釧路町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月7日
福祉用具・機器への助成等について
2022年12月7日、釧路町議会の一般質問で、中家治子議員が「福祉用具・機器への助成等について」質問し、町長 小松茂、福祉課長 佐々木弘二が答弁しました。
- 質問者
- 中家治子 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、福祉課長 佐々木弘二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 中家治子
それでは、3件目に移ります。3件目は、福祉用具・機器への助成等についてということで、1点目は、町としての助成等の事業の利用状況。2点目として、補聴器購入助成の考えはということでお答えください。
答弁 町長 小松茂
福祉用具・機器への助成などについてということで、町としての助成などの事業と利用状況についての御質問ですが、町の福祉用具等の助成につきましては、釧路町障害者地域生活支援事業条例に基づき、日常生活用具給付など事業及び釧路町補装具費支給に関する要綱に基づき、それぞれの障がいに応じて、日常の生活に必要な用具などの給付を行っているところであります。また、利用状況につきましては、令和元年度668件、令和2年度707件、令和3年度は629件の給付を行っているところであります。次に、補聴器購入助成の考えについての御質問ですが、町における補聴器に関わる給付につきましては、聴覚障がいをお持ちの身体障がい者の方を対象に、令和3年度において13件の給付を行っており、身体障がい者手帳交付の対象とならない軽度、中等度の難聴児に対しても1件の給付を行っております。町としましては、今後も聴覚障がいをお持ちの方及び難聴児への給付事業制度を継続してまいりたいと考えております。以上になります。
質問 3番 中家治子
まず、1点目の利用状況は分かったのですけれども、日常生活用具給付事業については、障がい者手帳の有無が、全てが要件になっているということなのでしょうか。
答弁 福祉課長 佐々木弘二(福祉課長は2023年3月まで)
はい。手帳所持が条件となってございます。
質問 3番 中家治子
2のほうに行きますけれども、厚岸町と弟子屈町で、軽度、中程度の難聴者への補聴器購入の助成をするということで実施をしています。今年の10月30日現在で、全国で114市区町村が実施をしているという調査結果があります。多くの自治体が65歳以上の軽中度の難聴者を対象に行っています。その大半が世帯や本人が住民税非課税であるということもあるのですけれども、実施自治体数が増えてきているということの認識は、所管課長としてはありますでしょうか。
答弁 福祉課長 佐々木弘二(福祉課長は2023年3月まで)
情報として、そういう市町村が出てきているという情報だけは把握はしてございます。
質問 3番 中家治子
その難聴というのは、難聴を改善すると、認知機能の改善につながるというのは、これは研究者の中では証明済みのことなのですけれども、2017年にアルツハイマー国際会議で、難聴を放置することが認知症の最大のリスクというふうに報告もされていますし、45歳から65歳では、認知症の9つのリスクの要因のうち、難聴は最大のリスクということも明らかになっていますし、65歳以上の方たちへの補聴器使用が認知症発症予防をするという、そういうことも研究としては明らかになっていますし、そういう意味合いでいくと、補聴器への助成というのは求められているというふうに思うのですけれども、今の話を受けて、所管課としてどういうふうに思うか、お尋ねします。
答弁 福祉課長 佐々木弘二(福祉課長は2023年3月まで)
今議員がおっしゃった件につきましては、私も報道等でお聞きはしているところでございます。私どもとしましては、先ほど町長も答弁してございますけれども、現在の制度でこれからも運用してまいりたいと考えてございます。
質問 3番 中家治子
当議会で、9月議会で加齢性難聴の関係の意見書も上がっているというような状況なのですけれども、今その認識はあるけれども、このままでいくということなのですけれども、なかなか今、前にも私、質問しましたけれども、認知症を予防していくということの部分で言うと、町づくりとかにもつながってくると思うのですよね。どういう町をつくっていくのかと、高齢者が本当に元気で生き生きと過ごせるような町をつくっていくというところで言うと、認知症の予防というのはすごく大事な視点だというふうに思います。そして、その認知症の予防に補聴器をつけることで解消するということが明らかになっているということであれば、ぜひ釧路町でも何らかの手だて考えていただきたいというふうに思うのですけれども、これは町長に伺いたいと思いますけれども、高齢者の皆さん方が元気で、いつまでもこの町で暮らしていけるという町づくりの先頭に立っていく、そういう決意はおありだと思うのですけれども、そういうことを考えたら、ぜひ補聴器の助成も含めて考えていただきたいなと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 町長 小松茂
高齢者に、いわゆる補聴器の補助をすることによって、いわゆる認知症の予防にもなるのだという、そういう御指摘でございますけれども、そういったことが言われているということでありますから、一つの一定の効果はあるのだろうというふうに思います。ただ、今現在、町としては、今既存の事業を進めていきながら、何とかこの給付事業制度を継続していきたいと、他町村の事例もあるようにお聞きをしておりますけれども、そういったものを含めて、ちょっと研究はさせていただきたいというふうに思います。
質問 3番 中家治子
いろいろ障がい者の方たちの日常生活用具の給付も、障がい者手帳の有無が条件になるということであると、高齢者の皆さん方にとっては全く使うことができないという状況ですので、実績を見ても、令和3年度で13件ということですので、13件の方たちは大変喜ばれていると思いますけれども、もっと広く施策をしていくということも、ぜひ考えていただきたいなというふうに思いますし、研究ではなくて、検討にしていただきたいということを要望して終わります。