豊浦町議会 令和5年定例会9月会議 2023年9月21日
海岸に流れ着いたごみ処理について
2023年9月21日、豊浦町議会の一般質問で、勝木嘉則議員が「海岸に流れ着いたごみ処理について」質問し、町長 村井洋一、町民課長 竹林善人が答えました。
- 聞いた人
- 勝木嘉則 議員
- 答えた人
- 町長 村井洋一、町民課長 竹林善人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 4番 勝木嘉則
それでは、2点目は、海岸に流れ着いたごみの処理についてです。私は、この間、イチャルパに行かせていただいたときに、礼文の人から言われました。海にごみが多いので、これを何とかできないだろうか、私たちは漁師だけれども、時間的にいろいろなことがあってなかなか大変なのだということでした。ここからは、私の通告どおり読ませていただきます。本町はもとより、大岸地区・礼文華地区の海岸は、年に数回海岸の清掃を行っていても、強風や高波によって漂流物が打ち寄せます。海岸の環境保全について、取組の現状と課題についてお伺いします。また、町の主力産業を守り、振興するため、それらを共通理解し、漁業者とも一体的な対応が必要と考えるが、漁業者とは今後どのように連携を図っていくか、具体的な内容をお伺いしたいと思います。また、ごみの削減の取組として見ていたら、スポGOMIということで、スポーツ的にごみの回収をしているところがあります。こういうものも一つの方法にしたらいいと私は思っています。この2点についてお伺いしたいと思います。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
2点目の海岸に流れ着いたごみ処理についてお答えいたします。初めに、海岸の環境保全における取組の現状と課題についてですが、海岸漂着ごみにつきましては、地域住民による海岸清掃、ボランティア団体による清掃活動等、様々な取組により海岸の環境保全に努めておりますけれども、海岸漂着ごみは一向に減少することがないのが現状でございます。海岸清掃活動での課題については、台風等の災害により大量の流木が漂着した場合に、多額の処理経費がかかることでありまして、その場合は経費負担について、海岸管理者である胆振総合振興局室蘭建設管理部と協議を行っております。次に、漁業者との今後の連携についてですが、海の環境保全を考えると、漁業者との連携も必要と思いますけれども、まずは、漁業者の窓口でございます、いぶり噴火湾漁業協同組合とどのような取組ができるのかの協議が必要であると考えます。最後に、スポGOMIについてでございますけれども、その内容を調べさせていただきました。取組事例としてとてもよいものでありますが、この事業には経費がかかるようでありますので、スポGOMIの取組事例を参考にしたイベント等を今後の活動として考えてまいります。
議員の質問 4番 勝木嘉則
一般的な答弁をありがとうございます。確かに思うのです。私も最初に言われたときに、海のごみだぞ、これは。何ぼ取っても取っても風に吹かれたり何かしていて、また寄ってくるだろう。どうすればいいのだと、ずっと一生海のところについているわけにいかないし、どうしたらいいのか、そういう中で思い出しました。私の友人というか、知人が有珠にいるのですけれども、アルトリ岬付近の旧海水浴場を、夫婦でリアカーをずっと引っ張って歩いています。前に豊浦町の教育委員会でお世話になった人ですが、5年も6年もこつこつと、どのくらい集めたのかと聞いたら、3,000袋です。この間、強風があって、その後に、有珠のメロン街道から海側に入って、その方のところ行きましたら、すごくきれいになっているのです。海がきれいになっているけれども、どうしたのかと私が聞いたら、3,000袋をこの四、五年の間に集めたと。それはいいけれども、一番の問題は、ごみもそうだけれども、浮き玉と網だと。自分はプラスチック系の処理はできないので、なかなか難しいけれども、行政に頼まなくてはいけないので、今、1か所に集めてどうしたらいいか、考えている最中なのだと言っておりました。私は、それを聞いて、それでは豊浦町にもその辺を聞いてみるねと言いました。先ほどの礼文の人からも、一番処理に困っているのはプラスチックの浮き玉です、それと、自分たちも悪いけれども、漁網とロープ等をなかなか処理できないので、その辺も含めて何か方法がないのだろうかとも言われました。私は、今回聞いてみるね、豊浦町でもいろいろと考えているはずだ、立派な職員もたくさんいらっしゃいますと言ったら、私が頼まれたわけです。このプラスチックごみとか網について、豊浦町では集めたときには、こういうふうにしているとか、持ってきてくれればこういうふうに処理をするよということがありましたら、教えていただきたいと思います。
町の答え 町民課長 竹林善人(町民課長は2024年3月まで)
議員がおっしゃるとおり、海岸の中では、やはり浮き玉を集めるのも大変で、その後の処理についても、個人ではなかなか難しいです。そこで、現在、豊浦町では、いろいろな団体、自治会やボランティア団体の方々が集めるときに、浮き玉や漁網については、1か所に集めていただければ、町で全部回収します。町で回収した後は、あくまでも一般廃棄物という形ですので、広域連合の最終処分場に持っていって処理することが可能です。ただ、浮き玉なのでごろごろ転がるので、運ぶのが結構大変ですが、業者に頼まないで、今は職員がトラックに積んで最終処分場まで運んでおります。豊浦町では、今のところ、特に処理方法で困っていないのが現状でございます。
議員の質問 4番 勝木嘉則
改めて、いいことが聞けました。今のボランティアの方がどこかの場所に置けばというのは、町民は知っているのでしょうか。私も分からないので、それは周知されているのでしょうか。今は浮き玉ですけれども、漁網はどういうふうになっているのでしょうか。
町の答え 町民課長 竹林善人(町民課長は2024年3月まで)
海岸清掃を行う前に、大体ボランティアの方は、ここの部分を清掃活動したいので、そのごみをどうしたらいいでしょうかと、まず最初にお電話や来庁したときに聞かれるのです。そのときにはうちで、その収集用の袋も渡して、それを職員がごみの回収に行くのですが、物によっては、そのままパッカー車に積み込むごみもありますので、車が入って行けるところに集めておいてもらえれば、町で全て収集した後の処理はいたしますので、あくまでも事前の周知ではなくて、清掃活動をしたいという場合に、ご連絡をいただいたときに、ここに置いてくださいという周知をしております。
議員の質問 4番 勝木嘉則
分かりました。申し訳ないですが、バッジだけをただ輝かして、その辺のことが全然分からないものですから、今、教えていただいて、よく分かりました。今後は、そういうことがあれば、実施日時と場所と収集場所を町民課に連絡を入れれば、収集用の袋も用意していただけるし、後から町に処理していただけるということですね。そこで、先ほど私が言ったように、相手は海なのです。拾っても拾っても、次から次と流れ着くのです。拾っても駄目だではなくて、何でもこつこつやると効果があるのです。今、豊浦では、レジャーということで、いろいろなキャンプ場があります。本町にも大岸にも礼文にもあります。そういう方が気持ちよく来町されてキャンプをして、ここで楽しく過ごされて帰っていただくと、そのためにも、なるべくごみのないところでやっていただきたいと私は思っているのです。ですから、何かボランティア的なことをやっていただきたいと思います。次に、2番目のスポGOMIですが、これには費用がかかるということでした。その費用というのは、私もネットでちょっと見ただけで分からないのですが、何十万円も何百万円もかかるのでしょうか、お聞きします。
町の答え 町民課長 竹林善人(町民課長は2024年3月まで)
私のほうでも、スポGOMIについて、ネット等で検索して内容を確認したのですが、やっている事業者のスポGOMI自体の名称を使うのも費用がかかったりとか、いろいろあるのです。こういう事業をやりますよといったら、その見積りを出しますという内容だったので、町としては、そういうところに見積りをお願いするのは難しいので、費用的にどのくらいかかるかは分からないです。ただ、内容的には、町が別な形で、いろいろなイベント等でできるものと考えていますし、ほかの自治体や札幌などでごみ拾いをイベント的にやっている事例もあるので、違う形でのイベントで、そういうごみ拾いをイベント形式でできたらなというのが今の考えです。
議員の質問 4番 勝木嘉則
分かりました。こちらは何とかごみを拾ってするということで、それをやることによって金を取るといったら、確かになというふうに、私も同じような考えです。ほかにもいろいろな方法があると思うので、そういう方法を考えながら、町民の皆さんが気持ちよく清掃できるような方法を、探していただきたいと思いますけれども、この中で漁協とどのような取組ができるか協議が必要であるということですが、漁協と具体的な取組等を話したことがあれば、お伺いしたいと思います。
町の答え 町民課長 竹林善人(町民課長は2024年3月まで)
現在は、豊浦も礼文もそうですが、漁業者の皆さんで年1回か2回、漁港周りの清掃活動をして、そのごみを町で処分するということをやっていますが、漁港以外の砂浜のほうには、まだ漁業者の方は来ていません。今まで町民の方の海浜清掃にも、漁業者の方のちょうど忙しい時間帯にやっていたので、なかなかそれに参加することができませんでした。ですから、今後は、豊浦、大岸、礼文の砂浜海岸線のごみについては、浮き玉とか漁網もあるのですが、漁業者の方が使っているようなものも多いので、どういう活動ができるか、漁業者の方の取組としてどういうことができるのかなどは、一度、漁協に協議に行かなければいけないと考えております。
議員の質問 4番 勝木嘉則
一度ということは、まだしていないのかなと思います。今後は、やはり海をきれいにということで、今、いろいろな問題や、中国の問題などが出ています。この噴火湾とこの豊浦町のきれいなこの海で、ホタテがとれる、ナマコやウニがとれるのだということをアピールできればいいと思っています。いろいろと町長にも失礼なことを言いましたけれども、以上をもちまして、一般質問を終わらせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。