幕別町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月13日
認知症予防の対策について
2017年12月13日、幕別町議会の一般質問で、東口隆弘議員が「認知症予防の対策について」質問し、町長 飯田晴義、保健課長 白坂博司、住民福祉部長 合田利信が答弁しました。
- 質問者
- 東口隆弘 議員
- 答弁者
- 町長 飯田晴義、保健課長 白坂博司、住民福祉部長 合田利信
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 東口隆弘
通告に従いまして、一般質問を行います。認知症予防の対策についてでございます。高齢ドライバーによる交通事故、徘徊による行方不明、誰にもみとられることなく逝く孤立死、「認知症」が一因とみられる事件・事故が年々多発しています。平成 27 年1月に国が策定した「認知症施策推進総合戦略」いわゆる新オレンジプランでは、我が国の認知症の人の数は、2012 年で約 462 万人、65 歳以上高齢者の約7人に1人と推計しております。そして、その数は団塊世代が 75 歳以上となる 2025 年には約 700 万人前後になり、65 歳以上の高齢者に対する割合は現状の7人に1人から5人に1人に上昇すると見込まれております。厚生労働省では、2025 年における認知症の予備軍とされる軽度認知障害(MCI)の数は明らかにしていませんが、580 万人を超えるとの試算もあり、65 歳以上の実に3人に1人が認知症あるいはその予備軍になるという「認知症 1,300 万人時代」を迎えようとしております。新オレンジプランでは、認知症の人の意思が尊重され、できる限り住みなれた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指すという基本的な考え方を示し、施策の方向として七つの柱が掲げられております。中でも、認知症の早期発見、早期治療が重要と考え、以下の点について伺います。①町の現在の要介護認定において、認知症と判定された人数と 65 歳以上高齢者に対する出現率は。また、同様に 40 歳から 64 歳までの人数と出現率はどうなのか。②「第6期高齢者福祉計画・介護保険事業計画」に位置付けられた認知症の総合的な対策への取組の実績と評価について。③現在策定が進められている「第7期介護保険事業計画」において、本年7月に数値目標が更新された新オレンジプランを受け、どのように施策を推進しようと考えているのかについて伺いたい。④軽度認知障害(MCI)の状況で何もしないでいると、3年から4年後には半数以上の人が認知症を発症するといわれている。認知症の新たな発症を防ぐためには、MCI の人を早期に発見し、予防することが重要といわれている。認知機能テストを行い、MCI の人を早期に発見し、道内 23 の市町村で、管内では上士幌町、士幌町、浦幌町、池田町、音更町、更別村の6町村で取り組んでいる「地域まるごと元気アッププログラム(略称:まる元)」に取り組む考えはあるのか伺います。以上です。
答弁 町長 飯田晴義
東口議員のご質問にお答えいたします。「認知症予防対策について」であります。国では、高齢化の進展に伴い増加する認知症高齢者への対策として、認知症の人の意志が尊重され、できる限り住みなれた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現に向け、平成 27 年1月に「認知症施策推進総合戦略」、新オレンジプランを策定し、本年7月には、第7期介護保険事業計画の策定に合わせ、数値目標の設定を 32 年度末とする見直しが行われております。本町の認知症対策については、現計画である「第6期高齢者福祉計画・介護保険事業計画」において各種施策を実施しているところでありますが、現在、策定を進めております平成 30 年度から 32 年度までを計画期間とする「第7期計画」では、新オレンジプランの数値目標の内容を踏まえ、幕別町介護保険運営等協議会においてご審議をいただいているところであります。ご質問の1点目、「要介護認定において認知症と判定された人数と 65 歳以上高齢者に対する出現率、40 歳から 64 歳までの若年性認知症患者数・出現率は」についてであります。本町の 65 歳以上の要介護認定者のうち、要介護認定において認知症自立度Ⅱ以上で認知症ありと判定された方は、本年 10 月末現在で 1,044 人であり、65 歳以上の人口 8,402 人に対する出現率は 12.4%であります。また、40 歳から 64 歳までの要介護認定者のうち、同様に認知症ありと判定された方は、10 月末現在で 19 人であり、40 歳から 64 歳までの人口 9,094 人に対する出現率は 0.2%であります。ご質問の2点目、「「第6期高齢者福祉計画・介護保険事業計画」に位置付けられた認知症の総合的な対策への取組の実績と評価について」であります。現計画では、認知症対策として、「認知症ケアパスの作成・普及」「認知症初期集中支援チームの設置」「認知症地域支援推進員の配置」「徘徊高齢者家族支援事業の実施」及び「認知症サポーターの養成」の五つの主要事業を掲げております。一つ目の「認知症ケアパス」は、認知症を発症したときから、その症状が進行する状況にあわせて、いつ、どこで、どのような医療・介護サービスを受ければよいかを標準的に示す手引であり、本町では平成 27 年度に「認知症ケアパス」を作成し、ご家族からの相談時に活用するとともに、ケアマネジャーを対象とした研修会や出前講座などさまざまな機会を捉えて周知を図っております。二つ目の「認知症初期集中支援チーム」は、認知症の方やその家族に早期にかかわることで、認知症の早期診断・早期対応に向けた支援体制であり、本町では昨年 10 月に、地域包括支援センターと委託先である大江病院の医師、医療系及び福祉系職員等の専門職からなる認知症初期集中支援チームを設置し、医療支援だけではなく、介護や生活環境の改善につなげております。三つ目の「認知症地域支援推進員の配置」は、認知症の方への支援を効果的に行うため、医療機関や介護サービスとの連携を図り、地域の実情に応じた認知症ケア向上のための取組を推進するもので、本町では平成 27 年度に町の保健師を認知症地域支援推進員として配置し、現在8名の推進員が認知症の人やその家族からの相談、支援業務を行っております。四つ目の「徘徊高齢者家族支援事業」については、「第5期高齢者福祉計画・介護保険事業計画」以前から、現在も継続して実施しており、認知症高齢者が徘徊した場合に、人工衛星と携帯電話の電波を活用し、早期に発見するために探知機を貸与する事業で、現在、6名の方が利用されております。五つ目の「認知症サポーターの養成」も同様に、「第5期高齢者福祉計画・介護保険事業計画」以前から継続して実施しており、認知症を正しく理解し、認知症の方やその家族を支援するボランティアを養成する事業で、本年 11 月末までに、1,910 人の認知症サポーターを養成しております。現計画に掲げた認知症対策に係る主要事業については、計画期間中に全て実施しており、また、要介護認定者に占める認知症の方の割合は、平成 27 年9月末では 64.8%、本年9月末では 63.2%と 1.6ポイント減少したところであり、今後も認知症対策に係る重要な事業として取り組んでまいりたいと考えております。ご質問の3点目、「「第7期介護保険事業計画」において、新オレンジプランを受け、どのように施策を推進しようと考えているのか」についてであります。新オレンジプランにおいて、本年7月に数値目標が更新された 11 項目の認知症施策のうち、市町村が取り組む「認知症サポーターの養成」では、全国の養成者数の目標値が、現行の 800 万人から平成32 年度末には 1,200 万人に引き上げとなり、「認知症カフェ等の設置」では、地域の実情に応じて設置することとされておりましたが、32 年度末には全市町村で設置することとなりました。また、「認知症初期集中支援チームの設置」と「認知症地域支援推進員の設置」については、全市町村が設置することとされていた目標が、平成 32 年度末には、全市町村が設置した上で、さらに先進的な事例を参考に、地域の実情に応じて効果的な取組を推進することとされております。