みんなの議会

幕別町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月9日

今冬の除雪体制の強化について

2015年12月9日、幕別町議会の一般質問で、岡本眞利子議員が「今冬の除雪体制の強化について」質問し、町長 飯田晴義、土木課長 寺田治、建設部長 須田明彦、福祉課長 新居友敬、民生部長 境谷美智子が答弁しました。

質問者
岡本眞利子 議員
答弁者
町長 飯田晴義、土木課長 寺田治、建設部長 須田明彦、福祉課長 新居友敬、民生部長 境谷美智子

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 岡本眞利子

通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。今冬の除雪体制の強化について。近年、人口減少・少子高齢化により除排雪作業の担い手不足が深刻化し、冬期間における住民の生活に著しい支障を来しています。住民が快適に日常生活を送ることができるよう、高齢者や障がい者の除排雪支援や児童生徒が安全で安心して通学できるためのきめ細やかな除排雪は町の責務と言えるのではないでしょうか。いよいよ降雪シーズンを迎えるに当たり、町として除排雪体制が確立されているかと思いますのでお伺いいたします。①本年度の除排雪体制の改善策。②国道、道道との除排雪の連携。③ひとり暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯に対する除排雪対策。④歩道除雪の迅速な対応と拡充。2番、オレンジリボン運動の推進について。厚生労働省は毎年 11 月を児童虐待防止推進月間に定め、オレンジリボンをシンボルマークにして、全国において児童虐待防止運動を推進しています。栃木県小山市では、2004 年に発生した2人の兄弟が虐待の末に亡くなった痛ましい事件を受け、2005 年よりオレンジリボン運動が行われています。しかし、全国的に児童虐待防止の相談件数は依然としてふえ続け、社会全体の重要な課題と思われます。そこで、以下の点について伺います。①本町における近年の虐待事例件数とその内容について。②「こんにちは赤ちゃん事業」の実施状況。③子育て世代包括支援センター(日本版ネウボラ)の推進状況について。以上であります。

答弁 町長 飯田晴義

岡本議員のご質問にお答えいたします。初めに、「今冬の除雪体制の強化について」であります。ことしは、例年になく降雪が早く、特に 11 月 26 日から 27 日にかけて帯広で 24 センチメートルの降雪となり、11 月としては 68 年ぶりに積雪量が 40 センチメートルに達しました。町では、これまで2度にわたり除雪車全車出動による除雪作業を行い、通行の確保に努めたところであります。冬期間における安全で安心な通行の確保は、町民の皆さんが日常生活を営んでいく上で欠かせないものでありますことから、町内の建設関係事業所等のご協力をいただき、除雪体制の確保に努めておりますが、近年、公共事業費の縮減等により除排雪作業に用いる建設作業機械の不足、そして機械を操作する運転手の不足や高齢化などが課題となっており、除雪体制の確保に大変苦慮しているところであります。一方で、幕別町が管理する町道は年々路線数、延長ともふえており、本年4月1日現在、1,024 路線、延長約 898 キロメートルを管理しております。そのうち、本年度除雪を行う町道は、884 路線、延長は車道が約 635 キロメートル、歩道が約 110キロメートルとなっており、12 社から借り上げた 43 台の除雪車両と町所有の除雪車両 19 台を使用し、合計 62 台で歩車道の除雪を行っているところであります。ご質問の1点目、「本年度の除排雪体制の改善策について」とご質問の4点目、「歩道除雪の迅速な対応と拡充」につきましては、関連がありますので、あわせて答弁をさせていただきます。本年度の除雪体制につきましては、除排雪機械の台数は、昨年と比較して公共施設を除雪する除雪機械が、運転手の高齢化に伴い1台減車となっておりますが、道路除雪機械については、昨年度と同じ体制を確保したところであります。しかしながら、協力をいただいている建設関連事業所の除雪機械も老朽化が進み、今後、台数の確保が難しくなる可能性があることから、計画的に除雪機械の更新や増車の検討を進めてまいりたいと考えております。除雪の出動基準はこれまでと同様、新雪除雪の場合、新たな積雪がおおむね 10 センチメートル以上で、その後も積降雪が予想される場合などに除雪車の出動を検討し、気象庁の降雪予報や道路管理委託業者の道路パトロール、除雪モニターによる積雪状況の確認に加え、北海道や帯広市の出動状況などを総合的に勘案し、出動の指示を出している状況であります。歩道の除雪につきましては、車道のかき分けた雪が歩道にこぼれ落ち、歩行者の通行の妨げになることや事故を防ぐため、車道除雪完了後に速やかに除雪を行い、児童生徒が安全に登下校できる歩道の確保に努めているところであります。これまでに町民から寄せられた除雪に関するご意見や苦情の中で特に多かった、「幅が狭い」「到着が遅い」「除雪が下手だ」という問題に対しましては、本年 11 月 13 日に、除雪作業を行う除雪オペレーター約 60 人に参加していただき、意見交換会を開催し、ご意見や苦情内容の共通認識を図るとともに、適切な除雪を行うため、除雪幅員のおおむねの目標値や均等なかき分け除雪についての技術的な問題点の改善を図るため、作業方法の確認や検討を行ったところであります。また、本年度から郊外地や市街地など地域ごとに降雪状況を把握し、適切に除雪車を出動させるため、郊外地に居住する町民の方に除雪モニターとして協力をいただき、その地域の降雪量や吹雪の状態を電話で確認させていただく仕組みづくりを行いました。このことにより、同時刻における降雪量の比較などが可能となり、パトロールによる降雪状況確認と合わせて、適期に迅速な対応を行うことが可能となるものと考えております。さらに、除雪の技術力向上を目的に、本年 10 月 27 日に開催された除雪機械技術講習会に、各企業から多くのオペレーターが参加し、除雪技術の研さんに努めていただいたところであります。ご質問の2点目、「国道、道道との除排雪体制の連携について」であります。国道や道道と交差する町道の除排雪作業は、各道路管理者と綿密な連携が必要であると考えております。このことから、国道を管理する帯広開発建設部、道道を管理する十勝総合振興局、そして近隣市町村など 10 団体で構成する、道路交通管理協議会において、冬期の路面管理や除雪体制、除雪方法などの情報交換や出動予定時刻などの連携を密にし情報を共有しているところであります。このほか、十勝地方道路防災連絡協議会では豪雪ワーキンググループを設け、十勝管内 19 市町村に警察及び消防を加えたメンバーで、豪雪災害に対する関係機関との連絡系統の確認や国や北海道への協力要請と除雪機械の貸し出しなどの連携強化を図っております。ご質問の3点目、「ひとり暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯に対する除排雪対策について」であります。ひとり暮らしや夫婦のみの高齢者世帯にとって、除雪はとても大きな課題であり、その対応について早急な検討が必要であることを十分認識いたしております。現在、みずから除雪を行うことが困難な高齢者世帯などに対する除雪対策につきましては、公区が主体となって行う「協働のまちづくり支援事業の雪かき支援」や社会福祉協議会が実施しております「歳末助け合い特別除雪サービス」を公区長や民生委員などの方々にご協力をいただきながら行っております。また、札内春日町においては、江陵高校の生徒会が中心となり除雪ボランティア活動が行われているところであります。平成 26 年度につきましては、協働のまちづくり事業の雪かき支援で1公区3世帯、社会福祉協議会の歳末助け合い特別除雪サービスで 23 世帯、江陵高校生による除雪ボランティア活動で 16 世帯の除雪を実施しております。今後におきましては、公区長や民生委員、社会福祉協議会を通じて除雪サービスを必要とする高齢者の状況の確認や現状分析を行うとともに、地域住民の方々との協働による除雪サービスやボランティア活動に対する支援のあり方などを検討してまいりたいと考えております。次に、「オレンジリボン運動の推進について」であります。国においては人口減少問題や子育て支援を重要な課題として取り組むとしている一方で、未来の希望である子どもたちの虐待に関する事件の発生や相談件数が年々ふえ続けているのも現状であり、ご質問のオレンジリボン運動につきましては、「子どもの虐待のない社会の実現」を目指す大変重要な取り組みであると認識いたしているところであります。オレンジリボン運動の目標は、町民憲章にある「未来をつくる子どものしあわせな町」と意を同じくするものであり、本町においても毎年 11 月の児童虐待防止推進月間には、児童虐待の通告窓口等について広報紙を通じて周知を図っております。また、児童虐待の事案に関する適切な対応を行うため、幕別町要保護児童対策地域協議会を設置し、関係機関と連携し要保護児童への速やかな対応に心がけているところであります。ご質問の1点目、「本町における近年の虐待事例件数とその内容について」であります。初めに、近年の虐待事例件数についてでありますが、町で対応した件数は、平成 24 年度4件、25年度7件、26 年度4件、本年度は 11 月末までの状況でありますが、7件となっております。内容につきましては、個人のプライバシーもありますので概要のみとなりますが、身体的虐待が7件、性的虐待が3件、ネグレクト、いわゆる育児放棄が9件、心理的虐待が3件となっております。それらの案件における対象児童の年齢でありますが、0歳から3歳までが6人、4歳から小学校就学前が8人、小学生が 10 人、中学生が3人、高校生が1人の合計 28 人となっております。対応に当たっては、通報や通告があった場合に、その内容や状況について事例に関係する機関から情報収集を行い、児童福祉係、小中学校、保健師、保育所など児童に係る関係機関や児童相談所などによるケース検討会の実施あるいは幕別町要保護児童対策地域協議会を開催し、速やかに支援に当たっているところであります。ご質問の2点目、「『こんにちは赤ちゃん事業』の実施状況について」であります。「こんにちは赤ちゃん事業」は、平成 19 年度に厚生労働省が、子育ての孤立化を防ぐために、原則として生後4カ月を迎えるまでの乳児のいる全ての家庭を訪問し、不安や悩みを聞き、子育て支援に関する必要な情報提供を行うとともに、支援が必要な家庭に対しては適切なサービスが受けられるよう、子育て支援事業として創設されました。その後、平成 21 年4月に施行された改正児童福祉法の中で、新たに乳児家庭全戸訪問事業として位置づけられ、市町村に対しては、これを実施するよう努力義務が課せられたところであります。本町では、母子保健法に基づき、生後 28 日を経過しない乳児を対象に新生児訪問指導を実施しており、これに合わせて「こんにちは赤ちゃん事業」も実施いたしております。この新生児訪問は、保健師が対象家庭を全戸訪問し、母子の健康状態を把握するとともに、新生児の発育、栄養、生活環境、疾病予防などの育児に関するさまざまな相談や産婦の相談を受け、あわせて養育環境等の把握と助言を行い、養育支援が必要な場合においては、保健師や管理栄養士による専門的な相談支援を継続的に実施しております。実績といたしましては、平成 24 年度の新生児訪問者数は 188 人、25 年度は 189 人、26 年度は 170人であり、そのうち専門的相談支援を行った件数はそれぞれ4件、2件、2件となっております。ご質問の3点目、「子育て世代包括支援センター(日本版ネウボラ)の推進状況について」であります。国は、平成 26 年 12 月に策定した「まち・ひと・しごと創生総合戦略」において、妊娠期から子育て期にわたるまでのさまざまなニーズに対して、総合相談支援を提供するワンストップの拠点として、子育て世代包括支援センター、いわゆる日本版ネウボラの整備を進め、平成 32 年度までに地域の実情等を踏まえながら全国展開を目指していくこととしております。この子育て世代包括支援センターでは、保健師、助産師等の専門職が全ての妊産婦等の状況を継続的に把握し、必要に応じて関係機関と協力して支援プランを策定するなど、切れ目のない支援を実施することとされております。本町におきましては、子育て世代包括支援センターを設置してはおりませんが、母子保健事業や子育て支援事業を通じて、全ての妊婦、乳幼児の状況を継続的に把握し、妊娠期、出産直後から子育て期に至るまで切れ目なく支援する体制を築き、その充実・強化に努めているところであります。初めに、妊娠期におきましては、母子手帳交付時に、保健師が全ての妊婦に対して面接を行うとともに、パパママ教室では助産師による指導を中心に、妊婦同士の情報交換や交流を行うほか、本年度からは地区担当の保健師が妊娠 28 週目の妊婦の自宅を訪問し、さまざまな不安や悩みを聞き、必要な情報提供や個別的なアドバイスを行い、安心して出産の準備に向き合っていただけるよう妊娠期の支援の充実に取り組んでおります。また、出産直後においては、前段申し上げました新生児訪問指導を実施し、子育て期においては、乳幼児健康診査のほか、子育て支援の専門機関である子育て支援センターと連携し、乳児を対象とした「よちよちサロン、ばぶばぶの日」、また2歳児を対象とした「すくすく相談」など、各種事業を地域ボランティアのご協力をいただきながら実施し、乳幼児の発達や育児の状況、保護者の不安等を確認し、それぞれの発達段階に応じた相談支援や社会資源の情報提供を行っているところであります。今後におきましては、先進自治体の取り組み事例の研究を進めるとともに、切れ目のないサービスの提供として、妊産婦等の支援ニーズに応じた母子保健事業の充実に努め、孤立感、不安感の解消を図り、子どもを産み育てやすい環境づくりに取り組んでまいりたいと考えております。以上で、岡本議員のご質問への答弁とさせていただきます。

再質問 12番 岡本眞利子

では、再質問させていただきます。まず、1点目のことしの冬の除雪体制についてでありますが、既に 11 月 24 日に低気圧の影響でまとまった雪が降りまして、今季初の積雪となりました。まして、今回の降雪は湿った雪のため、住民の方が除雪作業に大変苦労されたところでございます。そして、さらに 27 日午前にかけて、大雪に見舞われましたが 11 月にこのような大雪になったのは帯広では 68 年ぶりということで苦情が 500 件ほどあったそうですが、11 月にこれだけ雪が降りますと、どこの町でも対応に苦慮されたことと思います。そこで、本町では昨年度の苦情を踏まえまして、改善策が確立されたことと思います。その体制確立の上で出た課題が除雪業者の確保の困難、また除雪機械の確保、オペレーターの確保など、さまざまな課題が出たことと思います。その中で、除雪業者の確保の困難ということでご答弁にもございましたが、近年、公共事業の減少によりまして、業者にとって建設機械の自社保有が負担となり、経費削減のために機械を手放す企業がふえ、同時に除雪業者も減少傾向にあるのではないかと思います。そこで、除雪業者に何らかの優遇措置を講じ、負担を軽減するための制度化の取り組みを考えるべきではないかと思いますが、例えば、機械の管理費の確保ということで、車検代とか、整備費、機械の消耗品、最低限必要な機械維持の負担を軽減をしている町もございますが、その点についてはいかがか、お伺いいたします。

答弁 土木課長 寺田治(土木課長は2018年3月まで)

除雪の関係でございます。ことし、11 月から雪が降りまして、議員おっしゃるとおり 24 日と 26 日から 27 日にかけて、大雪が降りました。課題となっております機械の確保、今、機械の補助というか、そういう制度化したらどうだろうかというご意見ですけれども、建設業者から借り上げている機械につきましては、最低保証料と、雪が降っても降らなくても基本賃金という形で、月幾らという形で見させていただいておりますので、仮に雪が降らなくて除雪車が出動しなくても、基本料金はお支払いするという仕組みをつくっております。以上です。

再質問 12番 岡本眞利子

業者にしましても、やはり不安、雪が降っても降らなくても、ある程度の金額がいただけるということでありますけれども、かかるものも同じくかかるわけでございますので、そういう点も、もうちょっと考慮するべきではないかと思いますが、その点については。

答弁 建設部長 須田明彦(建設部長は2018年3月まで)

除雪機械の1時間当たりの単価につきましては、除雪機械を年間維持する経費、車検料ですとか整備代、その他もろもろの経費を含んだ上で、単価を決めさせていただいております。特に夏場につきましては、自社の営業活動にも使われますことから、特に冬期間の除雪に限って補助をするというようなことではなくて、先ほど土木課長が答弁させていただきましたように、最低保障を行うだとかということで、持ち続けることができるような対策に努めてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 12番 岡本眞利子

そのようにされても、やはり業者がだんだん減っていき、機械が少なくなっていくというところはやはり問題ではないかなと思います。そこで、受託環境の改善を考えるべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 建設部長 須田明彦(建設部長は2018年3月まで)

岡本議員が冒頭申し上げておられましたように、近年、建設業を営んでおられる会社につきましても、経費節減の点から自社所有の機械ではなくて、借り上げ機械などに形態が変わってきているところでございますので、それらも機械の確保をする上で課題となっているところでございますので、それらの克服するための対策といたしましては、国ですとか道がある程度使った機械を市町村に対して払い下げを行う制度だとかということも検討されているようでございます。今後、その機械を確保するという課題に対しましては、そういう制度なども活用した上で、官貸車、町が所有する機械の台数もふやしていくことなども、ある程度考慮して体制づくりを進めていかなければならないものと考えております。

再質問 12番 岡本眞利子

今後も、除雪業者が減らないようにしっかりとそういうところも町として進めていただきたいと思います。次に、オペレーターの育成についてもそうなのですけれども、オペレーターの育成でも高齢化が高くなっていることや、除雪機械を運転する時間が少なくなっていることにより、操作の熟練度の低下、熟練オペレーターの退職に伴う若手オペレーターの養成が必要となっている今、国では除雪オペレーターの技術向上に支援の研修会を実施しておりますが、本町でも多くの企業さんから参加をしていただいたということでございますが、何名ぐらい参加されたのかお聞きいたします。

答弁 土木課長 寺田治(土木課長は2018年3月まで)

除雪機械の技術講習会でございますけれども、10 月 27 日に、これは主催が幕別町ではなくて、日本建設機械施工管理協会というところで、町だけではなくて国の開発局ですとか北海道ですとか、いろんな町村さんで除雪されているオペレーターさんが集まって、一堂に会して150 名ほど集まって、講習を受けております。幕別町の業者としましては、委託業者、そして借り上げ業者で、人数ははっきりとした人数は押さえておりませんけれども、65 台機械動いていますので、それぞれ 65 人以上は参加しているというふうに考えております。以上です。

再質問 12番 岡本眞利子

機械が 65 台あるので、65 名くらいというのは、ちょっとどうかなと思うのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 土木課長 寺田治(土木課長は2018年3月まで)

済みません。正確な数字を押さえておりませんけれども、機械 65 人いて補助員もついているものですから、2名体制で除雪しているのですよね。ですので、全員が参加するということには、総勢 150 名なので、幕別町だけでそんなに参加できるわけがないのですけれども、業者さんのほうからは、参加しましたよという報告は受けておりますけれども、トータルの数字としてはちょっと押さえておりません。申しわけございません。

再質問 12番 岡本眞利子

やはりオペレーターのそういう熟練度が低下しているというところもありまして、しっかりとこういう研修を受けていただく、また補助員も乗っていますので、ただ乗っていればいいというものではなく、バックのとき、また前進のときということもやはりありますので、しっかりと研修は受けていただいた数を把握していただきたいと思います。また、この研修に参加したから、では、すぐ使えるかというと、そうではないかとわかっております。しかし、やはりこのしっかりとした研修を受けながら、上手な除雪ができるようなオペレーターを育成するのも町ではないかなと思いますので、そういうところもきちっとしていただきたいなと思います。今、除雪オペレーター支援システムということで、これは高速道路なのですけれども、除雪をオペレーターアシストシステムというのが、ことしの冬から全車に採用されるようになったようでございます。橋梁のつなぎ目などを考慮した繊細な機械操作が求められる作業で、要注意箇所の手前で音声ガイダンスを流し、瞬時の判断と的確な対応を促す仕組みだそうでございます。作業の効果として、ヒューマンエラーの防止などに加え、管理エリアを超えた広域的な除雪も望めるそうでございます。また、導入効果として、除雪時の円滑な作業が可能、オペレーターの作業負担が軽減できる。また、作業速度が1時間当たり約 15 キロから 22 キロと5割アップするそうでございます。これは高速道路ではございますけれども、このような新しいシステムもできているということでございますので、こういうところも参考にしていただければと思います。続きまして、国道と道道との連携についてお伺いします。ことしの冬もそうでしたけれども、湿った雪のため時間がたつと固まってしまいます。除雪業者さんも随分とご苦労されたことと思います。しかし、時間的に国が来るまで、道が来るまで、町も放っておくことができないわけでありますので、優先順位を持って除雪をしていることは認識しておりますが、その後の2次除雪に対しましても、通学路等は子どもたちの下校時には路面の安全性が保たれているのか確認をされているのか、お聞きいたします。

答弁 土木課長 寺田治(土木課長は2018年3月まで)

除雪の体制、国道を管理する開発局と道道を管理する北海道さん、そして私どものような市町村道を管理する各自治体でございますけれども、除雪車が一番早いのが、やはり国道でございます。国道は、1次緊急輸送道路として指定されておりまして、地震災害あるいは豪雪災害、いかなる場合でも一番先にあく体制が整えられております。今回の除雪も、国道さんの出動が非常に早くて、一番先に入っております。その後、北海道さん、幕別町は 27 日の降雪でいきますと、郊外地は 23 時 30 分に出動いたしました。市街地は、通勤通学時間を避けるために、8時半から出動しております。26 日から 27 日の降雪に関しましては、細かく分けると2回に分けて雪が降っております。26 日が3時から 10 時まで、13 センチぐらい。その後、小雨に変わりました。私ども、この後、雨に変わる予報でございましたので、明け方4時か5時だったと思いますけれども、時間当たり 11ミリぐらいの雨になるということで、実は、夜、雨水をのむためのますがふさがっているもので、ますあけに走りまして、要するに雨対策をしたわけなのですけれども、結果として4時ごろから雨ではなくて大粒の雪に変わって5時に出動を出したということで、通勤通学の7時から8時半までの間は、やはり危険を伴うものですから、その時間を避けて8時半から出動させたというところでございます。歩道の除雪に関しましては、車道の除雪が入った後、2時間後ぐらいから歩道ロータリーを入れて、子どもたちの通学路を確保しておりますので、朝の通学は間に合わなかったのですけれども、夕方の下校時の通学路に関しては、全路線ではないのですけれども、大方確保したところでございます。以上です。

再質問 12番 岡本眞利子

本当に、今回の雪の場合は雨になったりということで、大変ご苦労されたことと思います。そこで、路面状況を自動に把握する、凍結防止剤最適散布システムということをお聞きになったことがあるかと思うのですけれども、ことしから、これパトロールカーに搭載するそうでございます、はい。シャーベットとか、乾燥した道路とか、積雪、圧雪など七つの路面状況を識別することができる機械だそうですけれども、センサーで機械がそういうものがわかるそうなのですけれども、今、目視や今までの経験で管理する時代から、この新技術、ハイテクの導入を検討する時代になっているのではないかと感じますけれども、それについてはいかがでしょうか。

答弁 建設部長 須田明彦(建設部長は2018年3月まで)

路面状況の確認につきましては、時代の技術革新とともに、自分たちも対応していかなければならないと考えておりますが、今のところ必ず危険になるというようなところについては、日ごろの道路パトロール等で我々も把握していると考えておりますので、除雪作業が終わった後、また朝晩、降雨の後などについては、道路パトロールとあわせて一番先にそういう危険箇所の砂の散布、もしくは凍結防止剤、融雪促進剤などの散布を行っているところでございます。そういう先進的な機械につきましては、予算的な制約も今後あるとは思いますが、今後、研究を進めてまいりたいというふうに考えております。

再質問 12番 岡本眞利子

ぜひとも部長のお力で予算をいただいて、そしてこのような機械を入れられるような除雪をしていただきたいと思います。そして、スクールゾーンなのですけれども、通学路なのですけれども、スクールバスが通れるようにということで、優先順位を考えてもちろんおられると思いますが、これ、積雪のときは、本当にもう先にということで考えられますけれども、吹雪の場合などはどのようにされているのか、お聞きいたします。

答弁 土木課長 寺田治(土木課長は2018年3月まで)

スクールバスもそうなのですけれども、収入路線も含めて優先的に郊外地においては除雪のほうをさせていただいております。それと同時に、吹雪で吹きだまる路線も、大体風がつくと吹きだまる路線が決まっているものですから、そこはパトロールですとかして、除雪車を入れる、あるいはことしから、除雪モニターさんですね、地域に吹きだまりそうなところのそばの家の方にお電話で、吹雪の、風の状況どうですかとか、積雪の状況どうですかというような情報もいただきながら、優先的に除雪を行いたいというふうに考えております。以上です。

再質問 12番 岡本眞利子

やはり郡部なんかは吹きだまりも大変多いことと思いますので、やはりスクールバス、子どもたちが学校におくれないようにということも考えまして、優先的にぜひともやっていただきたい。スクールバスが遅いという声もお聞きしておりますので、町といたしまして、行政といたしまして一生懸命されてはいるとは思うのですが、そういうところもしっかりと進めていただきたいなと思います。続きまして、高齢者の除排雪についてであります。公区や地域ボランティアの方々の助け合いのもとで成り立っておりますが、現在、社会福祉協議会で行っている除雪サービスですが、ボランティアの高齢化に伴い今期いっぱいということでございますが、年々高齢者が増加する中で、幕別総合計画の見直しの中にも高齢化の除排雪の計画がなされておりませんが、どのように考えていらっしゃるか、お聞きいたします。

答弁 福祉課長 新居友敬(福祉課長は2017年3月まで)

高齢者就労センターのほうで、今、実施しておりますサービスについては、実際そこで働いていただいている会員の皆さん、夏の期間は 120 名程度いらっしゃるのですが、冬になりますと、その会員数が 40 名程度に減ってしまうということで、この 40 名の方々においても非常に年齢も高齢化してきているという現状は確かにございます。それで、その就労センター自体で、今、有料ではあるのですけれども、実際、今、除雪サービスを行っておりまして、これについては、そういった会員数の低下に伴って、なかなかこう思うようにできなくなってきているという現状はございますけれども、今、年齢制限、高齢者にかかわらず進めているという状況もございまして、一応中身をもうちょっと精査していただいて、今後も継続していただくような形で、今、協議を進めているところでございます。

再質問 12番 岡本眞利子

ことし、高齢者のおひとり暮らしの方が、社会福祉協議会にお願いをしましたら、できませんということでお断りされたということでございます。そのようなこともありまして、すごく心配したところですけれども、ことしいっぱいは何とかするということでお話しいただきまして、ほっとしたところなのですけれども、高齢者の方は、来年の冬はどうしようということで不安を抱えておりますので、今後、早急にこれは対策を考えるべきではないかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。どこの町でも、公区でというのも、公区自体も高齢化が進んでおります。公区長でさえ、なり手がないところでございます。そんなようなところから、ある町では、この高齢者に対しまして助成費用の一部、失礼しました、除雪費用の一部助成をしているところもございます。75 歳以上のひとり暮らし、または 75 歳以上の方のみの世帯とか、身体障がい者1級から3級ぐらい、また要介護1の方とかというふうな対象がございますけれども、玄関から道路まで、公道の除雪をした後の雪、置いていった雪をしてもらうとかという、ほかの町ではそのようなさまざまな方策をとっておりますので、うちの町もそのようなことを考えていくべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 民生部長 境谷美智子

答弁にもありましたとおり、本町におきましても、この冬の雪対策というのは、本当に高齢者が町に住み続けるというところで、とても大切なことだと認識しています。今、おっしゃっていただいたような、各町村でどのようなことが行われているかというのは、今言った例も含めて、あちらこちら調査している最中です。また、本町におきましては、包括支援システムの中で、例えばボランティアが除雪をしていくような仕組みづくりがどのようにできるかというところも含めて、今、原課においてチームをつくって、除雪のみではありませんが、その地域の中で高齢者が暮らしていくシステムの中の一つとして、この件についても検討しているところです。各町村の状況なんかもきちんと把握した上で研究してまいりたいと思います。早急に対応ができるように考えたいと思っております。

再質問 12番 岡本眞利子

この幕別町も、高齢化が進んでいる中、本当に高齢者のためになるようにしっかりと進めていただきたいと思います。④番目の歩道除雪の迅速な対応ということでご質問したいのですが、町内の生活道路でありますが、簡易舗装が施工されているところが幾つかございます。冬になりまして、凍上等で不陸が起きまして、除雪車が路面をかき起こし、春の雪解けには一面に舗装が剝がれて舗装の残骸が残っております。これを地域の高齢者の方、住民が後片づけをしておりますが、高齢の方などは大変な苦労が、労力がかかっております。この雪が解けてからの町としての対応はされているのか、お聞きいたします。

答弁 土木課長 寺田治(土木課長は2018年3月まで)

除雪後、春先の雪が解けた後のお話だと思うのですけれども、除雪作業によって、雪に隠れて、雪が積もって隠れていた縁石ですとか、雨水ますですとか、そういうところを除雪車で少なからずひっかけて壊してしまう場合もございます。今おっしゃられた舗装道路も、簡易舗装の場合、凍上で、恐らくその除雪の排土板でひっかいて剝がれたという状況だと思いますけれども、春先にパトロールして速やかに補修を行っているところでございます。以上です。

再質問 12番 岡本眞利子

残骸は、住民が片づけるのですね。

答弁 土木課長 寺田治(土木課長は2018年3月まで)

決して、住民の方に片づけていただくということではございません。パトロールして気づいたら、道路パトロールの者が片づけたり、あるいは補修工事を速やかに発注し、業者のほうで片づけて新しく復旧するという対応をしております。以上です。

再質問 12番 岡本眞利子

ぜひとも、よろしくお願いいたします。この除雪は毎年住民からさまざまなご意見が出されますけれども、全てが満足いくまでとはなりませんが、少しでも住民の方に理解やご協力をいただける安全な除雪をしていただきたいと思います。そして、では大きな2番目のオレンジリボンについてお伺いいたします。全国の児童相談所に寄せられました 2014 年度の児童虐待の相談件数は 20.4%、1万 5,129 件の増の合計8万 8,931 件で、過去最多になっております。調査が開始され、1990 年以降、相談対応件数は24 年、過去最多を更新し続けております。そこで、本町としては先ほどご答弁にもございましたが、件数は多くはないので安堵したところではありますが、微少でも件数がふえているということでございます。これには、地域住民の方も通報するのにちゅうちょしてしまうということもあるのではないかと思います。また、保護者がしつけであり、暴力や暴言で子どもを追い詰め、子どもの心身を傷つけ、健全な成長や人格形成に深刻な影響を与えるものであれば、これは虐待です。通報をいただかなければならないのですけれども、この通報をするのに住民といたしまして、虐待なのかそうでないのかというところで、ちょっとちゅうちょするところもあるかと思うのですが、この通報の不安を解決するためには、行政からの周知が最も大切ではないかと思われますが、ことし今ご答弁いただきました数は、目に見えている数だと思います。まだ、目に見えていない数もあるのではないかと思います。そこで、ことし7月から児童相談所全国共通ダイヤルが今までは 11 桁だったものが、3桁になりました。「いち早く、189 番」が導入されたことなど、積極的に周知すべきと考えますが、その点についてはいかがでしょうか。

答弁 民生部長 境谷美智子

189 が設置されたことを承知しております。小さなパンフレット等もできておりますので、今、例えば学校に置くとか、それから広報に載せるとか、この後検討して、早急に実施したいと思います。

再質問 12番 岡本眞利子

行政の、もちろん私たちが知らなければいけないのですけれども、住民がやはり知っていただくということで、これ7月にこのようになりましたので、しっかりと周知していただきたいと思います。また、この児童虐待は死亡率がゼロ歳児に集中しているという状況でございます。新生児訪問や3カ月健診での早期発見が重要となっております。そこで、生後4カ月まで乳児の全戸訪問、いわゆる「こんにちは赤ちゃん事業」で育児の悩み、不安や、養育環境を把握することができると申します。この部分に対しましては、うちの町としてはしっかりと取り組まれているということで、安心したところでございます。虐待の背景には、親の孤立や経済問題、産後鬱、望まない妊娠など、さまざまな要因が考えられます。そこで、保健師やソーシャルワーカーらの専門家が、ワンストップで妊娠から育児までの切れ目なくサポートする「子育て世代包括支援センター」が必要と考えます。町の考えとしてはいかがでしょうか。

答弁 民生部長 境谷美智子

この答弁にも、町長答弁にもありますとおり、今、形として設置はしておりませんが、私たち町の担当の対応職員としては、一番最初に相談を受けた私のところでワンストップという意識を全員が持って、どういう連携が必要とか、そういう形で連携をきちんとすることによって、このワンストップが解決をつながっているという段階で、今は取り組んでおります。ただ、国のほうでも進めておりますとおり、期間限定の中でこういう形としてそれを置くことで、周知徹底ができるのではないかという点もありますことから、この先、形態としてこのワンストップサービスの子育て世代包括支援センターをどのような形で設置していくかというのは、検討してまいりたいと考えております。ただ、今の段階では子育て支援センター、保健師、保育所の先生、それぞれの場所で一番最初に相談を受けた人が、私のところできちっとそれを受けて、関係機関にきちんとつないでいく、その意識をしっかりとした職員意識を持ってやっていくという形で実施しております。

再質問 12番 岡本眞利子

そのような意識がありましたら、大丈夫かなと思うのですけれども、さまざまなことで、窓口に行かなければならない状況なのですが、たらい回しに、あっちの課こっちの課ということがないように、しっかりとしていただきたいなと思います。明年の機構改革ですが、その中でもしっかりとこのようなことも加味していただきたいということを申し上げたいと思います。国では、平成 27 年度より5年後までにこの地域の実情を踏まえまして、展開を目指すとの方針が出ておりますので、今後も研究を進めていただきたいと思います。児童虐待については、どんな小さなサインも見逃さない訪問や健診の内容を重視すること、また関係機関との連携も密にしながら、今後も要保護児童支援に努めていただきたいと思います。最後になりますが、今回の二つの質問で、もちろんスピード感も大切ではありますが、除排雪にしても、児童虐待にしても、地域の住民お一人お一人にしっかり理解していただき、行政は住民のために、また住民の皆様も住んでよかった幕別町になるよう、ご協力をいただけるよう、しっかりとしたまちづくりを進めていただきたいということを申し上げて、私の質問を終わります。

出典:幕別町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月9日 議事録 PDF(45ページ) 間違いを知らせる