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釧路町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月11日

男女共同参画社会基本法に関わる施策について

2021年3月11日、釧路町議会の一般質問で、松橋和子議員が「男女共同参画社会基本法に関わる施策について」質問し、町長 小松茂、教育長 辻川尚志、総務課長 中野勝広、社会教育課長 南條秀人、教育部長 藤川幸司が答弁しました。

質問者
松橋和子 議員
答弁者
町長 小松茂、教育長 辻川尚志、総務課長 中野勝広、社会教育課長 南條秀人、教育部長 藤川幸司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 松橋和子

11番、松橋です。私は3月定例会に私は1件、4点について質問をいたします。理事者の答弁をよろしくお願いいたします。1件目、男女共同参画社会基本法に関わる施策についてでありますが、政府は昨年12月25日に今後5年間の女性政策をまとめた、第5次男女共同参画基本計画を閣議決定をしましたが、多くの女性が長い間国も求めてきた選択的夫婦別姓導入が自民党の反対派に配慮して、夫婦別姓という文言自体を削除しました。根底には明治時代に始まった夫婦同氏制が未だに息づいている。なお、削除したことに対して、多くの女性たちが失望させております。さらに、女性登用では、2003年に指導的地位、女性が占める割合を2020年までに少なくとも30%程度と目標を挙げたが、14.8%と低迷し、期限を先送りをしました。そして、世界経済フォーラムが2019年に発表した男女格差を示すジェンダーギャップ指数、日本は153か国中、121位と最低である。国のそのような動きの中で当町は二十数年前から私が求めてきた男女共同参画基本計画策定に未だに策定にいたっておりません。管内町村も同様であります。このような状況の中、1点目についてでありますが、行政職員における女性の管理職登用が依然として増につながっていない。その要因は。②町の各附属機関の男女の参画比率は。3番目、現状における男女共同参画社会基本法に係る事業の所管は。4点目、男女共同参画社会基本計画策定の考え方は以上、答弁をお願いいたします。

答弁 町長 小松茂

11番、松橋議員の一般質問にお答えをさせていただきます。男女共同参画社会基本法に関わる施策についてということで、行政職における女性の管理職というか、依然として増につながっていない要因についての御質問ですが、町職員における管理職登用の実態につきましては、令和2年4月1日現在、男性で87%、女性13%となっており、男性に比べて女性の管理職の割合が少なくなっています。一方、管理職の大部分が50代であることから、この年代における男女比を比べますと男性が83%、女性が17%となっており、管理職における男女比とほぼ同じ比率となっております。このことから人事は性別で判断しているのではなく、職員の経験をもとに適材適所で行っていることを御理解いただけるものと思います。次に、町の各附属機関の男女の参画比率ですが、附属機関の委員の委嘱は2年ごとに行っておりますことから、令和元年度当初の数値でお答えをさせていただきます。附属機関委員全体における男女の割合が男性が68%、女性が32%となっております。私からは以上であります。

答弁 教育長 辻川尚志

11番、松橋議員の男女共同参画社会基本法に関わる施策についての質問の中の3問目、現状における男女共同参画社会基本法に関わる事業の所管はとの御質問でございますが、男女共同参画社会基本法に関わる事業の所管につきましては、現在女性教育助成団体に関して分担しています教育委員会社会教育課が所管しておりますが、この法律に関わる施策については教育に限っておらず、各部署において施策が展開されております。次に、男女共同参画社会基本計画の策定の考えはとの御質問でございますが、これまでの議会でも御答弁申し上げておりますが、教育委員会としましては現在男女共同参画基本計画策定の考えは持ち合わせておりませんが、法の基本理念に基づいた考え方は必要と認識しております。今後、男女共同参画基本計画の策定が必要となった場合には、庁内協議の上、体制を整え、策定に向けた検討を進めていく必要があると考えているところであります。以上でございます。

質問 11番 松橋和子

まず1件目の御答弁ありがとうございます。まず、お聞きします。毎回答弁で適材適所で登用しているというふうに毎回答えておりますけれども、この適材適所というのはやはり確認しますが、男性は企画立案が得意、女性は家事や育児に適するような固定観念で、また年功序列で管理職に登用しているのか。ちょっと町長に伺います。これについて確認したいです。

答弁 町長 小松茂

決してそのようなことはございません。

質問 11番 松橋和子

そういうことはないともお聞きしましたけれども、では、そうであれば、男女共同参画関わった質問をしてきましたけれども、ではなぜ今管理職、課長職1名、部長職1名、そして福祉部門に登用しております。やはりそうやって先ほど言った企画立案等総合職、そういった、なぜそこに二十数年間見ていましたけれども、いないのか。ちょっと決めつけという言い方ですけれども、結果的に二十何年間見てきて、今に至っても福祉部門には課長職、部長職がいて、ほかの部門には。最近昨年は総合職、町民係等、総務等、係長級ではようやく女性の方も係長で配置されていますけれども、それについて再度質問いたします。

答弁 総務課長 中野勝広

先ほど町長も御答弁申し上げましたように、男女比ですね、それは年齢によってばらつきがありまして、今どうしても管理職級になりますと50代が多くなっておりますので、そちらにつきましては男女の比率とほぼ変わらなくなっております。逆に申しますと、20代の職員になりますと、男女比というのがほぼ半々に近い形になっておりますので、そういったところで今後に向けましては係長、それから管理職とも男女比が変わらないような形になっていくものと考えているところでございます。

質問 11番 松橋和子

長年、女性職の部分で採用自体が例えば10対1等、町長も御存じのとおり、本当に少なかった経緯があって、それで今こうなって。少ない結果が出てきているのかなと、女性の割合が。50代等。その50代となると、男性の管理職も同じ50代、部長職になると同じ50代後半。年齢で決めつけられません、やはりその人その人の能力を持って、町長が人事で発令していますので、どうこうと私は言うつもりはありません。そういった中でやはりどうしても私の頭は最近そういうジェンダー、平等を男女共同参画でもうたっています。そういった観点からいくと、どうしても女性の部分を福祉部門にすごいいて、男性には総合職等そういうふうにすごい。固定観念でしているのではないかなというふうに私はついすごく思っております。ちょっと私の話を黙って聞いて。と私はそういうふうに思っております、感じておりますので、もう一度答弁を町長にお願いします。

答弁 町長 小松茂

人事は先ほども答弁しましたけれども、性別で判断しているわけではございません。職員の経験をもとにして、適材適所で行っているということを御理解いただきたいと思います。

質問 11番 松橋和子

今後そういった男女共同参画基本法の理念に沿った研修会や勉強会を勤務時間中に行うなど行政職としてしっかりと意識向上につなげていくことも大事ではないかなというふうには思っております。この欄で最後にもと教育長でありました佐々木副町長も今回は副町長ということで、ぜひ将来女性の三役に手を挙げるような女性が出てくることを期待しております。次に移ります。2番目の町の各附属機関の男女の割合については先ほど答弁の中で男性が68%、女性が32%となっております。そういった中でやはり数年、なかなか女性が参画の部分ではなかなかできていないのかなといって、この所属機関の中で今決まりとして3委員会でそれ以上は任命をしないとかそういった取り決めがあるようなのですけれども。それをちょっと確認したい。

答弁 総務課長 中野勝広

原則的には3機関までということで取り決めしております。

質問 11番 松橋和子

その3機関等で、3委員会でしていますけれども、今そういった女性の参画という部分で、なかなか所属機関にその手を挙げるように女性ってお願い等そういった部分の状況はどうなのでしょうか。それについて。

答弁 総務課長 中野勝広

先ほど町長が御答弁申し上げたとおりの割合となってございます。

質問 11番 松橋和子

割合で先ほど答弁にありましたけれども、実際連合町内会、各町内会、前も話しましたけれども、なかなか女性の役員の中に参加が厳しいようでそういった動きが変わらない状況になっております。そういった中で、やはり社会的に町民皆さんがジェンダー平等、意識を高める勉強会等そういった訓練の場を作ることが大事ではないかと思うのですけれどもそれについてお答え願います。

答弁 社会教育課長 南條秀人(社会教育課長は2021年12月まで)

今教育委員会といたしましては、女性教育等、女性の集い等での学習会、そういった女性の学習機会の提供という部分は担ってございます。そういうことで今社会教育課でそういった部分の学習会等をこういった部分については今後も続けていかなきゃいけないなというふうには感じておりますけれども、それに特化した形での学習会等を勉強会等については今実施していないところでございます。

質問 11番 松橋和子

続きまして、3番目の現状における男女共同参画社会基本法に関わる事業所管はということで、何年か前にもちょっと提言したと思うのですけれども、今社会教育で担当しておりますけれども、この国の第5次男女共同参画基本計画の中身で、課題、新型コロナウイルス感染拡大による女性への影響、人口減少社会の本格化と未婚、単独世帯の増加、人生100年時代の到来、法律制度の整備など働き方改革などデジタル社会への対応、国内外に高まる女性に対する暴力根絶社会運動、頻発する大規模災害、ジェンダー平等に向けた世界的な潮流、こういうふうに課題があります。そういった中でやはり事業は社協ではなくて、総合政策的な部署である町部局が適正でないかと思うのですけれども、改めてお伺いします。

答弁 教育部長 藤川幸司

松橋議員の話は十分理解しておりますし、4問目でも答えていますけれども、町としてはこの男女共同参画基本に基づいた理念というのは十分理解しております。事業展開の中では各課で必要な施策についてはしております。今後はそれを総合的に調整するようなことというのはまだ町内今後この計画が必要なときには調整しながら全体で協議しながらその辺は進めていきたいというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

質問 11番 松橋和子

1回目と同じ答弁ですね。次、4番目に移ります。この策定の考えはということで、今必要となったときに策定、必要となった場合庁内協議の上、体制を整え、策定に向けた検討を進めていくというふうに答弁していました。入る前にSDGsという今回これを町でSDGsの視点を取り入れた第6次釧路町総合計画策定を進めますというふうになっています。この中に5にジェンダーの平等を達成し、全ての女性と女子の能力強化を図るというふうに5番目に入っています。これをこの項目について特化して聞きますけれども、これについて総合計画の中に役割を図るのか、それについてお伺いします。今の答えられる分でよろしいですので。

答弁 町長 小松茂

次期総合計画との位置づけの御質問でございますけれども、今最終年で、そして今次期計画に向けての取りまとめをしながら策定中でございますので、明確に答えれる状況にないと。策定中ということでございますので、御理解いただきたいと思います。

質問 11番 松橋和子

今策定中なので明確に答えられないという質問をいただきました。ぜひこの中に総合計画の中に表してほしいなというふうには思います。基本ですので。男女共同参画社会基本計画策定についてですけれども、今現在国のほうからその策定を町としてどう、市は責務として策定していますけれども、町村の場合いまだに努力義務なのか、ちょっとそれを確認したいと思います。

答弁 社会教育課長 南條秀人(社会教育課長は2021年12月まで)

町村については努力義務となっております。

質問 11番 松橋和子

今、努力義務というふうに言われました。分かりました。そうであれば余計に後退、全然状況は変わっていないんだなというふうに再確認をしました。やはり私として前から求めていました男女共同参画社会基本計画を策定については、まず私はテーブルに乗せてほしいと思うのですよ。社会教育の中で考えていく等いよいよ今までしていましたけれども、釧路市の流れを聞きますと、検討委員会を作って、この中に教育大等、あと弁護士、公募等。メンバーでしています。検討委員会に向けて、企業向け意識調査、そして啓発講座等、意見聴取等、アンケート調査、そういったものも取りながらその検討委員会を形成して進めてきて、今は策定にいたっています。作っていますけれども。そういった流れを組みながら、町として策定に向けての努力をしてほしいなと思うのですけれども、その点について考え方を教えてください。

答弁 教育部長 藤川幸司

同じことの繰り返しになりますけれども、各この法に基づいた理念で各施策、ここでいうと13施策この中ではあるのですけれども、その中で各課にまたいでいろいろ事業を展開しております。総合的にこの計画が必要となった場合は庁内協議の上でこの計画について進めていきたいというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

質問 11番 松橋和子

同じ答弁と、最初の答弁と同じでした。結果的にはまだまだ釧路町では男女共同参画社会基本計画は策定にはなかなか動かないんだなというふうに再再再認識しました。今後もやはり議員になっている間はこういう質問で取り組んでいきますので、宜しくお願いしまして私の質問を終わらせていただきます。

質問 11番 松橋和子

先ほど2番目の町の附属機関というふうに述べましたけれども、町の各附属機関の男女の参画比率で直してください。訂正します。で、いいでしょうか。

質問 11番 松橋和子

先ほど2番目の町の附属機関というふうに述べましたけれども、再訂正します。先ほど所属機関というふうに述べましたけれども、町の各附属機関、男女参画比率だというふうに訂正したいと思います。よろしくお願いいたします。

出典:釧路町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月11日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる