みんなの議会

訓子府町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月16日

子育てしやすい環境づくりについて

2021年6月16日、訓子府町議会の一般質問で、泉愉美議員が「子育てしやすい環境づくりについて」質問し、教育長 林秀貴、総務課長 硯見康之、福祉保健課長補佐 関口好子、子ども未来課長 山本正徳、社会教育課長 山田洋通、副町長 森谷清和、建設課長 渡辺克人、町長 菊池一春が答弁しました。

質問者
泉愉美 議員
答弁者
教育長 林秀貴、総務課長 硯見康之、福祉保健課長補佐 関口好子、子ども未来課長 山本正徳、社会教育課長 山田洋通、副町長 森谷清和、建設課長 渡辺克人、町長 菊池一春

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 泉愉美

7番、泉です。通告書に従い一般質問をさせていただきます。子育てしやすい環境づくりについて、町長と教育長に伺います。訓子府町における子育ての満足度は高く、これまでの子育て支援サービスは町民からも評価されているところです。しかし、共働き世帯の増加など、社会環境が変化しており、子育てしながら働きやすい環境の整備や支援が求められています。そこで、子育て世代が求める支援について伺います。一つ目に、父親の積極的な育児参加に向けた取り組みへの考えは。二つ目に、子育てグッズのリユース(再利用)事業を行う考えは。三つ目に、週末の子どもの遊び場充実の考えは。以上の3点について、ご回答をお願いします。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

ただいま「子育てしやすい環境づくりについて」3点のお尋ねがございましたので、お答えをさせていただきます。1点目に「父親の積極的な育児参加に向けた取り組みへの考え方は」とのお尋ねがございました。少子化や核家族化が進み共働き世帯が増える中、子どもと子育て家庭を取り巻く環境は大きく変化してきていると認識しているところであり、近年、本町においても共働き世帯が大きく増加しており、こども園の3歳未満児などの入園率が年々増加傾向にあります。現在の子育て世代は「協力しながら育児などに関わる」意識が高く、こども園や小中学校の行事や参観日に夫婦で参加する姿が多く見られ、子どもたちの成長を実感しながら子育てを行っているところであり、父親の積極的な育児参加への意識が高くなっていると感じております。町といたしましても、父親の参加を意識した行事・事業として、子育て支援センターでの「ファミリーデー」や出産を控えた夫婦を対象とした「両親教室」、子育てに関する学習の機会となる「はぐくみ講座」などを開催し子育て支援を行っているところです。子育ては夫婦が協力しながら行うことが大切であり、近年の傾向としては、さまざまな場面で父親の参加が多くなってきており、今後もこれらの事業を継続し、父親の育児参加の環境づくりに努めてまいりたいと考えております。2点目に「子育てグッズのリユース(再利用)事業を行う考えは」とのお尋ねがございました。子育てグッズのリユース(再利用)については、こども園では、園に置いておく「避難靴」や「泥遊び用の靴」の提供を保護者に呼び掛けて実施しております。また、子育て支援センターにおいては、当初子育てサークルが主体となり、利用者間での不用品の交換等を行っており、保護者から持ち込みのあった子どもの衣料品など不用品や遊休品を陳列し、自由に持ち帰ってもらう場の提供をしております。本町の子育てグッズのリユース(再利用)事業については、保護者等が主体的に行う活動に対して、会場の提供などの支援や協力を継続することとし、今後も必要なニーズを把握しながら進めてまいりたいと考えております。3点目に「週末の子どもの遊び場充実の考えは」とのお尋ねがございました。町内の週末に利用できる遊び場としては、レクリエーション公園や銀河公園、ポケットパークなどの各種公園、屋内ではスポーツセンターや温水プール、図書館や公民館など、身近な公園や社会教育施設で友達同士や親子で利用目的に応じて楽しんでいただいております。1週間元気に頑張った子どもたちの週末は家族で楽しく過ごしてもらいたいと思いますが、子どもたちの遊び場については、町民のニーズを捉え、既存の施設の点検・整備を行いながら有効活用し、多くの子どもたちが安全に楽しく利用できるよう「遊び場」の環境づくりの充実に努めてまいりたいと考えております。以上、お尋ねのありました3点について、お答えさせていただきましたので、ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

再質問 7番 泉愉美

回答いただきましたが、細かいところをいくつか再質問をさせていただきたいと思います。まず父親の育児参加についてなんですけれども、時代の変化に伴って共働き家庭が増加して育児に参加する父親の割合も年々増えてきていると思われます。国でも10年以上前から厚生労働省がイクメンプロジェクトというのをはじめてさまざまな取り組みを行ってきているようですけれども、それでも男性の育休取得率で見ると7.48%ということで、なかなか上がらないでいるのが現状のようです。そこで訓子府町はどうなのかなと思ったんですが、女性の役場職員は育休を産休とセットで取りやすいのかなと思いますが、男性の役場職員はこれまでどの程度育休を取れているのでしょうか。

答弁 総務課長 硯見康之

今、役場職員が、男性職員が育児休業を取っているかどうかというご質問だったと思うんですけども、制度ができてから男性職員で育児休業を取得した人はまだいません。以上です。

再質問 7番 泉愉美

はい、わかりました。多分聞いたこともなかったというか、男性職員で育休を取っているという人、聞いたことなかったので、おそらくいないだろうなと思って聞きましたけれども、やはり現実的にいないということなんですね。ちなみに地方公務員の全国の平均育休取得率は8%だそうです。それで、この度、新聞でも報道されましたけれども、男性版育休というのが新設されました。2025年までに育休取得率の目標は30%だそうです。町の現状と比べると、とてもかけ離れていて、意識の切り替えがまず必要なのかなというふうに感じますね。父親だって育児をするものだというふうにちょっと頭を切り替えていただいて、ライフワークバランスなども重視されてきていますので、そういうところを見ていただいて、訓子府町としては、今後は男性の職員の育休どのように取り組んでいかれるおつもりでしょうか。

答弁 総務課長 硯見康之

今後の男性の育児参加について職員の育児参加についてのお尋ねだったかと思います。議員おっしゃるとおり今年の春から育休法が改正されまして、男性の育児休業を取得するということを励行するということで各企業等にも働きかけを行っているところでございます。地方公務員につきましては、ちょっと法律が違いまして、地方公務員の育児休業法というものがございまして、そちらの改正はまだされていない状況ですけれども、おそらく同じような内容になってくるかと思います。今後はその法律にのっとっていきますと、子どもが生まれた時は「おめでとうございます。育児休業はいつ取るの」というような声掛けをすることとか、そういうことが決められていきますので、法律にのっとって育児休業を取りやすい環境を整備するように努めてまいりたいと思います。以上でございます。

再質問 7番 泉愉美

母親が育児と家事を1人で担うワンオペ育児って言うんですけども、すごく孤独で私も子どもが生まれた時にそういう思いをした時がありました。社会から取り残されたような感じがします。特に今、コロナで里帰り出産ができない方が多くて不安の中での子育てをしているという方も多いと思いますので、ここはやっぱり父親のサポートが必要だと思います。それから二人目が生まれる時に上の子の育児に手が回らなくて困るという話もよく聞きますので、男性も当たり前に育休を取れるという体制を整えていただいて、民間のお手本になるように、まず役場も対象の方がいればぜひ育休を取っていただくような体制を整えてほしいなというふうに思います。それから町でのこれまでの父親の育児参加の取り組みなんですが、先ほど答弁でおっしゃったように子育て支援センターのファミリーデーだとか出産前の両親教室なんかも知ってはいましたけれども、町の父親向けのこのような講座とか教室のようなものはどの程度の参加が今まであったものなんでしょうか。去年からはコロナのこともあったので、流行前は積極的に多数の参加があったのかどうかということをちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

