みんなの議会

幕別町議会 平成21年第3回定例会 2009年9月10日

「通告に基づきまして、学校や幼稚園そして保育所等々における新型…」

2009年9月10日、幕別町議会の一般質問で、斉藤喜志雄議員が質問し、教育長 金子隆司、学校教育課長 伊藤博明、保健福祉課長 原田雅則、こども課長 森範康、保健課長 羽磨知成、民生部長 新屋敷清志が答弁しました。

質問者
斉藤喜志雄 議員
答弁者
教育長 金子隆司、学校教育課長 伊藤博明、保健福祉課長 原田雅則、こども課長 森範康、保健課長 羽磨知成、民生部長 新屋敷清志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 斉藤喜志雄

通告に基づきまして、学校や幼稚園そして保育所等々における新型インフルエンザの集団感染防止策について何点かお伺いをいたします。現在私共が直面している未知のウイルス、新型インフルエンザは、今春5月の大型連休前後に初めて国内での感染者が確認されたことに始まりました。その後6月頃まではA香港型や、Aソ連型と三つ巴で流行をしていましたが、やがて初夏に入るとともに、ほかの二つが終息したこともあって、流行が一段落したのではとやや油断していた矢先に、甲子園出場の高校球児の間にも、その感染が広がるなど、再び猛威を振るいはじめ、第二派が日本列島全体を襲っております。こうした背景には、新型インフルエンザが弱每性で、その症状が比較的軽く、従来の季節性インフルエンザ程度とされて、しかも抗インフルエンザ薬でありますところのタミフルやリレンザが効くとの情報が流れたこともあって、私たちはじめ、関係諸機関厚労省や各自治体、あるいは各種医療機関、さらには、教育機関である学校等々も含めて、そういった方々の脳裏から危機感や警戒感が薄れた間隙をぬって急速にその広がりを招いたものと考えるところであります。ご案内のとおり8月15日には、沖縄県宜野湾市で国内初の死者が確認されたのに始まり、18日には神戸市、そして19日には名古屋市、さらには今月の30日だったでしょうか宗谷管内利尻町の保健士の方もお亡くなりになる、40代の方がお亡くなりになる等々、犠牲者は増加の一途をたどっています。なお、専門家によれば新型インフルエンザの致死率は季節性のそれをはるかに凌駕するとの見方も示されているところであります。一方、基礎疾患を持つ患者や小児ぜんそくの子どもが重症化する事例が北海道小樽市などを含め、全国で相次いでおります。特に、子どもが感染して39度の以上の発熱を伴った場合、肺炎やインフルエンザ脳症を発症する危険性とともに、その後遺症が残る恐れがあるとも言われており、改めて基本的な感染防止対策の徹底が強く求められているものと思うところであります。こうした事態を憂慮した舛添厚労相は、管内の多くの小、中学校で2学期が始まった8月19日、学校が再開されると、急激に拡大する危険性があると、集団生活が行われる学校が、パンデミックの火種になる可能性を指摘して警戒を呼びかけました。北海道では19日前後でありますけれども、本州では9月1日が2学期の始まりでありますから、そういう視点から舛添厚労相は言われたのだというふうに思いますし、合わせて予想できなかったということでありましたけれども、前段指摘をしたとおり、必ずしも予想ができなかったわけではありません。私どもの脳裏からくどいようですが、危機感や警戒感が薄れていたことがこの事態を招いたものと私はどうしても、うなずけないものを感じているところであります。ともあれ、例年秋から冬に掛けて季節性インフルエンザが流行するため、医療機関を含め地域で感染を広げない対策の一つにこれまでも重視されてきたのが、学校や幼稚園、あるいは保育所などでの集団感染防止での取組であることは、すでに経験済みであります。これらを踏まえて、以下何点かその対応策などについてお伺いをいたします。その1点は、保育所、幼稚園、学校などの集団感染の定義はどのようになっているか。そして2点目は、新型インフルエンザの集団感染防止に向けて、幼稚園、保育所、学校現場に町なり、あるいは町教委として、どのような指導や対策及び対応をしているか具体的にお答をいただきたいというふうに思います。そしてその三つは、家庭や関係諸機関との連携はどのように組織化されているかも含めて以上3点に渡ってご質問をいたします。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

斎藤議員のご質問にお答えをいたします。学校等における新型インフルエンザの集団感染防止対策についてであります。本年4月にメキシコにおいて確認された豚由来の新しいインフルエンザは、その後も衰えることなく感染が拡大し、夏休みが開け新学期が始まってからは、全国各地で休校や学級閉鎖、学年閉鎖が相次いでおります。加えて、新型インフルエンザによる死亡者が国内においても発生するなど、今や新型インフルエンザの蔓延は国民の生命や健康に重大な影響を及ぼしており、子ども達への感染を一人でも尐なく終息期を迎えることが急務であると認識いたしております。ご質問の1点目、「学校等の集団感染の定義について」であります。本年6月25日に、厚生労働省が「新型インフルエンザにかかる今後のサーベイランス体制について」示した通知の中で、同一集団について、「原則として同一学級又は部活動卖位などで、7日以内にインフルエンザ様症状による2名以上の欠席者が発生した場合」としております。インフルエンザ様症状とは、「38度以上」の発熱に加え、鼻水や鼻づまり、のどの痛み、咳のうち、尐なくとも1つ以上の症状を呈した場合」とされておりますことから、集団感染とは、このような症状による欠席者が、7日以内にクラスや部活動などに2名以上発生した場合ということになりますが、このほかにも、スクールバスによる通学児童生徒などの場合においても集団感染に該当するものとされております。なお、北海道教育委員会では、9月4日以降、「学校において新型インフルエンザの集団感染の疑いがある場合には、道の対策本部から学校の設置者に対して臨時休業を要請するのではなく、各学校や市町村教育委員会において、道教委が定めた臨時休業の目安等により、臨時休業の措置を講じること」としたところであります。この目安によりますと、「学級閉鎖」は、A型インフルエンザと診断されたり、インフルエンザの症状で欠席した児童生徒が、学級の10%に達した場合とされ、同一学年で2学級以上の学級閉鎖となった場合は「学年閉鎖」、学年閉鎖が2学年以上となった場合は「学校閉鎖」、また、「臨時休業の期間」は、原則として、土・日・休日を含む「5日間」とされ、「3日間」の季節性インフルエンザよりも厳格になっております。また、学校の設置者等が感染予防の観点から、特に必要があると判断した場合には、直ちに学級閉鎖等を検討することができるとされているところであります。ご質問の2点目、「新型インフルエンザの集団感染防止に向けての、幼稚園、保育所、学校現場への指導や対策、対応について」であります。幕別町におきましては、7月6日に忠類中学校において新型インフルエンザ患者が発生し、北海道教育委員会からの要請を受け、翌日の7日から12日までの6日間、臨時休業を実施したところでありますが、その際に、臨時の校長会議を開催し、経過説明と今後の対応について、指導と周知を図ったところであります。その内容は、大きく6点ございますが、1点目は、「新型インフルエンザは、ほとんどの人が免疫を持っていないため、通常のインフルエンザに比べると感染が拡大しやすいこと」、2点目は、「新型インフルエンザの感染経路は、通常のインフルエンザと同様に、咳やくしゃみとともに放出されたウイルスを吸い込むことによって起こる飛沣感染と、ウイルスが付着したものに触れた後に、目、鼻、口などの粘膜等を通じて感染する接触感染が考えられること」、3点目には、「インフルエンザウイルスは、日光に弱く、体外では急速に減尐していくため、教室などの換気を頻繁に行うこと」、4点目は、「机やドアの引き手など頻繁に触れる箇所の清掃については、濡れタオルや雑巾での拭き取り清掃が効果的であること」、よって、5点目には、「ウイルス感染を予防するためには、何にも増して石鹸による手洗いやうがいをしっかりと行うことが大切であり、児童生徒に対しては、学校内のみならず家庭においても励行するよう指導すること」、加えて、6点目としては、万一、臨時休業となった場合の対応として、「保護者との緊急連絡網の確認や休業期間中の学習指導・生活指導についてあらかじめ準備をするよう努めること」などについて、再確認したところであります。また、各学校における予防対策として、来校者に対する消每用アルコールや緊急時に使用するマスクの配布を行っているところであり、幼稚園に関しても、学校同様の予防対策を実施するよう指導しているところであります。なお、常設保育所、へき地保育所及び学童保育所につきましては、感染予防及び施設内消每の方法などのマニュアルのほか、町対策本部の情報等も逐次、提供するとともに、児童に対しては、登所時に健康状態の観察及び確認を行い、引き続き手洗いとうがいを実施していると、お聞きをいたしております。ご質問の3点目、「家庭や関係諸機関との連携について」であります。各学校におきましては、保護者や学校医と連携し、学級担任と養護教諭を中心に児童生徒の健康状態の把握に努め、健康管理を行うとともに、「保健だより」などを通じて、うがい、手洗い、咳エチケットの徹底と、咳や発熱などの症状がある場合には、マスクを着用し、早期受診、早期治療に努めることなど、感染予防策の周知に努めております。また、学校において新型インフルエンザの集団感染が疑われる場合は、学校医、保健所と連携し、必要に応じて臨時休業の措置を講じるなど、適切に対応するとともに、臨時休業の期間中は、保護者と連携し、児童生徒の健康観察と感染状況の把握に努めてまいります。さらに、各種集会やスポーツ大会等の主催者に対しても、インフルエンザ様症状を有する児童生徒や大会関係者の参加自粛など、感染拡大防止の措置を講ずるよう要請するとともに、町の対策本部会議において情報を共有化し、関係機関との連携のもと、更なる感染拡大の防止に努めてまいりたいと考えております。以上で、斉藤議員のご質問に対する私からの答弁とさせていただきます。

再質問 3番 斉藤喜志雄

そこで何点か再質問させていただきたいというふうに思いますが。まず最初に、現状町内のいわゆる教育機関と呼ばれるような小・中学校並びに幼稚園、さらには保育所等々で新型インフルエンザの発生状況についてはどのようになっているか、どのように把握をしているかお聞かせをいただきたいと。

答弁 学校教育課長 伊藤博明(学校教育課長は2009年12月まで)

昨日現在の状況で申し上げますと、現在すでにインフルエンザを発症して、すでに治って学校に通って来ている子どももいますので、それらを除きますと現在は7名、小・中学校で7名の児童、生徒がインフルエンザのA型陽性という診断を受けております。その他にも発熱を訴えている児童・生徒も若干います。以上です。

答弁 保健福祉課長 原田雅則(保健福祉課長は2009年9月まで)

忠類のへき地保育所におきましては、31日に1名の園児、児童が感染いたしまして、その後経過を自宅の方で療養していただいて、その後兄弟も下の子にいまして、その子も一緒に自宅で療養しているところを兄弟の弟の方が感染いたしましたが、2名以上の場合については閉所するというような決めごとでありましたけれども、保健所の方とも相談いたしました結果、家庭内で後日感染したということで閉所には至らなかったということでございます。その後、通っている児童の母親が感染しましたが、その児童2名兄弟がおりまして、その方たちも一緒に自宅で7日間、濃厚感染者ということで接触者ということで自宅で療養していただいた結果、現在その3名の方以外は、広まりは見せておりませんので、今回の関係におきましては終結したものと思ってございます。

答弁 こども課長 森範康(こども課長は2012年3月まで)

幕別地域の認可保育所、へき地保育所及び学童保育所につきましては、今日の時点で発熱症状を訴えるお子さんはいらっしゃいますけれども、新型インフルA型陽性という診断のお子さんはおりません。

再質問 3番 斉藤喜志雄

私は、それぞれの学校や、それぞれの機関でいわゆる対応に温度差があってはならないと思っているのです。対応に温度差があると必ずここは、ここから負の連鎖が始まる。そのように思っているので、尐しお聞きをしたいのですが、先ほど町内の校長を集めてその対応策等々について7月だったでしょうか、臨時の校長会議を開いていろんな指示をなされた。私は指示の内容については、適確であったなと思いながら先ほど聞かせていただいたのでありますが、問題は学校というところは、ご案内のとおり学習指導要領が前倒しで実施されておりまして、従ってギリギリの中で時数確保でぎっちり縛られている。できれば休みたくない。ここの部分をどういうふうにして回復しよう。これは教育委員会が時数確保に向けての月例報告を求めている。これ教育委員会が求めているのか、本当は道教委が求めているのですが、従ってそれの事務的な手続きをしているということは承知しておりますが、いずれにいたしましても、従って学校の中でのそれぞれの休みたくない、できるだけ確保したい、よっぽどひどくならないと、そんなことはないというふうに思いますけれども、非常に学校は苦慮していると思います。幼稚園も含めてですけれども、これはどこでもそうだと思いますけれども。そういう意味で私は、対応に温度差があってはならないと考えている。だとすれば、学校から言えば再度、例えば先ほど10%になれば学級閉鎖だと、こういう新しい道教委からの指針が示されたと、私も承知をしておりますが、そういったところでの判断基準等々が、これは曖昧になったら温度差が出てきますから、そういう意味では、町の中にいい組織があるのだと思うのです。学校保健会というのがありませんか。学校保健会の中で、一つきちっと関係者を集めて、ただ卖なる校長だけでなくて、複数の人間がとりわけ学校の中における養護教諭、この種の問題については非常に養護教諭が大きな役割を果たすと思っておりますので、養護教諭を含めた、できれば学校医を含めた、そういうような緊急の会議をもって町内のそれぞれの機関が同じ内容で、同じ状況で対応していくということが私は求められているのだろうな。そうしないと対応に温度差が出てくると、現状から言えば。そう思っているのですが、そのあたりの臨時の何かそういったような会議等々については、お考えがあるかどうかお聞かせをいただきたいというふうに思います。

答弁 教育長 金子隆司(教育長は2013年3月まで)

対応に温度差があってはならない、おっしゃるとおりだと思います。特に、新学習指導要領前倒しの中間年になっておりまして、授業時数を確保するという観点から学校の視点から言えばできるだけ授業時数を確保したいという観点になる気持ちは分かりますが、決してそうあってはならないというふうに私は思っております。その為に、学校保健会、養護教諭を中心とする緊急会議、これは学校医も含めてでありますが、学校医には学校保健安全法に基づく学校安全計画これを作成しなければなりません。その中にも、いわゆる学校医との連携については、謳われているところであります。確かに今の状況からすれば、基本的な考え方として意思を統一しておくと、先手、先手を打っていかなければならないと。お答をしましたように、学校の設置者等が感染予防の観点から特に必要があると判断した時には直ちに学級閉鎖を検討してあげるというふうな目安にもなっておりますので、このことの意味合いを全体に周知すべく、緊急会議と言いますか、その機会は校長会、教頭会もございますけれども、今言った別な組織での保健会という観点の中での検討はさせていただきたいというふうに思います。

再質問 3番 斉藤喜志雄

ぜひ、そのあたりをよろしくお願いをしたいなと、こんなふうにも思うところであります。次に、町の中にも実は、これは後から私知ったわけでありますけれども、町の対策本部会議というのが6月時点位でしょうか設置されているやに聞いているところですが、そこが新型インフルエンザに向けて、どのような対応をしていらっしゃるかお聞かせをいただきたい。

答弁 保健課長 羽磨知成(保健課長は2010年3月まで)

対策本部会議につきましては、当初から鳥インフルエンザを対象として5月確か1日頃だったと思いますけれども対策本部を設立をいたしております。以来、会議は5回開催しております。その時々の発生の状況、また国・道の対策の変更等が生じた場合、また管内で発生した場合等にその都度開催いたしてまいりました。会議の内容といたしましては、現状の把握、共通認識を持ったなかで、国や道がどういう対策を取っているか、それに対して町の方としてどういう対策を取るべきか、こういうことについて検討を重ねているところでございます。以上です。

再質問 3番 斉藤喜志雄

ごめんなさい。6月でなく、5月だったという、私の認識違いでございます。いずれにしましても、対策本部会議が開かれたと、これ先ほども言いましたように、弱每性だ、タミフルも効く、リレンザも効く、そのような情報が流れたためにお互いに緊張感なくしていましたよね。私は、国から流れてくるその情報に基づいて、それを分析したり、あるいは若干の情報を町民に流したりというだけでは極めて消極的だと思っているのです。できれば、ある町村ではやっているのですが、予防講座というのを例えば開く。本来的には、ひどくなったから慌てて、それを蔓延を防ごうといっても、先ほど言いましたように負の連鎖が始まってしまってからでは遅い。従って、町民の方々の安全・安心を守るという観点から、積極的な予防対策というのが必要になってくる、求められてくる。だとすれば、せっかく設けられている対策本部ですから、医師団を含めた、医師等々、医療機関等々、町には保健婦さんもいらっしゃいますが、保健婦さん等々も含めた、そういう形での予防講座的なものをもっと積極的な対策を講じていくということが私は必要なのだろうと。危機が、非常事態が起きたから、さあ対策本部会議ですよでは、私は本来の趣旨を果たしているとは必ずしも言えない。もっと積極的なところを求めておきたいと思うのですがいかがでしょうか。

答弁 民生部長 新屋敷清志(民生部長は2009年9月まで)

先ほど申し上げましたけれども、5月に対策本部を設置いたしまして、以降北海道、保健所と密接な関係、連携を取りまして対応してきている訳なのですけれども、このことにつきましては、広報誌をもちまして、数回流しているところです。また、保健所におきましても、それぞれ対応が変わってきております。最初は、軽いということでなってきているのですけれども、その後、流行期に入ったということで、その後医師の協力を願ったりすることもありまして、その中で道の保健所の対応も変わってきましたので、連携を図りながら幕別町におきましてもホームページに載せていたり、あと広報誌で流して連携を図ると。あるいは今、先ほどもちょっと出ているのですけれども、保育所だとか学校につきましては、それぞれの担当の方にそのようなことが流行ってきておりますので気を付けていただきたいということも流したり、後は父兄にも先週なのですけれども、保育所あるいは学童保育所等にもこのようなインフルエンザがありますので感染予防に努めていただきたい。あるいは今週に入りましても、へき地保育所の方もそれぞれ、そういう団体、集まる場所だとかそういうところに細かく指示をさせていただいております。また、今後もどういう形がいいのか分かりませんけれども、広報誌は随時使いながら対応していきたいということと、ホームページも随時変わってきておりますので、対応に努めてまいりたいと思っております。以上です。

再質問 3番 斉藤喜志雄

一定程度、啓蒙形成が行われているということは、私も理解をしておりますが、それぞれ働いているお父さんやお母さんたちを含めて、なかなかそういったところに目が届かないケースも十分あり得ますし、お年寄りの方々につきましては、いわゆるホームページを開いてうんぬんというのはなかなか抵抗感のあるところでもあります。従いまして、そういう努力は認めつつも予防という観点からくどいようですが、私は何と言うのでしょう、そういう講座みたいなものを開いてみるということも大事なのかな。特にどこへ呼びかけてほしいかと言うと、企業に呼びかけてほしい。企業に呼びかける。企業には、一定程度の企業になりますと必ずそういう保健担当の、保健担当というか職場の環境の人と言ったら何と言うのかな、名称を何と言うのか思い出せませんが、そういう方々がいらっしゃるから、そういったところを呼びかけて、そして総体的に、例えば学校もこういう取組みをしますよ、企業もこういう取組みをしますよ、そして対策本部が中心になって、そういう講座を開いて、町民全体の中にどうやってこの危機を乗り切るかという、物、情報が共有化され、行動化されてくることが、実は非常に大事になってくると思うので、あえて申し上げたところでありますが、ぜひご検討をいただきたいというふうに思っております。ご回答は、何かあったことで回答というふうに受け止めたいというふうに思います。そこでちょっと元へ戻りますが、この予防対策の最大のあれは、飛沣感染とそれから接触感染をどうやってあれするかということでありますから、そういう観点で尐し学校関係でお尋ねをしたいというふうに思いますが、マスクだとか、あるいは消每液だとか、それから薬用石鹸等々のいわゆる確保とその配布量はどのようになっているかお尋ねをいたします。

答弁 学校教育課長 伊藤博明(学校教育課長は2009年12月まで)

原則としてこちらから学校長に対してお願いをしているのが、学校に通学してくる時点で若干の発熱がある場合には、お子さんが家庭においてマスクを着用してきてくださいと。ですから、私どもが学校に対して配布をしておりますマスクは、朝来たときは元気だったのだけれども、急激に発熱が発生して、保護者の方が学校に迎えに来るまでの間、飛沣を防ぐという点からお配りをしております。それからアルコールの消每液ですけれども、これは児童・生徒につきましては、石鹸でよく洗っていただくという指導をしておりますので、あくまでも学校を児童・生徒以外の方が尋ねる場合に、ですから職員玄関に置くということが多いかと思いますけれども、アルコールで消每をしてくださいというお願いをしております。石鹸につきましては、薬用石鹸ではなくて、通常の石鹸を使っておりますけれども十分に提供、配付しているところであります。以上です。

答弁 学校教育課長 伊藤博明(学校教育課長は2009年12月まで)

申しわけありません。アルコールにつきましては、大規模校で1リットルの物を現状2本提供しておりますけれども、それは無くなり次第補充をする考えであります。それからマスクにつきましても、大規模校につきましては100枚、それ以外については50枚を提供しておりますけれども、これも無くなり次第補充をするという考え方に立っております。以上です。

再質問 3番 斉藤喜志雄

石鹸が薬用石鹸とそんなに価格的には私は変わらないというふうに、価格を調べてみました。変わらないですねほとんど。従って、できれば薬用石鹸を配布する方がいいのかなということを思います。そこで、過日実はこの質問をするにあたって、学校へ行ってきました。何校か回っております。どこの学校であるのも、来校者のところには置いてあって、消每液があるのです。ところが、これは私は学校経験者としてはいささか、もう尐し町で頑張ってもらえないかなというふうに思っている。特に、小学校の低学年になってくると、お手洗いだけでは必ずしも十分ではないのです。まして、今のは普通の手洗い用の石鹸と、薬用ではないということも含めて、どういうことかと言うと一生懸命先生こうやって歌を教えながら、こうやってどういうふうにあれするかというのを教えているのですが、全体でやっている姿を見ていたら、だだだと行って、洗えと言うから洗ったと。ぱぱぱとやって、ぱぱぱという、こういう感じのものもあったりして、私は、できればというか、そんなに高いものではないからやってほしいのですが、それぞれの教室の出入り口に1個ずつ配置をしていくということであります。それは、お手洗いというのは、だいたい1日にどれくらいやっているのですかと言ったら、だいたい4回ですよ。4回というのは、だいたいの学校のあれになっています。ところがその間に子どもたちは、おトイレも行きます。トイレ行ったら当然手を洗いなさいよと言うけれども、一斉に洗うときのような良い子の皆さんになっていなくて、ちょっと水を掛けた程度で終ってしまっています。従ってそういう感じの子どもが、低学年になればなるほど多くなる訳で、従いまして、せめて低学年の学級くらいまでの出入り口のところには、消每液を置いて、消每液でこうやってきちっとやりなさいよということをぜひ必要ではないかな。どうですかというので現場の声も聞いてみました。管理職に聞いたら、町の味方になって、あまりお金ないからとこう言うから、養護教諭の先生に聞きました。そうしましたら、そうしてくれたら本当にありがたいですよね。そういう思いで子どもたちの安全、安心に関わって、養護教諭が真剣な眼差しで答えておられました。このあたりについて、お金ないですよね。どうでしょうか。ぜひ、検討して取決めたいと思うかどうか、そのあたりも含めて、お考えをお聞かせいただきたい。

答弁 保健課長 羽磨知成(保健課長は2010年3月まで)

アルコール消每等の手配等は私の方で行っております。現在、6月の補正で310万補正させていただきまして、防護服とかマスク、アルコール消每等を購入させていただいておりますが、一応備蓄ということでやっていましたが、このような状況になりましたから放出しているところでございます。ただいま、学校、公共施設等に配置いたしておりますが、なかなか物が無いというのが現状でございます。注文しても入らないと、来年3月になるとか、またポンプ自体、外の容器ですね無いというのが現状でございます。これらの目途がつけば、今議員言われたようなことの対応もできることは可能かと思いますが、現段階においては、非常に厳しい状態でございますのでご理解をいただきたいと思います。

再質問 3番 斉藤喜志雄

前向きなお答をいただいたわけで、ぜひその実現化に努めていただきたいし、あちこちと手を広げていただいて、その確保に努めていただきたいものだなというふうに思います。これはご存知、いまさら私が言う、素人の私が言うまでもありませんが、インフルエンザというウイルスはこれは変異することがありうるのです。従って今回の新型インフルエンザも変異をしたのだろうというふうに言われております。だから一定程度年齢の方たち、特別体力が衰えていなくて一定程度の私くらいな年代の連中が発症率はうんと低いのです。だいたい高校生前後から幼児くらいまでの間。いわゆるその抗体を、変異前の抗体みたいなものを持っていない連中が。それはその、何で消每がというのは、今朝ほどのニュースでも言っていましたけれども変異が始まったのかなという、非常に元気な方が亡くなっています。そんなところで、その抗体が変異を始まるということになれば、手荒いだけでは極めて不十分です。スペイン風邪のときに、思い起こしていただければお分かりのとおり、もうすでにアメリカで600人もの死亡者が出ていると踏まえれば、これはインフルエンザというのは変異していくのです。従って、日本の中でも変異が始まったのかなと、こう言っているときに、旧態依然とは言いませんよ。それもやらないよりやった方がいいのですが、私は転ばぬ先の杖と思って、ぜひ消每液を用意されることが、子どもたちの安全・安心を守ることに大いに繋がるものと考えるので、このようにしつこく申し上げているところであります。与えられた時間があまり無いな。以上、何点か申し上げましたが、要するに私は、この移さないマナー、エチケットあるいはモラル、こういったものをどうやって社会的に確立していくかという取組みが行政や、学校関係者や、あるいは家庭に求められている。とりわけ保育所等々は働いている方がいらっしゃる。学校休みになったからって、私の耳に聞こえてきたのは、本当に困るよねと言っている認識が、そういう認識が多い。うちの子は元気だよ。何で学校休まないといけないの。おかげで私は仕事に行けない。ぜひ、くどいようですけれども、移さないマナーやエチケットやモラルをというところで果たす行政の役割というのが非常に大きいものがあろうかと思いますので、機材や器具そういうものを用意するだけでなくて、本来求められるところの、例えば対策本部というのは、そういった積極的な、一見消極的なように見えますが、積極的な取組みも合わせて期待をして私の質問を終わります。

出典:幕別町議会 平成21年第3回定例会 2009年9月10日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる