みんなの議会

幕別町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月8日

一つ目、町の発展に向けて民間の人材活用を

2017年3月8日、幕別町議会の一般質問で、谷口和弥議員が「一つ目、町の発展に向けて民間の人材活用を」について質問し、町長 飯田晴義、商工観光課長 岡田直之、保健課長 合田利信が答弁しました。

質問者
谷口和弥 議員
答弁者
町長 飯田晴義、商工観光課長 岡田直之、保健課長 合田利信

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 15番 谷口和弥

通告に従いまして、一般質問をさせていただきたいと思います。一つ目、町の発展に向けて民間の人材活用を。総務省では、平成 26 年度「若手企業人地域交流プログラム」と「シニア地域づくり人」の二つを統合し、「地域人おこし企業人交流プログラム」(以下「プログラム」)を制度化し、積極的に推進を図ろうとしています。このプログラムは、大都市圏に勤務する大企業の社員がそのノウハウや知見を生かし、一定期間地方自治体において地域独自の魅力や価値の向上、安心・安全につながる業務に従事することで、地方自治体と企業が協力して地方圏への「ひと」の流れをつくり出していけるような取り組みに対し、必要な支援を行う制度であります。幕別町もプログラム活動地域内にあることから利用が可能であり、企業人の受け入れ期間前の経費や受け入れに関する経費、企業人が発案・提案した事業に要する経費の一部が特別交付税措置を受けられるメリットもある制度であります。北海道においても、平成 29 年度から首都圏や札幌圏の民間企業から市町村への人材派遣を支援する仕組み「北海道創生プラットフォーム」の創設に向け、北海道議会の平成 29 年第1回定例会で提案されようとしているところであります。道が市町村の求める人事材を聞き取り調査によって把握し、企業との調整を丁寧に行い、マッチングに努めるというものであります。幕別町は、来年度から「観光」や「保育」といった分野で、民間の活力の利用を強めているところでありますが、民間からの人材派遣は職員の大きな刺激になるだけでなく、幕別町がさらなる発展をしていくための発想が得られるのではと期待がされるところであります。ついては、以下の点について伺います。①「地域おこし企業人交流プログラム」「北海道創生プラットフォーム」といった制度を利用し、幕別町役場や執行機関に民間企業からの人材派遣制度の利用を検討する、そういう考えはいかがでしょうか。②民間企業と幕別町の間で、観光振興などの分野で「包括連携協定」を結ぶ考えはいかがでしょうか。2番目、介護職のなり手確保のための施策を。平成 27 年度の介護保険法改正のポイントの一つである総合事業が、幕別町においては平成 29 年度から開始されようとしています。要支援1、2の人が利用できる介護保険サービスのうち、「介護予防訪問介護」と「介護予防通所介護」が介護保険サービスから市区町村が実施する介護予防のための事業、「介護予防・日常生活支援総合事業」に変更となりました。既存のサービス事業所による今までどおりのサービスのほかに、「多様なサービス」として、民間企業やボランティアによる生活援助・生活支援サービスがあり、利用者のさまざまな要望に柔軟に対応できるとされています。全国的に介護職の不足が言われています。介護サービスの充実に向け、介護職員の確保は緊急な課題であります。本来は、介護報酬の改善など国が取り組むことが重要なのですが、幾つかの自治体が介護職の待遇改善や専門的な技術習得、資格取得への支援などの手法で、介護職のなり手を確保するために、各自治体に合った施策を実施しているところであります。ついては、以下の点について伺います。①幕別町独自の介護福祉士養成を支援するための江陵高校福祉科の生徒への助成制度があるが、その活用状況はどうでしょうか。また、介護福祉士等の要請を支援するための新たな施策を実施する考えはどうでしょうか。②潜在的な介護福祉士やヘルパー資格所持者の復職を支援する施策を実施する考えは。③「介護予防・生活支援サービス事業」は、民間企業やボランティアなどによってサービスが提供されます。人材確保はされているのかどうか伺います。以上です。

答弁 町長 飯田晴義

谷口議員のご質問にお答えいたします。「町の発展に向けて民間の人材活用を」についてであります。急激な少子高齢化は、全国規模で財政や経済、社会保障、自治体運営などに大きな影響を及ぼすことが予想されております。地方では過疎化が一層進み、地域コミュニティや公共サービスの維持・存続が困難になるなど、住民生活や自治体運営にも多くの支障を生じ、さらなる人口減少や地域の崩壊を引き起こす悪循環に陥ることが懸念されております。こうした中、観光振興や高齢者支援、地域貢献、文化スポーツ振興など、多様な社会活動の担い手として、「地域支援人材」の存在が注目され、「地域おこし協力隊」や「地域おこし企業人」といった人材を活用し、官民の枠組みを超えた活動を通じて、地域の活性化に向けたさまざまな取り組みが各地において行われているところであります。ご質問の1点目、「「地域おこし企業人交流プログラム」や「北海道創生プラットフォーム」といった制度を利用し、民間企業からの人材派遣制度の利用を検討する考えは」についてであります。総務省は、都市部の人材と地方との交流を通じて、地方の元気づくりを推進する取り組みの一つとして、「地域おこし企業人交流プログラム」を平成 26 年度から創設しております。ご質問にもありますとおり、このプログラムは、三大都市圏に勤務する資本金1億円以上の大企業の社員が、そのノウハウや知見を生かし、一定期間、地方自治体において、地域独自の魅力や価値の向上、安心・安全につながる業務に従事することで、地方自治体と企業が協力して地方圏への「ひと」の流れを創出する取り組みであり、企業人の受け入れなどに要する自治体の財政負担の一部に対して、特別交付税が措置されるものであります。平成 27 年度の特別交付税ベースでは、全国で 25 市町村、28 名の地域おこし企業人が派遣されており、道内では厚真町が特産品開発に携わる人材として1名の受け入れを行っているところであります。人口減少対策や地域活性化など高度化・複雑化しつつある地域課題に対応するには、これまでの認識に捉われることなく、視野を広くして工夫していくことが重要であり、地域を外に開き、民間からの新しい能力や知見を取り込むことで可能性の選択肢が広がり、さらには官民それぞれの新たな経験と意識改革などの相乗効果も期待することができるものと認識しております。そうしたことから、先進自治体の事例を参考に受け入れに向けた調査・研究をしてまいりたいと考えております。また、北海道では、平成 29 年度から「北海道創生プラットフォーム形成事業」として、人材マッチングや「企業版ふるさと納税」を活用した、企業からの資金調達を促進するためのポータルサイトの構築など、経済界との連携により、市町村の取り組みを人材や資金等の面から支援することとしております。これらに伴う関連予算案につきましては、ただいま開会中の平成 29 年第1回道議会に提案されているとお聞きしているところではありますが、現時点におきましては、詳細な情報が明らかになっていない状況にありますことから、引き続き、情報の収集に努めるとともに、活用できる制度であるならば取り入れてまいりたいと考えております。ご質問の2点目、「観光振興などの分野で、民間企業と「包括連携協定」を結ぶ考えは」についてであります。企業と自治体間の包括連携協定は、地域が抱える課題に対して、企業の協力を得ながら課題解決に対応するための大枠を定める協定で、既に 47 都道府県でコンビニエンスストアやスーパー、金融機関やIT関連企業まで拡大しており、近年は市町村にも広がりを見せております。このうち、北海道の取り組みとしては、多様化する地域ニーズに対し、民間企業等にもサービスの担い手として参画してもらう新たな政策手法として、平成 18 年度から延べ 69 の企業等との連携協定を締結しております。一例で申し上げますと、十勝総合振興局と株式会社藤丸の包括連携協定では、十勝の食の販売や PR、子供の見守り運動や災害発生時の協力、障害者の自立支援に関する協力や十勝観光の促進など、大きく6項目の分野にわたる内容となっております。本町におきましては、特定分野のみの協定も含めますと、企業等との協定件数は延べ 40 件になりますが、このうち、複数の分野にわたる協定の締結件数は2件となっており、1件は平成 24 年 11 月に生活協同組合コープさっぽろとの間で、災害時の生活物資供給と高齢者等の見守り活動に関する協定を、残る1件は 25 年6月に北海道科学大学との間で5項目にわたる内容で締結したものであります。特に、北海道科学大学との協定項目につきましては、人材育成や地域づくり、産業、保健福祉、教育や文化、スポーツの振興となっており、締結以降、青少年公開講座やコミュニティカレッジの開催、さらには、まちづくりワークショップへの参画、札内福祉センター改築アドバイザーを務めていただくなど、さまざまな分野で人材支援をいただいているところであります。包括連携協定は、複数の分野にわたる協働・連携の取り組みがこれに当たると認識いたしており、本町におきましては、ただいま申し上げましたように、既に包括連携の実績を有していると考えておりますが、民間企業等が有する資源やアイデア、ネットワーク等は、町にとりまして力強い味方となるものでありますことから、引き続き、観光振興なども含めたさまざまな取り組みを進めている先進市町村等や企業等の情報収集に努めながら、その拡大を図ってまいりたいと考えております。