みんなの議会

妹背牛町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月13日

行政区・班の再編など行政の住民サービスについて

2018年12月13日、妹背牛町議会の一般質問で、向井敏則議員が「行政区・班の再編など行政の住民サービスについて」質問し、副町長 廣瀬長留次、総務課長 篠原敬司、町長 田中一典が答弁しました。

質問者
向井敏則 議員
答弁者
副町長 廣瀬長留次、総務課長 篠原敬司、町長 田中一典

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 9番 向井敏則

(登壇) 通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。行政の住民サービスに関して2点ほどお伺いいたします。平成30年当初において、各区の戸数及び班の数を見てみますと、1区では923戸で23町内に分かれており、さらに85班と細分化されています。2区では33戸で4班に分かれ、3区では36戸、4つの班、4区では28戸、2つの班、5区では29戸で4つの班、6区では36戸で5つの班、7区では15戸で2つの班、8区では33戸で5つの班、9区では40戸で6つの班、10区では28戸で2つの班、11区では21戸で3つの班というふうに分かれている状況にあります。1つの班の戸数を平均をとりますと、1区においては10.9戸で1つの班、2区から11区では8.7戸で1つの班ということになります。近年人口の減少、住民の高齢化が進み、班の構成員においても人の減少、高齢化となってきております。そこで、班内での近所づき合いということで、葬儀等のお手伝いがあろうかと思いますが、それぞれの班での取り決めの違いなどがありますが、葬儀等のお手伝いをするとき、人手が少なく、またお金を取り扱うなど、それと来てくれた人の名前、住所等を記入するなど煩雑な事務処理があり、班内では対応できなく、班の人、お手伝いの人では対応できないなど、やむなく業者等にお金を払ってお手伝いを依頼することもあるかと思われます。そこで、町民、住民サービスの一つとして、班からの葬儀等のお手伝いの依頼がある場合、事務仕事等になれております町職員の派遣をすることがあってもよいのではないかと思われます。町職員の町民、住民との交流が図られることもあると思いますし、近隣で対応している町があると聞いております。このことについての町のお考えをお伺いいたします。次に、近年高齢者等の運転免許証返納という言葉がよく聞かれると思います。自分の自動車運転への不安や事故等を起こしたら取り返しがつかなくなるという思い、また高齢だし、最近危ない運転しているよと家族から言われるなど、この際思い切って運転をやめよう、運転免許証の返納をと思っている方、考えている方がおられると思います。現在は、旭川免許センターで有償で免許証返納で引きかえに身分証明書的な運転経歴証明書が発行されると伺っております。そこで、交通安全対策の一つとして、高齢で車の運転に不安な方の思い切って区切りをつけるために、運転免許証返納を促す対策、例えば事務手続を役場内で行えるとか、返納者に何らかの特典を設けるなど、何らかの対策をとることができないか、このことについて町のお考えを伺います。以上、一般質問とします。

答弁 副町長 廣瀬長留次(副町長は2021年12月まで)

