みんなの議会

訓子府町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月12日

生ごみ堆肥の還元方法

2018年3月12日、訓子府町議会の一般質問で、西森信夫議員が「生ごみ堆肥の還元方法」について質問し、町長 菊池一春、町民課長 原口周司、農林商工課長 遠藤琢磨が答弁しました。

質問者
西森信夫 議員
答弁者
町長 菊池一春、町民課長 原口周司、農林商工課長 遠藤琢磨

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 西森信夫

生ごみ堆肥の還元方法について。本町の生ごみは、置戸町の堆肥供給センターで堆肥化され、年に1回、町民へ還元として無料提供され、利用者に大変喜ばれているところです。次の点について伺います。1、還元方法はどのように行われていますか。2、本町の堆肥供給センターでの堆肥化はできませんか。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

生ごみ堆肥の還元方法について、2点のお尋ねがありましたので、お答えいたします。1点目に「還元方法はどのように行われているか」とのお尋ねですが生ごみの堆肥化につきましては、JAきたみらいに多大なご協力をいただき、平成16年8月に置戸町堆肥供給センター敷地内に、生ごみ堆肥化処理施設を建設し、同年10月から町民の皆さまに生ごみ堆肥の還元を開始しております。開始当初は、1年に春と秋2回の還元を実施しておりましたが、平成21年度からは、JAきたみらいからの申し出があり、置戸町の実態に合わせる形で、秋1回の還元となっております。還元する際の周知については、10月号広報紙への掲載と、町のホームページを活用しており、還元当日の流れにつきましては、午前9時から受付を開始し、来場者各自で袋詰めと車への積み込みを行い、約3時間で還元作業を終了しております。また、量につきましては、1世帯あたり20リットル袋で10袋までとしておりますが、来場者の状況を見ますと、軽トラックで来られて、他の方から依頼された分も合わせて積み込む様子も見られ、そのような方は全体の2割程度となっております。なお、単年度の還元実績につきましては、町民100世帯ほどの来場により、20トンから25トンの堆肥が搬出されておりますが、来場者数については年々減少傾向となっております。2点目に「本町の堆肥供給センターでの堆肥化はできませんか」とのお尋ねがありました。本町の堆肥供給センターは平成15年11月に竣工し、きたみらい農業協同組合を指定管理者として指定し、平成16年の営農から農業者に堆肥の供給を開始しております。建設に至っては、平成8年6月から訓子府町農業振興連絡協議会において堆肥供給センター整備に関する検討が本格化し、協議を重ねてまいりました。当時さまざまな原料が候補として挙げられましたが、平成12年6月の協議会全体会議で環境保全型農業を推進している本町にとって、圃場ほじょうに生ごみを原料とする堆肥の投入は有害物質の含有が懸念されることから入れたくないとの意見が出され、その後の協議の結果、牛糞を原料に堆肥製造すべきとの方向性で基本設計に移行している経過にございます。堆肥供給センターでの生ごみの堆肥化に関して、技術的に不可能ではありませんが、まず利用者である農業者の意見を伺った上で判断しなければならないことであると考えており、実際に行うとなれば製造ラインを別々にすることや場所などさまざまな問題が浮上してきますので、今のところ本町では現状のとおり置戸町で生ごみの堆肥化を継続してまいりたいと考えております。以上、お尋ねがありました2点につきまして、お答えいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

質問 3番 西森信夫

この生ごみ堆肥の還元方法については、町民との懇談会の中である町民の方が是非これ町に聞いてほしいんだという申し入れがありました。年をとって、退職されて、春になると自家野菜を作るのが楽しみなんだと。そういうお年寄りがかなり増えてきて、家庭菜園の季節になると作るのが楽しみだというお年寄りが増えているという中で、堆肥を使いたいんだけど、私のところには軽トラックも乗用も車がないんだと。隣は軽トラックがあるから、やはりその日に持ってきて使っているんだと。どこから持ってきたのと聞いたら、町の広報紙に載っているよということで、やはり何日に堆肥を無料で分けますよというチラシが入っていたと。だけど行きたくても行けない。不公平ではないのかという言い方です。非常にそれを聞きますと、誰かに頼めばいいしょって言っても、その人だけではなくて、やはり何人もいるんだと。そしてその人の言い方によると、どこか町の空き地に町のトラックで積んできて置いておいてくれないかと。そこから一輪車でも持っていけるんでないのかという話です。やはりそう言えばそれもできないことないのかなというふうには思いますが、これ町民のやはり楽しみの一貫として非常に小さなことかもしれませんが、これができるのかどうなのか、可能なのかどうなのかを一つお聞きしたいと。

答弁 町民課長 原口周司(町民課長は2018年3月まで)

ただいま、生ごみの堆肥の配る場所を町内にもということのお話でしたけども、現在、置戸町の堆肥供給センターには町の方で4千万円ほど投資して施設を構えて、そこで堆肥を作っております。そのセンターは訓子府町の堆肥だけではなくて、置戸町の堆肥も作っておりまして、委託先のJAきたみらいでは、その施設の中でうまくその量を調整しながら、お互いの町の町民に還元をしているところです。それで現在、先ほど答弁で20トンから25トンということで搬出した量をお答えしておりますけども、これはですね、実際、当日用意する量というのは、実はもっと多く、40トンから50トンぐらい積んでいただいて、それはJAきたみらいさんがその施設の中の全体の調整の中で1回そういうふうに集めていただいて、町民の要望に十分応えていただけるような環境を作っていただいております。仮にこの一部をですね、町内のどこかに持ってくるということになりますと、どのぐらいの量を持ってくるかという見極めが非常に難しい。1点ですね。それから無償で還元しているということから言いますと、これ以上ちょっと費用をかけることもなかなか難しいのかなという感じでおります。それで先ほど答弁でも約2割ぐらいの方が他の方から頼まれて運んでいるという状況を説明しましたけども、中にはですね、本当に2人、3人から頼まれて積み込みをされている方もいらっしゃいます。そういうことからいいますと、まずはやはり知人にお願いできないのかと。2番目として、可能性としましてはですね、例えばそういう方が同じ町内会に複数おられるんでしたら、その方で町内会の方の方にちょっとお願いしてですね、町内会単位で例えばそういったスペースを確保して対応できないのかなというがあります。もう一つ、ちょっとお金はかかってしまうんですけども、高齢者勤労センターの業務としての可能性として、ちょっとセンターの方にお聞きしましたら、いやそういう業務でしたら十分対応できるので、ある程度の利用が見込めるんであれば料金計算もできますので、検討はできますという返事もいただいております。ただ担当の方にですね、毎年そういった利用できないんだけども、どうにかできないのかという問い合わせはなかなかまだ届いてません。ですからそういったこれからの町民からの要望の内容もみながら、一面ではそういった、有料になりますけども、勤労者センターの利用などもあわせて検討していきたいと思っておりますので、ご理解をお願いいたします。

質問 3番 西森信夫

今、課長の答弁が非常にいいことだなというふうに思いました。是非これはコマーシャルする時に、やはり人に頼んでも届けてもらえる人がいればいいですよ、それから町内会単位で申し込んだらそれもいいですよ、それから高齢者センター金かかるけども高齢者センターにお願いしてでもいいですよというものがあれば、やはり町民はその選択肢が広がる訳ですから、やはり堆肥を使えるということになりますので、是非そういうコマーシャルも一緒にチラシに載せていただければありがたいと思いますが、可能かどうか。

答弁 町民課長 原口周司(町民課長は2018年3月まで)

今、PRが可能かということですけども、一つ、町内会単位での取り組みにつきましては、これは町内会、自主的な取り組みになりますので、そこそこでご相談いただきたいと思いますが、高齢者センターの部分につきましては、これからどれぐらいの利用があれば可能なのかというところを詰めていきたいと思っておりますし、それが実現できるということでしたらPRの中にも盛り込んでいきたいと思いますのでご理解をお願いいたします。

質問 3番 西森信夫

よろしくお願いします。それと二つ目なんですが、置戸町の堆肥センターで現在、きたみらいが作った堆肥センターで処理をしているということで、年間やはり300万円ちょっとずつ本町が出して処理をしていただいているということなんですが、その堆肥をやはり家庭の食物残渣を堆肥に入れると塩気分があって、やはり作物に良くないということで本町の堆肥センターでは作っていないということなんですが、置戸町はそれを使っているということになります。将来的にやはりそういうアンバランスが生じると、やはりどこかでやはり置戸町が、いや訓子府町の分までということにもなりかねないということも考えられますが、できればやはり理解をもらって近くで処理するべきではないのかなというふうにも思います。やはりこの置戸町で作る時に本町も施設整備する時に出したと思うんですが、当然これいつかこれ堆肥センターが更新時期を迎えてやり変えるという時期がくると思います。そこら辺に向けて今、本町ではできないのかどうかの検討も一つ将来に向かってやっていただきたいなというふうに思いますが、その点についてお聞きいたします。

答弁 農林商工課長 遠藤琢磨(農林商工課長は2020年3月まで)

ただいま、本町にあります堆肥供給センターでの堆肥の製造の関係でご質問いただきましたが、回答でもお話したように、西森議員も過去堆肥供給センターの運営等にも関わりを持っていたと思いますけれども、基本的には回答でも・・・

質問 3番 西森信夫

そうです。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

実は今のごみ体制というのは、私、ごみ課長と昔言われていましてですね、訓子府町はね、俗に言う迷惑施設と言われているごみ処分場というの一つもないですよ。燃えるごみは北見に持っていって、そして埋めるごみは留辺蘂と3町のPFIでやって、生ごみは置戸町と置戸の当時JAおけとにお願いをしてうちの生ごみを入れてもらっていると。すなわちうちは弥生のごみ処分場がカラス害で大変なことが起きた訳です。ダイオキシンの問題で埋め立てやっていたら、今度はカラスがあれしてた。そういう、私が課長になった時にですね、最後の手段として置戸に行ってですね、是非やってくれと。で、置戸町もですね、一定の量がないと効率が悪いんですね、あれ曝気ば っ きして、撹拌かくはんして生ごみを作っていきますので、これはある意味では大変いいことだということで、私どもも負担すると。そして施設を運営しようということになったのが今日こんにちの姿なんです。これで今ですね、新たに生ごみをですね、うちの町でやるということになると、財政的な問題もさることながら、置戸町とのバランスの問題、それからいろいろな臭いの果てからいろいろなことが出てまいりますので、等々含めていくと、私は少々の負担であってもこのまま継続して置戸町と広域的に一緒にやっていくというのが一つのベターではないのかなと今もそう思っているんですけども、ご理解いただきたいと思います。

質問 3番 西森信夫

町長ちょっと私の質問とは違うと思う。私は今、開盛にある本町の堆肥センターで本町の生ごみをということで、将来的に考えていただければというふうに、検討していただければと。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

西森議員はですね、この開盛の堆肥供給センターは構成員であったはずですから、かなり熟慮の上、あそこに運営していると。あそこに生ごみを入れて供用したりとかですね、それはできないかというのは、根本的には農家の方々の、特にビートやいろいろな検討してきたはずですから、玉ネギの皮も含めて、できないという中でうちは牛糞をということにしていますから、それがやはり構成する農業協同組合含めてですね、あるべき論をやはりもう1回煮詰めてみることをしない限りは難しいと。やはりちょっと時代も経ってきていますから、現時点では、あそこのセンターの中身を変えていくということは難しいんじゃないかなと判断、今、立っています。

質問 3番 西森信夫

それでは、以上をもって私の質問を終わりたいと思います。

出典:訓子府町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月12日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる