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釧路町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月5日

保育における課題について

2023年12月5日、釧路町議会の一般質問で、中家治子議員が「保育における課題について」質問し、町長 小松茂、こども応援課長 栁沢忍が答弁しました。

質問者
中家治子 議員
答弁者
町長 小松茂、こども応援課長 栁沢忍

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 中家治子

それでは、3件目に移りたいというふうに思います。3件目は、保育における課題についてであります。まず、令和5年度4月時点で認可保育施設における年齢別の定員と保育士の配置の現状について伺います。2点目は、保育所や学童保育など町の保育施策での今後の課題についてです。3点目は、病児・病後児保育実施に向けての課題についてお答えください。

答弁 町長 小松茂

保育における課題についてということで、令和5年度4月時点での認可保育施設における年齢別定員と保育士の配置の現状についての御質問ですが、令和5年4月時点の認可保育所数は、町立保育所が2か所、私立認可保育所が3か所の計5か所で、これら5か所の年齢別、定員数の合計はゼロ歳児が22人、1歳児が35人、2歳児が50人、3歳児が62人、4歳児が65人、5歳児が66人と、計300人となっております。これに対する保育士、配置の現状では、国が定める児童福祉施設の設置及び運営に関する基準に基づき、全園において保育士を配置しているところであります。次に、2問目の保育所や学童保育など町の保育施策での今後の課題についての御質問ですが、今後の課題の課題としては、保育所におきましては現状で待機児童数はいないものの、各保育所の定員数をほぼ満たしており、現在、国においても検討している、子ども誰でも通園制度や新たな施策に対応するための保育基盤が十分であるかどうかなどの検証が必要であることから、これらの動向には十分注視しているところであります。また、学童保育においては、待機児童の解消が一番の課題と考えており、臨時的な措置として、あいぱーるを活用した見守り事業であります、すずらんふれあいクラブを本年11月1日から開設をし、現在6名の児童が利用されておりますが、抜本的な課題解決に向けては、今後も調査研究を行ってまいりたいと考えております。最後に、病児・病後児保育実施に向けての課題についての御質問ですが、病児・病後児の保育を実施するに当たっては、子ども・子育て支援法に規定されている実施要件として、看護師や保育士の配置基準や各居室に係る施設要件、児童の病状が急変した際、受入れを行う医療機関などがあらかじめ定める必要があります。これらの要件を満たした上で事業を実施しなければなりません。このような状況から、町内において、病児・病後児保育を行う事業者などがおらず、町の子ども・子育て支援事業計画においても、第1期の計画期間から継続的な課題となっております。以上であります。

質問 9番 中家治子

まず1点目の今年4月時点での配置ですけれども、全体でお答えいただいたので、例えば、つくし保育園での各年齢と保育士の配置はどうなっているかまずお聞きします。

答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)

児童福祉施設の設備及び運営に関する基準、こちらに基づいてお答えいたしますけれども、当町のつくし保育所の例で御答弁させていただきます。定員は100名になっておりますが、まず実際に入っている児童数、こちらのほうとそれに対応している配置している職員数、こちらのほうで御答弁いたします。ゼロ歳児の入所児童が10名、こちら基準が3対1になりますので、配置している保育士は4名、1歳児ですが、入所児童が13名、基準が6対1ですので、配置保育士が5名、2歳児は入所児童が18名、こちらの基準も6対1となっておりますので、配置保育士は4名、3歳児の入所児童が18名、基準は20対1となっておりますので、配置保育士は3名、4歳児の入所児童が17名で、基準は30対1となります。配置保育士が3名、5歳児の入所児童は21名で、こちらの基準も30対1、配置保育士が2名と、配置児童は全員で97名入っておりまして、配置している職員数は21名、このほかに管理職である所長1名おりまして、代替保育士4名おりまして、職員数は全部は26名で行っているところでございます。

質問 9番 中家治子

例えば、ゼロ歳児でいくと3対1ということなので、3名プラス1人分で4ということで、そのとおりなのですけれども、この配置されている職員というのは全て正職員というふうに考えてよろしいのでしょうか。

答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)

正職員と保育士資格を持っている会計年度任用職員、こちらのほうで配置しております。

質問 9番 中家治子

そうすると、全体の数でいいのですけれども、つくし保育所での正規職員というのは何名いらっしゃるのでしょうか。

答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)

お時間をいただき申し訳ございませんでした。正規職員は全部で13名となります。

質問 9番 中家治子

いわゆる児童福祉施設の設備及び運営に関する基準、いわゆる最低基準というふうに一般的に言われているものですけれども、さっき課長がおっしゃった、ゼロ歳は3対1、1歳は6対1の職員という基準なのですけれども、これが70年以上にわたって変わっていないという状況は、課長も御存じだというふうに思うのですけれども、配置については必ずしも正職員でなくてもいいという状況に──雇用の状況というか、形態でいうと、正職員でなくてもいいというような状況になっているか確認します。

答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)

議員おっしゃるとおり、必ず正職員というわけではなくて、会計年度の任用職員でも十分大丈夫だということになってございます。

質問 9番 中家治子

かつて私も仕事をしていたときに、お隣釧路市では独自の配置基準がありました。自治体で独自の基準を設けることができるというのは、児童福祉法になるのか、その最低基準になるか分かりませんけれども、それは可能なものなのかどうか確認します。

答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)

先ほど議員がおっしゃられました最低基準、こちらより上回ることについては問題ないということでなっております。

質問 9番 中家治子

今、町立のつくし保育園のことを聞いたのですけれども、民間の認可保育園についても、雇用でいうともっと厳しい状況もあるかなというふうに思うのですけれども、例えば、さくら保育園については職員数が何人で、うち何人が正職員かというのは分かるでしょうか。

答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)

申し訳ございません。さくら保育園の職員数総体は分かるのですが、そのうち正職員が何人で、臨時といいますか、何名かは押さえてございません。職員総体は全部14人の方で運営されております。

質問 9番 中家治子

定員は何名でしょうか、さくら保育園。

答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)

さくら保育園の定員は60名となってございます。

質問 9番 中家治子

必ずしも正職ではなくてもいいということであれば、要するに子供を見る人数ということでカウントをすれば、正職か会計年度職員かというのは関係ないといえば関係ないのですけれども、ただいろいろなことが起こったときに、最終的に責任を持たなければならないというふうになったときには、やはり一緒のクラスであっても、正職の方の責任というのは結構重いかなというふうに思います。そういう意味でいうと、職員数ではなくて、どういう雇用形態かというところについても、今後ちょっと考慮していただきたいなというふうに思います。続いて、2番目の保育施設での課題なのですけれども、この中では特に学童の関係ですが、答弁でもありましたように、待機児童をどう解消していくかということが本当に大きな課題だというふうに思っています。実際に学童は3か所ありますけれども、それぞれ今、定員との関係ではどうなっているか、まず教えてください。

答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)

学童保育なのですが、町立で2か所まずございます。睦児童館にある学童保育事業、それと、遠矢児童館にある学童保育、こちら睦児童館の定員40名、遠矢児童館も定員40名となっておりまして、遠矢児童館のほうについては待機児童が経年的におりません、いない状況になっていますが、睦児童館は毎年10名から15名程度、待機児童が発生している状況になります。それと、新東陽地区のさくら学童事業、こちら、さくら保育園に委託している事業でございますが、こちら定員35名となっておりまして、こちらも毎年、ばらつきはございますが、多いときでは10名程度の待機児童が発生していたということで押さえております。

質問 9番 中家治子

待機されている子供たちについては、どういう状況かというのは、所管課としてもなかなか把握できない部分はあるかと思うのですけれども、今働くお母さん方がやっぱり増えているという状況の中では、今ある定員だけではやはり足りないというのははっきりしているかなというふうに思うのですけれども、新たにどこかに建てるということではなくて、例えばすずらんのように空いているところを活用してというようなことも含めて、解決していくという、そういう考え方があるのかどうか教えてください。

答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)

睦児童館のほうについては、富原小学校で実施していただいている放課後子ども教室、こちらのほうに待機されている方がほとんどそのまま行っていらっしゃって、何らかの対応策が講じられているということになりますが、今回、すずらんふれあいクラブ、開設させていただきましたけれども、こちらはそういったものがございません。ただ、こちらのほうの町長の御答弁にもあったのですが、すずらんをつくったからそれでいいということではなくて、今後、経年的に見て、抜本的なことを考えていかなければならないなとは担当課としては思いますが、それについて今、有効な検討材料は持ち合わせていないのが正直なところです。ただ、すずらんふれあいクラブも一応おおむね15名ということで、今6名ほどの児童が毎日来ていただいているところでございますが、まずはこの部分の緊急的な措置になりますが、一つ地域の待機児童問題の解消に少しでも貢献できているのではないかというふうに押さえているところでございます。

質問 9番 中家治子

全体的に少子化になっているという状況があるにもかかわらず、学童でいうと待機児が毎年のようにいるということについては、町としてやっぱり何らかの施策を考えなくてはいけないという時期に来ているんではないかなというふうに思いますので、様々な手法はあると思いますが、そういう様々な手法を活用しながら、ぜひ待機児解消していただきたいというふうに思うのですけれども、この点についてはいかがでしょうか。

答弁 こども応援課長 栁沢忍(こども応援課長は2025年3月まで)

議員おっしゃるとおり、本当に様々な問題がこれからもあるというふうに、担当課としては実感しておりますけれども、今、令和6年度中に全ての子育てサービスの事業の総点検、町民の方の声を聞きながら、そして、子供たちの声も聞きながら総点検して、令和7年度に新たな第3期の子ども・子育て支援事業計画、こちらのほうを見ていただくという準備を進めていかなければならないという中で、議員から御提言もありましたが、何かこういったものに、さらに保護者の方に対しても支援につながるような施策を考えていければなと思っているところでございます。

質問 9番 中家治子

ぜひよろしくお願いします。3件目の病児・病後児保育なのですけれども、子ども・子育て支援事業計画の1期目からずっと掲げられていますけれども、実現されていないという。要望としては大変多い中身であります。多様な保育サービスをこれから3期に向けて考えていくというふうになるのではないかというふうに思うのですけれども、ぜひいろいろな課題はあったとしても、実現目指していただきたいなというふうに思うのですけれども、この点、最後、町長に聞いて終わりにしたいと思います。

答弁 町長 小松茂

病児・病後児保育の実施に向けての御提言をいただきました。様々な要件があって、解決するには当町内では大変厳しいハードルがあるなという考えをしております。ただ、隣の釧路市も含めまして、お医者さんなり、そういった関係者がやっぱりこういった現状をしっかり捉えて、そして今動き出しているという、そういった情報も入ってきておりますので、そういった情報もしっかり我々取り入れながら、広域でできるもの、そういったものがあれば探っていきたいというふうに思っています。

出典:釧路町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月5日 議事録 PDF(57ページ) 間違いを知らせる