釧路町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月9日
人口減少歯止め対策と豊かな子育て支援の充実ついて
2016年3月9日、釧路町議会の一般質問で、坂本裕人議員が「人口減少歯止め対策と豊かな子育て支援の充実ついて」について質問し、町長 佐藤広高、こども健康課長 石川牧子、企画財政部長 似内隆幸、まちづくり推進課長 木元誠三、住民課長 高橋明が答弁しました。
- 質問者
- 坂本裕人 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤広高、こども健康課長 石川牧子、企画財政部長 似内隆幸、まちづくり推進課長 木元誠三、住民課長 高橋明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 坂本裕人
人口減少歯どめ対策と豊かな子育て支援の充実についての質問をさせていただきます。人口減少が進む中、抜本的な政策転換が重要視されている中、昨年度、まち・ひと・しごと創生総合戦略計画が示されているが、人口減少の歯どめには子育て支援が充実で不可欠である。中学校までの医療費無料化を実施する考えはないのか、お伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
2問目の人口減少歯どめ対策として、豊かな子供の支援充実についての中で、医療費の無料化についての御質問でございます。この件につきましては、先日の13番議員へお答えしているとおりでありますので、御理解をお願い申し上げます。
質問 7番 坂本裕人
道内におきまして、2010年と2015年の比較があるのですが、中学生から高校生までの医療費無料化を実現、実施している市町村が道内でふえてきております。それで、その数字が出ているのですけども、そういう取り組みについての数字は、釧路町のほうでは押さえているのか、お伺いしたいと思います。
答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)
2015年4月1日の北海道の調べになりますが、中学生卒業までの医療費の拡大自治体につきましては、174自治体のうち75自治体、43.1%が実施をしているということで、把握をしております。
質問 7番 坂本裕人
それで、43%の市町村が、医療費無料化を今実施しております。それで、2010年には、24件しかありませんでした。それが、5年間のうちに75件ということで、約3倍ちょっとですね、ふえてきてるということで、これは、なぜこれだけふえてくるのかということをどのように認識されているか、お伺いしたいと思います。
答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)
成長期にある子供の疾病というのは、将来、重篤化したときに、何らかの重要な身体状況を引き起こす可能性があるということで、小児期の医療は重要であるという認識のもと、早期発見と早期治療を実施するということで着手するものだと考えております。
質問 7番 坂本裕人
これで、あともう一つは、子育て支援としての政策転換として、医療費無料化をして、子育てを、負担を減らすという考えでの政策をとっているところもたくさんあると思うのですけども、そういう考えでやってるところは、押さえていますでしょうか。
答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)
医療費の拡大につきましては、医療費の助成ということが、やはり大きな手段になっておりますので、この部分につきましては、保護者の医療費に係る経済的な負担を軽減するという一側面を持っているというふうには思っておりますが、他の自治体が何を目的にしてこれを実施しているかということは、把握はしておりません。
質問 7番 坂本裕人
それで、やはり今、少子高齢化ということと、人口減少問題で、若い世代のお母さん、お父さんたちを、いかに自分たちの町に定住していただくか、もしくは移住していただくかということで、大きな負担をしながら子育て支援に力を入れて、安心して住める町をつくるために、医療費無料化の実現が、今、なされてきてると私は捉えております。その中で、やはり今、人口減少問題を抱えてる釧路町でも、周りの管内の町で医療費無料化をやっていない町は、どこどこありますかということをちょっとお聞きしたいと思いますが、いかがでしょうか。捉えていますか。
答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)
管内の状況におきましては、何らかの医療費の助成をしているという自治体が多くなっております。今年度におきましては、1市2町が実施をしていないということで、次年度からは、何らかの助成をする自治体がほとんどだというふうには押さえております。
質問 7番 坂本裕人
そして、その中に、2町の中に釧路町は入っているのでしょうか、お聞きしたいと思います。
答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)
今お答えをいたしました1市2町の中には、釧路町が入っております。
質問 7番 坂本裕人
管内だけで、今、1市2町ですよね。厚岸は、多分もう一つの厚岸だと思うのですけれども、違いましたか。
答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)
今、議員のおっしゃった町が釧路町とともに実施をしていないというところでございます。
質問 7番 坂本裕人
それで、厚岸町が、ことしの4月から医療費無料化を実施するということを、何か新聞で書かれていたと思うのですけども、それは捉えていらっしゃいましたでしょうか。
答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)
次年度の予算の概要の記事がございましたので、こちらにつきましては、把握しております。
質問 7番 坂本裕人
管内で、医療費無料化が、中学生までの医療費無料化というものが実現されてないのは、新年度、28年度においては釧路市と釧路町だけになるのです。釧路町は、今言った乳児に対する医療費の助成はされていますけども、あとは1割負担、3割負担ということでなっている現状なのですが、やはりこれは、皆さんは少子高齢化に対する対策と子育て支援、そして、人口の減少の歯どめ策として予算化をして、実現させていただいているのです。やはり今、人口、多くの同僚議員が、今回の定例会で声を大きくして、人口減少の歯どめをしっかりやってくださいと。しっかり子育て支援に力を入れて、よい町をつくってくさいと。佐々木議員は、誇りの持てる、そして、夢の持てる町をつくってくれとまで言って、若い議員、立派ですよね。私も、感動しましたよ。そういうだけの思いを込めて、この議会に向かって、町長、皆さんに訴えてきたと思っております。それで、やはり何かをしないと、絶対結果は出てきません。今、小手先のことを、政策をちょこっとやったとしても、絶対それは反映は少ないと思います。やはり大きな力を発揮して、出すことによって、大きな見返りが出てくると私は思って。それは、投資なのです、投資。投資をしない限りは、絶対よくなりません。だから、政策転換をしっかり持っていただいて、医療費の無料化を早くやったほうが、私はいいと思います。というのは、もしこれが、釧路市が医療費無料化をしてしまったときに、釧路町に住んでる若い世帯の皆さんが、釧路市のほうに移ったほうが医療費がかからないと、安心して子供が育てられるのだったら、移住するのではないのですか。移動するのではないのですか。そういう危険も懸念されると私は思いますけども、町長は、そういう点はどのように受けとめているのか、お聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
今、坂本議員のこういったおそれが出てくるのではないかなというお話でございます。100%それがないとは、私は言えないと思っています。
質問 7番 坂本裕人
それで、今後について、町長としては、何か得策をもって挑んでいく、そして、計画を持っていく、そういうことも必要だと私は思います。一遍に予算が持てないからできないというのであれば、段階的に決めて、小学生までの医療費は無料化を次年度はやります。来年度は中学生までやります。また、それ以降、浮いたら高校生までやりますぐらいの大きな発展を釧路町でつくっていただくということが大切かなと思っておりますので、その点の将来を見据えた考えとして、どのように取り組んでいくのか、教えていただきたいと思います。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
ただいまの御質問は、御提言として受けとめさせていただき、研究をさせていただきたいと思います。
質問 7番 坂本裕人
しっかりと受けとめていただいて、ぜひとも釧路町も早くやらないと、手おくれになる時代になっております。今、ちょうどまちづくりの本当に岐路に立っている現実だと思っております。そこで、ひと・まち・しごとという言葉もあるとおり、戦略計画がなされておりますが、平成40年には人口のビジョンが、将来ビジョンというのが示されていたと思うのですが、実際にことし、27年度、今、釧路町の人口というのは、総合戦略の計画の数字と同じであるかないかというのは、今現在、どうでしょうか。どのように受けとめているのか教えてください。
答弁 企画財政部長 似内隆幸(企画財政部長は2017年3月まで)
総合戦略の人口ビジョンの人口については、平成27年の3月の住基人口をもとにして推計しておりますので、今のところ誤差はないというふうに考えております。
質問 7番 坂本裕人
新聞のほうで、国勢調査による人口の数字が出たと思うのですが、そのときの数字というのは、釧路町は人口、どのくらいになっておりましたですか。
答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)
国勢調査での中間報告値の人数ですが、1万9,833人、このように押さえてございます。
質問 7番 坂本裕人
前、ちょっとこれについて説明受けたかなと思うのですけども、ちょっと私、聞き逃したかなと思うのですけれども、部長が先ほど言いました27年度の町合計に差異はないということで、その当時の数字が2万183人ということで、私は押さえているのですけれども、その数字は正しいでしょうか。
答弁 企画財政部長 似内隆幸(企画財政部長は2017年3月まで)
そのとおりです。27年度ではなくて、27年3月です。
質問 7番 坂本裕人
それで、国勢調査の中間報告というのは、何月まとめの数字なのでしょうか。
答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)
平成27年の10月1日現在の人口でまとめているものでございます。
質問 7番 坂本裕人
国勢調査では1万9,833人、7月現在ですよね。そして、釧路町の発表では、去年の3月で2万183人ということで、約半年ではないか、4カ月ですね。(発言の声あり)10月、そしたら半年ですね。半年の間で約167人足すですから、260人ぐらいですか。(発言の声あり)360か、360人がもう減ってるのですよ。(発言の声あり)減ってるというか、調査の仕方のあれがあって、データはそういうふうになってるのですが、実際は、こうやって数字が出たということは、どっちが本当の数字というのは難しいのはあるかもしれませんけれども、今、28年の3月では、どのぐらいの数字になりそうかというのが、もし捉えられるなら、教えていただきたいと思います。
答弁 住民課長 高橋明(住民課長は2017年3月まで)
28年の2月末現在の住基基本台帳による人口でいきますと、2万101人というふうになっております。
質問 7番 坂本裕人
ここで、約1年で82人という数字がつかめてきたと思います。それで、やはりどんどん人口が減ってきてるというのが実態かなと。それで、釧路町に本当に起爆剤になるような拠点づくりを目指して、そこに住みよい環境を、今、リノベーション構想とかやっていただいております。それによって、これからどれだけの効果があらわれて、人が本当に釧路町に住んでいただけるか、来ていただけるかということが望まれることだと思っておりますので、ただ、計画はあくまでも計画ですし、実際の数字というのは、またかけ離れてくる要素も十分あるので、そこでやはり行政としては、できるだけのことを、施策をとっていただいて、よりよい町を、環境づくりを目指していただいて、今、やっておりますけども、それ以上にまたなおさら危機感を持っていただいて、行政執行を一生懸命取り組んでいただきたいという思いでおります。その中で、なぜ、釧路町では、先ほど予算もないということは重々わかっているのですが、中学生医療費無料化を実現するということは不可能に近いのか、それとも実現できる可能性があるのかということをお聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
先ほども御答弁させていただきましたが、実現できるかどうかということも含めて研究をさせていただきたいという意味で答弁をさせていただいておりますので、御理解をお願いしたいと思います。
質問 7番 坂本裕人
済みません、何回もしつこく聞きまして申しわけないのですが、これもまちづくりという観点でずっと質問させていただいてますので。それで、医療費がかかる年齢層というのが、ある程度、国の策定で出ているのです。それで、小学生の高学年から中学生になると、医療費がある程度かからなく、皆さん、健康で元気で動いていらっしゃるので、それで病院にかかることも少なくなってきているということで、医療費の負担の割合というのは、釧路町ではどのように捉えているのか、もしよければ教えていただきたいと思います。
答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)
子供の医療費の動向につきましては、国民健康保険の医療費のデータをもとにしてということで御答弁させていただきますが、今、議員の言われたように、やはり入学前のお子さんの医療費が一番、件数それから医療費ともに多いと。小学校に入ってからの件数は減っていくという状況にあるかと思います。
質問 7番 坂本裕人
今言われたとおり、国のデータでもそのように出ておりまして、釧路町も現実はそのような状況にあるということであれば、しっかり研究していただいて、その中を精査して見ていただき、できれば早期に無料化に、実現に向けて進んでいただきたいと思いますので、それを最後にいたします。ぜひとも人口減少の歯どめ策として、子育て支援の充実として、中学生までの医療費無料化の実現を求めたいと思います。
質問 7番 坂本裕人
いいです。