それでは、私のほうから葬儀等への町職員の応援についてご答弁申し上げます。道内の自治体にあってごく少数の自治体において、職員の町内会葬儀への応援派遣を実施していることは承知しております。先ほど議員ご指摘にありましたとおり、隣町では平成22年より職務に専念することの義務を免除しますといった、すなわち職務としてではなく、葬儀の手伝いに行ってきてくださいといったことで現行も行っているようですし、また道北中頓別町では、こちらのほうは町職員葬儀派遣実施要綱を制定した中でおおむね15世帯以下の自治体が町内会が主催する葬儀を対象に要請により葬儀手伝い等をしていると、派遣しているというようなところでございます。私ども職員は、町民の希望、要望に応じて町民の利益のために仕事をする、いわば町民への社会的援助の提供、すなわち福祉の向上といったことが課せられていると考えております。そのような意識の中で、各職員が所属する町内会、居住する町内会において職員各自が積極的にといいますか、必然的にお手伝いをしているところでありますし、これが平日であれば年次有給休暇、年休ですが、これを取得した中でのお手伝いとなっているのが現状であります。職員が人手不足の町内会主催の葬儀手伝いをすることは、福祉の観点から必要なことと思いますが、その手法として制度化された業務として職員を派遣することについては、人員的にもかなり無理が生じてくるものと思いますし、妹背牛町内に葬儀社はありませんが、これが民業圧迫という視点も気になるところであります。業務としない隣町も、最初は若手職員の町民とのコミュニケーションを目的に実施したそうですが、現行においては町内会主催葬儀の100%近くは要請があり、若手職員どころか、現在では管理職、主幹職まで派遣の対象として対応しているようで、いつ来るかわからない要請に職員は土日、祝日の予定も立てづらいといった状況にあるようです。いずれにいたしましても、町内会における戸数の減少や高齢化は私どもも充分認識をしているところであり、平成21年、22年の第8次まちづくり計画策定時においても、全町的な問題、課題とした中で町内会再編審議会を設置し、町民からの意見や要望、希望を広く聴取し、長時間かけて議論をしたところでございます。先般開催の区長会議、今月開催したのですけれども、区長会議の中でも町内会再編の再びの議論が必要との意見もいただきました。今後再びの町内会再編議論を優先した中で、町内会葬儀に限らず、広くコミュニティー活動ができ得るものとしていかなければならないと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

答弁 総務課長 篠原敬司(総務課長は2020年3月まで)

私から2つ目の運転免許返納対策につきまして答弁いたします。交通安全対策としましては、運転に不安を感じる高齢者等の運転免許証の自主返納は、高齢者の交通安全事故防止の一つの方策として重要であると考えてございます。日々ニュースでたびたび報道されますが、アクセルの踏み間違い、特にブレーキとの踏み間違いによります事故、また信号無視、一時停止の不停止等の規定の違反行為による事故が多発しているのが現状で、平成29年3月に道路交通法の改正より75歳以上のドライバーは3年に1度の免許証更新の際に記憶力や判断力のレベルを判定する認知機能検査が義務づけられており、高齢者の講習とともに更新時満了前の6カ月以内に受講しなければならなく、講習時間も長くなってございます。これらの診断や規制が図られていることを受け、改めて運転免許証の自主返納を関係各団体との協力により推進していきたいと考えてございます。運転免許証の自主返納に対する助成、特典付与につきましては、これまでも定例会等におきまして町としての考え方を答弁させていただいてございますが、公平性の確保等の諸問題を慎重に対応していかなければならないと現在も検討中であることを申し上げ、答弁とさせていただきます。

質問 9番 向井敏則

まず、最初の葬儀等への依頼があった場合の職員の派遣についてですが、ただいまの答弁ではいろいろ考えるのですけれども、職員の対応も大変だということで、町内会再編を待てというような話として受け取りましたが、本当現実問題として最近あったことなのですが、班編成で5戸しかそこいない。1戸がそこの当事者ですから、4戸で対応している。それで、やはり大変だということで、できない。隣の町内会に頼めばいいのでしょうけれども、何かやはりそれも心苦しいようなことがありまして、業者を2名頼みましたと。それがここで言っていいのかわかりませんが、高いのか、安いのか、1人2日間ですか、1万7,000円。安いところでは1万円ぐらいで、それでも2人頼みますと計算してわかるとおり2万から4万ぐらいのお金がかかります。それが安いのか、高いのかはちょっと判断しづらいところですが、そのような現状がございます。そんな中において、私やはり町職員が少しでもお手伝いしていただければという考えがございます。先ほどの答弁で町内会再編も考えておりますのでというお話ですが、私の気持ちとしては待てません。その辺についての町のお考え、今すぐとは言いませんが、何らか検討していただきたいと思いますが、そのお考えをお伺いいたします。それから、高齢者の免許証返納につきまして、この一般質問を出した後、ちょうど北海道新聞の北空知版に免許証返納は南幌町役場へということで、12月5日ですか、この事務処理が大変だということで、何か臨時に役場に設けるというような住民サービスを行うということで、2日後にはその結果で利用者といいますか、返納者が相次いだというような記事が載っておりました。ほかのところではそういう対応をしているということでございますので、妹背牛町単独では対応できないというのであれば北空知圏内でまとまって対応して、免許証返納に対する運転経歴証明書の発行等、それらに北空知として1日設けるというようなことで対応などできないか、またそういう考えはないかをお伺いいたします。

