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釧路町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月2日

町内会館の整備等の課題と今後について

2020年12月2日、釧路町議会の一般質問で、中田磨議員が「町内会館の整備等の課題と今後について」質問し、町長 小松茂、住民課長 松野修治が答弁しました。

質問者
中田磨 議員
答弁者
町長 小松茂、住民課長 松野修治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 中田磨

次、2件目に移ります。町内会館の整備等の課題と今後についてです。1点目として、老朽化等による整備状況について伺います。2点目として利用者目線における利便性向上策について伺います。3点目として利用状況と課題について伺います。4点目として再編成等の考えについて、それぞれ答弁を求めます。

答弁 町長 小松茂

町内会館の整備等の課題と今後についてということで、老朽化等による整備状況についての御質問でございますが、釧路町コミュニティ施設整備基本方針に基づき整備を進めているところでございますが、町内会等からの要望も考慮し、安全性確保に努め整備しているところであります。利用者目線における利便性向上策についてですが、毎年、町内会及び会館の管理人を対象としたコミュニティ施設、備品、修繕要望調査を実施をしており、可能な限り地域や利用者の要望に沿った修繕などを行い、利用者の利便性の向上に努めているところであります。次に、利用状況と課題ですが、町内会館、24施設の利用状況につきましては、過去5年間の利用件数及び利用者数は横ばいで推移をしております。課題につきましては、施設のバリアフリー化や軽量な備品の導入と利用者のニーズに合わせた整備が課題と認識しているところであります。再編成等の考えについてですが、平成28年3月に策定の釧路町公共施設等総合管理計画に基づき、地域に必要な機能などを確保することを基本としながら利用状況や将来の人口動向等を踏まえ、地域の実情を考慮し、要は地域住民との合意形成を図りながら検討を進めてまいりたいと考えております。以上であります。

質問 7番 中田磨

まず、1点目ですけれども、当然、安全性は担保されなければいけないという管理は最低限のところでされているというふうには考えているのですけれども、2点目、1点目ということで言えば、施設全体というか建物そのものということでちょっと質疑をしたいのですけれども、やはり、老朽化が原因で手がかかるようになってきている施設が当然増えてきていると、私も感じているのですけれども、その点については原課としてはどのように捉えているのか伺います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

今の質問に対しましては、我々、当方としても建設年度も経過してございますし、老朽化を伴っているということは認識してございます。

質問 7番 中田磨

それで、ちょっとこの最後に出てきた公共施設等総合管理計画との整合性はちょっと分からないのですけれども、一つは、場合によっては、もう建て替えた方がいいという施設もあるのではないかというふうに考えるわけですけれども、そういった施設というのは客観的に見てあるのか、ないのか、その点について伺いたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

建設年度によっては、50年を経過しているもの等ございますが、その辺につきましては、経過年度に応じて老朽化を伴っているというところと判断をしているところでございます。

質問 7番 中田磨

そういう建物であっても、雨漏りとか安全性とかというのを考えながら頑張っているというのは大前提なのです。ただ、そうであれば、場合によっては、新設も含めて建て替えというのも含めて、やはり現地での建て替えということも計画していくのも本来の町の考え方になるのかなと思うのですけれども、例えばそういった新設をする会館とかという計画や5年、10年、10年たてば、もう60年になるという話もあるのですけれども、そういったような考え方というのは、どういうふうになっているのですか、今。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

先ほどの釧路町公共施設等総合管理計画の中で、そこら辺につきまして、施設重視から機能重視型への転換ということで、新設・建て替えなどについても新たに整備する施設については複合施設にするなど、その辺は規定されているのですけれども、先ほどから申していますとおり、まずは地域住民との合意形成も図りながら進めていきたいなと考えてございます。

質問 7番 中田磨

大きくは、人口や張りつき方とかでもいろいろ変わってくると思うのです。一つは、利用率だけのことを利用人数だけのことで言ってしまうと、俗に言う僻地といってしまっていいのかな、人口が少ない地域にある遠隔の施設については、ほとんどそういったカウントにはならないのです。例えば、利用人数でこれ以上だったら建て替えも考えるけれども、そうではなかったら廃止も考えるという線引きをした場合に、距離とかがきちっと入ってこないとやはり難しくなります、一つは。やはり、そういう意味では、例えば新設ではもう無理だから、壊れるまで使ってねといって、そうではなくなるぐらいだったら今のままでいいですというふうに住民が受け止めてしまうと、ちょっと発展的な、あとは、利便性の高い施設というのがなかなか今後造られるというめどがたたないというふうになってしまうのではないかということもちょっと懸念するわけです。そういったような地域性等については、どのような勘案の仕方をしているのか、その点について伺いたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

すみません。お時間をいただき大変申し訳ございません。各施設につきましては、議員おっしゃいますとおり地域の特性がありまして、セチリ太、昆布森地区、あとは、遠矢地区につきましても、様々な利用形態がございます。それにつきましては、やはり先ほど申し上げているとおり、地域住民の方、利用される方の意思等を確認しながら進めていきたいと考えてございます。

質問 7番 中田磨

先ほど複合施設的なものということで言ったのですけれども、なかなかそうならないところと、なるところとあると思うのです。例えばちょっと例といったらあれなのですけれども、例えば曙、北都などは、同じような設計になっていて、同じ建物を、きっとほとんど同じものを建てているみたいな場面もあるとなれば、例えばそこでの特徴というのがなかなかなかったりとか、達古武などで言えば、学校跡地を使って分館と一緒にそういう施設を造っているとか、ある意味で特徴的なものになっていたりとか、河畔で言ったら、ちょっと広いところがプレハブであってとか、そういうバランスのあるものやないものというのがちょっとたくさんあると思うのですけれども、例えばですが、複合施設というのであれば、例えば、ある地区会館については、これができるよと。最低限は、スタートは、地域の人たちが集まりますよというのをベースにしながら、ここの施設ではこれ、何かカラオケが十分にできるような防音施設を整えましたよとか、例えば、ここの施設では体操ができますよとか、例えば、そういった特徴をつくった地域で利用目的に合わせて使ってくださいと。地域の集会には十分使えますよというようなことでの計画をつくっていくとかというふうにして、目的別につくっていくというところでも新設ということで言えば、考えていってもいいのではないかなというふうに思うのです。ただただ数が多いから減らすとか、利用人数が少ないからなくすではなくて、どう利用・活用をもっともっとしてもらえるような施設にするかということで、古くなったものも含めて整備計画を見直していくということなども大事ではないかというふうに考えるのですけれども、そういうような観点での考えを持っているかどうか、ちょっと伺いたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

今、議員、申されたことにつきましては、我々も感じているところでございます。また、今、地域の方等、利用されている方等の意見を聞きました。聞いているところに限りましたその目的に応じて使われているというものある程度見えているところもございます。ただ、全体の意見としては、やはり、今ある施設、今あるところを使いたいという要望もありますことから、今後も引き続き地域の方と、あとは利用されている方の意見を聞きながら、どういった形が一番利用者のニーズに合っているのかということも検討しながら進めてまいりたいと考えてございます。

質問 7番 中田磨

次に移りますけれども、2点目の関係で、答弁では可能な限りというふうに前置きがあるのですけれども、可能な限りと不可能な部分の線引きというのは、当年度の可能、不可能、でも、来年度だったらというのはいろいろあると思うのですけれども、その可能とできないという線引きというのはどこが重点的なのか、ちょっと伺いたいのですが。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

令和元年度の決算ベースに基づいて御答弁させていただきたいと思うのですが、要望につきましては、24施設中17施設から備品の更新等、立てつけ、不具合など53項目の要望がございました。これに基づきまして32項目につきましては、対応となって利便性の向上につながったと考えているのですけれども、残り21項目につきましては、机、椅子等の更新になります。これらにつきましては、今後、順次整備したいと考えておりますことから、これらについては年次計画で進めていきたいと考えてございます。

質問 7番 中田磨

おおむね予算ということで考えていいですか。一定額は年度で確保できる範囲ということで、ということを聞かなくても分かりますので、いいです。次、移りますけれども、今の残っている部分というのは、3点目の答弁にもあったバリアフリー化や軽量な備品の整備というのにも、これは、長年要望しているところでもあるのですけれども、やはり、高齢化が進んでいる中で、座って、昔だったら座って座布団を敷いてみんなでわいわいというのがよかったのだけれども、年取ってくると、もう椅子がないと座れないからとか、敬老会をやっても椅子あるの、ないの、椅子だったら行けるよという方もどんどん増えてきて、やはり参加率を高めるためにもそういった足の弱い、足腰を弱くても大丈夫なように支援していくということが求められますから、ここは、もう最重要にすべき課題かなというふうに思っていますので、ぜひ、トイレとかスロープなどはかなり整備して頑張ってやってもらっているなというふうに思うのですけれども、やはり最後の最後のところがなかなか充足していないというとこでありますから、ぜひ、ここは町長の政治判断も含めて少し厚みを持たせると、特別に一気にやるということなどもちょっと考えとして方針もつべきではないかなと。原課は、もう毎年これぐらいだから、ここまで今年も頑張ってくれればいいかな、来年頑張ってくれればいいなかという感じなので、やはり町長がやはり住民の方と膝を交える、今は膝ではなくて椅子を交えてなのですけれども、やはりそういった場所をつくっていくという方針を持って、全部そういうふうに切り替えると、そのために全てを、更新計画をつくりましたよぐらいのことを展望持たないと先が見えないのです。毎年の要望にどうしますかではなくて、どういう設備、施設にするのだという方針を持って、示して、では、いつ、ここは変えますよというのを伝えてあげるぐらいの方針を持っていただきたいと考えるわけですけれども、この点については、町長に答弁を求めたいと思います。

答弁 町長 小松茂

町内の会館の24施設ありますけれども、将来を見据えて、やはり老朽化が進み、また、時代の流れとともに様々な利用の仕方、ニーズというのもまた変わってきているということも捉えております。その上で、28年に造られた、いわゆるこの施設等の総合管理計画、これを一つのベースになりますけれども、一つやはり、今、地区会館の在り方、存在の意義というのが、災害時を想定して避難場所としての位置づけをされている施設もありますから、そういったことを含めてやはり利用者のどんな考え方、地域の管理している方々、利用する方々のいろいろな考え方がありますので、そこはやはり行政としっかり密接に聞き取り、そして、どういう対応をしていくかということを判断をしていかなければならないというふうに思っています。そういった意味では、必要に応じた予算ということも計上しなければならない。そんなことも考えているところでありますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 7番 中田磨

それで、4点目の質疑ですけれども、再編成などの考えということについてでやっていたのですけれども、この間、地域との懇談会というのですかね、会館利用の地域の方の住民の声、利用者の声、聞くということで様々なところでやっていたのですけれども。その中で、町としてこの内容をどういう形で進めたいという方向性を持っていたのか、まず説明を求めたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

地域との意見交換でございますけれども、今年につきまして4月から実施したかったのですけれども、コロナの影響で7月以降実施させていただいたという形になってございます。こちらの意向としては、まずは利用されている皆さんが今後どういったことで使っていきたいのかというところを、まず意思確認をさせていただいたということになってございます。

質問 7番 中田磨

受け止めるほうと説明するほうの違いというのが、ちょっとあるというのは、ちょっと伝えておきたいのですけれども。地域の人が、多くの方が──多くといっても複数の方と言ったほうが正確なのかもしれませんけれども、統廃合するからこの会館どうなのと聞いているというふうに受け止めているのですよ。つまり地元の会館をなくしていくために説明会を開いているという。ほかのところでも使いますかとか、ここではなくてもいいですかとか、こことここだったら近いですよねとか、そういうような話になっていって、結局、あれ、この会館なくすのだろうかという不安になっているという声も出てきているのですよ。もしそうだとしたら、今の説明からすると、町が一緒に考えていきたいこととちょっと違うように受け止められているのではないかというふうに感じるものですから。その辺の趣旨、受け止め方が、率直にありますよということを伝えた上で、町の見解をちょっと伺いたいのですけれども。答弁を求めます。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

説明会につきましては、我々のほうから統廃合したい等、建て替えをしたいというような説明をしているところはございません。まず、皆さんがどういった形で施設を使っていきたいのかという聞き取りをさせていただいた上で、先ほどの公共施設等総合管理計画にもございます統廃合等、複合化、建て替えというような文言もありますことから、仮に複合したとしたらどうでしょうか、建て替えになったらどうでしょうか、ということにつきましては参考までに意見を聞かせていただいたという形で対応させていただいております。

質問 7番 中田磨

その参考がね、それで捉えてしまうのですよ。ああ復合化するのだ、こことここくっつけるのだ。例えば河畔会館──近くだから言いますけれども、河畔会館だと、公民館が近いからそこでも使いますよねと言われると、ああ、ここなくなって公民館使えということかというのが町が言ってきたと。例えば遠矢108と河畔会館がありますと、近いですよねと、そしたら一緒に使えるのではないですかと言ったら、もうそれが、どっちかなくすのではないかと聞こえているのですよ。そういうことがどんどん変に広がっていくと、町の本当にやりたいことと姿勢と聞きたいことがかみ合わないこともあるし、それがまた、うわさがうわさを呼んでというか。今回特に集めている方、少なかったはずなのです。うちの町内会でも3人までですと言われて、だから僕は行かなかったのですけれども。それで、どういう話だったのと聞いたら、何かなくなるっぽいんだよなとかという話になってしまったのですよ。いや、そんなはずないよと思ったのだけれども。ですから、一つは受け止める町民がどう受け止めているかというのは、やっぱり考えてしゃべってほしいのですよ。町がなくすと言ったら、なくなってしまうのではないかと思われてしまうということもありますから。ぜひそこは、今の答弁で特に統廃合とか、なくすということを前提に話をしていないということは分かりましたので。ただ、そこが一つ確認と、あわせて町民が若干誤解するような説明会になっていたのではないかということはしっかり受け止めてほしいというのについて、答弁を求めたいと思います。

答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)

今議員がおっしゃられたことにつきましては、真摯に受け止めまして、今後そういった誤解が招かないような形で推進したいと考えております。また、意見交換会につきましても、今回聞き取らせていただいた話を基に一旦帰らせていただいて、今後もこうした形で意見交換会をさせてくださいということの申入れをして帰ってきてございますので、今後につきましては、そういった中で町の意見等、地域の意見を交換していきたいと考えてございます。

質問 7番 中田磨

分かりました。

出典:釧路町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月2日 議事録 PDF(45ページ) 間違いを知らせる