みんなの議会

幕別町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月10日

学童保育の充実について

2015年12月10日、幕別町議会の一般質問で、荒貴賀議員が「学童保育の充実について」質問し、町長 飯田晴義、民生部長 境谷美智子、こども課長 杉崎峰之が答弁しました。

質問者
荒貴賀 議員
答弁者
町長 飯田晴義、民生部長 境谷美智子、こども課長 杉崎峰之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 荒貴賀

通告に従いまして、質問させていただきます。学童保育の充実についてであります。全国学童保育連絡協議会の 2014 年度から 2015 年度の調査によると、学童保育は全国で 1,611 市町村、2万 5,541 カ所、101 万 7,429 人が利用し、そのうち新1年生の 77%が学童保育に通っています。また、小学校低学年の子どもたちは学童保育の場に年間平均 283 日、1,681 時間以上も過ごし、これは小学校で過ごす時間よりも約 460 時間も多いといわれています。今や学童保育は子育て家庭にとってなくてはならない施設になっています。さらには、拡大する共働き家庭やひとり親家庭の増加に加えて、家庭だけでは子どもの健やかな成長を保障することが難しくなっています。地域での仲間づくりが少なくなり、子どもたちが人間関係を学び合い、集団性、社会性を身につけていく上でも学童保育は重要な役割を果たしています。2012 年に「子ども・子育て支援法」の制定と「児童福祉法」の改定により、学童保育は新しい法整備のもとで、2015 年4月からスタートしました。幕別町でも学童保育条例を定め、ことし4月より施行され動き出しています。さらなる学童保育の充実について、以下の点について伺います。一つ目、幕別町の各学年ごとの利用実績と今後の利用見込みについて。二つ目、支援が必要な子どもたちと学校との連携が図られているのか。また、支援が必要な子どもたちへの支援員の配置を行うべきではないか。三つ目、保護者の要望である学童の保育時間を午後7時までに延長できないか。四つ目、学童の児童1人当たりの面積基準は 1.65 となっていますが、定員を超過しているつくし学童保育所の施設の拡充を検討すべきではないか。五つ目、子どもの豊かな育ちの場になるかどうかは、日々直接子どもとかかわっている指導員・行政支援にかかってきていると思います。指導員は臨時職員であり、待遇の改善をお願いします。六つ目、指導員の研修の実施状況と今後の計画についてであります。以上です。

答弁 町長 飯田晴義

荒議員のご質問にお答えいたします。「学童保育の充実について」であります。学童保育につきましては、平成9年に「児童福祉法の一部を改正する法律」が成立し、学童保育が「放課後児童健全育成事業」として法制化され、児童福祉法第6条の3第2項に、「放課後児童健全育成事業とは、小学校に就学している児童であって、その保護者が労働等により昼間家庭にいないものに、授業の終了後に児童厚生施設等の施設を利用して適切な遊びや生活の場を与えて、その健全な育成を図る事業をいう。」と規定されているところであります。本町におきましては、「幕別町立学童保育所条例」に基づき5カ所の小学校の校下に6カ所の学童保育所を設置し、本年4月からは「子ども・子育て支援新制度」に伴い、学童保育所の入所対象を小学校6年生まで拡大したところであります。ご質問の1点目、「幕別町の各学年ごとの利用実績と今後の利用見込みについて」であります。初めに、利用実績につきまして、本年 12 月1日現在の在籍児童の状況をお答えいたします。幕別南コミセン併設の「はぐるま学童保育所」は、1年生 14 人、2年生 10 人、3年生 10 人、4年生6人、白人小学校北側に設置しております「あすなろ学童保育所」は、1年生 17 人、2年生 15 人、3年生 15 人、4年生 11 人。札内南コミセン併設の「つくし学童保育所」は第2も含めまして、1年生 53 人、2年生 56 人、3年生 33 人、4年生8人、5年生1人。札内北コミセン併設の「やまびこ学童保育所」は、1年生 31 人、2年生 13 人、3年生 11 人。ふれあいセンター福寿内に設置しております「ちゅうるい学童保育所」は、1年生8人、2年生7人、3年生4人、4年生1人、5年生2人。総数では、1年生 123 人、2年生 101 人、3年生 73 人、4年生 26 人、5年生3人、合計 326 人が在籍している状況であります。次に、今後の利用見込みについてでありますが、平成 28 年度の学童保育所入所申し込みを 11 月2日から 20 日まで行い、現在集計をしているころであり、12 月1日現在の集計状況で申し上げますと、1年生 83 人、2年生 114 人、3年生 88 人、4年生 42 人、5年生 17 人、6年生2人、合計 346 人であります。今後、追加申し込み、転入等が見込まれることから、最終的には、1年生 110 人、2年生 120 人、3年生 90 人、4年生 45 人、5年生 20 人、6年生5人、合計 390 人と見込んでいるところであります。ご質問の2点目、「支援が必要な子どもたちと学校との連携、支援員の配置について」であります。学童保育所は、授業終了後に児童が生活の場としていることから、学校との連携は大変重要なものであり、在籍児童の学級通信のほか適宜指導員と教職員が情報を交換し、連携をしているところであります。また、支援が必要な子どもに対する支援員の配置につきましては、行事や長期休業中などは必要に応じて指導員を加配して児童の支援をしており、今後におきましても、必要に応じて配置することにより対応したいと考えております。ご質問の3点目、「保育時間の延長について」であります。学童保育所の保育時間は、「幕別町立学童保育所条例」により定めておりますが、平成 23 年度に実施した保護者アンケートの結果を踏まえ、24 年度から土曜日を除き、30 分間延長し、現在は午後6時30 分までとしております。保育時間のあり方につきましては、今後、多子世帯の保育の実態や保育体制の確保の観点から調査検討を進めるとともに、保護者の皆さんのお考えをお聞きししながら対応してまいりたいと考えております。ご質問の4点目、「つくし学童保育所の施設拡充について」であります。札内南小学校下のつくし第1・第2学童保育所におきましては、12 月1日現在、定員 90 人に対し登録者数が 151 人となっておりますが、実際の通所者数は、1日平均約 120 人で登録者数の約8割前後となっております。施設の面積につきましては基準を満たしておりますが、従前と比較して遊びや活動を一部制約する場面も発生しております。しかしながら、平成 29 年度を境に児童数の減少が見込まれることから、新たな施設改修については考えておりませんが、併設する南コミセンの活用も視野に入れ、地域住民、コミュニティセンター利用団体の方々のご理解、ご協力をいただきながら子どもたちが放課後を安全・安心に過ごせる場所を確保するよう努めてまいりたいと考えております。ご質問の5点目、「指導員の待遇改善について」であります。本町におきましては、幕別町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例に基づき、放課後児童支援員として学童保育所に主任指導員と補助指導員を配置しております。子どもの生活と育ちに関する専門性を有する職員が保育に携わることが重要でありますことから、小中学校等の校長や教頭の経験者を主任指導員に、また保育士や幼稚園教諭の経験者を補助指導員に選任し、配置しているところであります。勤務形態については、通常の1日の勤務時間が4時間 30 分でありますことから日額臨時職員として任用いたしておりますが、社会保険と雇用保険に加入しているほか、非常勤公務災害保険にも加入し、良好な労働条件の確保に努めております。ご質問の待遇の改善については、本年4月から日額賃金を4%増額したところでありますが、今後も人材確保の観点からも、必要に応じて見直しを図ってまいりたいと考えております。ご質問の6点目、「指導員の研修の実施状況と今後の計画について」であります。学童保育所は、1年間を通して小学校1年生から6年生までが同じ場所で同じ時間を過ごす場であり、各家庭において兄弟姉妹が少なくなった昨今、学童保育所での日々の生活は、児童の成長に大きな役割を果たすものであり、指導員の資質の確保・向上は重要であると認識いたしております。このため、指導員は、毎年、北海道が主催しております「地域の教育支援活動推進研修会」に参加し、放課後支援、保護者等への相談対応、家庭教育支援等についての研修を受けております。今後におきましては、北海道が実施する研修会への参加に加え、学校支援員の研修や保育所の療育研修などの機会を活用した各種研修会への参加など、指導員の資質の確保・向上を図るための研修に努めてまいります。以上で、荒議員のご質問への答弁とさせていただきます。

再質問 2番 荒貴賀

それでは、一つずつ再質問をさせていただきます。こちらに9月にいただいた決算資料がございます。こちらに学校別の児童者数、生徒数が記載されていまして、こちらの情報によりますと、平成 21 年から 27 年度との間に学童がある地域だけを限定させていただきますが、生徒数が 297 人減っているということで、少子化は、やはりどんどん進んでいるというふうに思います。しかし、その中で学童はむしろふえているという現状があります。この7年間で 61 人ふえています。子どもたちにとって学童保育所は、自宅にかわる第2の家であります。指導員は親がわりであり、学童保育所は、何よりも放課後の子どもたちの安心の居場所であり、生活の拠点になりつつあると私は実感しております。そういった意味でも、学童保育の重要性は大きいと考えます。保護者が安心できる対応をしていただきたいと思います。答弁では、小学生の生徒が減ってきて、学童も少しずつ減っていくというふうな答弁でしたが、実際にはこのように小学生は減っていますが、学童の需要はふえているという実態があります。ますます学童の重要性は増してくると考えますが、そこでもやはり学童保育所の増設や増築は必要ではないでしょうか、それについてお聞きいたします。

答弁 町長 飯田晴義

小学生が減少している中、学童保育所の児童はふえていると、そういう傾向があるというお話でありました。そんな中で、私どもも南コミセンにありますつくし学童保育所についても同じように傾向をはかっているわけでありまして、南小学校にこれから入学してくる子どもたちというのはもう押さえておりますので、そういう子どもたちの中で一定割合が、当然、学童保育所にも入ってくるということを考えたときに、そういう推計を、一つのトレンドに基づいて推計をしたときに 29 年度がピークで以降は減っていくであろうと、そういう推計をしているわけでありますので、これがずっと 29 年も 30 年も 31 年もずっとふえていくと、4年も5年もふえ続けていくということであれば話は別なのでありますけれども、29 年、あと2年、不便かと思いますけれども、それはコミセンとのうまくすみ分けをしていただいて、子どもたちのは多少不便かもしれませんけれども、地域にとっても不便かもしれませんけれども、お互い譲り合って施設を使っていただければというふうに思っております。

再質問 2番 荒貴賀

やはり、これは緊急の課題であります。今現在、ふえ続けているという中で、29年、3年後から減っていくというお話がありましたが、やはり今、使っている人たちへの支援ということを考えますと、併設の何か対応を行うべきではないかというふうに私は考えますが、今、答弁にありました今年度から利用者年齢が引き上げられたことによって、そのことも計算に入れられての数字なのであるかどうかを確認したいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 民生部長 境谷美智子

今、町長がご答弁申し上げました中には、当然6年生までの人数の試算を入れての推計としております。

再質問 2番 荒貴賀

答弁書の中には4年生が大きく上がって、5年生、6年生というのはそんなに上がっていないというご答弁をいただきました。その中に、やはり今後も4年生の方が、そのまま5年生というふうに使っていくといった場合、やはりさらにふえていくのではないかというふうに思いますが、小学校低学年のほうは減っていくかもしれませんが、全体的には変わらない、もしくはふえていくというふうな予想を考えるのですが、やはりその辺についてもしっかり考えていただけるということで答弁はよろしかったでしょうか。わかりました。では、次に移りたいと思います。支援が必要な子どもたちへの答弁の中に、学校側としっかりと調整を、連携をしていくというふうにお話がありましたが、実際には学校と学童との連携がとれていなくて現場が大変苦労しているというお話があります。やはりその辺について、もう少し密に連携をとっていただくということは必要ではないのかと思うのですが、その辺については、システム的な構築については考えがあるかどうかをお聞きしたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 こども課長 杉崎峰之(こども課長は2017年3月まで)

今の2番目のご質問になるかと思いますが、支援を要する児童の各学童保育所に対して、答弁にもありますが、基本的には学校のほうと連絡調整で、行動観察をしまして、その上でこの子はどうなのだろうとかというふうに考えたら、当然、私たち、こども課の担当職員と学童の指導員とが話し合いまして、加配をつけたりしています。今、ご質問の中にありましたが、定期的に学童の指導員とは大きい会議でも年に3回以上やっていますし、1週間に常時、2回から3回、各学童の主任指導員さんとは面談を持つようにしておりますので、私どもは、今の現状で十分というかどうかはあれですが、把握に努めて行動観察をしながら対応を考えていっていると認識しております。

再質問 2番 荒貴賀

現場からは、やはり支援の方への加配というか、支援員の設置というのはないというふうにお伺いしていますが、その辺については十分にないというお話なのかもしれませんけれども、やはりそれについては、やはりもっと検討をしていただきたいというふうには思っております。決算資料にもよりますと、やはり幕別町が、小学校に通う特別学級の支援、特別学級に生徒がもう110 人を超えていることを考えますと、学童にもたくさんの子たちが来ているのではないかというふうに予想されます。やはりその辺については、個人情報の関係等もありますけれども、やはり子どもたちにとって、支援の必要な子たちには、その子に応じたケアや対応が絶対必要だと思うのです。学校だけではなくて、やはり家庭のことと学校、学童と三者が連携をとってしっかりしていただきたいというふうに思っております。先ほどのお話では、やはり役場と学童の先生方のような連携はとっているというお話がありましたけれども、保護者のほうがやはり抜けているということはあるのではないかと思います。学校のほうと、やはり連携をしっかりととっていただきたいと思うのですが、その辺について考えがございますでしょうか。

答弁 町長 飯田晴義

おっしゃるように学童保育所と学校、そして学童保育所と保護者は、しっかりと意見交換、お話を聞きながら連携を図ることはもちろん大切であります。不足しているということであれば、それはさらに強化をしなければならないというふうに思いますけれども、ただ一つ、支援員の関係について申し上げますと、支援員がたくさんつけばつくほど、それは好ましいというか、保護者にとってみれば安心できるのでしょうけれども、この学童保育所の性格というものをやはり考えなければならないのかなという。これは、学校とは違うのですね、小学校、中学校においては、これは支援が必要な子については特別支援学級がありますし、ただ、親として保護者として、支援学級ではなくて、なるべく普通学級の中でという、そういう意向もおりますので、そういう意向のある子どもについては支援員をつけて、よりきめ細かな指導をしていくというのは実態でありますけれども、学童保育所というのは、勉強を教えるところ、学ぶところではなくて遊びの場、生活の場というところでありますので、そう考えたときには、私は子どもたちの安全確保、施設管理、安全確保の観点から必要であれば、これはつけなければなりませんけれども、そこで勉強を教えるということではありませんので、それはおのずと支援員の配置というのは限界が出てくるのかなというふうに思います。まずは安全確保、施設管理の面から危険のないように安心して子どもたちがそこで遊べる、生活ができると、そういう場にすることを第一に考えたいというふうに思います。

再質問 2番 荒貴賀

私も、そのように学童保育所と学校というのは別物であるというふうに認識しておりますので、町長の見解に大変賛同したいと思います。やはり私の言葉足らずなところがありまして大変申しわけございません。支援員というわけではなくて、やはりそういう子どもたちが学童にいるということで1人とられてしまうのですね。今現在、通常の学童ですと、主任指導員さんと補助指導員さんの2人でやっているのですよ。そこに支援が必要な子どもたちが入ってくることになりますと、やはり危ないので、少し人がとられてしまうという現状が出てきているのですよね。そういった状態になると、やはり1人とられてしまって、もう一人でほかの 30 人、40 人を見ているというのが現実的に存在しているのが現状なのですよ。その辺について、やはり支援が要る子どもは軽度、重度とかありますので、つける、つけないというのは、やはり相談することにはなるかと思いますが、やはり学童の先生方が大変困っているのだというお話が多く聞かれますので、その辺については、やはり検討していただきたいというふうに思っております。続きまして、では3番に移りたいと思います。保護者の要望であります学童保育所の延長についてでありますけれども、前向きな答弁をいただきましたので参考までにお話ししたいとは思うのですが、やはり青葉保育所とともに南保育所が民営化されて7時までになった中で、たくさんの方が利用されています。青葉保育所につきましては、6時から7時まで預かっている子どもが 12 人から、日によって変わるそうですが、3人から4人というふうに多くいらっしゃるそうです。南保育所では、延長保育のほうをしっかり集計しているらしくて、6時半から7時の時間で月平均で 70 から 80、土曜日は延長されている子がいないという話なので、1日、4人から5人利用していますというお話でした。やはり日によってばらばらなため集計が微妙なところもありますが、多いときでは、やはり 10 人近くの子どもたちが保育所で7時まで預かっているという現状があります。このことは、保育所から学童に上がったときの小1の壁になってくるのだと思うのです。やはり幕別町としましても、6時半までではなくて学童保育を7時まで延長していただけるように、ぜひ検討をしていただきたいと思います。近郊の音更町では、保育所の何カ所かが夜7時まで延長保育を実施しているというところがありまして、今年度から学童の4施設がそれに合わせる形で夜7時まで拡大しているというお話でありました。やはりたくさんの子どもたちが来るようになったという話もあります。例えばなのですが、兄弟がいた場合、保育所と学童となった場合、6時半と7時ということになると、やはり7時までは今までのようなことはできない、結局は小1の壁ということで時間の壁が出てきてしまうということで音更は対応したという話を聞いておりますので、幕別町としても、ぜひ対応をよろしくお願いしたいと思います。次に、4番目に移りたいと思います。学童の新制度に変わりまして、1番目のお話とかぶるのですが、やはり高学年の方たちがどんどんふえているところもありますので、代替施設の検討、そして何よりも南コミセンがどれだけ利用しているのか把握しているのであれば、ぜひお聞きしたいと思うのですが、学童を、よろしくお願いします。

答弁 民生部長 境谷美智子

ちょっと資料を持ち合わせておりません。申しわけありません。

再質問 2番 荒貴賀

学童が隣にコミュニティセンターを併設しているところもありまして、やはりたくさんの小さな子どもたちにコミュニティセンターを開放して、利用していないときだけ限定なのですが、使っているという現状があります。その中で、やはり一部の町民の方から、子どもたちがコミセンを使用しているために施設が使えないという方がいらっしゃるそうなのですよね。やはり、そういうお話があるので、学童保育所に対する相談窓口、苦情だとか、そういう窓口を併設するという考えは考えられないかどうか、ちょっとお聞きしたいと思うのですが、どうでしょうか。

答弁 民生部長 境谷美智子

学童のことの苦情を扱う相談窓口ですか、学童の苦情を言ってくるのは町民の方というのですか、それとも学童の方で、町民の方で。とりたてて、その苦情はこの窓口にという取り扱いはしておりませんけれども、何か町に対してご要望がある方は、その方が考えた役場のどこかにご連絡をいただくと思うので、その段階で、聞いたところできちんと学童のことであればこども課が対応するとかという、そういう体制で今のところやっておりまして、学童の苦情受付窓口みたいな開設はしておりません。

再質問 2番 荒貴賀

わかりました。やはり学童は、やはり町民、町にとっても大切な施設だったので、町民の方のご理解とご利用の相談をしっかり対応するためには、やはり窓口的なものはあってもよいのではないかというふうに思っております。次に、保護者の方に対する窓口のほうの設置はあるのかどうか聞きたいのですが、保護者の方ですね、保護者の方の相談窓口的なものはあるのかどうか。

答弁 民生部長 境谷美智子

学童のことに関して、学童保育に関する所管課をこども課に置いておりますので、それに関するご要望ですとかご意見ですとか、それから問い合わせ等についてはこども課に入ってくるということで認識いたしております。

再質問 2番 荒貴賀

保護者の方からも、やはり要望というのは少しあるのですね。しかし、なかなか役場のほうには相談しにくいところもあるのか、それとも学童に苦情の何か、少し難しいところもあるのですが、やはりその辺についても親子の茶話会的なものも取り組んではどうかなというふうには思っておりますので、やはりその辺の検討もしていただければと思います。次、ほかに、つくし学童が南側に新しく運動場を併設しまして、夏場になると 35 度まで上がって、扇風機を回してもなかなか耐えがたい状態が続いているそうなのですよ。子どもたちを心配するという保護者の声もありますので、その辺について、つくしは、特に子どもたちがいっぱいいますので、環境状況も心配されますので、対応についても検討していただきたいと思いますが、それについては話とか聞いていますでしょうか、それから対応の意思はありますでしょうか、お聞きします。

答弁 こども課長 杉崎峰之(こども課長は2017年3月まで)

夏場の運動施設といいますか、そこの部屋の暑さに対しては、直接は私どもは伺っておりません。ただ、常時、主任指導員の方とは、特につくしにつきましては頻繁にやりとりしていまして、ほとんど毎日、朝、打ち合わせをしておりますが、その他いろいろ、そういう要望とか施設の整備だとか管理については対応しておりますが、直接、その件については、今のところ伺ってはおりません。

再質問 2番 荒貴賀

つくし学童の保護者の方からのお話になりますので、やはり指導員の方と多少、そういう連携不足というところもあるのかと思いますので、それについても、ぜひ対応していただきたいというふうに思います。続きまして、指導員の待遇改善について移りたいと思います。日本の学童保育所は、乳幼児の保育の延長として学童保育所が設置されて誕生しました。鍵っ子対策という面もあるのですが、児童福祉法の中で法改正が進み、子どもの暮らしを保障する保育行政の分野に今現在、位置づけられていることでこども課に移ったのだと思います。さらに多くの学童保育所で、学校から持って帰る宿題を活動の中において、保護者の方も学童保育所で宿題を終わらせて帰宅していることをやはり望んでいる声もあるのですよね。そういう意味でもやはり福祉の場であって、時には教育の場でもあるという意味で学童を多く期待されている場というのがあります。そういう点の中でも、やはり教員の長期的な視野に入れた支援職員の配置について必要と考えますが、町としてはどのような考えがありますか、お聞きします。

答弁 民生部長 境谷美智子

学童の職員さんに関しましては、勤務時間ですとか、そういうことを考えた上で、どのような待遇が必要かとか、あともちろん正職員であっても、そういう正職員ではない身分の職種であったとしても、子どもにかかわるところで責任を持っていただくということでのお願いは、きちんとした形で保障していく。例えば、その方の持っている免許の関係ですとか、そういう位置づけをしっかりした上で、勤務時間に関するものも含めた上での、現在、配置と考えておりますので、現行どおり進めていきたいというふうに考えております。

再質問 2番 荒貴賀

現場では、やはり若い人が入ってきても、すぐやめてしまうという話があります。ことしに入っても2人やめたという話がされていました。やはり生活できるだけの収入改善は必要と思いますので、正社員化は考えるというふうにありましたが、生活が保障できるぐらい収入改善は、やはりしっかり対応していただきたいというふうに思っております。あと、答弁の中にありました主任指導員の教員の待遇、教員の方の採用についてなのですが、小中学校の校長先生ですとか教頭先生を主任指導員として迎えるというお話があったのですが、やはり限りがあるのではないかというふうにあるのですよね。今現在、教員の多くのところは再雇用ですとか再任用が国で義務づけられていますので、やはりそういった意味でも校長先生、教頭先生と限ってしまうと、なかなか次が見つかるのかどうかというところもありますので、やはりその辺については柔軟な対応をしっかりしていただきたいなというふうには思っておりますが、その辺については、町としてはどのように考えておりますか。

答弁 民生部長 境谷美智子

限定しているわけではありません。ただ、質の確保、失礼な言い方ですけれども、こちらで一定の基準を持って例えば考えていくときに管理という部分もありますので、管理を経験された方がいればそちらへお願いしている。たまたまこれまでの中で校長、教頭の経験者の方が多くいらしたということで、採用条件にそこをしているわけではありません。

再質問 2番 荒貴賀

わかりました。補助指導員さんに関しても、では保育士の方とか幼稚園教員の方というふうに、そこは限定していらっしゃるのですか。

答弁 民生部長 境谷美智子

保育士、幼稚園教諭に限定はしていません。教員免許でも構わないのですけれども、2職種いることでの利点を考えて、主任の先生が教職員免許を持っている方ですので、できれば補助の先生は保育とか幼稚園教諭の免許を持ってる方をこちらではそういう要望がありますけれども、教員免許を持っている方も応募していただいて働いていただいております。

再質問 2番 荒貴賀

わかりました。多少答弁とずれがあるような感じでしたけれども、今、わかりました。それでは、やはり待遇改善について、今年度4%上げていただいたというのもありますけれども、やはり生活ができないとかで、実際に4月から2人やめている現状もありますので、その辺について今後も検討していただきたいと思います。次の6番の研修についてお話を聞きたいと思いますが、研修は幕別町としては、しっかり取り組んでいただいているという答弁をいただきました。代替員さんへの研修についてはあるのかどうかお聞きしたいのですが、代替員さんです。

答弁 こども課長 杉崎峰之(こども課長は2017年3月まで)

現時点では、代替さんにつきましては、研修等は特に行っておりませんが、今後、28 年度以降につきましては代替さんの参加も視野に入れて、今、検討中でございます。

再質問 2番 荒貴賀

わかりました。検討中だということですので、ぜひ代替員さんも指導員の方が休んだときは1日、学童に入るわけですから、やはりしっかりした研修はあったほうがよいかと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。今、子どもたちの地域の集団生活が成立しにくくなっているところもあります。やはり地域の子どもや放課後の子どもの遊びと生活の保障は学童や子ども教室を抜きには難しい時代になってまいりました。それだけに学童保育のあり方や子どもとかかわる指導員さんへの取り組みや実績が大きく問われる時代になってきましたので、指導員さんにつきましては、やはりこれからはしっかり成長も視野に入れた取り組みもぜひ検討していただきたいというふうに思っております。今後、法改正する中で、子どもたちの自由を拡大する方向に向かうのか、それとも子どもの生活と遊びの管理化が進むのかが学童保育の進路、今、とても分かれ目に今回の総合計画で示されてました。やはり幕別町としましても、「子どもの権利条約」に沿った取り組みをしっかりしていただきまして、私からの質問とさせていただきます。

出典:幕別町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月10日 議事録 PDF(112ページ) 間違いを知らせる