訓子府町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月12日
平成33年度以降の財政見通しについて
2018年3月12日、訓子府町議会の一般質問で、西森信夫議員が「平成33年度以降の財政見通しについて」質問し、町長 菊池一春、企画財政課長 伊田彰が答弁しました。
- 質問者
- 西森信夫 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、企画財政課長 伊田彰
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 西森信夫
3番、西森です。通告書に沿って質問をいたします。本町の財政見通しについて。町は、平成30年度の予算案を発表しました。一般会計は29年度当初と比較すると8億9,350万円、18.4%増の57億5,290万円となります。この要因は、スポーツセンターの建設、青少年研修館建設、道営農地整備事業などが主と思いますが、過去最大規模の予算編成となります。これまでに認定こども園「わくわく園」の総事業費約12億円、スポーツセンター建設事業に15億円以上、その他、中規模・小規模施設も老朽化等で建て替えされてきました。いずれの事業も今後の町の存続にとって必要不可欠とは思いますが、将来の町の姿を考える時、町の負債の返済方法や返済期間、さらに人口の動向も含めて、今後のまちづくりへの不安が懸念されます。そこで、平成33年度以降の財政見通しについて伺います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま「平成33年度以降の財政見通しについて」お尋ねがありましたのでお答えをします。平成30年度末の公債残高の状況につきましては、本議会で提案している予算案では52億8,133万円の見込みとなっております。起債借入に際しましては、後年度の財政措置があるものを優先し、過疎対策事業債を中心に行う方針としており、その返済は、最大で3年の元金償還据置、12年償還となっており、元利償還額の7割が普通地方交付税で措置され、平成28年度債の借入利息は0.01%となっています。また、平成30年度末の公債残高に対する償還額は、平成30年度借入債の元金償還が始まる平成34年度で6億1千万円、そのうち普通交付税で措置される額を4億2,700万円、本町の負担を1億8,300万円と予想しています。平成34年度の償還額は本年度と比較し、1億2,800万円の増、平成25年度とほぼ同額の水準となります。なお、大型事業が続くことで、認定こども園の建設に関する借入金の返済については1年据置の6年償還とし平成33年度にはその元利償還を終了させ、その翌年からスポーツセンター建設事業の元金償還が始まるよう、大型事業の元金償還が重複しないようにするなど、公債費負担が単年度会計に大きな負荷をかけないよう財政運営に努めているところであります。しかし、今後は、図書館整備事業、老朽化する学校、社会教育施設の大規模改修や本格化した9地区の農業基盤整備事業などが予定されていますので、特定財源の確保、大型事業実施に向けた計画的な基金造成や費用対効果を含めた事業の取捨選択による財政健全化と町民のニーズに応えるまちづくりとの均衡を保ちながら町政を進めていく必要があると考えております。人口減少の影響が大きい普通地方交付税をはじめとした地方財政制度や今後の経済情勢など予測が困難な面もありますが、将来世代に負担を先送りしないよう、持続的で安定的な財政運営を目指してまいりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いをいたします。
再質問 3番 西森信夫
再質問を2、3していきたいと思いますが、まず最初に町長が就任時、これ平成19年になると思いますが、これ公債借入2億3千万円ほど、公債返済額が8億6千万円ほどとあり、現町長が就任時、非常に11年前ピークだったと。基金保有高が20億円ちょっとで建設事業債が多くて大変だったと以前、町長から聞いた記憶があります。しかし、町長が2期目、平成26年以降です。には、町長の手腕によって財政が安定化した。これ26年基金保有高が42億円、倍ぐらいになっているんですね。町の借金が減ってきた訳でありまして、せっかく負債が減ったなというところで思っていたところが、大型投資に踏み切った。これなぜこうせっかく借金が減ってきたのに大型投資に踏み切るのかなと非常に心配しておりましたが、これは公約によるものなのか。それから先を見通してのものなのか。他町村との兼ね合い、時勢なのか、そこら辺を一つお伺いしたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