次に、「介護職のなり手確保のための施策を」についてであります。国が平成 27 年6月に公表した「2025 年に向けた介護人材にかかる需給推計」では、団塊の世代が75 歳以上になる 2025 年度の全国の介護人材の需要見込みが約 253 万人、供給見込みは約 215 万人で、約 38 万人が不足すると推計しており、28 年6月に閣議決定された「ニッポン一億総活躍プラン」では、「介護離職ゼロ」の実現に向けて、さまざまな介護人材の確保対策が講じられております。また、都道府県別の介護人材の需給推計では、北海道は需要見込みが約 11 万人、供給見込みは約9万 8,000 人で、約1万 2,000 人が不足すると推計しており、北海道町村会では、介護サービスが適切に提供できるよう、介護従事者の確保に向けて、財政措置を含む必要な支援策を講じていただくよう国に継続して要請を行っているところであります。さらに、平成 28 年3月に改定された「第2期十勝定住自立圏共生ビジョン」では、十勝圏域が抱える介護職員の不足等を喫緊の課題として位置づけており、十勝全体で連携して取り組みを進めることとしたところであります。ご質問の1点目、「町独自の助成制度の活用状況と新たな施策の実施について」であります。初めに、「町独自の助成制度の活用状況について」であります。本町では、介護人材の確保に関する独自の施策として、介護福祉士を養成する福祉系高等学校に在籍する高校生に対し、平成 27 年度から介護福祉士の資格を取得するための実習費用や国家試験の受験費用の一部として、1年生、2年生には年額1万円を、3年生には年額1万 5,000 円を助成しております。平成 27 年度は、江陵高等学校の福祉科に在籍する生徒のうち、町内に住所を有する1年生 13 人、2年生 15 人、3年生5人の合計 33 人の生徒に対し、35 万 5,000 円を助成しており、3年生の5人全員が、介護福祉士の資格を取得し、1人は進学、3人は介護施設や医療施設に、1人はその他の企業に就職されております。また、平成 28 年度は、1年生4人、2年生 12 人、3年生 14 人の合計 30 人の生徒に対し、37 万円を助成しております。次に、「介護福祉士等の養成を支援するための新たな施策を実施する考えは」についてであります。現在、北海道内の介護福祉士等を養成する専門学校等へ進学する学生に対しては、国と北海道が財源を負担し、社会福祉法人北海道社会福祉協議会が実施主体となる「介護福祉士等就学資金貸付制度」があり、月額5万円の学費のほか、入学時と就職時の準備金として各 20 万円を限度に借り入れることができ、道内の事業所等に介護職員として5年間継続して勤務することで返還が免除となります。さらに、「介護離職ゼロ」に向けた介護人材の確保対策により、平成 29 年度以降の卒業見込みの方からは、国家試験受験対策費用として年額4万円の貸付制度が創設され、こちらも同様に道内の事業所等に介護職員として5年間継続して勤務することで返還が免除となるものであります。介護職員の処遇改善と人材確保につきましては、基本的には、国と北海道の役割となっており、介護人材の参入促進や定着、育成を目指して、介護報酬、基金を活用した取り組みが講じられているところであり、町といたしましては、国の支援策の動向を注視するとともに、前段で申し上げました「第2期十勝定住自立圏共生ビジョン」での取り組みとして、十勝全体で検討を進めてまいりたいと考えております。ご質問の2点目、「潜在的な介護福祉士やヘルパー資格所持者の復職を支援する施策を実施する考えは」についてであります。介護福祉士等の復職支援策につきましても、国と北海道が財源を負担し、北海道社会福祉協議会が実施主体となる「離職した介護人材の再就職準備金の貸付事業」が新たに実施されております。介護福祉士等が介護職員として実務経験を1年以上有して離職し、道内の事業所等に再就職する場合は、働く際に必要となる靴、かばん等の購入や介護に関する参考図書の購入に充てる資金として、1回に限り 20 万円を限度に借りることができるもので、2年間継続して勤務することで返還が免除となります。また、帯広市では、介護の現場への復職を支援する「潜在介護士等復職支援研修会」を本年 10 月に開催する予定であり、本町の町民の方も参加することができるとお聞きしていることから、積極的な周知に努めるとともに、支援策につきましても、十勝全体で検討を進めてまいりたいと考えております。ご質問の3点目、「「介護予防・生活支援サービス事業」における人材確保について」であります。介護予防・日常生活支援総合事業、いわゆる、新しい総合事業では、現行制度の訪問、通所介護に相当するサービスのほか、新たにボランティアが主体となり、生活援助や体操、運動等の多様なサービスを提供する介護予防・生活支援サービス事業を実施することとなります。本町では、本年4月から、要支援1、2の方が利用されていた訪問介護、通所介護を新しい総合事業に移行いたしますが、多様なサービスにつきましても、4月に設置する生活支援コーディネーターと連携し、高齢者が安心して地域で暮らすことができるサービスを早期に開発するとともに、地域づくり、地域人材の育成確保に努めてまいりたいと考えております。以上で、谷口議員のご質問への答弁とさせていただきます。

再質問 15番 谷口和弥

それでは、再質問をさせていただきたいというふうに思います。民間の人材活用についてであります。一つ目の「地域おこし企業人交流プログラム」や「北海道創生プラットフォーム」についての町長の今の答弁、基本的な考え方については、評価するものだというふうに思っています。「地域おこし企業人交流プログラム」については、先進自治体の事例を参考に受け入れに向けた調査・研究をしてまいりたいということで、非常に前向きな答弁もいただけたのではないかな。それから、「北海道創生プラットフォーム」についても、まだ道議会で、平成 28 年度の事業については 11 月から実施はされているのですけれども、それはもう3月限りのことですから、新年度に向けては道議会、今、開催中の議会の最終日に採決がされるということの中では、慎重なお言葉もありましたけれども、情報の収集に努めるとともに、活用できる制度であるならば、取り入れていきたいということでありますから、こちらについても積極的な意味合いがあるのだということの理解を、私としてはさせていただいたところであります。そうであれば、余り質問のほうも質疑をされていくわけなのですけれども、何点かについてはやはりこれに対する意見と、それから質問もさせていただきたいなというふうに思うわけであります。「地域おこし企業人交流プログラム」でありますけれども、1回目の答弁の中にもあったように、派遣する側にとっても受け入れる自治体側にとっても、大変いい制度ではないかなというふうに思ったものですから、今回、質問に上げました。実際の要求に沿って大都市圏から総務省の補助の中で、費用負担の中で、こういった人材派遣が受けられるわけであります。いろんな人材派遣のあり方もありますけれども、ちゃんとその企業の人がここでの1年から3年の仕事を終えた後、戻る場所があるのだ、継続してもとの職場でやれるのだということは、とても歓迎すべきことで、例えばそうでない制度もあるのですけれども、総務省の制度でもあるのですけれども、そのことよりは私はずっとこちらのほうが優れた制度であるのだというふうに思います。そして、数のことの報告もありました。平成 27 年度の数字が出されたところでありますけれども、平成 28 年度においては、新聞報道等でもありましたけれども、さらに拡大がされていて、全国では32 市町村に 37 人、道内では帯広市などを含めて、27 年度は1実施されただけだったけれども、4市町村で実施がされている、そういう制度であります。こういう市町村の自治体職員、基本的に転勤がなかったりする、定年を多くの方が迎えられてやめられていく、その分また必要な数若い人たちが採用されてくる、そういう決まった流れの中で、こういう全然違うところの人たちの人材が入ってくるということは、やはり大変な刺激になるのだということ、この中では積極的な採用をして活用していくことをぜひしていただきたいと思います。「北海道創生プラットフォーム」についても、そういう資金的なことのあれはないのだけれども、マッチングの場面が、道がこれに絡んでくれる、そういったことの中では、大変自治体の負担も少ないものとして採択がされるようであります。もちろん、それは採択の結果でありますけれども、これについても、どちらが使いやすいのか、今回どちらを使うのか、いろいろあるのでしょうけれども、積極的な活用をこれからも検討していっていただきたいものというふうに思います。それで、1点だけ質問させていただきますけれども、幕別町では、こういった人材派遣の制度の活用なのですけれども、いろいろとあるのかもしれませんが、どのような分野で、こういった人材の派遣があったらいいのかななどということの考えがおありになれば、教えていただきたいな、答弁いただきたいなと思います。

答弁 町長 飯田晴義

特に企業人の派遣につきましては、ギブ・アンド・テークということなのでありますけれども、企業側からすれば、社会貢献であったり社員のスキルアップなどがありますけれども、我がほうとしてみても、やはり資本金が1億という本当に大企業、日本の経済を動かしているような大企業の社員が来ていただくことによって、仕事の進め方、民間の経営感覚であったり、そういった刺激を非常に受けることになるかというふうに思います。そういう意味では、町の組織としても、個々の職員としてもいろいろな刺激をいただいて、特に企画力だとか、調整の仕方だとか、そういったことが学べるのかなというふうに期待をするところでありますので、やはり受け入れ場所としましては、企画であったり、あるいは産業振興、特に経済振興といいますか、そういった面がいいのではないのかなというふうに今は思っているところであります。

再質問 15番 谷口和弥

大変納得のできるご答弁であったかというふうに思います。この制度の積極的な活用をこれからも進めていただくこと、それからどんな方を要請するのかということのお話になってきますけれども、やっぱり私は若い人というよりは、幹部職員にも影響力のあるような、そんな役割の人をぜひ検討していただくことが重要かなと思っております。これは私見ですけれども、検討材料に入れていただきたいなというふうに思っているところであります。二つ目に行きます。観光振興などの分野で、民間企業と包括連携協定を結ぶ考えはということでありました。最近、このことについては、いろんな連携がされているということが新聞報道等でも紹介がされているところであります。答弁にありましたように、北海道と藤丸が一つ、北海道とヤフー、北海道と北海道観光振興機構、北洋銀行など3銀行、それから帯広市とセブン&アイホールディングス、イトーヨーカドー、セブンイレブン、それからダイイチといったところですね。それから、帯広市とアウトドア関連事業者であるスノーピークといったようなことで、実際、民間企業との間で包括連携が協定されたという、そういう記事を見る、そういうことが多くなりました。そして、別の新聞報道でありますけれども、今出たスノーピーク社の提言を受けて、帯広市が中心となり、アウトドアを切り口にした十勝の新たな観光資源の創出を目指す「株式会社十勝アウトドアDMO(仮称)」が今年4月に帯広競馬場内の中に設立がされ、管内 18 市町村の参画も見据え、今週までにしかるべき期間に申請をする見通しだということも報道があります。町長は、議会初日の町政執行方針の中で、「十勝アウトドアブランディング事業」、十勝川中流域川まちづくり協議会の取り組みを通じて、観光客の誘致を進めるということの報告がされているところでありました。この十勝アウトドアブランディング事業と今のスノーピークのいろいろな活動、このことについて町とかかわりがどうなのか、私は大変知りたいところであります。先日も十勝ヒルズで講演があった。今もアウトドアの物品が展示もされている。そのことも先日見てきたところであります。このアウトドアブランディング事業、これからどういうふうに幕別町がかかわっていこうと思っているのか思っていないのかも含めて、ご答弁をいただきたいと思います。

答弁 町長 飯田晴義

アウトドアブランディングの事業内容については、まだ詰まっておりませんので、どういった事業展開をしていくのか、どこを舞台にどういった事業に取り組むのかということが決まっておりません。ただ、そんな中で我が町の全域を考えたときに、どこかモデルになるようなところがあるのかなというふうに考えたときに、やはりこれ忠類あたりを舞台にするといいのかな。なかなか旧幕別地域というのは、そういったところがないものですから、忠類地域の中でそういう観光振興、アウトドアのすばらしさというものが、わかってもらえるような事業ができればというふうに思っていますけれども、今のところは具体的にこういうことをやりたいということは、今は持ち合わせておりませんし、全体の中でどういったことをやるのかということも、まだ明らかになっておりませんので、協議の中で、もし町がそこに貢献できるようなこと、あるいは積極的に誘致できるようなことがあれば、その辺は話をさせていただきたいなというふうに思います。

再質問 15番 谷口和弥

わかりました。今、幕別町においても、忠類地域の振興については力を入れている、見直しているところでありますけれども、私たち議員も忠類地域の中で遊具施設を変えるだとか、指定管理の方法を変えるとかということが今年度あったりしたわけでありますけれども、その中でいろいろ説明を受ける中でちょっと気になっていたことは、忠類地区は観光不適地だというようなことが、町の側からの私たちへの説明の中であったりもするわけであります。実際、そのことについては私は評価はできないのだけれども、こういうこと自身が、この地域いろいろ考えてもなかなか難しいのだと、無理なのだというニュアンスまではいかないにしろ、そのような印象を与える言葉が出てくる。しかしながら、やはり十勝全体の広域の中で、いろいろな手法の中で、きっとそういうことではない立ち寄り先になっていくのではないかという期待をするものだから、そのようなことなど、十勝アウトドアブランディングの中で期待したいと思っているのですけれども、その辺はどうでしょうか。

答弁 町長 飯田晴義

不適地だという話はちょっと私も認識がなかったわけなのですが、むしろ私は適地だろうなというふうに、そういう感覚を持っております。立ち寄りというお話をされましたけれども、まさしく道の駅を考えたら、よくわかるかというふうに思います。例えば大都市近郊に道の駅を置いたとしても、なかなかこれは立ち寄ってくれない、早く通過したい、早くというそんな思いがドライバーにありますので、なかなか難しい。むしろ、そういう大都市から時間距離で1時間程度離れたところで一休みしたいなというのが人情だと思っていますので、私はそういう意味では、忠類というところは帯広から車で1時間ぐらいで休みたいところ、あるいはドライブを兼ねて立ち寄りたい、魅力があれば行ってみたいと。それこそ忠類だけではなくて、今、中札内まで非常に観光客が入っていますので、そこからルート化して忠類まで足を伸ばしてもらおうということも当然考えていかなければならないわけで、私は忠類の特性というのは、やはり農業を基幹とした中での農業体験等もできますので、それだけではなくて、温泉もありスキーもあり、そして自転車関係の大会も開催されているというようなことで、非常に魅力を出せるかなというふうに思います。実はこの冬にマレーシアから観光客が 57 人ほど明野ケ丘スキー場に来ました。私たちから見ると、あの雪の上で戯れるというのですか、遊ぶことは何ら魅力を感じないわけなのですが、彼らからすると、プラスチックのそりを滑る、あるいはチューブに乗って滑る、中には果敢にスキー滑ったことないのにスキー履いてみたりと、これは何よりの雪を満喫するというか、冬を満喫するということが、我々がふだん感じられない魅力だというふうに彼らは思っている、そういうところを私たちは再発見した。何の魅力がないと思っているところであっても、よそから来た人から見ると魅力があるのだということもありますので、そういった開発も含めて、私は忠類というのは今後十分展開を開けるだろうと思っています。

再質問 15番 谷口和弥

町長の今の答弁は、大変私にとっても共感を得られるものでありました。忠類には魅力があるのだ、その言葉を、今、町長は発信されたわけですけれども、そのことが広く庁舎内でも、それから町民においてもしっかり声が届くようにしていっていただきたいものというふうに思います。もう一つ、「十勝川中流域かわまちづくり協議会」、十勝川の周辺整理、幕別町の部分をほかの音更や池田とどうするかということの協議会なのだというふうに理解をしておりますけれども、十勝エコロジーパークということになりますか、今、大変な台風被害もあって、予定どおりいかなくなったものというものもあるのだということも耳にしているところですけれども、エコロジーパークについても、今、幕別側は魚道があってちょっとした駐車場と草地みたいな感じになってしまって、決してこれまで何回も行ってみたいな、魚が魚道を通る時期には行ってみたいなと思うのだけれども、そういうふうな地域ではなかった。もう専ら川の向こうの音更側の施設等に足は向くのだけれども、こちらはそうではなかった地域に見えます。これからどのような方向性を持っているのかお尋ねしたいと思うのですけれども、よろしいでしょうか。

答弁 商工観光課長 岡田直之(商工観光課長は2017年3月まで)

お尋ねの十勝川中流域の関係ですけれども、あそこの地帯につきましては「ととろーど」がメーンとして、例えば春先ですとウグイの遡上が見られると、9月からはサケの遡上が見られるということで、私たちも観光施設の重要なスポットとして位置づけておりまして、観光物産協会と連携をして、今回、先ほど町長からの答弁もありましたとおり、明野ケ丘スキー場にマレーシアからの観光客を誘致した際に、「ととろーど」につきましても同じように営業いたしまして、昨年についてもツアー客が訪れていただける予定にはなっておりましたけれども、残念ながら台風の影響でそれがキャンセルになってしまいました。あそこ一帯については、まだまだ未整備な部分もありますので、十勝川中流域の取り組みの中で、「ととろーど」以外にも川べりまで降りていって、サケを間近に見られるような施設の整備などについても、取り組んでまいりたいというふうに思っております。また、エコロジーパーク利用促進協議会、こちらのほうでもエコロジーパークを中心として、サイクリングロードの整備に向けた取り組みを実施しておりまして、それにつきましても今年度はサイクルマップの作成をしたり、「ととろーど」一帯の魅力を発信するための映像 DVD をつくったりと、そういった取り組みもしているところであります。

再質問 15番 谷口和弥

了解しました。一つ目の質問ですけれども、これで終わりにしますけれども。人材派遣、それから企業や地域連携の中で、これからもしっかりとしたまちづくりを発信していっていただきたいなということを述べて、まずは終わらせていただきたいといふうに思います。二つ目であります。介護保険の介護職のなり手の確保のための施策についてであります。新しい事業が来年度から始まる準備状況等、少し心配な部分もあったりします。何よりも今回の質問を立てさせていただいたのは、前々から答弁にも全国的なデータも示されましたけれども、介護職のなり手が少ない、介護力不足だ、そのことが国の施策としては「地域包括ケアだ、だから自宅に戻す。自宅で過ごしてもらうための環境をつくるのだ」というふうに言うのだけれども、そういうことになかなか実態が向かないということなどが、この町内の介護従事者の中からも言われる、そんな事態などありまして、状況についてお尋ねしたいなというふうに思ったところであります。最初に、まずは江陵高校の福祉科の生徒さんへの助成制度のことをお尋ねしました。この制度は決して将来この町の事業所の介護職になりなさい、それが条件ですよとかというものではなくて、この学校のこの科に通っている、そういう生徒さんに対しての助成制度であります。18 歳で卒業する、その後、答弁にもありましたけれども、進学する方もいれば、一旦かどうかわかりませんけれども、違うところに就職して、でも介護福祉士というライセンスをちゃんと取っていく中では、いつか何かの機会にそういったこともある、そういった思いも込めれば、引き続きこの制度は継続してやっていただきたいなというふうに思います。そして、まず私が知りたいこと、幕別町ではこの介護職の不足の実態をどのように捉えているのかということですけれども、今、漠然と全国や全道でそのような数字が出されましたけれども、例えば具体的にこういう事業が人材不足でフル稼働できないでいるだとか、そういうようなことの実態などをつかんでいるのかを確認させていただきたいと思います。いかがでしょうか。

答弁 保健課長 合田利信(保健課長は2017年3月まで)

町内全体の介護人材の不足については、実際、調査を行っていないと。昨年、定住自立圏の中で十勝管内の喫緊の課題として、介護人材の不足に対する解決策を検討していこうという中で、まずその取り組みの中では、自治体の抱える課題だとか取り組み状況を各自治体から提出したところでありまして、やはり特に町立特養を抱えているところにつきましては、非常に人材不足で困っている、大変だという状況であります。町内につきましては、一つは個別に確認は行っていないのですが、関係会議の中で事業者さんと会うときには、人材が足りていないといいますか、基本的には介護サービスにつきましては、介護サービスの人員の基準に基づきましてサービスが適切に行われているところでありますが、やはり目指すところの人材というところが若干不足していると。また、離職率が高いのと定着率が低いということで、そうった面で新人に対する教育もなかなか難しい面があると聞いております。また、町内の介護事業所では、グループホームなのですが、同一法人で3カ所運営されておりますが、実際、1施設当たり定員としましては2ユニット 18 人なのですが、利用者の減少に伴いまして、現在のところは3カ所とも9人ずつ減らしまして 27 人という状況になっています。その状況につきまして、事業所のほうで確認はしているところなのですが、一つは利用者がいないという、申し込みがいないということと、再開に当たってやはり人材が集まるかどうかということを非常に不安と思っているというところであります。以上です。

再質問 15番 谷口和弥

実態把握の状況についてはわかりました。今回、一つ目の質問は、資格を取るに当たっての要請を支援するための新たな施策を実施する考えはということでありました。今、やっぱり介護職の事業者さんとお話しすると、人手が足らないものだから、まずは無資格の人に入ってもらって、そして仕事を覚えていきながら、やりながら資格をとる、そういう道筋を入れていかないと数が確保できないのだということであります。答弁には、それぞれ貸付制度があり、一定の勤務年数があれば返済義務を負うことをしなくてもいいということの制度はありましたけれども、今、保健課長が言った定着率のことを言えば、何年働けるなどということの保証もまた一方ではなかなか厳しいのだというふうに思います。この貸付制度はもちろん承知もしていましたけれども、悪くないとは思うのですけれども、町は独自に支援することは、今の町の状況でいえば、私はあってもいいのかなと思うのだけれども、もう一度ここのところ答弁をお願いしたいというふうに思います。

答弁 町長 飯田晴義

資格取得、例えば十勝管内で資格を取得しようという場合、短大がありますので通えば 190 万円ぐらいお金がかかるわけであります。その中で、音更町独自の施策として、補助金を 35 万円ぐらい出しております。そうしますと大体155 万円ぐらいが自己負担になるわけでありまして、先ほど説明申し上げましたいろいろな貸付金がありますので、これが大体 145 万円ぐらい。そうしますと、本当は自己負担が十二、三万円ということになりますので、全部が全部補助するというのは難しいのでしょうけれども、ある程度は今はそういった公の制度の中で、そんなに極端な負担をしなくても資格が取得できるという状況であります。だから町は何もしなくてもいいのだとは申しませんけれども、ただ各市町村それぞれ制度を持っていますけれども、競ってやるものでもないわけでありまして、やはり十勝全体で職員が確保されるということが一番でありますから、それで答弁の中で申し上げたように、十勝定住自立圏の中でやはり共同して広域連携として取り組んでいくべきかなというふうに私は思っているところであります。

再質問 15番 谷口和弥

ご存じとは思いますけれども、本別町あたりではまた「こんなにも」というふうに思えるぐらいな町独自の助成制度の中で、資格取得の援助・支援があり、さらにもっと驚くような、よその町から介護職として勤めた場合というケースなど、大きな金額の助成制度もある。きょうのある新聞の朝刊の中に、前回の国勢調査と最近のものと比べたらば、一番人口減の激しい町でありましたけれども、そういった町の事情とまた幕別町は違う、そのことも理解していますけれども、そういったやり方でもって介護職の人数を確保している自治体もあるのだということは、ここでは述べさせていただきたいなというふうに思います。十勝全体で上げる、そのことについては、決していやいやというような思いでいるわけではないということも、あわせて述べさせていただきたいというふうに思います。それで、二つ目の「潜在的な介護福祉士やヘルパー資格者の復職を支援する施策について」にかかわってのことで、先ほどの保健課長の答弁にありましたように、幕別町の実態としてはなかなか厳しいものがあると。今、紹介された2ユニットグループホームが稼働できないでいる。私もこちらの責任者の方とはちょっと事情も聞いて、やはり人材不足ばかりではないのだけれども、ここのところは大きな要因であるということの中でいるわけであります。だからといって、ほかのところが、ではあいているかといったらあいていなくて、そこのところが稼働していればどれだけいいだろうと、申し込みしたい利用者さんが入所できるわけで、そんなことは思うわけであります。それですとか、訪問介護のヘルパーさんが、訪問介護の事業所の職員が確保できないのだということが述べられています。募集をかけても全く問い合わせも来ない、訪問介護事業所の職員は、責任者を除けば介護報酬の関係からどうしても臨時職員になってしまう。稼働をした分だけが報酬になって、朝からいて夕方まで事業所にいるから、そこから訪問しているからその分全部出るのだという、そういう仕組みになっていないものだから、そういうことの中では、訪問にあした行こうというという予定の人が急遽入院になったといえば、しばらくの間、稼働が飛んでしまって、収入の道なんかということでは大きな現象、要するに大きなぶれが出てきてしまうわけであります。そして、朝早い勤務もあり夜遅い勤務もあり、とても体がもたないことなども離職の理由になっている。だから訪問介護が必要な人に対して、訪問介護の事業所に問い合わせても、その時間稼働できません、その時間人がいません、そういったことになっていて探すのが大変で、さっきも言いましたように、地域包括ケア、自宅のほうで生活する、そんなことこの現状ではできないだろうということになっていく、そういう思いになっていくわけであります。なものですから、介護職の確保は、自治体としても本当に国や道の仕事なのだということだけではもちろん思っているとは思いませんけれども、やはりかかわっていかないとならない実態があるのだというふうに思うのです。ちょっと1点質問させていただきたいと思います。介護力が足りないからということの中で、今、十勝管内でも外国籍の介護職を採用している、そういう医療法人などもあります。外国籍のそういう職員が、幕別町の事業所の中で採用されるようなことになっていく、活動していくことになっていく、このことに対してはどのようなお考えをお持ちなのかお聞かせいただきたいと思います。

答弁 町長 飯田晴義

私は、介護職員が日本人だからいい、外国人だからだめだと、そういうことは全く思っていないわけで、やはりしっかりとサービス提供できる人材であれば、私はそれはどなたであってもありがたいことだなというふうに考えておりますし、あとは誰を採用するかというのは、事業所はそれなりに選考した上で採用なさるので、そこに対して私はだめだとかいいだとかということは言えないですし、前段申し上げましたように、きちんとサービス提供できる人材であれば、これはどなたでも結構かなというふうに思います。

再質問 15番 谷口和弥

今の町長の答弁は、私も実は同じ意見なのです。ちゃんと文化の違い、言葉の違い、その辺のところは時間をかけてマスターして、その上で利用者さんにとってきちんとした介護が提供できるのだったら、それでいいのだというふうに私も思うわけなのですけれども。しかしながら、幕別町内に潜在的に資格者がいて、でもいろいろな思いの中でためらっていて、そういう人がいる中で、外国籍の人が来るということは、いろいろなまた意味があるわけですけれども、人材不足を一つの最大の理由に、そうは表に出さないにしろ、そういった採用のあり方というのは、法人の決めることでもありますけれども、まずはすることがあるのではないかな。それが今のこの設問にある、潜在的な介護職の方を復職に導くような手法が必要なのではないかなというふうに思って、このような質問をさせていただいたところであります。帯広市で、来年度、今年 10 月にそういったことで講習があるのだということでありました。これは昨年の 10 月も帯広にある専門学校で定員 20 人でやられていて、ちょうど1年の間隔をあけてまた次があるということになるのですよね。10 月といえば半年以上も先で、でも幕別町の介護の実態としては、今にも人が足りないという実態の中では、とても 10 月までという思いが私の中ではあるわけであります。例えばどこかの事業者さんにお願いをして、そういった人を集めてもらって何かする、そういったことの必要性はあるのではないかなと思うのですが、町の考え方をお聞かせいただきたいと思います。

答弁 保健課長 合田利信(保健課長は2017年3月まで)

今、議員がおっしゃったとおり、昨年から帯広市のほうでこの事業が開催されておりますが、本町にも案内いただいたときには、広報の手だてがないといいますか、時期が非常に遅くて、それがありましたので、本年は早い段階、できれば6月ぐらいには案内いただけないかということについては申し入れを行ったところであります。また、実際、帯広市の昨年の状況を聞きますと、定員 20 名でしたが実際に集まったのは5名というところでありまして、内容としましては、帯広コア学園のほうに専任の講師の方が最近の介護情勢を含めて丁寧な説明をしていただけるという内容だったのですが、実際はなかなか集まらないと。開催日、土曜日で3回行ったということなのですが、やはり開催日も含めてまだまだ研究、事例の内容を詰めていかなければならないのかなと思っておりますので、今後、帯広市とも近隣町村も含めて、あり方、手法を含めて研究を進めてまいりたいと考えております。

再質問 15番 谷口和弥

ぜひ早急に方向性を決めていただきたいものというふうに思います。三つ目の質問にいきたいと思います。③にいきたいと思います。民間企業やボランティアなどによってサービスが提供されるが、人材確保はされているのかということであります。新しいサービスが始まるわけであります。「多様なサービスが」という言葉の中で、従来の予防介護事業と同じ中身のものが行われつつ、多様なサービスが行われるというようなことになっていくわけであります。その多様なサービスということの中では、訪問型と通所型、この二つがあるわけでありますけれども、「訪問型サービス A」「訪問型サービス B」「通所型サービス A」「通所型サービス B」、これらについては、有資格者かどうかということで言えば、必ずしも有資格者でなくてもいい。B に至ってはボランティアでいいということになってきます。今回の制度改正は、主体が幕別町ですから、いわば幕別町の責任でこの事業が行われるということになってくる中で、こういう有資格者でなければだめなのだというのも、それはちょっと言い過ぎですけれども、やはりそれは一つの目安になってくるのだと思うのです。それは介護技術であったり、高齢者という人に対する知識であったり、それから個人情報の保護など法的な分野などでありますけれども、そういったことがやはりちゃんとクリアされていて、初めてこういったサービスに加われる、それぐらいのことが必要なのだというふうに思うのですけれども、それらに対する対策はどうしようと考えていらっしゃるのか、そのことをお聞かせいただきたいと思います。

答弁 保健課長 合田利信(保健課長は2017年3月まで)

町長答弁にありましたとおり、多様なサービスにつきましては、4月から設置する生活支援コーディネーターと一緒に連携しながら、多様なサービスの創設含めて実施したいと考えております。ただ、実際ボランティアが行うサービスにつきましては、やはり受けるボランティア団体に任せるわけではなく、基本的な研修、例えば先ほどおっしゃっていただきました個人情報の保護・管理、そういったことを含めて一定の研修を受けた後でないと、やはり訪問サービス等は行えないと考えておりますので、サービスの実施に当たりましては、その点を十分留意しながら進めてまいりたいと考えております。

再質問 15番 谷口和弥

今の答弁の最後の部分ですけれども、研修を実施していきたいということでありましたけれども、研修の主催、実施団体は幕別町が責任を持ってやるということと聞いていいですか。

答弁 保健課長 合田利信(保健課長は2017年3月まで)

そのとおりで、町が積極的に関与しながらサービスが充実するよう努めてまいりたいと考えております。

再質問 15番 谷口和弥

そういうことでしたら、了解しました。しっかりボランティアの皆さんにも、いろんな法令遵守も含めて研修をして、責任持ってこの事業が広がるようにしていただきたいというふうに思います。私自身は、この事業に期待をしているのです。この6期計画の中では、第5段階が 5,150 円という、そういう保険料になった。こういう総合事業の中では、軽減する余地があるものというふうに思っているのです。この第7期に向けて、この総合計画が保険料の部分どのぐらい影響すると見込んでいるのか、これを最後にお尋ねして終わりにしたいと思います。

答弁 保健課長 合田利信(保健課長は2017年3月まで)

7期の介護保険料なのですが、やはりこれにつきましては的確なサービス見込み、要支援の認定者数含めて見込まないと正確な数値等は出てきませんので、この場では算定しないということがありますので、明言は避けたいと思っています。以上です。

出典:幕別町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月8日 議事録 PDF(52ページ) 間違いを知らせる