釧路町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月7日
地震・津波発災時における要配慮者支援について
2018年3月7日、釧路町議会の一般質問で、茂呂田太一議員が「地震・津波発災時における要配慮者支援について」質問し、町長 佐藤広高、教育長 佐々木喜代孝、総務課長 佐藤秀昭、介護高齢課長 高橋明が答弁しました。
- 質問者
- 茂呂田太一 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤広高、教育長 佐々木喜代孝、総務課長 佐藤秀昭、介護高齢課長 高橋明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 茂呂田太一
皆様、おはようございます。2番議員の茂呂田です。今回は通告に従いまして、2件6項目質問をさせていただきます。まず、1件目でありますが、地震・津波発災時における要配慮者支援についてということで、そのうち1点目が、昨年、政府の地震調査委員会が公表した地震活動の長期評価に対する防災計画の見直しはについて伺います。2点目ですが、避難行動要支援者名簿・個別避難支援計画の整備状況と地域における避難支援体制はについて伺います。3点目は、指定避難所・福祉避難所の施設整備状況と災害時の対応は、これは、教育施設を含む避難所開設準備・運営マニュアルに沿って伺いたいと思います。最後ですが、避難訓練の現況と今後の実施方針はということについて伺います。どうぞよろしくお願いいたします。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
茂呂田議員の地震・津波発災時における要配慮者支援についての中で、まず、昨年、政府の地震調査委員会が公表した地震活動の長期評価に対する防災計画の見直しについてのお尋ねでございますが、御承知のとおり、道東沖でマグニチュード9クラスの超巨大地震が、今後30年以内に7から40%の確率で起きるとの予測が公表されたところでございます。当町の地域防災計画につきましては、基本的に北海道の地域防災計画に基づき見直しを行っておりますが、現状におきましては、このたびの新しい知見が示されたことによる具体的な対応は示されていないことから、今後も北海道の情勢を見据えながら、防災計画の見直しを検討してまいりたいと考えているところであります。次に、災害行動要支援者名簿・個別避難支援計画の整備状況と、地域における避難支援体制についてのお尋ねでございますが、当町におきましては、平成22年度より避難行動要支援者名簿を作成し、災害時に支援を必要とする方の把握に努め、地域や関係機関との情報共有を図るとともに、災害時の避難支援を実効性のあるものとするため、地域による個別避難支援計画の作成支援等を行ってきたところであります。現在、避難行動要支援者名簿登録者は675名で、そのうち個別避難支援計画が作成されている方は148名であります。災害時におきましては、個別避難支援計画に基づき、要支援者への情報伝達、避難誘導等を迅速かつ的確に実施するため、地域と町の連携による避難支援体制の整備を図ってまいりたいと考えてございます。次に、指定避難所、それから、福祉避難所の施設整備状況と災害時の対応についてのお尋ねでありますが、町内における避難場所につきましては、広域避難場所27カ所、指定避難施設44カ所、津波緊急一時避難場所25カ所を指定しているとともに、平成29年度において防災ひろばの整備を完了したところでございます。また、民間企業等との協定により、津波避難ビル6施設、福祉避難所8施設を指定いたしているところであります。災害発生後の初動の対応といたしましては、避難所開設準備・運営マニュアルに基づき、職員は所定の避難所の開設準備を迅速かつ的確に実施し、円滑に避難者を受け入れる体制を整備することが必要であると考えております。次に、避難訓練の現況と今後の実施方針でございますが、当町におきましては、毎年実施地区を定め、総合防災訓練を実施いたしているところであります。平成29年度におきましては、遠矢地区を対象に、地震・津波災害を想定した住民避難訓練及び国、道、陸上自衛隊、消防署等との連携による各種災害対策訓練を実施してございます。今後におきましても、災害応急対策を円滑に実施するため、地域住民、関係期間と連携した訓練を継続的に実施するとともに、課題等を検証し、必要な改善を図り、実効性のある訓練に取り組んでまいりたいと考えてございます。以上であります。
答弁 教育長 佐々木喜代孝(教育長は2019年3月まで)
4問目の避難訓練の現況と今後の実施方針はとのお尋ねでございますが、地震・火災を想定した避難訓練は、全小中学校で実施しており、津波を想定した避難訓練は、遠矢小学校、昆布森小学校、富原小学校、昆布森中学校、富原中学校の5校において、毎年実施しております。教育委員会といたしましても、各小中学校において継続し、実施するよう支援してまいりたいと考えております。
再質問 2番 茂呂田太一
大変にありがとうございます。それでは、再質問をさせていただきたいと思うのですが、まず、2011年の3月11日の東日本大震災から間もなく7年を迎えることになります。今現在の復興庁の資料によりますと、死者数が1万9,575名、行方不明者が2,577名、そして、現在避難をされている方がおおよそ8万人いるということになっております。改めまして、亡くなられた方、そして、現在避難をされている方にお悔やみとお見舞いを心から申し上げたいと思います。そして、御答弁でもいただきました、1番目になりますが、昨年12月、長期評価ということで政府のほうから出されました。大変住民の皆様も不安に思っておりまして、私も強い関心を持っております。詳しいことは御答弁いただきましたので、詳しくは述べませんが、まず、最初の質問なのですが、こういった発表が出されて、そして、この釧路町として、道のほうから防災計画、見直し等、こういうことはまだ来ていないということですけれども、町として、今回こういう8.8以上、場合によっては9クラス、つまり、東日本大震災と同等のものが来るおそれがあるということで言っているわけですけれども、町として、この地震による、例えば、人や建物、インフラ、これの被害想定等、または、今現在出されております津波ハザードマップ、これの改定の可能性というのは今後あり得るのでしょうか、伺いたいと思います。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
先ほど町長が答弁申し上げましたけれども、詳しいデータといいますか、道のほうから、これに基づいた対応等示されていないということではありますけれども、当然、今現在の防災計画の中で示されている見込みといいますか、この部分では、マグニチュード8強と、それが最新の道から示されている想定ということと、それと、500年周期の地震だよということでの以前の情報でありましたが、これがまた、400年程度というふうに短くなってございます。そういったことから、あと規模による津波の大きさ等、被害の有無を道のほうから、このデータをもとに過去において示されておりますので、それに基づいて防災計画、またハザードマップ等の改定も必要であるというふうには考えております。
再質問 2番 茂呂田太一
わかりました。言ってみれば、ちょっと全体的な確認をさせていただきたいということで、今お聞きをしましたので、この1点目については終わります。次、2点目に入りたいと思うのですが、この避難行動要支援者名簿、そして、個別避難支援計画の整備状況ということで、数字もあわせてこの策定状況教えていただきました。町として捉えているこの要支援者の方々の対象、どういう方が要支援者となるか、まずこの定義について教えていただきたいと思います。
答弁 介護高齢課長 高橋明(介護高齢課長は2019年3月まで)
釧路町のほうで要綱を定めておりまして、その中で対象となる方々が、要介護の1以上の方、それと、身体障がいの1級の方、それと、療育手帳のAをお持ちの方、精神手帳の1級の方、その他町長が特に認めた方ということになっております。
再質問 2番 茂呂田太一
平成25年8月に内閣府の防災担当から示されました避難行動要支援者の避難行動支援に関する取り組み指針というものがありますが、例えば、この中で、最後に、町長が必要と認めた者とありますが、この中でも、在宅の難病をお持ちの患者さん等、あと家族と同居であっても、日中など時間帯によっては1人の場合の方、もしくは介護者が高齢者の場合、老老介護ということになりますが、こういった方々も入り得るということでよろしいでしょうか。
答弁 介護高齢課長 高橋明(介護高齢課長は2019年3月まで)
特に町長が認める者というものにつきましては、釧路町においては、過去に元気台帳というものをつくった時代がございまして、そのときに登録をしていた方々がおりますので、そういった方々を保管することも含めて、特に町長が認めた者という中に入ります。難病の関係につきましては、申請があった方については、町村のほうで把握することが可能ではありますけれども、現状では、その難病の方については対象としていないところでございます。
再質問 2番 茂呂田太一
申請をすれば、町のほうで支援者として見ていただけるということだと思います。それでは、御答弁のほうでもいただきましたが、要支援者名簿の策定に当たっては、地域を支援しているという感覚でお聞きをしました。過去の質疑を見ても、町内会を中心に支援をしているというふうにおっしゃられておりますが、具体的にどういう支援をされているのか伺いたいと思います。
答弁 介護高齢課長 高橋明(介護高齢課長は2019年3月まで)
町内会に対しての支援というよりも、この台帳をつくるに当たりましては、逆に町内会のほうにお願いしているという分が非常に多いのかなというふうに思います。まず、対象になる方に町のほうから通知をさせていただいて、同意等をいただいた方がおります。600名と毎年言っているのですけれども、その方々に対して、今度町内会のほうにお願いをして、個別計画の作成に当たっての御協力をいただいているという内容になっておりますので、支援というよりも逆に協力をお願いしているというふうな状況でございます。
再質問 2番 茂呂田太一
ということは、支援をしているというよりは、町内会にお願いをしていると。それ以上のことは、もう本当お願いをしているに限るということで、名簿、支援者対象となる方の名簿というのは、もちろん町のほうで把握をされているわけですけれども、お願いをしているということで理解をいたしました。それでは、その名簿は、現在675名で、そのうち、今、支援計画は作成されている方は148名ということで、ちょっと計算機で計算をしているわけではないのですが、大体2割ぐらいなのかなと、3割ぐらいだと思いますが、例えば、ほかに、個別の支援計画を作成されていない残りの方々なのですけれども、これは、理由等はどういったものがあるでしょうか。
答弁 介護高齢課長 高橋明(介護高齢課長は2019年3月まで)
先ほど答弁したとおり、釧路町の場合は、介護度の1の方から対象にしているという状況でございます。国の指針でいきますと、介護度の3以上の方という条件もあるのですけれども、要は、災害時において本当に必要な方以上にちょっと介護度の1からやっているものですから、実際には、対象者として、まずは案内をさせていただいている実態等もあって、実際に家族が行ったりして、緊急時でもそういったお世話にならなくても何とか自力で対応できるという方が、やはり多いのかなというふうに分析をしているところであります。
再質問 2番 茂呂田太一
要介護度1ということで、過去の質疑を見てみますと、以前は4以上だったのです。それが1からということになったということで、対象を広げていただいたということで安心をするわけですけれども、家族がいるからということでお話をいただきましたが、例えば、特に高齢者の方の心情から考えますと、人に迷惑をかけたくない等、何か遠慮するような感じがあるのかなというふうにも聞くことがあるのですけれども、そういったことというのはあるのでしょうか。
答弁 介護高齢課長 高橋明(介護高齢課長は2019年3月まで)
直接そういったことは当課のほうには来ておりません。それとちょっと先ほどの1点漏れがございまして、漏れといいますか、介護度以外にも、身障手帳の関係、先ほど、私、1級、2級とお話したのですけれども、大変申しわけございません、1級だけでございました。それと、あわせて国の指針等でいきますと、身障手帳につきましても、心臓や腎臓機能のみの方を除くというような要綱になっているのですけれども、釧路町の場合は、それらを全て包括して、身障手帳の1級ということにしておる関係もあって、やはり自力で対応できるという方もかなり含めているのかなというとこで理解していたとこでございます。
再質問 2番 茂呂田太一
わかりました。本当に家族もなかなか、例えば遠くに住んでいる等、そういった方々で、例えば、家族がいない時間帯が多い等、そういった方々は、結構高い割で個別支援計画を立てているということなのかなと思いました。引き続き、完全ではないと思いますので、100%目指して頑張っていただきたいと思います。そこでなのですけれども、例えば、個別の支援計画を立てられていない方の中で、家族の支援があるということも大変大きいとは思うのですけれども、例えば、どういうときに起きるかわかりません。家族が不在のときに、やっぱり大災害が起きることもあるかもしれませんし、そういった中で、その計画にのって、計画をつくっていない方に対してどうフォローしていくかということになるのですけれども、例えば、指定避難所等福祉避難所の中で、名簿にも載っていない、そして、計画を策定もしていないという方、これは、避難所でやっぱり一定程度把握をしておく必要があると思います。そして、過去の質疑でも、こういったことの必要性というのは言われているわけでありますけれども、例えば、5年前です、この質疑の部分なのですけれども、防災担当も含めて、避難所での把握、こういったものを検討するというふうに答弁をされていますが、その後、こういったことに対して進展はあったのか伺いたいと思います。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
町内の関係部局とその後協議の場を設けてもございますけれども、やはり、今議員がおっしゃれましたとおり、避難所における個々の対象者の把握というのが非常に重要かなというふうに考えております。それと、それ以上に毎年更新作業を行っていますので、最新の情報、このデータを共有すると、関係期間で共有するということも今行っております。災害が発生した際には、その各地区の避難所の対象者名簿を職員が携行して、避難所設営に当たるということは必要と考えておりますけれども、その具体はまだ流れをまだきちんと確立されていないという状況がありますので、それは、早急に内部で検証する必要があるなというふうには考えております。
再質問 2番 茂呂田太一
わかりました。早急に検討するということでおっしゃられておりましたので、ぜひお願いをしたいと思います。それでは、この個別避難計画書の部分なのですけれども、その計画書の中で地域支援者という部分があります。2人載せられるということなのですけれども、この計画の中で地域支援者をきちんと記入されている方の割合というのはどうなっていますでしょうか。
答弁 介護高齢課長 高橋明(介護高齢課長は2019年3月まで)
割合でいきますと59.8%の方が登録をされているということで、人数でいいますと177名が登録をされているという状況でございます。
再質問 2番 茂呂田太一
残りの4割の方でしょうか、これなかなか地域支援者を書けない理由というか、こういうのはある程度抑えてはいるのでしょうか。
答弁 介護高齢課長 高橋明(介護高齢課長は2019年3月まで)
地域がら等々もあろうかと思いますけれども、やはり、セチリ太地区におきましては、近所つき合いが希薄なせいもあるのでしょうか、ちょっと記載が少ない分が多々あろうかと思います。
再質問 2番 茂呂田太一
地域によってばらつきがあるのは確かにそうなのかなと思います。歴史の古いところは当然近所のつき合いもありますし、つながりも深いということなのかなと理解をいたしました。それでは、地域のつながりが薄いセチリ太地域など、こういったところで、より地域支援者をつくっていただく、書いていただく、こういう取り組みで今現在やられていることというのはあるのでしょうか。
答弁 介護高齢課長 高橋明(介護高齢課長は2019年3月まで)
今現在は、いただいた個別計画書を受理という状況でございますけれども、今後につきましては、漏れている、2名は登録できる制度になっていますので、極力2名になるように届け出いただいた後も、電話等で積極的に2名を確保していただくような指導をしてまいりたいと考えているところであります。
再質問 2番 茂呂田太一
電話でお願いをしていると。ただ電話をして、記入してください、何とか探してくださいと言っても、ちょっと不十分な感じがします。というのは、やはり書いていただくような説得、説得といいますか、そういったフォローができるような説明の仕方も大事なのではないかなというふうに思うわけです。例えば、地域のつながりが薄いといっても、住宅街の部分に関しては、たくさん、例えば隣近所あるわけですから、例えば、せめて余りつき合いがなくても、隣の方、向こう三軒両隣という言い方がありますけれども、こういったもう本当近所です。近所の方々に何とかお願いはできないかと。お願いはしづらいと言われても、では例えば災害が起きたときに、自分がなかなか避難をするのが大変だという状況のときに、例えば近所の方々がそれを知らずに避難をしてしまったといったときに、その近所の方々が、後から、ああそういえばあの方、体がちょっと不自由なのはわかっていたけれども、今何しているのだろうか等、場合によっては、ちょっと万が一のことあってしまった場合、こういったことになると、その近所の方々も大変辛い思いを後悔をされると、こういうことがあり得るのですよということも、しっかり本人に伝えて、それでも、何とか近所の方々にお願いできませんかという、こういう具体的な言い方もする必要もあるのかなと思うのです。これいかがですか。
答弁 介護高齢課長 高橋明(介護高齢課長は2019年3月まで)
議員おっしゃるとおりだと思います。ただ、あくまでも、やはり災害時における避難のお手伝いといいますか、手助けということになりますと、やはり責任が重い部分等々もあろうかと思います。ただ、それをやっていただくためには、やっぱり本来日ごろから近所つき合いをしていただきながら、そういったことも頼めるような環境づくりを常日ごろからやっていただくことが非常に大事かなとも思いますので、その辺は電話だけではなくても、行っての訪問をしながら等も時には必要かと思いますけれども、あくまでも日ごろから近所つき合いをまずしていただくということの指導といいますか、奨励といいますか、そういったものをさせていただきながら、登録をふやしていただくような指導というか、奨励をしてまいりたいというふうに考えているところであります。
再質問 2番 茂呂田太一
今は一つの例として申し上げましたが、こういったことを、もちろん同意をして支援者名簿に載せているわけですから、その次のステップの個別支援計画ということになりますので、こういったことも、隣近所の方にこちらからやっぱり、こちらからもそうですし、町内会もそうですし、言っていただくということで、地域全体の共助の醸成にもつながるのかなと。当然ここまで本当に真剣に考えてくれているのだということで、本人の自助の醸成にもなるのかなというふうに思います。それでは、ちょっと3点目に伺いたいと思います。指定避難所・福祉避難所の施設整備状況と災害時の対応ということについてですが、ここで私がやっぱり強く関心を持っているのが、災害関連死ということであります。先ほど東日本大震災の部分で亡くなられた方の数字をお話をしましたが、この1万9,575名のうち、災害関連死と言われる方々は3,647名、最新の復興庁の資料ですけれども、3,647名の方が災害関連死ということで、助かった命なのだけれども、その後、いろいろな理由で亡くなられてしまったということです。もっと大きい数字が、この3,647名のうち、発災から1カ月以内に1,177名の方が亡くなっていると。つまり、約3割の方が1カ月以内に、せっかく助かった命、助けられた命がそれを維持できなかったということであります。そういったことから、ちょっと避難所に関してそのマニュアルに沿って質問したいと思うのですけれども、まず始めに、その避難運営マニュアル、最近いただきました。これ25年3月策定のものでありますが、27年9月議会のときに、前任期の最後の議会でありましたけれども、この中の一般質問に対する答弁で、町長は、詳細なマニュアルを本年中、つまり平成27年度中の完成に向け作成中であると、こう答弁をされていますが、私がいただいた25年3月のが最新なのでしょうか。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
今議員おっしゃいまいたとおり、避難所開設準備・運営マニュアルというのを、各拠点施設用、そして、各学校用ということで、25年3月に整備したところであります。その後、これは、あくまでも、開設準備ということでございますので、職員の初動の体制ということにかかわるマニュアルということで、大体発災後1日、2日、それ以後の避難所運営については、当然、行政も携わりますけれども、主体は地域になるのかなということで、先ほど申し上げました、平成27年の議会でのやり取りの部分については、その以後の具体的なマニュアルということでの検討という答弁だったかと思います。それを経まして、作業を進めてきていたわけでございますけれども、結局、最終的には細部の詰めがまだ終わっていないという状況でございます。具体的には、役場だけでこれはつくっても、やはり地域の皆さんの声も反映しなければならないということで、そこら辺の町民の声を聞くということも細部をまだやってできなかったという状況でございますので、これは、早急に、やはりいつ起こっても対応できるように、今後も、早急な整備について努めてまいりたいというふうに考えております。
再質問 2番 茂呂田太一
今回の12月の発表が政府からの、地震調査委員会の発表があったということで、私も強い関心を持っていまして、正直申しますと、それ以前に関しては、来るか来ないかというと来るのだろうけれども、どこかに今すぐ来ないのではないか等、そういった部分が私にはありました。私にはありましたということだけ伝えておきます。今回その発表があって危機感を持ったということは、正直に申し上げたいと思うのですが、やはり、時間がかかり過ぎているというのは否めないのかなと思っています。ぜひ早急にということでおっしゃっていただきましたので、その防災会議の中でも、早急に本当に意見をまとめていただいて、一日でも早く、あした来るかもしれませんので、そういった思いでつくっていただきたいと、心からお願いをしたいと思います。それでは、今、いろいろ試案はされていると思いますので、課長おっしゃいましたように、48時間以内の部分でしか見ていないということなのですけれども、それでは、地震発生等、津波警報発令直後の部分について伺いたいと思います。各拠点施設用と各学校用の2種類があるということですけれども、中身は、その施設の部分が変わっただけで基本同じだと思いました。津波避難施設における考え方として、現在のハザードマップでは、セチリ太地区をちょっと中心にお話をしたいと思うのですが、海抜3メートルの富原小学校、収容人員は2,650名、富原中学校は2,050名、東高校は2,630名、総合体育館は1,820名などとなっています。これは、津波を想定した収容人員なのでしょうか。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
各施設の収容人員につきましては、延べ床面積から弾き出している数値でございます。
再質問 2番 茂呂田太一
ということは、1階のフロア、学校でいえば体育館も、これも含まれているということです。そうなると、ハザードマップでいう最大浸水高さを考えますと、当然1階スペース等体育館は水没をするわけであります。セチリ太の南地区で大体最大7メートル、北地区でも、北都等、こちらのほうでも大体3メートル、4メートルと言われていましたので、当然水没すると、1階、体育館は使えないということになります。場合によっては2階も使えないかもしれない。そうして、もう一個、例えば、地区会館あります、平屋建ての、当然、これも使えなくなる可能性があるというふうに思いますが、こういったことも想定して、マニュアルや津波避難計画に盛り込むべきだと思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
先ほど議員おっしゃられました収容人員につきましては、地域防災計画の周辺に掲載されている部分での人数かなというふうに思っております。それにつきましては、先ほど申し上げましたとおり、単純な面積で割り返した数字といいますか、ということになってございますけれども、それとは別に、内部の運営マニュアルの中に、その津波一時避難場所の職員派遣の部分等含めて整理をしてございまして、それにつきましては、例えば、富原小中学校につきましては、2階から3階での収容人数ということで、それぞれ見込みを立ててございます。数字が2つあるということで、計画上違うということは、今後整理していかなければならないというふうには考えておりますけれども、一応2階、3階を想定した、津波を想定した収容人員の想定というのはしているという状況であります。
再質問 2番 茂呂田太一
内部のほうでは、見込みは立てているということなのですけれども、当然一般の皆様からすれば、わからないわけであります。二千何百人入れると思ったのに何で入れないのだ等、そういうときになってこうなってしまうわけですので、この収容人員を公開している部分、これについては、やはり津波を想定した場合の人数も記載をしておくべきなのかなと。当然それに対する対策は考えないといけませんが、ぜひこれも内部だけではなくて、一般の目にもきちんと触れるようにするべきなのかなというふうに思いました。それでは、長期避難生活というものを想定してちょっと質問をしたいと思うのですが、先ほど48時間以内ということで、それ以後に関してはまだ検討中というか考え中ということでありますが、短期間の運営でありますが、当然大地震、そして、大津波が来た場合は短期間で終わるわけはありません。こういったものに考えて、長期に備えたそのマニュアルということも、今現在策定中のものでは詰められているのでしょうか。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
今検討中のものにつきましては、先ほど申し上げました初動の1日、2日以後、3日以後ということで、長期の部分を想定したマニュアルということで考えさせていただいております。
再質問 2番 茂呂田太一
それはつくられたということなので、ちょっとお聞きをしたいと思うのですけれども、例えば、トイレの部分に関して、これこういった災害が起きると一番困るのがやっぱりトイレがあります。そして、物資の受け取り等、保管等、その配布の仕方等、そして、一般の方、要配慮者の方、別の最低限の生活の質の確保、そして、それ以外のさまざまなルールなど、こういったものも考えていらっしゃるのでしょうか。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
高齢者及び避難行動要支援者の専用スペースの確保等、受け入れ体制、また、仮設トイレの設置、また、ボランティア関係の対応等、そういったことも含めて、このマニュアルに整備する方向で今作業を進めているということでございます。
再質問 2番 茂呂田太一
ちょっと要配慮者ということで今回質問を通告させていただきますが、今はちょっと一般的なお話を聞かせていただきました。と申しますには、やはり防災計画の中で、この要配慮者の支援というのは、中の一部の部分ではあるかもしれませんが、どうしても、その全体の中でお話を聞かないとちょっと見えない部分がありますのでお聞きをさせていただきました。それでは、このマニュアルなのですけれども、各拠点施設用と学校用というのがありますが、その各個別の施設用としてはつくられているのでしょうか。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
拠点施設ということでいうと、津波避難、一時避難所、そして、指定避難所、一応町の公的施設ということで、町コミセン、あいぱーる、公民館、漁民センター、別保コミセン、そして、総合体育館、6カ所をこの拠点施設として位置づけてこのマニュアルを整備しておりまして、それぞれ6カ所ごとにつくっているという状況ではございません。
再質問 2番 茂呂田太一
学校等、コミセン等、公民館等、避難所ごとに用途等つくりが違うわけでありますから、避難所別、詳細に大変だとは思うのですけれども、ここの小学校用等、公民館用等、こういったものをやっぱり詳細につくる必要があると思いますので、ぜひこれも検討していただきたいと思います。そこでちょっと本題の福祉避難所について伺いたいと思いますが、福祉避難所を利用すると想定される要配慮者、これをどう定義しているのか、詳しく教えていただきたいと思います。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
福祉避難所につきましては、一時避難所に避難された方の部分で、福祉的な対応が必要な方、具体的には介護の必要な方等、そういった援助が必要な方ということを想定して、町内の主に介護保険関連施設を指定をさせていただいているというところでございます。
再質問 2番 茂呂田太一
