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訓子府町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月10日

温泉保養センターの今後の考えについて

2025年9月10日、訓子府町議会の一般質問で、谷口武彦議員が「温泉保養センターの今後の考えについて」質問し、町長 伊田彰、経済振興室長 鈴木淳が答弁しました。

質問者
谷口武彦 議員
答弁者
町長 伊田彰、経済振興室長 鈴木淳

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 谷口武彦

3番、谷口です。通告書に従いまして一般質問させていただきます。温泉保養センターの今後の考えについて。本町の温泉保養センターは、多くの町内外の方から利用されている施設でありますが、施設の老朽化や収支の面で厳しいところが多く見られます。今後の温泉保養センター運営についての考えを伺います。1、大規模改修を行っているが営業再開の予定は。また、今後さらなる大きな修繕箇所はあるのか。2、運営の現状と課題は。3、休憩室に飲食ブースの設置、駐車場の整備や活用など、利用者が求める行為に対しての新しい取り組みの考えは。4、使いやすい施設を目指すために利用者へのニーズ調査などを実施するなどの考えは。以上、町長に伺います。

答弁 町長 伊田彰

ただいま「温泉保養センターの今後の考えについて」4点のお尋ねがございましたのでお答えをいたします。1点目の質問につきましては、温泉源泉ポンプ更新の工期を当初12月15日までとしておりましたが、既存のポンプが順調に引き上がったことから、9月30日までの工期に短縮したところです。また、この工事に合わせ、温泉保養センターの経年劣化による複数カ所の施設改修を実施しており、これらの改修工事につきましても9月30日を工期としているところです。温泉施設の再開につきましては、管理運営委託業者との協議の上、10月上旬の再開を予定しております。また、今後の大きな修繕箇所につきましては、屋根や外壁の塗装、ボイラーなどの設備更新が想定されますが、公共施設長寿命化修繕計画に基づき、ほかの公共施設の修繕状況などを総合的に勘案しながら施設の長寿命化を図ってまいりたいと考えております。2点目の質問につきましては、物価や燃料、人件費高騰などの運営経費の増大に伴い、温泉保養センターの事業収支はマイナスで推移しており、令和6年度では1,960万円の収支不足となっております。利用者においても平成17年度の6万3,194人をピークに、令和6年度には3万8,696人とピーク時と比較して約6割にとどまっている状況であります。こうした運営経費における収支不足の改善や施設老朽化などが大きな課題として捉えており、これまでには使用料の改定やセット券の販売などに取り組んでまいりましたが、抜本的な収支不足の改善には至ってない状況であります。今後においては、現行の使用料改定について検討するとともに、抜本的な収支不足改善に向けた施策の展開が必要と考えております。3点目の質問につきましては、現在、施設内では、休憩スペースにおいて飲食が可能ですが、施設内で調理したものを提供している状況ではありません。利用者が求める声につきましては、利用客ニーズの高まりによって、さまざまな視点から検討していくものと考えており、現時点において具体的な新たな取り組みの考えはございません。また、駐車場につきましては、スペースが限られているため、新たな整備については考えておりません。4点目の質問につきましては、以前から利用者アンケートを設置しており、利用者のさまざまなご意見やニーズを参考としながら、施設運営の改善を図ってきたところです。今後も引き続き利用者アンケートなど利用者のニーズを把握しながら利用者が快適に過ごすことができる施設運営となるよう心がけてまいります。以上、お尋ねのありました4点につきましてお答えをいたしましたので、ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

再質問 3番 谷口武彦

では、何点か再質問させていただきます。まず、6月10日から大規模改修ということで長期休館している温泉保養センターでございます。再開を待ちわびた方も多いと思いますけども、今のお話では10月上旬には営業再開が予定であるということで、順調に工事が進み、早い再開のめどが立ったということは本当に大変喜ばしいことかなとは思っています。営業を再開するにあたり、どのようなPR、告知などは考えているのか、まずは伺いたいと思います。

答弁 経済振興室長 鈴木淳

再開に当たりまして告知の方法ということで、まず、広報ですとか地元の新聞社さん、それですとか町の公式LINEですとかホームページ、そういったものを利用して告知に努めてまいりたいというふうに考えております。

再質問 3番 谷口武彦

長期に休んでいたので大々的に宣伝していただいて、より早くお客さんが戻ってくるように進めていただきたいと思います。今回は予算時の説明もありましたけども、今、町長の答弁にもありました源泉ポンプの更新、あとは外壁、更衣室の内部の壁、全体の劣化内部の改修など、大規模な改修が行われましたが、平成3年1月に開館した施設です。今年で35年が経過していますけども、令和5年3月に示された「訓子府町公共施設個別施設計画」ですけども、耐用年数は31年ということになっていると思います。今回の改修を終えて、施設全体として今後耐用年数はどのように考えているのか伺いたいと思います。

