みんなの議会

栗山町議会 令和3年第7回定例会 2021年9月7日

国道234号線4車線化について

2021年9月7日、栗山町議会の一般質問で、齊藤義崇議員が「国道234号線4車線化について」質問し、町長 佐々木学が答弁しました。

質問者
齊藤義崇 議員
答弁者
町長 佐々木学

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 9番 齊藤義崇

大綱に基づきまして1点質問させていただきます。1、国道234号線4車線化について。栗山町の経済発展と産業活動の維持にはインフラ整備の中でも道路についての改修や改善が常に必要であると考える。その中心には岩見沢から苫小牧市を南北に貫く国道234号線があり、栗山町の横断する本国道は片側1車線である。本年3月に同僚議員により国道拡幅計画の進捗について一般質問があってから6か月が経過した。町長は、課題として取り組むと回答したが、現時点で次の3つの視点で進捗状況と併せてそのお考えをお聞かせ願いたい。①、要望される具体的な拡幅工事プランの概要と再度要望される時期について。②、期成会の設立や、その具体的な活動内容や要望折衝の方法について。③、近隣市町との連携の方法、時期、活動プランについて。

答弁 町長 佐々木学

国道234号線の4車線化についてでありますが、本年3月の議会定例会において国道拡幅計画の進捗についてのご質問をいただいたところでありますが、ご承知のとおり、国道234号については栗山町を南北に縦断する一般国道で、岩見沢市を起点とし、苫小牧市を終点とする延長69.5キロメートルの国道であります。北海道総合開発計画における国道234号は、苫小牧港や新千歳空港と旭川市を中心とする上川圏を結ぶ北海道においても重要な産業用道路として位置づけられているところであります。町といたしましては、地域住民の交通安全対策はもとより交通渋滞の緩和を目的として、国道234号における4車線化及び角田地区におけるバイパス整備について平成10年より20年以上にわたりまして国に対し継続して要望しているところであります。ご質問①の要望される具体的な拡幅プランの概要ですが、道路拡幅の手法といたしましては、まず町内の国道234号においては右折レーンがないところなど地域の声による7か所の事故危険区間がありますが、この7つの交差点を拡幅改良し、将来的にはそれを一気につなげ、4車線化していくという手法が町と北海道開発局との間ですり合わせしているプランであります。また、再度要望される時期についてですが、空知地方総合開発期成会においては、例年6月に札幌要望として北海道開発局など、7月には中央要望として国土交通省や関係機関などへの要望活動を行っております。また、本町独自の個別要望につきましても、関係する由仁町とともに空知中央総合開発期成会の中央要望に併せ、毎年国土交通省北海道局などの関係機関に要望活動を行ってきたところであります。しかしながら、開発期成会の本年度要望については新型コロナウイルスの再度の感染拡大により、書面による要望のみにとどまっているところであります。また、町独自の個別要望につきましても実施できていない状況であります。このようなことから、感染拡大の状況を踏まえながら時期を見計らって個別による国土交通省への要望活動を実施したいと考えているところであります。②の期成会の設立についてでありますが、3月定例会の一般質問において北海道開発局とすり合わせた要望戦略に全力を傾けつつ、その上で期成会等の設立も検討することで答弁したところであります。その後町としては期成会設立に向けた動きは特段進めておりませんでしたが、今般齊藤議員はじめ関係団体より期成会設立の要請があり、先月の8月31日には町内関係団体等による国道234号整備促進期成会設立発起人会が開催されたところであります。私も従前から官民が一体となった地元期成会を設立し、町を挙げて要望活動を行う必要性があると考えておりましたが、本年度事故危険区間のうち1か所の交差点改良拡幅の調査設計費が予算づけされたことで4車線化に向けた足がかりができたところであります。また、町内における期成会設立に向けた機運が高まっている観点から、期成会設立のタイミングとしてはよい時期と考えているところであります。また、期成会の具体的な活動内容や要望折衝方法についてでありますが、活動内容としては国、北海道並びにその他関係機関に対する要望活動や情報交換、また機運を高めるための啓発活動などを想定しています。要望折衝方法について、期成会としては中央省庁や出先機関、さらには道内選出の国会議員など様々な方面、角度から広く活動を行ってまいりたいと考えております。なお、期成会役員個々の人脈等を活用した要望活動を行う場面もあろうかと思いますので、期成会における要望戦略の共通理解を図りながら様々な要望折衝を行ってまいりたいと考えております。③の近隣市町村との連携の方法、時期、活動プランについてですが、特に各市町村間を結ぶ国道整備についてはネットワーク系事業と呼ばれており、空知管内で国道234号に関係する岩見沢市、由仁町とともに1市2町における連携した期成会設立が近い将来必要と考えております。また、この国道234号は空知総合開発期成会要望におきましても旭川市を中心とする上川圏と苫小牧港及び新千歳空港へアクセスする重点道路として掲げられており、重要性、有用性はますます高くなってきているところであります。まずは栗山町において期成会を設立し、整備促進の機運をさらに高めていくことが重要であると考えております。その上で時期を見計らって広域的な期成会設立を目指し、北海道総合開発計画の中で優先的な整備が図られるよう1市2町が一体となった活動を行っていくことが重要と考えております。

再質問 9番 齊藤義崇

それでは、再質問させていただきます。まず、答弁にもありましたけれども、7か所の事故危険の関係です。多分肌感覚的にみんな走っていて、例えば僕だったら自分の家から栗山の市外に出てくると、中学校の交差点なんかは右折は広く、いいなという気はするのだけれども、左折しようとすると美容室があって、しゃるる行きたいのだけれども、何となく閉鎖した住宅環境に行くので、それから左折は低くて右折が高い。それから、もう少し走っていって中央線あります。あの辺も開けていてすごく見通しいいのだけれども、何となく左折のほうが広く見えて目が取られたり、例えばホーマック、実名出してあれですけれども、ああいうようなところもカーブがハングオンしながら大鵬の人だかりが気になるななんていう見方していくと、どうも何かこの7か所とも、自分自身もです、すぐ具体的には出ないけれども、どの交差点もよく考えたら何となく左右非対称というか、極端なことを言ったら十分な十文字のクロスでもないために、それからアーチを描くような形状になっているので、そんな感じはするのですけれども、多分町長の答弁では事故危険区間とあったのですけれども、このことを指しているなということで、これについてもう少し町民の感覚と同じような感覚があるということを幾つかケースを挙げてお知らせいただきたいなというふうなことと、もう一つだけ再質問を今しますけれども、バイパスというのが冒頭に出てきました。私自身も改めて同僚議員がああ、そうだなという質問を納得いったというか、共感したので、自分少し若いほうだから、何か活動できればなといってこの間過ごしてきたのですけれども、このバイパスというのがなかなか、過去から、平成10年から20年にわたってと言われているのですけれども、僕が今47なので、27ぐらいのときの話なのかなと思ってみたり、みんな国道広げたいというのは栗山町の人たちのほとんどの人が何となくどこかで運動した、もしくは広かったほうがそれはいいよねとあるのですけれども、このバイパスの整備というものについて具体的な説明なかったなと思いながら、町民のほうに分かりやすいという意味でこの2つについて再質問をまずさせていただきます。

