築する際の建築工事費を補助金の交付対象としており、具体的には本体工事費、附帯工事費、機械機器費、外構工事費、土地造成費、測量及び試験費、設計監理費等でございます。2つ目の事業申請者が数件ある場合、どのように審査し、適当と認めるのかとのご質問でございますが、補助金交付要綱と同時に事業計画審査要領を制定いたしまして、事業申請者から事業計画認定申請書を受理した際には、副町長、教育長以下課長職4名をもって組織する事業計画審査会を設置いたしまして、申請のあった事業計画の内容、具体的には事業のコンセプトですとか住宅の快適性、経済性、事業収支計画等について、これらの審査及び評価を行いまして、認定の可否について決定いたします。その審査につきましては、評価点方式で行いまして、合計点の高いものから募集数の範囲内で認定をいたします。3つ目の審査結果を公表すべきであるが、対応を伺うとのご質問でございますが、募集の状況や認定結果につきましてはホームページで公表する予定でございます。また、審査に係る結果につきましては、申請を行った申請者本人から申し出があった場合のみ開示することといたしております。続きまして、2つ目のご質問のペペル温泉についてご答弁申し上げます。まず、1つ目のご質問でございますが、町民が健康のために温泉を利用しやすいように交通費補助などの対策が必要ではないかとのご質問でございます。12月定例会での佐田議員からの一般質問への答弁でもございましたし、また先般の町政懇談会の中でも説明させていただいたところではありますが、ペペルをご利用いただいている方を含め、交通移動手段の確保につきましては、町としては対応しなければならない重要な課題だと認識しているところでございます。現在タクシー利用助成という形で検討しているところではございますが、地域交通、主に北空知バスとかの利用者数の減少に伴いまして、本町のバス運営に係る負担金が増額することですとか、あとこのタクシー利用助成をする上で商工会事業ですとか福祉事業のほうと内容が一部重複する部分がございますので、そこら辺の調整、また委託先との協議等も必要でございます。今後関係機関等と時間をかけ、しっかりと協議検討を重ねてから実施してまいりたいと考えますので、ご理解賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。2つ目のご質問飛ばしまして、3つ目も先にご答弁させていただきます。温泉の改修工事費と備品購入費等を振興公社で支出できないかとのご質問でございますが、実際温泉施設自体は町の財産ということで、経営を指定管理者が行っているということで、基本的には改修に係る工事費は町が支出することとなってございます。ただ、取り決めといたしまして、20万未満の軽微といいますか、以下の金額におきます修繕に関しましては、公社のほうが直接行うということを認めているところでございます。また、備品購入費につきましては、臨時的なものを除き、振興公社が作成しました計画に基づき、町が購入、もしくは更新をしているところでございます。4つ目のご質問でございますが、今後温泉の改修工事はどのように計画し、実行するのかとのご質問ですが、現在策定に向けて作業を進めてございます第9次総合振興計画に合わせた形で10年間の施設維持補修計画を作成しているところでございます。これに基づき今後実施してまいりますが、先ほど議員もおっしゃられましたが、ペペルは平成35年1月にオープン30周年の節目の年を迎えますので、そこで大規模改修を行い、集客につなげたいというふうに考えてございますので、ご理解賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
答弁 副町長 廣瀬長留次(副町長は2021年12月まで)
私のほうから、ペペル温泉の2つ目、公社として温泉改修費の積み立てはできないのかということでご答弁をさせていただきます。まず最初に、町長の答弁、これ町政懇談会だと思いますけれども、公社は利益計上ができないといった発言についてでございますが、議員もご承知のとおり、公社は公益社団法人でありまして、収益事業ではなく、公益目的事業を実施してございます。公益法人は、収支相償の規制がかけられ、基本的には公益目的事業の収支はとんとんであることが求められております。このことから、利益計上はできないといった基本的な答弁、発言ということになったということでご理解をいただきたいと思います。それと、公社として温泉改修費の積み立てはできないかとのご質問でございますが、答えからいいまして、これはできないことはありません。ただし、今の公社の繰り越し利益剰余金額からは積み立てに至るどころかマイナスとなっており、ご承知のとおり町からもいまだ運営助成をしている状況にございます。平成29年度決算においては、ふるさと納税への特産品贈呈、返礼品贈呈事業を受託したこともあり、単年度として490万円ほどの利益剰余金が出たところでございますが、ですけれども繰り越し利益剰余金がマイナス880万円ほどあったこともあり、これ差し引きマイナス390万円を30年度に繰り越し、現在に至っているといった現状にございます。ただ、返礼品贈呈事業を受託していることで、公社全体としての収支は年々改善されており、議員ご指摘のとおり公社として収支相償を維持すべく、特定事業準備資金の積み立て、これを将来の公益目的事業の拡大のための積立金ですとか、資産取得資金の積み立て、これも議員先ほどご指摘ありましたとおり、建物の修繕等の積立金でございますが、これらをできるようになることが理想でございます。そのようなことになるように、今後も努めてまいりたいと考えてございます。いずれにいたしましても、現行の収支の改善はふるさと納税での受託事業など営業外収益によるものでありまして、温泉経営だけを見ますといまだ大幅な営業損失金額を出しており、なお一層の経営改善が強く求められているところでありまして、指定管理者指定の町をはじめ、公社職員一丸となり、今後の健全な温泉運営に努めてまいりますことを申し述べまして、答弁とさせていただきます。
質問 4番 石井喜久男
それでは、1番目の定住促進賃貸住宅についてお聞きします。この補助金額ですが、1LDK、1戸当たり250万円、2LDK、1戸当たり300万円とは、何を根拠にしてこの金額で決定なされたのかお聞きします。2番目に、今聞き漏らしたのですが、3つ目の申告者の審査結果はホームページで公表するということは、申告者全員の点数を公表するということでしょうか、お伺いいたします。それと、今温泉の件につきまして、それはふるさと納税で大分挽回しているとはおっしゃいますが、今回31年度の町政執行方針で町長は、妹背牛温泉は営業活動の強化とよりよいサービスの提供に努めつつ、健全な経営を目指してまいりますと言っておりますが、今副町長のお話では、あくまでもふるさと納税の返礼品の関係で若干黒字になっているということですが、今までこのペペルのふるさと納税を抜かした中で経営改善、何を行ってきたのかお聞きしたいと思います。そしてまた、今後何を経営改善するのか、お考えがあればお聞かせ願いたいと思います。以上で再々質問を留保します。
答弁 企画振興課長 廣澤勉(企画振興課長は2022年9月まで)
それでは、再質問に対しましてご答弁申し上げます。まず、1点目の補助金の額でございますが、1LDK、250万、2LDKで300万という額につきましては、この事業と同様の事業を近隣でも実施してございます。秩父別町、北竜町、奈井江町等でございますし、全道的に見ても数カ所やってございます。そのあたりの金額、補助金の額を参考とさせていただいて、おおよそ平均に近い額ということで250万、300万という額を設定しているところでございます。それから、2点目の審査の公表につきましてですが、ホームページでの公表ということで、公表の内容につきましては、例えば2社以上から申し込みがあった場合はどことどこから申し込みがあったということと、審査の結果、この業者もしくは個人、ここに決まりましたという名前の公表及び先ほど伝わらなかったかもしれませんが、申請していただいた方ご本人、申請者本人のみ審査結果、先ほどおっしゃられた件数だとか中身については開示することができます。それ以外の方は開示することはできないということでございます。以上、答弁とさせていただきます。
答弁 副町長 廣瀬長留次(副町長は2021年12月まで)
それでは、石井議員の再質問にご答弁申し上げます。先ほどご答弁申し上げたとおり、現況では返礼品贈呈事業によりまして、先ほど申し上げました500万円ほどの剰余金が出ているといったところでございますが、温泉経営だけでは約2,000万円近く、これは毎年なのですけれども、マイナスとなっている現状になってございます。それで、これまでどのような経営改善を行ってきたかというご質問でありますけれども、本当に職員には申しわけないのですけれども、給与の据え置きですとか、人件費ですね、これを抑えてきたという部分もございますし、あと議員ご承知のとおり、先ほどもあったと思いますけれども、年間券、3カ月券、1カ月券、これを半年券に一本化するというようなことの経営体制、これが大きいところでございます。それで、今後どのような経営改善をということでありますが、人件費の抑制も、これも限度がございます。職員、かなり今低い給与と認識をしてございます。それと、4年後に30周年を迎えますので、先ほど企画課長が答弁の中にもあったとおり、今後改修工事がございます。そんな中で、また一緒に経営改善といいますか、当然入館者数の増加を図るべく、一番入館者数の増はやっぱり営業活動、あとおいしい食事の提供、この辺の改善も図っていきたいなというふうに考えていますし、同様の近隣の温泉施設と差別化を図った中での集客に努めていきたいというふうに考えてございますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 4番 石井喜久男
改善、改善と言っているのでございますが、町長は営業マンだと私は思っております。その中で過去の町長を見ると、企業もあって、どこか新年会、忘年会してくれませんか、そういうような行動も起こしておりました。町長としてペペルの経営、町長が私は経営者ですとおっしゃいました。経営者であれば、あくまでも利益追求、やはりそれが一番ではないか。民間でいうと、要は改善です。やはりその辺をもう少し、営業もそうだし、そういう行動を起こしていかないと、なかなかこのペペルの赤字はなくならないと思います。それで、そのことについて町長にお聞きします。それと、1番目の送迎なのですが、ちょっとわからないので教えてほしいのですが、診療所は患者さんを送迎していますよね。その中で、ペペルは9人乗りの車があります。町民だけでも送迎はできないのですか。やはりその辺もタクシーの補助金だとかそういう話ではなくて、今あるものをどうにか活用してできないのか、その辺をお聞かせ願いたいと思います。以上で質問を終わります。
答弁 企画振興課長 廣澤勉(企画振興課長は2022年9月まで)
それでは、ペペルのバスの関係のお話がございました。実際ペペルのほうにバスとハイエースがございまして、確認しましたところ、車両の利用状況ですとか運転手の確保等の理由によりそれを使うというのは難しいということでした。具体的には、ハイエースは午前中に配食のサービスをしてございまして、帰ってきて今度は宴会が入っている方の送迎ということで、人員的にも一応運転できる方は2名ないし3名いらっしゃるのですが、常時その方が出勤しているわけではないので、1名なので、ほかの業務との兼ね合いもあるので、仮に車両があいていたとしても人員的に足りない。人員がいたとしても車両、バスとかハイエースの関係でうまく調整ができないというようなことで温泉のほうには確認してございます。ですが、町内におきまして、そういうことも当然検討しなければならないなというふうには思ってございますが、冬期間につきましては特に農家地区のほうにつきましては、天候によっては迎えに行ったり、逆にこちらに来ていただいても送ることができないというような状況もありますので、そうなりますと市街地との不公平さ等も出てきますので、そこら辺いろいろと問題はございますが、そこら辺がクリアできればそういう対応も可能なのかなと思ってございますが、現状としましてはなかなかそういう運行には使えないということで困難だということをご理解いただきたいと思います。以上、答弁とさせていただきます。
答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)
石井議員のご質問に再答弁させていただきます。ペペル温泉につきましては、前町長は営業マンとして事業所をお回りになったと。非常に努力していた姿を私も今想像させていただきました。私といたしましては、やはり進めるからには中身があるというものを構築して、つまり内側を固めてから外に出ていこうと思っているところでございます。まず1つは、営業サービス、それから食事の内容、こういうことに関して中で非常に詰めた形で外にやっぱりお披露目できるという形に持っていった中でしか私も自信を持って回ることはできないと思いますので、まずは中を見えない形でございますが、ご意見ということをさせていただいて、ご答弁とさせていただきます。