紋別市議会 令和4年第2回定例会 2022年6月6日
(1)令和4年4月23日、知床半島沖のオホーツク海での「観光船KAZUⅠ19トン」の浸水沈没事故を受けて/(2)ガリンコ号Ⅲイメルの令和4年シーズン初めの故障による現段階の修補の推移、各機関との交渉の状況について/(3)紋別市のこれからの地域医療の安定的な確保に中核的役割を担う広域紋別病院について/(4)いまだとどまる見通しが見えないコロナ感染について
2022年6月6日、紋別市議会の一般質問で、喜多俊晴議員が「令和4年4月23日、知床半島沖のオホーツク海での「観光船KAZUⅠ19トン」の浸水沈没事故を受けて」「ガリンコ号Ⅲイメルの令和4年シーズン初めの故障による現段階の修補の推移、各機関との交渉の状況について」「紋別市のこれからの地域医療の安定的な確保に中核的役割を担う広域紋別病院について」「いまだとどまる見通しが見えないコロナ感染について」について質問し、市長 宮川良一、教育長 堀籠康行、港湾課長 熊谷聡、広域病院連携推進室参事 長谷川哲也、財政課長 鈴木保智、学務課長 仲条憲明、庶務課長 茂木洋人が答弁しました。
- 質問者
- 喜多俊晴 議員
- 答弁者
- 市長 宮川良一、教育長 堀籠康行、港湾課長 熊谷聡、広域病院連携推進室参事 長谷川哲也、財政課長 鈴木保智、学務課長 仲条憲明、庶務課長 茂木洋人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 喜多俊晴
私は、市民の声の一員として、さきの通告の順に質問させていただきます。よろしくお願いをいたします。去る令和4年4月23日、知床半島沖のオホーツク海で、観光船KAZUⅠ(カズワン)、19トンが浸水、沈没して、子ども2名を含む乗客乗員26名が事故に巻き込まれ、14名の死亡が確認をされ、12名がいまだ行方不明となっております。同じオホーツク海に面した紋別に住む者として、大変痛ましいこの事故に驚きと深い悲しみに言葉もありません。お亡くなりになられた方々のご冥福と、ご家族の皆様にお悔やみを申し上げますとともに、いまだ発見されていない行方不明の方々が一日も早くご家族の元に戻られますことを心から望むものであります。このたびの事故で、4月のオホーツク海の低い海水温と救助の困難さが報じられておりましたけれども、それとは比べ物にならない厳寒のいてつく流氷の海を観光の目玉として運航している流氷観光船ガリンコ号Ⅱ、ガリンコ号ⅢIMERUを有する紋別市にとっても、決して他人事ではないと感じております。今回の事故の発生を受けまして、船舶の規模等は異なりますが、ガリンコ号の安全管理についてお尋ねをいたします。1点目に、ガリンコ号Ⅱ・Ⅲの安全運航マニュアルがどのようになっているのか、その内容についてお尋ねをいたします。2点目に、ガリンコ号Ⅱ・Ⅲの運航の決定の判断について、いつの時点で誰がどのような基準により決められているのか、お尋ねをいたします。3点目に、船体の定期点検など、通常時の船体管理がどのように行われているのか、お尋ねをいたします。4点目に、海難事故等、不測の事態に備え、救命設備等がどのようになっているのかをお尋ねいたします。5点目に、万が一、事故が発生した場合、Ⅱ号とⅢ号での救助の連携は考えられているのでしょうか、お尋ねをいたします。次に、ガリンコ号ⅢIMERUが、令和4年シーズンを前に、左舷ローターの軸受からの海水の水漏れが発見され、原因究明と修補のため、今シーズンの運航を断念いたしました。この件につきまして、現段階での修補の状況、また、各機関との交渉の状況をお尋ねいたします。次に、さきの令和4年第1回定例会での市長の市政執行方針の中の主要な施策の1番目として、誰も取り残されることのない医療・福祉・介護を実現することと掲げています。コロナの感染が続く中、市長は、地域医療の重要性を改めて強く感じるとも市政執行方針の中でおっしゃられております。地域医療の安定的な確保は市政の最重要テーマであり、その中核をなすのは広域紋別病院であります。広域紋別病院は、北海道立紋別病院の移管を受け、西紋別地域の紋別市、滝上町、西興部村、興部町、雄武町の5市町村が共同して運営する公立の病院として平成23年4月に開設され、平成27年4月に現在地に新築移転しており、今年で11年が経過しております。そこでお尋ねをいたします。1点目に、11年の経過の中、病院運営、病院経営に関して、体制や資金の両面において、当初のプランと比べ、どのように推移しているのか、お尋ねをいたします。また、当初の計画どおりに進んでいない項目があるとすれば、支障となるものはどんなことなのか、また、今後の解決策についてもお尋ねをいたします。2点目として、設立に当たり、北海道から拠出された基金が約100億円と伺っておりますが、この基金が今日までどのように使われ、また、今後どう使われていくのか、また、現在の残高がどのようになっているのか、お尋ねを申し上げます。3点目ですが、令和4年度には、紋別市といたしましても、広域紋別病院企業団負担金として4億3,410万7,000円、拡大分として4億1,361万5,000円が計上されております。うち、約3億2,500万円は、ふるさと納税の寄附から積み立てられている医療確保対策基金積立金からの充当となっております。また、この基金の残高は、令和4年度末見込みで27億5,800万円を予定しております。これらの紋別市の負担金が、当初の見込みと比較して増えているのか、減っているのか、また、今後どのような推移が予想されるのか、お尋ねをいたします。4点目ですが、昨年3名の内科の医師が病院を退職されたと聞いております。新聞等の記事にもなり、市民の間にも不安の声が上がりました。このことがその後の診療体制や外来や入院患者数に影響がなかったのか、お尋ねをいたします。5点目として、本年4月より、宮川市長自らが広域紋別病院の企業長を務めることとなりました。紋別の地域医療の将来を見据えたとき、地元の1次医療機関の一層の縮小も考えられる中、広域紋別病院の使命はますます強まると考えております。そんな中、漠然とではありますが、広域紋別病院の将来の運営に不安を感じている市民もいらっしゃいます。企業長というお立場でもある市長として、広域紋別病院の今後について、将来のニーズに合わせた経営改善や抱負、展望についてお聞かせください。次に、いまだとどまる見通しが見えないコロナ感染についてお尋ねをいたします。新型コロナウイルスの感染は、今年の初め頃からオミクロン株の影響で国内の感染者数が過去最高を更新しながら増え続けました。2月の中旬をピークに減少傾向に転じましたが、3月後半には下げ止まり、紋別市においてもいまだ感染者数が高止まりの状態で現在に至っております。当初は若い世代はあまり感染しないと言われておりましたが、ウイルスの変異により、小・中学生の感染も増えております。そこでお尋ねいたします。まず、市内小・中学校の学級閉鎖、学校閉鎖のこれまでの状況をお知らせください。次に、学校での感染防止対策はどのように行っているのか、お尋ねをいたします。また、陽性者が出た場合の対応、どの範囲まで濃厚接触者としているのか、検査対象者の範囲はどこまでなのか、入院の必要があるのはどんな場合か、また、隔離期間はどのように定められているか、現在の状況をお尋ねいたします。次に、ワクチンの接種状況についてお尋ねいたします。集団での3回目のワクチンも終了したと伺っておりますが、現在において、2回目、3回目のワクチンの接種状況についてお知らせください。特に、12歳未満の接種状況についてもお尋ねをいたします。また、4回目接種についての対応についてもお知らせください。次に、重症者の数や病床使用率の推移を見ながら、今後はいわゆるウィズコロナの時代を模索するステージに入ってきていると感じております。7月には、もんべつ港まつりも様々な配慮をしながらの開催を進めていると伺っております。今後、紋別市としてのコロナへの対応はどのようにしていかれるのか、お尋ねをいたします。また、市の公共施設の貸出し利用の制限の解除についても、どのようにお考えなのか、お尋ねいたします。以上、質問といたします。再質問については留保させていただきます。(降壇)
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
それでは、喜多議員のご質問にお答えいたします。初めに、令和4年4月23日、知床半島沖のオホーツク海での観光船KAZUⅠ(カズワン)、19トンの浸水・沈没事故を受けてについてであります。1点目のガリンコ号の安全運航マニュアルの内容についてでありますが、ガリンコ号の運航につきましては、オホーツク・ガリンコタワー株式会社で、安全管理規程、運航基準が定められており、これらの規定に基づき、運航マニュアルを定めております。主な内容につきましては、運航時の気象及び海象条件を定めているほか、流氷の状況による運航基準を定めるなど、運航の可否における様々な条件を設けることで安全運航に努めているところであります。2点目の運航決定の判断についてでありますが、出航前に運航管理者である船長が気象状況等を安全統括管理者である専務取締役及び運航管理補助者である常務取締役へ報告し、運航マニュアルに基づき、速やかに運航の可否を決定することとしております。3点目の通常時の船体管理についてでありますが、定められている法定検査を毎年受けているほか、通常時の運航前点検及び運休の場合においてもエンジンを始動して確認を行う保守点検を実施しており、今回の不具合についてもこの保守点検時に水漏れを確認したところであります。4点目の救命設備についてでありますが、救命胴衣のほか、定員50名の膨張式救命いかだをⅡは4台、Ⅲは5台搭載しており、緊急時の対応に備えております。5点目の事故発生時におけるⅡとⅢの連携についてでありますが、今後、あらゆる状況を想定し、訓練等に反映してまいりたいと考えております。次に、ガリンコ号ⅢIMERUの令和4年シーズンの初めの故障による現段階の修補の推移、各機関との交渉の状況についてであります。修補状況につきましては、設計及び施工監理を担当した一般財団法人日本造船技術センター立会いの下、稚内のドックで5月20日より定期検査と併せて修補に着手しており、6月20日に修補完了を予定しております。また、修補費用につきましては、株式会社三浦造船所が負担し、運航補償につきましては、同社と合意に向けて協議中であり、今後、議決が必要な和解について提案させていただく予定であります。次に、紋別市のこれからの地域医療の安定的な確保に中核的役割を担う広域紋別病院についてであります。1点目の開設から11年たった広域紋別病院の病院運営、経営状況についてでありますが、令和2年度の決算報告において、許可病床150床、稼働病床113床で運営されており、1日平均入院患者数は73.1人、外来患者数は295.8人で、医業収益は20億5,800万円でありました。一方、移管前の令和2年度における計画では、患者数を入院で142人、外来で586人、医業収益は29億円と試算しておりました。要因といたしましては、診療部の医師数が計画で26名に対して18名、看護師数が111名に対して84名にとどまっていることから、計画に満たない病床数での運用となっており、医師及び医療従事者の充実が重要な課題となっております。2点目の北海道から拠出された基金についてでありますが、新病院建設分が36億円、運営経費補塡分が62億円、割愛職員退職金分が約5億円の合わせて103億円が交付されました。令和2年度末の財政調整基金残高は約28億円と報告されておりますが、減価償却費等に充てられた内部留保資金が8億円ほどあるため、実質は36億円となっております。3点目の紋別市の負担金についてでありますが、運営経費における収支不足につきましては企業団の財政調整基金をもって充てることとなっておりますが、地方交付税において算定されている経費や建設改良費における過疎債の充当については負担を行っているところであります。しかしながら、企業団の基金延命を図るため、採算が困難な診療科に係る経費については企業団と協議し、平成30年度より負担金の拡充を行ったところであります。議員のご指摘のとおり、ふるさと納税を財源とする医療確保対策基金から充当しておりますが、恒久的な財源ではないため、さきに述べましたとおり、企業団の収支改善に向けた取組が必要なことは言うまでもありません。現在、総務省からは、地域医療構想を踏まえた公立病院の役割と経営改善について、公立病院経営強化プランを策定することを自治体病院に求めており、その策定に向けた準備を進めているところであります。4点目の複数の内科医が退職されたことの影響についてでありますが、新型コロナウイルス感染症の影響もあるため、制限のない診療を継続することが難しい状況ではありますが、外来診療につきましては、非常勤医師で診療枠を維持しており、患者数も大きく増加した一方、入院患者につきましては、常勤医師の退職に伴い減少したものの、入院単価の向上により、入院収入は微減にとどまる見込みとなっております。5点目の企業長就任における市長としての広域紋別病院の今後の展望についてでありますが、令和4年3月末で及川企業長が退任の意向を示され、構成市町村長による理事者会で協議を進めた結果、私が企業長に就任することで同意をいただいたところであります。広域紋別病院が平成23年に開設してから11年、平成27年に現在の位置に移転してから7年が経過しておりますが、その間に、地域の医療機関の閉院や縮小など、医療環境は目まぐるしく変化しており、広域紋別病院に求められる役割は一層重要となってきております。そのような状況に鑑みれば、行政機関の長が広域紋別病院の企業長に就任することで、企業団との関わりを深めるだけではなく、地元医師会や介護事業者のみならず、西紋地域の公立医療機関との連携を深め、地域包括ケアシステムを踏まえたより住民に求められる医療環境の構築が進められるものと考えております。次に、いまだとどまる見通しが見えないコロナ感染についてであります。2点目の学校での感染防止対策についてでありますが、検査対象者の範囲につきましては、コロナ感染陽性者との接触があるなしにかかわらず、コロナ感染を疑う症状が出現した場合、及び、家族に陽性者が出た場合は、症状の有無にかかわらず、検査を実施しております。入院が必要と判断する基準につきましては、酸素飽和度が96%以下、または、呼吸困難や肺炎所見があり、重症度分類の中等症に該当し、医師の診察により総合的に判断しているとお聞きしております。隔離期間につきましては、コロナ感染陽性者と症状のある方は、発症日から10日間経過し、かつ、症状が軽快後72時間経過している方は隔離解除となります。また、陽性者の同居家族の方で、症状がない陽性者と陰性の方は、検体採取日から7日間、健康観察を行い、症状が出現しなければ、隔離解除となります。3点目の2回目、3回目のワクチンの接種状況についてでありますが、令和4年5月31日現在、12歳以上の接種対象者は1万9,378人で、2回目の接種を終えた方は1万7,278人、接種率は89.2%となっております。また、3回目の接種については、1万5,625人、80.6%の方が接種を終えております。12歳未満の接種につきましては、5月31日現在、対象者は928人で、66人の方がワクチンを接種し、そのうち34人の方が2回目の接種を終えております。1週間の接種日の予約は、現在はキャンセル待ちの受付となってございますが、接種を希望する皆さんが接種できるよう、今後も、広域紋別病院と予約状況を共有し、接種の調整を図ってまいります。4回目の接種について、接種の対象となる方は、3回目の接種から5か月を経過した方のうち、60歳以上の方、18歳以上59歳以下の基礎疾患を有する方などで、本市では8,700人余りの方が接種対象となっております。接種の具体的な日程等についてですが、施設入所者等においては、今後、入所施設や市内医療機関と調整した上で決定いたします。ただ、一般の60歳以上の方や基礎疾患を有する方などは、8月2日から9月下旬にかけて、3回目接種と同様、集団接種方式により実施する予定であります。接種券につきましては、3回目の接種から5か月後に合わせ、7月上旬から複数回に分けて郵送する予定で現在準備を進めているところであります。4点目の紋別市としての今後のコロナへの対応についてでありますが、新型コロナウイルス感染症は、現時点で終息が見通せる状況ではないことから、これまで同様、感染予防に有効な換気や会話時のマスク着用、手洗い、手指消毒などの基本的な感染対策を継続するとともに、万が一、感染者が発生した場合には、これまで同様、施設の消毒をするなど、2次感染防止を徹底してまいります。今後は、これら対策を講じながら、社会経済活動の正常化を図るべく、様々な活動の再開について検討してまいります。5点目の市の公共施設の貸出し利用の制限についてでありますが、感染状況を考慮しながら、制限の解除、緩和を行ってまいります。以上で答弁を終わらせていただきますが、教育問題につきましては教育長より答弁いたします。(降壇)
答弁 教育長 堀籠康行(教育長は2022年12月まで)
それでは、喜多議員のご質問にお答えします。いまだとどまる見通しが見えないコロナ感染についてであります。1点目の小・中学校の学級・学年・学校閉鎖の状況につきましては、本年度は延べ7回行いました。4月22日から7日間、紋別小学校で学校閉鎖、4月23日から5日間、潮見小学校の1学級を学級閉鎖し、引き続き、4月26日から5日間、潮見小学校を学校閉鎖、4月27日から5日間、潮見中学校の1学級の学級閉鎖、5月14日から5日間、紋別小学校の1学級の学級閉鎖、5月17日から5日間、紋別小学校の1学級の学級閉鎖、5月24日から5日間、紋別小学校の1学級の学級閉鎖を行いました。先週末現在、児童生徒の陽性者が数名おりますが、学級閉鎖等を行っている学校はありません。2点目の学校での感染防止対策についてですが、国の示す学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアルに基づいた換気の徹底や身体的距離の確保などの取組に加え、現在、本市のコロナ感染の蔓延状況が収束までに至っていないことから、同居する家族が濃厚接触者等になった際についても出席を控えるよう保護者に要請するなど、感染拡大防止に努めております。陽性者が出た場合の対応と、どの範囲まで濃厚接触者としているかについてですが、陽性者が出た場合、国及び北海道の通知に基づき、直ちに、濃厚接触者の有無、範囲の特定、出席停止措置を行うとともに施設の消毒を行っております。さらに、感染者や濃厚接触者、未診断の風邪等の症状のある児童生徒が複数いる場合については、学校内で感染が広がる可能性が高いと判断し、学級、学年、学校の閉鎖を実施しております。濃厚接触者の範囲につきましては、マスクを着用していない活動等があった場合や、学校給食などで近くのテーブルで食事をした場合などとしております。今後も、市内の感染状況に応じて適切な対応に努めてまいります。以上、答弁といたします。(降壇)
再質問 9番 喜多俊晴
それでは、幾つか再質問をさせていただきますので、よろしくお願いします。まず、ガリンコ号の運航についてお聞かせいただきたいと思います。ただいま、運航の管理において、気象条件や海象条件の定めがあるとのご答弁をいただきましたけれども、もう少し具体的に、例えば、流氷の状態、あるいは、風速、波の高さ、天気の注意報、警報など、多分、いろいろな基準があると思っています。かいつまんででもよろしいですので、運航の可否における判断の基準になっているものをお知らせください。
答弁 港湾課長 熊谷聡
お答えいたします。気象及び海象状況の主なものについてですが、風速で言いますと、10メートル以上、波の高さである波高は1.5メートル以上、また、目視による視程はおよそ500メートル以下の場合は運航を中止することとしております。当然、各種警報時は運休いたしますし、注意報発令時は、先ほど申し上げました基準を基に運航の可否を決定しているという状況にございます。
再質問 9番 喜多俊晴
天候というのは刻一刻と変化をするということで、波や風が今はないでいても、2時間後には荒くなるということもあります。今は天気予報の精度が上がってきておりますので、現段階と今後でこういうものが想定されるというものが分かり、それで運航の可否の判断をされていると思うのですけれども、その判断についてもう少し詳しく教えていただけますか。
答弁 港湾課長 熊谷聡
お答えいたします。議員のご指摘のとおり、基本的には2日前までに天候の状況を見て判断することになってございますが、陸上と海上では風速や波の高さは全く違うということがあります。その上で、仮に出航してから天候が悪化した場合についてですが、安全管理規程や運航基準の中に、船長の判断で反転して戻る、もしくは、その場をやり過ごすために、避泊と言って、とどまることがあるのですが、そういう行動を取りつつ、会社へ連絡し、安全な運航をすることとなっております。
再質問 9番 喜多俊晴
先ほどのご答弁の中で、運航管理者は船長であり、安全統括管理者は専務、運航管理補助者は常務ということで、その3名での判断となろうかと思いますが、例えば、その専務なり常務なりが不在の場合の対応はどのようにされているのか、お答え願います。
答弁 港湾課長 熊谷聡
お答えいたします。運航管理者は船長ですけれども、船長にも休みの日がございますので、その代行者として、副船長など、船長代行が存在します。また、運航管理補助者につきましては、常務のほかに、オホーツク・ガリンコタワー株式会社の総務部長と総務課長が兼任しておりまして、事実上、運航時に責任者が不在という状況にはなってございません。
再質問 9番 喜多俊晴
今回の知床の件は、多分、船長一人で判断したというような報道がされておりますが、そういうことではなく、専門的な知識を持たれているのは、多分、船長なのだと思いますけれども、一人に判断が集中しているわけではなく、常に複数で判断をし、なおかつ、責任者が不在の場合においても、代理者が必ずいて、複数名での判断がされているということでよろしいでしょうか。
答弁 港湾課長 熊谷聡
お答えいたします。おっしゃるとおりでございます。
再質問 9番 喜多俊晴
定期点検の関係でご答弁をいただきました。法定検査を毎年行っているということですが、これは年に1回ということなのか、それから、法定検査はどういう機関が行っているものなのかをお聞かせください。なお、法定検査以外に自ら保守点検を行っているというご答弁でしたけれども、その他の外部の機関の立入検査というのは法定検査以外にあるのか、それにはどういうものがあるのかをお聞かせください。
答弁 港湾課長 熊谷聡
お答えいたします。法定検査というものは、車で例えると車検のようなもので、毎年行っています。そして、その立会いは運輸局の稚内庁舎の職員が立ち会って行ってございます。その他、冬季の繁忙期といいますか、流氷の最盛期の前に安全管理を行うための運航前の安全総点検を行っておりまして、その場には運輸局の職員と海上保安部の職員に立ち会っていただいて、船体だけではなく、書類の不備等も確認していただき、冬季運航に臨んでございます。
再質問 9番 喜多俊晴
それが、多分、季節になるとテレビで放映されているものなのかなと思います。続いて、救命設備の関係でございます。先ほど膨張式救命いかだが4台と5台と備えてあるというご答弁だったかと思いますが、具体的な訓練がどういうふうに行われているのか、お聞かせください。
答弁 港湾課長 熊谷聡
お答えいたします。膨張式いかだを実際に使った訓練は、過去に遡りますけれども、平成26年に1度行っております。ただ、これは、一度、海上に浮かべて広げてしまいますと、専門業者ではないと折り畳めませんし、費用が20万円以上かかると伺ってございます。そこで、その代替策として、会社所有の「海洋」というボートがあるのですが、それを船体に横づけし、避難経路や安全に乗員乗客を降ろすような確認の訓練は行ってございます。ただ、ガリンコ号Ⅲが来てからは一回もいかだの訓練はやってございません。膨張式いかだはレンタルもございますので、今後はそれを借りてきて訓練するということについて検討しているということでございます。
再質問 9番 喜多俊晴
平成26年に1度やったきり、やっていないということで、ましてや、ガリンコ号Ⅲについては船の大きさが全く違いますし、海面までの高さももちろん違うと思います。万が一のときでもスムーズに避難ができる状態をぜひ確保していただきたいとお願いするところでございます。続いて、今回のガリンコ号Ⅲの故障についてです。先ほど修補費用は三浦造船所が負担をするというご答弁いただきました。ということは、紋別市には、使用者としての責任といいますか、使い方が悪かったのだということではなくて、もともとの船の原因だったと判断してよろしいでしょうか。
答弁 港湾課長 熊谷聡
お答えいたします。今回の不具合につきましては左舷ローターの軸芯のずれが原因で、今、日本造船技術センターの担当者や三浦造船所の立会いの下、修補に入っていますけれども、私ども紋別市の瑕疵はないと考えてございます。
再質問 9番 喜多俊晴
このように、物を買ったけれども、壊れたというとき、責任がどこにあるのだということとなり、市民も心配していたところですけれども、今、明確に紋別市の瑕疵はないのだというご答弁をいただき、安心しました。しかし、故障があったということで、設計が悪かったのか、あるいは、つくり方が悪かったのかということになります。今出ました日本造船技術センターは、一般的にSRCという団体だと思いますが、そこが設計し、そこが立ち会ってということもありましたけれども、どこに責任があるのでしょうか。設計が悪かったのか、つくり方が悪かったとか、まだ解明されていない部分もあるのかと思いますが、日本造船技術センターの責任も含め、現状で分かっている範囲内でお答えをいただければと思います。
答弁 港湾課長 熊谷聡
お答えいたします。修補の費用については、全額、三浦造船所に持っていただくことになっています。これは三浦造船所側が施工の不具合を認めたからだと考えてございます。そして、施工監理に携わった通称SRCという日本造船技術センターの職員も立会いの下、今、修補を行っていますので、これで原因は当初の施工不具合が確定したものだと考えてございます。
再質問 9番 喜多俊晴
いずれにしても、我々市民としてはほっとしました。補償については今後詰めていかれるというご答弁でございましたが、今後、いつIMERUが直り、晴れて紋別の港に戻ってきて、時期によっては夏の営業ということも考えられるのかなと思うのですが、その見通しについてお答えをいただきたいと思います。
答弁 港湾課長 熊谷聡
お答えいたします。市長答弁にもございましたが、6月20日が修補完了の予定となってございます。作業の進み具合によって前後する可能性はありますが、おおむね今月中には帰港するだろうと考えてございます。それから、お問合せのありました夏季のクルーズの関係ですが、伺っているところでは、7月の初旬から、ホタテ漁のウオッチングクルーズや星空を見学するクルーズを企画しているということです。
再質問 9番 喜多俊晴
細かいことをお聞きして申し訳なかったと思いますが、ありがとうございました。今回、きちんとやっていただいているということを確認できましたので、ちょっと安心をしておりますが、いずれにしましても、今回の事故が我々の運航に対しての見直しにもなったかと思います。天候相手、自然相手のもので、いつ何どき何があるかが分かりませんので、身を引き締めてやっていただきたいと思います。去年、IMERUに浸水の故障があった際、運航をしないという決断をいち早くしたわけです。知床の事故があって、なおさら、あのときにそうした判断をしたのは正しかったなと思います。ただ、多くの人に乗って楽しんでいただきたいですし、本当に安全に運航されることを切に願います。続いて、広域紋別病院についてご質問をさせていただきたいと思います。まず、先ほどのご答弁の中で、入院患者数や外来患者数の令和2年度の数字が示されておりましたけれども、それを見ると当初の計画の半分ぐらいの数字だということが分かります。もしかしたら令和2年度はコロナの影響が相当あったのかなと思いますので、令和元年の外来患者数と入院患者数の数字が分かればお聞かせいただきたいと思います。
答弁 広域病院連携推進室参事 長谷川哲也
お答えいたします。令和元年度の入院の1日平均患者数ですけれども、71.1人となっております。また、外来につきましては321.2人となっております。
再質問 9番 喜多俊晴
あまりコロナの影響がなかったのですね。いずれにいたしましても、なかなか計画どおりにはいっていないということです。その原因の主たるものといいますか、1点しか答えられておりませんでしたが、医療関係者というか、医師、看護師の数が当初の計画より非常に少なかった、その補充が必要なのだということです。しかし、このことはずっと言われているにもかかわらず、現実になっていないわけです。そのことは重々承知をされており、募集も含め、いろいろなことをやっているということでしょう。しかし、何とかしなければいけないだけでは病院の経営がなかなか前に進んでいかないのかなと思います。昨年、高等看護学院の問題に関わり、市が大英断をしたということで、2年後には新しい学院で学生たちが学ぶことができるようになりますし、今年もたくさんの入学希望者がいて、合格者がいたということです。しかし、実際に入ったのはかなり少ない人数だったということもお聞きしております。今後、きれいな学びやへと改築され、それによって看護師が確保されることを大いに期待します。ただ、医師も含め、人員確保をやっていかなければいけないのだというご答弁でしたけれども、具体的な見通しについてお聞かせ願います。
答弁 広域病院連携推進室参事 長谷川哲也
これも従来からずっと議会で答弁させていただいているところですが、医師については、従来、医局の派遣を中心に要請をしてきました。また、北海道に対しては、自治医科大学出身の先生を配置していただけるような支援も以前は受けてきました。しかし、そういった医局や大学病院からの派遣がなかなか実現されず、平成30年度、31年度ぐらいからは民間の紹介会社を通じた医師派遣要請を進めてきまして、医師の拡充に努めてきたところでございました。ただ、この地域に先生に来てもらい、恒常的に勤めていただくことがなかなか難しい状況でございます。引き続き民間紹介会社を通じた都市部の医師のスカウトは続けていきますけれども、大学医局を中心とした安定的な医師の供給体制や若い先生に来てもらえるような体制をつくっていかなければ安定した医師の維持がなかなか難しいものですから、そこに力を入れていきたいと考えているところでございます。なお、医療従事者につきましては、先ほど答弁にもありましたとおり、高等看護学院が新しくなり、地元の学生が増えることに期待をしておりますし、この地域からほかの都市部の学校に行かれている学生も一定数おりまして、将来、そうした学生に地元に戻ってもらえるような活動も地道にやっております。急に増やすのは難しいですし、現状では派遣の看護師などを使いながらやっているところですが、将来的にはこの地域の出身の人たちに紋別へと戻ってきてもらい、不足している人員を充足させられるよう、地道に活動を続けたいと思っております。
再質問 9番 喜多俊晴
人員不足については一朝一夕に改善することはないでしょうし、今までも十分に活動をされていたということです。しかし、現状を打破するといいますか、人員確保は命題となると思いますので、どうかよろしくお願いします。何科のお医者さんがいない、あるいは、看護師が足りないとなりますと、入院する、あるいは、外来に伺う市民にとっての大きなサービスの低下となるのかなと思いますし、もう一つの側面として、病院の経営ということもどうしても切り離せないと思いますので、その点についてお聞きいたします。まず、紋別市については、企業団負担金として拡大分が平成30年からあるということですけれども、決算を終えた時点でどのぐらいの金額が紋別市の拡大分として拠出されたのか、お答えいただきたいと思います。
答弁 財政課長 鈴木保智(財政課長は2022年6月まで)
お答えいたします。先ほど市長答弁にありました平成30年度より負担金の拡充を行っているという部分の拡大分の決算額についてです。決算額が確定しておりますのが平成30年から令和2年度までの3か年で、3か年の合計で9億1,854万7,000円となっております。当然、各年度において増減はございますけれども、平均いたしますと、1年度当たり3億618万2,000円ほどとなっております。
再質問 9番 喜多俊晴
そのほかに企業団負担金としてほぼ同額を毎年支出されているのかなと思っております。交付金で対応されているものもあると思いますので、合わせて8億円や9億円が毎年ということでは決してないのでしょう。また、ご答弁にもありました道からの基金が合計103億円ということです。先ほどのご答弁から運営経費補塡分が6割ぐらいかなとざっくり計算させていただいたのですが、減価償却も含め、残りは36億円でしょうか。そのうち、運営経費として使える分は、正確には分かりませんけれども、多分、当初の103億円からすると6割ぐらいになってしまうのかなと思います。それから、ふるさと納税で積んであるものがあるということです。これは令和4年度末の予算の数字ですから、1年分が余計に乗っているわけですけれども、27億円ということです。市の負担、それから基金からの拠出ということを考えていくと、年間に7億円や8億円という金額が経営経費の補塡という形になろうかなと思います。そういうことを考えたとき、基金の36億円の残高、あるいは、今、市が積んでいます医療確保対策基金債が27億円、これはまだ27億円は積まれていませんけれども、そうした数字から、このままいくと広域紋別病院はという逆算ができるわけです。結局、何が言いたいかですが、あと何年しかもたないのではないかという話ではなくて、市長もおっしゃっていましたが、とにかく経営改善が必要なのだということです。恐らく、そういうこともあって、今回、市長が企業長になられたのかなと思っております。経営をどうするか、特に公立病院の経営をどうするかというのは、ある意味、デリケートな部分もあろうかなと思いますけれども、並行して、市内の医療状況はどんどんと変わってきています。現在の広域病院の立ち位置というのですか、急性期を扱う病院であり、それから、2次医療機関ということになっていますよね。急性期、回復期、慢性期という分け方のほか、1次、2次、3次とあり、3次はちょっと違う使命となりますからあれですけれども、それも含め、将来の地域のニーズを踏まえ、広域病院自体が変化していかなければいけないのかなと思っていまして、市長からのご答弁をぜひいただきたいと思います。
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
経営へのご心配をいただいておりますけれども、私も十分理解させていただいております。今答弁いたしましたように、当時の計画から見ると、9億円や10億円ほど医業収益が不足していますが、これは入院の部分で取れていないということです。150床の許可病床ですが、稼働病床が113床になっているということです。これは、先ほど申し上げましたように、医師、あるいは、看護師を含めた医療従事者の不足でありまして、悪循環になっているということです。そこで、先ほど言いましたように、医師確保について、医局をはじめ、民間など、いろいろなつながりの中で確保をこれからもしていかなければならないと思っています。また、看護師についてですが、急性期の病院でありますので、休んでおられた看護師に、即、働いていただくということもなかなか難しいと思っております。しかし、看護学院の建て替えにより、多くの看護師が広域紋別病院に入っていただくことを期待しているわけであります。そのほか、喜多議員がお話をしております機能分担についてです。慢性期を民間の病院で診られなくなってきているということがあります。広域病院でも包括ケア病床を20床ほど持っておりまして、稼動していない50床に慢性期の患者を入れることがいいのかどうか、これについてはこれから病院の方々との協議があろうかと思いますが、それも一つの考え方であります。そして、そうなった際は、看護師の数、あるいは、急性期より緩いですから、今までやられていた看護師が勤めやすいということにもなりますので、可能性は十分にあるのではないかなと考えております。また、近隣の町村の国保病院とも連携を取りながら、入院できないような方々が出ることがないよう、しっかりとやっていかなければならないと考えております。さらに、広域病院に関しましては、広域紋別病院と市民を結ぶ会など、いろいろな団体が出てきております。医者の確保は難しいのですが、そうした人とのつながりの中で来ていただけるようなことも多々ありますので、そうしたことも含め、市民の皆さんと一体となってこの病院を我がまちの病院ということで応援していただき、やっていきたいと思っております。ご答弁になったかどうかは分かりませんけれども、そういう考えもあり、今回、企業長をお引き受けしましたので、よろしくご理解をいただきたいと思います。
再質問 9番 喜多俊晴
かなり踏み込んだご答弁をいただけたなと思います。僕も本当に同感で、やはり、この地域に合った広域病院を地域とともに模索していっていただきたいと思います。今までは決まったレールがある中で進んでいたのかなというふうに、無責任にも外から見てそう思っていたのですが、今度、企業長となられるということも踏まえてのご発言で、ちょっと希望が見えた思いをいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。市長から答弁をいただいた上で申し訳ないのですけれども、もう一点、病院の関係で聞かせていただきます。去年、内科医が辞められました。市民の皆さんの中には、今まで、その人がいたから対応できていたけれども、辞められたことによって転送が増えているのではないかと心配されている方もいらっしゃいまして、その状況について担当からご説明をいただければと思います。
答弁 広域病院連携推進室参事 長谷川哲也
お答えいたします。報告を受けている範囲では、基本的に、搬送される患者のほとんどは、従来と変わらず、脳疾患の患者ということです。ただ、時間帯などによっては、心疾患の患者を近隣の病院に搬送することもあるそうなのですけれども、それほど搬送の内容が変わっているという報告は受けてございません。
再質問 9番 喜多俊晴
ちょっと安心しましたけれども、いずれにしましても、市民が安心して医療にかかれる体制づくりをそれぞれの立場で深くお願いしたいと思います。続きまして、コロナ対策についてお聞かせいただきたいと思います。この時期に紋別がこんな数字なのかということで、この2年間、ずっとコロナと付き合ってきた紋別市民としては、この4月、5月は非常に緊張感があったのかなと思っております。特に、小学校、中学校では、これだけの数の学級閉鎖、学校閉鎖があったということで、対応された先生方、あるいは、教育委員会の皆さんも非常にご苦労があったのかなと思います。そこで、今後についてです。今、全国的には随分と数が減ってきている状況です。特に、本州では、暑熱対策、熱中症対策というのですか、その関係で、学校の中でのマスクの使用について、各自治体で指針を出したりしているようです。紋別でも急に気温が上がることもあるかと思いますが、学校内でのマスクの使用についてはどのようにお考えでしょうか。
答弁 学務課長 仲条憲明(学務課長は2025年3月まで)
お答えをいたします。学校におけるマスクの使用についてです。これから夏季を迎えるわけですが、基本的に感染症対策としてのマスクの着用の位置づけに変わりはありません。ただ、熱中症の防止の観点から、屋外の運動場に限らず、身体的距離の確保ができる場合や会話をほとんど行わない場合、例えば、体育館での体育の授業や運動部の部活動、それから、登下校の際につきましても、熱中症の対策を優先に行い、マスクの着用は必要がないという旨、国からの通知が来ておりまして、この通知に基づき、市内の感染状況に応じてということにはなりますが、各学校現場において、共通した理解の下、適切な対応を図っていきたいと考えております。
再質問 9番 喜多俊晴
国がこういう指針を出しましたというアナウンスだけでは、子どもですから、現場としてはなかなか難しいかなと思います。マスクをしている、していないということでいじめが起こるというようなことがないように対応していただきたいと思います。そして、子どもたちの健康が第一でして、マスクの着用を強制することによって熱中症で倒れてしまったということがあっても問題だと思います。バランスを取るのは非常に難しいことかと思いますけれども、対応のほどをよろしくお願いいたします。最後に、市の公共施設の貸出しについてです。答弁の中で、状況を見ながら早めにというご答弁でしたけれども、当初は全国的なこともありました。会館の使用の制限については、渚滑市民センター、上渚滑町民センター、市民会館、文化会館、多目的ホールのそれぞれで人数などを決められていたかと思います。現段階では答弁のとおりだと私も思います。しかしながら、ウィズコロナではありませんけれども、コロナといかに付き合っていくかという中で、ここの部屋には何人しか入っては駄目よ、ここには何人しか入れては駄目よと行政が強制的に決めるのではなく、その施設をどう使っていくのか、利用者側が判断をする時期も近いのかなと思っております。この裏には市の助成金もあり、だから制限をしています、制限をするから助成をしますよということで対応されているのも存じておりますけれども、一歩進めるべく、なるべく早く議論していただきたいなと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 庶務課長 茂木洋人
お答えいたします。今、議員がおっしゃられたとおり、制限の解除などにつきましては、社会情勢もそのような流れになってきております。施設に関しては管理者側である市が人数制限をしているところですが、利用者側が判断することも含め、施設管理者と協議しながら、しっかり判断したいと思っております。