先週の山田議員の質問でもお答えをさせていただきましたように基本的には行政の上位計画である総合計画に基づいて財政と行政運営上の10年間のスパンの中で投資事業というのは進めていくべきが本来であると。その上で冒頭答えさせていただきましたように、有利な補助金や起債等を見据えながら財政の健全化を図っていくというのが常 套じょうとうだというふうに私は思っています。しかし、行政というのは、やはり生ものでありまして、状況によっては、当初計画にないものを決断していかなきゃならないという状況というの、かなりあります。それはある意味では、象徴的なのはスポーツセンターに表れている安全なスポーツをどうやって町民に確保していくのかという行政的な決断を迫られながら施設投資をしていかなきゃならないという、ある意味では苦渋の選択を求められるのも行政だと。その際に当たって、冒頭申し上げましたように、有利な補助金や起債を借りながらできるだけ交付税措置がある実質3割の負担で済むような、そういったものを見据えながら財政を運営していくというのが基本でないかなというふうに思います。私が平成19年の時に申し上げましたのは、借金の返済額よりも借金の額の方が恒常的に多いというのは、やはり家庭においても非常に破産していくというのは当たり前のことじゃないでしょうかと。だから借金は返す額よりも少ない額でバランスを保ちながら最終的には借金をゼロに近づけていくということが正しいことだという話をさせていただいた記憶があります。ただ時間的に1、2年度、3年間の間にそのバランスが逆転することも先ほどの説明と同じようにあり得ることだということも含めてですね、しかし、町民の生活に対して、それをやらないでいいのかどうかという行政的な決断を求められているというのも事実でありますのでご理解をいただきたいと思います。
再質問 3番 西森信夫
今の町長の話によりますと10年スパンで考えて有利な補助金も使いながら当初計画にないものもやはりやらなきゃならんと。流れの中でやらなきゃならんということなんですが、特に認定こども園「わくわく園」、非常に今、脚光を浴びておりますが、木を使って非常に今の時代に合っている将来的にも子どもたちの保育に関しては大変こう立派な施設だと。これ全国的に認められております。ただ、やはり四国の津野町から持ってくる。非常にこれは高価になったと思います。それを地場産の木材であれば1億円、2億円下がったのかなというふうにも思いますし、スポセンに関してもやはり今もうできる段階で言うのはおこがましいんですが、やはり経費を圧縮して、やはり規模はさることながら中の施設もやはり見直して、そこでも1億円、2億円下げるということになれば本町の財政もやはり4億円、5億円下がればそれだけほかのこともできるということにつながってきますが、そこら辺の考え方、もう一度お聞かせ願いたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
時代が当初全体で8億円だったのが12億円になって、4億円膨らんでしまったと。それは東日本大震災に伴う資材の高騰や、あるいは人件費の高騰、人材不足等も含めて全国的にこれらはそういう客観的な状況が急激に膨らんできたということが1点であります。もう一つは津野町のヒノキを地元材で使えないかと。これは私自身も長く教育に関わったり、保育等を見据えてきまして、やはり床はヒノキというのは子どもの健康や足の状況、保つところからいっても、ヒノキというのはやはり非常に評価が高いということもありましたし、ヒノキを導入するのであれば、やはり姉妹町から導入するというのが基本だというふうに私は考えておりました。それからヒノキと同じようにヒノキ、スギと同じように、カラマツの町有林を有効にやはり活用していくということも非常に大事だということで何度も説明させていただいているように、2千本のカラマツの大体50年林を切ってですね、置戸の新生紀森林組合で加工、そしてウッドピアで集成材として木材の柱、梁はりを作り上げていったと。その点でいうと高価な、木材を使うことによって上がったんではないかと。しかし、これはまあ事実ですと、私も道庁や森林関係に意見を申しておりますけれども、集成材加工、例えばカラマツの集成材加工ですけれども、地元というよりはパッケージ価格なんですよ。これ住友等の大規模店のところでやっている。これの価格がなかなか下がらない。これは林野庁も含めてですね、木材建設を先に進めるのであれば、こういったことをですね、手厚い補助、あるいはパッケージに対する考え方についてですね、ちゃんとしていく必要があるんではないのかということも含めて申し上げておりますけども、いずれにしても予測しない4億円の負担増になったと。ただまあ何度も申し上げていますように、その4億円分は林野庁の補助を基金をいただいてきたのと、それからニューディールのエネルギー基金を100%補助のものをいただいて何とか負担額を少なくするように努力してきたというのが状況でございますのでご理解賜りたいと思います。
再質問 3番 西森信夫
この、特に言えるのは、大型投資は、わくわく園と今回のスポーツセンター建設、この大型投資が二つ続いているんですが、現在の借入金と返済のバランスはとれているのか。これを聞きたいと思います。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
ただいま現在の借入金と返済のバランスの関係でご質問いただきました。最初に町長から答弁申し上げている中でいきますと、30年度末の公債残高、これにつきましては52億8,133万円を予測している段階でございます。それと30年度の返済額につきましては、繰上償還ちょっとありますので、通常分でいくと4億4,888万6千円、30年度の借り入れが11億いくらということでございまして、先ほど町長から申し上げた借入金と返済額の差というんですかね、差額の部分でも申し上げると30年度については5億とか6億という数字が出されております。一般的にいうと29年度の部分でいくとほぼ同額になっている状況ということでございますので、ある程度、単年度でみるとそういうことになりますけども、先ほど町長からも申し上げたとおり数年間ならした中でいくと、どんどんどんどん借入金を増やすということではなくて、来年というか31年は一定程度投資も抑えながらということも含めてですね、より、これも町長最初に言っていたあれなんですけども、借入金額と基金がほぼ均衡になるというような状況も含めてですね、それに向かっていくことが方向的にはあるのかなというふうに思ってございます。
再質問 3番 西森信夫
この基金ならびに借入金額の件を言っていくと、いろいろな数字がいろいろなところで飛び交っていてどれが本当に正当な数字なのか、ちょっとわかりかねますが、以前、試算した中では30年度地方債残高が53億1,600万円ぐらいと。基金の保有高が30億3千万円ぐらい。この差額が19億8千万円ぐらい借金があるということにはなっているんですが、単純に町民目線で町の借金の額と返済のバランスが崩れていっているんでないのか。ちょっと投資したことによって返済というか借金が増えていっているんでないか。これから返さなきゃならん金が非常に終わったと思ったらすぐ次に大型投資の返済が追ってくるぞという感覚を受けるんですが、単純にそこら辺、数字的ではなくて、そういう考え方でよろしいのかどうか、財政課長。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
ただいま、バランスの問題から返済額の関係でご質問ございました。最初の答弁で申し上げたところでいきますと、34年度で6億1千万円です。ですから本年度で比較しますと1億2,800万円増えるということです。ただ議員おっしゃられるところでいくと、ちょっと以前の推計の数値と30年度で予算組みをした時の数値というのは、やはり必ずしも一緒にはならないということでございますので、そういった意味では28年の決算数値で申し上げますと借入金の残高が47億5,400万円で基金の残高が42億4,800万円ということで、およそ5億円ほどの差になってございます。これ30年度予算の最終的な見込みで52億円、でもこの1年間事業をやっていく中で動き、事業的な動きがあるので、どうしても最終的に基金が増えて借金が減るようなイメージを持っているというところです。それと答弁で先ほども申し上げましたけど、30年度末見込み52億円、これは今非常にうちで借り入れしている借入金については、過疎債と臨時財政対策債が主なものということで、概ねですね、7割は先ほど町長から申し上げましたけど、7割程度については交付税の措置があるということと、そういった意味では、実質3割の、実質的な負担というんですかね、そういった部分でやっていくということで、一概に52億円が全部52億、お金としては返さなければいけないんですけども、地方交付税として措置されるということもありますので、そういった意味では、そういった部分も含めてですね、公債管理についてはしっかりと進めてまいりたいと思っております。
再質問 3番 西森信夫
財政に関して非常に数字的にはよく私もまだ理解できませんが、52億円の7割が交付税措置があるんだということで理解をします。それとなおかつ財政不足、大変こう危惧されて、特に今年度の予算案では4,700万円ほど財政調整基金を取り崩して対応とあるんですが、ずっとこの財政不足による調整基金を取り崩している訳ですね、これ今後もやはりこういうものが続くのかどうなのか。これも一つ聞きたいなと思います。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
財政調整基金の部分については、財源調整という形で繰り入れをさせていただいております。30年度は今言われたように4,770万円、29年度は2,800万円、28年度は5,100万円、27年度が1億1千万円、これは議員あの当初予算の数値でございまして、最終的に決算の状況を見ていただくと財政調整基金自体は実態とすると増えていっているというのが実態としてございまして、どうしても決算剰余金というのを決算時出ますので、その2分の1が翌年の財政調整基金に自動的に積み立てをしているというような状況もございますので、そういった意味では本来であればゼロが姿としてはいいんですけども、今後も一定程度の部分は財政調整基金の繰り入れが必要ではないかというふうに思っております。
再質問 3番 西森信夫
わかりました。続いて今後、これ歳入減、引き続き心配があるんではないのかというふうに思っている訳ですが、当然地方交付税も国からの交付率も下がってくるだろう、人口も訓子府町が管内で一番こう人口減少が少ない町だということではありますが、やはり自然減で減ってくるだろう、町税がやはりどうなるか。これ年によって変わりますが、いろいろな要素で歳入減の心配を予測する訳ですが、今後について、来年以降、33年以降の税収、歳入減の心配についてお聞きしたいと思います。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
引き続き、歳入の関係のご質問ございました。まず町税の部分でございますけども、30年度は個人町民税でおよそ3千万円弱ほどの増額になっているということがございます。そういった意味では、ちょっとうちの税収入的な部分がややですけど5千万円程度はおそらく農業生産額に一定程度影響を受けるんではないかということが考えられます。ですから単純にですね、人口減少がイコール税収減少かというと、そういう状況には、現段階ですよ、にはないということが1点考えられます。それと普通交付税の関係でございます。全国的なマクロのベースでいくと、副町長の予算の説明でもありましたけども、全体の地方交付税につきましては減額になってございます。2%減額ということになってございます。いろいろこう地方財政制度自体はちょっとからくりがございまして、収入と基準財政需要額を引いたものが現実にいうと地方交付税になるということで、それでいくと地方税自体が、現段階というか昨年も比較すると伸びてきている。だから交付税が減っているというのが単純にいうとそんな構図になるということで、ただ、国の骨太の方針でいくと平成30年度予算までは2015年というんですかね、27年度の地方の一般財源を下回らない数字にするという約束をしてて今年が最終年だということでございます。本年についてはおそらく6月ぐらいに新しい地方財政計画も含めた骨太の方針というのが出されるということでお聞きしていますので、そこでどういうような地方に対する措置が出るかということにもよりますけども、非常に国の地方財政措置によっては大きく影響を受ける財源であるということは確かでございます。そういう意味では、この3年間はある程度予測はできたんですけども、非常に以降というかですね、32年以降の部分については現段階では非常に厳しいかなというような状況も含めてですね、今後国の情報も捉えながら財政運営に努めてまいりたいというふうに思います。
再質問 3番 西森信夫
特にこの収入、歳入の減というのは先ほども申し上げましたが本町も人口減になると。それからここ何年か非常に農業収入がよくて、特に去年の収入あたりもあって税収が5億5千万円ぐらいほどあるという中でこれに非常に税収があるということは町が潤うということでいい訳なんですが、これも不確定要素で冷害だとか何か災害があれば一気にこの税収も落ち込むということになろうかと思います。またそのほか、各施設の補改修や特養、温泉の改修、それから道路の改修、定期的な補改修、それから先ほど質問がありましたような上下水道の補改修もあったり、緊急事態が発生したりと非常にやはり先を見通すと金がかかる。将来的にも金がかかる財政だなというふうに思います。やはり今、課長からの答弁もありましたように、ここ3、4年先は国の方針ならびに地方の財政措置によるもので先行きが非常にわからないという面に関しては、プロがわからないということで、町民にとっては本当にこれどうなるんだろうと不安の方が先に立って暮らしは非常に町の施設やなんかはよくなるんですが、税金は、町民税は下がらないなと。やはり今残っている特に農業地帯の農家の柱となるのは、駄目な、やっていけない農家は、やはり経営をたたんで離農していったり、統合されたりという時代ですから、中規模以上、十分やっていけるぞというぐらいの後継者が残っていく。そういう人たちは常にやはり税金を払い続けなきゃならんという状況にあります。ぜひこの歳入が減るという、収入が減る。これなんか手を打たなきゃならんな。先ほどのあれではないですが、税金でもやはり特例措置のあるような、資金を借りるとか、なんかの方策を今後ともとっていただきたいなというふうに思います。次に、新たな財源措置を考えているのかどうかをこれお聞きしたいと思います。現在、町の収入状況から見て、さらに見込めることのできる新たな財源措置を考えているのかどうなのか。考えるべきではないのかということでお聞きしたいと思います。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
ただいま、新たな財源、見込めることができるものを考えるべきではないかというご質問ございました。町の財源というの一定程度決まってございまして、そういった意味では、地方税として特定のものに向けた財源の創設、例えば固定資産税の上昇、アップとかですね、そういった部分というのは一定程度ありますけども、やっている町もございますけども、現段階の状況でいくと、そこまでの検討はしていないというのが実態でございまして、そういった意味では、先ほど申し上げた不透明な地方交付税という部分でいきますと、うちの菊池町長も含めてですね、かなり中央要請に行った際にもですね、管内のオホーツク期成会も含めてですね、潤沢な地方財源をということで毎年のように要望もしてございますので、そういった意味では一方的に国から平成16年ですか、小泉首相時代のような形にはならないかなというふうには思ってございます。
再質問 3番 西森信夫
今の答弁によると非常に行政では新たな財源措置というのは難しいのかなというふうに私も答弁を聞いて思いますが、特に私らのような農家だとか商店主、自営業、会社などは経営不振になってくると自分のやり方が悪いのかなと。何とか収入源を模索して何とか生活しなきゃならんということで考えるんですが、やはり行政もこのままいったら、これ行政成り立たんぞって、どこでじゃ財政措置考えるか、歳出を減らすのか、歳入、収入を増やすのかというような、やはり考えるべきじゃないのかな。地方税をいくらくださいと言っても、上げてくださいと言っても、やはり国からの交付ですから、これはなかなかどこの町も考えているようにいかないと。先ほど言ったような固定資産税、本町だけが上げるということも、これもなかなか大変だという状況にあると思います。やはりこういう時代になれば先に向かって新たな財源措置、本町もやはり他がやってなくても前に向かっては考えていくべきではないのかなというふうに思いますので、検討をしていただきたいなというふうに思います。それと次に、30年度、本年度の予算案概況を見た時に、基金保有額とやはり地方残高の差が平成26年には3億9千万円ぐらい、27年度には大体6億円ぐらい、28年度には5億円、29年度には7億9千万円ぐらい、30年度には19億8,600万円くらいという予算が示されました。以前。28年度以降、これ投資の影響だと思いますが、29年、30年と、こう年を重ねるごとにやはり負債が当然、建物建って支払いを行っていきますから負債が増えるように感じます。そこで今年度以降、平成30年度以降から5年程度、35年までぐらいにグラフ化をもって、やはり町民にこういう償還になりますよというようなものを示していただけるのか、いただけないのか。これ財政、町民が一目でグラフを見て、基金がこれだけあって、償還がこれだけあって、何年度には大体これぐらいになるという、わかるようなグラフ化を以前出していただいたと思うんですが、それができるか否か聞きたいと思います。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
ただいま、予算の議会の発表の時の数字のグラフをご覧になってご質問だと思います。実態とすると2月5日時点の数字を今おっしゃいましたけども、当初予算の数値を見ていただくと、基金の保有高で36億1,500万円ですから2億6,500万円、今回の定例会の最初の補正で基金を積み立てをしていますので、その部分が増えているということ。それと同時に公債の方も、起債の方も減額になってございまして52億8,100万円ということです。ここも1億弱ですか、減っているということでございます。そういった意味では、議会に出していないものなんで、今回予算の発表の時は2月5日の臨時会の数字をそのまま使わせていただいております。今回の当初予算については、同時に定例会に補正予算提案してございますので、その数字を提案してございます。そういったことからいくと、この1か月半ぐらいの間にも、このぐらいの動きが実際とするとあるということでございます。31年から34年までの数字をがちがちのものというのは非常に厳しい。ですからこの差額についても2億6千万円の1億円ですから、逆に言うと3億円を超える部分の差が減少してきているということもございますので、そういった意味では非常にこの4年間分というのは非常に厳しいかなというふうには思います。ただ一定程度ですね、そういった意味ではスポーツセンターの説明会というか、町民説明会の中では一定程度見込みを含めてですね、出してきたということはございますけども、そういった意味では先ほど議員からご指摘もございました数字が動くねっていうのがありますので、がちがちに思われて1回しか出てこない人はそれしか思っていないということもございますので、そういった意味では非常に責任のある数字として出すのは非常に厳しい状況だというのはご理解いただきたいと思います。
再質問 3番 西森信夫
以前スポーツセンター建設に関する説明会で出されたグラフ、私も目にしておりますが、非常にあれを見ると、こういう流れでいくのかという理解がしやすいのと、ひとつスポーツセンターを建ててもこういう流れで償還していくという安心感が当然生まれてきます。ぜひ固定、数字を出すということは責任も付いて回るという説明だったんですが、町民をひとつ安心させるためにも、やはり見通しで構いませんので許容範囲の中での見通しということで、ぜひ5年間分を出して町民に示していただけたらいいなというふうに思いますので、善処願いたいと思います。次、この質問の最後になると思いますが、行政のトップは町長ですが、町がどの方向に進んでいくのか非常に舵取り、何、とっても舵取りは大変だと思います。大変難しいと思います。次世代の町民、町の人々がいい道を付けてくれたと思うような道を作るべきだと思いますし、最後、足かせになるような負債はできる限り少なく、この町が非常にフットワークよく時代に適合した健全財政を目指すべきではないのかなというふうに思いますが町長の考え方をお聞きしたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
今回の町政執行方針で出していますように三つの柱に基づいて町民主役のまちづくりを今後も進めていきたいと。この町に本当に住んでいたと良かったと思えるような町をどうやって作っていくかという、我々自身の真価が問われているんではないかというふうに思いますので、是非どなたも安心して住み続けられる町を目指したいというふうに考えております。それから、先ほどからわかりやすい説明をと、町民にと、これはなかなか難しい。私がつかみで話することは簡単なんですよ。だけどそれを数字で図表で出すというのは、やはり伊田課長の説明聞いていてもわかんないと思うんですけど、私の説明はわかりやすいと思うんだけど、私の説明というのつかみで言っていますから。収入と支出、貯金と、このバランスをどうやって保つ、今こうですよ、そして将来的には借金よりも返す額が多くて最終的には借金を少なくしていくと。こういうのはわかるんだけど、これで数字でこうやっていくと動いていくということで非常に難しいんですけども、できればこれらも含めて財政の勉強会ですね、ぜひ議員さん方とも一緒にやらせていただきたいと。その上で私一人よりも10人の議員さんたちが地域でいろいろな形を話すると思うんですけども、そういう時に町の財政についても説明できるような状況をみんなで作っていかなきゃならないのかなと。資料については、ちょっと検討、内部検討させてもらいます。一つだけわかってほしいのは、例えば平成24年から34年の10年間に農業基盤整備140億円金使うんですよ。それの圧倒的な有利な財源を我々はあれしながらモデル事業とか基盤整備の補助事業をやりながら、実質的には22%とか12%負担でやる訳です。そして、できるだけ生産性を上げていくと。しかし130億円、140億円の金を使う人は何人なんだなんて話からいくとですね、農家にばっかり金使っていいのかと。税金払っているだろうと、6億円だと年間、10年間で60億円だと。そうすると、面だけ見ると80億円のそれは元取ってないじゃないかと。こんな議論になっちゃう訳です。しかしそうではないんだと。財政というのは有利な状況の中で2割の負担で28億円の負担の中で10年間ですね、それで6億円なり上げていくと実際的には実質負担に対しては農家の収益は上がっていく。町の町民税が増えていくということは非常に町も農家の生活もプラスになっていくんだって、こういうやはり町政運営というのはバランスとですね、運営の中でのそういうやらなきゃならないことというのは非常にバランスの問題問われていくということが多々、建設だけの問題ではなくてですね、先ほどの水道も含めたですね、こんなことがやはり問われていくんではないか。いずれにしても五千数百人の町民の方が住んでいて良かったと思えるような町をやはりこれからも追及していきたい。
再質問 3番 西森信夫
それでは、次に質問を変えたいと思います。