栗山町議会 平成27年第2回定例会 2015年3月10日
(1)電気料金再値上げによる対応策は/(2)地域の創意工夫を生かした取り組みを
2015年3月10日、栗山町議会の一般質問で、八木橋義則議員が「電気料金再値上げによる対応策は」「地域の創意工夫を生かした取り組みを」について質問し、町長 椿原紀昭、建設水道課長 片山伸治が答弁しました。
- 質問者
- 八木橋義則 議員
- 答弁者
- 町長 椿原紀昭、建設水道課長 片山伸治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 1番 八木橋義則
通告に従いまして、大綱2点について質問いたします。まず、1点目は、電気料金再値上げによる対応策はについてであります。北電の家庭向け電気料金の再値上げが昨年10月15日に認可され、11月1日から実施されました。認可された値上げ幅は家庭向けで平均15.33%ですが、電力需要の多い冬場の激変緩和策として今年3月末までは家庭向けで平均12.43%、認可が不要な企業向けは平均16.48%にそれぞれ抑え、4月以降は平均20.32%になることが報道されました。今回の再値上げで標準家庭の月額料金は、昭和61年以来28年ぶりに8,000円を超えますが、オール電化住宅のモデルケースは激変緩和期間、平成26年11月の1日から平成27年3月末でも暖房など電力使用が多くなる時期に重なるため、月平均5万1,000円余りに上がるのではないかと予想されています。家庭向けは、道内250万戸が契約する従量電灯Bの標準家庭(30アンペア契約、月260キロワット時使用)の値上げ率が1割を上回ります。北電は、人件費削減などでコストカットを行い、今冬に限って激変緩和策として値上げ幅を圧縮するとしています。この結果、標準家庭の当初の値上げ率は10%余り、月額料金は8,003円となり、激変緩和が終了する4月以降は今より約13%上がり、平成25年9月の値上げ前より毎月1,500円以上高くなる計算です。また、原油など燃料の輸入価格が上がっているため、料金に変動分を反映させる燃料費調整制度を加味すると、月々の支払いはさらに200円程度高くなる見込みであります。そこで、以下の点について伺います。①、老朽化した公営住宅の建てかえにおいて、今後もオール電化住宅を推進されていくのかどうか。②、庁舎内や公共施設内のLED化の推進と節電に対する徹底した対策についてであります。③は、各町内会や自治会では防犯灯をLED化に推進する取り組みを行っていますが、申請しても予算不足のため適切な措置がおくれていることから、その対応策について伺いいたします。大綱2点目でありますが、地域の創意工夫を生かした取り組みをについてであります。政府の地方分権改革有識者会議が全国の自治体などから求められた権限移譲や規制緩和についての対応方針案をまとめました。提案方式の分権改革には、今回の改革から第三者委員会の勧告を受け、一律に見直していった従来の手法を改め、自治体の提案を募集する手法が新たに導入されました。また、希望する自治体のみに権限などを移譲する手挙げ方式も採用するなど、自治体の創意工夫を尊重した地域特有の課題やニーズ、要望に応える新たな動きであり、地域活性化を加速する契機となることに期待をしているところであります。地方創生がクローズアップをされておりますが、最低限の条件として地方には学びと雇用の場が必要であり、加えて行政による結婚、出産、子育てに切れ目のない支援が重要です。今人口減少が大きな課題になっておりますけれども、安心して子供を産み育てられる環境が整えば、若者が生まれ育った地域で暮らしていける意義も生まれ、郷土の担い手となり、ふるさとは栗山ですと誇れると思います。行政が策定する案の段階で、そこにどれだけ多様な意見が届いているかが重要であります。高齢者の声は届きやすい反面、20代、30代の若者や若い女性の声は余り聞こえてきません。インターネットの社会も大事ですが、最後は1対1の関係が不可欠です。足を使い、困っている方に会いに行くのが行政と議員の原点であり、これからも現場に軸足を置いた活動が大切であると考えます。そこで、以下の点について伺います。①、地域再生計画は、市町村が策定した計画を国が認定し、交付金などで支援する仕組みです。認定された地域再生計画は累計1,718件となりましたが、本町では申請されておられるのかどうか。②、企業誘致、雇用の創出は、多様な業種も考慮すべきではないか。③、企業の協力も重要で、企業別出生率の公表といった見える化の推進について伺いをいたします。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
1点目の電気料金再値上げによる対応策はについてのご質問で、①の公営住宅の建てかえにおいて、今後もオール電化住宅を推進していくのかについてでありますが、高齢者の方々でも安全、安心して居住していただけるよう今後におきましても火災発生の心配がないオール電化での建てかえを進めてまいりたいと考えております。なお、本年度から建てかえを予定しております曙団地につきましては、近年一般家庭にも普及しております省エネタイプの機器に変更し、居住される方々の光熱費の負担軽減に努めてまいりたいと考えております。②の庁舎及び公共施設内のLED化の推進と節電対策はについてでありますが、現在策定中の地球温暖化対策地方公共団体実行計画、いわゆる事務事業編でありますが、役場庁舎や公共施設における太陽光発電の設置及びLED照明への更新を盛り込む予定であります。また、第6次総合計画におきましても災害の避難所を中心にこれは整備を予定しております。その他公共施設への導入につきましては、後期展望計画において検討を進めることとしております。一方、東日本大震災発生以来、全国の原子力発電所稼働停止の措置が行われ、国の節電要請に基づき平成24年夏以降北海道においては7%の削減が求められ、現在は削減目標のない節電対策を行っているところであります。また、平成24年に栗山町電力需給対策本部会議を設置し、全庁的な節電対策として照明灯の間引きや役場庁舎の照明機器のLED化の取り組みを進めてまいりました。その結果、使用電力量において平成25年度実績で平成23年度対比約17%の削減効果が図られました。今後におきましては、本年4月以降公共施設のうち自由化部門である役場庁舎ほか14施設を新電力への切りかえによって電気料金の削減効果を見込んでいるところであります。これらの節電対策によりまして、電気料金の節約と二酸化炭素の削減につながるものと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。③の各町内会や自治会での防犯灯のLED化の取り組みについて、予算不足のため適切な設置がおくれていることへの対応策はについてでありますが、環境への配慮と電気料負担の低減を目的に平成23年度から10年間の予定で補助率の上乗せなど防犯灯のLED化を推進しているところであります。防犯灯のLED化等に係る予算計上に当たっては、町内会、自治会に今後のLED化について意向調査を行い、その結果と前年度の実績とを踏まえ、毎年80灯程度、250万円の予算措置を講じてまいりました。平成26年度におきましては、多くの町内会、自治会が電気料の値上げ等の対策により防犯灯のLED化に取り組んだことから、当初見込みを大きく上回る391灯の申請があり、計画分を超える状況となったため、必要な都度補正予算をお願いして対応しておりますので、現在のところ設置のおくれはありません。なお、平成27年度におきまして150灯分、450万円の予算を計上したところでありますが、当初見込みを上回る申請があった場合は補正予算をお願いし、町内会、自治会の要望に応えてまいりたいと考えておりますので、ご理解を願いたいと思います。2点目の地域の創意工夫を生かした取り組みについての質問でありますが、①の地域再生計画の申請状況についてでありますが、この地域再生計画は平成17年4月に施行された地域再生法第5条に基づくもので、地域経済の活性化や地域における雇用機会の創出など地域の活力の再生を総合的かつ効果的に推進することを目的としたものであります。地域再生計画の認定状況は、八木橋議員のご質問にもありますように平成17年の法施行後10年間で全国で1,718件、また道内では96件の計画が認定されております。本町におきましても継立中学校の再利用を核とした南部地域活性化の検討を行い、さまざまな課題解決に向けた再生プロジェクト案をまとめ、内閣府のほうに直接出向き、事前相談を行った経過があります。今後におきましても地域との協議を継続し、引き続き地域再生計画の活用を含めた活性化策の検討を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。②の企業誘致、雇用の取り組みについてでありますが、本町におきましては雇用の創出と地域経済の活性化を図るため、栗山工業団地のすぐれた立地環境を生かした積極的な企業誘致に取り組んでおります。昨年東京大手町において本町を初め道内3自治体によりますビジネスセミナーを開催し、61社82名のご来場をいただき、その後参加された企業に対しまして企業訪問を行っております。また、北海道や栗山商工会議所を初め関係機関、団体等とも積極的に情報交換しながら企業誘致活動を展開しております。農業を基幹産業とする本町にとって、食関連産業の進出には期待をしておりますが、まずは業種にこだわらず、一社でも多く進出してもらうのが最善の方策と考え、企業誘致を推進しておりますので、ご理解をいただきたいと思います。③の企業の協力も重要で、企業別出生率の公表といった見える化の推進についてでありますが、企業別出生率の公表については昨年5月に日本創成会議・人口減少問題検討分科会がまとめたストップ少子化・地方元気戦略の具体的施策として企業別出生率や育休取得の実績などを公表し、積極的に取り組んでいる企業の社会的評価を高めることによって、仕事と生活の調和、いわゆるワークライフバランスの取り組みを推進していこうとするものであります。企業におけるワークライフバランスの取り組みの推進については、人口減少、少子化対策として官民一体となって取り組んでいかなければならない課題と考えているところであります。ご質問にあります企業別出生率については、近年県レベルでその取り組みが始まったところであり、先進事例の状況を参考に調査研究を行い、企業におけるワークライフバランスの取り組み方法を検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 1番 八木橋義則
ただいま献身的なご答弁をいただいたわけでございますけれども、まずは電気料金の再値上げの件についてですけれども、私平成21年の12月定例会において一般質問をさせていただきました。町内のある一定のスパンをLED化にして、試験的に導入で経済効果がどのぐらいあるか、どうなのかという質問をしたら、町長からそんな代金どこにあるのですかと言われまして、あら、まだこんな時代だなというふうに思っていたのですけれども、しかしわずかここ四、五年の間にこんなにLED化について力を入れてくれたのだなということでは感謝しているわけでございますけれども、やっとわかっていただいたのだなと。私思うのは、地域でも電気料金が値上げをして、どのぐらい上がっているのかなということで、特に松栄団地はもうオール電化になって、平成20年から25年まで6年間で全部もうLED化になりました。そのときには、平成25年だったかな、松栄団地の入居者の人たちのアンケートをとりました。新しい公営住宅に入っての住み心地についてどうなのだろうかということの中では、やっぱりオール電化でどんなふうにして喜ばれているかということが記載されたのだろうなと思います。しかし、あのアンケートの中では、住まいの満足度というところで、蓄熱暖房機についてどうなのだろうかということでアンケートがありました。そのときに満足度、満足しましたよと、オール電化で本当にもう助かったということでアンケートがされた方が37%、ほぼ満足というのが32%、普通といいますか、これはこんなの当たり前だろうというふうに捉えたのだろうと思いますけれども、これ20%、やや不満だと、蓄熱暖房機が不満だというふうな、8%おられました。この中に意見の中には蓄熱暖房機の説明書を見ても使い方がわからないということで、何人かの方はポータブル暖房機を使っている。1シーズンですか、冬の間ずっと蓄熱暖房機を使わない。使えなかったというか、それでそんな家庭もございまして、なかなか蓄熱暖房機というか、オール電化を使いこなせない高齢者もいるのだなということだけご存じになっていただきたいなと思います。私はもう直接そういう家庭も見てわかったのですけれども、今の話は前置きをもとに戻しますけれども、オール電化はやっぱり安心、安全という立場からいくと確かにいいのではないかと思います。過去にも大体公営住宅での火災になるというのは、8年から9年に1度、角田団地あるいはふじ団地だとかとずっと調べてみますと、大体七、八年から10年ぐらいには必ず公営住宅での火災が発生しているということではオール電化もいいのではないかと思っております。ただ、これから先も非常に電気料金がどうなっていくのかなということを心配しております。生活保護を受けなくても国民年金でやっとの思いで家賃を払って生活している方もおられます。そんな中でどんどん電気料金が上がっていくのかなという、この心配はまだまだ続くような気がします。きのうもおとといもずっとテレビ見まして感じるのですけれども、東北の災害の地震があって、津波が来て、そして原発が壊れてということで、このことをもうあしたで丸4年ですから、4年たってもまだ解決していかないというか、本当にもう高台に引っ越すのだ、その土地もまだ決まらないわという、自分のもともと住んでいたところが100坪ぐらいあったのが今度新しいところへ移ったら35坪しかもらえないとかという話が、きのうも頻繁にそういう話がされておりまして、福島原発、現地はもう毎日6,000人から7,000人の人が出入りをしていると。それも本人の作業時間はもう3時間切っているのです。2時間何ぼでもうはい、引き揚げなさい、次の人ということでやっている姿を、これはもうそんなにそんなに北海道もそんな簡単に再稼働なんてあり得ないと思うのです、私は。こんなことを言ってしまうと怒られますけれども、私の考え方でいくと再稼働なんてまだまだだよと。わかります。電力供給するの必要なのだけれども、あの原発の実態を見ると本当に難しいなと。ドイツのメルケル首相も来て安倍首相と懇談しておりますけれども、あそこドイツだってやっぱり一番先に原発をやめた国ですから、もうそういってもやはり廃棄物を処理するのにどうするかということが今、日本中もうなっているわけです。300メートルに近い穴掘って、そこへ埋めるのだと言っているのです。そんな時代ですから。私は、北海道の泊原発については非常に厳しいだろうというふうに思っているものですから、これからまた稼働がなかったら値上げしますよと言われてくると、これ公営住宅に安心、安全はいいけれども、本当にそこで生活していけるのだろうかということが心配だったものですから、このことをちょっと一般質問に取り上げさせていただいたわけでございますけれども、これからは曙団地も含めてどんどん進めていくのだろうと思いますけれども、その辺のこともよくよくひとつ検討していただいて、できるだけ電力を使わないといいますか、安く上がるように。となると、今のオール電化プラスこれから新しく建てていく公営住宅については室内のLED化に幾らかでもやっていただければどうなのかなということがまず1点の質問なのです。室内のLED化、この辺のことができるかどうか、これからの建設の際に。これ聞かせていただきたいと思います。それと、②番目が私気になるのがLED化に……
質問 1番 八木橋義則
いいえ。①のことで、今③まで言いますから。これ1問目の質問ですから。いいのでないですか、これで。①、②も別々にやりますか。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
最終的には、室内のオール電化、これを団地の中でやっていくのかと、そういうふうなご理解でよろしいですね。これは、冒頭お話ししたように、今曙団地からエコキュートといって、より省エネになるから電気料もかからないというものに切りかえると。冒頭お話ししたとおりで、それに切りかえていくということでありますから、議員も記憶があるとおりふじ団地等では災害も2回ほど起きています。ですから、そういう経過を踏まえて、高齢化率も高くなる。操作も非常に難しさもあるかもしれないけれども、やはり安心、安全な住居体制を整備をするという意味では、オール電化がこれからの時代にはセットになっていくだろうと、そういうふうに考えておりますので、当然曙団地におきましてはオール電化ということで進めさせていただきたいと思います。
質問 1番 八木橋義則
今の点は納得しました。②につきましては、これLEDにかえるということは電気料金や維持管理にかける経費というのは、地球温暖化の原因となる二酸化炭素というのですか、CO2の排出量を削減するということが狙いだということでございまして、この辺について先ほど町長の答弁でも調査なりもう徹底してやっていただけるという話でございましたけれども、私がここで言いたかったのは、どこまで町が管理できるかと、公共施設のLED化について。この辺がちょっと私が聞きたかったことでございまして、例えば冬場は公共施設の中でも使用していないというか、活用していない、使っていないような、そういう施設もあるのではないかと思います。そういった冬はやらないけれども、夏は稼働しますよというような、そういう公共施設は何ぼかあるのでないかと思います。それをトータルして、夏場はどのぐらいなのか、あるいは冬場はどのくらいなのかという、そういったことをきちっと調査していく、そういうふうなことをこれからやっていったらいいのかなというふうに思うのですけれども、その辺についていかがでしょうか。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
冒頭公共施設等のLED化含めて進めている、具体的にそれぞれの大きな施設からやっていく、あるいは公民館からやりますとお話ししたとおりで、ただ、今のところ冬期間、夏と冬と分けて使っていないところあるかな。例えば1カ所、ふじスポーツ広場の管理棟含めたところありますね。あれは冬閉鎖していますから、それ以外は大体通年で使っていけるのかなと思っておりますけれども、その辺はいずれにしても実態をきちっとどの程度の整備に係って、ある程度電気料もどのぐらいになるか、これは年次計画で立てておりますので、その計画に沿った、6計の中にも具体的な実践事業の中にもいろいろ入れてありますから、粛々と年次計画で進めていくと。当然実態も把握をしながら進めていきたいなと、そういうふうに考えておりますので、ご理解いただきたい。
質問 1番 八木橋義則
わかりました。きちっとその辺は精査していただきたいなと思います。③につきましては、平成26年度の当初予算では250万円を予算を組んで、防犯灯をLED化にしていくということで進めて、実際には今年の3月でもう1,642万1,000円という金を投入をしてLED化にしているということでは、本当にすばらしいなと思っています。それでもなおかつ、何か話によると先ほど町長の答弁だったら誰も町内会は待っているなんていうことはないのだという話聞いたから、そうだったのかなということなのですけれども、結構うちの地域の人たちからも何灯かLED化にしたいのだというけれども、予算がないからだめなのだという話聞いたのですよねという話とはちょっと話が食い違っているなと思っているのですけれども、実際にこれ本当に行政としては去年の9月には837万6,000円、12月には442万2,000円というものすごい金額ですよね。よくこれだけ頑張ってくれたなと思っているのですけれども、それだけやっぱり魅力あるのです。僕たちも街路灯のお金を払っていると、LED化にしたのと水銀灯と全然違うのです、金額が。これだから、こういう魅力があるからみんな早目に何とかしてほしいということだったのだろうと思いますけれども、この辺からいくと今現在は38.4%の完成率というか、実施されているのでしょうけれども、これは例えば行政も一生懸命頑張っていただいているのですけれども、道路照明ってありますよね。道路照明というのは、これ町内会でない。道路照明というのは、行政がつけている防犯灯です。これ現在間引きになっているところが結構あるのです。これをLED化にすることによって電気料がどんどん下がってくるのだから、これは間引きではなくて、もうLED化にするのだったら全部つけてほしいという方も結構いらっしゃるのです。その辺の考え方どうなっていますか。聞かせてください。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
まず、それぞれ今まで進めている中では38%強のLED化、そして特にここ26年度がかなり大きな額になっているのは、大口というか、継立の地域、あるいは7区のところを最近通りますと途中からえらく明るくなります。ああいう地域ごとで取り組んでいるところが26年度非常に積極的に申請がありましたので、国、道の事業を活用しながらやっているということがあって、いきなりふえているということもありますけれども、ただ、今節電という意味では役場の前の通りも2灯あるやつを1灯分にしていますから、その辺町全体のそういう2灯あるもの、あるいは節電で間引きしているもの等々の実態について、担当のほうからお話を申し上げたいと思います。
答弁 建設水道課長 片山伸治
今八木橋議員のほうからもありましたとおり、道路照明につきましては地域の方々の町内会であるとか、自治会の方から了解を得て間引きをしております。これは、その時々に例えばある一定の区間では道路照明を整備するのですけれども、ほかの地域に比べてかなり多く照明を設置しているところもありますので、そういう均衡という意味合いもありますし、最低限やっぱり通行には支障ない程度で、電気料も上がってきているということで、その辺は多少間引きをさせていただいているところでございます。道路照明のLED化につきましては、これかなりの数もありますので、全てやっていくということになりますと相当のお金もかかります。壊れたところにつきまして、例えば1カ所そういう壊れたところにつきましてはLED化にするところもございますけれども、基本的にはまだついているうちに今庁舎内でも行っているようなどんどん、どんどんLED化にしていくという、そういう考えはございません。また、ついていないところをLED化にしてまたそれをつけるということも今のところは考えていないところでございます。以上です。
質問 1番 八木橋義則
LED化どんどん進めていく中で財源が厳しいのだということであれば、こういう手もあるなということで、ちょっと参考のために聞いてください。省エネ設備への改修と維持管理の費用を民間事業者が負担をするというESCO事業を採用してはどうなのだろうかなということで、これは全国的にも結構あちこちやっているのです。民間企業にやらせて、10年間なら10年間の契約をして、そういう業者を選定して事業計画等を作成しながら進めていくという。直接行政が金を払わないで民間にやらせるというような考え方もあるものですから、できるだけ急いでやってあげるということになればそういう方法もあるのではないかと思います。それを活用できるかどうか、それちょっと聞かせてください。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
そういう例もあるようでありますが、参考にお聞きいたしました。実際そういう民間委託、今指定管理から全部出しておりますけれども、極端なあれはイギリスが進んでいるのですけれども、PFI方式だとかPPPだとかとあります。学校あたりもそっくり企業に委託して全部やってもらうという方式にほぼ、これは小規模ですけれども、そういう考え方でないかなと思うのです。ですから、PFI方式も大分前から論議をして、何とか財政が財政の中でありますので、いろんな病院の問題もありますから、今検討しておりますけれども、そういうような方式について一緒に論議をさせていただいて、しかるべきときにお話ができる時期にはまたお話をさせていただきたいなと、そう思います。
質問 1番 八木橋義則
それでは、大綱2番目の質問に入らせていただきます。地域の創意工夫を生かした取り組みということで質問させていただきますけれども、先日新聞に載っておりましたのは、夕張市と下川町を認定したということで1月の23日の新聞に載っていたのです。これ夕張市と下川町が政府の地方創生の具体的な施策として地域再生計画、21件を新たに認定しましたよと。道内からは、夕張市と上川管内下川町の計画が認められたということです。夕張市は、都市機能のコンパクト化と地下の炭層ですか、のあるメタンガスを活用するための調査事業と、これが夕張です。下川町は、森林から出てくる木質燃料を生かした熱電供給を柱に据えたということで新聞に載っておりました。実は、このことについて私どもは議会議員4人で10月に視察に行ってきたのです。夕張市、富良野市、それから東川町、下川町と。ちょうどそういう認定されたとかしないとかと、そんな話は全然知らないで行ってきたのです。友成総務委員長と、それから置田議員と、それから大平議員と私と4人で、1泊2日で帰ってきたのはもう10時過ぎだったのですけれども、ちょっと1泊2日では厳しかったなと思いましたけれども、大平議員には運転をしてもらって大変お疲れのところ本当に助かったのですけれども、やっぱりそこそこの町のいいところをつかむということが大事です、全部100%いい町なんて一つもありませんから。夕張で注目したのは、やっぱり閉校した学校です。9カ所、9校の学校を閉鎖した中で何をしたのかなということだけれども、学校の体育館あるいは運動場、外のグラウンド、こういうところも全部活用して運営をしているということを見てきて、すごいことをやっているのだなということで、やっぱりぴんとくるのは継立中学校の学校のことが僕は頭にあるものですから、しかし第6次総合計画の中では後期の4年の中で検討していくのだときちっと明確に栗山町の総合計画の中にのっていますけれども、何をするかということはまだそこまでいっていません。そこら辺で私夕張のそのところを見て、これはすばらしいなということで参考にさせていただいたのですけれども、特にホワイトアスパラを栽培しているのです。屋内体育館で。チコリという野菜もそうです。2週間ぐらいでもう商品化されるという、暖かいですから。そんなことでその野菜を今度は活用して、レストランみたいなものをそこで運営しているのです。本当にこれが6次産業だなというぐらい思ったのですけれども、その中には喫茶店もあるし、調理、接客、お掃除から買い物、いろんなことでみんなが障害者の人たちも一緒になって手伝ってやっているというか、そういうことまで手を打っているということについて、本当に行政が破綻してもこうやって生き延びるのだという。実は私何を言いたいかというと、栗山町で何か特産品がないだろうかという、そういうことを夕張のあれを見てそう思ったのです。例えば玉葱をさらさらレッドとトマトをまぜた、そういう中でジュースをつくるとか何かないかなというような気持ちがあったものですから。それから、今のサッカー場だとか野球場というの、あんな立派な施設はあっても泊まるところがないということがあります。だから、そういう意味では継立の中学校の校舎を改築して宿泊できるような、そういうところもあってもいいのではないかというようなことを考えてみたり、あるいはこの間テレビ見ていましたら、白糠町の鹿の肉で栄養ドリンクみたいな感じでやっていて、雇用しているのは四、五人しかいないのですけれども、そういう中でまちおこしをしているのです、中国に売り込んでいるというような。うちのほうには、栗山にも一応鹿肉加工場あるけれども、肉一つ食ったこともないし、この辺どうなっていくのかな、もうちょっとうまくやれないかなという、やっぱりほかへ行って初めて気がつくのです。うちでもここでできるのではないかという。その辺のことを参考にしていってはどうなのかなということがございました。富良野に行っても本当にまずはワインで一杯という、乾杯という、そういう条例をつくって一生懸命取り組んでいるというところも行ってまいりました。自分たちでつくっているワインを見せていただきました。こういうワインをつくっているのですよというものですから、私も帰りにそのワインもらえるのかなと思っていたのですけれども、何ももらえなかったのですけれども。それで、もう帰りに途中で道の駅でワインを買っていきましたけれども。そういうところも行きましたし、東川でも、東川というところで僕はびっくりしたのは、まず十勝平野の湧き水が出るというか、水道がただなのです。すごいところだなと思っていたのです。それだけ魅力があって、飛行場からも近いものですから、常に交流人口がふえて一時は1万人を超えたことがあったのですけれども、最近は8,000人しかいないと。だけれども、交流人口で常にもう4,000人、5,000人の人が出入りするものですから、私たちはもう1万人の人口だと思っていますということで町長さんも議長さんも胸張って私どもに言っておりました。最後まで私たちにおつき合いしていただいて、本当に感動するような話を何回も聞かせていただきました。写真の町だとか、いろんなことをやっていらっしゃるのです。移住、交流に地域の文化の支援する事業をやって、そこに入ってくれたら1口1,000円ですよと。それに入ったらもう一町民と同じ扱いをしますよというようなことをどんどん話聞いているうちに、これだけまちおこしのために力入れているのだなということを議員でありながらこれも1つ参考になったなと思って帰ってまいりました。それから、下川町に行ってわかったのは、下川町の町から本当に限界集落という大体20キロぐらい離れたところ、山のほうに公営住宅があるのです。何でそこを廃止して町のほうに高齢者の皆さんを連れてこなかったのかなと思っていたのですけれども、やっぱり高齢者の皆さん方は住みなれた場所にいたいということで、それをどうするかということで、行政としてはそこに新たな公営住宅そのままつくってしまったのです。その公営住宅というのはどういう公営住宅かというと、一切外に出なくても、冬場ですよ、ものすごく豪雪地帯ですから。あの冬場に外に出なくてもぐるっと公営住宅の中廊下がずっとなってつながっているのです、全部。そして、何をするのでも、隣のところへ声かけるのもみんなお年寄りばかり多いですから、そういうことで安全、安心の町だと。そして、そこに木材をチップにして、そしてボイラーをたいて、その高熱でお湯も熱もその公営住宅全部につながっているという。これも私どもがやっているオール電化とはまた違った意味でのそういうまちおこしをやっていたのだなということを感じて帰ってきました。つまらぬ話になって申しわけないのですけれども、まずはこの4人の議員さん方で行ってきてよかったなと思っていることはそういうことです。栗山町としたら何もないのかと。私本当ここだけの話で申しわけないのですけれども、声を出して言っておきたいことあるのです。栗山町はそれなら何もやっていないかと。そんなことありません。私は、23年から1期4年間の中で何をやってきたかと。まずは、平成24年11月、これは交流プラザ設置条例の制定をして、まちなかケアラーズカフェ、サンタの笑顔というところへきちっと今もう高齢者集めてやっています。これは、全国から今集中して視察に来られています。栗山はこういうことをやっているのだということをまずは声を大にして言っておきたいと思います。それから、25年の4月には自治基本条例の制定、それから10月1日には景観条例の制定、25年の11月30日に完成した松栄団地の114戸、これ20年から25年までかけて6年間で全部完成しました。26年12月、どうえい団地の16戸も完成しました。それから、26年4月には中学校統合ということで栗山中学校と継立中学校の統合をしました。継立保育所の民営化、それから養護老人ホームの泉徳園個室化整備事業、地域密着型介護老人福祉施設の整備事業、26年はちょっと残念なことも1つありました。ごみ処理方針の変更ということで、炭化処理施設を廃止せざるを得ないと。これは1点だけ残念な思いをしたのですけれども、それだけです。新たに今度は錦方面のコミュニティーバスの試験的導入ということで、線路の裏側、錦のほうには誰も行かない。自由通路ですか、自由通路を出て町へ行くという、これは本当に不便なことだったのです。それを行政としてはこういったバスも運営していく、運行するのだということができて、28年からもう本格的にそういう運営をするということを含めて、私はもう申し上げておきたいなと。これだけやっているのだということ。そういうことでは、私は本当にこれからもひとつ頑張っていただきたいなと思っているところでございます。それで、さっきの話に戻りますけれども、どうでしょうか。栗山町の特産でさっきの私が言ったようなの何かつくっていきましょう、皆さんの力を、英知を結集して。もう頭脳集団ですから、この役場の職員は。我々議会も一生懸命努力しますので、ひとつその辺でそういう案があったらお聞かせ願いたいと思いますけれども、どうでしょうか。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
それぞれの先進地、そして我が町の今まで進めている、るるいろいろお話ししていただきました。時間の関係もございますので、漏れていた点だけお話しさせてもらいますが、学校跡地の活用ではコカ・コーラ環境ハウス、これが非常に利用されて、フィールドも700ヘクタールぐらいの地続きのところを活用して今大きなうねりとなったような内容でやっておりますから、あるいはまた里山計画、20周年事業で、これも皆さん各省庁、国交省、農水省、環境省等々協力していただいて、20年かかるものを10年ちょっとででき上がりました。これもそれぞれがリンクしているのです。そういう意味ではいい運動展開になってまちづくりにつながっているのかなと、そんな感じもしております。それで、1点冒頭地域再生計画、これが平成の17年から進められているという意味では、私どももいろいろ論議はしてきたのです。そして、実は南部地域の再生計画ということで、これもポンチ絵ですけれども、描いて、住民の意見も聞いて、住民の意見からはこういうことが出ております。利用計画では、多世代交流施設、高齢者の生きがいづくりと社会参加の推進なんかどうだろうかなと。あるいはまた、介護保険施設、これも高齢者対策、あるいはその施設に伴って雇用の創出につながるだろうと。そして、共生型のサービス、ケアラーズカフェというか、そういったものも今検討しておりますけれども、別のところで。そういったものをあわせて論議をするとか、農業の研修センター、加工施設を含めて、そういったもの、あるいは林業を生かしたセンター、研修センター等々、あるいは木質のバイオ等について論議をしていただいて、実は総務省にこれ論議して持っていってやっているのです。そして、内閣府のほうへ職員も派遣しておりますから、内閣府のほうでは分館のほうでは全国の資料を集約して、逆に言えば認可もするような事業もありますから、そういう意味では今継立の市街を入れた、道路網含めてこれを構想図を描きながら、そういった事業も何とか国、道の事業を活用してできないかということでやっておりますので、また別の機会にさらにまた総務省とは具体的になってきた場合は詰めさせてもらうというようなところまで今お話をしていますので、これが功を奏するかは別として、そういうような展開もしておりますし、既にこれはちょっと受け入れは難しいのかなと思ったのですが、民間が自分のところである程度の構想図も描いて、健康にかかわるような、そういったハウスも当然やるだろうし、施設も活用してという、道内の方なのですけれども、そういうような要請も来たりもしているので、そういった受け入れで論議をしていると。必ずしもそれがイコールで導入するということにはならないのですけれども、そういうようなお話も出ていますので、いろいろやっておりますので、ひとつご理解をいただきたいと思います。
質問 1番 八木橋義則
質問は終わります。最後になりますけれども、ちょっと私の所感といいますか、お話をさせていただいて終わりたいと思います。私は、平成7年、栗山町議会議員に選挙で当選をいたしました。無投票で当選をさせていただきました。以来5期20年間、佐藤逾町長、川口孝太郎町長、そして現職の今椿原紀昭町長の3代の町長の行政の一端を担ってまいりました。振り返ってみますと、平成7年1月17日は阪神・淡路大震災が発生し、6,434人のとうとい命を奪われましたけれども、その同じ年の3月20日、地下鉄サリン事件が発生し、大震災の復興とサリン事件解決への大変つらく、暗い年のスタートとなったわけでございます。平成11年、2期目の年は大変よい年でした。地域振興券、2万円の商品券を政府が子供さんやお年寄りに支給をしました。平成15年、3期目は郵政事業所が日本郵政公社に変わっていきました。平成19年、4期目は新潟県中越地震が発生し、地盤や断層が激しく崩壊しました。平成23年、5期目の年は3月11日、明日で満4年になりますけれども、東日本大震災が発生し、津波による福島原発爆発で放射能による汚染、仮設住宅に今なお地元に帰れない住民が11万9,000人が避難をしているのが現状であります。最近では、汚染水が海に流出したことで、漁業者にとっては大変重い問題となっているところでございます。平成27年の今年は、地方への新しい人の流れをつくる地方創生元年と言っても過言ではありません。人口減少を克服する栗山町第6次総合計画は、いよいよ政策を具体化する段階に入ります。椿原町長、人口減少に歯どめをかけるには長い期間を要しますけれども、早く手を打つほど効果が出るのではないかと思います。議会といたしましても真剣に取り組んでいかなければならない、そんな決意でおりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。以上でございます。