みんなの議会

訓子府町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月18日

人口減少対策と婚活について

2024年6月18日、訓子府町議会の一般質問で、吉野美香議員が「人口減少対策と婚活について」質問し、町長 伊田彰、政策推進課長 大里孝生、福祉保健課業務監 関口好子が答弁しました。

質問者
吉野美香 議員
答弁者
町長 伊田彰、政策推進課長 大里孝生、福祉保健課業務監 関口好子

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 吉野美香

4番、吉野です。通告書に従い質問いたします。人口減少対策と婚活について。経済界有志らでつくる民間組織「人口戦略会議」が4月24日に発表した報告書によると、2020年から50年の30年間で子どもを産む中心の世代となる20歳から39歳の女性が半減する市区町村は「消滅可能性自治体」になると発表がありました。訓子府町も30年間で57%が減少するということで、消滅可能性の自治体とされていました。この結果を踏まえ、将来の人口減少課題に対し、今後、消滅しない訓子府町にするためにどう取り組むのか、早急に対策を施すことが必要になると思います。そこでいくつか質問いたします。1、本町が消滅可能性自治体になったことの根拠や背景など、町としての見解は。2、平成29年度末から令和3年度末までに人口が336人減少しています。今後も人口減少が続くことの課題や町政運営がどうなっていくのか。3、女性や若い人に住んでもらうため、雇用対策や移住・定住対策が必要と考えます。町の今までの取り組み、今後においての考えは。4、若い人の出会いの場、先進地では自治体がマッチングを率先的に実施しているところもあります。本町が出会いの場を作ったり、婚活に取り組む考えは。以上、4点、町長に質問します。

答弁 町長 伊田彰

ただいま「人口減少対策と婚活について」4点のお尋ねがございました。1点目に「本町が消滅可能性自治体になったことの根拠や背景など町としての見解は」とのお尋ねがございました。今から10年前、2014年5月に日本創生会議が「消滅可能性都市」リストを公表したことが事の発端となります。当時の分析は、2010年国勢調査の数字をもとに「日本の地域別将来推計人口」における20から39歳の女性人口(若年女性人口)の将来動向に着目し、若年女性人口が2010年から2040年までの30年間で50%以上のスピードで急減する地域では、最終的には消滅する可能性が高いと推測したものであり、本町はマイナス65.6%で「消滅可能性自治体」となってございます。さらに今般、4月24日に人口戦略会議が令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポートを公表いたしました。今回は、2020年国勢調査の数字をもとに、前回の分析を踏まえつつ、新たな視点として、人口の「自然減対策(出生率の向上)」と「社会減対策(人口流出の是正)」の両面から分析を行っていることが特徴であります。自然減は「封鎖人口」という各自治体の人口移動がなく、出生と死亡だけの要因で、人口が変化する推計を用い、2050年の若年女性人口等を算出しており、本町では298人と、2020年の283人から5.3%増加するという結果になっております。この結果は、出生と死亡だけの要因で人口が変化する推計を用いたことにより、2020年国勢調査の女性5歳刻み人口の中で20から24歳と25から29歳の人口分布が転出等の影響により著しく少なく、2050年算定では、人口の移動がないことを前提としていることから、算定値が増加に転じたものと推測されます。一方で、社会減は、人口の移動が一定程度続くとの仮定で推計を行っており、以前から転出超過傾向にある本町では、2050年の本町若年女性人口が120人との結果となり、減少率はマイナス57.6%となっております。人口戦略会議が提唱した消滅可能性自治体の定義が20代、30代の女性の減少率50%、加えて、その人口区分に特化したものであることに批判は尽きないものであり、公表されたことに憤りを感じているところでもございます。先日、政府から地方創生10年の検証が公表されました。人口減少や東京圏への一極集中などの大きな流れを変えるには至っておらず、地方自治体の一部では人口増加の成果が上がっているところもありますが、地域間での「人口の奪い合い」になっているところと指摘もされております。こうした中、国では今後の推進方向として、国全体で戦略的に挑戦すべきとして、自然減対策では、自治体の努力の限界を認め「こども未来戦略」に基づく対策、社会減対策についても地域や社会と連携した対策を示しました。本町におきましても、国の政策を見極めながら、より効果的な対策をスピード感を持って展開してまいりたいと考えております。2点目に「今後も人口減少が続くことの課題や、町政運営がどうなっていくか」とのお尋ねがございました。議員が言われるとおり「平成29年度から令和3年度末までに人口が336人減少」しており、本町で策定している令和2年の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の人口ビジョンでは、毎年80人程度減少すると推計しておりますが、推計を上回るペースで減少が続いております。しかし、地方における人口減少は、高度成長期に始まり、一貫して地方が人口供給地区となっていたことが事実でもあります。この間、人口は減少が続いておりますが、町民が選択しない限り、自治体が消滅することはありません。これからも引き続き雇用対策や移住・定住対策は必要であると考えておりますが、全国的な人口減少局面においては「人口減少の適応策」を考えることも必要であるかと感じております。そのためには、住民一人一人の生活の質の向上、それによる定住環境の確保を行政として重視すべきと考え、一方で「地域における持続可能性を町民とともに発掘する」ような取り組みを推進してまいりたいと思っております。3点目に「雇用対策や移住・定住対策について、町の今までの取り組み、今後の考えは」とのお尋ねがございました。本町のこれまでの雇用対策として、訓子府町新規就農者等支援条例に基づく農業従事者確保のための支援、商工業後継者育成助成金、商工業就労助成金など、農業や商工業の持続的発展を目的とした取り組みを行ってきたところであります。また、今年度から新たに産業振興に対する支援として「ブランディング支援事業費補助金」や「地域経済循環創造事業補助金」などの補助金制度を創設し、6次産業化や農商工連携の推進、起業・創業の後押しや雇用拡大を目的としつつ、持続可能な地元産業の創出を目指しています。他方で移住・定住対策では、空き家バンクによる住宅の情報提供、空き家活用定住対策補助金の交付を行ってきたほか「店舗出店等支援事業補助金」では、移住支援金を加算して交付しているほか、国や北海道と連携した地方創生事業である「UIJターン新規就業支援事業」に取り組むなど、さまざまな支援を行っています。さらには、地域おこし協力隊の採用、都市部で開催する各種移住フェアに出店し、直接移住を呼びかけるなど、移住・定住対策はこれまでも多岐にわたって行ってきたところであります。今後、女性や若い人に住んでもらうための雇用対策や移住定住対策については、これまでの取り組みに加え「訓子府町に住んでみたい」と思える新たな取り組みも必要と考えております。その一例として今後設立を予定している「まちづくり株式会社」は、5月に着任した地域活性化企業人のお力をお借りしながら、本町の潜在的な可能性を発掘し、訓子府町ならではの新たな魅力ある地域づくりや賑わいを創出するとともに、地域経済を活性化させ、持続可能なまちづくりを推進していくことが雇用対策や移住・定住対策にもつながっていくものと考えております。さらには、居住環境の整備、福祉、子育て支援などの行政サービスなど、さまざまな分野を幅広い視点から総合的かつ一体的に取り組んでいかなければならないと考えております。4点目に「行政が出会いの場を作ったり、婚活に取り組む考えは」とのお尋ねがございました。本町のこれまでの取り組みとして、農業従事者の結婚対策を農業担い手対策推進協議会が主体となり、展開をしてまいりました。若干過去の経過を申し上げますと、当時は「担い手相談員」という農業者の方々が、女性の紹介や仲人等を行い、農業実習生制度を軸に活動してまいりました。だんだんと時代になじまなくなり、近年は婚活イベントの企画・開催を行い、出会いの場を提供する手法に転換をしております。さらに、最近では結婚観も様変わりし、インターネットおよびSNSの発展により、個人としての対応が色濃くなってきております。結婚相談所入会の際の初期費用に対する補助を行ったり、若手後継者自らが企画する出会いのイベントを支援したり、行政としての関わりも過渡期にあると考えます。また、農業分野の結婚対策はオホーツク管内ほとんどの自治体で取り組まれておりますが、業種を問わない成人男女をターゲットに結婚対策を展開しているところはわずか2か所にとどまる状況であります。今後の行政の関わり方として、多様性を認める世の中へと変わりつつあることや、「官製婚活」という価値観の押し付けという声もあり、慎重に対応する必要があると考えております。このため、本町では、現状の取り組みに加えて、新たに出会いの場を作ったり、婚活に取り組む考えはございませんが、結婚された方々には、結婚時や子育てに対する支援の充実を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。以上、お尋ねのありました4点につきましてお答えをいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

質問 4番 吉野美香

では、隣町の置戸町が20歳から39歳の女性の減少率が43%で、消滅可能性自治体から外れていました。置戸町も自然減、社会減が多いと考えますが本町とは違う何か理由があるのでしょうか。把握していましたら教えてください。

答弁 政策推進課長 大里孝生

こちらについては、今、隣町の置戸町の消滅可能都市ではなくなったというようなお答えがありました。基本的に先ほど回答いたしましたように、うちの町は今回の2024年のレポートでは社会減の部分が多くというようなことになっておりまして、50%を引き続き超えるというような形で消滅可能性都市となったということになっておりまして、置戸町につきましては人口の移動こそありますけども、人口の減り具合とかそういった程度の部分がうちよりは少なかったのかなという部分、細かい内容まではこちらとしても分析できておりませんけども、そういった違いでちょっと大きな開きが出てきたものということで考えております。

質問 4番 吉野美香

合計特殊出生率というものがあります。1人の女性が生涯のうちに産む子どもの数の平均で15歳から49歳の女性が産んだ子どもの数をそれぞれの年齢別の人口で割って合算します。令和4年度の日本は1.26人となっていました。先日発表された最新のデータでは1.20人で過去最低となっています。1.5未満が超少子化1.3未満はさらに深刻な区分になっていて、2.07でないと人口が減少するようです。本町は平成30年度で1.73人となっていましたが、最近の出生率はどうなっているのでしょうか。

答弁 政策推進課長 大里孝生

今ご質問がありました合計特殊出生率の部分につきましては、冒頭で吉野議員がおっしゃられた部分は5年に一度というスパンで国の方で出生率を計算しております。その部分は、都道府県単位まで基本的に出されておりまして、毎年毎年、市町村別に出されている数字ではございません。基本的にまち・ひと・しごと総合戦略においても、わが町訓子府町の合計特殊出生率がどのような形で変遷しているのかということを公表してはおりますけども、最新の数字とか含めて、ここ5年ぐらいの部分を申し上げていきたいと思います。令和元年が1.27人、令和2年が1.59人、令和3年が1.25人、令和4年が1.47人、残念ながら令和5年が0.61と大幅に下がっている現状にあります。この部分につきましては、どれだけその部分の女性の人口がいるかという部分、この5年、そこら辺の部分は大して変わらないんですけども、先ほどおっしゃられたその世代が子どもさんをどのぐらい生まれたかという部分が極端に少ない数字になってまして、令和5年の分子の部分というか、そういった部分は10名ということで、例年であれば20名以上子どもさんがうちの町だったら生まれておりましたけども、そういう部分が大きく影響しているということで考えております。

質問 4番 吉野美香

今のお話からしますとちょっと令和5年のはちょっと残念だったんですけども、平均してみますと訓子府町の出生率はちょっと高いなと思います。本町は育児支援の充実や子育て世代の所得からの経済環境が良いと考えます。今後、男性の育児参加の文化が広まることが出生率向上につながると言われていますけれども、本町の現在の取り組みや新たに考えていることはありますか。

答弁 政策推進課長 大里孝生

今ご質問のありました育児環境とか、そういった部分につきましては、うちの町の取り組みをちょっと紹介させていただきますとまず役場の部分では男性の方も子育てとかで育休を取るというような形も実際やられておりますし、こういった部分というものを他の事業所とかでも拡大していかなければならない。それはうちの町以外、国全体の話としてやっていかなきゃなんないと、だから先ほど回答書にもちょっと内容としては触れましたけども、うちの町としてできる支援と国全体でちょっと立ち向かっていかなきゃなんないという部分がございます。戻りまして町独自の取り組みといいますと子育て支援の部分をより一層拡充するとか、こども園の給食費の部分であるとか、そういった部分を今後も拡大するような考えでおりますので、そういった状況をちょっと見守っていただければなと考えております。

質問 4番 吉野美香

子どもがほしいというご家庭も多いかと思います。町は不妊治療に助成をしていますが、実績はどうなっていますか。

答弁 福祉保健課業務監 関口好子

特定不妊治療の実績についてですけれども、国では令和4年4月から特定不妊治療については保険適用としたことで、町では令和5年4月分から特定不妊治療の自己負担、かかった費用の自己負担を全額助成する事業を実施しております。令和5年度につきましては、5組の方が利用されています。同じく令和5年から先進医療に関しても道と町で助成をしているんですけれども、これに関してはまだ申請はありません。以上です。

質問 4番 吉野美香

この辺はもしかしたらまだ町民に知れ渡ってないのかもしれないなと思いますので、これから増えるかもしれないので、ぜひ何かの折に周知していただけたらいいなと思います。次に、先日、私たち、道外視察で愛知県の武豊町を訪れたんですけども、そのときは別の件での視察だったんですが、私は役場の中に貼られていた1枚のポスターが気になってしまいました。それは妊婦さんにタクシーの助成券を出しますというもので、500円を20枚、支援は1万円分なんですけれども、武豊町も本町と同じく町内に出産できる施設がない。通院用に使ってほしいという旨でした。それで、日中家族がいないときやもしものときにタクシーで病院に行ったり、訓子府町などは冬道を歩くのは危険ですので、買い物に行ったりなど、妊婦さんに優しい政策みたいのがあってもいいかなと思うんです。それで同じものではなくても、そのような更なる施策をするという考えはいかがですか。

答弁 政策推進課長 大里孝生

今、吉野議員言われたとおり、うちの町では、現在、妊婦さんの方にこういった支援がございません。ただし、高齢者を中心にバスとかタクシーの件がございます。今言われたとおり必ずしも病院に行きたいときにご主人が連れて行っていただけるとかというようなこともないでしょうし、冬場もそういった悪天候の中、行かなきゃなんないというような部分、車がなかったらやっぱりタクシーを呼ばなきゃなんないというような部分、ちょっとかゆいところに手が届くような部分を今後もそういった部分必要であるというようなことは思っておりますので、検討していければと考えております。

質問 4番 吉野美香

町が積極的に取り組んでいるというアピールにもなりますし、生まれる数からいってもそんなに予算はかからないと思いますので、ぜひ検討をお願いしたいと思います。それで次に、町のホームページに令和3年度の資料が掲載されており、そこに年齢別の人口が載っていました。30代からは増加に転じますが、20代の人口が少ないのが本町の課題ではないかなと考えます。高校卒業後、進学や就職で本町を離れる方が多くて、その後、本町に戻ってこないのが原因と思われます。若い人に住んでもらう対策は喫緊の課題で、就業対策にも力を入れる必要がありそうです。今は消防支署に女性消防士が入りましたし、男性が多い職場に女性が進出する対策が必要かと思います。例えば、農業の後継者に女性がなったりなどの啓蒙活動などはいかがですか。

答弁 町長 伊田彰

今ちょっと女性活躍の部分で少しご質問いただきました。もちろんそのとおりなんですけど、なかなか経営者として女性というのは非常に町内では1名おられましたけども、その方だけで、あとはほとんどはやっぱり男性社会になってるかな。全国的なベースでいくと土地改良区の全国大会とか行くと、もう2割、3割が女性の理事さんが出てて、女性の理事が出てるということは、経営者として経営をしている方がいるということなんですよね。だからそういった意味では、ただ本町のだいぶスマート化というか楽になった部分ありますけども、ぜひ、そういった対応も含めて、あったらいいなということで、関係機関、農協さんが特にそうなんですけども、少し協議をしてまいりたいというふうに思います。ちなみに今月号の農協の広報誌では、訓子府町に後継者として4月に就農した件数が7件、自治地区別では一番多い件数が来てました。

質問 4番 吉野美香

町内の大手食品工場の従業員で本町に居住している方は約2割、同じく特養の職員では3割、本町で働いているのに、北見市とかに住所を構えている方がほとんどなのは非常に残念だなと思います。住宅対策などいろいろな要因があると思います。若い子育て世代が住んでもらえる何か思い切った対策を検討すべきと思いますけどいかがですか。

答弁 町長 伊田彰

議員おっしゃられるところについては、非常に過去10年ぐらい前から課題としては捉えておりまして、現状2020年の国勢調査でいくと、700人の方が北見に行って、北見からは500人、訓子府町に通勤してるという数字としては出てるというとこなんで、そこが一番定住人口として捉えるとすると、1割取られると50人増えるっていうところもあって、家族も入れると100人単位になるっていうとこがあって、さまざまなことを考えながら、やりながら、一向にこちらには向いてくれないというのが実態で、やっぱりタウンコート作るときも、先ほど申し上げたタウンコート作るときも、そこに一応アプローチはしたんですよね。でもやっぱり本拠を北見に持っているというとこがあって、非常にそういう意味では、そこの層が今後取り組んでいくべき層だっていうのは認識をしております。ただ非常に子育て支援策についても、他の町と比較しても遜色ないものというふうには理解していますので、今後、どのような施策があるかというところも議員の意見もお聞かせいただきながら進めてまいりたいと思います。

質問 4番 吉野美香

やはり先ほど渡邉議員の質問にもありましたけど、民間の賃貸住宅が少ないというのもちょっと一因かなというのもありますので、その辺はちょっと一緒に考えていきましょう。先日、私、町民課の方で婚姻届の件数を聞いてきました。住民であるか関係なく本町に届け出があった数なんですけど、令和元年が11件、2年が12件、3年が14件、その後、新型コロナウイルス感染症の影響かと思うんですが、4年で6件、5年度が4件でした。この婚姻数の減少は無視できないものと考えてます。本町では、農業委員会が婚活対策をしているようですが、農業青年のほかに商工青年や役場職員さんも含めてですが、独身者が多いかななんて感じます。昔はお見合い結婚で、私たちの時代になりますと、友人の紹介やサークル、職場などでの出会い、あと合コンなんかがきっかけで結婚した人が多かったんじゃないかなと個人的には思います。なぜ結婚しないのかも、もちろんそれぞれ理由があると思いますが、まず、出会いがない、経済的に難しいなどがあると思います。結婚に関しては、それぞれの事情がありますので、大きなお世話でほっといてくれって言われるかもしれないんですけど、ちょっとおせっかいおばさん的な立場でいきたいんですけども、人口の増加に関わることなので、他の自治体でも積極的に取り組みをしているところが調べると多かったです。スマホで手軽にマッチングアプリや、あと、街コンなどで出会いの場を作ってあげる民間活力でイベントを実施しているところもありますけども、本町のような過疎地では、もうちょっと町が積極的に取り組んでもいいのかなと思いますが、先ほどの回答ではちょっと後ろ向きだったんですが、いかがでしょうか。

答弁 町長 伊田彰

議員もおっしゃるとおり、ちょっと微妙な、微妙な部分というかなかなか包んでしまっている部分というのがあって、やっぱりおせっかいおばさんって昔も同じくおせっかいおばさんっていて、それにつられてお見合いをしているというところがあったのかなと思うんですけども、そういった意味では、非常に今のSNSの問題等々あって、先ほど答弁でも申し上げましたけれども、そこの入会費とか、そういうベースがいいのかなというところぐらいまでしかつかないかな、自治体で運営してるとこもあるんですけど、そこは、枠がもう少し大きくないと、なかなかこの4,500人ぐらいの町でやり合ってしてもなかなか難しいかなというふうに思うんで、北海道とか、そんな枠になってくれた方がいいのかなというのがあって、ただ、結構、成婚率もあるんじゃないかといろいろお聞きすると「えっそうなの」というのが結構多いんで、そういった意味では、一定程度、詐欺事件とかいろんな不安もあると思うんで、自治体がバックにつくと議員言われるとおりみんな安心して、女性は特に、安心してあれするんだよねというご意見もあるんで、そういった意味では、今後、研究をしながら進めてまいりたいと思うとともに、今回、結婚時のちょっと家賃とか引っ越し用の補助金をちょっと国の制度によってやるということで、今後、国からそういった部分の事業って多分出てくると思うんで、そこはちょっとアンテナ張りながらやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

質問 4番 吉野美香

今、町長がおっしゃられたように、やっぱりそういうマッチングアプリだとか婚活は自治体が主催であれば安心して参加できると思いますし、街コンなんかは結構道の駅やスーパーなんかにポスターが貼ってあるのも見かけたりしますので、これから、ぜひちょっとね、前向きにやってもらいたいななんて思ってます。今後、訓子府町が消滅してしまわないようにするために地域でどのように子どもを産み育てていくのか考えないとならないと思います。まちづくり委員会のような全町的な組織で協議したり、課題解決を実行していく担当課や組織があってもいいんじゃないかななんて思いますけれども、また、国が進める地方創生として新たな財源を確保する働きかけがあってもいいかなと思いますが、町長の見解を伺います。

答弁 町長 伊田彰

先ほど答弁でも申し上げましたけども、国は今回、先日ですけど、先週かな、地方創生10年の検証ということで打ち上げました。その中で自然増減については、自治体に任せておけないという意味合いの文面で出されました。結局、国がそういった意味では、主体的になって政策的に進めるということを宣言したなと僕は思ってますんで、そういった意味では、次の手は具体的に何をやってくるかちょっとまだ見えてないんですけども、でも新しい手で入ってくるかなと思っていますんで、そういった意味では、国の施策、そして、おそらく町側も一定程度求められると思うんで、そこの部分も大事に検討しながら、進めていかなければならないという認識のもとにおります。ただ、ちょっと衝撃的な、出生数10人というところが、ちょうど議会の前の週の新報さんの記事にドンと出ましたので、そういった意味では、子どもの数もしかり、合計特殊出生率はちょっといかがなものかなというちょっと思いもありますけど、やっぱり子どもの数を、もう10になったのかというところがあるんで、そこを何とか回復に向けていかなければならないかなというふうに思っております。

質問 4番 吉野美香

以上、人口減少対策と婚活について質問させていただきました。

出典:訓子府町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月18日 議事録 PDF(39ページ) 間違いを知らせる