みんなの議会

訓子府町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日

町民の暮らしを守る社会保障の充実と周知について

2020年12月9日、訓子府町議会の一般質問で、西山由美子議員が「町民の暮らしを守る社会保障の充実と周知について」質問し、町長 菊池一春、福祉保健課長 谷方幸子、総務課長 伊田彰、教育長 林秀貴、管理課長 高橋治、福祉保健課業務監 今田朝幸が答弁しました。

質問者
西山由美子 議員
答弁者
町長 菊池一春、福祉保健課長 谷方幸子、総務課長 伊田彰、教育長 林秀貴、管理課長 高橋治、福祉保健課業務監 今田朝幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 西山由美子

10番、西山です。通告書に従いまして質問をしたいと思います。町民の暮らしを守る社会保障の充実と周知について、町長にお伺いいたします。一部、教育長にお伺いする点もあると思います。町民の暮らしを守る社会保障の充実と周知について伺います。社会保障とは、失業しても、高齢や病気になっても、障がいを負っていても、どのような状態にあっても、全ての国民に国や自治体が「健康で文化的な最低限度の生活」を権利として保障する制度です。人口減少とともに社会保障費削減の心配や不安が募ります。町民の皆さんがこの町でこれからも安心して暮らせるように社会保障の制度をわかりやすく周知して必要とする人に適正な支援が供給されるよう現状についてお伺いいたします。1点目、町民が新型ウイルス感染症に感染して入院した場合、その医療費負担はどのように措置されますか。2点目、経済的に就学困難な生徒に対して高等学校等へ就学するための国の助成制度にはどのようなものがあり、周知されていますか。3点目、本町において重度の障がいがあって家庭内で介護を受けている方への支援と課題は何ですか。4点目、町民の医療保険加入者が死亡した場合の葬祭費はどのように遺族に周知され支給されますか。以上、お伺いいたします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「町民の暮らしを守る社会保障の充実と周知について」4点のお尋ねをいただきました。教育長へのお尋ねもございますが、私の方からお答えさせていただきます。まず1点目に「町民が新型ウイルス感染症に感染して入院した場合、その医療費負担はどのように措置されますか」とのお尋ねがございました。万が一、町民の方が新型コロナウイルス感染症に感染した場合には、感染症法に基づき、他の人への感染を防ぐため、北海道が感染症指定医療機関への入院勧告を行います。入院勧告期間中の入院治療に要する医療費につきましては、公費で負担され、その際、医療保険の適用が優先されるため、治療で生じた医療保険での負担割合分を除く、自己負担分が公費で負担されることになります。なお、公費負担の手続きとしましては、北海道から申請書や必要書類等の案内が送付されますので、それらの書類を整えて提出することが必要になります。2点目の「経済的に就学困難な生徒に対して、高等学校等へ就学するための国の助成制度にはどのようなものがあり、周知されていますか」のお尋ねがございました。中学校卒業後の生徒の高等学校等への進学に伴う就学支援制度につきましては、国や北海道をはじめ本町や各種法人、民間団体など、さまざまな制度が充実しているところです。まず、平成26年度から開始された「高等学校等就学支援金」、いわゆる授業料無償化につきましては、高等学校に進学する方が98%以上となった現在、家庭環境に関わらず学校選択の幅を広げるため、国が学費の一部を負担する制度であります。例えば両親と高校生・中学生の4人家族で両親の一方が働いている場合、年収が910万円未満世帯の方が対象で、私立高校につきましては今年度から年収590万円未満世帯の方は授業料無償化が拡充されたところです。次に、授業料以外の教育費支援制度である「高校生等奨学給付金」につきましては、生活保護や住民税非課税世帯などの低所得者世帯を対象に、国と北海道が教科書費や教材費などを支援しております。以上、二つの返済不要の支援金制度につきましては、中学校において高校受験前に周知され、高等学校等の入学時にも周知・説明が行われ、各高等学校等で申請手続きが行われております。本町では、町独自の「奨学金制度」によりまして、高校生では月額1万5千円を無利子で貸与する奨学金や、町外に通学している生徒へのバス通学定期運賃補助、訓子府高校へ通学している生徒への入学準備金や見学旅行等への支援などを行っており、中学校を通じてチラシを配付し、広報やホームページ等でも周知に努めております。さらに、公益財団法人北海道高等学校奨学会など、各種法人や民間団体において、それぞれの目的に応じた奨学金制度があり、各家庭状況によって活用されているところであり、チラシや各団体のホームページ等で周知が図られているところです。今後も、情報収集を行い関係団体などとも連携を図りながら、子どもたちが安心して高等学校などへ就学できる環境を整えてまいりたいと考えておりますのでご理解願います。3点目に「本町において、重度の障がいがあって、家庭内で介護を受けている方への支援と課題は何ですか」とのお尋ねがございました。在宅で介護されている重度の障がいをお持ちの方で、障害福祉サービスを利用されている方は、障害者手帳1級の方が6名、2級の方が3名おります。また、利用されている障害福祉サービスの内容は「居宅介護」「重度訪問介護」「短期入所」「生活介護」「就労継続支援B型」のほか、地域生活支援事業の「訪問入浴」などのサービスを利用されています。そのほかに町の在宅福祉サービスでは移送サービスや除雪サービスなど多岐にわたる支援をさせていただいております。課題としましては、障がい者の重度化・高齢化や親亡き後を見据え、緊急時の対応等地域の体制づくりでないかと認識しております。一人一人状況が違いますので、相談支援専門員と連携しお試し入居などのサービスを提供し、個々に合わせて将来に備えていかなければならないと考えております。4点目に「町民の医療保険加入者が死亡した場合の葬祭費は、どのように遺族に周知され、支給されますか」とのお尋ねがございました。葬祭費の周知については、国民健康保険は町のホームページに、後期高齢者医療は北海道後期高齢者医療広域連合のホームページに掲載しています。葬祭費は、国民健康保険や後期高齢者医療制度に加入している被保険者が亡くなったときに、葬祭を行った人に対して支給するもので、死亡ではなく、葬祭に対して支給されるものですので、葬祭を行っていない場合は申請することができません。葬祭費の支給については、本町では事前に戸籍年金係から死後手続等に必要なものが記された書類が送付されているため、遺族はこれら必要なものを持参して、事務手続きのために来庁されますので、国民健康保険や後期高齢者医療の被保険者証の返還時に葬祭費に関する説明を行い、支給申請をしていただき、後日、喪主になられた人の口座に振り込みをしています。以上、お尋ねのありました4点につきましてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。

再質問 10番 西山由美子

回答に対しまして、何点か再質問させていただきます。まず、1点目の感染症の医療費負担についてお答えいただきました。自分もこのことに関して調べるまであまりわかってなかったんですが、感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律というのが平成11年ですから1999年の4月に施行されて、その後、世界ではSARSさ ー ずが2002年から3年、MARSま ー ずが2012年、コロナが2019年からということで、新型ウイルスが変容して約10年の間隔で世界中の人たちを病気に陥れているという感じで、今ウイルスとそれから人、人、動物もそうですけども、戦いになるのかなと思っています。私たちの国ではこういう感染症に対する法律によって守られて、今お答えいただきましたように、もしコロナウイルスに町民がかかった場合は医療保険での負担割合分を除く自己負担分が公費で負担されるというふうにわかりました。PCRセンターが北見の方で8月26日から開設されていますが、たぶん具合が悪くて病院に町民が行った場合に、その症状からお医者さんが診断して、これはPCR検査を受けた方がいいですよということになって、行くんだと思うんですが、現在、8月から現在までに北見のPCR検査センターでどの程度の感染者の検査が行われて判定されているかは、私たちの町に情報が入っているならば、それを教えていただきたいのと、今、昨日、河端議員の質問にもありましたように、私たちの町では感染者は出ていないと思っていますが、噂はとっても流れています。訓子府で出たんだねというのが、いろんな人が聞いていると思います。もし感染者が出た場合、お一人が出た場合と他の町であるようにクラスターで出た場合と対応が違うと思うんですが、その場合は、町長の方に振興局から周知があるというふうに昨日のお答えの中にありましたが、それでは町として、町民に対してどのようなかたちで周知するのか、その辺のことをお知らせいただきたいと思います。

答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)

まず、1点目にPCR検査センターでの検査の件数ですけれども、一切非公表になっておりますので、町の方では情報をつかんでおりませんので、ご了承いただきたいと思います。そして、あと町民が感染した場合、どのような対応をするのかということですけれども、例えば、町の職員が感染した場合など、不特定多数の方と接触していることが多いと思いますので、そういった場合には、町長の方から公表をするということになります。ホームページだったり、場合によっては、テレビなどの報道だとか、そういうこともメディアも利用しての公表になる可能性もあるかと思います。ただ、個人の場合で、濃厚接触者だとかが特定できているとか、公表をするまでもないというケースの場合には、一切、本人の同意がない限りは公表する考えは、保健所の方からの指導もありますので、今のところはそういったことは考えておりません。それで町として、できるだけ、昨日もお話、町長の方からしましたけれども、できるだけ個人のプライバシーを守っていかなければならないということも考えながら進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

再質問 10番 西山由美子

コロナの感染症が怖いのは、今、課長がおっしゃったように、病気そのものももちろん重症化しますと死亡に至りますから怖いですけれども、やはり免疫のない状態でいろんな人がいろんな事情で生活している中で感染してしまったその後の影響というんですか、人への感染拡大に及ぶ影響がやはり大変なことなんだろうなと思います。それで、今、課長がおっしゃったように、奥尻のようにクラスターが発生した時の状況が一番大変だと思うんですが、公表を拒否できる人と、それから例えば役場関係者だったり私たち議員もそうですけど、公職的な立場にいる人は公表を拒否できないんではないかと思うんですが、そこら辺の細部の何か要綱というのはあるんでしょうか。

答弁 総務課長 伊田彰(総務課長は2021年3月まで)

ただいま、公表の関係で、個人情報の保護という関係でございます。昨日もご説明しましたけど、一元的には保健所が担っております。保健所ができない部分というのは、本人が拒否をした部分については保健所は当然町にも言ってこれない状況です。状況とか、お名前とかというのは聞けないんですけど、状況とかですね、当然、役場の職員、事業所の窓口の職員ということがわかれば、責任転嫁じゃないんですけど、そこの事業所が責任をもって公表しているという、今、実態でございます。ですから、町の職員が感染、かかった場合については、町長から公表をするというような状況になろうかと思います。

再質問 10番 西山由美子

先ほど言いましたように奥尻町のように、まさか2,500人の小さな町でクラスターが起きるとは本当に町民の皆さんも本当にびっくりしたことだと思うんですが、やはり一番怖いのはクラスター発生なんですが、今、北見市の場合は、まだ今日の段階でオホーツクが114の北見が15というふうに感染者数が出てますが、他のもう少し大きな大都市では療養施設の確保が進んでおります。やはりそれは大きなクラスターが生じた時の医療体制がひっ迫することを恐れてのことだと思うんですが、今、北見市では療養施設の確保はどのようになっていますか。

答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)

11月の下旬かと思うんですけれども、道新など新聞報道もありましたが、北見や釧路でも療養施設の確保をしたいという報道がありました。それでその後、北海道の宿泊療養対策班ですか、というところと総合振興局と検討を重ねて北見市とも調整しながら1件、ホテルを確保できたとは聞いております。ただまだ公表には至っておりませんし、また使う場面が来ないことを祈っているような段階ですので、現在のところ確保はできているということを聞いておりますので、ご報告申し上げたいと思います。

再質問 10番 西山由美子

この北見市周辺の状況がすごくよくわかりましたけれども、医療費負担が公費だということを考えるとPCR検査も含めて、それからもし至った場合にホテルなどで療養する場合もそういうことも含めて公費になるということでよろしいですか。

答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)

すいません、先ほどPCR検査においても費用のお話出てたと思いますけれども、北見市で行われるPCR検査については、すべて行政検査となっておりますので、本人の持ち出し、医療保険の持ち出しはない、今のところはありません。そして宿泊療養ですね、これについても一切公費負担ということで聞いておりますので、ご本人の持ち出しは、その場に持ち込むものだとか、そういったものになるかと思います。

再質問 10番 西山由美子

ちょっと最後になんですが、この質問に関して議長にもしお許しいただければですね、私がコロナの感染症のことを質問すると言った時に若い世代の方々から子どもインフルエンザワクチンの予防接種の現況について、ちょっとぜひ聞いてほしいということがあったのですが、もし関連でよろしければ質問したんですがどうでしょうか。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

聞いている範囲で。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

実際インフルエンザの委託を子どもの部分は町内の医療機関に委託しておりまして、聞いているとこで、ちょっとパーセンテージはちょっと手持ちに資料がないんで、例年どおり受けられて、一時、11月中旬以降、ワクチンがなくなったということで、12月初めからワクチンの接種ができるようになったというふうに聞いているところです。

再質問 10番 西山由美子

聞きたかったことは、そのことなんですが、子どもの場合は12歳以下の場合は接種2回になっているんですね、1回目皆さん受けて2回目受けに行ったら全然ないということ、入らないと言われたというんですが、12月からは大丈夫なんですか、わかりました。すいません。それじゃ2点目について、伺います。安心しました。2点目の経済的に就学困難な学生に対して国の助成制度なんですが、本年度からこのいわゆる高等学校等就学支援金制度の拡充によって無料化が進められたと思います。確かに高校進学はもう98%以上ですので、国や道のこういう支援があるということが一番気になったのが、やはり私たちの町で、小学校、中学校を終えた家庭の中でやっぱり経済的に大変だという中で就学援助を受けている世帯が令和元年が36世帯の59人、それから今年度が34世帯の54人ですか、そういうふうに伺っておりますけど、そういう方たちがやはり経済状況がそんなに急に良くなるとは思えないので、やっぱり高校進学する時にこの支援がなされないと大変かなと思ったんですよね、でも国の制度でそういうふうになっていますけれども、今お答えの中に、この就学制度に対して、中学校において高校受験前に周知されるというふうにお答えいただきました。それから高校入学時は各高校で周知されるということですが、この高校受験前に周知されるのは、どういう方法でどういうかたちで周知されるのかお伺いしたいと思います。

答弁 管理課長 高橋治

ただいま、高等学校等就学支援金制度ともう一つ、高校生等奨学給付金、いわゆる前段につきましては高校の授業料の無償化の部分、後方についてはいわゆる就学支援ということでの制度になっておりますが、これにつきましては、中学校在学時はチラシ等の配布になるかと思いますし、高校入学時は入学時の説明会とか入学の手引きのところに必ず入っていまして、高校の方の事務で手続きをとっていますので、ほぼ全員対象ということで周知はされているということでございます。

再質問 10番 西山由美子

それでは、就学援助を受けている方に個別に周知するとか、そういうことではなくて、全部の生徒の父兄の方に周知しているということですね。実際の申請を出している状況というのは高校に入学してしまえば、町の方では把握できないということですね。でもそれはしっかり周知していると。わかりました。入学は授業料などは今、無償化になっていますから、心配ないんですけども、その他、やっぱりいろいろかかります。経済的に。その中で今、回答の中にありました奨学金制度ですね、目的に応じた奨学制度がありますので、本当に大変なご家庭の場合はそういうものをやはり国が示しているので、遠慮なく申請して子どもたちが安心して就学できるように、教育委員会の方でも、何て言うんだろう、やっぱり助けを借りるというのはすごく受ける方も大変なんですけど気持ち的には。でも子どもたちの将来のためにぜひその辺の周知を徹底していただきたいなと思っています。それでは、3番目の重度の方の家庭での介護についての支援なんですが、今、私もなかなか職員の方に個別に聞いた時には、わからなかったんですが、今、在宅で介護されている方の障害者手帳1級の方が6名、2級の方が3名ということです。障がい者の場合は総合支援法に代わってから、支給が障害支援区分でまた認定されますよね、サービスを受ける区分が変わってきますよね、重症の方はたぶん区分が4以上の方だと思うんですが、この今の9名の方は支援区分ではどういうふうになって区分けされていますでしょうか。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

ワクチンの関係で先ほど12月からはワクチンの接種に支障なくできるとお話をさせていただいたんですけど、再度確認をとるとですね、一定程度の量しか今ワクチンがきていないんで、どれぐらい確保できてるというのはちょっとわからないんですけど、そういう今のところは支障があるということで、聞いている中ではコロナの影響もあって、ワクチンそのものは子どもも大人も変わらないんで、ワクチンの接種量がたぶん今年は増えているという状況もあって、全国的にワクチンの量が足りないというか不足している状況だということです。

答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)

すいません、障害支援区分まではちょっと押さえていないんですけれども、区分5、6の方というのは、おそらく3、4名だと思います。

再質問 10番 西山由美子

個別には、私はほんの一部の方しか存じ上げてなくて、先日ちょっとお話を聞きに伺ったんですが、それこそ親御さんが子どもさんをもう何十年も介護してらっしゃって、自分たちが今度介護を受けなきゃいけないような状況に陥っている家庭の場合、やはり一番心配なのが自分たちが今まで見てきた自分のお子さんをこれ以上見れなくなった場合にどうしようかと。施設に入りたくても介護施設のように、なかなか空きが出ない。そういう心境をずっとずっとそれだけが心配なんだということをおっしゃっていました。それで私たちの町には、もりの風という障がい者グループホームができました。じゃそのデイサービスとかショートステイなどのサービスは利用できないのかというふうにお伺いしたんですが、その時は障がい者の支援団体の相談をしたところ、もりの風で受け入れてくれそうだという話はしてたんですが、やはりご家族の方からすると重度のまったく動けない、何も自分でできないような、一番程度の重い方がその経験のない障がい者施設に、デイサービスに送ったとしても、果たして人材的に、そういう介護を受ける人材が整っているんだろうかという、すごくそこら辺が心配だというふうに言っておりました。この9名の方のうち、やはりそういう近い将来、家族が見れなくなるような状況におられる方はどのぐらいいらっしゃるのか、またその障がい者の施設、入所できる可能な施設とか、サービスを受けれる施設がどの程度この近隣にあるのか、わかる範囲でいいですので、教えていただきたい。

答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)

非常にお答えづらいといいますか、どのぐらいいるかというのは目安といいますか、非常にお答えづらいところがあるんですけれども、寝たきりで介護を受けられている方というのが3名ほどいらっしゃいます。そのうち親亡き後、そういった心配をしなければいけない方が、やはりそのすべてではないかとは思うんですけれども、1、2名おるかと思います。そういった方にも来年から本格稼働するんですけれども、生活支援の拠点整備、障がいを持った方の拠点整備というものを1市4町ではじめますので、そういったところで、親亡き後のそういったサポートに備えてお試しでいろんな施設に入居してみたりとか、そういったこともできるよう、今でもできるんですけど、そういったことを広範囲で1市4町の圏域内でやりたいと考えておりますし、実際に今回もそういった相談がありました。ただ、ご家族の意向だとかもございますし、そういった方々、事前に施設も見学に行ったりもされ、家族の方が行っていることが多いと思うんですけど、行っている方も多いですし、例えば北見の蓮という事業所であれば共生型にはなるんですけれども、そういった医療ケアまではできないのかな、重度の方も受け入れができますし、他に北見に2、3か所そういったところはあります。ただ、もりの風については、重度の方を想定したグループホームではございませんので、もし受け入れをするとなると、それなりの介護人材の人数も必要になってきますので、今すぐでは難しいかなというところはあります。ただ、当初からデイの方に特殊浴槽を導入するなど、できるだけ町民の期待に応えたいということで、そういった設備を整えたりはしているのが現状でございます。

再質問 10番 西山由美子

今、質問一つ答えていただけなかったんですけど、この管内で何か所ぐらい、その重度の方を収容できる施設があるのかということと、近くにあるもりの風が、要するに職員の体制問題ですよね、町でもりの風に補助している部分がですね、人材育成に対して使いたいといったら変ですけど、将来的にですね、確かに施設自体は重度の方を収容できる施設でないというのは、私たちも理解しているんですが、親御さんとか介護をされている方は、やっぱりどうしてもできなくなる状況というのは訪れると思うんですね、その時にやっぱり短期間でもデイサービスとかショートステイができるような、そういう体制づくりが可能になるための町の助成だったら、もっともっと意味があるのかなって考えたんですが、素人考えですけれども、その辺に関してはいかがでしょうか。

答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)

管内で重度を受けられる施設がどのくらいあるかというのは、申し訳ないんですけども把握はしてございません。そんなに多くはないと思います。もりの風において、将来、重度も受け入れられるようにということなんですけども、もりの風のグループホームの考え方といいますか、設置にあたって、重度向けの施設ではないといいますか、重度の方を将来受け入れるような施設ではないということをご了承いただきたいと思います。

再質問 10番 西山由美子

先ほど課長がおっしゃいました定住自立圏の中の協議、私も新聞報道で知りました。その北見市と美幌、津別、訓子府、置戸の5市町で形成する北見地域定住自立圏の中で16名の参加で障がい者の総合相談窓口整備について協議したと。その中の参加者からの意見に、やはり今、私が言ったような専門的人材の養成をしてほしいということと、障がい者が親を亡くした時にすぐ施設が必要だと。この2点は、おそらくどこの町でも、この訓子府の9名の方も含めて切実な願いだと思うんですよね、ですから今後に向けて、もう現実的な問題ですから、日々、毎日介護をしている訳ですから、その不安が拭いされない状況にあるということにおいて、町として、その対策、どういうふうに、この自立圏の協議も相談窓口、支援拠点といいますが、あくまでも相談窓口なのかなと思うんですが、その辺少し詳しくお願いします。

答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)

前にも議員協議会の中で拠点整備については一度ご説明したことがあるかと思います。小さな町では単体ではそういったことにお応えするのがなかなか難しい。個々に合わせて、それぞれに合ったサービスの提供をするというのがなかなか難しいということもありますので、1市4町の圏域内、定住自立圏の圏域内でこういったものを整理しようという考え方になっておりますので、例えばうちの町の町民の方でそういった問題が出てきたときに相談支援の支援センターの方と協議をしながら、その子にどういうサービスが提供できるのか、どういうところに入所できるのか、相談支援専門員もつきますので、そういったところで検討しながら個々に合わせて対応していくことになります。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

私の記憶の範囲で申し訳ないんですけど、一つは重度の障がいを受け入れる方で言えば、管内的に言えば、滝上にあります。それから、その障がいを持った方が医療行為が伴うかどうかということが一つは大事なキーポイントになります。もりの風で受け入れられないというのは、入所することはできないというのは、その重度の人たちが医療行為が伴うかどうかということが1点キーポイントしてあります。これは例えば新得の療護施設に入れるかどうかということもありますけども、非常にその点でいくと広域的になってきますので、親の人たちはできるだけ身近なところでという考え方を持っています。これは一つの自治体でそれをやることは不可能だということの状況ですから、今、新たに北見の広域圏でやろうとしている北見と美幌、美幌は医療行為の療育園がありますので、これらを通じて、これらの人たちの対応をしていくということになると思うんですけども、非常にメンタルな部分があります。例えばもりの風で当初開設の時から重度の方でショートステイ、短期間であれば何とかできると。そのための入浴サービスみたいのも可能なんだということです。ただ、それでずっと滞在して入所ということになると、やっぱり重度の障がい者については医療行為等々含めてですね、難しいということが現実的です。経営的にも厳しいということになりますので、その点で言うと福祉保健課にご相談いただくということもさることながら、来年度開設する広域圏のその施設を通じて、短期の場合、親に何かあった場合は預かってもらえる施設はどこにあるのか、それから入所できるとすればどこなのかということを含めて、もう事前に親が元気なうちにそういう対応をしていただかなければらないというのが今の現実です。だから行政がということについては、よくわかりますけども、非常にメンタル、個々人のこの町、北見市でないのかとかっていうことも含めて出てきますので、これは現実的にやっぱり取捨選択しながら、その受け入れの体制に考えていくということになろうかと思います。

再質問 10番 西山由美子

今の厳しい現実はよくわかりましたし、その対策もなかなか難しいということなんですが、1点お伺いしたいんですが、障がい者の方の場合、障がい者支援として、ずっといろんなサービスを受けても65歳を境に介護保険の方に移るという、法律の中で決まりがあるようなんですが、例えば、今の訓子府の静寿園みたいな特養の場合、そういう障がいのある重度の方が65歳を過ぎれば入所可能なのかどうか、その辺はどうなんでしょうか。あと65歳以前の方の場合はどうなのかということ。その辺教えていただきたいです。

答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)

65歳過ぎた時に、障がいのサービスを使っていれば、そのまま引き続き障がいの施設に入居していることも可能です。引き続き、場所を変わらなくてもそのまま障がいのサービスを受けられるということになるんですけど、65歳を過ぎて、新たにサービスを受けるということになりますと、介護保険法を利用しなければならなくなります。それと65歳前に介護保険の方が利用できるのかということですけれども、それにつきましては、40歳を過ぎた第2号介護保険の被保険者になりますけれども、特定の疾患等の原因による方になりますので、すべての方が対象になるということではございません。

再質問 10番 西山由美子

つまりあれですよね、障がいの程度ではなくて、特定疾患ですから、事故であったり途中でけがをしてそうなったとか、そういう方は対象にならないということですね。そこははっきり線が分かれているということですね。そうしますと、最初に言いました65歳を過ぎてもそれの線は変わらないんですか。特養には入れないということですか。ごめんなさい。

答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)

65歳を過ぎれば原因が何であれ、その方の介護度によりまして入所なり入居なりすることは可能です。第2号被保険者、40歳から65歳未満の方については、疾患の種類によって利用できるできないっていうことは制限がございます。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

介護保険と障がい、介護保険に施設には入れる。だけども障がい者のサービスや、あるいは受けてた専門的な治療等についてはダウンする可能性がある。だから障がい者団体から介護保険に65歳以上の人が入れるからといって、そっちに移行されるのは困るという意見もあるのが実態です。ただ、それはまあ現実的にどう対応するかというのは個々によると思いますんで、ただ、介護保険の適用になるということは事実です。

再質問 10番 西山由美子

ただ、介護サービスの方に移ったとしても、障がい者の方が障がいサービスも同時に受けることはできるんですよね。違いましたか、ごめんなさい、しつこく聞いて。ここら辺がどうなのかなと。

答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)

65歳を過ぎて介護保険法の適用になりますと、おそらく障がい者のサービスは使えないかと思います。引き続き使っている方については可能だったと聞いております。

再質問 10番 西山由美子

申し訳ありません、すごいもう障がい者の方の場合は一人一人が状況違うので、行政の方の対応もとっても難しいのかなというふうに思いますが、とにかく抱えている悩みは重いので、相談体制をしっかりと整えてこれから先、先の見える対策が持てるようによろしくお願いしたいと思います。最後になりましたが、葬祭費のことでお伺いしました。実はとても情けない話なんですが、町民の方に葬祭費って何って聞かれたんですよね、私も国保の中で、予算の中でいつも大体15、6名の葬祭費用が予算化されているのは知っていましたし、それから北海道に単位化された平成30年を境に、今まで5万円だった葬祭費用が3万円に、基準で一律になって3万円になったということもわかってたんですが、葬祭費用が社会保障の中に入っているということ自体がよくわからなくて、この1か月近く社会保障について、いろいろひも解いてみました。そうしたら国民健康保険だけじゃなくて、亡くなられた方にはほとんどが後期高齢者だと思うんですよね、訓子府町においても。そういう方々はどこから出るんですかといったら後期高齢者の連合から直接遺族の方に支払われるということを係の方に聞いて納得しました。もちろん他の医療保険の方はそちらの方、現役の方とかはそちらの方から出るということで、若干、申請式であるということと、それから猶予期間が2年間あるというふうに伺いました。それから葬儀を行わない場合は支給されないという状況なんですが、意外とこの葬祭費用については知らない方が多いので、取るに足らないことなのかもしれませんが、人がおぎゃあと生まれて亡くなるまで、やっぱり日本の国民である以上、この社会保障というのが、亡くなった後、最後の保障として、これがあるということは、私とても何かこうズンときまして、やっぱりちゃんと遺族の方も含めて知っておかなきゃいけないんじゃないかなと思ったので、質問に立ちました。また、この葬祭費の中には、加入者本人の扶養家族が死亡した場合も家族埋葬料というのがあるんですが、それも支給されます。同じようなかたちなのか、それと昨年、訓子府町において亡くなられた方が何人で、後期高齢者、それから国保の医療とその区分けがもし資料としてありましたら、教えていただきたいんですが、何人いらっしゃったか。

答弁 福祉保健課業務監 今田朝幸(福祉保健課業務監は2021年3月まで)

1点目の家族埋葬料という部分ですけども、本町で扱っているというか、国保加入者、後期高齢者なんですけども、そちらの制度には、そういったものはございません。それとですね、あと国保と後期の昨年の件数ですか、ちょっと今は手持ちにございませんので。

再質問 10番 西山由美子

たぶん役場の方で死亡届出して、いろんな手続きをなさる時に遺族の方にお知らせするということで書いてあったんですが、過去において、葬祭費が申請されなかったのか、出されなかったことってあるんでしょうかね。

答弁 福祉保健課業務監 今田朝幸(福祉保健課業務監は2021年3月まで)

答弁でもお答えしましたけども、亡くなられた際には死亡届というのを必ず提出しないといけないというふうに決まっております。ですから、申請されていないという方は町民の方であればないというふうに認識してございます。

再質問 10番 西山由美子

よくわかりました。本当はいっぱいいっぱい社会保障の中で気になる点はたくさんあったんですが、まだまだこうわからない点、それから一町民として知らされてない部分が多いのかなと。日本の社会保障が脆弱だっていう評論家の方の意見もありますけども、やっぱり国民皆保険、それから皆年金が確立されてまだ60年ぐらいしかたっていないので、その前の方々はそういう社会保障もない中で、やっぱり家族が、地域が支え合って必死に生きてきたんだなって、あらためて私たちの今の世代がすごく幸せな状況にあるんだなと思いますので、あとは必要な人に必要な支援がきちんと受けられるには、やっぱり周知が必要だと思いますので、これからわかりやすい周知に努めていただきたいなと思います。最後、何かありましたらお願いいたします。

答弁 福祉保健課業務監 今田朝幸(福祉保健課業務監は2021年3月まで)

町民の方すべてに社会保障制度の部分について、いろいろ周知することをしたらいいんじゃないかというご質問というかご意見だったと思います。社会保障制度の周知というのは、必要な部分ではあると認識してございます。しかしながら、個人的じゃまずいですね、出産育児一時金ですとか、そういった部分は周知とかというのは必要というか、当然周知はさせていただいてございますけども、そういった部分じゃなくて、葬祭費、亡くなられるという部分についてですから、そこまで周知をするというか、ちょっと周知は控えさせて、今現在の部分で終わらせたいと思います。

再質問 10番 西山由美子

混乱させてしまいました。これで私の一般質問を終わります。

出典:訓子府町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる