みんなの議会

古平町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月30日

一番最初の福祉用具の事故について

2015年9月30日、古平町議会の一般質問で、工藤澄男議員が「一番最初の福祉用具の事故について」質問し、町長 本間順司が答弁しました。

質問者
工藤澄男 議員
答弁者
町長 本間順司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 工藤澄男

4点ほど町長の考えを伺います。一番最初の福祉用具の事故についてということなのですけれども、各新聞によって件数なりの数字が多少違っておる点をご了承いただきたいと思います。2010年からことし3月の約5年間で私の調べでは134件ありまして、そのうち49人が死亡、51人が重傷を負っております。死亡事故では、介護ベッドや電動車椅子が22人ずつ、それから介護手すりで4人など、重傷事故も介護ベッド21人、歩行補助車、補助器が11人で、電動車椅子6人など、ふえる傾向にあるそうです。町では利用者にどのような指導をしているのかお聞かせください。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

工藤議員の一般質問にお答えいたします。平成27年の9月17日に独立行政法人製品評価技術基盤機構製品安全センター、通称ナイトというのですけれども、それがプレスに発表した内容でございまして、産経新聞では件数のほうが間違っていたということで、事故発生件数は147件だそうでございます。あと、死亡事故49件、重傷事故51件、用具種別としては介護ベッドが全体の約42%となる62件、それから電動車椅子で全体の約27%となる39件と、この2種類で全体の約69%を占めているという状況にございます。なお、その中で誤使用や不注意による事故、これは25件で全体の17%というふうになってございます。内訳につきましては先ほど議員がおっしゃったとおりでございまして、増加傾向にあるといいますけれども、年度別に見ますと平成22年度が38件、それから23年度が39件、そして24年度が29件、25年度が18件、そして26年度また若干ふえまして23件と、全体的に見て減少の傾向にあるということでございまして、介護ベッドや電動車椅子においても同様の傾向にあるというふうになってございまして、国は製品の欠陥に伴う事故や誤った使用方法等に伴う事故を防ぐために、福祉用具の安全利用を確保するための取り組みとして平成16年度から国内外の先行事例を研究し、さまざまな検討を重ねて、平成19年5月に消費生活用製品安全法の施行、それから平成20年5月に新JISマークを開始したと、平成21年度から福祉用具臨床評価事業を実施しているところでありまして、インターネットによる事故情報の公表も実施しているところでございます。当町においては、ホームページや広報といった広く町民全体に対する周知や注意、それから喚起活動は行ってはいないものの、福祉用具の利用者に納品する際に納入業者の福祉用具専門相談員が直接利用者に操作方法や故障しやすい操作の説明を担当ケアマネジャー立ち会いのもとで行われるほか、担当ケアマネジャーが毎月の定期訪問の際に当該福祉用具の使用状況や操作状況をモニタリングしたり、関係機関から新たに入手した使用上の注意事項等を説明している状況にございます。ただ、時間の経過とともに自分本位な使用あるいは操作をしてしまう利用者が存在するのも現実的な課題であると認識しております。例えばシルバーカー、電動車椅子の公道等での危険行為等を目撃した際には、保健福祉課介護担当へ連絡していただければ、担当ケアマネジャーを通して使用上の注意などについて再説明していける体制を今以上にこれから構築してまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 9番 工藤澄男

古平町では、今まで例えば死亡事故だとか、けがとかというのは聞いたことがありませんので、安心してはおりますけれども、実際に町内を電動車椅子で歩いている方もおられます。そして、皆さん高齢者なのです。そして、実際にここにも書いてありますけれども、結局路肩から落ちたとか、それから地方であれば例えば電車通っているところであれば、電車の柵を乗り越えて電車にぶつかった例もあるそうです。古平の場合は電車の問題はありませんけれども、側溝に落ちたり、そういうことがあり得ると思います。それから、私も、介護ベッドのほうなのですけれども、介護ベッドを実際に使用して家族の方が介護している方を知っております。ですが、一人で介護している場合は、例えばちょっと目を離したすきにとかとありますので、行政としてもそういう介護関係を納める業者さんやケアマネジャーの方々も指導はしているのでしょうけれども、町も行政としての指導といいますか、声かけ運動みたいのがあればいいと思うのですけれども、どうでしょう。

答弁 町長 本間順司(町長は2017年3月まで)

ケアマネジャーは町のケアマネジャーですので、それらが対応しているということですので、改めて一般的に声かけしてもかえって無駄かなというふうなことでございますので、ご理解願いたいと思います。

質問 9番 工藤澄男

私の言い方が悪かったのです。私の言いたいのは、例えば広報だとか、今よく利用されております防災無線などで何カ月に1回でも、よそである事例なので、こういうのがあるから気をつけてくださいとか、そういうようなことを言いたかっただけでありまして、これはこれでよろしいです。

出典:古平町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月30日 議事録 PDF(58ページ) 間違いを知らせる