答弁 町長 佐々木学

今2点について再質問いただきました。その2点についてお答えをする前に、冒頭ではありますけれども、現在町の中で国道234号線の整備促進、これの機運がかなり高まってきているということで、3月議会定例会はじめ度々この課題を取り上げていただいて一般質問をしていただいております置田議員、そして今回期成会の地元設立に向けて町内関係機関、団体の調整などに奔走されました齊藤議員に対してこの場を借りて私のほうからも感謝申し上げたいと思います。大変ありがとうございます。そこで、まず1点目の7か所の危険交差点の関係でありますが、これを今北海道開発局のほうで選定をされておりまして、公式に発表されているこの7か所でございます。これも北海道開発局札幌開発建設部と町のほうで少し戦略的に進めようということで平成28年に町民のほうにアンケート調査を取りまして、そこでかなり危険だと思われる交差点を幾つか挙げていただいて、その中の7つが特に開発局のほうの調査の中で危険だという認定を受けまして、今そこが指定をされているということでございます。そして、その中の内訳としては、1点目が岩見沢のほうから来ますと、ちょうど栗山恵庭線、栗山駅のほうに向かっていく交差点がありますが、あそこ実は右折レーンがあるのですけれども、かなり距離が短いということで、そこも含めて少し長く取ってそこを広く拡幅改良しようというのが、そこが1か所でございまして、今年予算がついたのはそこの部分の調査設計費1,000万円が国の予算がついております。それと、2か所目が栗山公園、ちょうどセブンイレブンと栗山公園の向かいに手押しの信号がありますが、そこのところもちょうど栗山天満宮のほうに入っていくところの交差点が、あそこは右折レーンもありませんので、かなりイベント時には混雑をすると、交通事故対策ということも含めて、そこが1つございまして、2つ目がそこでございます。それと、3か所目が大鵬ラーメン店の中央通りのほうに入っていくところの交差点でございます。ここも右折レーンがないということで、特に冬期間は右折する車が待っている間は後ろにずっと連なってしまうと、そんなような状況になっています。それと、4点目がちょうど234をぐっと来ますと、日赤病院のほうにぐっと百二、三十度で曲がっていくところがありまして、そこも右折レーンがなく、あそこは緊急搬送道路という位置づけもありますので、そこの部分の交差点。さらにはまた、こちら行きますと南大通りのほうに曲がるところもあるのですが、そこは右折のレーンが若干ありますけれども、三栗線との交差ということでかなり危険度も高いということで、もう少し拡幅改良が必要だろうという位置づけでございます。それと、6か所目が栗山中学校のほうに曲がるところの交差点、あそこも少し斜めになっておりますが、あそこは右折レーンもなく、ここも通学路ということもあって厳しい。交通安全上対策が必要だと。最後が角田交差点といいましょうか、あの橋のところで変則のところの部分でございます。それで、この7か所が今危険交差点ということで開発局の指定を選定をされて公になっているところでございます。ここの部分をまずは戦略としては拡幅改良をどんどん進めていって、最後に一気に4車線化につなげていくというのがすり合わせているプランでございまして、同様の手法で4車線化を実現した区間としては、滝川市のほうの国道12号の区間の一部が同じようなやり方で進めたというふうに開発局のほうからお聞きをしております。それが今事故危険区間、交差点の関係でございます。それと、バイパス整備の関係でございまして、実は当初の町の計画の中では全線4車線化ということで、桜丘から角田市街を抜けて角田橋、あそこもずっと4車線化のまま通していくという計画でございました。そんなような中で、角田地区については小学校もありますし、その当時は商店だとかいろいろありましたものですから、あそこの部分を交通安全対策、そして地域振興の観点から、どういうふうに整備をしたらいいかということを町と開発局と、そして当時は角田の開発期成会がありましたので、3者でずっと昭和62年当時から協議を進めて約10年間、平成8年まで協議を進めてまいりました。その中で、交通安全上ここの市街地を通すよりは、変則交差点もありますので、そこが渋滞を引き起こしているということがありますから、バイパスを造るべきでないかということで、この3者の協議の中で平成8年に決定をされております。この事実については栗山町史等にも載っているのですけれども、それで早期推進の決定ということでありますから、私も当時の札幌開発建設部の図面も見せていただきましたけれども、確かにそういう決定をされたということでございます。そのような中で、いざ事業を進めるというときになって地元の関係者のほうから現道を通してほしいというような要望が再燃をいたしまして、そこで町と地元の考え方の食い違いが表面化してしまったということで、開発局のほうもこういう状況であればこの事業については見送り、先送りせざるを得ないというような結果になって別のまちの4車線化が先に進んでしまったと、そういう苦い経験があります。このようなこともあって234号の4車線化もバイパスもストップをしてしまっているというのが現状でございます。

再質問 9番 齊藤義崇

歴史的な流れからいっても、いいところまでいったけれども、平たく言えば残念だったなということもあってということで、改めて整備を目指していかなければならないなということなのですね。分かりました。それで、僕も例えば今234が広がったと考えたら何が効果的なのだろうと最近特によく考えるようになったのですけれども、自分にはない発想だったというか、町長の話を聞いたときに、危険箇所をと言っていたのですけれども、そういう視点から見ると、こんな言い方したら厄介な交差点ばかりだったなというのに気づいて、この道路の行政ってどんなふうに本当はなっているか僕も実際分からないところあるのですけれども、ストレートに道路交通網って、交通事故というのは飛行機の事故より多いと言われるから、この危険を町民から守るという視点が第一に出て、その拡幅を目指すに当たっても前段の呼び水を引くという意味でも実利の交通危険箇所を改善するという意味でもこの7つを直すという案は、おまえころころ変わるなと言われるかもしれないです、すごくいいことだなと思えてきたのです。別の話しすると、この道路を通したら何が効果的だと考えたときに、では逆に自分の案を言いますと、例えば僕は俗っぽいのかよく分からないですけれども、工業団地があったり開けた共和、旭台の1等地の農地もありますから、何か産業的な、栗山の映えるまちづくりをするときに、ここが市街地としてきちっとサービスが行われて、かつその膨らみの中で国道が仮に広がったときに農地は開けて見える、当然角田というのは我々の町のもともとの発祥の場所ですから、意味があって中心地に据えたと思うのですけれども、工業団地が今工事も始まっていますけれども、埋まってきていると考えると、産業的な、町が産業がきちっとある、例えば僕がそれを感じる北海道の中で一つは芽室です。芽室は帯広の近くでさほど栗山と人口変わりないといいながら、芽室の工業団地にかなりの大手の会社入っています。住まわれている人口よりも帯広に附帯人口ということで通われている方、それから全国から出張で来られる方、十勝港は凍らない港ですから、港湾事業としても物流動きますので、冷凍食品や農業の会社もかなり入っております。そう考えていくと、話戻しますと、最初から経済のことばかり言ってきたかな、言っているようなところは大事だとは思っていたのですが、逆に町長にお尋ねしたいのは経済的な部分というか、もう少し拡幅したときに、我々が住んでいる場所から国道って我々遠いし、何か走っているだけという感覚あるのですけれども、この効果について交通事故以外に今考えの中でもいいし、思いつきでも構わないのですけれども、効果的だと思うもの何かあればお聞かせ願いたいのですけれども。

答弁 町長 佐々木学

先ほど私が申し上げました交通安全対策を切り口にしての要望戦略、これ以外にもまちづくり、産業振興の観点から要望していかなければなかなか国のほうもうんと言ってくれないというか、採択に向かっていかないのですけれども、私がこれまでの国等の要望の中で述べてきたことは、あそこの言われるとおり工業団地がありまして、バイパスを整備することによって、またその前後の4車線化が実現することによって当然アクセスがよくなるということであれば工業団地に進出をされる企業も増えてくるというふうに想定されますので、そういった面での経済波及効果、そういったものはかなり大きなものがあるかなというふうに思っております。あとは、これはあくまで構想ということで前回もお話をしましたが、これから4車線の線形がもし出来上がっていくとしたら栗山公園のところの部分については広げることによって公園球場だとか、そういったものが引っかかってくることになりますので、そうなりますとあそこの跡地をどういうふうに整備をしていくかだとか今のある公園球場をどういうふうに配置をしていくかだとかそんなようなところも、これはまちづくり振興の観点からでありますけれども、例えば道の駅の設置だとか、それは線形によって変わってまいりますけれども、まちづくりの振興に関するいろんなアイデアだとか考え方も出てくるかと思いますので、4車線化進めることによる、それによって栗山町が発展をしていくための重要な幹線国道の整備になっていくだろうと思っております。

再質問 9番 齊藤義崇

工事プランの概要を聞いたということです。当然どう効果が出るかということを町長とお話ししたいと思って出したわけですけれども、自分もそんなようないろんなことを思うのですけれども、少し大枠のくくりの話でいくと、国が、北海道開発局が附帯事業、補助事業用の予算事業費として見ているのがもろもろ含めて9,000億円だとか8,000億円だと言われます。そのときに、こんなにお金使ってという多分考えの人も当然いるし、私は当然田舎はお金を使ってもらわなければ維持ができないと平たく考えているというか、ストレートに我々が領土というか、地区を維持するなら、偉そうにはできないですけれども、地方交付税交付金がなければ駄目だし、国の頼りをしなければならないし、例えば国が祖父母で道が父母だとすると、子供はなかなか一人前にならないのですけれども、頑張ってもいるので、頼りにしなければならないというのですけれど、戻るのですけれども、その9,000億円が大体1.8倍に事業効果がなると、どこを見ても大体1.8から2倍になると言われているのです。逆に言うと、経済効果ということを考えたときに、以前の質問の何かのときにも言ったのですけれども、うちの町って農業も含めて産業で500億円ぐらいまだ維持して、昔はもっとすごかったとみんな言うのですけれども、南空知の経済の町としては大きいということを考えると、これがこのまま経済効果につながるとは思いませんけれども、例えば実際の例で国営の工事が入った、近くでいきますと北村だと950ヘクタールの石狩川の遊水地計画、これかなり大きくて道路の改修もやっていますけれども、同じ国営という事業で道路、国道とは事業予算が違えども大体700億円を15年で使うといって1年間に50億円ぐらいが岩見沢市北村を中心に事業費が落ちてきている。これ考えたときに膨らんだ1.8倍と考えると、こんな試算したって面白くないかもしれないけれども、二、三十億円の経済を、さっき言った祖父母としますか、祖父母のお力を借りて経済が得られるなら、我が町の財政を何とかやりくりして、こうしてこうしてといって経済を伸ばすよりやっぱりスピード感があって効果的かなと思うのです。それからあと、南空知の仲間たちのまちでいけば千歳川の放水路の関係は1,150ヘクタールの土地を遊水地とする計画です。これについては1,150億円、ちょうど面積にぴったりなぜか合うこの金額を出していて、これももう少しで終わると言われていて、あと二、三年設計変更の工事が行われるかなということを考えると、このお金が原資として動いてさっき言った経済効果を生んでくれるなら、経済効果をもらえるのは我々だというのが考え方で、考えてもいいのではないかなと思っているのです。それで、町長にちょうどお聞きしたら出てきたのが野球場のこともあるとか、工業団地のことがあるということで、その辺は自分と一緒なので、納得がいっています。それから、もう一つ、また自分のほうから効果について、今日は効果とかプランについて町長と話したいなと思ってきたのですけれども、副次的効果で工事技術が地元業者が関わることで上がるというのはうそでないと私も思っています。例えばICTを利用する土木建設の工事というのも、農業もそうですけれども、今トレンドというか、すごく進歩したと言われていて、これを基にした働き方をどうするか、すごく体を酷使する作業や肉体や目だとかも重機のオペレーターも使いますけれども、こういったものもレベルがアップするし、工事監督や検査を含めた行政の指導、監督のレベルアップ、それからそれら附帯するいろんな、例えば飲食の果てから宿泊の果てまでということで北海道が目指している観光業のものよりも実は実利の取れている田舎に人材も不足してきた、それは総体の人数が減っているから、しようがないです。それから、投資する金額もはたき出せなくなったなというときに、こういった人的な成長というか、習得というのも副次的効果と見ているのですけれども、幾つか挙げても漠然としてしまいますので、町長のほうで今僕の話した行政のレベルアップというか、何か産業的な、役場がリードしていく視点でレベルがどんなふうに、こういった国道の拡幅工事なんかが来ると上がるかというのを思いつくところで構いませんから、お知らせください。

答弁 町長 佐々木学

国道234の事業の関係での副次的な効果ということでお話ありました。私も今齊藤議員言われましたとおり、この工事をこの町に持ってくるということで、当然主体的な工事ということでそこに参入するというのは国の工事ですから、難しいかもしれませんが、例えば下請だとかそういったところに参入を必ずしていただけるような働きかけは当然町のほうもしていかなければならないというふうに思っていますし、そういう大きな工事に関わることによって今言われるような企業のレベルアップであったり、さらには人材の採用というか、そういうことによって企業がさらに大きくなっていく。個々のレベルアップだけではなくて企業の成績というか、そういう効果もあるのでないかというふうに思っておりますので、先日の会合の中でも建設協会の会長さんも言っておりましたが、この事業によってかなりの町内企業に対する波及効果、それがあるのだというようなお話もありましたので、私もそこの部分の効果については非常に大きいのではないかというふうに考えております。それと、そのほか飲食、観光、言われた人的な部分、当然そこの工事期間についても多くの作業員の方、関係者の方が出入りいたしますので、そのような中で町のそういう飲食、観光、そういったところの工事期間中も、そしてさらにそれが実現した後も引き続きのそういった部分での効果も見込まれるのでないかというふうに考えておりますので、何とか国道234ができることによって短所というか、デメリットが一つもないのです。ですから、これについては栗山町の持続的な発展のために本当に必要な事業であるというふうに考えているところでありますので、何とか皆さんのお力添えをいただきながら、少し長い要望活動になるかもしれませんが、一生懸命みんなで力を合わせて展開していきたいと考えております。

再質問 9番 齊藤義崇

だんだん具体的になってきて、デメリットが一つもないと。僕もそう思っております。であれば、工事の期間の間、控えの線として例えば新町を走る道道だとか中央線だとかの整備とかについてもそういったことを理由にお願いを持っていくとかという手もあるし、いろんな手は考えるわけですけれども、2番目の質問した期成会のほうに移りますが、町長は今、ではデメリットがないということであれば、まず一度、僕も町の中で国道のことを合意形成していくためにデメリットがないのだ、メリットばかりなのだというパンフレットなのかリーフレットなのか町政報告なのか我々の議会報告なのか分からないですけれども、町民の人にどうしても国道が広くなるということは本当は具体的にはどうなのだというのが分かりにくいところがあって、町民全体で高めていってリードしていって実現する機運を何とか少しでも相手に伝えようとするならば、高める方法、PRする方法、合意形成していく方法って要ると思うのですけれども、その辺について、期成会の具体的な活動と言ったのはその辺のプランどんなふうにお持ちなのかなと、先ほどの回答のほうでは一般的というか我々と一緒にやろうというところだけだったので、多分いろんな腹の中では思いもあるでしょうから、そこの辺についてもう少し具体的に教えていただきたいと思います。

答弁 町長 佐々木学

私が国道234をやることについてデメリットはないというようなお話をしましたけれども、これを町民の中にいかにお伝えをし、認知をしていただくというか、そういう活動が大切になってくると思います。僕がこう申しても、この国道を4車線化することによってこの町が市街地スルーされてしまうのでないかだとか、そういった心配をされる町民の方も中には出てくる可能性があります。ですから、私は4車線化と併せていかに栗山の市街地、町内のほうに入っていただく、新町通りもそうですし、つなげていくか、点と点を結びつけていくか、そういった努力というか、そういう戦略も必要かなというふうに思っていまして、その一つが今進めております新町道路拡幅、まだ北海道のほうで、今年が補償に関わる実施設計入りましたけれども、もう少し時間がかかる。その先には今進めておりますMARONプラザがあるわけでございます。そして、駅前商店街のほうには今多種多様な飲食店も増えてきているということで、そこの国道から中にいかに引き込んでいくか、そしていろんなところを見ていただくような、そんな仕掛けもつくっていかなければならないかなというふうに思っておりまして、こういったことをみんなで理解する、勉強する、そういった勉強会みたいなことも必要かなというふうに思っております。また、町広報等で齊藤議員のご尽力によってこれから出来上がる期成会、ここの活動なんかもどんどんPRをしていく、さらにはその期成会が中心となって、前にいろいろお話をしておりますけれども、草刈りだとかごみ拾いだとか町民挙げての活動を取り組み、それを国に発信をし、いかに栗山町民挙げてこの国道の整備を待ち望んでいるかということをしっかりと国のほうにお伝えしていく。真っ向勝負でいく部分と、あとは少しいろんな技術的な要請をしていく部分と織り交ぜながら、これから力を入れて要請をしていくことになると思っております。

再質問 9番 齊藤義崇

町長のほうからもそんなような話があったので、少し自分も付け加えて考えたいなと思うのですけれども、最初いろんな要望と期成会というのは政治的な意味合いが大きいかなというふうに言ってきたのですけれども、当然最初から自分もそれはあったのですけれども、やっぱりボトムアップではない要請活動だなと思っていたけれども、地道にやることもどのみち、こう言ったらあれですけれども、時間かかってきたのですから、僕も固執するべきだなと思っていて、町長がたまたま今出してくれましたけれども、この期成会が手足となって動ける幹事会なんかを創設して、そのメンバーで例えば1日国道の日と定めて各いろんな業界、自分も含めてですけれども、ごみ拾いに出たり街頭で信号止まったときに危険を訴えたりしながら各団体と一回、デメリットが何一つないと僕も思っているので、そのPRをして町民との合意形成図りつつ、片方でそういった運動的なものも展開してやるべきだなとすごく思っております。そうであれば役割の分担必要ですから、今日町長にもしそうだなと言ってもらえれば事務局のほうでさっき言った少し経済的な試算、よく国があるうちの町で経済を試算したところ、うちの町の500億円という生産の経済というのが、データだけではやれないですけれども、何らかの試算方法を駆使して、さっき言った国のベースに合わせた事業費を基に算出すると、例えば今回の国道の事業費は総体で300億円10年ですとなったら、その300億円を1.8倍して増えた分のかさ増した分、180億円の経済効果が300億円の事業によって生まれますというふうにうたったりですとか、あと就業人口について開発局や国土交通省の計画の中にはかなり就業人口をどう増やすかという公共事業性の部分の試算がありますから、5%就業人口が上がるとか、いろんな試算あるのですけれども、これは本当に、こんなことを言ったらあれですよ、このオフィシャルの会合で言ったらあれですけれども、こんなにいくのかなと思うようなものがあったり、逆に言うとこんなに使ってもこれぐらいなのかなというものもあって、なかなかインフラの中でも道路というのが結構難しい行政だなと自分は分かってきたところなので、改めてそういった役割分担を出すのはまず事務局やいろんな役場のスタッフの方々、ブレーンの方々に出していただいて、我々が民間の力で何かできることを必ず企画できる、そういう幹事会、この両輪であるような形でよろしいですよね。どうですか。

答弁 町長 佐々木学

効果的な要望活動をやっていく上で、私も組織の形というのは大変重要かなというふうに思っております。ですから、期成会の役員だけで顔をそろえても、なかなかこれを動かしていくというのは非常に難しいというところがありますので、今ご提言のあった幹事会という組織がもしできれば、事務局もお手伝いをさせていただきながらいろいろなPRをしていく、先ほど私が申し上げた活動だとか、あとは町民の皆さんへの今言ったような経済効果の発信だとかメリットの発信だとか、そういったことは幹事会、そしてそこを支える事務局が担っていくような形が取れればその会もうまく回っていくでしょうし、また全体の要請活動の中には、今は20人ぐらいの期成会員、役員の想定になりますけれども、20人で動くということになるとなかなか難しい部分もありますし、スピード感も求められる中で難しい場面もあろうかと思いますので、例えば会長、副会長とか幹事会の代表の方だとかがまずコンパクトに動きながら、そしてまとまって動くときにはまとまって皆さんで行くとか、いろんな要望活動の際にもそういった幹事会的なものは有効になってくるかというふうに思いますので、両面からしてもそういう形が私もいいのではないかと思っております。

再質問 9番 齊藤義崇

今日話がとんとんといって、幹事会の話までと思っていなかったのですけれども、たまたま出ましたので、私もどうですかという話ししました。町長のほうもいいなという回答だったので、これについてはまだ発起人会道半ばですので、自分もその一人として進めにお手伝いをしながら、意見とかアイデアも出しながら期成会たどり着きたいなと思っています。では、3番目に入ります。近隣市町との連携と方法、時期、活動プランについて町長からお答えをいただいていますけれども、1市2町、岩見沢と由仁との連携です。多分我々が思っているほど市町村同士で何かタッグを組むというのが、例えばごみや消防のように事務組合が確実に必要なものであればその目的の下に走っていけるのでしょうけれども、国道というのは先ほども言った要望も長丁場になっている、もしくは採択されてからも長丁場になるということもあって、実際には先ほどの個人個人の感じ方と一緒で、本当のところ今のままでもあしたは来るしなんて思うと、なかなか手が組めないようなところがあります。この辺について少しもしこんなやり方がどうかな、こんな見通しを立てていけるのではなかろうかな、もしくは順番とか手順とか見込みについて、我々の町は期成会を立ち上げる直前になっていますから、思いが何かあれば教えていただきたいと思います。

答弁 町長 佐々木学

各市町連携による期成会の設立の関係で、冒頭の中で時期を見計らってというようなお話をさせていただきました。今北海道の栗山町という部分的な234の整備だけではなくて、もう少し広い、北海道全域にわたる振興発展の部分から国に対して要望していくというところも片やの戦略としてはあろうかと思います。そのような中で、今旭川を中心とする上川圏域と千歳、苫小牧、これを縦に縦断するネットワーク系の道路整備というところが実は空知総合開発期成会の項目の中にも入っております。今縦のラインで進められているのが国道452号線、これは盤の沢道路ということで芦別から美瑛ということで、これができると旭川空港から空知地域に最短のルートになるのです。そこが今進められております。それから、12号が来るわけです。12号は美唄の中で峰延と光珠内、この中の4車線化が今進められていると。これがある程度見通し立ってくると、その次は234に来るわけです、必然的に、ラインからすると。そして、この234から今盛んと整備が進められている337にいかにアクセスする道路をつけていくかと。この縦のラインが私はこれからの北海道の振興発展のためには、栗山、空知というよりはもっと大きな部分でこれはやっていく必要があるのだろうというふうに思っております。そのような中で、この鍵を握るのが齊藤議員おっしゃられるとおり234ということになります。ですから、単独栗山町で要望するよりは、ここに関係する岩見沢、由仁、こういったようなところと連携をして要請をしていく、期成会をつくって出していくというところが最終局面としては大事になってくるのかなというふうに僕は思っています。確認すると、安平、そして苫小牧、ここも関連するのですけれども、そちらのほうからは今4車線化の要望が出ていないということを確認しておりますので、まず1市2町ということになると思うのですが、個人的というか、栗山的なことをこういう場で言うと、まずは栗山がしっかり期成会をつくって要望活動を積極的に展開をし、北海道開発計画の中での234号の、そしてそれも栗山地区のそういう位置づけをしっかり国のほうにしていくということが優先かなというふうに思っています。どうしても1市2町で動くということになると、これは分かりませんけれども、順番からいくと、まず栗沢の最上まで来ているわけですから、そこから栗山間が優先になってしまうのです。ですから、一緒に動くとまたそういったところもありますので、あそこは戦略的に先手を打つところは打ちながら、あとは状況を見ながら手を組んでいくところは組んでいくと、いろいろと考えながらそこはやっていかなければ駄目かなというふうに思っております。

再質問 9番 齊藤義崇

間違いなくそのとおりだと思っています。自分も今日は町民の人に国道の話が上がっていて、少し業界的に熱が上がってきたよと伝えたらいいなということで質問を取ったのですけれども、それでいろいろ考えてきています。まず、由仁とは今北海道開発局がかわたびほっかいどうということで河川の工事改修、治水、利水をしながらいろんな事業展開をしています。近隣の市町でいくと恵庭が漁川のところでかわまちづくりだったかな、ちょっと忘れたのですけれども、かなり開発局の予算をいただいて漁川の前と恵み野のベッドタウンと、たしか恵庭大橋というか、バイパスのところ、あれを併せて札幌と千歳を結ぶ間の都市ということで開発局の事業が採択になって、かなり事業費が入っていると聞いています。それを考えたら、まず1つは由仁とは夕張川があのバイパス案を見ると対岸になるわけです。対岸同士が協力をしたり、もしくは学校教育で川下りやったりうちの子供たちもさせてもらっているのですけれども、何かかわたびほっかいどうという開発局のコンセプト、これが当たる行政活動なのかどうか分からないですけれども、実際にハード事業も用意しているというのがあって注目されているようなので、夕張川を挟んでいろんな夕張川にちなんだ行事、栗山はハサンベツ展開していますけれども、由仁は多分大きい河川が接するのは、有名なヤリキレナイ川は細いし、とすると栗山側の夕張川が一番対岸として岩内から大きく河川として動いているわけです。だから、同じ対岸同士見ながら一つバイパスと橋が架かることによってもう少し強い結びつきになるとか、そういった住民が、人流というのかな、喚起されるようなことをお互い話し合って、せっかくだから、それぞれの町が立ち上がった後合体するのがいいかなと思ったりしています。それから、もう一つ、岩見沢と、これは由仁も含むのですけれども、234の東側に工業団地をそれぞれ有しています。栗沢の工業団地しかりうちの工業団地しかり、それから下がって当然バイパスは古川の工業団地を指していくわけです。そして、道路も一度失敗とはいいながらも苫東の工業団地のほうに向かう道路ですから、こういった工業、大げさに言うとベルト的な意味合いがあって、そういう大きい話の中にうちの町はさっき言った500億円の経済を維持していて、もう少し大きくお金をかけていただいたときに経済効果があるみたいな話を隣の町と話して、よく考えたらこの234をトレーラーや物流が動くことによって我々の1市2町が産業というか、工業団地としての効用というか、少しよくなるというような流れつくってもどうかなと思うのですけれども、これは漠然とした話なのであれですけれども、どのように町長、そんなのを聞くと思いますか。

答弁 町長 佐々木学

実は由仁とは個別要望というか、それを今までずっと一緒にやってきておりまして、国道に関しても今言われるとおり、バイパスの関係では結ぶところのそれぞれの市町村なわけでありますので、多分当時は、平成8年にそれが決定したときには当然由仁も了承して決まっていたのでないかというふうに思っておりますので、今も国交省の北海道局さんのほうに要望行くときは私と由仁の松村町長さんと一緒に要請をさせていただいています。さらに、河川のお話もありましたが、いろんな場面で協力をしておりまして、栗山は前に市民運動が実を結びまして栗沢頭首工に魚道ができたと。そして、サケ、サクラマスが今遡上してきているということであります。さらに、我々の要望としてはその先にある長沼頭首工、ここに今魚道設置について要望しているわけでありますけれども、頭首工自体がかなり古くなってきておりますので、改築に併せてということになろうかと思いますが、それが実現すると今言われたヤリキレナイ川のほうにサケが上がっていく可能性があるのです。ですから、そんなようなこともあって栗山と由仁の結びつきというのでしょうか、町の成り立ち、歴史も含めて一体的にそういう要望するものはしていくべきではないかなというふうに考えているところであります。あとは、言われた工業団地のベルト地帯みたいな関係もありますけれども、重要なそういう幹線道路と産業の関係、そういう位置づけをされておりますので、4車線化によってそれがさらにいろんな効果に結びついていくのではないかなと。終点となる苫小牧、千歳、そして旭川空港からのいろんな流通面で大きな事業効果が出てくるのかなというふうに思っております。あとは、工事費も単純計算すると150億円から200億円ということになろうかと思いますけれども、それだけのお金が投資効果としてはまずあるわけです。そのほかに今言われていた経済波及効果というのが多分その2倍、3倍というところが出てくるのでしょうから、かなりこの事業によってこの町の発展につながっていくのではないかなというふうに考えております。

再質問 9番 齊藤義崇

いろいろ話しさせていただいたのですけれども、今日の話がまた一つこういうオフィシャルでできて始まりだと思っていて、先ほどから言う自分も関わりながら期成会の立ち上げ秒読みになるので、それぞれ行政も我々議会も、それから町民、それから産業界も含めてみんなで目標を共有して何とかだんだん人が減っていくのも食い止めたいですし、産業が落ちていくのも食い止めたいところなので、こういった質問からまたいろんな話題になればいいなということで質問させていただきました。ありがとうございます。

出典:栗山町議会 令和3年第7回定例会 2021年9月7日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる