みんなの議会

白老町議会 平成29年定例会6月会議 2017年6月21日

認知症予防対策

2017年6月21日、白老町議会の一般質問で、氏家裕治議員が「認知症予防対策」について質問し、町長 戸田安彦、高齢者介護課長 田尻康子が答弁しました。

質問者
氏家裕治 議員
答弁者
町長 戸田安彦、高齢者介護課長 田尻康子

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 氏家裕治

2点目、今後の取り組みについてお伺いいたします。

答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)

認知症予防対策についてのご質問であります。1項目めの現在までの取り組みの評価と課題と2項目めの今後の取り組みについては、関連がありますので、一括してお答えいたします。本町では、脳の健康教室のほか、講演会、出前講座、介護予防サロン、認知症カフェにおいて認知症予防を実施しており、年々参加者数も増加しているところであります。しかし、介護認定者で認知症と診断されている方は、糖尿病が約6割、高血圧が約7割と重複して発症しております。また、後期高齢者レセプトでは、同規模市町村と比較し、割合が高い状況にあります。なお、認知症が発症する主な原因は血管障害であるため、生活習慣病予防に対する正しい知識の普及と理解の促進が課題と捉えております。こうしたことから、今年度から開始した75歳到達者の訪問事業では、生活習慣病の保健指導を実施しているところです。さらに、今後の展開を予定している地域サロンを通じて、認知症など介護予防に関する講話を積極的に行う考えであります。

質問 6番 氏家裕治

6番、氏家です。認知症予防対策については、私はまちは早くから町民の健康増進、それから生活習慣病改善に向けての対策を講じてきたものと認識しております。その中で、今町長答弁にあったとおり、脳の健康教室だとか、それから新しくは認知症カフェにおいて認知症予防を実施しているということでありますが、私が聞きたいのは、そうした例えば健康体操だとか、脳の健康教室だとか、あらゆるそういった講演会を通して、去年始まったものではないですよね。認知症カフェというのはまだ新しいものかもしれないけれども、健康体操だとか、脳の健康教室についてはもう相当数何年もやられていて、規模も拡大してきているはずなのです。その中で見えてきている町民の方々の声というか、そういったものを評価して拡大してきたのではないのかなと私は思うのですけれども、その辺についての考え方をお伺いしておきたいのです。

答弁 高齢者介護課長 田尻康子(高齢者介護課長は2018年3月まで)

町民の方からお聞きする声としましては、年齢が重なるごとに健康に対する関心が強くなってきているのと、認知症ということに対してちょっとした物忘れを認知症になったのかなというようなところをご心配になるというお声を聞くということで、また、75歳以上の方々がふえてきているということで、先ほどもお話ししましたけれども、単身高齢者の方がふえてきているということと、徘回されている方もふえてきていて、認知症になったことでのいろんな影響があるということもありますので、またもう一つは、認知症になるもとになる原因という部分でいえば、生活習慣病の方々が白老町民として多いということもありまして、認知症に対する予防の対策を以前から講じているところでございます。

質問 6番 氏家裕治

6番、氏家です。確かにそういった町民の方々の関心の高まり、最近の新聞報道なんか見ても、認知症についての取り組みの調査研究のいろいろな報道が1面に取り上げられてくるぐらい、これは、国が相当力を入れているのだなと思うぐらいの量なのです。ですから、白老町が今まで続けてきたことというのは、私は決して間違いではないと。その裏づけがこの間新聞にも出ていましたので、私も読んでみたのですけれども、認知症の前段階、認知症の前段階ということはMCIと言うそうです。今課長が言われたとおり、最近ちょっと物忘れが激しくなってきたと、そういう人たちのことをMCIと言うそうです。こういう人方をあるまちでは740人ぐらい抜き出して、4年間調査をしたそうです。そうすると、何もしなかった方々は14%程度、認知症に移行していくみたいです。認知症になっていく。でも、何らかの体操、例えばまちが取り組んでいる体操だとか、脳の健康教室だとか、いろいろな取り組みに参加したり活動していた人、それと今言った総合健診だとか、それから生活習慣病に対しての関心を持ったり、そういう取り組みをした人方は半分の方々が回復したというのです。これは、根拠的なもの、これが間違いないのだということではなくて、先ほど課長が言われたとおり、生活習慣病が大きな要因として挙げられると。そして、何もしないよりは、ちゃんとした体操も含めて、そしてコミュニケーションの場、そういったものもしっかりとっていかなければいけないのだと。そういうことの繰り返しで認知症になる確率を少なくしていく。半分の方々が物忘れが激しかったのだ、こうなのだと言っていたのが回復したというデータが実際愛知県の大府市、ここの国立長寿医療研究センターというところでの研究発表として出された案件があります。これは、近くアメリカの医学専門誌に発表するということです。ただ、半分が回復したというこのデータは、想定内なのだそうです。決して新しいものではなくて、そういった実績の積み重ねの今途中にある、前段階にあるのでしょうね、きっと。ですから、白老町においても、ほかのまちがどうだとか、こうだとかではなくて、うちらがやってきた取り組みというのをちゃんとした検証をしながら、自信を持って続けていかなければいけないと思うのです。そして、そのデータの積み重ね、町民一人一人の声、そういったことをしっかり政策に反映していく。そして、効果のないものは切っていくぐらいの、そういう気持ちでやっていくことが、財政が今大変な中で効果のあるものをしっかり取り上げて、そしてこれからくるであろう高齢化社会の認知症対策というのは本当に大きな家族間の問題でもありますし、こういったことに備えていくということを推し進めるべきだと考えています。ですから、まちの取り組み、こういったものを評価しながら、今後の対応をしっかりとっていっていただきたいと考えていますが、どうでしょうか。

答弁 高齢者介護課長 田尻康子(高齢者介護課長は2018年3月まで)

MCI、軽度認知障害ということで、今議員がおっしゃっていたものは大学の研究機関が市町村と共同して無作為に抽出しての研究になっているかと思いますけれども、本町ではそういったデータを集めるというのはなかなか難しいかというふうに思っておりますけれども、ただ、今実際認知症予防でさまざまやっている事業については、今現在昔からやっているもの、取り組んでいるものを検証している段階です。来年度以降、今までやっているものが本当に効果が物すごくあるのかどうか、ただ維持しているぐらいであれば、議員がおっしゃるように効率化を図っていく必要はあるのかなというふうに考えてございます。

質問 6番 氏家裕治

6番、氏家です。課長今言うとおり、そのためにもしっかりとした利用者の方々の声を、声しかないと思うのです。大学機関ではないのだから。そういった声を聞いて、効果があるか、ないか、そういったものをしっかり受けとめる。その受けとめ方だと思いますので、そういったデータを課なりに残していっていただきたいと思います。最近29年になって5月に報告書が結構取りまとめられて、議会のほうにも回ってくるのです。1つは介護サービスの利用者アンケート、そしてもう一つは第7期の介護予防の日常生活圏域ニーズ調査、こういった報告書が私たちの手元に来るのです。その中にずっと目を通してみますと、地域とのかかわりが希薄になってきているという、そういったデータが出てくる。結果として出てくるのです。そして、ニーズ調査においては、物忘れが多いと感じますかとの問いに、約半数の人たちがはいと答える。もう一つ、これは健康しらおい21計画第2次の概要版というのがあるのだけれども、この中で75歳未満、これは主治医の意見書というところ、45ページですか、主治医の意見書というところがあって、75歳未満の方々、全部で199名の方々に聞いているのかな。75歳未満で認知症によって、要介護の原因になるというのは認知症というのが一番大きいみたいで、大きいというのは75歳未満では46名の方、75歳以上になると372名と急に高くなる。だから、75歳未満の初期の段階でそういった自覚症状、先ほども言ったけれども、物忘れ最近激しいのだというような初期の段階で見つけてあげること、そこに行政の手だとか、そして介護予防のための生活習慣病改善のための施策や何かがそこに手当てされていくことがこういった数字を下げることにもなってくるのではないのかなと思っていますけれども、課長、何か考え方あれば。

答弁 高齢者介護課長 田尻康子(高齢者介護課長は2018年3月まで)

議員がおっしゃるとおり、認知症の発症率が高まる年齢層といいますと、全国的な話も白老町もそうなのですが、やはり75歳以上になると急にふえています。それで、昨年度まで白老町独自で65歳の誕生日を迎えた到達者に対しまして戸別訪問を行っていたのです。そこで介護保険制度のお話もさせていただいたのですが、なかなか関心持たれなかったということで、今年度から75歳到達者に対しまして戸別訪問実施してございます。その年齢層というと、介護保険の仕組みに、自分の体の変調がくる年代にもなっていますので、関心持たれるということで、それともう一つ、軽度認知の方の発見もしやすいということもありますし、そういうことで積極的に取り組みをしております。また、特定健診でちょっと気になる方につきましては、保健指導をしております。うちの包括支援センターの保健師が保健指導しておりますけれども、今年度から75歳訪問時にあわせて、健康福祉課からデータをいただいて、あわせて戸別訪問し、指導しているところでございます。

質問 6番 氏家裕治

課長今言った今年度から開始した75歳到達者の訪問事業、生活習慣病の保健指導を実施しているというところです。これというのは、キラ☆老い21で出ている、例えば認知症施策の推進については認知症の初期集中支援チームの設置なんかを平成30年までに設置していくと、活動に移していくのだということがうたわれているのだけれども、このことを言っているのではないですね。そことの関係性があったものですから、認知症の施策の推進の中で、先ほど言ったとおり早くわかることが大事なのです。例えばそれが65歳であれ、70歳であれ、75歳であれ、早くわかることが大事。そういった認知症の初期集中支援チームの活動というのをどう捉えているのか、活動を今後どう考えているのかお伺いしておきます。

答弁 高齢者介護課長 田尻康子(高齢者介護課長は2018年3月まで)

国から制度改正がありまして、認知症初期集中支援チーム活動を義務づけられております。本町は、ことしの4月から活動をする上で地域包括支援センターにおいて実施する形になっておりますが、これはどういったものかというと、国が言っているのは早期発見、早期対応というふうに言っておりますけれども、白老町の認知症初期集中支援チーム活動でかかわる利用者、対象者につきましては、医療機関、要するに精神科医につながっていない方、また、介護サービスを必要とする方でなかなか認定申請を拒んでいる方、そういう方のみを対象に、約6カ月間以内にそういうところにつなげていくためにチーム員がその対象者のご自宅にお伺いさせていただいて、信頼関係がつくれなければなかなかそういうところにつなげられないということもありますので、おおむね6カ月間という期間の中で活動する内容でございます。先ほど説明した75歳到達者の訪問につきましては、また別な事業になります。それは、訪問したときに介護保険制度の仕組みだとか、また体に変調を来してお悩みになった部分につきましてお聞きするだとか、対応するだとかということになっておりますので、また別な部分になってきます。

質問 6番 氏家裕治

6番、氏家です。わかりました。であればなおさら、キラ☆老い21でうたわれている総合事業の構成の中の認知症施策の推進、認知症の初期集中支援チームの役割というのは僕はすごく大きいものがあるのだろうなと。人間関係の構築云々というのも確かに大事、そこがないとなかなか入っていけないというのも、苫小牧市さんあたりが早くから取り組んでいた事業だったものですから私も若干頭にあったものですから、こういったチームを30年度までに設立するということでここに書かれているものですから、そういうことを頭に入れると、今までのアンケート調査から見ても不安を持っている方々が回答率の50%近くいるということなのです。物忘れが最近激しいのだと、MCIと言われるような方々がです。だから、そこに手を打たなければ、これからの白老町の認知症予防にはならないのだと僕は思っているのです。だから、確かにハードルは高いのかもしれないけれども、そのハードルを一緒に越えていかなければいけない役割を持っている人たち、例えば町内会長さんであったり、それから民生委員の方々であったり、そういった方たちとしっかり連携をとって、ここを施策としてしっかりとり行っていけるような方策をやっぱり考えるべきではないかなと思うのですけれども、それについての考え方。

答弁 高齢者介護課長 田尻康子(高齢者介護課長は2018年3月まで)

認知症の予防に対しての支援的な役割となりますと、ある程度認知症に関する知識がなければ、なかなかかかわることの難しさはあると思うのです。そういったところで、認知症サポーター養成講座というのがございまして、まず町としましてはできるだけ多くの方が認知症サポーター養成講座を受講していただいた中で、認知症に対する理解をして、そういうことで地域でご心配な方がいらっしゃった場合につきましては地域包括支援センターにつなげていただくというようなことが必要になってくるというふうに考えております。

質問 6番 氏家裕治

6番、氏家です。課長の言われるような形の中で、行政はこういった政策をやっているから、どうぞ来てくださいと言って、その中に来てくれる人たちはいいのかもしれないけれども、なかなか難しい。今の現状、まちの例えば町内会活動の関心度、さっき言った圏域のデータの収集だとか見ても、なかなか関心持っていないでしょう。それをわかりながらそういう答えするというのは、僕は本当に福祉課のトップの話なのかなと思ったりしてしまうのです、ちょっときつい言い方かもしれないけれども。こういうデータ、結果が残っていて、なおかつ今みたいな答弁になってしまうと。僕が言いたいのは、例えば課長先ほどから言われるとおり、地域カフェだとか認知症カフェをつくっていると言っているではないですか。すごくいいことです。そういったところに人が集まっていただいて、その中に例えば保健師さんや何かが足を入れて、最近どうですかとか、いろんな話をしていく中で、自分の今の現状というのを把握しながら、私やっぱりちょっと検査受けてみようかなだとか、そういう思いにさせていくのが行政の役割だと僕は思っているのです。計画をつくって、例えばどこかでやっている講演というか、そういったところに皆さん来てくださいと言ったってなかなかうまくいかないのではないですか。だから、僕は町民の人たちがそういったところに足を運んでくるようなカフェだとか、そういったものの取り組みというのは大事なことだと思いますから、1軒1軒回るよりも効率的だし、そしていろんな方々の情報もそこで得ることができるし、いいことだと思うから、それは進めていっていただきたいけれども、まちの考え方はもうちょっと角度を変えて町民と向き合っていかないと、こういった施策というのは僕はうまくいかないような気がするのだけれども、町長、どういうふうに思っていますか。課はそれでいいのですか。

答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)

考え方なのですけれども、担当課長言っているのは、こういうことをやるので、来てくださいだけでは終わってはいないのは事実です。一人でも多くの方に来てもらいたいがゆえに、いろんな事業を展開しているところでありますので、今氏家議員がおっしゃっていることは重々わかっていて、その手法としてお話をしているところだと思います。ただ、数字が来る人と来ない人がはっきりしているというのはデータでも出ていると思いますので、いろんな事業をする側としては、それがすごくいいものだということを口伝いにきちんと宣伝してもらえるようにつなげていかなければならないなというふうに考えております。

質問 6番 氏家裕治

6番、氏家です。今まで認知症対策についてはさまざまな対策を提言してきたり、役場のいろいろな取り組みも紹介をしていただいたりして、要は健康寿命を延伸するという、森議員の質問の中にも出ていましたけれども、健康寿命というのをちゃんと延伸していくことが対策の柱になるのだということは、私も十分今回いろいろなデータや何かを見せていただいてわかりました。健診率の向上というのがやっぱり一つのバロメーターになるのではないのかなと思ったりもしております。それから、そういった健診率の向上に伴って、そこに通われてくる町民の方々の個人の健康状態の把握、そういったことを個人で把握し、自覚するということが大事なことなのではないのかなと。先ほど言った糖尿病だとか生活習慣病が認知症の大きな要因になっているというのが一つのデータとしてある以上は。そして、地域とのかかわりを持ちながら、多世代の交流による情報交換の場というのがやっぱり必要なのだということは、十分こういったいろいろな所見を見てわかりました。そういったことを前提にやるとすれば、先ほどのデータもありました。ボランティア活動にもなかなか参加したくないだとか、町内の地域活動にも半分の方々が参加したくないだとかと言っているデータがありました。でも、半分の方々はまだ町内会活動に参加してくれているのだと課長言っていたけれども、でもそういう結果を見ると、半分の方々が参加していないというところがやっぱり大きな問題だと思うのです。社会に打ち解けていけないというか、独居が多くなってきて、コミュニケーションが不足し、家に閉じこもりがちになっていくという、そういう人たちをどうやって地域の活動に参加させていくかという、そういうコミュニケーションの場をつくっていくということはやっぱり大事なことだと思います。でも、これには楽しみながら、何か楽しみを持って進めていかないと、さあ、来てくださいでは来ないと思うのです。それについては、多分いろいろな方策を今課でも考えているのかもしれませんが、例えば健康づくりポイント制度というのが各地域で今進められています。それは、地域によって全然やり方も違うし、私たちももっともっと勉強しなければいけないのだけれども、健康づくりポイント制度というのがあります。もう一つは、ボランティアポイント制度というのは前から議会の中でも提案されて、ちょっと難しいですけれどもという話はあったみたいですけれども、いずれにしてもそこに行ったらこんな楽しいことがある。これが何か一つ、ポイント制の中で自分たちの生活に何か一つでもはね返ってくるものがあるという楽しみを持たせてやることというのは、やっぱり大事なことなのかなと思ったりもします。そのためには大きな一つの財源というものが必要になってくることもあるのだけれども、一つの報告書の中では、そういった財源を使ったとしても経済効果としてはね返ってくる部分があるのだというのです。例えばポイント制や何かを行政が財源手当てをしながらやったとしても、経済効果としては十分それを補うだけのものがあるのだという調査も結果として出てきている部分があります。ですから、ぜひそういったところも調査研究して、白老町にとってどういうやり方が一番いいのか、町民にとって楽しみを持ってやっていただくということが一番大事なことだと思いますので、その辺についての調査研究をぜひ進めていただきたいと、ポイント制についてです。

答弁 高齢者介護課長 田尻康子(高齢者介護課長は2018年3月まで)

議員が先ほどいろいろご心配している健康に関することとか、いろんな部分で興味のある方は、町がいろいろ取り組んでいるものをさまざまな形で実は発信しておりまして、そこをキャッチして参加していただいてはいるのです。先ほど議員おっしゃっているように、一番来てほしい人というのをいかに関心を持たせて引っ張り出すかということが大きな課題にはなってございます。そういったところで、今もいろんなさまざまなことに取り組んでいる中で、移動相談窓口の設置をしてはいるのですけれどもなかなか、もう3年目になっているのですが、やはり来ていただけないということもあります。実は、昨年度地域診断をした中で、そこで地域サロンという形で、歩いて気楽に集える場というところで、そこで基本的に地域の方々が自分たちのお考えのもとで楽しんで気軽に来れる場所をこちらのほうから提案してきています。そうしたところで、石山の萩の里町内会で昨年から、ことし2年目やっていますけれども、皆さんのアイデアで、1人100円ずつ集めて、簡単なお料理をつくって楽しんでいる。その中には男性の方も参加しておりますというところをいいモデルとして、今要綱を策定して整理をして、行政の支援をしつつ広めていきたいというふうに考えております。そうした中で、それも予防にもつながる、最終的には健康寿命の延伸につながることになるのかなというところは、そのサロンの中でいろいろな役割が出てくるわけなのです。例えばお料理つくるに当たっても、お魚を提供してくれる男性の方もいらっしゃれば、自分の釣った魚を提供してくださる方もいれば、自分たちで畑でつくったものを提供していただくということで、いろんな形でいろんなことが将来的に発展していく可能性があるということで、地域サロンを拡充していく考えの中で、やっぱりそこには支援をする側とか、またはボランティア的なものも必要になってくるのではないのかなというふうに考えております。また、ポイント制度につきましても、白老町に合うポイント制度が何かないかどうか、苫小牧のほうでは施設での介助員のためにポイントをつけたりだとか、生活支援の援助したときにポイントをつけるというのはありますけれども、白老町の場合は生活支援の部分についてはNPO法人さんたちで、そこで元気な高齢者の方がかかわっているというところもあるので、白老町としてはどういったものがいいのかどうかというメニューをほかのまちの聞き取りをしながら組み立てていきたいと思っております。できれば30年度以降に向けて、今内部で協議しているところでございます。

質問 6番 氏家裕治

6番、氏家です。わかりました。いずれにしても、そういった認知症カフェだとか地域サロンのあり方については、白老町に合ったやり方をしていただきたい。あるまちでは、地域サロンだとか、そういう場所ではないのですけれども、例えば地域サロンですと開設しているところに、どんなことやっているのと見に来ただけでもポイントを押してあげたり、例えば近くまで来たからちょっと休ませてと、休めるのと言って寄った人にもポイントをつけてあげたり。まずは家に閉じ込ませない、そういう政策を打っているところもあるのですよ、実際問題。ですから、まちとしてはそんなことやったらポイントばかりたまってしまって、財政的にどれだけ負担になるのみたいなことを考えるかもしれないけれども、そんなこと考える必要ないと僕は思います。上限ちゃんと決めてやれば、そういったこともないでしょうし、一歩でも外に出る高齢者の人たちがふえればふえるだけ、まちにとっても違った面での経済効果としてあらわれると思いますので、しっかりその辺については調査研究を進めていただきたいなと思います。

答弁 高齢者介護課長 田尻康子(高齢者介護課長は2018年3月まで)

議員の今の提案も含めまして検証しつつ、研究という言葉を使いますけれども、白老町に合う制度設計をしていく考え方でございます。

質問 6番 氏家裕治

それでは、次の質問に移りたいと思います。

出典:白老町議会 平成29年定例会6月会議 2017年6月21日 議事録 PDF(49ページ) 間違いを知らせる