答弁 副町長 廣瀬長留次(副町長は2021年12月まで)

それでは、再質問にご答弁申し上げます。今ほど再質問に町内会再編まで待てということは、私決して言ったつもりはございません。町職員の葬儀の派遣を制度化するのは、これはちょっと難しいなということで、今後町内会再編もありますので、今の冒頭1区から11区まで詳細に細かく戸数、班を言われましたけれども、これが解消されていくのではないかというようなことでご理解をいただきたいと思います。その中で、今これから答弁しますので、まず町内会葬儀への職員の対応派遣については、今言ったとおり制度化した中でこれを実施していくことは難しい面もあるというところでございます。町内会の規模的、あるいは今議員ご指摘のとおり喪主様の経済的にどうしても困り、職員の応援がどうしても必要ということであれば、役場に相談していただき、それが社会的支援の提供となり得ると判断した中にあっては、できる範囲内において人的支援をすることは可能かと考えております。ただ、昨今の葬儀形態は一昔とは大きく変わってきていることが最近新聞のお悔やみ欄も見ていたらわかりますが、私もこの1週間ほどちょっとデータをとってみたのですが、これも地域性にもよりますが、家族葬であっただろうと思われる葬儀終了は全体の約3分の1。葬儀委員長を立てない、これも地域性です。葬儀委員長を立てない葬儀社の葬儀会場によるものもかなり多くなってきていることも事実であります。いずれにいたしましても、町内会や班における戸数の減少や高齢化は葬儀だけではなく自治会活動そのものが低迷するものであり、今再びの町内会再編に向けた全町的な議論が必要と考えておりますということを先ほど申し上げたとおりでございますが、それを申し上げまして、ご答弁とさせていただきます。

答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)

今副町長が答弁させていただきましたけれども、私それにつけ加えまして、先ほど向井議員さんがおっしゃられた区の中で班に分かれているということで、隣の班に手伝ってくれというのは何か心苦しいという話聞いたのですけれども、心苦しいこともあるかもしれませんけれども、やっぱり助け合いということで、隣の班もお願いできないかという、そういう流れの中で先ほどの副町長の答弁、頼まれたときには社会的な支援もやぶさかでないということをお答えとさせていただきたいと思います。それから、2番目、運転免許返納対策についてでございますが、私恐らくこれ議員のときに私も質問して、それは自分たちでやってくれと言われた、答弁もらった人間の一人なのです。ただ、私これ考えていましたときに、問題は免許返納した人だけに何かを優遇してその人の返納を進めるという事故防止の観点のみではなくて、やはり高齢者の足全体を守るという大きなシステムをつくらなくてはいけない。そういう意味で先ほどから企画のほうが佐田議員からの質問ございましたように、住民の足を守るという整合性の中で免許の返納も考えてみたいという流れを考えているということでご答弁をさせていただきます。それから、私知らなかったのですけれども、北空知新聞にあった南幌町のお話ですか、道新ですか。(「道新」の声あり)

答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)

そのことも研究させていただきまして、余り遠くまで行かれるのではなくて、近くで親身に対応してくれるようなシステムが1市4町でできるのか、それとも役場でできるのか、また担当で検討させていただきたいと思います。一応それをもちまして答弁とさせていただきます。

質問 9番 向井敏則

ありません。

出典:妹背牛町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月13日 議事録 PDF(66ページ) 間違いを知らせる