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訓子府町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月10日

本町の空き家対策について

2025年3月10日、訓子府町議会の一般質問で、村口鉄哉議員が「本町の空き家対策について」質問し、町長 伊田彰、住宅施設課長 河端健が答弁しました。

質問者
村口鉄哉 議員
答弁者
町長 伊田彰、住宅施設課長 河端健

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 村口鉄哉

次に、2点目の本町の空き家対策について、本町には現在約100戸の空き家があると思います。令和6年の9月定例においても質問しましたが、空き家の解消対策は喫緊の課題と思い、あらためて本町の空き家対策について伺います。1、町に無償譲渡の申し出があった場合の対応は。2、中間管理事業による賃貸住宅の考えは。3、国の空き家対策モデル事業を町内民間事業者が実施した場合、町の協力の考えは。以上、3点について町長に伺います。

答弁 町長 伊田彰

ただいま「本町の空き家対策について」お尋ねがございましたのでお答えをいたします。1点目の無償譲渡の申し出に対する対応については、町内にはさまざまな状態の空き家が多数存在し、解体するくらいなら町に無償で譲渡したいと考える所有者も出てくるかもしれません。町としては、現段階でこのような譲渡の申し出を受ける考えはございませんが、本町の空き家に関する施策であります空き家バンク制度の充実や不良空き住宅等除却補助制度のほか、来年度の実施に向けて予算提案しております空き家流通促進事業などの各種制度の周知と事業の実施により所有者がより空き家を利活用しやすい環境を整備してまいりたいと考えておりますのでご理解を願います。2点目の中間管理事業による賃貸住宅については、町が空き家所有者から10年以上の借家契約により借り受けた空き家をリフォームして移住希望者などに貸し出す制度で、高知県四万十町や津野町のほか、道内では東川町などで実施されております。空き家所有者にとっては、町が空き家を管理することで固定資産税などの費用や空き家管理の負担がなくなり、将来的には貸したときよりもきれいで住みやすくなった住宅が戻ることとなり、町としても移住定住希望者の受け入れ体制の確保が図られるなど、メリットの多い制度であると思われます。本町としては、町内会や実践会に空き家情報の提供を依頼して、町内の空き家の現況を把握した上で、来年度は将来の利活用に適した空き家の調査を行うとともに、改修費用の確保のため、令和8年度以降の国の補助制度の動向把握に努めて、本制度の導入に向けて検討してまいりたいと考えております。3点目の国の空き家対策モデル事業についてですが、NPOや民間事業者等の創意工夫による空き家利活用の提案に対して、国が補助金の交付などで直接支援を行うことで、蓄積された優良な先行事例を情報提供して全国に普及展開させることを目的としております。本町としては、今後国から示されるモデル事例を参考とさせていただきながら、もし町内の民間事業者からモデル事業の実施について協力の相談があった場合、提案内容が将来的に本町の空き家利活用の推進が見込まれる事案であれば、協力に向けて検討を進めてまいりたいと考えていますので、ご理解をお願いします。以上、お尋ねのありました3点についてつきましてお答えいたしましたので、ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

再質問 6番 村口鉄哉

それでは、1点目について再質問をさせていただきます。訓子府町の空き家等対策計画というのが令和4年3月に作られております。そのときには約140戸というような空き家があるというふうに表現されています。実際今もう3年たったんですけど、現在の空き家戸数は何件あるのか、把握しているんであれば教えていただきたい。

答弁 住宅施設課長 河端健

調査したのが令和4年のその際には140件あったということで、当然その後、除却が進んだり、売買によって空き家でなくなったり、さらに増えたりということはあると思います。正確な件数は現時点では把握しておりませんが、今年の3月までに町内会長さんと実践会長さんに各地区の空き家の状況を教えていただきたいという依頼をしておりますので、その調査結果もらえれば正確な数が把握できるものと思われます。

再質問 6番 村口鉄哉

行政側では把握されてないということで、町内会長、実践会長さんに調査をされているということだと思います。多分今説明されたとおり、いろんな要素があって増えてるのか減ってるのか分からないということですので、数字がどうのこうのというわけではありませんけども、多分年間の町の人口が80人ずつ減っている。学校の関係があって実際世帯としてどのぐらい抜けてるかというのは数字から見ると変動がないのかな。1月か2月の現状から言えば2,085世帯ですので、そんなに世帯数は変わらない。ただ、実際に空き家が増えているんじゃないのかなというふうに思っております。離農された方、それから高齢になって町外に出ていった方、必ず家が残るということですので、残って増えてるんじゃないのかなと。回答の後半にもありましたとおり、古い空き家はなかなか売れないですので、売買はそんなに進んでないのかなというふうに思ってます。もう1点、無償譲渡の申し出があった件数というのは、今まで何件あるのか教えていただきたいと思います。

答弁 住宅施設課長 河端健

うちの課の方で無償譲渡の相談あったかと言いますと直接そのような相談は今までありませんでした。今後はひょっとしたらそういった相談も、当然、高齢者も増えてますし、出てくるかもしれませんが、ただ何でもかんでもって言ったら言い方悪いですけれども、全て受けるということにはならないし、受けるにしても町としてどのように使っていくかという大方針を持って臨まないと簡単には受け入れないかなと今思っているところでございます。

再質問 6番 村口鉄哉

行政側では受けないという話です。そこで問題が出てくるのは、全国で今いろんな部分で課題となっているのは、空き家が放置されて管理されてなくて草がボーボーで建物が壊れそうだということで、持ち主が何とかしてくれないと進まないような状況です。本町はそれに対してはどのように考えているかお願いしたいと思います。

答弁 住宅施設課長 河端健

本町でそのような周りに危害を及ぼすような空き家の存在というのは確認されておりませんけれども、ほかの先進事例でいきますとそうした周りに危険を及ぼすような空き家につきましては、空き家の委員会など有識者等を交えた委員会の中で特定空家と認められた場合には、最終的に勧告などをした上で、最終手段としては、強制除却とか、そういったことが考えられますけれども、そういった事案が出てきた際には内部でどのような対応をとっていくかという検討が必要かと思います。

再質問 6番 村口鉄哉

実は私、去年見ました。訓子府町内に傾いてて屋根がなくて、隣の家にかしがってる部分の建物見ました。地域の通報、連絡がないと分かんないんだと思いますけども、町内にはそんな住宅がないとは言えませんし、壊すのに、その方は隣の隣接される方に苦情を言われたので、かしがってる部分の部分だけ撤去したみたいです。ですので、そこを見れって話じゃないですけど、ないとは言えないと私は思いますので、十分今後ともいろんな部分で町内を把握されたらいいんじゃないかなというふうに思います。どうにもいかないので、すいません、次の2点目について、中間管理事業の対応についてということで再質問させていただきます。回答いただいた中で、どうも私がその目的としている空き家対策の考え方が違っているんで申し訳ないです。回答いただいたのは移住をメインに考えられてるというみたいです。私は移住ではありません。今回の当初予算からも含めて移住の関係でいろいろ予算が出ています。それを否定するものではありませんし、ぜひ頑張って推進していただきたいと思います。ここで質問したいのは、町外に流出している企業の方の住宅もしくは近くの方が訓子府に勤めている方が北見じゃなく訓子府に住んで、訓子府の企業に勤めていただくようなことを目的としたやり方というんですか、そういうことで私は考えております。今回の回答には当初予算で出てました逆さま空き家バンクですか、その内容については書かれてなかったんで、ちょっとその部分は回答していただけるんだったら、空き家対策として逆さまバンクの内容を聞きたいなというふうに思いますので、どのような内容か教えていただきたい。

答弁 住宅施設課長 河端健

これまでは、空き家バンクで空き家自体を登録して、空き家を売りたい貸したい人の登録をしておりました。逆さまバンクにつきましては、今度は空き家を借りたいという方の登録をするものでございます。それで登録内容につきましては、郊外なのか、市町地なのか、そこら辺の空き家を望んでいるかとか、予算がいくらかとか、大きさがいくらかとか、そういった希望情報を登録してホームページに許可いただければ載せて、そして、その買いたい人の情報を見た空き家の所有者がこの人になら売ってみようかなと検討していただけるような、そういった逆さまバンクって逆バージョンみたいなんですけどこれまでのものと。そういった制度をやるというふうに今考えてるところです。

再質問 6番 村口鉄哉

今、空き家については町のホームページで出てますし、あと北海道の空き家バンクって出れば、インターネットで全道の全町の空き家バンクの制度が出てます。全国的な空き家バンクの登録を考えていないんでしょうか。

答弁 住宅施設課長 河端健

全道や全国で空き家バンクの登録物件を閲覧できるホームページなど情報提供がされておりまして、本町でも来年の4月に向けて全国版空き家バンクへの登録を検討しているところで、空き家バンクを利用申し込みがあった方に、全国版に空き家バンク登録してよろしいですという許可をもらった場合には、全国版の空き家バンクの方に情報を提供してまいりたいと考えております。あと既存でそうしたバンクに全国版に承諾を得られてない方についても、今後のっけてほしいといった場合に申し出がありましたら、以前の物件についても掲載を考えていきたいと思っております。

再質問 6番 村口鉄哉

少しちょっと逆さまバンクについて掘り込んでいきたいなというふうに思ってます。小清水町がやられてるというふうにホームページに出てましたので、それを参考にちょっと聞いていいのか悪いのかわかんないすけど、小清水町の内容のちょっと確認を含めてしたいなと。住宅の中の設備とか、あとそれはあとごめんなさい住宅の詳細については全部持ち主本人がやるというふうに書いてましたけど、これがまず1点目、2点目、登録期間は1年しかないという話ですけども、こんな感じなのか、お願いしたいと思います。

答弁 住宅施設課長 河端健

現行の空き家バンクについては、5年間の期間を設定してるんですけども、ちょっとその間に登録状況とか変わりそうなケースもありますので、親の方が連絡先になってたりして、そうした方がもう施設に入ったりとか、そういったこともありますので、こちらは5年から3年にしようと思っておりまして、都度、情報が変わったら申し出てもらえれば、そのように直していくというふうに思っております。逆さまバンクにつきましては、登録してから1年を期間として情報提供しようというふうに考えております。ただ、これについては1年過ぎてしまえば、再度登録を妨げるものではなく再び登録できるようにしようと考えております。

再質問 6番 村口鉄哉

管理事業ですので、いろんな部分で全部持ち主がやらなきゃならない。行政側は単純に情報提供だけするという話だと思いますので、ぜひ細かい情報提供をお願いしたいと思います。それで3点目、2に含めて質問させていただきたいと思いますけども、3点目の国の空き家対策モデル事業、これについては、3年の事業で国土交通省の事業で来年7年度で一応終了みたいな書き方でありますし、提案される方が民間事業者、NPO法人、地方公共団体が提案して採択されれば補助制度にのるという制度だというふうに資料で読まさせていただきました。こういうのに民間事業者がやるんであれば協力しますということですので、先ほど2にも質問したいのですが、2の部分でかかりますけど、情報はインターネットなりホームページに載せるけど細かいやり取りは持ち主は高齢者もあり、それから家族の方ですので、状況が分からない。不動産に関して知識がない。そういった場合に誰がこれをやるのか。果たして持ち主に任せていいのかなというのは、流通の部分で出てくる。ただ、不動産会社に言葉的に悪かったらすいません。不動産会社さんに出すとやはり手数料は多くかかるので、私が思うのは、町内の民間事業者が積極的にやられるような進め方なり、それから行政指導なりについては考えていないんでしょうか。

答弁 住宅施設課長 河端健

空き家バンクの利用登録については持ち主本人も当然登録できますし、委託を受けた民間事業者さんが空き家バンクに連絡先として登録することも可能であります。ただ、そうした場合に成約した場合にはきっと仲介料とかは発生することになると思いますけれども、町外の民間事業者などでそうしたことの代わりにということですね、質問でありました民間連携の空き家関係対策ですね。これらの実施メニューについては、そうした空家流通だったり、民泊にするとか、地域活性化施設にするとか、そういったいろいろメニューはありますけれども、そうした近隣で言うと北見市なんかは結構不動産会社もありますし、連携して流通が進むようなことになれば、連携も検討してまいりたいですし、それが果たして国のモデル事業に合致するかといったらまた別の話になると思いますけれども、町内外問わず事業者との検討を進めてまいり、空き家流通に努めてまいりたいと思います。

再質問 6番 村口鉄哉

すいません町内の民間事業者の話をしているのに町外業者の話はしていただきたくなかったなって。やっぱり訓子府の経済をどういうふうに活性化するっていうことを前提に考えていただきたいと思います。ですので、あくまでも町内業者を優先にやっていただかないとやはり経済は良くならないですし、そこが前提ではないのかなというふうに思います。不動産会社はいろいろインターネットに出てますとおり正規の手数料取りますので、行政だから知り合いだから手数料安くしますということはあり得ません。結局は誰に負担がいくかと言ったら買った方、借り方に負担が行くわけですから、それはなんとかして町でこういう制度を確立するという話ではなくて、民間業者がやりたいのであれば協力的な考え方で進んでいただきたいなと思いますので、最後に町長のお考えをお願いしたいと思います。

答弁 町長 伊田彰

なかなか不動産関係は難しいというところもございまして、なんで町できないんだと言うと、やっぱ不動産法の関係があって、町ではそこまでの仲立ちはできなくて、非常にそういった意味では民間事業者大切だっていうところもございます。空き家の問題は非常に、そうですねもう10年以上前からいろんな部分で、どうしても訓子府町、転勤されて来られる方に聞くとやっぱりインターネットに最近はもう出ないから町内にはそういった借家がないんじゃないかというところが結構言われてまして、全部ヒットするのは北見市で、1回そこに居住を構えると、せいぜい3年でまた転勤ということもあるんで、もう訓子府にはなかなか住んでもらえないということもありますんで、そういった意味では、どうやって情報発信って、インターネットっておそらく回数を見ていただけば、どんどんどんどん上の方にいくというところもありますんで、そういうこともやりながら町内の活性化って、なかなか不動産という部分でいくと、町内でいくと1社ぐらいというところで、本社を構えてうんぬんというところでいけばと思ってますんで。ただ議員言われるとおり町内経済の活性化というのも大切ですので、従来から多少、多少価格が上回ってても町内業者ということで大事にしていきたいなというふうに思っております。

再質問 6番 村口鉄哉

ぜひ、空き家対策には町内業者を利用していただき、またご指導、それから補助事業の関係についてもぜひご指導していただければと思います。以上で質問を終わります。6番、村口鉄哉君の質問が終わりました。ここで2時10分まで休憩といたします。休憩 午後 1時57分再開 午後 2時10分

出典:訓子府町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月10日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる