幕別町議会 平成20年第2回定例会 2008年6月17日
特定検診の受診率向上に向けた取組みについて
2008年6月17日、幕別町議会の一般質問で、谷口和弥議員が「特定検診の受診率向上に向けた取組みについて」質問し、町長 岡田和夫、保健課長 羽磨知成、町民課長 田村修一、民生部長 新屋敷清志が答弁しました。
- 質問者
- 谷口和弥 議員
- 答弁者
- 町長 岡田和夫、保健課長 羽磨知成、町民課長 田村修一、民生部長 新屋敷清志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 谷口和弥
通告に従いまして、質問させていただきます。一つ目に、特定検診の受診率向上に向けた取組みについて。平成20年4月から国の方針により、疾病の早期発見が目的だった健康診査に変えて、メタボリックシンドロームに着目し、40歳から74歳までを対象とした特定健康診査、特定保健指導の実施が各医療保険者に義務付けられました。内臓脂肪型肥満を原因とする糖尿病、高血圧症、脂質依存症などの生活習慣病は、予防が可能であり、もし発症しても、血糖や血圧をコントロールすることで、生活習慣病の進行や重症化を防ぐことができるとの考え方によるものです。幕別町においても、検診内容の充実と受診率向上が第5期総合計画にも示されており、健康で長生きしたいという町民の願いに応えるものと考えます。そこで、以下の点について、お伺いいたします。①平成19年度における基本検診審査実施者数と実施率をお尋ねします。②今年度における現在までの特定検診の実施者数と実施率及び特定検診の詳細検診項目の実施者数をお尋ねします。③平成24年度には、国が示した基準により、幕別町は実施率65%が目標値となっています。今年度の目標値が25%で、毎年10%ずつ上げていく計画となっていますが、実施率向上のための具体的な施策について。また、平成24年度に目標である65%が達成できなかった場合、国からのペナルティの金額はどのくらいと予想されているのか、お尋ねします。④各医療保険者が特定検診の必須項目のほかに、独自に検査項目を加えて検診の充実を図っています。幕別町においても、検査項目の追加はあるのですが、管内の他の町村に比べて十分ではありません。今後、検査項目を加えていく考えはあるのか、お尋ねします。⑤非正規雇用の増加に伴い、若い年代の国保加入者が増加していることが予想されます。十勝管内のほとんどの自治体が、40歳未満を対象とした若年者検診を実施しています。幕別町においては、現在実施されていませんが、今後、実施する考えはあるのか、お尋ねいたします。2番目になります。地球環境に優しい支援エネルギーの利用について。今年7月、北海道において、主要国首脳会議が開催されます。サミットでは、実行ある温暖化対策を定めることが焦点の一つになっています。サミットの議長国として、日本政府が温暖化ガスの削減目標を明確に打ち出し、主要排出国としてふさわしい責任を果たす準備があるのか、世界が注目していると考えます。地球温暖化の不安が高まり、さまざまな努力が各地で開始されていますが、特に排出量の多いエネルギー部分での転換は、重要な課題と言えます。太陽光や風力などのエネルギー潜在量は、理論的には原子力発電の電力量に匹敵するほどと言われており、自然エネルギー減の技術開発利活用に本格的に取組む必要があると考えます。幕別町においては、幕別町地域新エネルギービジョンによって、平成27年度までに二酸化炭素排出量を年間3,900トン削減することを目標に、新エネルギー化の取組みを進めています。目標の達成のために、太陽光発電システムの導入拡大や風力発電施設の設置の可能性を積極的に追求すべきと考えます。そこで、以下の点について伺います。①平成18年から実施されている住宅用太陽光発電システム導入補助事業の年度別の申請件数と1件当たりの補助金額をお尋ねします。②道補助事業における1件当たりシステム設置費用の金額はどれぐらいになっているのかお尋ねします。道補助事業の開始から今年度まで、補助件数は年間4件、補助金額は最大で15万円となっています。来年度以降の補助件数と補助金額の拡大に向けた考えについてお尋ねします。④道補助事業を利用したことでの電気料金削減の効果についてお尋ねします。⑤町施設等への太陽光発電システムの導入拡大の考え方についてお尋ねします。⑥幕別町内への風力発電施設設置についての考え方についてお尋ねします。⑦幕別町地域新エネルギービジョンで掲げた二酸化炭素排出量削減目標の達成状況はどのようになっているのか、お尋ねいたします。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
谷口議員のご質問にお答えいたします。はじめに、「特定健診の受診率向上に向けた取り組みについて」であります。ご質問の要旨にもありますように、これまでの基本健診に替わりまして、本年4月から内臓脂肪型肥満、高血圧、高血糖、脂質異常などを要因とする生活習慣病の発症を防ぐため、各医療保険者による特定健康診査がスタートいたしました。本町におきましても、国民健康保険の保険者として、平成20年度から24年度までの5年間を第1期の計画期間とし、平成24年度の健診実施率65%を目標値とした「幕別町国民健康保険特定健康診査等実施計画」を策定し、特定健診の円滑な実施、推進に努めているところであります。ご質問の1点目であります「平成19年度における基本健康審査実施者数と実施率について」でありますが、町内在住の40歳以上の方で、町で実施のスマイル健診や委託いたしております医療機関で基本健診を受診された方は1,977人でありまして、このうち、国民健康保険の被保険者は1,298人となっております。40歳以上の国民健康保険の被保険者総数は8,883人でありますので、実施率といたしましては、14.6%となっております。また、40歳から74歳までの特定健診の対象者階層に限りますと、被保険者数6,289人に対しまして、受診者数は1,074人、率では17.1%となっております。次にご質問の2点目、「今年度の特定健診の実施者数と実施率、および特定健診の詳細健診項目の実施者数について」であります。本年度は、去る5月23日から26日までの4日間、札内福祉センターと保健福祉センターで実施いたしました集団特定健診では、40歳から74歳までの国保加入者の受診者は274人、委託先の医療機関での5月末までの受診者が70人、合わせて344人、4月1日現在の受診対象者は5,969人でありますので、率にいたしますと5.8%となっております。また、詳細健診項目の実施者数についてでありますが、貧血検査につきましては、集団検診と人間ドックでは検査項目に入っておりますので、受診者数は323人、心電図につきましては、集団検診とドックで78人、眼底検査につきましては、50人の方が受診をされております。ご質問の3点目、「実施率向上のための具体的な施策と目標実施率65%が達成できなかった場合の国からのペナルティの金額について」であります。特定健診の実施率につきましては、先ほども申し上げましたが、特定健診等実施計画におきまして、国の参酌標準に基づき、本年度の実施率を25%と設定し、以降毎年10ポイントずつ増加させ、最終年度であります平成24年度の実施率を65%と設定いたしているところであります。これらの達成に向けた具体的な施策といたしましては、何よりも「自分の健康は自分で守る」という意識の醸成を図ることが必要でありますことから、広報紙や出前講座を通じて、特定健診の有益性に重点をおき、周知を図ってまいりたいと考えております。また、個別の周知につきましては、特定健診の受診券を対象者全員に個別で郵送した際に、本年度の日程とともに、特定健診のチラシを同封いたしたところでありますが、これら受診券、案内文書、日程表、チラシ等の記載内容の充実を図ることも必要であろうと考えております。さらに、今後、医療費通知等を発送する際に啓発パンフレットを同封するほか、前年度健診結果等で生活習慣の改善が必要とされた方や複数年受診していない方に対しましては、個別に受診の勧奨を行ってまいりたいと考えているところであります。受診環境の向上という面では、集団健診での受診のほか、町内の九つの医療機関でも集団検診と同額の負担で受診できることになっておりますので、医師の方から通院された方へ特定健診の受診を勧奨していただくことも有効と考えておりますので、これら医療機関との連携を一層図ってまいります。また、本町には、帯広市にある医療機関の医師を主治医としている町民も多数おりますので、帯広市内の医療機関との連携を図ることが、実施率向上につながるものと考えております。今後、近隣市町村との連携も視野に入れながら、取組んでまいりたいと考えております。次に、国からのペナルティの金額についてでありますが、国は、平成25年度から、各健康保険保険者に対して、特定健診の実施状況に応じて後期高齢者支援金納付額の加算又は減算を行うこととしております。加入者数に応じて算出した後期高齢者支援金の額に、保険種別ごとに定めた平成24年度の実施目標に対する達成状況に応じて、100分の90から100分の110の調整率を乗じて算定した金額を減額又は加算して納付することとなっております。つまり、目標達成状況に応じて、プラス・マイナス10%の幅で、後期高齢者支援金納付額が減額又は加算されることとなります。なお、達成率がどの程度であれば、調整率が何パーセント増減されるか等の基準につきましては、平成22年度中に示されることとなっているため、現在、その金額は算出できませんが、平成20年度の後期高齢者支援金納付額で試算いたしますと、最大で3,400万円程度の増減となるものであります。ご質問の4点目、「町独自の検査項目の追加について」であります。問診や身体計測などの診察のほか、コレステロールなどの脂質、肝機能、血糖値、血液一般検査などが必須項目でありまして、さらに、医師の判断により、詳細健診として、貧血、心電図、眼底検査が国の基準となっているところであります。本町におきましては、これら必須項目や詳細健診に加えまして、ヘモグロビンA1c、尿酸、血清クレアチニンを検査項目に追加しているところであります。管内他市町村の状況につきましては、現在、把握しているところでは、医師の判断による詳細健診であります貧血、心電図、眼底検査などを項目に加えております自治体が6町でありまして、他の自治体については、追加項目なし、あるいは、本町と同じ追加項目であります。今後におきましても、現状の追加項目以外は、国の基準に基づいて実施していくことを基本と考えおりますので、ご理解をいただきたいと思います。ご質問の5点目、「40歳未満の若年者健診の実施について」であります。忠類村との合併前では、幕別町も忠類村も基本健診の対象年齢を35歳以上としておりましたが、合併協議の中で、対象年齢を国の基準の40歳以上とすることで協議が整い、合併後の平成18年度から40歳以上といたしているところであります。管内では、40歳以上を対象としているのは本町を含め5町で、そのほかは、大半が35歳以上となっている状況であります。対象年齢を引き下げることにつきましては、疾病の早期発見、または、生活習慣病の危険因子の早期発見につながることは明らかではありますが、一方では、費用対効果の観点からの検証も必要と考えております。2005年に、国が行った国民健康・栄養調査では、男性でメタボリック症候群が強く疑われる者、またはその予備軍の出現率は、40歳以上で約50%であるのに対し、30歳代では半減して25%という結果もでておりますので、今後も、国の基準に基づき40歳以上の方を対象に、これらの方の受診率を上げることに意を用いてまいりたいと考えているところでありますので、ご理解をいただきたいと存じます。次に、「地球環境にやさしい自然エネルギーの利用について」であります。ご質問の1点目、「住宅用太陽光発電システム導入補助事業の年度別申請件数と1件当たり補助金額について」であります。ご質問の要旨にありますように、地球環境問題解決のため、化石燃料の消費を減らし、環境への負荷が少ないエネルギーの有効利用を進める地域ぐるみの対策の指針となる「幕別町地域新エネルギービジョン」を平成18年2月に策定したところであります。町といたしましては、これまで、公用車へのハイブリッドカー導入、バイオディーゼル燃料の使用、照明へのプルスイッチ導入、保育所への太陽光パネル設置などの省エネ対策により、二酸化炭素排出量の削減に取組んできたところであります。地球温暖化対策につきましては、行政だけでは進められないものであり、町民や事業所の取組みが不可欠であることから、その推進策の一つとして、平成18年度に太陽光発電パネルの設置に対する補助制度を創設したところであります。本事業のこれまでの実績についてでありますが、平成18年度は、申請件数6件に対しまして、4件に補助いたしております。1件当たりの補助金額は、14万4,000円であります。平成19年度につきましては、申請5件に対しまして4件に補助し、1件当たり12万8,000円の補助金額となっております。なお、本年度につきましては、申請締切日の本年5月30日において、4件という状況でありますが、補助金額等につきましては未定であります。次に、ご質問の2点目、「1件当たりの設置費用について」でありますが、平成18年度は、1件220万から510万、平均しますと約308万円でありまして、平成19年度は、174万から309万で、平均では約235万円となっております。ご質問の3点目、「来年度以降の補助件数と補助金額の拡大に向けた考えについて」であります。本年度の申請状況や町の財政状況などから、補助件数及び補助金額の拡大については現在のところ考えてはおりません。なお、現在、国におきましては、太陽光発電システム設置への補助事業を検討していると伺っております。今後、国の施策の動向や他市町村の状況、また、申請件数の増減などの状況を踏まえ、調査、研究してまいりたいと考えております。ご質問の4点目、「補助事業を利用したことによる電気料金削減の効果について」であります。本事業におきましては、事業実施者に対しまして、使用電力量、発電量及び売電量等のデータの定期的な提出を義務付けているところでありますが、電気料金につきましては各家庭の契約内容により単価が異なりますことから、二酸化炭素排出量算出の基礎数値とはならないため記録していただいておりません。このため、使用量における削減効果についてお答えをさせていただきます。事業実施済みの8件のうち、平成18年度に導入して1年以上経過している4件のデータを分析いたしますと、平成19年度に電力会社から供給される電気の使用量は、それぞれ7.3%から36.5%の削減となっており、平均では、約20%の削減となっております。この4件を合計いたしますと年間約7,300キロワットアワーの削減で、二酸化炭素の排出量では約3.9トンの削減効果となっております。ご質問の5点目、「町施設等への太陽光発電システム導入拡大について」であります。町の施設につきましては、今後、新たに施設を建設する際には、施設の規模、消費電力量、さらにはコスト試算を行って、太陽光発電パネルの設置について検討を行ってまいりたいと考えております。民間事業所への導入につきましては、今後、啓蒙を行ってまいりたいと考えております。ご質問の6点目、「幕別町内への風力発電施設設置について」であります。「幕別町新エネルギービジョン」におきましては、さまざまな新エネルギーの導入可能性につきまして、調査のうえ、お示しをしているところであります。風力発電につきましても検討いたしたところでありますが、年平均の風速が毎秒6メートル以上の地域が採算性の目安となっており、本町は、毎秒4メートル程度で、風力発電には適さない地域であると報告させていただいているところであり、設置は難しいものと考えているところであります。ご質問の7点目、「幕別町地域新エネルギービジョンで掲げた二酸化炭素排出量削減目標の達成状況について」であります。本ビジョンにおきましては、新エネルギーを導入することにより、目標年である平成27年度に二酸化炭素を約3,900トン削減するという目標を設定いたしております。達成状況につきましては、ハイブリッドカーの登録台数や太陽光発電の設置数など個人の家庭で導入したものを完全に把握するのは困難でありますので、道内における普及率などを活用した推計になりますが、およそ1,061トン削減しており、平成19年度末時点で目標の27%の達成率となっております。以上で、谷口議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。
再質問 2番 谷口和弥
それでは、順に再質問の方を続けさせていただきたいというふうに思います。今回の質問ですけども、町民の健康管理について、幕別町の認識をお尋ねする。そういったものであります。日ごろから慢性疾患等で定期的に医療機関の受診が必要な町民も含めて、国から示された65%という数字ではなくて、100%の町民が幕別町国保加入者でいえば、職場で義務付けられた検診等も含めて加入者全員が、最低年1回は検診を受けて、早期発見、早期治療に向けて取組んでいく。そのために町のあるべき姿について質問いたします。町民に向けて幕別町では、全身管理の上での一般的な検診である住民基本検診は、集団検診、それから、個別検診の2種類の実施方法でもって、受診機会をつくって、長年に渡って成果をあげてきた。そして、基本検診は、今年からはまだメタボリックシンドローム、この基準は医学的に諸説もありますし、私自身も好きな言葉ではないのですけれども、特定検診と正常化あって、がん検診など専門的な検診と併せて町民の健康を守る、そんな大きな役割を持ってきたというふうに認識しているところです。それでは、1番目にかかわってですけども、ご答弁では、平成19年度の基本検診は、40歳以上74歳以下、1,074件17.1%ということでありました。過日の新聞報道では、平成18年は幕別町においては15.2%の受診率であるということが報道されていたところです。受診率が低いという指摘がありますけれども、実際この低いという実績について、町の見解はどのようになっているのか。それから、基本検診時代の受診率向上に向けて、どのような施策をとってこられたのか、そのことを確認させていただきたいというふうに思います。
答弁 保健課長 羽磨知成(保健課長は2010年3月まで)
最初に基本検診の受診率のこれまでの問題でございます。確かに過日の新聞発表では、15.2という数字が載っておりましたけども、ただ、これは分母となる数字が、各市町村によってかなりその把握の仕方が違っているというのが現状でございます。必ずしもあれが全ての数字ではないということをご理解いただきたいと思います。また、確かにあの数字を見る限りでは、十勝管内でもそう高くはない方、むしろ低いといっていいような数字でございました。これまでの各広報等や出前講座等を通じて、基本検診の重要性、また、その有益性については、周知しているところなのですが、なかなかやはり、各自分も負担を、個人負担もしなければならないということもございますし、また、本町の場合、公立の病院ではなくて、町内の民間の医療機関、もしくは帯広市内の医療機関への委託ということもございます。こういう面から、なかなかお医者さん自体も自分が主治医になっている場合なのですが、負担金もあるということで、勧奨もそう積極的にできないというような現状もあるのかなというふうに考えております。
再質問 2番 谷口和弥
具体的に今、ご答弁の中にはなかったですけども、15.2%、いろいろと分母のことなどご説明いただきましたけども、そして、昨年度の17.1%という数字は、なかなか受診につながらなかったというふうに言えるのではないかというふうに思います。今年は、それを25%ということの目標でいくわけですけども、2番目、3番目にかかわってきますけども、今年度における現在までの特定検診の受診者数でいうと、5,969人中344人、実施率で5.8%ということでありました。そして、この実施の結果、心電図、眼底検査、この二つについていうと、128人の方が延べで受診されているということでありました。集団検診が中心になるのかなというふうに推察いたしますけれども、今年度、幕別町保健福祉センターなど、町の主たる保健福祉にかかわる三施設で11回の集団検診が予定されているというふうに認識しているところですけども、そのうちの4回がすでに終ったということなわけです。その時点で5.8%ということは、25%の目標達成については、なかなか厳しいものがあるのではないかなということも予想されるわけです。今年度、どの程度の受診率になっていくのか。25%という目標を達成できるかどうなのか、考えをお尋ねしたいというふうに思うのが、まず1点です。そして、平成24年度には約3,400万円のペナルティを受けなくて済むように、やはり、先ほども言いましたけども、一人でも多くの町民が検診を受けるということでいえば、65%以上の実施率にこれを達成していくように目指していくべきだというふうに考えますけども、この65%という数字はなかなか高いのではないかというふうに思うわけです。これまでも、先ほどもご答弁いただきましたように、さまざまな施策があっての低受診率であったわけです。ハードルのクリアに向けて、初年度となった今年から、25%から10%ずつ上げていくということだけれども、もっともっと高い目標でいかないと、この平成24年度における65%という目標は達成できないのではないかというふうに考えますが、この点いかがでしょうか。それともう一つ、特定検診というふうに制度が変わる中で、事務仕事が煩雑となって、担当の町の職員の皆さん、それから、委託している医療機関の事務系の職員を中心に、負担が大きくなったという声も聞かれますけども、そのことについて、何か情報はお持ちでしょうか。
答弁 保健課長 羽磨知成(保健課長は2010年3月まで)
5月の集団検診を終えての受診率5.8%という結果でございます。昨年の同じ5月の検診におきましては、約450名ほどの方が確か受診されておりました。これは社会保険、また、74歳以上の方も含めての数字でございます。これから過去の統計からいいますと、大体その65%から70%ぐらいが40歳から74歳の国保の被保険者ということになりますので、昨年と比べますと同じか、若干の減ぐらいということで見込んでおります。それで今回、あと8月と11月の検診がくるわけなのですけども、これまでの5月の数字を見ますと、今のところ前年並みというのが現状の捉え方でございます。特定検診、今年初めてこのような形になったわけなのですが、受診券を全員に送付いたしておりますので、それぞれ一度は見られてはいるのだろうと思っておりますが、なかなかそこが足を運ぶことにつながっていないということがございます。したがいまして、やはりこのメタボリックシンドローム症候群がどのような疾病につながっていくかということの本人の自覚を促すような広報活動を今後も展開してまいりたいというふうに考えております。あと、事務的なことでございますが、確かに保健師、その受診券の全部の、個別に発送するという事務が加わりました。また、今後、受診した後はそれぞれ必要な方については、今後の指導するということでデータも揃えなければいけないということもなっておりますが、今のところ、それには対応できているような状況でございます。
答弁 町民課長 田村修一(町民課長は2008年12月まで)
平成24年度の65%以上達成についてでございます。もちろん、前段谷口議員が言われましたように、町民の健康を守る、病気を予防するという観点からは、100%というのが最も望ましい形だと思っております。だから、私ども、この65%に向けましては、先ほど町長答弁いたしましたとおり、さまざまな手段を尽くして何とか達成させていきたいというふうに考えております。
再質問 2番 谷口和弥
検診受診率の向上につきましては、私自身も医療機関のそういった役割を実際に担ってきた経験もあるわけで、なかなか患者さんといいますか、一般の方を検査に来てもらうということは大変だということは、よく存じ上げているところです。検査を受けたらば、悪いという結果が出たら困るので行けないのだ。そんなような声もあったりして、本当に大変でありました。今、お話にありましたように、あらゆる手立てを尽くして、受診率の向上に向けて努力していただきたいなというふうに思います。続いて4点目の検診内容のことになります。町独自の検診項目の追加について、現状の追加項目以外は、国の基準に基づいて実施していく。そういったご答弁をいただいたところであります。先日、帯広市でありましたが、健康にかかわって、行事が一つありまして、約3,000人規模の大きな集まりでありましたけども、帯広市内の医療機関の医師と懇談することができたわけです。特定検診として定められたこの項目ですけども、検診の結果に問題なし、健康であるとの診断を責任もってできないのだということを語っておられました。どういうことかといいますと、昨年までの基本検診よりも検査項目が減っている。貧血検査や心電図検査などが減らされているというのが理由であります。そして、特定検診では、医師の診断が必要ということであれば、それらの検査が受けられるわけですけども、なかなかこの詳細な検診を必要であるというふうに判断するハードルが高いのだということをお話されていました。先ほど、幕別町のその詳細検診、貧血検査は別にして、心電図検査と眼底検査、344人中128人が受けましたよということでありましたけども、やはりこの数字を見ても、詳細な検診まで受ける。本来であれば、それらも検診の判断材料に必要なものが3分の1程度しか受けれないということがあるということは、不充分な検診項目が、特定検診には用意されていないということが言えるのではないかというふうに思うわけです。まずは、昨年までの基本検診から検査項目が減らされているこの特定検診の検診の内容そのものについて、町としてどのように認識されているのか。国の基準に基づいて実施していくということでありましたけども、この基準が十分だから追加しないでいるのか。不十分だというふうに思うのだけども、でも、国の基準に沿ってやっていくというお考えなのか。そこをお尋ねしたいというふうに思います。
答弁 保健課長 羽磨知成(保健課長は2010年3月まで)
基本検診の段階では、貧血、心電図、眼底、これが入っておりまして、特定検診になって、それらが詳細検診ということで、医師の判断に基いて、必要な場合にはこれら三つを行うというのが国の考え方でございます。そもそも特定検診の目的が、いわゆる肥満型症候群を早期発見すること。また、そういう危険因子を早期発見することが目標でありますから、その大きな目標を達成するために、最低限何が必要かということで、こういう検査項目が定められたものであろうというふうに考えております。したがいまして、心電図、眼底検査の医師の判断に基いてということなのですが、かつて、基本検診の場合、心電図やっておりましたのは、医師が存在しない集団検診もございました。現在は医師が必ずついております。その際、聴打診をやっておりますので、その際に、過去の既往歴とか聴打診をもって心電図が必要ということは、医師が今全部判断できる状態になっておりますので、今のところ、私どもの方では、こういう三つの項目につきましては、必須項目として入れる考えはございません。
再質問 2番 谷口和弥
今のご答弁では、ちょっと理解できないところがありましたので、再度お尋ねいたしますけども、やはり、メタボリックシンドロームという言葉が随分出てきていますけれども、そればかりでなくて、その人が、町民が健康であるかどうかということのは入り口として、基本検診的な性格というのは、この特定検診は持っているものというふうに思うのです。そういう役割がないと、ほかの検診項目に、がん検診ですとか歯科検診ですとか、そういった専門的なものもありますけど、それらが活きてこないのだというふうに思うわけです。それで、検査項目について、十分であるから追加しないというふうに、町としては見解を持っているということの理解をしてよろしいわけでしょうか。
答弁 保健課長 羽磨知成(保健課長は2010年3月まで)
そのとおりでございます。
再質問 2番 谷口和弥
そこのところについては、納得しかねるものがありますので、これからもいろいろと議論を続けていきたいなというふうに思います。それで、この検診の内容については、ある医療機関の社会保障にかかわる部局が、十勝の管内の自治体の特定検診の内容、これを独自に調査したものをいただいて、私も加えて調査いたしまして、一つの資料にしているところです。ちょっと先ほどの町長からのご答弁とは数字が違ってくるものですから、まずは私の方での数字から述べさせていただきたいというふうに思います。例えば、帯広市でありますけども、幕別町より血液検査の項目が1項目少ないのですけれども、対象者は全員無料で実施している。幕別町ですと、1,500円の自己負担がかかるわけです。そして、35歳以上からも別途検診をもっている。明らかに帯広市の方が受けやすく、そして、対象も広い。保健行政について理解があるというふうに言わざるを得ないのではないかというふうに思うわけです。芽室町であれば、自己負担金2,300円と幕別町よりも高いけれども、心電図検査や眼底検査、貧血検査など、そういった詳細項目が医師の診断にかかわらず、全員を対象に実施していると。もちろん、35歳以上からの検診もある。同じ東十勝の豊頃町では、幕別町よりも検査項目が1項目多くて、心電図検査も多い。でも、全対象者に無料で実施している。35歳からは人間ドックに助成を行っている。浦幌町ではほとんど豊頃町と同じ内容で、幕別町と同じ1,500円で実施している。そんなことがあります。検査内容でいえば、全対象者に心電図検査を加えているのが10町村あって、眼底検査を加えているのが6町村あって、料金で言えば無料で実施しているところが3市町あって、幕別よりも検査項目が少ないのに高いというのも2町あるのですけども、それとは別に検査項目が充実していて、自己負担が同じか安い。9市町村ある。料金が高くても検査項目が多いので、割合にしたらば安いなと感じるのが3町。そんなようなことで、幕別町の検診の内容が充実、他の十勝管内の町村に比べて充実していないのでないかなというふうに思われるわけです。ご答弁の中では、独自に詳細検査加えているのは、自治体が6町あるということでしたけども、仮に精査の結果そういうことであったとしても、やはり幕別町の特定検診の内容は不十分でないかというふうに思うわけなのです。今の私のお示ししたことと、感想と、それから、検診実施者を増やすための施策の一つとして、事故負担額を見直すということについて、どのようにお考えになっているのか、ご答弁をいただきたいというふうに思います。
答弁 民生部長 新屋敷清志(民生部長は2009年9月まで)
今、谷口議員の方から、各市町村の自己負担率だとか、そういうようなのがお話がありましたけども、それぞれ、実施している内容が違いまして、これは全ての町村の内容を言うと、かなり時間かかるのですけども、ちょっとお話しますと、管内で帯広と豊頃は無料と確かに。あと、最高は本別の2,000円、あと、安いのは陸別の500円。あと、そのようないろんな段階、幕別町は1,500円ということでやっていますけれども、その検診の内容につきましては、幕別町においては尿酸、ヘモグロビンA1c、それから、血清クリアチンを追加項目といたしまして、帯広市と音更町は追加をしておりません。また、町内医療機関との私たちも契約をしているのですけども、特定検診としましては、全部で6,300円でやっていただいております。そのうち個人負担が1,500円ということでやっていただいている。あと、詳細検診につきましては、私たちも先ほど医師の診断に基いてやっている心電図だとか、あるいは、貧血、心電図、眼底につきましては、個人は1,200円負担していただくということで、それぞれ計算をしております。また、道内でも自己負担なしでやっているというのは、30市町村ほどあるというふうに聞いておりますけども、その内容については、それぞれの町村で、過去からの受診の経過だとか、今までの負担率だとかもありまして、やっているところでありますので、これから、各市町村とのどのようなことでやっているかも検討しながら、どのぐらいの負担率を求めていくのがいいかというのも、検討をこれからさせていただきたいと考えています。
再質問 2番 谷口和弥
今、ご答弁にいただいたことにつきましては、先ほど申し上げましたように、若干の調査内容の違いはあるのかもしれませんけども、おおむねわかって、幕別町はこうなのだということで発言させていただいたわけです。受診率を上げるのに、なかなか難しいものがあるぞということの中では、検診料が安いに越したことはありませんし、疾病を早くに見つけるということであれば、検査項目が多いのがいいに決まっているわけでありますし、そして、これらのことを進めれば、たくさんの受診する方がいれば、お金もかかわるわけですけども、結局これらは早期発見、早期治療の中で、国保財政の軽減につながるものというふうに思うわけです。何よりも健康で長生きする。そういう町民の願い要求につながっていくのだと思うのですよね。ですから、少しでも受診内容について充実させて、負担がなく受けれるように、ほかの自治体の状況を見ながら、幕別町は一番いい町だというふうに言われるような施策をしていただけるような、そんなことになればいいなということを心から願います。併せまして、40歳以上の若年者検診のことになりますけども、先ほど、大変厳しいご答弁だなというふうに思いました。30代では、このメタボリックシンドローム、40歳以上では約50%であるのに対して、半減の25%であると。しかし、25%という状況であれば、やはり、十分管理が必要な数字であるのだというふうに思うのですよ。もちろん、本人の自覚がそれを醸成することが一番ですけども、しかし、1回目の質問の中でありましたように、今、大変非正規雇用が多くて、職場の検診ということの対象にならない人が多い中で、そして、収入もなかなか厳しい状況がある中では、町が主催する大きな負担のかからない検診があるということが非常に望ましいのではないかというふうに思うのです。これも国保財政に反映していく中身だと思うのですけども、改めて、若年者検診の実施についても検討していただけるようにならないのか、お考えをお尋ねいたします。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
いろいろご意見、ご提言をいただきました。私も谷口議員がおっしゃられるように、町民の健康を守るという観点から、少しでも町民の皆さんが多く受診していただいて、そして健康に気を使っていただき長生きしてもらう。そのことには同じ意見であります。ただ、今まで、今回初めてのスタートということで、町村にとってもそれぞればらばらな施策といいますか、検診項目、あるいは対象年齢、いろんなことに相違が出ているようであります。これら今後進めていくうちに、当然いろいろな部分で調整されるもの、あるいは、我々も改めなければならないもの。新たに加えなければならないものも当然出てくるのだろうというふうに思っております。そうしたことも含めながら、ただいまいただきましたご意見の中からも、十分内部で検討させていただきながら、今後の施策の中で対応していきたいというふうに思います。
再質問 2番 谷口和弥
それでは、二つ目の質問の方に移らせていただきたいというふうに思います。いろいろと数字をお尋ねいたしましたけれども、やはり、町長からもご答弁いただきましたけども、これからのエネルギー政策、自然エネルギーをどんどん活用していくということは非常に重要なことであるというふうに思います。その中での入り口の一つというふうに、この太陽光発電、風力発電は言えるかと思いますけれども、ご答弁では、18年から始めた住宅用太陽光発電システムの導入補助事業、年間4世帯ずつ利用があってと。現在、12件であると。まだ20年度については幾らの補助ということは決まっていないけれども、大体過去2年間においては、システム設置費用は174万円から510万円、平均で234万円。大体補助金額は、1件の当たりの限度額である15万円近くになっているということのご答弁をいただきました。たくさんのご家庭が、このシステムを導入していきやすい。そういったふうにしていくべきだというふうに思うわけです。しかしながら、平均で235万円、なかなかの大きな投資であるかというふうに思います。設置された方ですけども、やはり、温暖化ガスの削減に向けては、はっきりとした意思表示のできる方であり、また、電気料金の節約に向けて導入を決めるのだろうというふうに推察することができると思います。灯油がどんどん高騰していく。そういう中で、今後ますますこのシステムの導入について検討されるご家庭が多くなっていくのではないかというふうに思いますけれども、今のところ新エネルギービジョンの達成率は27%ということでありますから、もっともっと広めていかなければならないこの点からも、そのように言えるのだと思うのですけども、改めて、20%の電気料削減というモニター結果も広げる中で、このシステムをもっと多くの方が利用できるようにしていくのが望ましいと思いますけども、その点はいかがお考えになりますか。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
おっしゃるとおり、これからの時代の中であって、こうした新エネルギーを有効に活用すること。大変重要なことだというふうに押さえております。件数、あるいは限度額の今の15万円がいいのかどうか。これは他町村でいきますと、帯広市あたりは20万が限度だとか、音更あたりもそうだというようなことを聞かされます。あるいは、件数が何件でなくて、200万なら200万の予算の範囲の中で幾ら。限度20万と。そういうようなことの制度を補助要項で持っているところもあるようであります。そういったことも含めながら、私どもこれから対応していくのですけども、たまたま今の段階では、5件、6件、今年当たりは4件というような状況なものですから、今、規定の制度の中で、当面進めようかというような状況でありますけども、当然、これからの情勢を見ながら、これらについても改善できるものは改善していくべきものだろうというふうに思っております。
再質問 2番 谷口和弥
5番目のことにもかかわってきますけれども、これから新たに施設建設する際には、このシステムの導入も検討されると。民間の事業所についても、導入を啓蒙していきたいということのご答弁をいただいたところですけども、本当に強く導入されるところが多くなるように望んでいるところです。風力発電の方にいきたいというふうに思います。年平均で秒速4メートルの幕別町では、6メートルないと発電が伴わないということの中では、厳しいのだということのご答弁をいただいたところでありますけども、これは私も全然素人ですので、幕別町にどこか局地的にでも風速6メートルのところがあれば、検討の余地があるのではないかなというふうに思うわけなのです。この風力発電について、ちょっと数字を紹介しますと、道東地域にあります浜中町が、2000年の3月から定格出力600キロワット、3枚のプロペラで発電するわけですけども、これが1台稼動しているということなわけですが、温泉付の保養施設の電力を賄いながら、その上で毎年1,000万円近い金額を北海道電力に売電して、町の収入にしてきている。そんなことがホームページで紹介されたいたところです。そして、2006年から別な設置業者がさらにもっと大きいのを1台、売電事業のために稼動を始めている。そんなことも紹介されていたところでした。浜中町の発電状況資料によると、風速は平均で5.92メートル、6メートルですね約。そんな強いわけではないのだけども、こういう大きな成果を上げているところなのです。ですから、幕別町は厳しいということでは、それはわかりますけども、どこか局地的にないかということも含めて、調査研究をするに十分値する事業内容かと思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
風力発電、先ほども言いましたけど、過去に調査をした、研究した結果、先ほどの数値を申し上げたのですけども。これは町が、素人が集まってもなかなかできませんから、NEDOという機構があるのですけども、そこにお願いして調査をしてもらった結果、先ほどのような数値が出てきて、幕別では無理だろう。ご案内のように、十勝でもどこも実はそうしたものはないわけでありまして、どちらかというと、今、浜中の事例がありましたけども、道北に行っても海岸線あたりが多いのかなというふうに言われております。ただ、これも最近、ちょっとあちこちで、風車なるものが段々痛んでくると。あれが今度新しいものに取り替えるには、またすごいお金があって、何か廃墟でないですけども、ただ立っているだけで、ちょっと景観上も危険だというようなことも言われておりまして、なかなか風力発電で採算ということは難しいのが現状だという話もします。ただ、その前段に、幕別町としては、今まで委託させていただいて、調査した中では、まず難しいのだろうと。本当は浜中でもいいのですけども、どこか見させていただいてというようなことも調査すればいいのですけども、頭からもう無理だということはちょっと前提的にあるものですから、なかなか調査まではいっていませんけども、そんな実情であることだけはご理解いただきたいと思います。
再質問 2番 谷口和弥
風力発電については、私も一定ちょっと調べて発言させていただいたところです。引き続き、検討課題ということで、新エネルギービジョンの達成のために、大きなテーマにしていただきたいなというふうに思います。最後になりますけども、発電については、海外の話になりますけども、発電の自然エネルギーの割合は、ドイツが一番進んでいるわけですけども、2020年までには、27%という目標設定している。アメリカでは15%の導入を義務付ける。そういったことを法制化しようと進めていると。日本では、新エネルギー利用特別措置法による導入目標が、2014年で1.6%と。中国に比べて一桁少ないような、そんな状況になっているのですね。地域から日本の未来を変えていくと。幕別町から資源エネルギーの積極的な活用を追及する中で、大きな影響与えていく。そんなことになればいいなというふうに思っています。先ほども言いましたが、達成率が27%、だまっていては達成できないというふうに思います。この点について、町長のお考えをお尋ねしたいというふうに思います。
答弁 町長 岡田和夫(町長は2015年3月まで)
二酸化炭素の削減、あるいは、新エネルギーの開発、これからの行政の中でも大きなウエイトを占めていく事柄だろうというふうには押さえております。ただ、なかなか先ほどの前段議員さんの質問にもありましたように、なかなか1町村だけではやりきれない部分も多分にあるのだろうというふうに思っております。今、豊頃のBDFの工場ができて、菜種あるいは我が町からもいろんな廃油を持っていって、新たな燃料として使用されている。そういったことが十勝全体、あるいは北海道全体の中で広まっていくことが、やはり大切なことなのだろうというふうに思っております。そういった意味で、町民の皆さんの協力もいただきながら、あるいは、会社や企業の力もいただきながら、やっぱり町としてやっていけるところから手をつけていく。努力をしていくということが、これからも我々に与えられた問題だろうと、課題だろうというふうに思っておりますので、引き続き、そうしたことに意を用いながら、対応いたしてまいりたいと、そういうふうに思っております。