今、男性向けの、そういう子育てに関する講座のお話だと思いますけど、まず教育委員会としましても、この各種こういう事業だけじゃなく、コミュニティスクール制度を立ち上げた時に、令和元年度から町内の企業や団体に向けて学校応援団に参加してほしいということで、今、23社ほど参加していただきながら学校の応援団として各種協力を仰いでいるところなんですけど、その中にも従業員等に学校行事等の子育て環境の中で協力してほしいという部分の呼びかけもしたり、学校の学校だより等を会社の方に掲示していただいて学校の活動を理解してもらうというような活動も行っているとこをまずご理解いただきたいというふうに思っております。そのような中で、私が先ほど答弁したように、それに特化して男性版の講座等という部分では先ほど申し上げた部分だけなんですけど、非常にいろんな講座とか、いろんなものを開催している中で父親と母親が一緒に参加して多くの講座に参加している状況もありますので、それらを含めた中で子育て環境に努めてまいりたいというふうに思っております。

答弁 福祉保健課長補佐 関口好子

ただいま、泉議員から両親教室、福祉保健課関連の事業で実施しています両親教室の参加、数とかということだったんですけれども、両親教室は一応初産の方、ご夫婦で参加できる教室なんですけれども、訓子府町の出生数も年々減少してきて、大体もう30を切っている状態で、初産の方も減ってきているんですけれども、年に3回、両親教室を開催しておりますが、大体、年3、4組程度のご夫婦が参加されている状況です。

再質問 7番 泉愉美

はい、わかりました。両親教室は生まれる子の数も減っているので、その位なのかなと思ってました。それからコミュニティスクールなどを使ったお父さん方への意識付けみたいなのが進めているということでした。父親は父親であることを楽しんでもっと育児してほしいなというふうにいつも思っているんですけど、それを強要しちゃったらまた続かなくなってしまうけれども、お父さんの得意な分野を生かしてもらうような、何か工作を一緒に親子でつくるとか、あとはお母さんができないような、何かダイナミックな体を使った遊びで子どもたちと一緒に遊ぶとか、そういうのもあってもいいなというふうに思ってます。それである町ではパパスイッチ事業というのが行われていてお父さんたちにたくさん育児に参加してもらうために行っている事業なんですけども、はじめはちょっと恥ずかしかったり面倒がっていたお父さんたちも1回参加することで、すごく楽しくなって、お父さん同士のネットワークが広がって、そのうちに積極的に参加するようになったという、そういう理想的な形も見受けられます。訓子府では農家が多いですから、農家さんはもし冬に時間が取りやすいということであれば、冬の間にシリーズで何回かやってみたりとか、あとは子どもの長期休暇に合わせて夏休みや冬休みに定期的にイベントみたいなのをやるというのもおもしろいかなと思ったんですけど、町としては、どんなやり方だとお父さんの積極的な参加が見られると思われますか。

答弁 子ども未来課長 山本正徳(子ども未来課長は2022年3月まで)

父親の参加ということで参加しやすい環境、または事業関係だとかというのは取り組みの方法はということでのお話でした。子育て支援センターでの実施している事業、答弁でも書きましたけど、ファミリーデー、これは冬場の両親との遊びの場という形の部分で提供しております。これにつきまして、先ほど世帯数、件数等につきましては、R元年度につきましては9世帯で人数は21名、これはレクリエーション公園でのそり遊びを行っております。その前の年、30年度につきましては、5世帯14人で、これは支援センターの中での触れ合い遊びという形で、時々に応じた形で事業内容を変えております。従前、これ10年ぐらい前につきましては、サンデーパパとして、お父さんを対象に事業を組んでいたという経過がありました。ただ、その当時に関しては、お父さんの参加というのがなかなかなかったということもありまして、5年ほど前から家族を対象としたファミリーデーという形で実施したところ、お父さん参加が増えてきたという形で、いろいろ状況に応じた形の工夫等を行っております。こども園等につきましては、お父さん等の参加である行事としては冬のレクリエーションだとかというような、お父さん等も参加しながら積極的に行事等に参加をしていただいているような形となっております。それぞれの状況だとかに応じた形で少しずつ工夫しながら参加を促すような形の事業展開等も進めております。以上です。

答弁 社会教育課長 山田洋通(社会教育課長は2022年12月まで)

社会教育課においての親子または少年事業という部分でのお話をさせていただきます。これは男性、父親ということに限定している訳ではなくて社会教育では主に少年事業の中で同時に親子での参加、触れ合いというものを想定しての事業展開をしているものでございます。過去にはですね、放課後子ども教室での竹の子クラブでの活動の中で体験活動の一つとしてですね、釣りですとか、また、いわゆる木登りのツリークライミングというんですか、そういった部分で、子どもが主ですけども、それにお父さんやお母さんが付き添って、そして、子育て、育児に関わっていくという部分での事業を行っております。

再質問 7番 泉愉美

いろいろ企画してやってみたり、参加者が集まらなかったり集まったり、いろいろあると思いますけれども、父親の育児参加することによって家族の絆ってすごく強まると思いますし、今問題になっている虐待も減っていくようです。訓子府では少年団活動を応援したりとか、送り迎えを積極的にしているお父さん方もみられますので、これも一つの育児参加だなと思って、良いことだと思っております。お父さんとたくさん遊んだ子は心も安定しやすいですし、さまざまな能力に優れているという研究データも複数存在するということでしたので、町としての今後の取り組みに期待したいなと思っております。それから次に、二つ目の質問の方にいきますけれども、子育てグッズのリユース(再利用)の事業の件ですけれども、町のお母さん方と話していて、あったらいいよねという声がすごく多かったので、今回、質問させてもらったんですけれども、子育て支援センターにあるおさがりコーナーみたいなところは私も子どもが小さい時に利用させていただいてたんですけれども、今も変わらずにあるということでしたので、それはそれとしていいなと思っています。ただ、事業としてではなくて、場所の提供のような形で変わってないのかなと思いました。皆さんのお話聞いてると子育てはとにかくお金がかかるし、どんどん成長していくので短期間しか使わないものが買わなきゃいけないので、おさがりで十分だという話が多いです。赤ちゃんだったらチャイルドシートとかベビーカーを買うのにも結構な費用がかかりますし、小学生ならスキーとか自転車、中学生になると学生服とか授業で数回しか使わないと言われている柔道着なんかは本当はこういうおさがりで十分だよねという話がよく聞かれます。知っている方同士で譲り合いもしているようなんですけれども、町の事業として対象のものと年齢を少し広げて事業としてできないかなと思ったんですけれどもいかがでしょうか。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

子育てグッズのリユースという今の社会の中で再利用というとこが環境型社会の中でいろいろ言われている中で、二つの面があって、今、議員おっしゃったように親の経済的負担の問題だったり、いわゆる環境問題。その両面が再利用というとこあると思います。今、ご紹介した子育て支援センターでは、支援センターつくった当初から子育てサークルの中で、そういう再利用ということでお母さんたちが持ち寄ってやっているという状況であります。主には、回転が速いというんですかね、やっぱりお子さんの成長が早い部分で言えば服とかがやっぱ需要が多いということでその他にベビーカーだとかベビーベットだとか、欲しい方と提供できる方のつなぎ役をやりながら、そういうグッズも再利用をかけながら今やっているというとこで、あと小学生や中学生の中でのスキーや学生服、それと柔道着等のお話もありましたけど、現状としては保護者の中で貸し借りだとかおさがりとしてやっているのが現状で、それが過去からそういう形でやられているふうに私は認識しております。その辺のとこを町でやるかどうかというとこは今後その辺の状況をみながら検討してまいりたいというふうに思っております。

再質問 7番 泉愉美

こういうのって先進的な事例があるかどうか調べてみたらありました。子育て世代の経済的負担軽減を目的にしている町があって、そこでは町でものを回収したらイベントなんかでリユース広場というのをやって、そこで無料で譲るようなことをしていました。ものは子育てグッズのほかにスポーツ用品とか絵本、学生服、学用品なんかをしていました。それから北見市でも似たような取り組みをしているのがわかったんですけども、地元の掲示板ジモティーというやつに北見市が登録していて粗大ごみとして出されたもののうち、再利用が可能な家具なんかを無料で出品して、出品したもののほとんどが引き取られたということで、需要がすごく多かったということで、今度は家電をプラスして拡充することになったそうです。これは目的はごみの削減だそうです。私この質問をしようと思った時にごみの削減ということは当初頭になかったんですけれども、ごみの削減の観点からいくと環境省でもSDGsエスディージーズの取り組みで資源の有効活用をするという方向性なので、町の事業としてやれないかなというか、もうやった方が良いというか、やらない理由がないんじゃないかなって思ったんですけど、いかがでしょうか。

答弁 副町長 森谷清和

実はですね、内々的には今言われたリユースといいますか、例えば、先ほど質問の中でもありました例えばチャイルドシートだとか、そういったものって結構な金額するんですよね、そういったものを例えば使わなくなったものをフリーマーケットじゃないですけども、そういったところに出してどなたかに譲るだとか、そういったことも内々的にはちょっと今、今年ちょっと検討してみようかなというふうには思っていたところなんですね。今回は子どもの関係のグッズだとかそういったことでの限定的なことでしたので教育委員会の方でお答えしましたけども、そういったコミュニティでの活動といいますか、そういったものに広げていければいいのかなというふうにも今思っているところでございます。そういう面では今後ちょっと検討、内部で検討してみたいなというふうに思っておりますのでご理解いただきたいと思います。

再質問 7番 泉愉美

ありがとうございます。内々的に考えていたということなので、ぜひ進めていただきたいなと思いますけれども、やり方をこれからどうするのかという話が出てくると思うんですけど、管理はどうするかとか置き場所はどこにするかとか、ものを引き取ったあと消毒とか清掃とかは誰が担うのか、そういう課題なんかも出てくるかなと思います。子育て世代包括支援センターが開設されましたよね、なので子育ての各施設の横の連携もよくなっていると思いますし、やりやすい事業なんじゃないかなと思います。町民の皆さんに知らせる方法としては、子育てアプリがありますので、子育てアプリに町独自の情報を載せれるというお話だったかと思いますので、それに掲載したり、合わせて町のホームページにも一覧にして見やすく公開するといいのかなというふうに思ってました。何よりやっぱり話を聞くと子育て世代の需要が多いと感じていますので、ぜひ訓子府スタイルでの検討を進めていただけませんでしょうか。

答弁 副町長 森谷清和

どんなスタイルになるか、それからすぐできるかどうかという問題もありますけども、今後の検討の課題の一つと捉えていきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。

再質問 7番 泉愉美

三つ目の質問に入ります。週末の子どもの遊び場の件です。町にお出かけスポットがないと言われています。天気が良ければレク公園も結構にぎわっていますし、スポーツセンターやプールを利用することもできますけれども、もっと非日常的なものが求められているんじゃないかと思っています。現状としては、子どもを持つ家族は週末は近隣市町村に遊びに行っているようです。多分、道立公園のような大型遊具とか室内遊戯施設のようなものが求められているように思いますけれども、そういう求められている声に町としてはどのように応えていかれますか。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

私、最初お答えしたように、週末に子どもが家族と一緒に過ごすというのが理想な部分だと思っております。ただ、子どもの発達段階において、週末を過ごす部分というのが実際上は変わってきてて、その目的に応じて、小さいお子さんであれば公園に行ったりだとか、小学生とか中学生になるとスポーツセンターとか温水プールとかそういうとこで過ごすという状況なんで、そのような状況の中で、本町においては、自然豊かな中でですね、公園や公共施設が今、揃っている状況の中で、その中でどう有効活用させていくかというのが町の考え方というふうに私は思ってますので、ただ、いろんな社会環境の中でいろんなニーズがあるということもわかりますので、それらまた広域的な観点からも含めた、そういうことを検討していきたいというふうに思っております。

再質問 7番 泉愉美

訓子府は豊かな自然が宝物ですから、そういうところももちろん生かして遊んでほしいと思いますけれども、今、室内とかそういう大型遊具のほかにもいろんな形があって、流行ってきているのは森を利用した野外アドベンチャーとかツリートレッキングのようなのが増えてきているなと思ってます。管内でもそういうのができました。中身と言うか内容は、木の上のはしごとかワイヤーを渡って木から木への空中散歩が楽しめるアクティビティということですが、これは親も一緒にスリルを楽しめるのがいいなと思っていて、結構な利用料金がかかりますけれども、すごく殺到しているようです。こういうのがあれば町に町外からも人が集まってきて町の活性化とか町の元気につながってくる、訓子府の目玉になり得ると思いますけれども、こういうのはどうでしょうか。

答弁 建設課長 渡辺克人(建設課長は2022年3月まで)

ただいま、木を使ったり、森林ですか、活用してそれを遊具にしてる町が多いと。それを使えば人も来て町の活性化にもなるんでないかということでお話かと思います。確かにそういうふうにやっている町もあります。姉妹町の津野町も今年の4月からフォレストアドベンチャーということで、そのような遊び場を使って誘致をしているというふうに聞いております。ただ、本町につきましては、今、教育長の方からありましたように、既存の遊具ですね、公園がありますので、そういうのを利活用を優先して考えていきたいというふうに思っておりますし、現にですね、今の公園の遊具も、もう二十数年来、更新されていないという問題もありまして、まずは身近にある公園の遊具の更新がまず先かなというふうに担当としては思っているところでありまして、そういった中で、そのような今後の遊び場といいますかね、公園については考えていきたいなというふうに思っておりますので、とりあえず身近な公園の整備を優先させていただきたいという考えでございます。以上です。

再質問 7番 泉愉美

今ある公園を有効活用というか、そのまま守っていく姿勢かなというふうに思って聞いておりました。いろいろ私も質問するにあたって調べたんですけども、人口規模がそんなに変わらない町でも大きな公園とか遊び場がある町というのがあって、そういうところってすごいお金かかるのにどうしてそんなことができるんだろう。補助金とか地方債をうまく活用したのかなと思ったりしていたんだけど、なかなかその答えにはたどり着けないでいたんですけども、そういう大きな目玉になるような遊び場があったら少しくらい遠くてもドライブがてら親子で遊びに行くんですよね。これは町の単独でつくろうとするとすごく莫大な費用かかりますから、そう簡単にできるものじゃないというのは私もわかりますけれども、例えば1市4町でやっている定住自立圏なんかで協議して北海道に要請するという方法もあるのではないかと思いますがいかがでしょうか。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

本当は最初からお答えできれば良かったんですけども、私どもの町はすべての親が安心して子育てできるような施設整備をどうするかということで、こども園や共働き家庭も含めて子育ての可能性と選択肢というのたくさんつくっていこうということでやってきました。その一つが子育て支援センターであったりこども園であったり、それは一つは制度として働き続けることができるということを重点を置いてやってきたというのが事実であります。国も今、少子化状況の中でどうしたらいいかということでヨーロッパを学んでいると僕は思っているんですけどね、労働環境をやっぱりちゃんとしないとこの少子化というのは改善されていかないという、小手先では駄目だということがね、今回の育休を取っていくとか、男も取るとかっていう、かなり突っ込んだ政策を出してきたんですね。だからその辺では、これから我々の世代とは違うね、これから今、お父さん、お母さんも含めて二人がやっぱりちゃんと家族ぐるみで子育てできる環境を職場でも地域でもつくっていくということがね、僕は国としてのね、命題だというふうに思っているんですよ。さて今、泉議員がおっしゃっているように、例えば、公園とか、あるいは子どもたちが楽しめるような施設を独自にやることができないかと。今、例えば生田原の人形の館みたいなのありますね、あそこも結局はもう今、閉鎖間近という状況です。やっぱり一つの自治体でそういう遊具をあれしたようなものをつくっていくというのは、極めて財政的にも飽きがくるという問題もあってですね、観光と結び付けたとしても厳しいと。そうすると日常生活の中で気楽に行けるような場所やそういうところがないかと。今、お話にありましたように1市4町の広域連携の中で子育て環境の中でもとりわけ休日を楽しく過ごせるような場所、こういったことをやらなきゃいけないんじゃないかということの提案がありましたので、これはすぐやれるかどうか、うちの町として単独で今やるという考え方は僕は今持っていません。だけど広域的にやれるかどうかという検討の余地はあると。それから、北見市役所が新しく出来上がりました。今度、福祉関係とか健康増進の中でパラボの5階か6階にこういった要望に応えていくような施設づくりを今始めようとしているというふうに私は聞いておりますので、これらもちょっと見つめながらですね、うちの町が単独で今あるもの以外に公園を整備、あるいは遊ぶ環境を充実させていくということは、ちょっとすぐ踏み出しというのは難しいというふうに私は今のところ思っていますけども、いずれにしても可能性はこれから考えていかなきゃならないと思っていますのでご理解いただきたいと思います。

再質問 7番 泉愉美

はい、ありがとうございます。広域的なことならできそうな気がちょっとしていたんですけど、網走にもあって、道立公園の話ですけど、網走にはあって紋別にもあるけど、なんで北見にはないんだって、みんな言うんですよね、なのでこの北見の北見地域というんですか、このあたりに一つ何とかそういうのができれば、町の中じゃなくても割と気軽に何十分かで行けるようなところだったらいいねという話がよくありますので、何とか定住自立圏生かして話をしてほしいなというふうに思います。全体とおしてなんですけれども、私、冒頭にも申し上げましたが、訓子府町の子育て支援サービスは町民からすごく評価されています。子どもの医療費などもありがたいということで経済的支援、すごく満足しています。ただその一方で、今、申し上げたように環境づくりが求められている。そういう声がすごく多いと思います。ですから、この町で子どもを産み育てたいと思える魅力ある取り組みを町としても考えてほしいなというふうに思ってます。今後、子どもはどんどん減っていくのかもしれないんですけれども、今後の子育て環境づくりの総体的な考え方、施設のことだけじゃなく、総体的な考え方を最後に伺いたいと思います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

今、泉議員が言った広域的な中でも検討していくということについては、きちんと受け止めていきたいと思います。例えば今、北見の中でもフラワーパラダイスだとか子どもたちの遊べるような場所も非常に苦労されている。スキー場にしても何にしても苦労しているということですから、一つは遊びの文化をどうやってつくっていくのかということは、やっぱりこれからの課題だろうなというふうに思っていますので、今、広域連携の問題についてはきちんと受け止めていきたいと思います。いよいよですね、私たちの町が安心して子育てができるということで、さらに一歩踏み込んで、子育て環境を向上させていくということは僕はこれからの時代は絶対必要だというふうに思ってますので、これは私のあとを継ぐ町長はもちろんですけども、若い職員たち、それから若い両親たち、親たちも含めてですね、これもう地域ぐるみでやっぱりつくっていかなきゃならないんじゃないかなというふうに思っております。育児休暇もさることながら、男性が参加するというのはまだまだだというのは、さっき総務課長から答弁しましたとおりです。例えばいろんなまちづくり委員会をやっても女性は集まってきません。それは家族の理解、夫の理解がないからとか、いろんなまだまだ根本的に考えていかなきゃならない状況というのは、うちの町だけではないんでしょうけども、たくさんありますので、一つ一つ着実に課題の解決に向けて努力していかなきゃならないと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

再質問 7番 泉愉美

これから子育てをされる方のために町として頑張っていただきたいと思います。これで私の一般質問を終わります。

出典:訓子府町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月16日 議事録 PDF(23ページ) 間違いを知らせる