答弁 経済振興室長 鈴木淳

今後の耐用年数ということで、施設のですね、耐用年数についてどう考えているかという部分についてですけれども、町長の回答にもありましたように、今のところ今後大きく控えているのが外壁と屋根の塗装です。その部分が大きいのかなというふうに思います。あとボイラー、ボイラーも更新はしておりませんで、なんか昔のボイラーなので何か結構丈夫だというふうに聞いております。設備の維持管理している事業者さんにもご意見を伺いながら、いつの更新がいいのかというふうなことは伺いながらやっているところです。施設全体の耐用年数というところですけれども、予知的に修繕していくことが大切なのかなということで耐用年数をいかに伸ばしていって長く快適に使える施設にしていくかということが大事ではないのかなというふうに考えております。

再質問 3番 谷口武彦

今ありましたボイラー、外壁は、今後大規模な改修もあるということですので、直しながら町民や利用者に使っていただくような施設にしていただきたいと思いますけども、あと町民や利用者の方の声では、浴室のいす、それから、洗面器などを新しいのに更新してくれないかと。それから小さい子どもと一緒に入りたいんだけども、子どもを座らせるいすがない。一緒に入ることができないという声もありますが、大きな修繕も必要だと思いますが、その中での小さな修繕、またや備品の更新の考えなどは今後ないのか伺いたいと思います。

答弁 経済振興室長 鈴木淳

備品の更新につきましては、利用者アンケートの中でも結構出ておりまして、そういった意見を参考にしながら、順次備品の方も更新していきたいなというふうに考えております。

再質問 3番 谷口武彦

課題として収支不足というのを挙げられていますので、なかなか大きな買い物もできないのかなってとこもありますけども、まず過去5年でもいいのですが、利用人数などが分かれば教えていただきたいなと思います。

答弁 経済振興室長 鈴木淳

過去5年の利用人数ということで、延べ利用者数で回答させていただきたいと思いますが、令和2年度が3万7,665人、令和3年度が3万6,148人、令和4年度が3万6,851人、令和5年度が3万8,537人、回答でも申し上げたとおり令和6年度が3万8,696人というところでございます。

再質問 3番 谷口武彦

今の人数なんですが、コロナの時期はちょっと減ってるのかなっていうのありますけど、そんなに減っていないというか逆に増えているのかなっていうところもあるんですが、それで入浴料ですが、回数券などは抜けば一般的に中学生以上が390円、65歳以上の高齢者の方、それからおよび障がい者の方が250円、6歳から12歳の小学生が140円、6歳未満の方が無料となっています。その中で今のカウントというのは、入浴券だけのカウントなのか、詳細な何十代が何人とかというのは取っているのか、まずそれを伺いたいと思います。

答弁 経済振興室長 鈴木淳

統計として年齢まではとっておりません。大人でしたら一般と高齢者の方、身障者の方がセット、それと子どもの一般と身障者の方というふうな分けで人数を把握しております。

再質問 3番 谷口武彦

所管事務調査の資料の中では、子どもの利用者が令和6年度2%を切っています。近隣の施設に比べると若年層やファミリー層が使用される方が少ないのかなというふうに思いますけども、要因はどのように考えているか、伺いたいと思います。

答弁 経済振興室長 鈴木淳

全体の利用者に対して子どもの利用者が割合として少ないといったところではあるんですけれども、はっきりした要因というのはちょっと調べていないというか分からないんですけれども、やっぱりほかの施設に比べますと訓子府の温泉というのは入浴とかサウナを楽しむような施設なのに対して、ほかの施設ではソフトクリームがあったりとか飲食できるところがあるといったようなところ、それとか露天風呂があったり、いろんなパターンの入浴が楽しめたりするようなところもあるのかなというふうに思っております。したがいましてそういった観点からちょっと子どもの方が少ないのかなというふうには感じてはおります。

再質問 3番 谷口武彦

2番目にちょっと入ってしまってあれなんですけども、毎年、収支の赤字額は増えているということで、令和6年度は10年前に比べて約2倍に赤字になっています。5年前から見ても1.5倍になっております。その要因というのは人数は変わらないけど、いろいろ要因はあると思うんですけども、その中で入浴料の値上げなども検討する時期ではないのかなと思いますけども、そのような赤字の課題解決のために何かやっていくような取り組みはないのか、伺いたいと思います。

答弁 経済振興室長 鈴木淳

赤字解決の取り組みということで、今後どういった取り組みかというところでいきますと、今、議員おっしゃられたとおり使用料の改定というのも現在検討しているところでございます。それに合わせて、ほかに赤字の解消という部分でいきますと抜本的に施設を黒字化するといったところまではなかなか難しいのかなと正直言って思っております。ただし、温泉が持つ意味合いというか、施設の意味合いを考えますと訓子府町にとってはなくてはならない施設だというふうにも考えておりますし、観光のない町の中にあって、温泉施設というのは町外から人が来るという意味合いにおいては、観光コンテンツの一つにはなるのではないかということで、赤字の解消とまではいかないんですけど、それ以外に、あの温泉施設を活用して人を呼び込むような政策ですとか施策何かがあるんじゃないかなというふうには考えております。

再質問 3番 谷口武彦

3点目に入るんですが、今の観光客、それから町内外の方を呼び込むような話として、町民の声としても温泉の後にソフトクリームを食べたいだとか、食事をしたい、ビールを飲みたいだとかという声も多く聞きます。休憩室では、ちょっと調理してというのは難しいという答弁でしたけども、増設をしてくれとまでは言いませんが、駐車場に例えば臨時出店やキッチンカーを呼ぶなどして、食べ物を販売するなどして町内外の方、利用者の方に喜んでもらえるような駐車場の活用もあるとは思うんですけども、そちらの方の考えはないのか伺いたいと思います。

答弁 経済振興室長 鈴木淳

町外の方を温泉に呼び込むためにということで、いろんな活用の方法というのは考えられるのかなというふうには思います。ソフトクリームだったりビールだったりというのはちょっとできるかどうかも含めてちょっと検討しなきゃいけないですけれども、それ以外に駐車場を使ってキッチンカーを呼ぶというのも、ちょっと駐車場のキャパシティといいますか面積が狭いので、ちょっとどこまでできるかというのは検討しなければいけないかなというふうには考えております。

再質問 3番 谷口武彦

ぜひ、駐車場の方も検討していただいて、中でできれば本当は一番いいんでしょうけども、外での活用も含めて考えていただきたいなと思いますけども、飲食関係のほかにも町民の声が多かったものを何点か質問したいと思うんですが、まず温泉にWi-Fiは引いていただけないのか、そういう声が多いですが、その考えを伺いたいと思います。

答弁 経済振興室長 鈴木淳

Wi-Fiについてでありますけれども、アンケートの中では、なかなかそういった意見が見当たらないのが事実であります。Wi-Fiについては検討していきたいというふうに思います。

再質問 3番 谷口武彦

Wi-Fi、ぜひ、つないでいただきたいと思います。次に、駐車場の防犯なんですけども、周辺にあまり建物もなく、死角になるところもあるという、そんなに大きくない駐車場だって今話もありましたけども、そこの駐車場に最近町内ではちょいちょいついてますけども、防犯カメラを設置してほしいという声もありますけども、そちらの考えはいかがでしょうか。

答弁 経済振興室長 鈴木淳

温泉におきましても、これまでやはり駐車場内での置き引き、車上荒らしですとか更衣室での置き引きなんかというのも実際過去にはありました。そういったことも含めまして、防犯カメラの設置については、今検討しているところですので、来年度予算に向けてちょっと検討していきたいというふうに思います。

再質問 3番 谷口武彦

ぜひ、利用者が利用しやすい施設のためにそういう設置もしていただきたいと思いますし、安心安全な施設であってほしいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。あともう一つなんですけども、私も同じ考えなんですが、近隣の温泉施設を見ますと親しみやすいネーミングがついているかなと思います。そこで本町の温泉保養センターはどうなのかなと。子どもが親しみやすい名前には思えないのかなという声もあります。前回質問しましたネーミングライツの方法もありますし、一般公募などもあります。どうしても温泉保養センターを残さなきゃいけないっていうところであれば、温泉保養センター○○○だとか、例えば後ろにちょっとした親しみやすいネーミングを付ける。もう子どもたちが〇〇〇に行こうよって言えるような親しみやすいネーミング変更も大事かなと思いますが、そちらの考えを伺いたいと思います。

答弁 経済振興室長 鈴木淳

ネーミング、確かに訓子府町温泉保養センターというすごく堅苦しいような名前になってます。ちょっと今までネーミングについて親しみやすいネーミングというのは検討してこなかったんですけれども、ちょっとそういったご意見も踏まえまして、今後どういったことができるかというのは検討していきたいなというふうに思います。

再質問 3番 谷口武彦

利用者のアンケートを取られているということで、いろいろ設置してる中の利用者の方の声を聞いてると思うんですけども、どれぐらいの声があるのかちょっと分からないですけども、ニーズ調査、4番目の質問になるんですけども、ニーズ調査ということで、住民参加型のワークショップを行ったりとか、意見交換会を通じて、やっぱりアンケートだけではなかなか声がつながらないところもあると思いますので、地域全体で課題を共有して、解決策を模索していくのも大事だと思いますが、そのような考えは、アンケート以外のニーズ調査の方法をお聞きいたします。

答弁 経済振興室長 鈴木淳

今までのアンケート調査以外に利用者の声をくみ取るですとか、町民の声を拾い上げるというような作業かなというふうに思います。そちらも今までちょっとアンケートに頼ってきた部分がありますので、ちょっとどういう方法かは今後検討していきますけれども、何かの機会を捉えて、そういった声を拾うようなことはしていきたいかなというふうに考えております。

再質問 3番 谷口武彦

利用者だけじゃなく利用しない方の声もやっぱり聞いていただきたいと思いますので、どうして利用しないんだということもやっぱり町民集めて話を聞いていただくのも大事かなと思いますので、ぜひやっていただきたいと思います。また、先ほどの話ですけども、若年層やファミリー層の利用を増やすためということで、イベントを行う、隣町の温泉ではもう毎日のようにイベントをやってチラシを配ったりしている施設もあります。キャンペーンなどの定期的な開催、商工業者や宿泊施設の連携強化、地元学校との連携企画、イベントのコラボもそうですし、SNSを活用した広報活動など、温泉保養センターは地域住民と観光客なども含めた町外からの利用者にとって魅力的な存在であり続けるために、地域資源持続的な活用と新しい価値創造を目指し、まち全体、ちょっと硬いですけど、町全体の未来を見据えた新しい取り組みが求められると思いますが、温泉のこれからの方向性はどのように考えているか、伺いたいと思います。

答弁 経済振興室長 鈴木淳

今後の温泉の展望のような部分だと思いますけれども、今、議員おっしゃられたように、隣町の温泉とは運営形態もまた違うわけですけれども、先ほどもちょっと回答の中で申し上げましたとおり収支が赤字であるという部分については、なかなかちょっと解決しづらい部分というのはあります。その温泉の持つ意味合いっていうのが、観光コンテンツのうちの町の一つ、大きな部分ではあると考えておりますので、その部分を大きく、なるべく大きく展開していけるようなイベントだったりとか周知活動を含めてやっていければなというふうには考えております。その上でファミリー層ですとか、そういった客層も変わっていけるような取り組みがその中でできていければいいのかなというふうには考えております。

再質問 3番 谷口武彦

ぜひ、さまざまな取り組みを行っていただきたいと思います。ぜひ、これからもしかしたら増改築なるかもしれませんし、民間の力を借りることも必要になってくると思います。今後の温泉の位置づけを訓子府町とどうしていくか大いに期待しまして、本当再開の際には、大々的なPRをしていっていただいて、入場者に喜んでもらえるサービス、本当に1回来たら1回サービスぐらいの、それぐらいの気持ちでPRしていただきたいと思いまして、次の質問に行きたかったんですが、やはり町長の声を聞かなければいけないかなと思いまして、町長の温泉対する思いをお聞かせいただきたいと思います。

答弁 町長 伊田彰

さまざまなご意見をいただきました。そういう意味では、地域の方々と連携して進めていける部分が少しでもあればいいかなというふうに思ってますけども、実は僕、井戸掘ったときとかいろいろ担当してた部分もあって、二百人以上1日入るとお湯が汚れて改善しないということも現実的な問題としては、お湯が少なくて、そこの部分はやっぱりなんぼきれいにしてもお湯の量は増えないんで、そこはやっぱりちょっとあるかな。そういった意味では、イベントを打つにしても、二百人ですんで、大体イメージ的には分かると思いますけども、非常にそういった意味では、すごく厳しい。元々民生費というか、民生費の中であったっていう部分もあって、今は室長言うように観光コンテンツの一つかというところでいくと、逆に言うと入浴料でそこのマニアックな方々にはある程度浸透してるかなというところはあるかなと思っています。ただ、放っておくこともできないということもありますんで、どういうふうな体制組むかということも含めて、今後検討してまいりたいと思います。

再質問 3番 谷口武彦

では、温泉の方は本当にお願いしたいと思います。

出典:訓子府町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月10日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる