訓子府町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月11日
町政執行方針について
2019年9月11日、訓子府町議会の一般質問で、工藤弘喜議員が「町政執行方針について」質問し、町長 菊池一春、企画財政課長 篠田康行、副町長 森谷清和、元気なまちづくり推進室長 坂井毅史、農林商工課業務監 大里孝生が答弁しました。
- 質問者
- 工藤弘喜 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、企画財政課長 篠田康行、副町長 森谷清和、元気なまちづくり推進室長 坂井毅史、農林商工課業務監 大里孝生
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 工藤弘喜
3番、工藤です。それでは、私の一般質問を通告書に従いまして、していきたいと思っております。それでは、今回は、町政執行方針についてということで、一つ大きな項目は上げておりますけれども、その中で二つの細項目というか、細かい項目で二つ挙げております。それでまずいきます。今年度の町政執行方針の中で「本町独自の将来を見越した効率的な行政運営を示す第5次訓子府町行政改革大綱の策定に着手」と述べられています。また、2015年度から2019年度までの5か年を計画期間とする訓子府町総合戦略が最終年度を迎えることから「次期総合戦略を策定したい」とも述べられています。ついては「行政改革大綱」と「総合戦略」に関わる次の項目について、町長の考えを伺います。まず一つ目ですが、第5次行政改革大綱策定についてであります。①、2007年度(平成19年度)から2011年度(平成23年度)までの5年間を推進期間とした第4次行政改革大綱の後、今年度、第5次大綱策定に着手する目的や要因はということでお伺いをいたします。二つ目ですが、第4次行政改革大綱の取り組みの評価についてお伺いをいたします。三つ目です。第5次大綱の基本方針をどのように考えているのかということであります。四つ目ですが、策定はいつになるのか、また策定までの取り組み方についてはどのように考えているのかお伺いをいたします。それともう一つの項目ですが、これも続けて質問したいと思います。2番目ですが、次期訓子府町総合戦略の策定についてであります。まず一つ目が、総合戦略は政策分野ごとに5年後の数値目標を設定していますが、その評価と課題があれば伺います。二つ目です。次期総合戦略の基本目標と重点戦略はいかがなものということであります。三つ目でありますが、いつまでに策定するのか、そしてまたその取り組み方はということで質問をさせていただきます。以上です。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま「町政執行方針について」大きく2点のお尋ねがありましたので、お答えをいたします。まず「第5次行政改革大綱策定」について、4点のお尋ねがございました。1点目の「2007年度から2011年度までの5年間を推進期間とした第4次行政改革大綱後、今年度、第5次大綱策定に着手する目的と要因」について、お尋ねがございました。第4次行政改革大綱策定当時は、行政改革が国、地方を通じて国民的課題となっており、世論も行政全般の一層の合理化が求められていました。本町においては、少子高齢化の到来、過疎化、住民ニーズの高度化・多様化など社会経済情勢の変化に対する新たな行財政運営の確保の必要性が高まる中で、簡素で効率的な行政を実現するという行政改革の理念を常に認識し、町民の福祉と地域社会の活性化を図っていくことが重要な課題となっておりました。こうしたことを背景として、第4次行政改革大綱の基本方針を行政自らが担う役割を重点化した「新しい公共」を形成することと、住民の負担と選択に基づく地域にふさわしい公共サービスを提供する地方分権型システムの転換やより簡素で効率的な組織機構の構築、協働のまちづくりなどについて推進することを定めました。その取り組みの具体的な柱として、地方公共団体の担うべき役割の重点化、行政ニーズの迅速的かつ的確な対応を可能とする組織、職員の定員管理、人材の育成、公正の確保と透明性の向上など11の基本項目を定めたところです。今年度、第5次行政改革大綱に着手する目的と要因でございますが、第4次行政改革大綱の策定から10年以上の年月が経過しましたが、社会的な課題は基本的に今日も続いており、むしろ深刻化しております。例えば、少子高齢化につきましては、10年前は「到来」という表現でしたが、現在では、少子高齢社会へと完全に「移行」しております。そして、過疎化においては、地方から大都市圏への人口流出に歯止めがかからず人口減少の深刻さは増している状況です。さらに、成熟社会に入り住民ニーズの高度化・多様化など社会経済情勢の変化に対する新たな行財政運営の対応の必要性は高まり続けております。また、通信技術の発達や新たなIT技術の出現に伴い、通信ネットワークを利用したさまざまな環境の変化は著しく、そのことに関連して、政府はソサエティ5.0の到来をはじめとする技術の進展、生活様式や価値観の変化・多様化は今後の変化・課題の現れ方も変える可能性があるとの指摘があります。その他、人口減少に伴う地方交付税や税収の減少、将来のインフラ設備の更新経費の増、町民のまちづくりへのさらなる参画の推進など、さまざまな対応が必要となってきていることから、その課題に向き合い、そして、備えることを目的に第5次行政改革大綱に着手しようとするものでございます。次に、2点目に「第4次行政改革大綱の取り組みの評価について」のお尋ねがございました。第4次行革大綱推進期間とほぼ同時期に実施されました「財政健全化戦略プラン」の実績をもとに数字を用いて評価を申し上げます。財政健全化戦略プランは、第4次行政改革大綱の基本方針等をベースに、財政の健全化を図りながら、「町民本位の、町民参加による、町民の利益を最大限優先したまちづくり」を目指すための計画で平成20年度から平成26年度の7年計画として策定しました。財政健全化戦略プランを策定した平成20年度は、当初予算における財政調整基金、減債基金からの繰入金が2億1,200万円、年度当初の積立金残高が19億7,400万円、借入金残高が68億6,400万円、実質公債費比率が18.8など財政面では危機的な状況にあったといえます。そういった中、計画では単年度収支改善を約2億円を見込み計画期間で12億1,600万円の財政効果額を目標に町単独事業の見直しや事務効率化のほかに経費の圧縮などに取り組んだ結果、計画した項目で14億1,800万円、国民健康保険特別会計への財源補填などの特殊要因により2億3,600万円の財政需要額が発生しましたが、差し引き11億8,200万円の財政効果が現れました。なお、計画最終年度の平成26年度決算では、計画初年度と比較し、積立金残額が22億3,800万円増の42億1,200万円、借入金残高が22億6,400万円減の46億円、実質公債費比率が10.0ポイント減の8.8と財政状況は大きく改善したと思っています。効果につながった要因はいくつかございますが、特に町民の皆さまのご協力も得ながら進めた事務事業の見直しと整理合理化をはじめ、職員定数管理の適正化、人材育成を推進するため職員研修等の充実、国からの世界的経済危機を契機とした地方財政措置、そして、自主財源の確保のため、徴収率向上に向けた職員の努力など、さまざまな取り組みが積み上がり成果として現れたものと評価しております。次に、3点目の「第5次大綱の基本方針をどのように考えているか」のお尋ねがありました。基本方針につきましては、第4次行政改革大綱の基本方針を踏襲しつつも、時代の変化に伴い今日さらに顕在化している課題に加え、将来直面すると思われる課題に対して向き合う視点が必要だと思われます。具体的には、目的と要因でも申し上げましたが、財源的な観点からは、今後、人口減少や高齢社会に伴う地方交付税および税収の減少や社会保障費関連予算の増加が見込まれ、さらに、老朽化が進むインフラの維持・更新など、限られた貴重な財源配分に対応する基本的な考え方や取り組みの視点。また、ソサエティ5.0の到来を見据えた効率的な組織体制の構築の検討、その他、分権社会の浸透に伴う協働のまちづくりに対する視点など、現在、既に顕在化した課題に加えて、将来のビジョンから現在の課題を見る、いわゆる「バックキャスティング」の両面の視点から今後の基本方針を検討してまいります。次に、4点目の「策定の時期と策定までの取り組み方について」のお尋ねがございました。まず、庁内の組織であります町長を本部長とする訓子府町行政推進本部を設置し、現状の課題等の洗い出しとその共通認識を確認した上で、基本方針をはじめとする素案を作成いたします。その後、年度内に条例に基づく訓子府町行政改革推進委員会を設置し、町民の方々を委員として委嘱し会議を開催します。その会議の中でさまざまな意見をいただきながら、令和2年の9月を目標に第5次行政改革大綱の策定を進めたいと考えております。次に、大きな2点目で「次期訓子府町総合戦略の策定」について、3点のお尋ねがありましたのでお答えいたします。まず1点目に「総合戦略は政策分野ごとに5年後の数値目標を設定していますが、その評価と課題があれば伺います」とのお尋ねがございました。お尋ねのとおり数値目標については5年後のものであり、四つの数値目標のうち、「農業就業者人口」と「第2次、3次産業従事者数」の二つについては、令和2年に実施される国勢調査の結果を見ての効果検証となります。「就学前児童数の増加」と「人口の社会減の抑制」の二つについては、それぞれ今現在で数値目標の達成は極めて厳しい状況となっております。一方、重要業績評価指標(KPI)では、新規就農者数および後継就農者数、6次産業事業体、新規出店者数については、すでに達成しております。また、空き家活用移住・定住者数については、平成27年から始めた「空き家バンク制度」による町外からの移住者が10件となっており、一定の成果を上げているところです。人口ビジョンでは国立社会保障・人口問題研究所、通称「社人研」の推計を基準に、合計特殊出生率の向上や人口の社会減の抑制などを仮定し、令和2年まで毎年76人の減少を見込んでいますが、住民基本台帳で見ると平成27年から平成30年までの4年間で324人の減少となり、平均すると1年当たり81人で、人口ビジョンの想定よりも減少しております。年齢別に見ると15歳から24歳までの若者と75歳以上の高齢者の転出が多く、要因として15歳から24歳までの若者については、進学・就職のため、75歳以上の高齢者については、施設入所や医療機関などの利便性確保を求めての転出が多いと推測されます。以上のことから、若者や高齢者が安心して暮らすことができる住宅や医療、雇用、移動手段などの確保が課題であると考えております。2点目に「次期総合戦略の基本目標と重点戦略は」とのお尋ねがございました。本年6月に国が「第2期まち・ひと・しごと創生基本方針」を策定し、この中で、国の基本目標については、第1期総合戦略の四つの基本目標を維持しつつ、必要な強化を図るとしています。その強化のひとつとして、関係人口の創出・拡大があります。関係人口とは、移住した定住人口や観光に来た交流人口だけではなく、何らかの形で町に関わる人のことをいい、例えば農業体験やボランティア、インターンシップ、企業のサテライトオフィスの設置、ふるさと納税などが上げられます。本町の基本目標についても、第1期を基本として策定していくことで考えていますが、重点戦略については、この関係人口についても着目し、12月に策定される国の第2期総合戦略と、北海道の第2期総合戦略の状況を見ながら進めていきたいと考えております。3点目に「いつまでに策定するのか、またその取り組み方は」とのお尋ねがございました。国では切れ目のない取り組みを求めており、第1期の終了する令和2年3月末までに策定することとなります。取り組み方については、今後、課長職を中心とした推進本部の設置、その下部組織として係長職を中心としたプロジェクトチームを設置する予定です。また、第1期同様、町民アンケートおよび提案の募集、有識者会議の開催を予定しております。なお、8月に地方版総合戦略策定支援のため、オホーツク総合振興局に設置された内閣府のサテライトオフィスでの説明会において、地域の実情に応じて第1期総合戦略を延長して、来年度以降、時間をかけて総合戦略を策定する方法もあるという説明がありました。このことも踏まえて、国と北海道の第2期総合戦略を勘案し、着実な総合戦略を策定するため、第1期総合戦略の計画期間を延長することも選択肢の一つとして考えております。以上、お尋ねのありました、大きく2点につきましてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
再質問 3番 工藤弘喜
それでは、私の再質問という形で何点か、町長の答弁に基づいて質問していきたいと思います。非常に答弁が丁寧な答弁で膨大な量で、なかなかこう噛み砕けないところもあったんですが、これになるべく沿うような形でできればいいかなと思っています。まずはじめになんですが、再質問の一つは、町長が今回の前の町政執行方針の中でこの第5次行政改革大綱について触れられている中で、本町独自の行政運営という言葉をお使いになって、今回この行政改革について取り組むと、着手するというようなお話というか、そういう考えが示されておりますので、ここで述べられている、本町独自の行政運営という、その認識というか、どういうことなのかということをまず先にちょっとお伺いをしたいなというふうに思っております。一般的に行政改革といえば、財政再建というか、財政運営そのものが基本になりながら、いろんな形でその部分を中心的に改革をしていこうということになろうかと思うんですが、ここで言われている、町長が言われている本町独自ということの意味をちょっとお聞きしたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
過去に振り返ることになりますけれども、この第5次の行政改革、第4次ですか、に改革の時は、私はまだ町長でなかったと記憶しています。で、委員さんのメンバーをみても、かなり亡くなっている方も多いですし、私は平成19年の5月から町長になって、それを受けたというよりも、事務的な引き継ぎもあまりない中で、この第4次の行政改革が進められたということもありますけども、基本的には行政の効率化や、あるいは職員の定数削減、それから適正な財政運営ということがベースになってたんではないかなというふうに思います。で、私はその中で、ちょうど訓子府町が置戸町との合併の議論が盛んな時でございますから、平成21年度で訓子府町は基金が枯渇すると。ある意味では財政破綻するんだということの中で合併が必要なんだという論理がやっぱり通ってたんではないかなというふうに思います。その中で私はまずは町民が安心していただける。決して訓子府町は倒産はしないと。で、このまま地方自治としてやっていけるんだということを実証しなければいけないっていうことで財政の健全化計画を樹立して、先ほど申し上げましたとおり、基金でいうと20億円だったのが40億円、そして実質公債費比率が19%に近い状況が今8%とか6%、6ぐらいになってきているという点では、現時点では第4次のこういった行政改革等については達成できてきているんではないのかなっていうふうに思います。で、事務的なことをもうちょっといいますと、120数人いた職員が100名を切ったことによって、やっぱり職員を少なくするということが本当にいいんだろうかっていう、絶えず人事に着手しながら悩んできました。やっぱり適材適所、そして職員が必要以上の負荷のかからない状況の中で健全な仕事に、業務に当たってもらうというためには、やっぱり職員を、若い職員を採用していかなければならないということも念頭に置きながらこの12年間やってきましたので、かなり若い職員が増えましたし、職場の負荷もかなり改善されてきたんじゃないかなと思います。その上に立ってですね、第5次が今何が必要なのか。で、あながち国が言っているということが、すべて正しいということには私はならないというふうに、それは平成の合併の問題にしても、行政改革をしてみても、やっぱり地元、地域に根差した地方自治、そして住民を主体とする住民自治をベースにした住民の未来にきちんと向き合えるような、そういう行政改革というのが、いかにあるべきかという視点が大事なんではないかなっていうふうに捉えておりますので、ここのところは、もちろん国の言っていることもなるほどという部分について受け止めていかなきゃならないという部分と自らがこの町が地方自治体として成立し、そして発展させていくための第5次の行政大綱を作っていかなければならないだろうと思います。
再質問 3番 工藤弘喜
わかりました。今そのような、いわゆる本町独自の行政改革の視点、視点といいますか、重点というか、そういったものはやっぱり町民にどう向き合っていくかという、そういう視点、こういうことがやっぱり基本的なところでやっぱり大事なんだということについては、私も異論はありませんが、その中でもう1点質問、それに関わることになろうかと思いますが、質問していきたいなと思うんですが、いわゆる行政改革に取り組むにあたっては、やっぱり何が大事かということでいきますと、対町民との関わりの中で考えた時には、やはりこの行政改革を進める中でも本町の目指す将来像、これは回答の中でも、先ほどの回答の中でも、すごく横文字でバックキャスティングっていう言葉で使われて回答もされていましたけれども、これが今、私が言おうとしていること、将来像ということに結び付くかどうかはちょっと定かではありませんけれども、いわゆるそういう町が、訓子府が目指す将来像というもの、またさらには自治体として持っている本来の役割、あるいはそれに向けて、いわゆる行政改革達成に向けての計画というものをやっぱりしっかりと町民に示すということが非常に大事になってくるんではないかなと。それが今、町長が言われた、答弁された、本町独自の行政運営という部分の、あるいはある部分ではやっぱり要になるんではないかなというふうに私は思った、今思ったところでありますけれども、その点について、将来像を示して、あるいは自治体としての持っている役割の問題、それからそれに向かう計画、こういったものを町民とどう向き合っていくかということが必須の課題ではないかなというふうに私は思っているところですけれども、その辺についての見解というのはいかがでしょうか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
昨日の山田議員の質問と重複する部分もありますけれども、私が10年間かけて、この住民自治基本条例をベースとした住民と向き合う、そして情報公開とさまざまなジャンルの中で町民の意見を尊重していくという、あるいは町長だけではなくて住民が発議できることの枠を広げていくことを制度化するということの象徴されるように、私は今、議員からもご指摘のあったようなことを含めてですね、基本的な柱ではないのか。そして地方自治体はやっぱり憲法上で認められている生存権や人権擁護や福祉優先の社会をどうやって地方自治体が実現していくかということを抜きには考えられないというふうに私は思いますので、その点で言いますと、いろんな議論ありますけども、憲法に基づくまちづくり、考え方とそして基本的人権の尊重、そして民主主義の住民の住民による住民のためのまちづくりをどう進めていくのかということの真価があらためて今日ほど問われている時代はないと思いますので、そこのところはぶれないように進めていきたいと考えております。
再質問 3番 工藤弘喜
このことについて、ちょっと先ほどの答弁で気になったところが1点ありましたので、これについてどうこうって、ここで議論する必要はないのかなと思いながらも、ちょっと気になったところがありますので、お答えいただきたいと思いますけれども、見解をお聞きしたいんですが、その中で基本方針というか基本項目、基本方針をどのように考えているかの中で、ソサエティ5.0という、その到来を見据えたという文言がありますけれども、このソサエティ5.0の到来というのはどういうことかということをやっぱり今一度しっかりと捉えていただきたいな。特に自治体として、これ大きな要素、ある意味本当にそれでいいのかということに関わる問題だと思うんです。これ今、今、本当にこの回答もらって、自分の今、頭の中で整理している中から、十分なことにはならないかもしれませんけれども、思っていることでいけば、ソサエティ5.0というのはアベノミクスの第3の矢なんですよ、いわゆるそれは何かと言ったら、非常におもしろい話なんですが、サイバー空間とフィジカル空間、いわゆる仮想空間と現実空間を融合して高度なAIとか、いわゆるその人口知能も含めた、そういったものを融合して経済発展を図る、あるいは生活における諸課題を改善していきたいという、その流れがこのソサエティ5.0という中身だと僕は考えている、思っているんですよ、そういったものを一つの企業なり、経済的にそれを活用してというのは、わからない訳でもないんだけれども、多様な人たちの住んでいる、生活している、暮している自治体として、こういうもんでこれからの人口減少だとか、そういったものが解決でき得るのかどうかということというのは、やっぱりしっかりと役場の職員の方々も含めて、やはり考えていただきたいなというのが、先ほどの答弁、町長の答弁とも、こう結び付くんでありますけれども、やはりそこら辺は注意深く、行政とは違う、いわゆる自治体運営とは違うっていう部分をどう見るかということをしっかりと捉えていただきたいなというふうに思いますけれども、その辺ちょっと蛇足になりますけども、答弁いただきたいと思います。
答弁 企画財政課長 篠田康行
ただいま、ソサエティ5.0の関係で、これだけで自治体問題、地域問題が解決することについての懸念というご質問がございました。おっしゃるとおりですね、この技術、テクノロジーとかですね、こういったものを含めて、それだけでですね、地域課題が解決するとは到底思えませんし、それだけではなくてですね、いろいろな人と人とのですね、つながりの中をもって解決していくべきだと思っております。ここで書かせていただいたのは、例えばですね、デジタル自治体というと、今日たまたま道新でRPAの記事が載っていたと思うんですけれども、あれはまだソサエティ5.0ではなくて、今のただの情報社会の中の位置付けということで、多分OCRとRPAを組み合わせて事務効率を図るといった作業を実証実験したという記事だと、あの記事を読んで思ったんですけれども、それをできるだけ、ああいう技術を使って事務の軽減を図ってですね、その浮いた時間をですね、住民の方に充てるとかですね、あと解決できるものはそこで解決して、できないものは従来どおりの考え方でまちづくりを進めていくと。そういった両方の視点が必要なのではないかと思っております。以上です。
再質問 3番 工藤弘喜
あれこれやり取りしてもはじまらないんですけれども、言ってみればソサエティ5.0、そのソサエティ1.0というのは、いわゆる狩猟社会、ソサエティ2.0というのは農耕だったかな、そういう社会、そしてソサエティ3.0というのは、いわゆる工業というのかな、そういう部分の社会、で、4.0が情報社会なんですよ、今はその4.0の時代だ。で、5.0というのが、いわゆるそれを超越した、もっとさらに超えたテクノロジーの、いわゆるよくわかんない、本当にゲームの世界みたいな、仮想空間と現実空間を融合するってどういうことなのかということも含めて、それが自治体に持ち込まれてどうなるのって、そんなことよりも考えなきゃいけないのは、そういったことが自治体行政そのものが産業界の売り物になったら困るんじゃないかという、そういう発想をどこかで持っていただきたいな。今、課長が言われた、もう人間として、人間がやっぱり解決して、悩みもあり、将来どうするか課題解決も含めて、やっぱり人間なんですよね、そこら辺をやっぱり課長の言われている答弁もそのとおり、本当に大事なところなんで、そういった発想にやっぱり立った行政改革という方向を見据えていただきたいなというふうな、ちょっと蛇足になりますけれども、申し訳ありません、思っていました。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
国の一つの方針、アベノミクスの柱立てになっていることを全く無視するということにはならないだろうと。しかし私たちはこういった政策をどう受け止めて取捨選択しながら地域住民の福祉の向上につなげていくのかということが問われるだろうと。そういう点では、地方自治体の一つ一つの個性とか、ありようが問われていくんではないのかなというふうに思います。考えてみると、さらにまた2040年問題ということがもう圏域構想が具体的になってきて、間もなく、おそらく提案がなされてくるんではないかなと思います。それは施設のコンパクト化、北見に施設があればいいんではないのかとか、そういった行政の人員の削減等も含めて、そして自治体の規模をですね、もっと大きくしていくという考え方に基づいた40年問題っていうのは、これは一つの時代の流れを作られようとしていますけども、受け止めつつも、何をやっぱり大事にしていかなきゃならないのかということが問われていくんではないのかと。これは私らだけではなくて、自治体の議会も含めてですね、自治のあり方が問われてくる時代になってきているんではないのかなと思います。例えばですね、まったく関係ないんですけども、今、議員が農家やっておられて、スマート農業なんてのが入ってきてます。1人の後継者が1人の農業が1人の後継者でやっていける時代から、どんどん離農が進められて、1戸当たりの面積が20haを越してきている訳です。そうすると2人の後継者が農業を経営する、あるいはロボットで酪農、搾乳をやる。それから操舵法で無人のトラクターが走り始める。こういう状況の中で、じゃあその農業が大規模に備えていることと人間疎外の農業経営ではないのかというだけではやっぱりやっていけない。そうするとそういった操舵法の取り入れ、そして大規模化する農業に農村が農民の農家の方々が健康で生きていくためにどうあらねばならないかってことを一緒になって考えないとやっぱり駄目だろうと。私はだからこのソサエティ5.0の考え方というのも、やっぱり善し悪しを含めて、こっちが主体的に考えていくという自治が求められている。そう思います。
再質問 3番 工藤弘喜
わかりました。若干もう少しこの関係で質問をしたいので、ちょっと個別な質問になるんですけれども、何点かちょっと続けさせていただきます。この大綱の問題でいけば、第4次のその前の大綱では11の基本項目を、これは回答の中でもありましたけれども、挙げて具体的な方向性を示しておりました。で、第5次ではどのような項目を想定されているのかなと。まだこれはこれからの議論になると思うので、これだということにはなかなかならないかとは思いますが、それを考えた時にまずこれからのまちづくりの方向というのは、おそらく第6次の10年間の総合計画、訓子府町の総合計画がありますので、それを具体化していくということがもう必須の課題でもありますが、その中で、この行政改革の中で、もしかしたら、いわゆる事務事業というんですか、その見直しの可能性なんていうのは、どうなんでしょうか、あり得るんでしょうか、ちょっとその辺について、ちょっと答弁をお願いしたいと思います。
答弁 企画財政課長 篠田康行
基本項目これから先ほど申したとおり詰めていくところですので、具体的に事務事業見直すかどうかという答弁までは、ちょっと今のところお答えできないということでご理解願いたいと思います。
再質問 3番 工藤弘喜
そしたら、事務事業は当然そうかなとは思ってはいたんですけれども、例えばその中で行政改革を進める上では、例えば事務事業の民間委託だとか、これよくアウトソーシングとかっていう言葉で今、盛んに言われていますけれども、これの善し悪しというのは、絶対駄目だということでは決してありませんけれども、民間委託などということも今実際に行われている事務事業の中で、これも選択肢の一つとして、やっぱる残る可能性は、出てくる可能性はあるのかということについてはいかがでしょうか。これも今の時点では何とも言えませんか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
私は4期目の就任とそれから私自身の政策的なマニフェスト含めて、職員の研修会を2日間にわたってさせていただきました。その中で冒頭申し上げたのは、少なくても私がこの4年間担当する間は保育所や車両等の民間委託は考えていないと。現状でより身近に、より適切に住民にサービスの提供を行うということを基本にするということを職員にも私自身の考え方を訴えましたんで、当座はそんなことは考えていなという。
再質問 3番 工藤弘喜
それでは次に、当然この中で進めていけば、例えば、人件費の見直しという部分も、これは職員定数の問題との関わりも出てくると思うんですが、この部分と、あるいは補助金の見直し、あるいは手数料、使用料などの町民負担の見直しというか、いわゆる増につながる部分、こういった部分については、これも同じくまだこれからの議論になってはいくとは思うんですけれども、今の時点で例えば、これだけはやっぱりこういうふうにしていきたいというようなお考えがあればお伺いをしたいと思います。
答弁 副町長 森谷清和
ただいま、人件費、補助金の関係でお話ございましたけども、例えば補助金にしてもですね、現状の補助制度自体が事業の効果的にどうなのか、そういったことの、やはり検証はしながら、で、あらたな補助金というのを今度、限られた財源の中ですから、なかなか難しいという状況も現実もあります。そういったことから、この行革の大綱を作る中ではですね、検討はさせていただこうというふうに考えています。
再質問 3番 工藤弘喜
人件費等々については、やっぱり多分難しいのかなというふうには思っていますので、これはまた次の機会にでも質問していきたいなと思っていますけれども、もう1点だけ、第5次の行政改革、この今回の作ろうとしている推進期間というのは、いつからいつまでを考えているんでしょうか。何年間。いわゆるその期間ですよね、それについて考えがあればお伺いしたい。
答弁 企画財政課長 篠田康行
答弁の中でもお答えさせていただいたんですけども、来年、2年度ですね、R2年度の9月を目標にですね、策定を考えております。推進期間、すいません。推進期間ですか、基本的には5年間が、前回5年間としておりますので、それを基本としたいと思っておりますが、それにつきましてもですね、また内部でですね、検討して定めていきたいと思っております。
再質問 3番 工藤弘喜
それでは、これで本当に最後の、ここの大綱については最後の質問になるんですが、言ってみれば行政改革大綱というものが作ることを、これは絶対やぶさかではないし、やっぱりきちんとした形で財政に責任を持つという意味からも大切なことだとは思っていますけれども、このことで町民の町づくりに対するやる気とか、あるいは暮していくというか、元気を失うものになってはやっぱりいけないということはもう大前提だと思います。それに結び付くということになるのは、やっぱりさまざまな、何て言うんですか、町民サービスの削減だとか、あるいはサービスに対する利用料の負担が増えるとか、そういったものがあることで町民が全体として暗くなるような、そういうものではやっぱり本末転倒になっていくというふうに思いますので、その辺、自治体としての、訓子府としての将来像も含めた、先ほどの質問ともちょっと重なっちゃうんですけれども、その辺はやっぱり大事にみていかなければいけないかなというふうに思います。その辺についての最後に町長の考え方があればお聞かせ願いたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
町滅びて、役場職員だけが栄えるなんてことはあってはならないことだと思っています。だから最初の時は私は人件費の5%削減を提案し、4%削減を1期目に職員に無理を言いました。しかしそれは、町の苦しみや喜びはお互いに共有しなきゃいけないんだということの意味でもありましたので、私や工藤議員が心配するように、状況によっては町民の皆さま方にお願いし、我慢をしてもらわなきゃならないこともあると思いますけれども、それはこれからの行政運営の中で職員とともに共有していきたいですし、可能な限り、この行政大綱が町民生活に不幸になるような、そんなことはできるだけ避けたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
再質問 3番 工藤弘喜
それでは、次の2点目の次期総合戦略の関係について、ちょっとお伺いをしていきたいと思います。これについても大変詳しい答弁がありましたので、もう非常にこれだけでもいいのかなというふうに思っていましたけれども、一つ、二つだけ、ちょっと再質問というか、気が付いた点を質問させていただきます。そして答弁を求めたいと思います。総合戦略、完全にまだ終わっている訳ではありませんけれども、その中でこう私なんかも見ていまして、今、進んでいるその総合戦略を基本目標とか重点戦略、これは本当に総合計画とも非常に合致している内容でありますし、そして訓子府の例えばこの総合計画を立てる前段の参考にするということで、町民アンケートっていうのをとった経過がありますね、その町民アンケートの結果をこう拝見させていただいた中でも町民、3千名ちょっとの方が回答を寄せていただいている中で訓子府はどの分野にもっとも力を注いだまちづくりを推進すべきか等々も含めて、あるいは先ほど言った財政運営の問題含めて、結構貴重な反応というか答えが返ってきておりますし、そういう観点からみても、この今進めている総合戦略の三つの大きな目標というか、これはあえて次期、あたらしい中でも変えていく必要が本当にあるのかなという思いはしているところです。正直なところ。問題は例えはその課題、今やっている戦略の中の重点目標、重点戦略の中での課題をもう1回きちんと洗い出して、それをさらにもっとこう、こういうやり方もあってもいいのか、これはどうなんだという形がとれないこともないのかなというふうに思っているところなんです。それで例えばそのいろんな指数で、その評価をしていますけれども、この回答の中にもありましたけども、確かに不十分、まだ十分なところじゃないところもあります。人口の社会減とか、そういった部分でいけば、もう本当に予想以上の減少というのは確かにありますけれども、例えば産業を強くしていく、いわゆる農業の新規就農の問題含めたり、農業の状況なんかも含めて考えたりすると、そんなにそんなに、いわゆる成長段階と、まずはそれをさらに続けることの方が本町にとってはいいんじゃないのかなというふうな思いもしている訳でありますけれども、その辺について、ちょっと考え方を聞かせていただきたいなと。本当に新たな何か重点課題とか、重点戦略、基本目標とか、重点戦略というのが必要なのかどうか、必要になっているのかどうか、その辺の考え方があればお聞きしたいと思います。
答弁 元気なまちづくり推進室長 坂井毅史
ただいま、課題の洗い出しということで、目標について、このままいって見直しを大幅にかける必要がないんではないかということだったと思うですけども、先ほど町長の答弁からも述べていますように、基本ベースは前回、第1期の基本目標を重点に策定を予定しているところです。農業に関しても、先ほどソサエティ5.0の話も出てましたけども、スマート農業などのことも今度は計画に入れながら策定がする必要があるかなと考えております。あと人口の減ですけども、先ほど工藤議員おっしゃられたとおり、社会減とあと子どもの人口も減になっております。これらについても引き続き目標は今、既存の第1期のベースにして、さらに減少させないという目標値、重要業績評価指標、KPIなどを検討しながら策定に努めていきたいと思います。それから元々平成27年度に計画策定した時には期間、非常に短い中で策定して、当初、推進交付金とか拠点整備の交付金というのあったと思うんですけども、今でもあるんですけども、なかなか広域ですとか、政策間の連携などで本町の事業に合わない、なかなか交付金を活用できる事業がないということで、ここ数年は交付金の事業がないということですので、ただ交付金自体は当初は100%充当だったと思うんですけども、今2分の1の充当になっていますので、その辺を見極めながら、実際に必要な事業は交付金の活用をして進めていくということで考えております。以上です。
再質問 3番 工藤弘喜
今、私、基本的なところでは変えることはない、必要ないんではないかと言いましたけれども、ただその中で、例えばもう町民の中でやっぱり人口減少に対する心配、あるいは不安も含めて、本当にこの町どれだけ減って、どんなふうになるんだろうというのは、やっぱり人口減少からくる、そういう不安というのは抱えているのは事実なんです。それに対して何もしなくてもいいということを言っている訳ではなくて、やはりそれは先ほどの答弁の中でもありましたけども、関係人口について、まず着目していきたいと。そこから定住につなげる、移住、定住につなげていくような施策をどうするかということが課題になってくると思うんですが、そういう点からいきますと、そういう部分はどんどん改善を重ねながら、組み立てながらいくべきだなというふうには私は思っています。ただ大きな中ではやっぱり変えることは、あまり、それだけいいものができているんではないかなという意味で言ったつもりであります。その中で先ほどの仁木議員の物産館の話とちょっとつながることもあるかと思うんですが、先ほど今、農業に対する支援の問題、スマート農業の部分も入れていきたいと。いわゆる賢い農業をどうするかということでは、先ほど町長も言われたようにロボット化だとかAIを使って無人操舵でとかというのは、それは求められている方もたくさんいますし、訓子府もやっぱりそういう方向にどんどんなってきている。それはもう誰も否定しないし、そういったものが誰でもができるような、やっぱり国に対して、そういう施策の要求、財源的な要求もすべきだとは思うんですが、もう一方で自治体としてやるべきことというのは、これが先ほど仁木議員とのつながりがあるかなと思って、先ほども聞いていたんですが、いわゆる物産館のようなものを作っても、そこに物を生産して出すという方たちがやっぱり大規模になればなるほど、やっぱり難しくなるんですよね、そうじゃなくて、多様な農業者をどう育てるか、あるいは多様な農業をどうやりたいという人を来てもらうかということも含めて考えると、単にAIだけではなくて、何て言うんですか、新規就農も含めて、それをどうやって大事にしながら、そういう人たちを大事にしながら町としても、あるいは地域としても頑張ってもらうかということの方が先ほど出てた商品の提供、いろんな作物があって、いろんなバラエティに富んだものが物産館に出るような、そういう仕組みと何かつながっていくんではないかなというふうな気もしますので、ぜひそういった方向にも目を向けた戦略というのがあってもいいのかなというふうに、逆にそっちの方にも相当なこう力を配分しなければ、まちづくり推進という感じからいくと、特に思うところなんです。だから、そういう面でもぜひ何とか考えていただけないかなというふうに思っていますけれども、その点についてはいかがでしょうか。
答弁 農林商工課業務監 大里孝生
今ちょっと議論の流れでスマート農業ばかりが話題にのぼってますけども、もちろん工藤議員のおっしゃられるとおり、今いろんな部分で農業の課題が出てます。だから段々段々大規模化していっているのはもう避けられない状況にありますし、皆さんが作られている作物が割ともう単作化傾向にあるということでとらまえています。ただし同時にうちの町で新規就農というのは、ここ数年で3件いらっしゃますけども、なかなか農地の価格とか受け入れの問題とかで進まないという部分もあります。その辺きたみらい農協と連携しまして、果たして、いつの時代も言われてきますけども、第4の作物とかといったものを何を目指して、その多様な農業ってどういった方向をやっていくのかというのは、今、農業の将来図を農協主導で意見懇談会をしているところですけども、そういったものを合わせて進めていきたいと思っていますし、スマート農業ありきで考えている訳じゃないっていうことで、とにかく今、離農が進んで、とにかく労働力というのが足りません。だから労働力問題を何とかして解決するのかというのの解決法を一手法としてスマート農業が挙げられてるだけでありまして、そういったこともちょっと総合的に考えて農業部分の総合計画策定に当たっていきたいと考えておりますので。
再質問 3番 工藤弘喜
これでもう最後の方になると思うんですが、ぜひこの総合戦略の中で言ってみればやっぱりできるだけKPIという形で、KPIだったかな、検証もしながらチェックもして検証しながらやって、毎年のようにやっているんですが、そのなぜ困難になっているかと。なぜこれがなかなか達成できないかということも含めて、その課題の解決の方法も含めて、できれば今、今回できている、そのまちづくり推進会議だったかな、そういったところにもそうですし、さまざまなところで知恵を集めれるような、そういう、いわゆる町民に知恵を借りるというふうな、そういう部分も多いに活用しながら、この総合戦略を一歩でも二歩でも人口減少に少しでもこう歯止めがかかり、そして訓子府の賑わい、活性化につながっていくような方法というのがとっていただければいいなというふうに思っているところです。それともう1点、これだけちょっと思っていることなんですが、人口減少は確かに今本当に大変な状況ですが、だからって、先ほど言ったように人口減少問題に対して何もしなくてもいいよということじゃなくて、やっぱりこの人口減少というのは、どこかで常態化するというか、その落ち着く時があるんじゃないかなという気がします。これは専門家じゃないからよくわかんない、僕、素人感覚でどこかで落ち着くと、その時の町はどうあるべきかと。どういう、今よりも人口が減って、こう落ち着いて、一定程度行く、その時にあわせたまちづくりとか、産業構造とか、さまざまなそういうビジョンというのもどこかでこう頭の中に組み込んでおくことも、変にこの数字に危機感だけをあおるような、人口減少に踊らされないという意味では大事なのかなというふうに思いますが、その点含めて最後に町長の見解をお聞きして終わりたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ご存じのとおり第6次の総合計画を策定した時の10年間のスパンで途中からこの総合戦略が出てきたと。この位置付けをどうするかっていうのが企画財政課と私どもの方での議論になって、向こう5年間の第1期というか前半の部分を総合戦略、三つの柱にしようということで、総合計画の中の、とりわけ急ぐこと、産業、人口、住宅とかですね、こういったことを位置付けでやってきているから、決して総合戦略だけが飛び出て、うちの町でやっている訳ではないんだと。あくまでも10年間のスパンの中でのまちづくりなんだよということであります。先般、内閣府の職員が調査に来ました。で、さっきちょっと言いましたけども、例えば施設の問題にしても、三千数百万は100%の交付金で使っている訳ですよ、それがその後はうちの町は使ってない。使い勝手が悪い。どうしてなのかと。国の基準に合わなかったら使えないと。おまけにそしてやる気のない市町村には金は出さないなんてことを言った訳ですね、そしてKPIというのはね、自己評価させる訳ですよ、自己評価の上で、何だそれやってないじゃないかということを含めてやろうとしたということに対してですね、しかもですよ、100%の交付金だったのが、途中でね割り勘にしようとした訳ですよ、こんなやり方っていうのはよろしくないって言って、内閣府の職員にはあらためて内閣府も地域に出てきなさいと。そして地域の課題を一緒になって考えていくということが総合戦略の中で最も今求められているんではないのかってことを言わせていただきました。あらためてそれではうちの町の中での三つの柱の中のやらなきゃならないのかっていうことについては議員がご指摘のとおり、いろんな可能性を物産館もしかり、農業もしかり、含めて、総体として総合戦略の中で位置付け、そしてひいては総合計画の中で位置付けながら確かなまちづくりを作っていくというのが私たちの大事な視点ではないかなと思いますので、ご理解いただきたいと思います。
再質問 3番 工藤弘喜
これで全て終わりたいと思います。ありがとうございます。