みんなの議会

訓子府町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月21日

商工業者や町民を守るこれからの考えについて

2023年6月21日、訓子府町議会の一般質問で、谷口武彦議員が「商工業者や町民を守るこれからの考えについて」質問し、町長 伊田彰、元気なまちづくり推進室長 坂井毅史、企画財政課長 篠田康行が答弁しました。

質問者
谷口武彦 議員
答弁者
町長 伊田彰、元気なまちづくり推進室長 坂井毅史、企画財政課長 篠田康行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 谷口武彦

7番、谷口です。菊池前町政から伊田新町政に代わったということで、今までも同じような質問をしておりますが通告書に従い、質問させていただきます。商工業者や町民を守るこれからの考えについて。町政執行方針に挙げられていた「くんねっぷを守る6つの政策」の中の一つ「経済を守る」。今定例会にもさまざまな事業が提案されていますが、これからの本町の産業や町民の皆さんの生活を守るためにも「ちょっといい町」から「もっといい町」になるような、今後のまちづくりの考えを伺います。1、昨年度から継続される振興策の中でも店舗出店支援や改修支援などが提案されていますが、今までの課題をどう捉えているのか。また、今後それをどう改善していくのか。2、商工業支援のために、元気なまちづくり推進室が設置されていますが、今後の推進室の考えは。3、今年度、商工会で行う新しい町民へのサービスとなるカード事業に支援を行いますが、今後さまざまな行政サービスにも行政ポイントを発行する考えは。4、本町の特産品などを町として周知・PRをするために、ふるさと納税を活用するなど今後の考えは。5、地域おこし協力隊の活用による商工業振興や農業振興の考えは。また、本町での協力隊のこれからの取り組みや活動の方向性の考えは。6、ドラックストアなど町内に不足している業種や新たな企業の誘致などの今後の考えは。7、商工業や農業などの紹介も含めた町の魅力を発信するために、新たなパンフレットを製作するなど情報発信の考え方は。8、今回の補正予算では、低所得世帯への給付や全世帯への生活支援商品券事業を行いますが、今後、商工業振興にもつながる「プレミアム付商品券」を発行する考えは。以上、町長に伺います。

答弁 町長 伊田彰

ただいま「商工業者や町民を守るこれからの考えについて」8点のお尋ねがございましたので、お答えをさせていただきます。1点目に「店舗出店支援や改修支援などが提案されていますが、今までの課題などをどう捉えているのか、また、今後それをどう改善していくのか」とのお尋ねがございました。店舗出店等支援事業は商工業の起業を目指す者を支援し、地域経済の活性化および地域振興を図ることを目的として、平成27年度の制度創設以来20件の認定をしているところでございます。町外から移住して起業した者や不足業種の充足、さらに多くの事業者が現在も事業を継続しており、目的である地域経済の活性化と地域振興に大きく貢献をしております。一方、店舗改修事業につきましても、平成26年度の創設以来41件の認定をしており、事業の目的である店舗のイメージアップと商店街の活性化が図られております。どちらも大きな課題はございませんが、要綱では想定していないケースや社会情勢の変化などに対応するため、その都度、要綱の見直しを含め協議をしております。2点目に「元気なまちづくり推進室の今後の考えは」とのお尋ねがございました。元気なまちづくり推進室は、人口減少対策、商工業振興、地方創生等の緊急課題解決の推進に取り組むため、令和元年7月に設置をされました。元気なまちづくり推進室の今後については、名称は別として室の機能は残して諸課題に取り組んでまいります。また、今後、私の公約にも掲げている来年4月1日に実施予定の「地域課題や特定課題に柔軟に対応できる組織改編」の中で、改めて検討をしてまいりたいと思っております。3点目に、今後、さまざまな行政サービスにも行政ポイントを発行する考えはとのお尋ねがございました。商工会が発行を予定しているカードに行政ポイントを付与することは可能であると聞いております。また、マイナンバーカードにも自治体独自の行政ポイントを付与することが可能となっております。いずれにしても、どのようなものにポイントを付与するのか、導入経費はいくらかかるのか、どのように運営していくかなど、課題は多くございます。導入の是非も含め協議をしてまいります。4点目に「本町の特産品などをまちとして周知・PRをするためにふるさと納税を活用するなど今後の考えは」とのお尋ねがございました。現在、本町の特産品については、ふるさと納税返礼品として寄付受け付けサイトに掲載し、寄付金を募集するほか、関係人口創出を目的としたふるさと応援団向けの機関誌での紹介、町発行のパンフレットに掲載するなど、PRを図っているところでございます。今後につきましても「モノ」以外の返礼品、具体的には現在返礼品に既になっている「お墓掃除」といった役務の提供を対象とした返礼品の掘り起こしなども含め、国の定めた地場産品の基準の中で新たな返礼品の追加策を検討しつつ、引き続き本町の特産品などをPRしてまいります。5点目に「地域おこし協力隊の活用による商工業振興や農業振興の考えは。また、本町での協力隊のこれからの取り組みや活動の方向性の考えは」とのお尋ねがございました。まず前段「地域おこし協力隊の活用による商工業振興や農業振興の考え」につきましては、まちづくり株式会社を今後立ち上げ、そこで地域おこし協力隊を雇用することで進めてまいりたいと考えております。一例として、農産物の集荷と加工委託および販売を株式会社が引き受け、6次産業化のサポートにつなげていけたらと考えており、商工業振興や農業振興に寄与するような会社を目指す上で、これから構想をまとめることとしているので、しばらくの間は検討状況を見守っていただきたくお願い申し上げます。後段の「協力隊のこれからの取り組みや活動の方向性の考えは」につきましては、4年度に本町初めてとなる地域おこし協力隊員が担当していた任務「移住・定住対策」のほか、福祉や教育などにおける地域おこし協力隊が力を発揮する任務であれば、導入に向けて検討をしていきたいと考えております。6点目に「ドラックストアなど、町内に不足している業種や新たな企業の誘致など、今後の考えは」とのお尋ねがございました。ドラッグストアにつきましては、町民からのニーズも非常に高いと認識をしております。都市部では既に飽和状態になり、地方に出店する動きが見られ、オホーツク管内においても出店する予定の自治体が複数ございます。ただ、地方では人口減少が進み、将来的な見通しが立たなければ簡単には出店はしてもらえない状況にございます。このため、土地の提供や複合施設の建設、補助金の交付など、自治体が誘致に大きく関与していかなければならないことが想定をされています。もちろん町内の事業者の意見を聞いていく必要もあるため、慎重に協議をしてまいりたいと考えております。新たな企業誘致につきましても同様にあるというふうに考えております。7点目に「商工業や農業などの紹介も含めた、町の魅力を発信するために新たなパンフレットを制作する考えは」とのお尋ねがございました。現在の本町のパンフレットについては、関係機関の協力を得ながら、令和元年に現在の形となっております。レイアウト的には非常に分かりやすくなり、好評を得たところでございます。その後、追加情報の掲載等修正を図りながら発行している状況にございます。昨年12月の第4回定例町議会の一般質問において、谷口議員から「掲載されていない特産品があるのではないか」とのご指摘をいただいておりますので、今年度は掲載されていない特産品のページを追加発行する予定で進めており、現時点で新規のパンフレットを制作する考えはございませんので、ご理解を賜りたいと存じます。8点目に「今後、商工業振興にもつながるプレミアム付商品券を発行する考えは」とのお尋ねがございました。本定例会において、物価高騰対策のための全世帯に1万円の商品券を配布する予算補正を提案しておりますが、物価高騰は長期に続くことが予想されます。物価高騰対策のみならず、町民の生活安定と商工業の振興につながるプレミアム付商品券の発行につきましては、状況を見ながら判断をしていきたいと考えております。以上、お尋ねがありました8点についてお答えいたしました。前段に議員が言われたように「ちょっといい町」から「もっといい町」になれるようまい進してまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

再質問 7番 谷口武彦

何点か再質問させていただきます。まず、1点目の新規出店補助ということで審査会から今まで対象で外れた店舗などもあるのか。また、過去には出店者の都合なども含めて、補助金の返還などの事例を発生していないのか。まずそれをちょっとお伺いいたします。

答弁 元気なまちづくり推進室長 坂井毅史

まず新規出店の関係の審査で漏れたものがあるかということだったと思うんですけれども、それについては審査会で駄目になったというケースはございません。事前にですね、相談があって、そこで例えば書類が揃っていないとか、そういうことで1回差し戻したりはしていますけども、審査会で、ほぼ審査会に来ると、もう基本的には整っている、申請要件が整っていますので、その件に関してはございません。それから、途中でやめたりとかした事業ということですけど、コロナで営業自粛になったりしてという場合はありますけども、その他については、皆さん今でも事業を継続してもらってやってもらっている状況でございます。

再質問 7番 谷口武彦

ぜひですね、継続事業ということですけども、新しい政策予算だとは思います。これから審査会等で賛否の公表なども含めた要綱の変更、それから、過去には大きな問題点はなかったとは思うんですが、空き家の活用定住対策補助金制度、空き家の方ですけれども、月々で5年間、60回に分けて補助を出しているという制度だと思うんですけども、出店の場合も、それを分割にするなど、長きに渡り町に住んでもらう、事業所として町に残っていただけるようなことも考えていかなければならないのかなと思いますし、住宅の購入とはちょっと違うので、いろいろ基準などがあるので違うと思いますけど、要綱の中にはですね、3年間は継続して事業を行うことというふうになっておりますので、例えば3年間で3回に分けて補助を出すなど、そういうような新しい取り組みも考えていただきたいと思います。また、新規出店の場合、空き店舗の活用なども大事なことだと思いますが、訓子府で起業をしたくても空き店舗がどこにあるのか分からない。それから賃貸してくれる場所も分からないという方もよく話を聞きます。以前の定例会で提案し、検討しますということで、ちょっと答弁いただいたんですけども「空き店舗バンク」そちらの方はどのように検討されているのか伺います。

答弁 元気なまちづくり推進室長 坂井毅史

以前、今議員おっしゃられたとおり質問あって、まちづくり室の方で協議した結果はあります。基本、今、住んで、住宅兼店舗の店が結構多くて、実際には、住宅の部分には住んでいらっしゃるという方がほとんどですので、その辺でちょっと店舗だけ貸してくださいといったら、トイレをどうしますかとか、水回りをどうしますかとかということが発生するので、今のところはちょっと難しいねということでの判断でございます。ただ、これから、空き店舗出てくること想定されます。そのときになれば改めて、なかなか、室の方では、店舗ありますかということで、そんなに来ないことはないんですけど、今のところ来てない状況もございますので、今後ちょっとそういうニーズが増えてくれば、そういうことにも取り組んでいかなければならないかなと思っております。

再質問 7番 谷口武彦

まず、店舗を出店したい人がどこに聞いたらいいというのも多分分からない方も多いと思うので、そういう周知なり、商工会との連携をしてどういう感じでどこに店舗がありますよというところも教えていただくようなことをしていただきたいなと思います。また、店舗改修なんですけども、昨年まではコロナ対策として備品購入ということもあったと思います。今年はなくなっているので、コロナの対策ということだったのでなくなっているのかもしれませんが、しかし、事業者の皆さんは以前も言っていますけども、物価や原価高騰ということで、電気代も高騰になっております。そういうところで1万円以上の備品を買うというのが、前回のコロナの対策ですが、ある程度、大型の店舗設備などもやはり更新したいとか買い替えたい、そういう方も多いと思います。そちらをですね、要綱の変更なども検討していただいて、店舗改修に組み込んでいただきたいなと思いますが、そちらの考え方を再度伺います。

答弁 元気なまちづくり推進室長 坂井毅史

コロナ対策としては、今5類に移行してということで、飲食店の方でもその対策ほぼ必要なくなってきていると思いますので、その分に関しては、もう予算計上していないところです。今おっしゃられたほかの備品とかということでも、店舗出店の方とかでもなんでしょうか。備品の方については、今のところ店舗改修ということで、店舗に関わる部分の改修を対象にしておりまして、その他の備品購入とかというのは、例えば中小企業で借り入れとか利子補給も行っていますので、ということなんですけども、今後ですね、確かに必要な備品とかっていうのは出てきたりすることもあると思いますので、まるっきり今のところは備品は駄目にしてますけども、今後は状況に応じて必要なものということで精査はしていきたいと思っております。

再質問 7番 谷口武彦

ぜひ、前向きに検討していただきたいと思います。また、元気なまちづくり推進室、以前は農林商工課で農業、林業、商工業を一緒に担っていましたが、人的にもスピードがついていかない問題もあり、特化して優先的な課題を担ってもらうために、菊地前町長が商工業、商店街の振興の最重点課題として元気なまちづくり推進室を設置しました。ぜひ、今後の組織改編でも改めて商工行政を重点的に考えていただきながら、兼務や掛け持ちが悪いわけではないですけども、専門的に取り組めるような体制をとっていただきたい。そして、よりよい組織をつくっていただきたいと思います。これは来年の4月1日以降というお話ですので、よろしくお願いいたします。また、次に、商工会でこのたび始めるカード事業ということで、始めるにあたりまして、町の支援は大変ありがたいことですし、商工業者や町民の皆さまにとっては大事なサービスだと思います。以前にも行政ポイントの質問をしましたが、商工会のカードなのか、マイナンバーカードの展開も視野に入れた行政ポイントの発行を協議するということが言われました。スポーツセンターや温水プール、パークゴルフ場などの施設利用、また、健康診断、がん検診など、健康増進事業。ほかにもさまざまな行政サービスがあります。伊田新町政に代わりまして、これからの行政ポイントについてどう考えているのか。また、商工会のカード事業は今年度中にスタートすると思います。今までより、より取り扱いがしやすいカードになると聞いておりますので、そのカードの普及のためにも、今後、行政ポイントの連携もぜひ考えてほしいと思いますし、マイナンバーカードも最近ちょっといろいろ問題が多いのかなというところもありますので、今後、行政ポイントとしての位置付けですけれども、これからまた先延ばしにするのか、また、前向きに早急に検討していくのか、それを伺います。

再質問 7番 谷口武彦

これは大丈夫です。

答弁 町長 伊田彰

今、行政ポイントの関係で前向きか先送りかって、結構辛辣しんらつに言われましたけども、なかなかもう何年になりますかね、もう四、五年、五、六年になるんですけど、実態とすると健康ポイントというのは、担当からは上がってきていたのが実態で、ちょっと当時はちょっとマイナンバーカードも普及がされていなかったということもあって、オホーツクカードというところが視点としては入ったんですけれども、オホーツクカードもう数年でなくなるということで、そういった意味では、今ちょっと整備率もいろいろ変わってきまして、マイナンバーカードも80弱くらいまで普及されてまして、新しい商工会のポイントカードもできたということで、ちょっと改めてですね。先送りではないんですけど、改めてちょっと検討させてください。

再質問 7番 谷口武彦

カード、今年度中に本当に始まりますので、ぜひ一緒になってスタートできるのが一番いいのかなと思いますので、いろいろ越えなきゃいけない壁もたくさんあるとは思いますが、ぜひ前向きに進んでいっていただきたいと思います。また、ふるさと納税のことにいきたいと思います。本町でふるさと納税の返礼品を行っている企業は何か所、何社といいますか、あるのか。また、それらの企業、あるいは新しい企業が、例えば津野町など姉妹町と連携してコラボの商品、新しい商品を開発するという考えもあると思いますし、今年度、昨年度もありました。チャレンジ事業としての予算はありませんでしたが、新しい特産品を開発するなどの支援の考え方と、今後、そのような補助制度を作った場合、以前の制度より予算を増額するなど、要綱の変更なども考えられるのか。新たな特産品の開発の考えを伺います。あと、ちょっと少し、ふるさと納税の提案なんですが、ふるさと納税のサイトの運営業者から返礼品が発送されたりする場合、月締めで支払いが業者から中間業者がされると思うんですけれども、昨年3月から毎月手数料が引かれて振り込まれるという話を聞いています。一つの商品の利益を考えると、本当に小さな金額かもしれませんが、業者にとっては負担になるところも多いのかなと思いますので、本当に微々たる経費かもしれませんが、そちらを共通経費として町で見ることはできないのか。あわせてふるさと納税について伺います。

答弁 企画財政課長 篠田康行

いくつか質問いただいたので、順番にお答えしていきたいと思います。まず、1点目の、町内業者で返礼品出店業者の数ということですけれども、まず現時点では13事業者の方が参加されております。それと津野町とのコラボ、また、新たな特産品についての考え方のお尋ねがありましたけれども、津野町さんとはですね。そういったことも含めて向こうの特産品の開発なんかの事業もやっているように聞いておりますので、そことの連絡をとりながら考えていくこともあってもいいのかなと思ってございます。それと新たな特産品の考え方ということですが、なかなか特産品の開発というのはご存じのとおり難しい。ましてや、お土産屋さんを見てもですね。あまたある中で選ばれる商品を作るというのは、相当ハードルが高い分野になっていると思います。また、現在ではまずいものというのは世の中に出ないぐらい、もう世の中に出ているものはほとんどおいしいのが当たり前と言った中で言いますと相当難しいとこの分野になってくると思います。そういったことも含めて、もちろんチャレンジはしていかなければならないとは思うんですけれども、例えば、ふるさと納税の返礼品の基準の中で、近隣自治体との返礼品の共通返礼品みたいなこともできますので、そういったところも話し合いなんかも近隣自治体と進めていくのも一つの手ではないかなというふうに考えております。それと最後に、サイトの手数料の関係で町の方で負担してはどうかということなんですけれども、確かに振込手数料、同じ三井住友銀行同士でしたら77円、それから他行でしたら209円の税込の振込手数料がかかります。ですので、13事業者ですね、すべて12か月分見ても数万円ということではあるんですけれども、国の基準の中で、募集経費が5割以内といったこともあって、今、訓子府町、募集経費50%をギリギリ超えたり、それギリギリ収まってたりというきついところにありますので、そこがなかなか難しいというのと中間事業者に聞いても手数料については、返礼品の中にオンして、含めて出すというのが一般的だと伺っていますので、そういった対応で考えていただきたいなと思っております。

再質問 7番 谷口武彦

209円ということで、100万円とかも209円なのか、千円のところも209円か分かりませんけども、多分、分からない業者もあると思うんです。聞いて初めて知ったっていうところもあると思うので、そこも返礼品の金額に含めてもいいというところであれば、そちらの点も一応、13の業者の方にもお知らせしていただいて、こういうふうになっているんだよっていうところも説明をしていただきたいなと思いますのでよろしくお願いいたします。また、最近の傾向としまして、例えば飲食店や宿泊施設で使える商品券を返礼品とする現地決済型のふるさと納税サービスも増えてきているようですし、先日の新聞にも載っていました。大空町で始まった町内で販売する特産品をその場で持ち帰ることができるふるさと納税サービス、現地決済型の「ぺいふる」という企業が作ったアプリか何かだと思うんですけれども、そんな今までと違うサービスも始まっているようです。以前の答弁で「ふるさと思いやり寄付金は大事な収入財源である」とありました。しかしながら、課題として関係課が内容を理解していなく、全ての課で協議をしなければいけないということも言われています。企業版ふるさと納税などを含めて、今後、機構改革などもあるとは思うんですが、ふるさと納税をどのように考え、どのような立ち位置で進めていくのか、先ほどの違ったサービスも含めてお伺いいたします。

答弁 町長 伊田彰

今、ふるさと納税の担当部局というか、組織の中でどう位置付けるかというところのご質問かと思います。基本、ふるさと納税というよりは、前政権がふるさと思いやり基金ということで、たしか平成20年条例化して進めてきた部分でございます。当時は、当時はって今もそうですけど、非常に財政難だったということもあって、一部の財源に充当するっていう目的も含めて条例化して進めてきたというところでございます。そういった意味からいきますと、現在も決して財政状況は裕福ではございません。厳しいのは変わりませんので、一つの財源として進めていきたいというふうに思っておりますし、議案の中で後ほど確認していただければ分かるんですけど、過去、六、七年間の積み上げてきた基金総額が1億2千万ほど積み上がっているということです。そういった意味からいくと、先ほど議員おっしゃっていた特産品開発、今回、地域チャレンジ事業自体は廃止にしております。拡大、発展させ来年度の当初にちょっと提案したいというふうに思っておりますので、財源はあくまで今言っていた基金を財源にして、できれば、ふるさと納税の増額につながるようなものができればいいかなというふうに思っていますので、ご理解をいただきたいと思います。

再質問 7番 谷口武彦

ふるさと納税の位置付け等は分かりましたが、先ほど言った現地決済サービス等、そちらの方の考えを伺いたいと思います。

答弁 町長 伊田彰

すいません、ちょっと答弁漏れてございました。「ぺいふる」とか現地決済型っていうところでいきますと少しですね、いろいろ見なければならないというところもあったり、というのは、通過型の施設がやっぱりうちの町ではちょっとそこでとどまる施設というところが少し少ないということもございますので、無料で設置できるならいいんですけど、一定程度の経費はかかるかなと思っていますので、そういった意味では、これは今思いついただけですけど、旅館にそんな機能が持たせれれば、現金ですけどね、そんなようなことも少し、ちょっと視野に入れながら、なるべく寄付額が増額するような対策はとっていきたいと思っております。

再質問 7番 谷口武彦

ぜひ、本当に新しいものが次から次へと生まれてくるような、先に手を挙げた方が勝ちではないですけども、新しいものにどんどん取り組んでいただいて、本当に先ほど町長言われたふるさと納税の増額に努めていただきたいなと思いますのでお願いいたします。次に、地域おこし協力隊制度を活用した考えということで、今後まちづくり株式会社を立ち上げ、そこでの雇用などを考えているということでした。まちづくり株式会社の内容は、昨日の吉野議員の質問の中でもありましたので、今後町長が進めていく中の過程の中で機会があれば質問させていただきたいと思いますので、そちらには触れません。地域おこし協力隊制度と同じように、地域力の創造、地方再生の一環として、総務省で同じように行っている地方公共団体が3大都市圏に所在する民間企業などの社員を一定期間受け入れ、そのノウハウや知見を生かしながら、地域独自の魅力や価値の向上などにつながる業務に従事してもらい、地域活性化を図る取り組みとして知ってもらう地域活性化企業人制度があります。それについて、本町はどのように考えているか伺います。

答弁 町長 伊田彰

今るる総務省の新しい地域活性化企業人制度、企業人材派遣制度ということで、昨日少し一般質問の回答で触れさせていただきましたけども、ここもまちづくり株式会社に少し連動をさせていきたいなというふうに、まだ確定はしていないんですけど、検討の土台の中には入れておりますので、そういった意味では、制度自体の活用も含めてですね、どうしても頭になる人間をこういった企業派遣というかですね、二、三年の企業派遣なんですけど、道ができるまでやっていただきたいなというちょっと思いはありますので、そういうような形で進めさせていただきます。

再質問 7番 谷口武彦

今の地域活性化企業人、昨日の本当に、ベンチャー企業という話もちらっと出てきたようですが、本当に企業の知識を使いながら、いろいろ町の運営のためにも使っていただける制度ですので、ぜひ民間のスペシャリストの人材を活用した地域の課題へのニーズということで、ぜひそういう制度も活用しながら進めていっていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。次に、ドラッグストアなどの誘致の話ですが、薬を買えない、おむつが買えない、それから本当に、以前、赤ちゃんを連れて遊びに来た方が哺乳瓶を探しに町内のお店を回ったんですが、どこにも売っていなかったと。そんな声を多く聞きます。以前、大手ドラッグストアなど、店名はちょっと出しませんが、出店に関して確認をしたんですが、近隣の店舗があるために訓子府町には厳しいというお話もされていました。まずはドラッグストアに特化して質問をさせていただきますが、今現状の誘致の話などはあるのか、あったのか、まずそれを伺いたいと思います。

答弁 町長 伊田彰

現段階ではですね。直接、事業者ではない、エージェントというか、そういうところとの接触はございました。

再質問 7番 谷口武彦

清里町は公設民営方式のドラッグストアの建設が行われ、今年の冬に開店するということです。昨年の4月から協議を始め、今年の4月に公設民営化方式で出店を正式決め、協力事項を確認する包括連携協定を結んだそうです。協議してから1年もかからないで出店が決まっているということですが、また、令和6年には、小清水町にも違うドラッグストアが出店を予定しているということです。近い地域であっても、競合店が出店するという現実があります。ぜひ公設民営方式、視野を入れ、例えば複合施設、昨日の質問にありました図書館なども一緒に合わせるなど、そういった複合施設としても取り組んでいただきたいと思いますし、ドラックストアの誘致については、町政執行方針でも述べられていましたので、今のお考えを伺いたいと思います。

答弁 町長 伊田彰

選挙戦の中では、少しドラックストアという表現は使いながらも、市販薬を売ってもらえる店舗というようなイメージも持っておりました。就任後、いろいろ情報を集めていくと、言われたとおり津別町、津別町も公設民営、清里と同じですね。清里町、小清水町、ちょっと首長さんにもちょっとお話をちょっとお聞きしながらいろいろ、ただ、2町は同じ業者さんですけど、今言われた1年以内にもう店舗ができちゃうよというところはちょっと違う業者さんというところでございます。そういった意味からいくと、今後の検討です。1回目の答弁にも書いてあるとおり、事業者、特にドラッグストア系の事業者で行くと、町に誘致する積極的な働きかけというのは、金額的な問題なんですけどね。公設民営なのか、維持費というか赤字額の補填なのか、そういった部分をぶら下げないと、もう既に無理かなというような状況、エージェントの方もそういったニュアンスでしたので、そういった意味では、そこは非常に町民の方は要望の強い事項。ただ、金額が、予算が発生しますので、議会とも十分ご協議させていただいた中で進めてまいりたいと思ってます。

再質問 7番 谷口武彦

今言われたとおり、大きなドラッグストアを誘致するだけではなく、薬の販売を持つ、例えば地域おこし協力隊を雇用して活用しながら、今ある既存の店舗にですね、一緒になって店の一部に薬を置いてもらうようなことも必要なのかな。商店でもスーパーでもどちらで良いとは思うんですけれども、例えば商店であれば、地域おこし協力隊がそのまま定住して後継者となってもらうような、お店を引き継ぐようなこともできるのかもしれないのかなと一部ちょっと思うところもあります。そのようなこれからどんどん高齢化などでなくなってしまっていく業種も増えていくとは思いますが、協力隊なども使った商工業振興策も必要ではないかと思っています。その点について、地域おこし協力隊という大きなくくり、今までの移住、定住のような大きなくくりではなく、店舗などを残すための一つの方法として活用してはどうかなというふうに考えています。そのお考えを伺いたいと思います。また、企業誘致の話になりますが、ドラッグストアだけでなく、さまざま店舗にも薬局が併設されている店もあると思うんです。完全に大手のドラッグストアだけじゃなく、ありますので、根気よく交渉を続けていただきたいと思います。また、ふるさと納税にもつながると思いますが、企業誘致ですが、海産物の加工場を訓子府町に誘致するだとか、大手ばかりとは言いませんが、知名度のある加工品などを作る業者が誘致になれば、例えば海産物などを作るなどという話になれば、またその物を使ったふるさと納税の返礼品も増えて、ふるさと納税の増税にもつながっていくのではないか。そして寄付額が増えることによって、既存の商品のこれからの広がりも広がっていくのではないかと思いますが、その点の企業誘致の考えも含めて、伺いたいと思います。

答弁 町長 伊田彰

ただいま前半の部分でございます。地域おこし協力隊を使って、商店街振興というよりは、不足業種系の振興になろうかなというふうに思っております。そういった意味では、ちょっと移住定住的な漠然とした任務よりは、例えばパン屋さんとか薬屋さんとかって、議員言われているような特定業種の部分の募集をかけた時に、それを目指して来てくれる方がいれば、そういった形は取れるかなというふうに思います。ただ、不足業種、どこで見つけるっていうか、どこであれするんだというところもございますので、なかなかそこは、特に商工会とは小売商業のところとは連携をしていかなければならないかなというふうに思います。そういった意味では、一定程度、商店街の生業というか、そこの部分でどこの業種の不足感があるか。当然、薬局はもう不足というところで出ていますんで、そういった意味ではそういう形がいいのかなというところです。ただ薬局についてはコンビニでも可能なんです。ちょっと薬事法が改正になって販売員がいれば、ただ24時間いないとならないっていうことがあって、ちょっとそういう意味ではうちのコンビニの中では薬販売員みたいな資格っていうのがある方があんまりいないと思いますので、それはちょっと難しいかなというのがあるんですけども、ただそれも含めてですね、ちょっとやっぱりいろいろ協議させてもらわないと、特に異業種というか、今の不足業種の部分については、ちょっと行政がばんばんばんばん走るわけにはいかないかなという感じは持ってます。それと後段の部分でございますけれども、企業誘致も絡めて、海産物、今日の道新ですか、サクラマスの東川でしたかね、東神楽でしたか、東神楽町の情報も載ってました。そういった意味では、よそ者扱いしないで相談に来られたところについては、きちんと対応をしていきたいかなというふうに思います。ただ、なかなか本当に加工場があると全部ふるさと納税、そこから出せるんだよねっていうのもちょっとあって、ただいろいろ考えていくと焼肉屋さんで肉切ったやつも出せると言ったら出せるっていうこともありますんでね、そういった掘り起こしも含めてね、今後やっていかなきゃならないかなと思っております。企業誘致は、やっぱり労働集約型の企業の誘致というのは、なかなかうちの町でいくと、労働供給力が非常に落ちているというのが実態でございまして、ミスマッチというか味の素さんあたりも結局は町内からのそういった期間的な部分の職には非常に苦労しているということもお聞きしていますし、なかなかそういった意味では、町内で集めるのは難しいのかな。先進の小清水のせんべい屋さんも結局は町内では無理で周りの町から通ってきてるっていう実態もありますんで、そういった意味では、今、打ち出しているのは、サテライトオフィス的な、ニーズは少ないですけど従業員の少ないような企業の誘致を少し目指しながら、議員おっしゃられている水産加工場も含めて、少し土台に乗せながら、来るものは拒まずみたいなところで進めてまいりたいと思っております。

再質問 7番 谷口武彦

町長は最大の宣伝マンと思っておりますので、ぜひ、あちらこちらに声を掛けていただいて、企業誘致等も含めてやっていっていただきたいと思います。また、次のパンフレットですが、さまざまな自治体では観光雑誌のようなパンフレットを作っているところもありますし、でもインパクトが強ければいいということではないと思いますし、手に取ってもらって目についていただく。そして、町の良さ、特産品の良さを知ってもらうものを目指してほしいと思いますが、新しく作ってられるということで楽しみにしております。また、それに合わせて町PRするためにパンフレットも必要だと思うんですが、訓子府町のポスターというものを以前作っていると思うんです。関係機関に配布したと思いますが、そういった取り組みは今後行わないのか。女満別空港などに行くと、ほかの自治体のポスターは見るんですが、訓子府のポスター、私が見つけられないのか、気づかないのか見つけられないでいます。また、振興局などにも貼ってあったり、町の特産品の物産品展示コーナーなどの更新もあわせて、そういったPRを含めた今後の取り組みを伺いたいと思います。

答弁 町長 伊田彰

町のポスターというか、町のPRの関係でございます。そういった意味では、観光的要素が非常に少ないということも含めて、議員が言われるような素晴らしいパンフレットというのはまだなっていないというのが実態かなというふうに思います。ただ、いろんな情報を入れてますので、現在の町の状況としては全て網羅しているのかなというふうに思っています。それとポスターですね。これ開基120年のフォトコンテストの優秀作品を何点か入れてポスターを作ったという、経過としてはそんな経過なんですけども、そういった意味からいくと議員おっしゃるとおり、新しいものは作るとするといろいろかかりますけど、その1回刷りで終わってるっていうのも実態としてありますんで、ちょっとあらためて内容を確認してみまして、できれば、そのとおり振興局に貼るぐらいは必要かなという気はしております。

再質問 7番 谷口武彦

ぜひ町のポスターなども本当にあちらこちらで見かけるようなことをしていただいて、訓子府社の良さを知ってもらうための一つの手立てとして使っていただきたいと思います。最後になりますけども、プレミアム付商品券事業、これは、今まで購入できる方やできない方がいるなど、いつも課題がついてくるのが現状です。ですが、非課税世帯の方への給付など、対策の方はまだまだ足りないとは思いますが、今現在は支援を行っているのが現状です。プレミアム付商品券は、商品券の配布の事業と同じ金額の事業を行っても、プレミア率によって違いはありますけれども、2倍、3倍、それ以上と経済効果が出ています。商工業者の皆さん、町民の皆さんの中では、プレミアム付商品券を発行してほしいとの声も多く聞きます。町政執行方針の中に、コロナ禍による大きく疲弊した飲食店をはじめとした町内事業者の皆さまに寄り添う支援を行うとありました。具体的な考えはあるのか。また、まだまだ先が見えない全てが高騰していく時代ですが、商品券が良い悪いという話ではありませんが、この緊急事態とも言える時代に対して、これからの商工業や町民を守る考えについて伺いたいと思います。

答弁 町長 伊田彰

今、商工業、町民を守る今後の施策ということでございます。当初から選挙戦を通じて町民を守るということで、低所得者対策として3万円の給付というのは訴えてまいりました。財源的には国が3万円と決めた民税の非課税者への3万円。それにプラスしまして、北海道が均等割課税者に対して1万2千円出しておりますので、町はその均等割課税者に対して1万8千円ということで、民税の均等割課税者までは3万円ということで支給をしております。商品券1万円ついては、物価高騰対策ということで、さまざま、年金の特別給付金制度を作るとかですね、オール電化住宅の電気料高騰対策をやるよとかっていうのを全部ひっくるめて1万円ということでやりました。今後の部分でございます。執行方針にお書きした寄り添う支援、商工業者等々の部分についてでございますけども、これは具体的な方策としては、今何点か質問にあったとおり、店舗出店および店舗改修等々の事業、それと給付ではなくて1万円の商品券事業にしたというところでございます。そういった意味からいくと、ちょっと脱コロナというかウィズコロナというか、5類に変わった後にどう展開していくんだというところが、まだ見えてないということもありますので、そういった意味では、今後も見させてもらった中で、当然、住民の電気料も今月の検針から27%ぐらい値上がりしますので、今後どういうような状況が続いていくんだっていうところもありますので、それらは見据えた中で国、北海道とも連携する形になりますけども、給付というか見据えた中で、町民を見守る施策を対策をしていきたいというふうに思っております。

再質問 7番 谷口武彦

ぜひ、これから見守っていただきまして、町民のための新しい施策を考えていただき、これから本当に大変な時代がまだまだ続くと思いますので、ぜひ愛する町民を助けていただければと思いますので、以上で、私の質問を終わります。

出典:訓子府町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月21日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる