みんなの議会

妹背牛町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月12日

本町のふるさと納税について

2018年9月12日、妹背牛町議会の一般質問で、廣田毅議員が「本町のふるさと納税について」質問し、企画振興課長 廣澤勉、町長 田中一典が答弁しました。

質問者
廣田毅 議員
答弁者
企画振興課長 廣澤勉、町長 田中一典

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 5番 広田毅

(登壇) まず、冒頭に申し上げたいと思います。北海道にとって未曽有の災害、胆振東部地震によりまして残念ながらお亡くなりになられた方、また被災された方に心よりご冥福とお見舞いを申し上げます。それでは、通告に従いまして、質問をいたします。ふるさと納税制度は、2008年に創設をされまして、現在ではすっかり定着した感がございます。2017年度のふるさと納税概要につきましては、道を含む道内自治体への寄附総額は前年比1.3倍の365億円で、全国的に見ますと北海道は5年連続で第1位となってございます。北空知管内では、北竜町の3億8,000万円をトップに、本町につきましてはご案内のとおり1億3,856万円、前年比3,198万円の増となっております。普通交付税が減る中、不確定要素が非常に多いわけでありますけれども、貴重な財源となっております。一方では、高額な返礼品を呼び水に寄附を集めようとする自治体が相次ぎまして、自治体間の競争が激化、総務省は2017年、昨年です。4月、返礼品は寄附額の3割を上限とするという目安を設けまして、各自治体に通知する事態に至りました。そこで、本町のふるさと納税につきましてお伺いをいたします。まず、1点目、今ほど申し上げましたとおり、昨年の返礼品の上限などについて総務省から通知があったと思いますが、その内容とその後指導、確認が行われたのかを伺います。また、総務省は、9月1日時点、きょうの北海道新聞に載っておりましたけれども、9月1日時点での返礼品の状況を公表されておりました。それによりますと、返礼割合が3割を超えたのは全国の自治体の13.8%に当たります246市町村、このうち道内は42市町で、地場産品以外のものを扱った返礼品につきましては全国で190市町村、道内では7市町とされております。本町における返礼品の調達費は寄附額の何%なのかをお伺いをいたします。2点目、総務省ふるさと納税ポータルサイトにございますふるさと納税3つの意義の一つに、自治体が国民に取り組みをアピールすることでふるさと納税を呼びかけ、自治体間の競争が進むこととございます。本町では返礼品のほか、どのような方法で本町のアピール、またPRをされているのかをお伺いいたします。3点目、今年度はどのくらいのふるさと納税額を見込んでおられるのか。また、本町の返礼品につきましては米がメインでございますけれども、米以外の返礼品としては何がご用意されているのか。また、その返礼品の評価と今後の返礼品についての考えを伺います。4点目、寄附者が希望する寄附の使途につきましてはどのようになっているのかを伺います。また、どのような寄附金の使い方が寄附者の志に資すると考えておられるのかもあわせお尋ね申し上げます。再質問を留保しまして1回目の質問を終わります。

答弁 企画振興課長 廣澤勉(企画振興課長は2022年9月まで)

私のほうから議員ご質問のふるさと納税を生かし切れているかについてご答弁申し上げます。まず、1つ目の昨年返礼品の上限について総務省より通知があったが、その後指導、確認などが行われたかとのご質問でございます。総務省からの直接の指導、確認はございませんが、空知総合振興局からのふるさと納税に関する調査、その内容についての確認はございました。実際返礼品に関する見直しにつきましては毎年度行っているところでございますが、もともとこの返礼率は明確ではなく、当初は3割程度とされており、その3割の算出方法も特に定められておらず、現在も明確なものは示されてございません。ですが、今ほど言いました振興局からの調査の関係で、本町としましてはあくまでも仕入れ価格を3割以内にという認識で返礼品を検討してございます。現在は、返礼品につきましては全て3割を下回っているというふうに報告させていただいております。2つ目のふるさと納税3つの意義の一つに、自治体が国民に取り組みをアピールすることでふるさと納税を呼びかけ、自治体間の競争が進むこととあるが、本町では返礼品のほか、どのような形でアピール、PRされているのかとのご質問でございます。現在のPR方法は、町のホームページやふるさとチョイスによるPR、それから申し込み、管理委託を中心に各ウエブサイトを活用したPR、それからふるさと納税専門雑誌への掲載、観光雑誌やフリーペーパーへの広告掲載、それから大手ファミリーレストランの卓上PR誌への掲載、これらにより広くPRしているところでございます。現在は、ふるなびですとか、さとふる、楽天など多くのウエブサイトが専用ページを設けていますが、多くのウエブサイトを利用しますと事務が煩雑になり、費用も増大となるため、本町では必要最低限という形でふるさとチョイスのほうを利用してございます。現在の返礼品は90%が米でありまして、返礼品として使用できる米の量に限度があることから、PRにかける費用も最小限で最大限の効果が得られるものを選定してございます。前年にご寄附いただいた方へは毎年ダイレクトメール、文書を発送しましたり、インターネットメールを活用してPRしてございます。ちなみに、昨年の寄附者数は6,400件を超えてございまして、返礼品の発送件数は1万4,000件を超えてございます。全ての返礼品に町のPR等のパンフレットを導入することができればよろしいのですが、実際のところはできていないのが現状でございます。今後は、効果的なPRグッズ等、PRができる素材の検討が必要というふうに考えてございます。続きまして、3つ目の今年度どのくらいのふるさと納税額を見込んでいるのか、また本町の返礼品については米が主であるが、現在ほかの返礼品としては何が使われているのか、その評価と今後の返礼品についての考えを伺いますとのご質問でございますが、今年度どのくらいの納税額を見込んでいるかという部分でございますが、8月末現在で2,820件、金額でいいますと4,680万7,000円のご寄附をいただいておりまして、昨年の同時期に比べますと約6割程度ふえているところでございます。ですが、今年度確保できる米の量等を勘案しますと、寄附額は恐らく、予測ですが、1億7,000万程度というふうに考えているところでございます。また、現在使用している返礼品の中でプレミアム北彩香、ななつぼし白米真空パック包装は返礼品の中で一番人気でございまして、全体の申し込みの7割を占めてございます。次に人気ございますのがゆめぴりかの白米と玄米、これが全体の2割を占めてございます。いずれも大変好評をいただいており、リピーターもふえているところでございます。寄附者からのコメントがふるさとチョイスのほうのサイトに載ってございますので、簡単に一部ご紹介させていただきますと、リピート3年目です。今年もおいしいお米を期待しています。それから、お米がおいしくて感動しました等々、本町としましてもうれしいコメントがたくさん寄せられているところでございます。米のほかの返礼品としましては、大黒屋さんのお菓子セット、それからトマトジュース、コテージ宿泊とスポーツ体験セット、ハーブリキュール等がございます。また、今年度より特選大玉赤肉メロン2玉と、あとカーリングの体験会を新たに加えました。このメロンに関しましては、今年度106件の申し込みをいただいており、発送のほうは既に完了してございます。今後の返礼品としましては、町内産の地場産品でよいものがあればぜひ加えたいというふうに考えてございます。続いて、4つ目の寄附者が希望する寄附金の使途についてはどのようになっているのか、どのような寄附金の使い道が寄附者の志に資すると考えますかとのご質問でございます。現在使途は、毎年6月の定例会の中でご報告させていただいているとおりでございますが、寄附者より一定の使途が限定される中、希望に沿った活用法を検討しており、今年度30年度につきましては小学校の放送設備の更新工事に209万6,000円を活用させていただいているところでございます。今後は、ハード事業だけではなく、当町の大きな課題でもある移住、定住対策ですとか、子育て支援などのソフト事業にも活用させていただきたく、現在作成中の第9次総合振興計画とも整合性を図りながら検討していきたいというふうに考えてございますので、ご理解賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。

質問 5番 広田毅

きのう、総務省の野田総務大臣のこの件につきましての記者会見ございました。皆さんごらんになった方も多いかと思います。そして、けさ、各メディア、知る等に一斉にその記事が載っておりました。私この質問を通告出させていただいたのが9月3日なのですけれども、別に総務省にお友達がいるわけでもございませんし、身内の者が勤めておるわけでもないわけなのですけれども、非常にきょうタイムリーな質問の機会を得たなと思っております。今4項目にわたってお尋ね申し上げまして、企画振興課長からご答弁いただきました。まず、1点目についてでございますけれども、余りにも過激な返礼品の競争が全国の自治体で繰り広げられておりまして、その結果、先ほども申し上げたとおり、総務省の警告、またきのうの記者会見に至ったと、そういうふうに思っております。私自身もこの過度の返礼品の競争については、ふるさと納税制度の本来の趣旨から逸脱をしていると自分では感じております。ただ、返礼品の調達費が寄附額の30%を上限とするという今回のお話でありますけれども、この点については少し議論があるところではないかなと思っております。ただ、1つ、ちょっと心配なことがあります。先ほど米の返礼品の調達費の関係で何%という、聞き漏らしだったかもしれませんけれども、お答えなかったかと思いますけれども、本町の米については、返礼品については仕入れ価格でという課長のご答弁あったかと思います。そこは、総務省の判断、また振興局の判断が市場価格なのか、仕入れ価格で判断するのかというのは二分して、どちらとも恐らく課長の答弁を聞く限りは明確化はされていないと、現状ではそういうふうに感じましたけれども、ただ空知管内の返礼品見ますと、やはり穀倉地帯ということで米が非常に多いわけなのですけれども、1つ、月形町のケースをご紹介しますけれども、15年度の寄附額が110万円だったのです。これは管内最低で、余り大きな声では言われませんけれども、それで16年度、次の年です。これはいかぬということだったのでしょう、1万円の寄附で5キロの米を返礼品にしていたものをななつぼしを16年度に15キロにふやした。この点では、うちはプレミアムでありますから、真空でもありますし、月形町とはその辺違います。単純に比較はできませんけれども、キロ数でいうと同じということで、そのふやした結果が何と70倍になったということで、7,826万円に伸びたという結果が出ております。しかし、昨年、今のお話ですと振興局から案内があったというお話でしたけれども、恐らく月形も同じだと思います。その案内を受けて、昨年はこの15キロをまた10キロに戻した。戻したところ、マイナス26%に減。金額ベースでいいますと1,900万円の減となったということで、非常にここは本町妹背牛、私も心配しているのですけれども、今のところ明確に30%上限、調達額ですか、上限の規定がされていないということなので、仕入れ価格、先ほど申し上げた市場価格で判断するのかというのは少し心配なところなのですけれども、仮に市場価格ベースというようなことになりますと、これは当然30%を超えますから、非常に心配しているわけなのですけれども、先ほども申し上げましたとおり、交付税も少なくなってきた中、非常に本町にとっても重要な財源の一つであります。この財源をぜひ有効に使っていかなければいけないなと思っておりますけれども、この内容を見ますと、まだ政府の国会のほうで税調で議論をされるようでありますけれども、高額な返礼品を規制するために来年の通常国会に地方税法改正案を提出する方針を固めて、基準に違反した自治体に寄附した場合には税の優遇措置を受けられないように強制力のある法改正に踏み切る考えだということが報じられております。この中身については、臆測で今ここで議論することはできないのかなと思いますけれども、杞憂に終わってほしいなと思っていますが、先ほどから申し上げているとおり、一番気になるところは、返礼品のカウントの仕方が市場価格でという規制がかかると非常に困ったなというふうに私自身も思っています。仮にの話と言ってしまえば答弁しづらいかもしれませんけれども、仮にそういった場合についても当然ないわけではないわけですから、一応考えの中にあるのかどうか。そして、もしかそうなったときの対応の仕方を今考えておられるのかどうかお尋ねします。2点目、ふるさと納税を今お答えいただきましたとおり、各ウエブサイトだとか、それからファミリーレストラン、私も企画振興課から見せていただいたことあります。ファミレスのテーブルに置くリーフレットのようなもの、それは見せていただきました。努力をされているなと思いますけれども、課長おっしゃるとおり、まだまだPRの余地があるのではないかなと思っておりますので、鋭意努力をしていただきたいと思っております。3点目につきましては、今年度のふるさと納税額についてなのですけれども、今お話しのように1億7,000万程度を見込んでいるというお話でしたけれども、米の関係がいつもどうしてもホクレンを経由して仕入れると、準備するというようなことで、しかも買い取りのような形になりますから、余ったからといって返すこともできないというようなことだと多分思いますけれども、その辺非常に見込みをするのが難しいのではないかなと思いますけれども、機会をぜひ逃さないように準備と手当てをしていただきたいと思います。その辺のことについても、先ほど課長も一応準備はしているという答弁でしたけれども、再度きちっと準備ができているのかどうかお伺いをしたいと思いますし、今後の返礼品についてですが、地場産品のものだけではなくて、それこそさっき言われたようにソフトの部分についても、実は管内でご存じの方も多いかと思いますけれども、岩見沢市だとか、それから道北になりますけれども、士別になりますけれども、お墓の清掃サービスだとか、空き地の草刈り、それからあるところではヤクルトがありますけれども、ヤクルトを返礼品に使って、ヤクルトを配達したときに高齢者の見守りをするという、そういう自治体もあります。ですから、このことを調べたときには、これを希望されている寄附者の方というのはそれほど多くはありませんけれども、これ実は考えると地元に非常に密着したサービスの一案かなと思っています。ハードなもの、米だとかメロン、それはもちろんいいです。直接妹背牛をアピールできますから、農業の町妹背牛、これぜひ販路を広げていってほしいなと思いますけれども、一方今申し上げたとおり、逆の発想、ハードなものではなくてソフトな面で寄附者とのつながりを持つということも一案していただければいいのかなと思っています。この辺についてのことも返礼品について町長どのようなお考えお持ちなのかお聞かせいただきたいと思います。最後になりますけれども、4点目、寄附者の使途、寄附金の使途です。それが寄附者の志にどのような使い方が資するのかというようなことでお伺いしました。このことについては、私の今持っているのは実は去年のものではなくてちょっと古いのですけれども、28年のものなのです。今年のものについては課長のほうでご存じかと思いますけれども、寄附金の使い道が6項目ありまして、その中から2点ですか、選べるようになっているのかなと思いますけれども、一番多いのが28年度については活力ある地域産業を創出するまちづくり事業、これが1番です。2番目は、そのほか目的達成のために町長が必要と認めた事業ということになっております。この使い方に寄り添うようなことが本当に寄附者の志に資するということになるのでないかなと思いますし、また本町のサポーターになっていただける一番の近道かなと、そんなふうに感じております。それだけに、使い道については寄附者によりわかりやすく明確化していく必要があるのかなと思っております。そこで、クラウドファンディング型、先ほどから午前中の質疑の中でもクラウドファンディングのお話出ておりましたけれども、クラウドファンディング型ふるさと納税、俗にガバメントクラウドファンディングと言われております。これ町長もご存じかと思いますけれども、従来のふるさと納税よりも寄附金の使い方をはっきりこういうことに使うのだということで自治体が寄附を募るというような形のものです。このことは、先ほども申し上げたソフトの返礼品と同じで、本当に本町にとってすばらしいサポーター。当然使い道が明確になっているわけですから、それに賛同した人でないと寄附してくれないということで。ただ一つ、私も間違っている部分あるかもしれませんけれども、この納税制度については返金はしないということがベースになっていますので、例えば100万円をクラウドファンディングで呼びかけたときに50万円しか集まらなかったから、この事業やめますということにはならないそうです。ですから、未達成の場合でも寄附者の方に、この事業100万円に到達しなかったので、お返ししますということにはならないそうです。ですから、残りの50万については町の単費で事業をやらなければいけないという、少しリスクもしょった中での制度でありますけれども、これもこれからの自治体をお金のない中で運営していく一つの道かと思っています。当然この制度についても、今までのふるさと納税と同じように財政的な措置は寄附者に措置されます。翌年ですか、同じです。翌年、また住民税だとか税の優遇措置受けられます。そういったメリットも寄附者にございますし、また先ほどから申し上げているとおり、自分がそこのまちの事業に直接かかわったと、そういう達成感というか、そういうものも寄附者に与えることができるのかなと思います。最近では、美瑛さんでたしか300万円、美瑛はもう観光地になっています。あの青い池、ご存じだと思いますけれども、観光客が非常に多いそうで、ちょっと言葉はよくないのですけれども、トイレだとかが余り整備されていないらしいのです。それで、ごめんなさいの世界で、男性の方はそのあたりで用を足されるということが、せっかくの青い池のすばらしい観光地にはおよそ似つかわしくない光景があちらこちらで見られるような、それでガバメントクラウドファンディングを今募集しているところです。この寄附者については、トイレを設置した場合についてはそこに寄附者のプレート、トイレの中ではもちろんないと思いますけれども、何らかの形で寄附者の人がわかることにするようなことが書いてございました。そういったこともございますので、町長としてはガバメントクラウドファンディング、またクラウドファンディングの中のふるさと納税を今後活用していく気持ちがあるのか、お考えがあるのかどうかお尋ねをしたいと思います。それと、もう一つ、これは寺崎前町長のときに私が一般質問でふるさと納税制度のこと、寄附金の使い道について提起をさせていただいたことがございます。そのときには何を提起させていただいたかといいますと、ふるさと納税の寄附金の中から寄附金を使って、町民または町内会から公共に資する事業を募集して、町長がその中から認めたものについて事業化していくのはどうですか、やってみてはいかがですかというのを寺崎前町長さんのときに私提起をさせていただきました。そのときの答弁では、今後よく検討させていただくというようなお答えをいただいておりますけれども、このことについてもあわせ田中町長に同じく質問させていただきたいと思います。以上申し上げまして、再々質問を留保して再質問を終わります。

答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)

ただいま広田議員の再質問に対しましてお答えをさせていただきます。まず、1番目、これはまだ現段階では読めませんけれども、確かに市場価格になるのか、仕入れ価格になるのか、まだ決まっていないという状況でございます。しかし、これは担当課も含めまして最新の情報を素早く入手して対応していかざるを得ない問題となってくると思います。ただ、お米に関しても仕入れ価格の30%以内ということで報告されております。ですから、これは国との関係なのですけれども、鋭意注視しながら、例えばほかの町のように乱高下するような中で身動きがとれなくならないように、注意深くやっていきたいと思います。2番目のPRの余地というのはまだまだ、これは本当に無数の形でございますし、お金をかけない形もこれから考えなければいけませんので、これはもちろんこれからもずっと検討していきたいと思います。4番目です。さっき担当のほうから1億7,000万程度の見込みというふうに出したもの、これは多分前年度からのふえ方を予想して積み上げた金額ではないかと私は想像しております。これは、先ほどおっしゃいましたように、ホクレンからの買い取りという制約がございまして、後から追加で買い増しすることはできるのですけれども、返すということになりますとまたとんでもない手数料が発生するということで、これは非常に痛しかゆしの見込み、多分いつもぎりぎりかちょっと足りないものを目指していくような戦略でやっていると思います。これも今年の形は一応大体決まっていますけれども、1億7,000万程度という読みでスタートさせていただきます。それから、その次に、物だけでなくソフト事業というものを取り入れたらどうだと、パーセンテージとしては少ないと思いますけれども、私も思い出しました。お墓の掃除、それからそこに住んでいない、土地を置いたまんま都会あるいは札幌に行ってしまった方がわざわざあそこまで行って空き地の草刈りするのも大変だと、誰かに頼めないかと、これも非常に現実的な問題かなと思っております。数は少ないけれども、こういう要望も実際にあれば、これは非常に使い勝手のいいものになる可能性もございますので、これも担当課のほうと検討して、ソフト事業のある種の充実というほうにもちょっと走っていきたいと思います。次に、平成28年の情報ということで、使い道2点チョイス。6種類あると言いますが、うちはどの方向にも使えるようにという作戦がありまして、もう一つ、最後におっしゃいましたガバメントクラウドファンディングのような明確化したアドバルーンをどんと上げまして、これ以外には使わないというような訴求力のあるものを出す段階にはまだ至っていなかったので、これは私としては緩やかな使い道として評価しているところでございます。活力ある地域産業、私がもし妹背牛町にお米を欲しいと思ってこの町に寄附しますと、その町が生き延びてほしいと私は願うと思います。ですから、ここのお米を気に入ってくれている方、リピーター率は25%の方が次の年も、いつも4分の1の方は持ち越していただいている。かなりの高率で私はお米が気に入られているなと。この中で活力ある地域資源というのは、お米だけでなく、何かもっとチャレンジしろというふうに聞こえるのか、それともお米をしっかり守っていってほしいと思うのか、また分かれ道があると思いますけれども、活力ある地域産業といったときにお米を育てる農家が元気でいてほしいというふうに私は今のところ受けとめております。それから、町長が必要と認めた事業、これに関しましては次に使いますガバメントクラウドファンディングの提案がございました。これは非常に難しい問題でございまして、例えば九州で成功していますくまモン、くまモンの大成功を見ますと、ああいうエネルギッシュなものがここから生まれやすいのか、生まれにくいのかという問題も含めまして、それから私たちの町がどういうふうに売り出していくのかという戦略もあります。これは、単にプロの事務屋に頼んで、博報堂だとか電通とか、お金を取られて身ぐるみ剥がされて、とんでもないことになるというような作戦は私はとりたくないのです。皆さんの知恵を集めて、この地を豊かにしていきたい。ですから、これに関してはもちろん検討の方向は向きますけれども、明確化したアドバルーンを上げることの厳しさと危険性というものを持ちながら、私は今お米が9割の形で緩やかに推移しているということを非常に喜ばしいことと思っております。ですから、この土地が余りほかの土地のように目立たないということは、別にいいではないかと、目立たないで長く生きていくのだということの豊かさを追い求めてもいいではないかと。その余裕の中で何をアドバルーンを上げたらいいのだろうか、私たちも喜べるのだろうか、そういうことを双方向で訴求力のあるものを一緒に探していきたいと思います。これにて答弁を終わらせていただきます。

答弁 町長 田中一典(町長は2025年3月まで)

前寺崎町長に出されました一般質問、地域の町内会、あるいは地域で活動していらっしゃる方が妹背牛町にどういう活動が必要か、地域を応援してくれているそれぞれの他地域の人たちが私たちの小さな活動であっても町の元気に小さく反映されるものを求めているというような流れをつくれば、町の中もまた、役所だけがこの使い道を議会と決めるというのではなく、町の中の必要性をパブリックコメントとして受けとめながらふるさと納税を生かしていくという形態が私は聞いていて、質問されたときは覚えていなかったですけれども、今ちょっと振り返って思っています。これは、花を植えてもうちょっと町の中きれいにしたいという町政懇談会での要望もございましたし、恐らくそういうものが議会の中に、あるいは町政の中にまだ入り込んできていないいろんな要素があると思うのです。それにもちょっと道を開きまして、そういう要望を町政懇談会などで伺いながら、この使い道を町民にまた一緒に考えてもらうという道筋も大事だとご答弁させていただきます。

質問 5番 広田毅

ありません。

出典:妹背牛町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月12日 議事録 PDF(63ページ) 間違いを知らせる