みんなの議会

紋別市議会 令和6年第1回定例会 2024年3月11日

(1)紋別市不正事案等に関する報告書について/(2)令和6年度のふるさと納税について/(3)市庁舎建設について/(4)北海道大学との連携協定について/(5)議案第15号の議会に説明・提案もない中での紋別市ホームページへの掲載について

2024年3月11日、紋別市議会の一般質問で、喜多俊晴議員が「紋別市不正事案等に関する報告書について」「令和6年度のふるさと納税について」「市庁舎建設について」「北海道大学との連携協定について」「議案第15号の議会に説明・提案もない中での紋別市ホームページへの掲載について」について質問し、市長 宮川良一、副市長 稲葉宏剛、観光空港対策室長 山本隆博、新庁舎建設準備室参事 鈴木光彦、水道部長 大月茂、総務部長 得永恭志、水産課参事 片倉靖次、産業部長 髙橋秀明が答弁しました。

質問者
喜多俊晴 議員
答弁者
市長 宮川良一、副市長 稲葉宏剛、観光空港対策室長 山本隆博、新庁舎建設準備室参事 鈴木光彦、水道部長 大月茂、総務部長 得永恭志、水産課参事 片倉靖次、産業部長 髙橋秀明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 喜多俊晴

私は、会派・市民の声の一員として、さきの通告の順に質問させていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。まず、紋別市不正事案等に関する報告書についてお尋ねいたします。本定例会の冒頭に、紋別市不正事案等検証委員会から提出された紋別市不正事案等に関する報告書を基に、市長から行政報告の形で一連の不祥事等に対しての紋別市としての再発防止策と自らの減給処分に関する条例案を本議会に提出する旨の説明がございました。私は、このような不正事案等が二度と起きないように、そして、市役所がまさに風通しのよい職場になることを願ってやみません。そこでお伺いをいたします。報告書の5の各部会検証結果の(1)の契約事務部会の中では、15ページにⅲ 評価(本件の問題点)と題して、①のB社との契約についてとして、(ア)の競争入札の方法によらなかったことについてでは、競争入札を行わなかった判断に誤りがあったとまでは言えないという言葉で終わっていますが、それ以下、(イ)のB社との間で随意契約(公募型プロポーザルによる)をしたことについてでは、本来行われるべき選考が行われなかったと言わざるを得ない、②の事務処理上の問題点の(ア)のB社やA社との関係性についてでは、受託者選定以前の段階で特定の業者と事業について具体的な打合せを進めたことは不適切な行為であったと言える、報告書では、さらにと続き、A社社員の席が設けられ、同社や別会社の業務を行うことを許していたことも不適切な行為であったと言えると結ばれています。(イ)のB社に本件要項の参加資格を満たすよう誘導したことでは、特定の業者のみが公募型プロポーザルに応募できるよう、市内への支店の設置を誘導しただけでなく、正式に賃借、転借の手続を経ずに公共施設の利用を勧めた行為は不正な業務であるとされています。(ウ)のB社の提案書の添削作業をしたことでは、市側が市の意向に沿った内容に添削すること自体があってはならず、不適切な事務処理であるが、さらに当該作業が行われたのは公募型プロポーザルの公表以前の段階のことであり、特定の業者にのみ添削作業を行った点において、より不適切な事務処理であったと言えると記されています。(エ)のスケジュールについてでは、結果的に他社の本件公募型プロポーザルへの参加を困難にした点において、スケジュールの設定も不適切であったと言えるとあります。(オ)の期限を過ぎた書類の受付では、期限を過ぎてのB社の参加意向申出書について受け付けたばかりか、送付書の日付に合わせて虚偽の記載をした点、さらに、担当職員らは、B社の提案書について、提出期限を過ぎた後、プロポーザル審査会までの間に提案書の差し替えを認めており、この点でも不適切な事務処理が行われたものと言えるとあります。(カ)のプロポーザル審査会に先立ちリハーサルを行ったでは、市役所側が業者にリハーサルの場所を提供した上、B社が選定されるよう有利な取扱をしたものと評価される不適切な行為と言えるとあります。③の事務処理以外の問題点の(イ)の未報告の供応接待についてでは、担当職員らは、同条に定める報告書を提出しておらず、この点において同条例に違反するものであると記されています。ただ一本の避暑地化推進基本計画策定業務に係る契約において、これだけの多くの不適切な行為が行われていたことに驚きを隠せません。まず、これらの指摘について、理事者側は事実確認をされているのでしょうか。事実関係も含め、このとおりのことが行われていたと理解してよろしいでしょうか。次に、これら項目ごとに、その事実関係、なぜこのようなことが起こってしまったのか、このようなことが二度と起きないためにどのような対応をされるのか、お知らせください。(2)の空港協議会部会のⅲ 評価(本件の問題点)の①の市の予算決定プロセスの問題では、そうとはいえ、年間約1億2,500万円もの予算を使用する事業であるにもかかわらず、予算の相当性について具体的に検討された形跡がないというのは明らかに妥当性を欠くと言わざるを得ないとあります。②の協議会及び市が公社及びY関連会社によるエージェント対策費の使途を把握しておらず、報告も求めていなかったことでは、本件においては、公社及びY関連会社に直接支出する協議会がまずはエージェント対策費について、増額についてなぜその金額が必要となるのか具体的資料による説明を求め、その上で金額の相当性を検討し、検討した結果相当であるとされる金額を市に対して要求するべきであった、また、市としても協議会に負担金として支出している以上、具体的資料を取得すべきであったとあります。③の市長と担当市職員との間でコミュニケーションが取れていなかったことでは、担当職員としても内容について疑義、不明点があったのであれば、市長に確認することはできたし、市長としてもYの説明をそのまま信用するのではなく、担当職員に確認をしていれば、内容について疑義があることが発覚し、予算の相当性について再検討することができた可能性が高いとあります。④の実質的にYに対する報酬として業務委託費年間1,870万円が支払われていたことでは、協議会及び市としては、Yに対して公社から報酬が支払われているか、エージェント対策費の一部がY関連会社の利益となっているかどうかを確認し、二重払いとなっていないかどうかを確認すべきであったのに、確認もせず漫然とYに対して実質的に報酬を支払ってしまっていたのであり、妥当性を欠くと言えると書かれています。これら4点の指摘に対し、市は、事実関係も含め、どのようにお考えか、お答えください。次に、今回出された報告書の中の26ページの6の問題背景と再発防止策の(1)の問題背景のⅰ 契約事務における背景の中の中段には、A社、B社以外の業者を検討した形跡がないのは、市長の了承を得られなければ先に進めないため、市長が大きな信頼を寄せているYが紹介した会社なら、内容にかかわらず市長の了承が得られる可能性が高く、担当者がA社、B社以外にはないという思いになったためと考えられるとあります。また、ⅱ 空港協議会事務における背景の中で、明らかに市長と担当職員とのコミュニケーション不足が根本にあり、それに加え、組織的なチェック体制の不備が本件の要因と考えると記されています。(2)のアドバイザーの見解として、ⅰ 契約事務部会アドバイザーの見解の①の理事者に問題点を指摘できる環境が望まれることの中では、職員らが違和感を持ちながらも、参加資格を絞り込んだまま公募型プロポーザルを実施した背景には、B社との契約は市長が認めた結論であるから契約に至る過程がどうであれ問題がないとの認識があったものと考えられるとあります。また、ⅱ 空港協議会部会アドバイザーの見解の②の不適切な事務処理に対する是正を求めやすい環境にすることの中で、Yの事務処理について疑問を持っていた職員が複数いたのであるが、結局のところ、本件の発覚まで何の問題にもなっていない、これは、Yが巧みに市長の威を借りた言動をしていたため、職員が市長及びYに忖度していたためと考えられると記されています。また、市役所全体として声の大きい者に怯む傾向があり、また、風通しが悪く、是正を正そうとする空気が希薄となっていることが原因と思われるとあります。これらのことを受けて、(3)の再発防止策の中のⅴ 情報共有体制の再構築の中で、市長は職員の意見に耳を傾け、特に管理職は忌憚のない意見を市長に具申するなど、風通しのよい職場をつくることが不正事案の再発防止に向けて重要であることから、庁議のほか、部長会議を創設し、闊達な意見集約の場を設け、市長との情報共有体制の再構築はもとより、部長間の情報共有による庁内横断的な情報共有体制の強化を図る必要があると考えるとあります。私は、今回の報告書に目を通したとき、情報共有体制の再構築こそが再発防止策の一番の重要な取組だと考えました。ここでお伺いいたします。令和4年度、5年度、庁議は何回行われていますか。二つ目として、部長会議の創設を言われましたが、どのようなメンバーで、定期開催か否か、開催回数、会議内容についてどのようにお考えか、お尋ねをいたします。報告書の中で、風通しのよい職場をつくることという言い回しが出てきますが、これは、言うはやすく行うは難しと私は思っております。このことをなすためのスタートは、役職者など、上の者が部下と目線を同じくして、まずは、部下の意見を十分聞くところから始めなければならないと私は考えております。今回の再発防止策の中で、部長会議の具体化が出ておりますが、この情報共有体制の再構築達成のために、部長会議だけではなく、その他の具体案もぜひ検討し、ご提案いただきたいと思いますが、市の見解を求めます。次に、ふるさと納税の状況をお尋ねいたします。令和6年度一般会計予算の総額は、歳入歳出ともに368億699万5,000円で、過去最高だった昨年よりは34億円程度と少ないものの、歴代2番目の規模となっております。その中、オホーツクの流氷と自然を守る基金からの取崩しが71億6,720万円とあり、公共施設等整備基金積立金に20億円、医療確保対策基金積立金に17億円を積み増しするものの、34億6,720万円が100項目以上の事業に振り分けられて支出が予定されており、新年度もふるさと納税が紋別の事業に大きく寄与していることがうかがわれます。紋別市のふるさと納税は本年度も順調に推移していたと伺っておりますが、担当課に確認をいたしましたところ、ここに来て、件数、金額ともに大きく減少しており、12月が、前年同月対比で、申込み件数が44.1%、金額では47.3%、同じく1月は、件数で50.8%、金額で57.2%と伺っております。この減少額に驚きを隠せませんが、この数字は今後どう推移していくのか、令和6年度の予算見込みを達成できるか、大変心配です。そこでお尋ねいたします。一つ目として、この12月、1月の前年同月対比の数字を市はどう読み取りますか、お尋ねいたします。二つ目として、計画の100億円を達成するためにどのような対策を考えておりますか。次に、市役所庁舎建設についてお尋ねをいたします。去る令和5年12月22日に、国立社会保障・人口問題研究所は、2050年までの将来推計人口を発表いたしました。26年後、2050年の紋別市の人口は1万1,377人と推定され、2020年と比べ、46.4%の減少率となっております。おおむね5年で2,000人ほどが今後減少していくことになります。昨年の紋別市の出生数が八十数人と言われておりますので、高齢化も相まって、まちは急激に変化をしていくのです。ここで市役所庁舎建設についてお尋ね申し上げます。新消防庁舎がいよいよ完成し、本年、使用を開始することを受け、現消防庁舎の取壊し、市庁舎建設の地盤づくりが始まると伺っております。しかし、新庁舎建設事業は、当初、基本設計では、建物が50億円、設計、解体、外構などが12億円、計62億円と記憶しております。しかしながら、現在の見込み金額は86億1,300万円に膨らんでおり、今後も、さらなる建設費用の膨らみを心配しております。先ほどの人口減少の件もありますが、さらには、千歳のラピダスの進出の影響を受け、札幌駅周辺の再開発も既に日程変更や予算見直しが余儀なくされているようです。紋別市の市庁舎の建設スケジュールにも影響が及ぶのではないでしょうか。また、今回の紋別市水道ビジョンでは、花園浄水場の整備に65億円がかかると示されております。また、将来の水道料金の値上げもうたわれています。数年後には、広域紋別病院の基金も枯渇するおそれもあります。ふるさと納税の今後の推移も大変心配です。また、市では、DXの推進により、来庁しなくてもよい施策が進められています。このような背景の中、紋別市は86億円もの庁舎を建設して大丈夫なのでしょうか。隣まちの遠軽町でも、2025年度中の完成を目指し、新庁舎の建設計画が進んでおります。役場部分の床面積は5,100平方メートルを計画し、この中に、今は分散している保健福祉部、町教育委員会も集約するそうです。ちなみに、紋別市庁舎は7,415平方メートルの計画です。建設費は、44億4,400万円を計画しており、紋別市の半分ほどです。紋別市も、もう既に新庁舎建設に走ってはおりますが、ここで、いま一度、勇気を持って立ち止まり、5年間の建設凍結を提案いたします。その間に、紋別市を取り巻く様々な環境を検証し、まさに身の丈に合った庁舎建設を目指すべきではないでしょうか、お尋ねいたします。次に、令和6年の市政執行方針の中で触れられていましたが、北海道大学との連携協定についてお尋ねをいたします。大学院水産科学研究院、北方生物圏フィールド科学センター及び低温科学研究所の常設の地方拠点として、紋別市での施設設置に向けた提案とのことですが、執行方針からはこれ以上を読み解くことができません。3月1日付の地元紙には、見出しつきでかなり詳しく書かれております。ぜひ、我々議員にも差し支えのない範囲でよろしいのでお聞かせください。まず、どのような規模、中身なのか、お尋ねをいたします。また、現在、関係機関との協議がどの程度進んでいるのか、お尋ねをいたします。さらに、令和6年の予算書の中に、この事業がどのように反映をされているのか、お尋ねをいたします。次に、2月29日に行われた本会議において、議案第15号令和5年度紋別市一般会計補正予算(第10号)市制施行70周年記念事業として将棋名人戦開催事業の議案提出がありました。その質疑の中で、山﨑議員から、議会に説明も提案もない時点において第82期名人戦七番勝負の開催決定のお知らせとして紋別市ホームページに掲載されたことについての質問がありました。担当課長からは、次のような答弁がございました。2月14日に、日本将棋連盟と主催者の毎日新聞、朝日新聞がプレスリリースをしています、我々としても、めでたいことということもあり、市民の方にいち早く紋別開催が決まったことを知っていただきたいと思い、ホームページにアップしました、議会の議決の前に云々という部分は、主催者側の日本将棋連盟が紋別で対局の第5局をやりますよと発表していることもございますので、紋別市のホームページで2月14日に発表することに問題はないものと判断させていただいたところですという答弁がございました。それを聞いたとき、この役所は一体どうなっているのかなと驚いてしまいました。折しも、今議会の冒頭、紋別市不正事案等に関する報告書を受け、市長から再発防止策が述べられ、公務員としての自覚の欠如とコンプライアンス研修の実施がうたわれているそのときです。2,000万円もの事業の説明、提案が議会にもない中で、紋別市ホームページに紋別市市制施行70周年記念「第82期名人戦七番勝負」第5局開催決定のお知らせと大見出しで掲載し、さらに、同じタイトルで報道機関各位に宛てた文書も添付されております。このようなことが、答弁のとおり、許されるのであれば、議会は要らないものになってしまいます。このことに関して、紋別市の見解をお尋ねいたします。以上で私の質問は終わりますが、再質問は留保させていただきます。(降壇)

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

まず、東日本大震災から本日が13年目ということであります。改めて被災された皆様にお見舞いを申し上げたいと思いますけれども、地域がまさに一日も早く復興されますことを心から皆さんとともにお祈りしたいと思います。それでは、喜多議員のご質問にお答えいたします。初めに、紋別市不正事案等に関する報告書についてであります。1点目の契約事務部会の評価についてでありますが、紋別市不正事案等検証委員会からの指摘事項につきましては、職員等が聞き取りによって証言したものであり、不適切な事務が行われていたことは大変遺憾でありますが、全て事実であるものと受け止めております。B社との契約につきましては、初めから担当者らが私の了承を得る可能性が高いA社、B社と契約するために本来行われるべき選考が行われなかったものと考えております。事務処理上の問題点につきましては、B社やA社との関係性、B社に本件要項の参加資格を満たすよう誘導したこと、B社の提案書の添削作業をしたこと、スケジュール設定期限を過ぎた書類の受付、プロポーザル審査会に先立ち、リハーサルを行ったことについては、当時、職員は、私の了承を得なければ先に進めないため、私が信頼をしているY氏が紹介した会社であれば、私の了承が得られる可能性が高いという思いがあり、市の事業の実現をすべく動いた結果、このような事態を招いてしまったものと認識しております。事務処理以外の問題点につきましては、担当者が供応接待を受けたことは紋別市職員等の倫理及び公正な職務の執行の確保に関する条例第15条に規定する報告書の提出に違反しているものであると認識しており、しかるべき処置を検討してまいります。今後は、今回示された再発防止策に取り組み、二度とこのようなことが起こらないよう改善を図ってまいりたいと考えております。2点目の空港協議会部会の評価についてでありますが、市の予算決定のプロセスの問題、エージェント対策費の使途の把握については、専門性の高い業務ということもあり、Y氏が元大手旅行会社役員という肩書を持った人物であったため、オホーツク紋別空港の路線維持を進めるに当たり、予算の内容についても全幅の信頼を寄せていたものであります。しかし、多額の予算を伴う事業であるにもかかわらず、結果的にY氏以外に誰も予算が何に使われたのかが分からない状況となってしまったこと、実質的にY氏に対する報酬として1,870万円の業務委託費が支払われたこと、これらの要因は全て私と担当職員とのコミュニケーション不足が根本にあったと考えております。3点目の再発防止策の中の情報共有体制の再構築についてでありますが、庁議につきましては、令和4年度が2回、令和5年度が4回の開催であります。部長会議につきましては、全部長職により構成し、開催については、定期的な開催のほか、必要に応じての開催も予定しており、会議の内容につきましては、基本的には、議題などを設定せず、業務進捗状況の報告、確認のほか、各担当が抱える課題などを共有するもので、提案、意見などがあれば、副市長などより私に進言するものと考えております。部長会議以外の情報共有体制の再構築についてですが、今回の問題となった職員間のコミュニケーション不足の解消のためには職員間の対話が必要であると考えており、職場内でのミーティングの場を定期的に設け、単なる連絡の場ではなく、業務に関する課題の確認や業務の改善の場として充実を図ってまいりたいと考えております。次に、令和6年度のふるさと納税についてであります。1点目の12月、1月の前年同月対比についてでありますが、従来であれば12月に寄附をしていた方々の多くが昨年10月のルール改正に伴う寄附金額の引上げ前に駆け込みで寄附をされた結果と推察しており、直前の9月の申込み件数は342%増、金額は391%増でありました。また、中国の水産物輸入停止の影響で、道内のホタテを含む海産物に対して応援するという機運が高まったことなどにより、本市の主力である海産物への寄附が分散された可能性もあると分析しており、2月の前年同月対比では、件数で69%、金額で76%と、若干ではありますが、回復傾向となっておりますことから、今後は上向いてくるものと予想しております。2点目の計画の100億円を達成するための対策についてでありますが、本市の戦略的な部分であり、詳細は控えさせていただきますが、例えば、ワンストップ特例申請のオンライン誘導実施による郵便料等の削減や、配送先が同じ記念品を同梱し、配送費の削減を図り、可能な限り経費の削減に努めることで寄附金額の引下げを行うなど、令和6年度の予算が確保できるよう取り組んでまいります。次に、市庁舎建設についてであります。人口減、建設費高騰の中での考え方についてでありますが、市庁舎建設につきましては、災害対応の拠点機能を強化することを念頭に、現庁舎が抱える課題解決をはじめ、市民の利便性や快適性の向上、効率的な行政運営を目的とし、令和2年度から検討を始め、市民検討会議、中高生ワークショップ、市民説明会及び市議会特別委員会より様々なご意見をいただきながら基本設計、実施設計を進めてまいりました。事業費につきましては、基本設計完了時では当初の想定事業費内ではありましたが、近年の建設資材の高騰や労務費単価の上昇を受け、実施設計完了時には建築物で66億2,000万円の建設費を報告したところであります。また、工事着手は令和7年8月を予定しており、実施設計完了から約2年半後となりますことから、建設資材価格の高騰、労務費単価の上昇や人手不足の問題等を考慮し、建設費は実施設計時より約3割増しと推計し、令和6年度予算においては84億6,900万円の継続費を計上いたしました。このように、建設費は増加見込みでありますが、これまで、市民や議員の皆様との議論を基本として進めてきた経過や、現庁舎が、老朽化しているだけではなく、耐震性が不十分であること、また、庁舎建て替えに有利な財源であります市町村役場機能緊急保全事業の起債は、時限制度であり、今回の建設時期を見送った場合、対象とならず、交付税措置もされないため、令和6年度予算の建設費で積算いたしますと、約20億円の市民負担の軽減を逃すことになります。議員のご提案のとおり、一度立ち止まり、5年間、建設凍結し、人口減少に見合ったスペースの削減や、機能、材質の見直しのほか、現在の事務所のみの機能などに再設計した場合、建設費は減額するものと推測しますが、20億円に見合う建設費までは削減されないものと見込んでおります。今回、新庁舎建設を先送りすることでさらなる人件費、物価等の上昇なども想定され、このことが結果的に建設費の増加につながることも大きな懸念材料になるものと考えております。なお、近年、異常気象や地震等により各地で災害が起きており、災害対応の拠点機能である市庁舎建設につきましては、最優先課題と捉えており、これまでの議論を踏まえ、事業を進めさせていただくことが最善策と考えております。次に、北海道大学との連携協定についてであります。これまで、紋別市は、北海道大学大学院水産科学研究院、北方生物圏フィールド科学センター及び低温科学研究所と連携協定を締結し、最先端の調査研究と教育活動を推進してまいりましたが、このたび、北海道大学から紋別市内において新たな地方拠点の設置に向けた検討を行っているとの申出があり、その実現に向け、規模なども含め、来年度から大学と協議を進めてまいりたいと考えております。先日、地元紙に掲載された内容につきましては、北海道大学から提案されたモデルケースの一つでありますが、これまで、水産科学研究で培われてきた海の技術と経験を、林業や農業など、森と里にも展開し、地域の産業と自然環境が共存共栄する持続可能な社会の実現に向けた研究拠点を目指しているとお伺いしております。予算への反映につきましては、多くの教職員に本市の視察を行っていただくため、北海道大学の札幌キャンパス及び函館キャンパスからの旅費の一部を本市が負担することとし、オホーツクプログラム推進事業の中で計上しております。次に、議案第15号の議会に説明、提案もない中での紋別市ホームページへの掲載についてであります。今般の市ホームページ掲載に当たりましては、本年2月14日付の朝日新聞及び毎日新聞の紙面並びに日本将棋連盟のホームページにおいて、本市が第82期名人戦7番勝負第5局の開催地に決定されたという主催者側の公表を2次的に掲載したものであり、問題はないものと考えております。以上で答弁を終わらせていただきます。(降壇)

再質問 12番 喜多俊晴

それでは、幾つか再質問させていただきます。まず、紋別市不正事案等に関する報告書についてでありますけれども、このたびの議会の最初の日に行政報告がございました。また、ただいまのご答弁もいただきました。非常に申し訳ありません。この行政報告とただいまの市長の答弁では、これだけ大きな不正事案が起こった、そして、1年近くもかけて検証されたことを受け、ああ、これで紋別市の市役所は変わるのだ、もうこのような不正事案は起きないのだ、これで市役所の職員も本当に一生懸命やってくれるのだ、市民のためにやってくれるのだと思える箇所は一か所もありませんでした。非常に残念です。私から、このような不正事案等が二度と起きないように、市役所がまさに風通しのよい職場となることを願って、改めて再質問させていただきます。まず、契約事務部会の評価についてです。指摘事項、そして、今の答弁の中では全ては事実であるというご答弁をいただきました。報告書はあくまでも市長に対する報告書であって、その中身一つ一つについて、紋別市が、市長が、理事者が検証し、本当にこんなことが起きたのかを聞くものと僕は思っておりますし、そうされたと信じております。その上で、一つ一つ、細かくお伺いをしていきます。まず、B社との契約について、私の了解を得る可能性が高いところと契約をしたということでした。事務処理の関係でもほぼ同じような理由で、職員が私に対して非常に気を遣ったのだ、こうやれば物事がスムーズにいくのだということで職員がやってしまったというようなご答弁だったのかなと理解しました。恐縮ですが、不正事案等に関する報告書の10ページになるのですけれども、令和3年2月ぐらいから避暑地化構想に関することでいろいろなことが起こってくるわけですね。そして、令和3年の2月頃、担当職員は、基本計画の作成を委託することについて、もともとはC社とやっていましたので、C社に基本計画の作成を委託することを予定していた、ただ、予算作成のとき、市長がC社の作成を問題視し、委託継続に反対をし、その結果、令和3年度の業務の委託は行われなかったということです。同じく、2月に、前副市長は、市長から株式会社紋別観光振興公社の副社長であったY氏に避暑地化について相談するように指示を受けたと書かれております。そして、Y氏に相談したところ、同氏からA社を紹介されたとなっています。このA社というのがJHATとなるかと思いますが、そこを紹介されたということです。その翌月の令和3年3月に、市長や前副市長、紋別市役所職員とYなどが同席する懇親会が開かれ、そこで、Z氏に対し、避暑地化に関するアドバイザリー契約を締結する方向の話が行われ、Y氏が推している方向に大きくかじが切られたというふうに読み取ることができます。そして、その年の5月です。A社に向かって流れていたのですが、同月27日、X氏―このX氏というのは岩井氏ですが、産業部職員らに対し、紋別市の避暑地化計画策定の業務について、B社が受託することを希望しているというZ氏の意向があったと伝えられています。ここで言うB社というのがAQUILAですが、そういう提案が岩井氏からあったということです。その後、担当職員らは、Z氏の個人的な会社であるB社との間で随意契約を結ぶことは難しいと判断し、担当職員たちは、B社との契約は難しいということがあったのですけれども、X氏から地域限定条件を付した一般競争入札などの提案もあって、何とかB社にしたいという話が出されました。そして、令和3年6月1日、産業部長とX氏―岩井氏と担当職員らが打合せを行ったのですが、実績のないB社との契約にはやはり無理があるのだということで、最終的には無理があるという結論に至ったとのことです。だから、職員の中ではB社にすることについてはなかなか難しいだろうという議論をされながらここに至っているということがこの報告書から読み取ることができるのです。ただ、同月6月の2日ですから、その翌日ですが、産業部長と担当職員が前副市長に相談し、B社への変更は難しいと回答しております。これは、ただ報告書を読んでいるだけですよ。そして、7日ですから、その5日後ですが、前副市長に対し、B社との契約をするようにY氏が強い口調で要求をしたと書かれています。ここで、何とかB社にしたいY氏は前副市長に強い口調で迫り、前副市長はY氏の要求を受けて市長に判断を仰いだ後、6月9日、担当職員に対し、B社との間での契約を進めるように指示をしたということです。市長も、後に書いてあります公募型プロポーザルの公表前の段階において、避暑地化推進基本計画策定について、B社との間で契約をすることについて承諾をしたと書かれております。つまり、この一連の流れとしては、職員の中でC社からA社になったというのは、いろいろな議論の中でそうしたということで、これはいいのかと思いますけれども、そこからB社―AQUILAという会社が出てきたのです。それに対して、職員段階では、やはり、A社―JHATに頼みましょうという方向性が出たにもかかわらず、Y氏が当時の前副市長に進言し、市長室に伺ったときに方向性が変わって、B社に落としましょうというふうに変わったということなのです。こういう流れであって、これは市職員間の風通しが悪いとかなんとかということではなく、市長に相談をした結果、変わった、市長がそういう方向性を出したということなのです。それがいい悪いと言っているのではないですよ。ですから、今回の不正防止対策案として、職員同士が云々、あるいは、風通しが云々と言っても何も変わらないのだと思うのです。それがいいか悪いかは別として、職員が、もっと言えば、前副市長も含めてです。そのとき、市長と前副市長が話して、どこで話したかは知りませんが、例えば、前副市長が市長室に行って、前副市長が帰ってきたら、A社だと思っていたものがB社になっていたということだったと思うのです。それ以降、変なことがいっぱい起きているのです。不適切なことが次から次へと起きているのですが、このことについてどうお考えですか、お答えください。僕の言い回しがおかしいということであれば、ぜひおかしいと言ってください。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

大変長時間、失礼いたしました。A社からB社に変更になったときの私の関係についてです。担当部局から前にも答弁いたしましたように、A社からB社に替わるということについて協議があったとき、私も前副市長も端的に言って反対をいたしました。その実績等も含めた中で、A社ではいいけれども、B社のプライベート企業的なものになるのはちょっとまずいのではないのかということで話をいたしまして、一旦、戻しました。また、Y氏が前副市長に話したということについて、話はありませんでしたけれども、前副市長や担当者から、再度、B社でやらせてほしい、スタッフもほとんど変わらないので、やっていくのは大丈夫だという話がありましたので、承諾をしたということでございます。

再質問 12番 喜多俊晴

ただいまの答弁は、この報告書と大分食い違っているような気がするのです。この報告書を読みますと、前副市長もB社には反対していた、中島氏から強力に言われた、それで市長に話をしに行ったら変わっていた、B社に流れが行ったと読み取れるのですね。そうではなく、ここにそう書いてありますので、ちゃんと読みなさいとぜひ言っていただきたいと思います。

答弁 副市長 稲葉宏剛(副市長は2024年6月まで)

今のご質問は、12ページのところで、先ほど喜多議員が読み上げられたとおりでありますと、12ページの下から7行目です。前副市長は、Yの要求を受け、市長に判断を仰いだ後、6月9日、担当職員に対し、B社との間での契約を進めるよう指示したというところで、これは前副市長が指示をしたということで、市長の上がってきたものを承諾したという今の答弁に誤りはないと思います。

再質問 12番 喜多俊晴

その部分をどんどん掘り下げていくとあれですけれども、いずれにしても、公募型プロポーザルの公表前にそういうやり取りがあり、水が向いていったということは事実なのかなと思います。それでは、次に進みたいと思いますが、その結果というのは言い過ぎかもしれませんが、その後、時がたってプロポーザル型の審査会へと進んでいくわけですけれども、そこでもいろいろと不適切なことが起こっております。それについては全て事実ですと先ほど答弁で言われましたけれども、例えば、(ウ)のところです。B社の提案書の添削作業をした、あるいは、これは一つ一つ聞こうと思っていたのですが、それはいいとして、それから、期限を過ぎた書類を受け付けたなど、いろいろな不正事案が起きています。例えば、1階で、あるいは、税務でこういうことが一つでも起きたら、例えば、期限を過ぎた書類の受付の問題、それから、日付を虚偽記載した、あるいは、提案書を差し替えた、プロポーザルのリハーサルをしたなど、こうしたことが一つでも起こると、多分、処分の対象になると思うのです。そして、場合によっては議会に報告として上がるぐらいの重大案件がここに羅列されているのです。この事実は認めていらっしゃいましたが、こうしたことに今後どう対応していくのか、一つ一つについてお答えください。

答弁 副市長 稲葉宏剛(副市長は2024年6月まで)

一つ一つの不正事案について、職員に対してどう処分をするかについてですが、今は最終報告が明らかになった時点でありまして、今後、関係した職員に対しては行政考査委員会の中で審議をしていくことを考えております。

再質問 12番 喜多俊晴

本来、報告書を受けた後、その一つ一つに対し、市としてそれが事実だったかどうかの確認をし、その者に厳正に対応していくというのが当たり前の話だと思うのです。そして、その上で再発防止策云々という話になるのだと思うのですね。でも、今回の一連の行政報告から始まって、そこがみんなすっ飛ばしてしまっているのではないかと思うのですが、それについてはいかがですか。

答弁 副市長 稲葉宏剛(副市長は2024年6月まで)

昨年12月の議会でもお話しさせていただいたのですが、検証委員会については、職員の処分を前提としてやっているものではないですし、捜査権があるわけでもありません。聞き取りをした方についても、真摯に対応してくださり、正直にお話しされたので、ここまでの内容を明らかにすることができたと思っています。ですから、今おっしゃっているように、検証委員会から出された報告を認め、市長から行政報告があった内容ですので、今後、その最終報告の内容に沿って、市の行政考査委員会等で審議し、職員の処分を考えていくということになろうかと思います。

再質問 12番 喜多俊晴

例えば、自分の子どもが何かの悪さをして、警察にしょっぴかれ、警察で取調べを受けたとします。その後、出てきたときに親はどうしますか。おまえは一体何をやったのだとまず聞くのです。検証委員会でこういう報告があったわけです。でも、これは検証委員会が精査しただけのもので、恐らく、市長も含め、知らないことがいっぱい出てきたと思うのです。日付を変えたのか、そんなリハーサルなんかをやっていたのかなど、そんなことまで市長が知るわけないでしょう。ですから、こういうものが出てきたとき、そうしたことについてそこの部なりなんなりにきちんと聞き取りをして、本当にやったのかどうかを調べるべきだと思うのですが、それはなされていますか。12月ですよ、中間報告が出たのは。

答弁 副市長 稲葉宏剛(副市長は2024年6月まで)

執行部側で検証委員会を設置したわけですから、聞き取りは市でやっていると考えていただいていいと思うのです。その上で同じ内容を同じ職員からまた聞き取るということになりますと、皆様は、できるだけ早く結果を出せ、報告書を出せと言いながら、そうすることは長引かせるだけの話にしかならないと私は思っています。

再質問 12番 喜多俊晴

その認識は私と全く違います。報告書は報告書ですよ。それは、淡々と市長に報告すればいいのですよ。でも、市としてこの問題にどう向き合っていくのかはまた別の話なのです。そこの部分をちょっと履き違えているのではないかと思います。先に行きます。空港のことについてです。予算の段階でどういう予算立てをするのかについては、専門的なことなのだからとなっていますけれども、市の予算決定プロセスにより、年間1億2,000万円もの予算を使用する事業なのに、予算の相当性について具体的に検討された形跡がないということが明らかになった、これは妥当性に欠けるというコメントが弁護士から出されていますが、これに対してはどう考えますか。

答弁 観光空港対策室長 山本隆博

現在、空港対策を担当しております私から答弁させていただきます。当時、全幅の信頼を寄せておりましたY氏の下で、空港搭乗対策については、しっかり実績も残している中で進められている状況でございましたので、予算化し、事業を進めていたと認識してございます。

再質問 12番 喜多俊晴

その程度のことは答弁をいただかなくても分かっているのです。こういう結果になったことに対する市の責任を問うているのです。

答弁 観光空港対策室長 山本隆博

お答えいたします。令和元年度から4年度まで、主にその期間の予算のことだと思いますけれども、それにつきましては、当然、契約の下で事業が進められておりますし、コロナ禍の中においても羽田線が継続して飛んでいたという成果がございます。これは以前の議会の答弁の中でも申し上げておりますとおりで、そこに違法性を私どもとして認めているというものではございません。

再質問 12番 喜多俊晴

本来は、きちんとした内訳があって、こういうことで使うからといって予算づけがされるものだと思うのです。でも、そういうことがされていませんよね、それはおかしいですよねということを言っているのです。だから、おかしくないのだ、これは妥当なのだと言ってくれればそれでいいのですよ。どうですか。

答弁 観光空港対策室長 山本隆博

お答えいたします。繰り返しになりますけれども、当時、中島氏がそういったことで予算要求の中心になり、予算を要求し、さらに事業も進めていたということです。ただ、そこには、先ほど答弁でもありましたように、専門性が求められておりましたし、様々な航空会社との連携も求められている事業でございました。そこで、市としては信頼を寄せて事業を進めていた、これに尽きるのかなと思っております。

再質問 12番 喜多俊晴

令和3年度まで中島氏はこの中にいました。しかし、令和4年度から外へ出ていきましたよね。それでも同じように予算が組まれていた、予算要求をされていたのです。それは議会に諮るわけです。中にいる職員としてやっていて、全幅のというなら分かりますよ。外へ出ていったときも同じようにやっていたわけで、それは違うのではないかな、違う認識をすべきだったのではないかなと思いますけれども、いかがでしょうか。

答弁 観光空港対策室長 山本隆博

やはり、実績を市の職員であった当時から残されておりまして、それについては、私ども市としても、あるいは、議会からも一定程度の評価はいただいていたのではないのかと私は考えておりますし、その中での流れでの令和4年度なのかなと思っております。

再質問 12番 喜多俊晴

それでは、質問を変えます。実際に使われた結果として、具体的な資料要求をすべきだという書かれ方をされています。この点について、その使途の把握をしていなかった、報告がなかったということも書かれています。数億円のお金が使途不明なお金ということで定義づけられておりますが、そのことを踏まえて、その数億円のエージェント対策費がどのように使われたのかについて、今後、資料要求をするなり、その使途を調べる必要があると僕は思うのですけれども、いかがですか。

答弁 副市長 稲葉宏剛(副市長は2024年6月まで)

この不明なものについて、当事者に文書をぶつけても明確な回答がなかったということがあります。ただ、これについては警察当局も資料を押収した上で捜査をされたのだと思うのですが、結局のところ、立件できなかったということです。要するに、契約内容それぞれについて事件化するような内容ではなかったというようなことですので、今、市として調査をしていくのはなかなか難しいのかなと思っています。

再質問 12番 喜多俊晴

ただいま副市長は非常に話を飛躍させたのではないかなと思います。決して、刑事事件云々とか、犯人を捕まえろとか、そんな話をしているわけではないのです。どのように使われたのかを調べるべきではないのですか、不明でいいのですかということですよ。(発言する者あり)

答弁 観光空港対策室長 山本隆博

お答えいたします。検証委員会からの報告でもございますが、Y氏からは本件についての具体的な回答を得られていないという事実、そして、委員会としても回答に至るまでの強制権はないということでして、市としても同様の見解でございます。

再質問 12番 喜多俊晴

質問を変えます。中島氏に1,870万円のお金が渡っていた、これは二重払いになっていたのではないかという指摘があったかと思いますけれども、実際に振興公社から中島氏は報酬を受け取っていたのでしょうか、そこは調べられましたか。

答弁 観光空港対策室長 山本隆博

申し訳ございません。Y氏についてですが、1,870万円のほかに公社から報酬という形で支払いがなされております。

再質問 12番 喜多俊晴

金額は把握されていますか。

答弁 観光空港対策室長 山本隆博

公社の支出内容ということでございますので、答弁は差し控えたいと思います。

再質問 12番 喜多俊晴

把握されていますか。

答弁 観光空港対策室長 山本隆博

資料として入手しており、把握してございます。

再質問 12番 喜多俊晴

この報告書の中のどこに書いてあるかは正確に分かりませんけれども、同じような事業でエージェント対策費として振興公社に行っています。そのほかに1,870万円も出したということです。その金額は前回の決算審査特別委員会の中で市長から私が決めましたという答弁があったかと思います。そうしたことも含め、両方から同じような目的でもらっているのはおかしいではないかということが書かれていたかと思うのです。これは結果ということにはなりますけれども、そのことについて市はどのように感じておりますか。

答弁 副市長 稲葉宏剛(副市長は2024年6月まで)

今のご質問についてですけれども、報告書の24ページ、25ページに書かれているとおり、協議会及び市としては、Yに対して公社から報酬が支払われているか、エージェント対策費の一部がY関連会社の利益となっているかどうかを確認し、二重払いとなっていないかどうかを確認すべきだったのに、確認もせず、漫然とYに対して実質的に報酬を支払っていたのであり、妥当性を欠くということで、市としてもこの報告書のとおりの見解です。

再質問 12番 喜多俊晴

結果、こうなりましたということが書かれてありますが、それで市はよかったのですか。まずかったと思うのならまずかったと思うというようなことを聞きたいのです。結果、こうなってしまいました、これはしようがないのですと言われるのか、こういうやり方はまずかった、だから、二度とこんなことはしませんと言っていただければいいのです。あるいは、喜多は何でそんなことが理解できないのですか、こうせざるを得なかったのですというのであれば、そう言っていただければいいのです。

答弁 副市長 稲葉宏剛(副市長は2024年6月まで)

今後、こういうことがないようにしていきたいと考えております。

再質問 12番 喜多俊晴

であるならば、それはそれでいいですよ。では、この1,870万円というのが適切な支出だったのか、それについてはどう思いますか。

答弁 副市長 稲葉宏剛(副市長は2024年6月まで)

基本的には、業務委託というのは、費用としてのもので、書かれているとおり、妥当性があったかどうかと言われればあれなのですが、契約書上の問題としてはないと考えています。

再質問 12番 喜多俊晴

たしか、丘珠便に関し、中島氏が仕事をしたという答弁をどこかでされていたかと思うのですけれども、当時、給与として月100万円掛ける幾らといいましたか、そういうことで1,800万円が出てきましたというあたりから妥当性がないのです。しかも、片一方では、1億2,000万円ものエージェント対策費が同じようにして彼のところに還流していた可能性が高いわけです。でも、よく分かりません、どうやって使ったかも分かりませんということです。だとしたら、損害賠償請求だって考えてもいい事案ではないかと思うのですが、いかがですか。

答弁 観光空港対策室長 山本隆博

お答えいたします。1,870万円につきましては、積算根拠としては報酬という側面もあったかもしれませんが、ASIAアクセスといった法人との契約についてのものです。そして、その契約はきちんと履行されていると考えておりますことから、そういったことは考えてございません。

再質問 12番 喜多俊晴

法人との契約ということで、そうしか言いようがないのだと思います。でも、当時、幾らもらっていて、幾ら払ったのだという積算が現実ですよね。それを我々のこの場で知らされてしまったわけで、そういう使途での支出というのは明らかにおかしいと思うのです。だから、副市長も今後このようなことがないようにというご答弁をされたのかなと思っております。次に、今回の一連の流れを踏まえ、冒頭でも言いましたけれども、再発防止策といいますか、これから紋別市がどういう歩みをしなければならないのかについてです。前副市長が市長室に入っていき、戻ってきたら違う答えになっていた、それは、先ほどの答弁のとおり、前副市長が中島さんに大きな声を上げられ、そういう結果になった、そういうふうに書いてあったかと思いますが、それを見た職員はどう思うのかという話なのですよ。つまり、市長、あるいは、理事者である皆さんが、上司が、副市長が、あるいは、部長が提案されたことについては従わないといけないような風土に、今、紋別市役所はなっているのではないですか。そういう環境が何年も前から温床としてあって、でも、それはおかしいと言っている人もいて、それもあちこちに書いてありますよね。でも、変えられなかったのです。それについて、職員が駄目なものは駄目と上司に言わないから悪いのだと書いてあります。それをやれば紋別市はよくなる、そんなわけがないではないですか。やはり、市長をはじめ、上の者が目線を下げて下の人の意見を聞く、どこかに書いてありましたよ。口は一つしかないけれども、耳は二つあるので、2倍聞かないといけないということです。自戒の念も込めて言いますが、言う倍を聞くのだ、それが人間というものだぞということがどこかに書いてありましたけれども、空気を変えるには、風通しの悪い状態を変えるには、そうではない風土をどうつくっていくかについてもう少し真摯に市役所が考えるべきだと思うのですよ。どこを見ても、部下が、あるいは、職員がもっとこうしろ、ああしろといっぱい書いてあるのです。そして、挙げ句の果てには、コンプライアンスがどうの、教育がどうのとありますが、それは違うと思うのです。市長以下、上司が部下とのコミュニケーションをちゃんと取るということではないですか。コミュニケーション不足といっぱい書いてありますし、忖度ということもあちこちに書いてありますが、なぜ忖度をするのですか。今回、この不正事案について、あるいは、入札の関係でいろいろと変な事件が起きていますが、これはなぜ起きたと思いますか。誰か答えてくださいよ。職員が勝手にやったのですか。

答弁 副市長 稲葉宏剛(副市長は2024年6月まで)

私は、昨年の7月から副市長になったので、当時のことを実際に把握しているわけではないのですが、聞き取り内容を書面で見て、11月から委員長になったということです。ただ、その中で感じたのは、事業を進めていこうといういちずな意識が職員の中にかなり強くあったということです。ですから、決して不正なことをやっているという意識ではなく、事業を進めるにはどうしたらいいのかということで、結果的にこういった状況になってしまったということではないのかなと私は感じています。

再質問 12番 喜多俊晴

多分、そういうことだと思うのですよ。でも、では、なぜそんなことになったのかです。この事業を何とか進めたい、進めなければいけないということでしたが、そこには大きなパワーが加わっているのではないですか。それは、命令した、やらせたということではなく、上司の言うとおりにしなければならないというプレッシャーが職員にあって、そうせざるを得ない状況がつくられていて、結果、悪いことと知りながらもこういうことをやったということなのではないかと思うのですが、それについてご意見をいただきたいと思います。

答弁 副市長 稲葉宏剛(副市長は2024年6月まで)

私の感覚で申し上げるのもあれですけれども、当人たちはその時点で悪いことをやっているという意識はなかったのではないのかなというのが率直な感じなのです。悪いことをやっていると感じているのであれば、当然、やめたと思うのです。事業を何とか進めたいといういちずな気持ちが強かったのかな、それ以外の選択肢を考えられる余裕がなかったのかなというふうに感じています。

再質問 12番 喜多俊晴

今、副市長がおっしゃられた程度の職員であったら、明日にでも首を切ってくださいよ。この程度のことを悪いことだと思っていないのだったら困りますよ。それを悪いことと思ってやらざるを得ない環境があったからこんなことが起きているのですよ。そのことをぜひ自覚してください。これには、答弁は要りません。答弁は要らない。

答弁 副市長 稲葉宏剛(副市長は2024年6月まで)

先ほどは私の個人的な見解として申し上げたものです。ただ、悪いことだと思ってやるほうがもっと悪いのではないですか。悪いことだという気持ちを持たないからやってしまったということではないですか。私としてはそういうふうに思います。

再質問 12番 喜多俊晴

この後、大量の職員がこの役所を辞めていかないことを僕は切に願います。そういうような副市長の答弁を聞いて非常に傷ついた職員がたくさんいると僕は思っているのですよ。そういう声を聞いているのですよ。だから、ちょっと大きな声が出ました。申し訳ないです。僕は、最初に話したとおり、市長が命令をしたとか、やらせたとか、そんなことを言っているつもりはないのですよ。ただ、職員からすると、市長室に入っていった後、物事が変わっていった、それをやらざるを得ない、上からやれと言われたといったとき、どんどんと変な方向に物が進んでいく、そんなことが起きているのが今だと思うのです。やっぱりパワーバランスが壊れているのだと思うのです。そのことを市長以下が反省し、変えていただかないと、この案件の再発防止にならないと思います。ぜひ、そのことを改めて考えていただきたいということを切に願います。あとちょっとしか時間がありませんので、市庁舎のことについてお伺いをいたします。先ほど数字を言われたのですが、僕の認識と違います。84億6,900万円とたしか言って、86億1,300万円と言われたのですが、それはちょっと時間がないので、質問はしません。僕は基本設計の話をしていまして、50億円と12億円ということについてです。最初は50億円でできるのだなと思っていたら、後からまた10億円以上のお金が出てきて、それは何だと聞いたら、設計と解体と外構だと言われ、ああ、それが入っていなかったのですねという話でした。では、今答弁で言われた84億6,900万円の中にはどこまでが入っていますか。

答弁 新庁舎建設準備室参事 鈴木光彦

お答えいたします。まず、工事費関連についてですが、先ほど市長答弁でもありましたとおり、建築物の建設で84億6,900万円を想定しております。また、整備関連費といたしまして、解体工事が4億2,600万円、外構と造成工事が5億5,700万円で、9億8,300万円を想定しております。これらを合計し、工事費として94億5,200万円を見込んでいるということです。また、このほか、備品の購入や事務費等も見込んでおります。

再質問 12番 喜多俊晴

80億円と言われましたが、よく聞くと100億円に手が届くというのが今の段階での積算ということですよね。先ほど言いました隣まちの遠軽町は1万8,000人の人口で、外国人を抜いたら紋別と大して変わらないのではないかと言われているところが44億4,000万円でやると言っていて、それに対し、紋別市は九十数億円で、100億円に近い金額です。ちなみに、水道は六十何億円と言っていましたけれども、あれはいつの積算ですか。

答弁 水道部長 大月茂(水道部長は2024年3月まで)

お答えします。あれは平成28年度の超概算のもので、ほかの施設の大体の面積やボリュームを掛けたものでした。それに関してもかなりの概算で、場所も具体的に決まっていない中のものということであります。

再質問 12番 喜多俊晴

65億円と言っていたのは平成28年ということです。庁舎は、62億円と言っていたものが今は100億円に近い状態です。これも相当な誤差が出てくるといいますか、上振れするのではないかなと思います。走り出した汽車はそう簡単に止められないのかもしれないですけれども、私は、今回の市庁舎に対する投資というのは、全部を止めなくても、見直すところは適宜見直し、大きく設計変更をしてでももう少しスリムにするべきだと思います。これについてはここで答弁をいただこうにも、多分、答弁にならないと思いますので、答弁は要りません。最後に、ホームページのことについてお伺いします。主催者側の公表を2次的に掲載したということでしたけれども、どのホームページのどの部分を読み取れば、そういう解釈ができるのかをお尋ねいたします。

答弁 総務部長 得永恭志(総務部長は2025年3月まで)

お答えいたします。先日の補正のときにもお話をさせていただきましたが、2次的なというのは、先ほど市長からも答弁がありましたとおり、朝日新聞と毎日新聞、日本将棋連盟から出されたことを受け、本市としては、ホームページに、紋別市市制施行70周年を記念し、第82期名人戦七番勝負第5局が本市で開催されることが決定しましたので、下記のとおりお知らせしますという内容のものを出しました。そして、あくまでも主催者は、朝日新聞、毎日新聞、日本将棋連盟ということですが、大変喜ばしく、名人戦の開催というのはかなり名誉なことでありますので、私どもとしては、主催者側に選定していただいたことに対し、市民の方にホームページを通して周知させていただいた次第です。

再質問 12番 喜多俊晴

かなり高度な読み方をしないと、そういうふうには受け取れませんけれどもね。では、平たくお聞きします。議会に報告もなく、議決もないときに、ホームページにそうした内容のものを掲載してもいいと認識されていますか。

答弁 総務部長 得永恭志(総務部長は2025年3月まで)

先ほども申したとおり、私ども市が主催して決定したということではなく、あくまでも主催者側に選定していただくことをホームページに載せたということです。そして、私どもは、議員の皆様に開催事業費を補正として提案し、審議していただいたということでして、何ら問題はないと考えてございます。

再質問 12番 喜多俊晴

先ほどの質問はこれと関係ありません。一般論として、議会に提案されていない中、その予算について審議しなければいけないものを決定事項としてホームページに載せることはよしとしますか、駄目ですか。

答弁 総務部長 得永恭志(総務部長は2025年3月まで)

何回も申し上げていますけれども、何ら問題ないと考えてございます。今回の件に関しては何ら問題ございません。

再質問 12番 喜多俊晴

議会軽視も甚だしいですね。議会に提案もしていないのです。これは2,000万円の予算が絡んでいるのですよ。例えば、一般論として、予算が絡むもので、議会に提案をしない、説明もしない前に市のホームページに決定事項として載せることは何ら問題もないというご答弁をしたのですね。

答弁 総務部長 得永恭志(総務部長は2025年3月まで)

何回も繰り返しますけれども、主催者が選定されたことに対して、なぜ市民の方に周知してはいけないのかが私にはよく分かりませんけれども、私どもとしては、あくまでも、これについては、大変喜ばしいことでありますし、紋別市のPRにもなって、それが経済効果、波及効果にもつながると思いましたので、掲載させていただきましたし、議員の皆様方にも今回の開催経費について本議会で審議していただくため、先議ではありましたけれども、提案させていただいたところでございます。

再質問 12番 喜多俊晴

申し訳ないですが、その程度の認識の職員だと非常に困ります。議会に予算の提案も何もなく、議決もしない中で、決定したことをホームページに載せる、言うとおりに日本将棋連盟のページをコピペし、ただし、この事業は何月何日の議会にかかりますと書いてあればそれでいいですよ。そういうことも何もなしです。そして、先ほどは主催者の日本将棋連盟がと言っていましたけれども、市のホームページの一面にはそのことは一切書かれておりません。確認しましたか。

答弁 総務部長 得永恭志(総務部長は2025年3月まで)

ホームページに載せさせていただいた中での部分……、報道機関にお送りさせていただいたものについては、主催者は、朝日新聞、毎日新聞、日本将棋連盟ということで書かせていただいております。

再質問 12番 喜多俊晴

これはほとんど不毛の議論ですよ。それには報道関係各位と書いてあって、市民向けではないのです。市民向けの正式なホームページには何も書いてありません。何で、そのことを2次的なという日本語を使ってごまかそうとするのですか。駄目なものは駄目と言ってくださいよ。当たり前ではないですか。予算も決まっていないですし、議会承認がないと物事が決まらないのに、あたかも決まったように市のホームページに載せて、決定事項と出すことを何でもないのです、それでいいのですと言ってしまったら議会は大変なことになると思うのです。ちょっと、もう一回、冷静に考えて私の質問に答弁してくださいよ。

答弁 総務部長 得永恭志(総務部長は2025年3月まで)

冷静に答えておりますし、大変申し訳ございませんけれども、何回も同じ答弁になるかなと思いますけれども、私どもとしてはそのように考えてございます。

再質問 12番 喜多俊晴

これで否決になったらどうされるのですか。

答弁 総務部長 得永恭志(総務部長は2025年3月まで)

万が一、否決された場合ですが、せっかく選定していただいたということですし、紋別市のPRにもなりますし、経済効果や波及効果もありますので、私どもとしては、ぜひ開催できるよう、何らかの方法を考えていくことになると思います。

再質問 12番 喜多俊晴

市長と総務部長で1,000万円ずつ出してやっていただければできると思うのですよ。これは否決されていませんから、もしもの話で恐縮ですけれども、議会の承認がないということはそういうことなのですよ。そのことに対し、考え方を何ら変えないというのはいかがなものですか。あり得ないのですよ。議会に説明もしない、提案もない、その段階で紋別市のホームページに決定しましたと出すことが当たり前なのだと言われてしまうと、我々はここに座っている意味がなくなってしまうのですよね。市長、あるいは、副市長でもいいです。市長はいいです。市長はそう答弁されましたので、多分、そういうことなのだと思うのですけれども、副市長もそう思いますか。

答弁 副市長 稲葉宏剛(副市長は2024年6月まで)

私は、副市長という立場ですから、同じ意見であります。ただ、今回については相手のある話なのです。例えば、事前に議会にお話しするのでも、こういうことで申込みをしましたという話になったり、市民の間にそういううわさが立ったりした中で、最後、やっぱり駄目でしたという話にはなかなかなりませんよね。それに、ぎりぎりまで公表はしないでほしいと相手方からも言われていました。そういう意味では、相手のある交渉事については先にお話しするのはなかなか難しいのだということはご理解をいただきたいと思います。

再質問 12番 喜多俊晴

全く逆で、予算がきちんと決まっていない段階で市民に知らせるほうが失礼ですよ。議会を通らないと予算は決まらないのですよ。日本将棋連盟の名人戦が来たときに30万円や50万円を市が負担しなければいけないならしようがないですし、それならそれでいいかもしれません。でも、2,000万円ですよ。2,000万円の予算を議会で提案し、承認をいただかないと前に進められない案件をそんなふうな言い方で丸めるのでしたら、我々は何のためにここにいるのかと思わざるを得ないのです。そのことを分かっていただけないというのは非常に残念です。今のやり取りは、ここにいらっしゃる16名の議員もしっかりと聞いていらっしゃったと思うのです。僕としては今の結末は非常に腹立たしいですよ。駄目なことを駄目と言えない理事者側です。だから、前半にずっとやっていたようなことが起こったのではないですか。それで事件になったのではないのですか。僕はそういうふうに思いますよ。駄目ではないと言うのだから、これ以上はしようがないですね。最後に、北海道大学の件についてです。これは再質問をしていませんでしたが、最終的にはどのぐらいの規模になるのですか。先ほどお金がないという話ばかりをしましたけれども、そういう中で北海道大学の件です。話は始まったばかりなので、分からないですが、どんな規模なのか、そして、どんなスケジュールで、市としてはどういう構想を持っていらっしゃるのか、説明していただければと思います。

答弁 水産課参事 片倉靖次

お答えいたします。北海道大学と連携協定の上で進んでいるものなのですけれども、今年度に北海道大学からそういう申出がありまして、実現に向け、来年度から大学と協議を進めてまいりたいと考えています。現段階では、モデルケースは紹介されていますけれども、具体的には決まっておりません。

再質問 12番 喜多俊晴

そのモデルケースでいいのです。多分、そのモデルケースが提案され、議論をされると思うのですけれども、それが進んでいったとき、どうなるのかです。例えば、箱物が必要なのか、人員はどうなのかということも含め、どの程度のことを想定されているのですか。我々に説明もされずにどんどん進めていく役所ですから、改めてお伺いいたします。

答弁 産業部長 髙橋秀明

お答えいたします。北大の関係ですが、相手方からは令和7年度内にプレオープンができればいいねというお話をいただいています。今、片倉参事から答弁させていただいたとおり、規模も含め、プレゼンテーションは来ているのですが、その内容についてもこれから詰めていくことになっていますので、現在、こうだというお話ができない状況です。別に勝手に決めているわけではないのですが、あくまでも今の北大の件で言えば、本当の白紙の状態なものですから、ご理解をいただければと思います。

質問 15番 阿部秀明

午前中の喜多議員の一般質問の中で市の職員に対して辞めろだとか、辞めさせろだとか、何か、そんなような発言があったように記憶しております。どのような発言があったのかについて議事録を精査し、見せていただきたいということで、動議を出させていただきます。(「賛成」と呼ぶ者あり)

質問 6番 野村淳一

阿部議員の発言は動議ではないですよ。動議とまず明確に主張するのです。そして、その上で議長が動議と認めて発言を認めるのですよ。(発言する者あり)今、初めからぶわーっとしゃべって、一番最後に動議ですと。私は、今、発言されたのは不規則発言そのものだと思いましたよ。違いますか、これ。(発言する者あり)動議として認めるかって聞いているんですよ。今のは動議なんですかと。いや、議長が判断するなら構わないですよ。それをはっきりしてください。

出典:紋別市議会 令和6年第1回定例会 2024年3月11日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる