紋別市議会 平成24年第3回定例会 2012年9月10日
(1)通学路の安全対策について/(2)いじめ問題について
2012年9月10日、紋別市議会の一般質問で、梶川友子議員が「通学路の安全対策について」「いじめ問題について」について質問し、教育長 西田修次、生涯学習課長 酒井弘道、学務課長 小林昌史が答弁しました。
- 質問者
- 梶川友子 議員
- 答弁者
- 教育長 西田修次、生涯学習課長 酒井弘道、学務課長 小林昌史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 梶川友子
私は21の会の一員として、さきに通告しました事項について質問いたします。初めに、通学路の安全対策について。本年4月23日、京都府亀岡市にて集団登校中の列に無免許の少年が運転する軽自動車が突っ込み、児童及び保護者の3人が死亡、7人が重軽傷という痛ましい事故が発生し、その後も各地で登下校時の児童が死傷する事故が立て続けに発生しました。平成24年版交通安全白書によりますと、昨年1年間の交通事故死者数は4,612人で11年連続の減少となり、交通戦争と言われたピーク時、1970年、1万6,765人の3割以下となりましたが、負傷者数は今なお85万人を超えており、1970年代の水準にあります。しかも、死者数の中で歩行者が占める比率が上昇しています。交通事故死者数を状態別に見た場合、2007年までは自動車乗車中が最多でしたが、2008年以降は歩行者が自動車乗車中を上回り、最多となるようになりました。その意味でいまだ交通戦争は終わっておらず、今その犠牲になっているのは子供たちなどの交通弱者であります。これらのことを踏まえ、文部科学省、国土交通省及び警察庁から全国に通知が発せられ、全ての公立小学校で緊急合同総点検が実施されることとなり、6月26日には通学路の安全対策のための有識者による懇談会も設置されました。今日求められている対応は、国、北海道、警察、市及び関係団体だけでなく、市民一人ひとりの意識改革をも見据えた総合的通学路の安全対策です。そこで、以下お尋ねいたします。1点目に、国土交通省、文部科学省、警察庁の3省庁が連携し、通学路の総点検を行い、8月末までには取りまとめ、報告をするように通達が出ております。本年第2回の定例会において、野村議員からも通学路の安全対策について質問がございましたが、緊急合同総点検の結果をお尋ねいたします。2点目に、新たに見つかった危険箇所に対する対応についてはどのようになさるのか、またこれまでも危険箇所として要望が出ている道路の改良も必要であり、予算面等で対策ができない箇所もあると考えます。危険度の高いものから優先順位がつくと思いますが、どのように対策していかれるのか、お尋ねいたします。3点目に、安全が最優先の仕組みをつくる基準の見直しについて、緊急合同総点検を点検のための点検に終わらせないために、目に見える諸対策の迅速かつ計画的な実施を図るべきと考えますが、いかがでしょうか。4点目に、本来通学路の安全点検は継続的に行われていなければならないものです。今後どういう形で継続していくのか、お尋ねします。次に、いじめ問題について。いじめの苦しさから抜け出そうとみずからの命を絶つ子供が後を絶たない。こうした事件が起こるたび、メディアは責任論に終始しがちですが、真に問うべきは関係者がいじめに真っ正面から対処しようとしたかという点であると思います。子供の悲痛な叫びを受けとめたか、そこを真摯に検証しなければ解決策は導き出せないと思います。滋賀県大津市で起きた中学2年生のいじめ自殺事件は、警察捜査が入る異例の展開を見せ、生徒たちの心理的な影響も大きいものと思います。今回の事件は、市教育委員会のずさんな対応が特に目立ちます。自殺直後、遺族の求めで市教育委員会は全校生徒にアンケート調査を実施しました。男子生徒が自殺の練習をさせられていたとの回答を無視し、次のアンケートの葬式ごっことの言葉の存在を遺族にも説明していなかった。責任感の欠如にはあきれるばかりです。もちろん多くの学校関係者は、いじめ撲滅に向けて取り組んでいるのは間違いないと思います。しかし現実には、いじめは減っていないということであります。文部科学省によりますと、小中高校などでの2010年度のいじめ認知件数は約7万8,000件で、前年度に比べ6.7%増加しました。その一方で、問題に真っ先に対処すべき教員を取り巻く環境は意外に厳しいものであります。教員は残業時間が増え、授業の準備時間も少ないと文部科学白書2010が指摘するように、教育以外にも多くの労力が割かれています。現場では、人格の完成を目指すとの教育基本法の教育目的に立ち返る余裕もない状況であると考えられます。いじめの解決には、一つにはこの本末転倒な状況を変える必要があり、教員が一人ひとりの子供と丁寧に接することができるよう、教員数の増加や教員各自の役割分担の明確化などの現場の負担軽減と効率化を急ぐべきと考えます。その意味では、文部科学省はいじめ問題に対応するため、全国の小中高校や教育委員会に配置するスクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーを計1,000人規模で増員する方針を決めました。自治体レベルで学校の支援を強めることも合わせたいじめ対策総合推進事業として、総額数十億円を来年度予算の概算要求に盛り込むとしています。それは、子供の心のケアを充実させる、学校で相談しやすい環境をつくることがいじめ防止に有効、家庭支援を強化する等々盛りだくさんの内容になっており、今後有効に利用し、効果を上げていただければと思います。平成19年の第1回定例会での私の質問に市長は、家庭はもちろんのこと、地域も学校も一体となって取り組まなければなかなか問題解決にはなっていかないといわれました。さらに、青田議員のお話を通して、小さいときからの家庭教育を含めた教育環境をしっかりつくっていくことが大切とも言われました。最近読んだ新聞ですが、恵庭市に住む小学4年生の親子のお話です。子供がある日突然意地悪をされた。母はあなたは悪くないのよと抱き締め、毎朝こう言って学校へ送り出してくれた。その子のよいところを3つだけ探してきて教えてちょうだいと。意地悪する子によいところなんてあるもんかと最初は母親の言葉が理解できなかったが、探しているうちに1つだけ見つかった。よい部分が見えると、こちらから声をかけようと思った。その友人と仲よくなれたのは間もなくのこと。友達を大事にする心が彼にも伝わったのよと母。あなたにも同じようによいところがたくさんあるわとも。小学校時代は、自我の成長とともに友達との関係も大きく変化していきます。いじめの芽を上手に摘んだ母の知恵、一歩踏み出した子供の勇気に大きな感動が広がりました。私の子育ては一応一段落していますが、孫とのかかわりの中で心がけてまいりたいと思います。ある識者は、人を尊敬する心を植えつけることこそ人間教育の肝要と、人は必ず変わるとも、成長できない人はいないと信ずることから人間の交流と友情は始まる、心は伝わる、心は心を動かす、私もこの言葉を絶対に忘れないように心に刻み込んでおきたいと思います。以下お尋ねいたします。1点目に、教育委員会は学校の現状をどのように考えているのか、お尋ねいたします。2点目に、今すぐ現場でできることは一体どんなことでしょうか。私はいじめの実態を正しく把握するため、アンケート等を通し、積極的に実態調査を行うことが必要と考えますが、紋別市の現状をお聞かせください。3点目に、被害者の保護、加害者への措置、両親の心のケア、再発防止といったいじめ対処の原則を再度徹底することが大事と考えますが、見解をお尋ねいたします。4点目に、教職員、校長、教育委員会がいじめの情報を共有し、解決に向けて支援チームの設置等の対策を講じることが必要と考えますが、いかがでしょうか。以上で私の質問は終わりますが、再質問は留保いたします。
答弁 教育長 西田修次(教育長は2012年9月まで)
それでは、梶川議員の教育問題のご質問にお答えいたします。初めに、通学路の安全対策についてであります。1点目の緊急合同点検の結果についてでありますが、これまでも通学路における交通安全につきましては、関係機関や地域住民の方々と連携を図りながら、児童生徒の登下校における安全確保に努めてまいりましたが、このたび文部科学省からの通学路における緊急合同点検等実施要領に基づき、事前に各学校では保護者と教職員による通学路の点検を実施し、その結果、危険箇所として抽出のありました3カ所につきまして教育委員会、学校関係者、紋別警察署、道路管理者による緊急合同点検調査を去る8月9日に実施いたしました。このうち、紋別小学校通学路の花園町5丁目のサン・ヒルズ紋別付近交差点及び花園町2丁目のセブン-イレブン花園店と回転寿司にんくる付近交差点を横断歩道未設置の危険箇所として報告しております。2点目の危険箇所に対する対策についてでありますが、さきの第2回定例会において野村議員のご質問にお答えしておりますが、潮見第8号線の潮見小学校付近に横断歩道がないとのご指摘を受け、今回の緊急合同点検に合わせて現地調査を行いました。その結果、2カ所について横断歩道を設置すべきとの見解に至り、今回報告しております横断歩道未設置の2カ所を合わせた計4カ所につきまして、紋別警察署へ横断歩道設置の要望書を提出しております。3点目の目に見える諸対策についてでありますが、緊急合同点検での危険箇所把握を踏まえ、毎年春に実施しております学校の通学路の安全等に関する調査結果をもとに、今後も継続して合同点検を実施していきたいと考えております。また、登下校の安全指導につきましては、現在教職員をはじめ、紋別市学校支援地域本部事業における地域町内会の見守りにより安全確保を行っておりますが、今回の合同点検を含め、さらなる安全の確保に努めてまいります。4点目の安全点検の継続についてでありますが、通学実態は常に変化しており、前段申し上げたとおり、今後も引き続き通学路の安全確保対策に努めてまいりたいと考えております。次に、いじめ問題についてであります。大津市の中学校において将来ある生徒がみずから命を絶つという痛ましい事件が発生し、先日は札幌の中学校でも発生するなど、大変憂慮すべき事態と認識しております。教育に携わる者としてやりきれない思いであり、心を痛めております。いじめは決して許されないことですが、どの学校でもどの子供にも起こり得るものであり、その兆候をいち早く把握し、迅速に対応しなければなりません。改めて命を大切にする教育やいじめが発生することのない学校づくりに取り組んでまいります。1点目の教育委員会の学校の現状に対する考えについてでありますが、教育相談員による毎月の学校訪問やアンケート調査により、各学校におけるいじめの現状把握に努めております。アンケート調査によります本年4月から8月末までの報告件数でありますが、いじめの前兆と思われる悪口、いたずら、無視などについて、まだ集団ルールや学級生活になじめない小学校の低学年の児童から多くの告知件数がありましたが、これらの前兆がいじめに発展した認知件数としては、小学校ではゼロ件、中学校で13件との報告がありました。8月末時点での状況といたしましては、いじめが解消しているものが10件、一定の解消が図られたが継続的に見守っているものが3件となっております。いじめの認知は個々の行為がいじめかけんか等に当たるか否かの判断を、学級担任のほか教科担任や部活動等の顧問教師などが日常の児童生徒の生活状況、仲間意識や人間関係の変化に留意しつつ判断しております。いじめの認知が13件という数字であらわれておりますが、事案の重い軽いにかかわらず、学校から教育委員会への報告が迅速に行われたものと認識しております。また、数字にあらわれない事案もあるという前提に立って、日常的な児童生徒指導を実践するよう先生方には指導しております。2点目の今すぐできる実態調査についてでありますが、現在教育委員会では、全児童生徒から直接状況を聞くアンケート調査を年2回実施し、学校へはいじめの状況調査を年3回実施しております。議員ご指摘のとおり、全児童生徒へのアンケート調査につきましては、教職員がいじめを認識し、常日ごろから児童生徒の変化を把握し、小さなサインを見逃さないために大変重要な調査でありますことから、今後回数を増やすとともに、教職員にはいじめに対する研修及び講演会を実施していきたいと考えております。3点目の再発防止等についてでありますが、教育委員会といたしましては、前段申し上げましたとおり、教育相談員の活用やアンケート調査を通じ、未然防止への迅速な対応を行うよう、校長会及び教頭会での指導を行ってまいります。また、生徒、保護者の心のケアが必要な場合は、関係機関との調整を行ってまいります。4点目の情報共有による解決についてでありますが、緊密な情報交換は教職員のいじめに対する認識を高めるものであります。本市におきましては、学校内のいじめ問題等に対する指導体制や取り組みの方策を協議するため、平成7年に校長会、教頭会、教育委員会によるいじめ問題等対策委員会を設置し、教育相談員の配置やいじめ対策マニュアルを策定したところであります。具体的な対策につきましては、児童生徒をはじめ、保護者からのいじめの相談窓口として、教育委員会内に日中においてはいじめ相談員によるいじめ電話相談や夜間の青少年相談室を開設したほか、定例の校長会、教頭会を通じて情報の共有を図り、いじめの対応策を実施しております。なお、いじめ対策の強化につきましては、今般大津の事件を契機に、文部科学省がスクールカウンセラー及びスクールソーシャルワーカーの計1,000人規模の増員をはじめとする学校支援を示しておりますことから、予算が伴いますが、内容を精査し、本市といたしましても積極的に活用してまいりたいと考えております。今後とも、PTA等、家庭との連携をはじめ、地域や専門的な部分も視野に入れ、いじめの未然防止、早期発見に向けた取り組みを推進してまいります。以上、答弁といたします。
再質問 7番 梶川友子
じゃあ、何点か再質問させていただきたいと思います。まず、通学路の安全対策についてっていうことですけれども、道路とか今言われたとおり、私もちょっと気づかなかったんですけど、本当にんくるのところはどこも横断歩道もないし、あとサン・ヒルズから紋小に渡るところ、団地からおりてきたとこも横断歩道、あそこないっていうことで、また潮見町なんかも、これは計画的にぜひよろしくお願いいたします。安全対策っていうことで、道路ももちろんそうなんですけど、子ども110番ということで、今不審者のことなんかも結構報道があるんですけれども、不審者の話が出ると、当然近所の子ども110番というかかったところに逃げ込むとか、そういう対策になるかと思うんです。学校でもそのように指導されているかと思うんですけれども、子ども110番に認定された家庭っていうんですか、それは今市内にどれぐらいあるんでしょうか。
答弁 生涯学習課長 酒井弘道(生涯学習課長は2015年3月まで)
お答えいたします。子ども110番の家、協力ステーションは子供たちが身に迫った犯罪などに巻き込まれそうになったときに、救済を求められた場合速やかに110番通報するとともに、身の安全を確保するための保護をし、犯罪などからの未然防止や早期解決の手助けを行うことを目的に、平成12年12月から実施されております。紋別市における現在のステーション数は278カ所ございます。平成23年度及び24年度の今日現在まで、通報の事例はございません。以上で答弁を終わります。
再質問 7番 梶川友子
すいません。子ども110番の家、平成12年からっていうことで、もう12年たっていますよね。それで、今まで一度もないっていうことは喜ばしいことだとは思うんですけれども、12年たったということは、そこの家庭環境とかそういったものも変わってきているのではないかなと思うんですよね。これって、この278カ所に関しては調査とかされているんでしょうか。12年たったらそこの家庭、当然動いていますよね。ですので、そういった中の認定したうちがどのようになっているのかというところの調査はされているのか、またされているのならどういった実態なのか、変えないでそのままの状況なのかっていう部分をちょっと教えていただきたいんですけれど。
答弁 生涯学習課長 酒井弘道(生涯学習課長は2015年3月まで)
協力ステーションに関しましては、随時改廃の報告が来ております。それで、今年も3件ほど廃止の部分がありました。また、3件ほど新たに申し出ていただいたところもありまして、278件ということで、随時最新の状態で更新されております。
再質問 7番 梶川友子
じゃあ、更新されているということで、子ども110番の家のことは問題はないかと思います。今のところ通報の情報はないということですけれども、今後たまたまありますよね。1年に何回かは不審者が出ているとかって新聞なんかにも載ってますけれども、もしこういった場合に即対応できるような方法っていうんですか、ただ110番の家を認定するだけではなくて、そういった部分をもし通報があったよと、通報があったら当然警察とかに行きますよね。警察へ行ったと同時に学校とかにも知らせは来るかと思うんですけど、現場に駆けつけるとか、そういったときに時間とかかかりますよね。今はこういったいろんな情報網とかたくさんあるので、例えば携帯電話で親御さんに一斉に報告、連絡するとか、学校に通報するとか、そういったようなシステムのことは今まで考えたことはあるのでしょうか。
答弁 生涯学習課長 酒井弘道(生涯学習課長は2015年3月まで)
不審者情報等に関しましては、教育局なり教育委員会、そして各学校、そしてうちのほうから保育所だとか等に、各施設に速やかに情報を回すようになっております。そして、110番の連絡は警察のほうに行って、その110番の連絡が行ったときに常時うちのほうに、青少年係のほうに連絡が来ることになっておりますので、その辺は速やかに動けると思っております。
再質問 7番 梶川友子
じゃあ、その辺のところは、またより力を入れてやっていただきたいっていうふうに思います。次、いじめの問題に移らせていただきます。アンケート調査を行っているということなんですけれども、いじめっていうのはいじめられた人がいじめって思ったらいじめなんですよね。他者から見ても全然わかんないとこなんですよね。だから、この部分をどうやってフォローしていくかなあっていうことなんですよね。私も、今質問の文中でもお話しさせていただきましたけれども、やっぱり教師の仕事量が多いということで、国からもいろんな政策とか出てまして、これから改善されていくのかなっていうふうに思うんですけれども、子供をケアするとかそういう部分に関しては、教育委員会のほうとしては教育委員さんとも、教育委員会と教育委員さんの協議はありますよね。それであと、学校との関連っていうのは、教育委員とは直接はないんですか。教育委員会はどこまで、教育委員会と学校、教育委員会と教育委員っていうそういった話し合いなんでしょうか。
答弁 学務課長 小林昌史(学務課長は2018年3月まで)
お答えいたします。教育委員さんの定例の教育委員会の報告とかそういう事案の関係の部類と、あと今年はもう既に済んでおりますけれども、教育委員さん全員が学校へ訪問いたしまして、学校で問題となっている事案等を聞き、情報の共有を行っているっていうものを現在のところ行っております。以上であります。
再質問 7番 梶川友子
教育委員の方が学校を訪問するということは、5人いらっしゃいますよね。5名の方いらっしゃいますよね。一斉に訪問すると。そしたら構える。学校の児童生徒も構えるし、先生も構えるんじゃないかなと思うんですよね。何か私、そして1年に1回や2回だったら、学校が1カ所か2カ所ぐらいで終わっちゃうんじゃないかと思うんですよね。ちょっと余談かもしれないですけど、私は朝潮見小学校のほうに絵本の読み聞かせに行っているんですけど、本読みますよって言ったら、じゃあみんな集まってって言うとおまえあっちだべとか俺こっちだとかって、そこで子供がちょっと気分を悪くしたような子供もいたりとか、そういった何か自然の部分が見えないんじゃないかなって思うんですよね。だから、その部分を先生方に、もっと子供に目を向けてもらうっていう部分もあるんですけど、先生方結構若い先生が多くて、たまたまこの間行ったところはちょっと年配の先生かなっていう感じだったんですけど、若い先生の研修とかもされているかと思うんですけど、その研修はどのような内容でされているのかなあってちょっと考えたんですけど、その辺のところを教えていただけますか。
答弁 学務課長 小林昌史(学務課長は2018年3月まで)
いじめにつきましては、児童生徒のいじめを発見するのも相談を受けるのも教師が一番だと考えております。今議員さんご指摘のとおり、若い先生が多い学校も比率的にあります。その場合、教師には児童生徒の家庭環境も含めたあらゆることにアンテナを張りめぐらせるようなことが大切だと思っております。いじめ対策の研修につきましては、いろいろなこのような事案の研修会、講習会がございますけれども、そのようなものの参加を促して、得た知識を児童生徒に一番近い教師が教育現場で生かしていければという考えで、研修、講習会の場を設けております。以上でございます。
再質問 7番 梶川友子
国の方針もやっぱり何か点数制で、問題を起こさないように起こさないようにという、そういう方向で今まで来ましたけど、今回の大津市の事件の関係から国の方針も変わりましたよね。いじめはしっかり出して、それを対処するという方向に変わって、どれだけの防ぐことができたかっていう部分ですので、何か隠蔽っていう言葉はちょっと当てはまらないかもしれないけど、いじめがあってもそれを実際に正直に出すと先生の評価が下がるとか、そういった懸念も教師の中には少なからずあったんじゃないかなあっていうふうに感じる部分もあるんです。これから国の方針も少し変わってきたということなので、そういったものがあったらどんな小さなことでも出し合って、それをどれだけ解決したかっていう部分を紋別市もやっていっていただきたいなというふうに思っておりますけど、教育長、最後にちょっと一言それに関して、何か教育長の考えをお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 西田修次(教育長は2012年9月まで)
いじめにつきましては、先ほどもご答弁させていただきまして、もうあってはならないことだとまず基本的に思ってございます。先ほどの答弁でも申し上げましたが、アンケート調査の結果が学校で認知したのが小学校でゼロ件、中学校で13件と、その前段にはやっぱりそれぞれ子供たちが日ごろ、認知されないまでもそういういじめに兆候にあっている状況が基本的にはあります。特に、小学校の低学年は幼稚園、保育所から小学校へ入ってきまして、なかなかルールだとか違った環境の子供たちと接する形になりますんで、最初にいろいろ、ちょっとした言い方でも悪口ってとられたり何なりするんです。やはり低学年につきましては、100件を超える数百件のそういう経験をまず小学校でするっていうことなんです、子供たちは。それを踏まえて、先生方が受けとめていじめに発展させないようにしなければならないと。それから、前段議員さんがお話がありました学校の経営の点数の問題ですけど、それにつきましては文科省はいじめはあるかないかで点数を決めるというものではなくて、やはり学校経営というのはいずれにしても子供たちへ目を向けてやっている学校がすばらしい学校だって思ってますし、当然そうでなければだめだと思っています。いじめに関しましては、いろいろ答弁させていただきましたけど、やはり未然防止と早期発見と組織を挙げて対応に当たると、やはりいじめにつきましてはいじめを防止するための、大人が先生を含めいろいろかかわっていると思うんです。かかわっている大人がいかに真剣にそのことを対応していくのか、子供たちもその姿を当然見ていると思うんですよね。子供たちの悲痛な叫びや、いじめをなくしてほしいっていう気持ちが悲痛な叫びだと思ってございます。そのことを踏まえて、これからもいじめのない健全な学校経営に努めてまいりたいと思いますんで、そのことでご理解いただきたいと思います。
再質問 7番 梶川友子
すいません、最後って言ったんですけど。いじめのないっていうか、それは感じる側の問題だと思うので、そういうことが出てきたときにやはり親身になって対応してもらう、また家庭もすごく大事かと思います。家庭環境っていうことも大事かと思うんですけど、それが一番の部分だと思うので、先生や家庭ともよく連携をとりながら、いじめの問題はこれでなくなるとかって、そういうことはもう本当にないかもしれないですけど、大ごとになる前に、大津のようなことがないように、教育委員会の状況も大津のようなことがないように、ぜひよろしくお願いします。以上で終わります。