本町の次期計画における「認知症サポーターの養成」につきましては、本町の実情にあった養成人数の目標値を設定するとともに、特に、本年度改訂された新中学校学習指導要領の「技術・家庭科」の項目の中で、「介護など高齢者とのかかわり方について理解すること」などが明記されましたことから、新たに中学校での養成講座の開催などにも取り組んでまいりたいと考えております。また、「認知症カフェ等の設置」につきましては、本年9月に幕別地域の民間事業所において本町ではじめてとなる認知症カフェが1か所設置されたところでありますが、札内地域においても1か所が設置に向けて準備中とお聞きしており、次期計画においては、認知症カフェの設置をさらに推進し、認知症の方を支える地域づくりを施策の一つとして位置付けしてまいりたいと考えおります。このほか、「認知症初期集中支援チームの設置」と「認知症地域支援推進員の設置」につきましては、次期計画においても継続して実施するとともに、新オレンジプランの見直しの内容を踏まえ、先進事例を参考に調査研究を進め、本町の実情に合った効果的な取組につなげてまいりたいと考えております。ご質問の4点目、「「地域まるごと元気アッププログラム」に取り組む考えは」についてであります。地域まるごと元気アッププログラムとは、高齢者の運動機能の維持・向上や認知機能低下の予防を目的として、事前に体力測定と認知機能テストを実施し、健康運動指導士の指導のもと、高齢者の身体能力に合わせて脳を活性化する軽運動を行い、高齢者の健康づくりを支援するプログラムであり、ご質問にもありましたように、現在、十勝管内では6町村で取り組まれております。本町では、認知症予防事業として、軽度認知障害(MCI)を早期に発見し、初期段階での治療による認知症の進展を予防するため、平成 26 年度から、MCI を検査する「脳力テスト」を実施しており、脳の機能のうち、記憶、注意、言語、視空間認知、思考の五つの知的機能を測定し、自分の認知レベルを知ってもらうとともに、認知症や MCI に対する知識を習得していただいております。また、「脳力テスト」の参加者を対象として、認知機能の活性化を図ることを目的とする「脳きたえーる塾」を開催し、約1か月間に及ぶウオーキングなどの運動プログラムの目標や計画を高齢者みずからが考え、記録をつける際も計算をしながらグラフを作成するなど頭を使うことで、認知症に強い脳をつくるという事業であります。「脳力テスト」は幕別、札内、忠類の3か所で実施し、昨年度は 43 人が参加、「脳きたえーる塾」は幕別、札内の2か所で実施し、昨年度は 27 人の高齢者に参加していただいております。このほか、要介護状態となるおそれのある高齢者を対象に、運動機能向上及び閉じこもり予防を目的とする「お達者サロン」や「わくわく体操教室」を、元気な高齢者を対象に、介護予防のための運動教室である「老福リフレッシュ体操」や「福寿フィットネス」などのさまざまな事業を、幕別、札内、忠類の3地域で、専門職による指導のもと、通年で実施しております。今後は、「まる元」を実施している町村の事業効果を検証するとともに、効果的な認知症予防事業に取り組んでまいりたいと考えております。以上で、東口議員のご質問への答弁とさせていただきます。
再質問 10番 東口隆弘
それでは、再質問をさせていただきます。今回のテーマといいますか、一般質問に選んだのは、認知症予防についてでございます。これは、私にも言える話で、認知症にはなるべくなりたくはないと思ってはおりますが、来る道なのかなという心配もありまして、質問をさせていただいております。それで、1番目の、認知症と判定をされた人数に関してですが、要介護申請を受けた方の人数ということで答弁をいただいております。それで、国の推計では、65 歳以上の高齢者7人に1人の方が認知症と推計をしていると。また、町の回答では 12.4%、それだけ認知症にかかられている方が、本町は全国平均よりも少ないということになろうかと思うのですが、実はこれ、要介護認定を受けたから知り得る数字なのだろうというふうに思うわけです。実は、潜在型の認知症の方というのは、40 歳からもう既に、検査をすれば見つけ出すことができるということになるそうです。それで、先ほども、質問番号というか、それには重なりますが、脳力テストも含めた中で認知症を発見するというようなことになろうかと思うのですが、その潜在型の人数というのは、把握できないかもしれませんが、どのような考えを持っておられるかお伺いをいたします。
答弁 保健課長 白坂博司(保健課長は2019年12月まで)
潜在型の人数についてということでありますけれども、国のほうの推計値も、実は筑波大学を中心とした研究の中で、全国 10 町村のみ、のみというとあれですね、10 町村を調べて、認知症の有病率ですとかそういったものの推計値をはじき出して、それを全国の人口に掛け合わせたというような数字であるということでありまして、特段、広い範囲で調査をしたというものではないという状況なのですけれども、私どもの町としましても、町全体としてそういった潜在的な方も含めての調査というのはちょっと行ってはおりませんので、人数の把握ということで言えば、ちょっと私どもとしては把握していないというような状況であります。
再質問 10番 東口隆弘
まさしくそのとおりだと思います。私が認知症ですと手を挙げる方は、絶対をつけることはしませんけれども、いないわけですよ。家族の者、周りの人たちが気がついて、それで要介護認定を受けるかどうかという審査にかかっていく流れになるわけですよね。ですから、その 40歳、何歳からと言い切るのはどうかとは思いますけれども、40 歳になったら認知症検査というものを受けられるような体制というのは今あるのか、もしくはこれからやるのかということをお伺いをします。
答弁 保健課長 白坂博司(保健課長は2019年12月まで)
40 歳からということでの検査というのは、今のところは予定はしておりません。先ほど答弁にもありましたように、脳力テスト、そちらのほうが 65 歳以上ではあるのですけれども、そちらのほうを活用して、そういった方が見つかれば支援のほうにつなげていくというようなことで、今のところ考えております。
再質問 10番 東口隆弘
40 歳というのはまだまだ元気盛ん、仕事も中心的になってやる年代ですから、そういうことはないのかなとも思ったりもします。ですが、つまり、脳力テストを 65 歳からではなく、もっと早い時期に行うというか、やれる、受けることができるような体制をとっていくことによって、認知症予備軍もしくは軽度の認知症の場合は、治療することによって認知症になる時期をおくらすことができるということは既にもう言われているわけですから、町としても取り組む考えはおありになりますか。
答弁 住民福祉部長 合田利信(住民福祉部長は2019年12月まで)
確かに、早いうちから認知症になってしまうと大きく重病になってしまうことは考えられることであります。特に、認知症に対しましては、若年性においては病気が主なものでありますが、運動、ふだんの食生活、食事習慣、運動習慣、生活習慣、こういったことからもやはり認知症になる可能性というのは十分あると思います。そういった面では、そういった部分の運動習慣も合わせながら、若い方を対象にした認知症に対する検査というのものを合わせた中で取り組むことも、今後検討してまいりたいと考えております。
再質問 10番 東口隆弘
検討ではなくて、ぜひともやっていただきたいというふうに思うわけです。それで次、2番目、第6期高齢者福祉計画それから介護保険事業計画ということで、これは多岐にわたります。それで、私からは、今回の一般質問で介護保険について質問をするわけですけれども、計画に基づいてさまざまな事業が行われてきているのはわかりました。この中で、3点目の認知症地域支援推進員の配置については、認知症の方またその方を支えるご家族の相談や支援を行う大切な取組だと思っております。が、町のホームページを見ても認知症事業また予防事業について六つの事業が書かれていますが、私が見つけられなかったかのかどうかちょっとわかりませんが、この事業についての記載がないように思っています。困っている方が、どのような相談窓口があるのかをホームページで見て調べることもあるとは思うのですが、このことも明確にするべき必要があると思うのですが、今の実態とこれからの考え方、明示の仕方ということをお伺いします。
答弁 保健課長 白坂博司(保健課長は2019年12月まで)
認知症地域支援推進員の関係なのですけれども、確かにホームページ等での紹介という形はちょっととっておりませんので、それについては、今後ホームページ等含めまして、早急に取り組んでいきたいと思います。こちら、介護保険の地域包括支援センターの中にこの推進員の方がいらっしゃるというか、そこの職員が推進員となっているということなので、総合窓口ということで、もともと介護全般に相談を受けた中で、認知の話が出てくれば、その支援員が対応をしているというような状況でありますので、そういったところで町民の方には、推進員ですというような形で取り組んではいるのですけれども、周知としましては、今後ちょっとホームページのほうに早急に載せるような形で対応したいと思います。
再質問 10番 東口隆弘
お願いをいたしたいと思います。それで、次の3番目の質問にも重なるところがあるのですが、地域包括支援センターの中に支援員の方がいると。それで、きのうも一般質問の中で、地域包括支援センターというものが役場の中にあるのは、私も住民の方々も知っているだろうとは思うのですが、どんな仕事、つまり相談事だとか、どのようなことを実はやっているのか、受け付けているのかというのが、住民の皆さんに、周知の程度と言いますか、周知をされているのかどうか、役場のお考え、担当の考えをまずお伺いをいたします。多岐にわたるのはわかります。
答弁 保健課長 白坂博司(保健課長は2019年12月まで)
地域包括支援センターの周知ということでありますけれども、例えば、パンフレットのほうに地域包括支援センターというような名称をうたった中で、どういったことをやっていますだとか、そういったものをつくって配布というのをしております。あとは、出前講座とか含めて活動についての内容については、周知のほうを今のところ図っているというような状況であります。
再質問 10番 東口隆弘
パンフレットを私持っておりますし、それから、認知症サポートガイドという、かかった人はとかは包括センターに相談をしなさいとかという流れを持ったパンフレットも持ち合わせておりますけれども、本当に困った人というのは、本人ではなくて、家族の方であるとか、徘徊をされて迷惑をこうむった方々、迷惑をこうむるという表現はあえて使いますけれども、そういう方々がいろいろな方法、手段をとることができるという包括センターですよ。相談をすることによって、できるということを認識をしてもらうことが、非常に大切なことだろうと。役場の中ではありますよ、こんなこともしますよ、あんなことも受け付けますよという、それから病院も紹介しますよ、サポーターの方も派遣をさせていただきますよというような方策は持っていても、住民の方が、どこまでやってくれるのか認知をしていなければ何もならない。ちょっと極端ですけれども。そういうものだろうと思いますので、周知の部分もこれからも十分にしていただきたいというふうに思います。次、ばらばらと質問をしておりますが、3番目の認知症カフェのことについてお伺いをいたします。本町地区で民間の事業者の方が1か所開設をしているということです。それから、札内地区もこれから立ち上がるであろうというご答弁でございましたけれども、この認知症カフェというのは、非常に、地元にいて、地元で生活をし、それで地元の人たちと顔を合わせながら楽しいひとときを過ごせる場所であろうと。認知症を発症してしまうと家庭にこもりがちになるというのが常だろうというふうに、そういう方を引き出すというか、家の外に出すためにも大切な場所であろうというふうに思います。それで、今後の開設について、町は支援をするような考えというのはございますか。
答弁 保健課長 白坂博司(保健課長は2019年12月まで)
認知症カフェに対します町の支援ということなのですけれども、現在1か所、既に幕別地域で開設しているところがあるのですけれども、そちらにつきましては、町の職員が出向きまして、来場者の方を対象に介護ですとか認知症などに係ります講話を行ったり、あと、今回なのですけれども、介護予防ポイント制度、こちらの登録者に対しまして、ぜひボランティアとして参加していただけませんかということで、そういったご紹介をさせていただいているところであります。今後につきましても、人的支援と言うのでしょうか、ボランティア、お手伝い含めて、町のほうでもサポートした形で開設に支援をしていければというふうに考えております。
再質問 10番 東口隆弘
ぜひとも強烈な支援をお願いしたいというふうに思うわけでございます。それで次の4番目、まる元についてです。これは、答弁書の中でいろいろと答弁をされているのはわかりました。最終的には、近隣の町村の動き等を見ながら考えていきたいというようなことです。それで、もちろんお調べになっているから、私が一々こんなものですよなんていう話はしなくてもいいとは思うのですが、まず、まる元、先ほど紹介をした町村で行っている講師という方が、NPO 法人ソーシャルビジネス推進センターというところでございまして、健康運動指導士という方が、その町村に行って2時間ぐらい軽い軽運動、冗談を言いながらその時間を過ごす、そして移動して歩くというようなことだそうでございます。それで、実はと言ってもいいのだろうと思うのですが、本町の職員の中に、健康運動士という方がいるのですよね。もちろんご存じだとは思うのですけれども、主査の方がいらっしゃると。それで、まる元を取り入れていないというのは承知のとおりであるのですけれども、運動士の方がいらっしゃるのであれば、ぜひとも取り組んでいただくという答えにはならないのでしょうか。
答弁 保健課長 白坂博司(保健課長は2019年12月まで)
確かに今お話ありましたように、健康運動指導士が職員の中にも1名いるのですけれども、その職員につきましては、いろんな出前講座とかを通じて、お年寄り、高齢者の集まりに出向いていって、その資格をもとにいろんな運動講座というか運動教室というのは実際に開いているところであります。町のほうで同様の事業として、先ほど町長の答弁にもありましたように、老福リフレッシュ体操、あと福寿フィットネスというのがあるのですけれども、こちら、業者のほうに今委託して実施している事業ではあるのですけれども、こちらにつきましても、インストラクターの方は、健康運動指導士の方が実際に携わって教室のほうを開いているということなので、健康運動指導士による教室ということで言えば、幕別、忠類地域、両方ともそういった形での開催は行っているというような状況であります。
再質問 10番 東口隆弘
それでは、名称にこだわるわけではございません。まる元というものが目についたものですから、質問に出させていただいたわけでございます。ぜひとも、職員の方の持っている能力を十分に地域の住民の皆さんに発揮をしていただけるような状況というのが大切だろうと。名前にこだわるわけではないですから、どのぐらいのペースが一番いいのかというのもあるのだろうし、ぜひともやっていただきたいというふうに思います。それで、最後にいたしますけれども、高齢者というのは割と忙しいということが、実はわかったわけですよね。いろいろなセミナー、セミナーとは言いませんけれども、そういう運動教室だとか、いろいろなサークルだとかというものに顔を全部出そうと思ったら、自分の時間がなくなるぐらい忙しいということはわかったわけですよね。上手に高齢者の方には時間を使っていただくというか、選択をしながら、私も含めてそうですけれども、やっていかなければならないというふうに思ったわけです。それで、2025 年問題とまで言われているわけですよね。団塊の世代の先輩たちが、幕別町でも、人口割合で言っても団塊の世代と言われる方が一番多いわけです。されども、高齢者人口の増大が待っているわけですけれども、団塊の世代と言われる人たちは高度経済成長を支えてきたことは、間違いのない事実であるということだと思っております。また、先輩たちは、私ですね、団塊の世代の人たちは、消費欲も旺盛であると。それで、社会にとっては重要な世代であるということは、もう間違いのないことだろうと。決して、2025 年問題というような次元ではないという話をさせていただきたいのですけれども、その世代の方々が、認知症で、あるいはその予備軍になるというのであれば、それに対応したサービスや事業も当然求められることだろうというふうに思います。ヘルスケアや介護といった従来のジャンルに捕らわれない社会の対応が、認知症社会を支える上では重要なことではないかと思っておりますので、行政としても役場としてもそのような考えを持って、これから高齢化社会、それから認知症の方々が多くなってくるであろうということを、考えを持って対応していただきたいと。以上です。