この対象者をちょっと詳しくお聞きをしたったのですが、介護を受けている高齢者、介護を受けていない高齢者でも、本当に御高齢の方、こういった方も対象になるのかなというふうに思いますが、また、障がいを持っている方、妊産婦、乳幼児、外国人の滞在者、旅行者、後はストーマ等、管を装着している方、こういった方々も入って差し支えないということでよろしいでしょうか。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
説明が不足して申しわけございまでした。やは、福祉全体的な対応が必要な方となると、今、議員おっしゃられたような、介護が必要な方以外にも、医療的な措置が必要な方、また障がいをお持ちの方もいらっしゃいますので、そういったことで、今8カ所指定してございますけれども、その中には、老人保健施設もございますし、医療的な対応も可能かと思いますし、各施設には、指定の医療機関もございますので、そういった方も含めて対応することで想定をしているところでございます。
再質問 2番 茂呂田太一
それでは、災害時、特に長期避難生活が想定される場合に、その福祉避難所を利用すると想定される人数というのは、想定というか考慮はされているのでしょうか。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
個々の心身の状況に応じたそういった対象者というのは、申しわけございませんが把握はしてございません。これら福祉避難所につきましても、協定を結ぶ際に確認をさせていただいて、これにつきましても、現実的な面積等、そういったことで収容可能な人数というのは、あらあら抑えているという状況にとどまってございます。
再質問 2番 茂呂田太一
今協定を結んでおられるということで伺いましたが、それでは、福祉避難所と結んでいる協定の具体的な中身、御答弁いただける範囲で結構なのですけれども、お聞かせいただきたいと思います。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
お時間いただき申しわけございませんでした。避難所にそれぞれの施設に避難した方につきまして、先ほど申し上げました疾病または障がい等の理由、日常生活に支障を来す、そういったおそれのある方につきまして、介護者、そういった方々を緊急的に受け入れていただける避難場所ということで協定を結ばせていただいているというところでございます。
再質問 2番 茂呂田太一
今回、今現在指定されている8カ所の福祉避難所なのですけれども、ほぼ全てが高齢者施設、広い意味での高齢者施設だと思っています。例えば、協定の中で、受け入れ可能な要配慮者、妊産婦等、障がい者の方、いわゆる通常では入れない方々、関係のない方々ですけれども、こういった方々も受け入れてくれるのか、または備蓄物資の品名等、数量等、長期化した場合の体制等、こういった細かいところまでは協定の中にはあるのでしょうか。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
協定書の中には、その細かい要件までは書いてございませんが、先ほど申し上げました部分では、他の避難所での日常生活に支障を来す、そういった場合ということで、大きな部分で規定しているというところでございます。
再質問 2番 茂呂田太一
それでは、実際に、介護を受けている高齢者だけではありませんので、その要配慮者と言われる方々、ほかの障がい者の方、妊産婦の方、外国人の方等、こういった方々も、協定を結んでいる福祉避難所で受け入れていただけるのか。ちょっと繰り返しになりますけれども、そういった方々に対する備蓄物資、消耗品等、ストーマ装備などもあります、紙おつむもあります、粉ミルク等もあります、こういった方々に対する備蓄の部分というのはいかがなのでしょうか。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
それぞれの施設におきまして応急的に利用ができる介護用品等、そういったものにつきましては、事前に協定を結ぶ際に確認はさせていただいているという状況でございます。また、そのほかに、福祉用具等の物資の調達等については、別途介護関係業者と協定を結ばさせていただいているという状況でございます。
再質問 2番 茂呂田太一
介護事業者、こちらと協定を結んでいるということなので、これはちょっと改めて後で伺いたいと思います。わかりました。それでは、私がちょっと心配しているのは、福祉避難所は、広い意味での高齢者施設ばかりだと。そこで本当にほかの介護を受けておられる高齢者以外の方々が、福祉避難所としてきちんと配慮をしていただけるような避難生活ができるのかというところがちょっと不安がありましたものですから、ちょっと次に行きたいと思うのですけれども、今現在されています指定避難所、学校等、コミセンなどですけれども、こういったところでの福祉避難スペース、福祉避難室ともいいますが、こういった確保はできているのでしょうか。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
現状では、施設としての指定のみでありまして、細かなそういったスペースの確保、確認というのはしていないというところでございます。
再質問 2番 茂呂田太一
今策定中の運営マニュアルの中でも、ぜひ取り決めをしていただきたいと強く希望するのですけれども、その内閣府の防災担当の福祉避難所に関するガイドラインの中でもありますが、福祉避難所というのは二次避難所という性格があるものですから、例えば、発災直後に一時避難所を指定避難所に避難をしたとしても、例えば、福祉避難所が開設されるまでの間、時間がかかる、もしくは、福祉避難所自体が被災をしてしまった場合、こういった場合は使えない等、キャパオーバー等、こういったものが考えられると思います。そういった中で、その指定避難所の中で、一時的にもしくは福祉避難所が避難した場合に、長期にわたって、この指定避難所、一時避難所にいていただく必要があるわけでありますけれども、この中で、やっぱり福祉避難スペース、要配慮者に対するスペースというのは必要だと、望まれるというふうにうたっているわけなのです。ですので、ぜひつくっていただきたいと強く希望しますが、いかがでしょうか。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
避難の状況というのは、やはり今数字で対象者等、目安は計画の中にも盛り込んでいますけれども、実際避難している状況を見なければ、どのぐらいのそういった対象の方が避難されてくるかわかりませんので、やはり、その状況に応じて、例えば、この部屋をそういった方専用の部屋にする等、そういった臨機応変な対応というのが必要かと思いますので、今、ここの場所を具体的に今から指定しておく、また組み込んでおくというのはなかなか難しいと思いますので、状況に応じて、そこら辺を配慮してまいりたいというふうに考えております。
再質問 2番 茂呂田太一
災害の発生時で一番怖いのは、そのときの判断が実は怖い場合も私はあると思っているのです。と申しますのは、事前から、なぜこの防災計画を立てるかというと、いろんなものを想定して、そのときこの避難所はどうする等、この避難所の使い道はどうする等、こういったものは事前に考えていかなければいけないと思うので、こういった事前に準備が可能と思われるものに関しては、そのときの判断では私だめだと思っています。ですから、先ほど、その施設別に避難所マニュアルをつくるべきだというふうに申し上げましたが、私が申したいのは、避難所ごとにつくりが違うわけでありますので、一定区画、やっぱり福祉避難所として、福祉避難室としてとっておくべきだと。それも、想定される被害等、避難されるその地域の人口等、当然キャパの問題もありますし、これあらゆるところで、できる限り想定をして、ある程度やっぱり決めておく必要があると思うのです。そういった部分で、ルールづくりにもやっぱりかかわってきますので、ぜひそのときの判断ではなくて、今から決めていただきたいと強く思います。そこでなのですけれども、あいぱーる、これは、要配慮者の方のためにつくられたような、私、建物だと思っていますけれども、このあいぱーるは、福祉避難所としては指定できないのでしょうか。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
今、福祉避難所ということでお話申し上げているのは、あくまでも民間との協定による避難所ということで8カ所というお話させていただきました。あいぱーるは御存じのとおり、公的な施設であり、一般的な避難所として指定されてございますので、当然そういった福祉的な機能も持ってございますので、実際には、福祉避難所としての機能が発揮されるものというふうには考えております。
再質問 2番 茂呂田太一
時間が迫った中、大変ちょっと細かい質問ばかりさせてもらって恐縮なのですけれども、このあいぱーるに関しては、8カ所の福祉避難所の中核的機能も私できると思うのです。本部機能です。拠点としても機能すると思いますし、当然その地域の人口規模、その避難地域の人口規模にもよりますし、ほかの避難所との兼ね合いもあるので、全てが全て福祉避難所というのは難しいかもしれませんが、ここら辺も想定をしていただいて、ぜひ具体的な運用マニュアル、これもうぜひつくっていただきたいと思います。先ほどちょっと話伺いました介護用品の事業所の部分なのですけれども、協定を結んでいるということで、例えば、災害が起きたときに、広域的な災害をぜひ想定をしていただきたいのですけれども、釧路市内も、ほかの近隣の自治体も被災をするという部分で想定をしていただきたいのですけれども、これは、例えば、災害が起きてからぜひ送ってくださいと、こういう福祉に関する備品です、備蓄品ですけれども、こういったものを早期にやっぱり調達するのが難しい可能性もあると思うのです、災害発生直後。もっといいますと、数日間は、多分調達できない可能性もあるかと思うのですけれども、そういったことから、現在備蓄はしておりません。こういった紙おむつ等、粉ミルク等、ストーマ用装具等、こういう消耗品も含めて、3日間分は最低やっぱり町として備蓄をしておく必要があると思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
そういった方々に対する必需品ということでは必要かなというふうには考えております。ただ、粉ミルクにつきましては、先ほど申し上げました福祉避難所の中でも配置がされていないと。高齢者施設ということがメーンということもございますので、という状況ではございますけれども、やはりいろいろな方、多くの住民の方の条件が違いますので、それらに対応した必需品ということでは、今後その粉ミルクも含めて検討はする必要があるものと考えております。
再質問 2番 茂呂田太一
ぜひその検討期間が長いということが、私ちょっといろいろ調べると思いましたので、本当に早急に検討していただきたいと、心からお願いをします。ちょっと4点目にいきます。避難訓練の現況と今後の実施方針ということで、津波を想定した避難訓練での避難所において、要配慮者に当たる高齢者、体の不自由な障がい者の方、考慮すべきはその受け入れ時の判断とそのチームの体制、そして、先ほど来申し上げています、避難スペースの確保、また、入り口等段差等、こういったスロープ、要は障がいです。階段等、これもいろいろその施設によってたくさんさまざまありますが、こういった部分の特定と対策というのも必要だと思うのですが、これを行っているのでしょうか。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
施設ごとのそういった状況というのは、つぶさに今把握できていないという状況でございます。
再質問 2番 茂呂田太一
わかりました。毎年行っている総合防災訓練なのですけれども、それに加えて、HUG等、DIG等、クロスロード等、さまざまな図上訓練も行われていますが、せっかく今までこれをやってきた部分がありますので、先ほどから実際の災害を想定した分という部分でお話をさせていただいていますので、これらの経験等ノウハウを生かして、フェーズをちょっと次の段階に上げるべきだと、私は思っています。というのは、より実践的な避難訓練、防災訓練、例えば、学校では、さっき教育長答弁されましたが、津波が起きた場合に対する訓練もしているということで、私も学校のほうで聞きましたところ、まず3階に避難すると地震が起きた場合、これは当然のことだと思いますので、安心していますが、例えば、その地域の防災訓練などでも、グラウンドや体育館をメーン会場にするのではなくて、2階、3階を想定した実践的な訓練、こういうフェーズに移るべきだと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
総合的な防災訓練とは別に、議員もおっしゃいましたとおり、住民を対象とした避難所運営ゲーム、HUGというのも実際やってございます。そうした中では、具体的に避難所ごとを想定して、どこに避難したらいい、そういった弱者の対策も含めて想定したゲームやってございます。そういった経験からも、そういった具体に避難所を活用した避難訓練というのも一つの方策かなというふうには考えております。
再質問 2番 茂呂田太一
一つの方策というか、やっぱり図上訓練せっかくやっているわけですので、今度は、実際にいろいろな多くの皆さんに集まっていただいて、総合防災訓練を、津波を想定した訓練の部分ですけれども、やはりやるべきだと思うのです。そういった部分でちょっと次伺いたいと思うのですが、セチリ地区を中心にお話をしました。沿岸地区と同様、この地区は、津波浸水時に、海抜等人口規模から壊滅的な被害がやっぱり予想されるわけでありますけれども、現在のサイクルで行っている防災訓練、今のままのサイクルでよろしいのか伺いたいと思います。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
現状では、各地区、毎年変えて実施してございますので、地区を順繰り順繰りというサイクルで実施するという考えでございます。
再質問 2番 茂呂田太一
ちょっと私が申し上げたいのは、津波の危険が少ない場合、ないとは言わないけれども、少ない地域はやらなくていいということではなくて、より被害等そういった問題が発生しそうな地域、これをまず重点的にやって、例えば、遠矢地区の一部等、中央地区等、津波の被害も予想はされますが、こういった部分も含まれるわけです。その地域地域でその危険度に応じて、やはり、私は組みかえる必要があると思うのです。セチリ太地区も最後にやったのが平成26年でありまして、セチリ太地区の次のちょっと防災訓練はいつか教えていただきたいと思います。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
先ほどの答弁で地区を順繰りというお話申し上げましたけれども、4地区の誤りでございますが、訂正させていただきます。そういった中で、26年度にセチリ地区をやり、27年度、昆布森、28年度、別保、今年度が遠矢でございますので、まだ計画は立ててございませんけれども、この順番で申し上げますと30年度ということになるのかなというふうには思っております。
再質問 2番 茂呂田太一
こういった人口規模が多くて、そして、甚大な被害が、もうこのセチリ太地区自体が壊滅をするようなおそれがある、こういった危険が指摘をされているわけですので、やはり、4年に1回というのは、私、少ないような気がするのです。抜本的に、ほかの地区はもうちょっと少なくていいのです等、そういったことを言っているわけではなくて、その地区地区に応じた規模等中身で、ぜひ今のサイクルも含めて、ちょっと抜本的に考え直す必要が私はあるのかなというふうに思っていますので、ちょっと調査研究をしていただけないでしょうか。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
地区を順次回ってというのは、やはり、全町民にこの避難行動の部分を体験していただき、災害に備えていただきたいという思いで、もれなくやらせていただいているという状況は御理解いただきたいと思います。そういった中で、特化した訓練も含めて、細かな訓練、総合防災訓練以外の訓練も含めて、そういった対応が必要かどうか、今後検討してまいりたいなというふうに考えております。
再質問 2番 茂呂田太一
ぜひよろしくお願いいたします。最後に、ちょっと町長に伺いたいと思うのですが、私、いろいろ想定をされるシミュレーションとしてこの流れの中でお話をさせていただきましたが、私は無用な危機感をあおっているのか、もしくは、発表に踊らされているのか、こういった部分も含めて、今の質問の流れを、ぜひ町長も聞いていただいたと思うので、今後のその防災計画の中で見解を、防災計画も含めて、全体的な部分も含めて、この釧路町も含めて見解を伺いたいと思います。つまり、その見解もそうなのですけれども、やはり、なかなか動きが遅いこの計画の策定、マニュアルの作成も含めて、こういった部分も早期に目標を決めていただきたいと思うのです。こういった部分を思いますが、最後ちょっと町長に伺って終わりたいと思います。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
私、常日ごろの災害というのは忘れたころという昔から言われていますけれども、そうではなくて、いつ来るかわからないと、そのための心構えを常日ごろやっていかなければならない。その一つとして、こうした今までやっている訓練は必要ですよと。そのためには、皆様方がそれに参加して、どこが自分たちの訓練として足りない部分があるのか等、そういう身近な思いをやはり共有してもらわなければならない。そういった意味において、計画、一つのマニュアルというのもひとつ基本的にはあるわけでございますけれども、マニュアルだけではなく、臨機応変という言葉、自分たちがどういうことができるのかという、そういう心構えも養っておく必要があろうかと、このように思います。そういった一方で、我々としては、こういった予測される、または予測されている事態に備えるためにも、具体の行動を持ったマニュアルを早急につくっていかなければならないと、このように思っているところであります。