みんなの議会

訓子府町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月9日

この町で『老いても』『病んでも』安心して暮らせる福祉政策

2015年3月9日、訓子府町議会の一般質問で、西山由美子議員が「この町で『老いても』『病んでも』安心して暮らせる福祉政策」について質問し、町長 菊池一春、福祉保健課長 渡辺克人が答弁しました。

質問者
西山由美子 議員
答弁者
町長 菊池一春、福祉保健課長 渡辺克人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 西山由美子

3番、西山です。この町で老いても病んでも安心して暮らせるための福祉政策について、町長にお伺いします。「住み慣れた地域で生きがいをもち、安心して暮らせるまち」「みんなが笑顔で共に支えあうまちづくり」これは私たちの町の「高齢者保健福祉計画」と「介護保険事業計画」そして「障がい福祉計画」の基本理念です。町民の誰もが願う、ごく当たり前の幸福理念だと思います。「福」も「祉」も「幸せ」を意味します。どこかの小さな国のように人口5千人弱の小さな町が「幸せな町」として、各計画に基づいた、きめ細やかな政策と対応をしていただけることを願いながら、今後の具体的な方針や施策について、町長に伺います。1点目、高齢者に関わる第6期保健福祉計画と介護保険事業計画の具体的内容について伺います。イ)介護保険制度の改正について今までとどこがどのように変わるのか、主な項目を具体的な事例にて伺います。ロ)在宅と施設の中間的な地域密着型サービス事業所として「通える」「泊まれる」「住める」宅老所などの必要性を感じますが、町長の考えは。ハ)認知症や介護認定を要する人たちに、わかりやすい情報の提供、相談体制の充実やサポーターの活用などを今後、どのように取り組んでいきますか。二つ目として、心身に障がいを抱える人のための福祉計画と具体的内容について伺います。イ)福祉計画は3期9年目を終え、4期目に入りますが、今までのサービス利用実績から見える課題は何でしょうか。ロ)今後、計画を進めていく上で、それぞれの障がいに合ったサービスの情報をわかりやすく知らせる工夫が大切と思いますが、どう考えますか。ハ)障がいを抱える子どもたちの訓練などの通所状況と支援体制はどのようになっていますか。以上です。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま、「この町で『老いても』『病んでも』安心して暮らせる福祉政策」について、大きく2点のお尋ねがありましたのでお答えをさせていただきます。1点目の「第6期介護保険事業計画の具体的内容について」のお尋ねでございます。介護保険制度の主な改正項目につきましては、サービス給付関係では大きなものとして3点となっております。一つは、介護度の低い「要支援1・2」の対象者について、介護保険本体の予防給付から、訪問介護と通所介護が対象外となり、対応するサービスについては、市町村が介護保険財源を活用して実施する地域支援事業に再編成すること。二つ目に、個別のサービスでは、通所介護事業所の機能改革があり、特に定員10人以下の小規模型については、地域密着型サービスへ移行されること。三つ目に、特別養護老人ホームの入所対象者を、原則「要介護3」以上にすること等です。本町への影響についてご説明しますと、一つ目については、本町の「要支援1・2」において、訪問介護と通所介護サービスを利用している給付割合は、介護を含めた給付費全体の約2.3%となっており、この分のサービスについて、町が実施する「新しい総合事業」に移行することとなります。この「新しい総合事業」の内容は、市町村の裁量となっており、今後「新しい総合事業」へ移行する平成29年度までに、検討が必要な課題となっております。二つ目の通所介護事業所の機能改革につきましては、本町では「静寿園」と「はるる」でサービスを行っておりますが、「はるる」については小規模型となっており、地域密着型サービスへの移行が考えられております。また、介護報酬単価の見直しの関係で、預かり機能に特化したサービスは、単価を低く抑えられることが示されておりますので、町内の事業所にも影響が出るものと思われます。三つ目の特別養護老人ホームの入所対象者を、原則「要介護3」以上にすることにつきましては、本町の静寿園の入所者の状況としまして、「要介護1・2」の方が10人程度おりますが、これらの方は、病院から退院と同時に入所された方で、入所時には「要介護3」以上であり、入所後に介護度が改善したものでありまして、実態としては入所時に通常「要介護3」未満の方はいない状況となっておりますので、影響は少ないものと考えております。その他、保険料の関係では、所得段階の増設と合わせて、低所得層の軽減が図られること、サービス利用者負担の関係では、一定の所得以上の利用者の負担割合が、1割から2割になることや、施設利用の際の居住費と食費負担について、一定額以上の貯蓄がある方の補助が廃止されることなどが盛り込まれております。次に、宅老所の必要性についてですが、宅老所は一般的には、民家などを活用し、家庭的な雰囲気の中で、一人ひとりの生活リズムにあわせた柔軟なケアを行っている小規模な事業所と言われております。また、利用者も高齢者のみに限っているところがある一方で、障がい者や子どもなど、支援の必要な人すべてを受け入れるところもあり、介護保険法や自立支援法の指定事業所になっているところもあります。さらに、利用者からの利用料だけで運営しているところ、あるいは両者を組み合わせて運営しているところもあると聞いております。ご質問の趣旨は、多くの利用者を対象とする施設サービスになじめない利用者が、少しでも落ち着いて過ごすことができるサービス空間が必要ではないかと認識しておりますが、平成29年4月から開始予定としている、地域包括ケアの構築に向けた「新しい総合事業」の中で、本町の実情にあったサービスの展開を検討することとしておりますので、ご理解をお願いいたします。わかりやすい情報提供と相談体制、サポーターの活用につきましては、認知症や介護認定を要する人たち、または家族の方などへの情報提供につきましては、町広報紙による全体周知とあわせて、日常の訪問活動や窓口対応等により、個々の状況にあわせて、わかりやすく必要な情報が漏れなく伝わるよう、現在の取り組みを継続してまいりたいと考えております。また、相談体制の充実といたしましては、地域包括支援センターの役割についての住民理解が重要であり、町内会・実践会、民生委員児童委員などの協力を得ながら周知活動を行い、支援が必要な人が早期に相談につながるような環境づくりを今後とも進めてまいりたいと考えております。サポーターの活用につきましては、認知症対策の国家戦略として、今年1月に制定された「新オレンジプラン」の、7つの柱の中の一つとして「認知症への理解を深めるための普及・啓発の推進」が掲げられており、正しい知識と理解を持ち、認知症当人や家族を支援する「認知症サポーター」の養成を進めることとされております。本町におきましても、今後も認知症サポーター養成講座の開催を積極的に行い、認知症の方やその家族の方が少しでも、心安らげる地域づくりを推進していきたいと考えております。2点目に「障がい福祉計画の具体的内容について」のお尋ねがございました。まず、サービス利用実績から見える課題についてですが、障害福祉サービスは、利用者本人が必要なサービスについて、計画支援を受けながら選択する仕組みとなっており、現在、居宅介護の生活支援、就労継続支援B型、グループホーム入所、施設入所、日常生活用具給付が主なサービス実績となっており、子どもを除いた50名の方が利用されております。今回の計画策定に向けたアンケート調査からは、外出時の移動支援を継続して利用したいという希望がみられましたが、状況としましては、利用したいサービスにつながらないといった事例は出ておらず、大きな課題はないものと認識しておりますので、今後につきましても、利用者ニーズの把握に努めて、安心して生活が送れる環境づくりを進めてまいりたいと考えております。次に、サービス情報をわかりやすく知らせる工夫についてですが、サービス等利用計画についての相談及び作成などを支援する「計画相談支援・障害児相談支援」が、平成27年4月から、原則としてすべての障害福祉サービス等を利用する、障がい者に適用されることとなっております。このサービスは、介護保険サービスの居宅介護支援と同じように、サービス等利用計画についての相談及び作成などの支援が必要と認められる場合に、障がい者の自立した生活を支え、障がい者の抱える課題の解決や適切なサービス利用に向けて、ケアマネジメントにより、きめ細かく支援するものとなっておりますので、適用後は利用者にサービス内容を理解していただける環境が整うものと考えております。最後に、障がい児の通所状況と支援体制についてですが、障がい児を対象とした施設や事業につきましては、従来において、施設系は児童福祉法、事業系は障害者自立支援法に基づき実施されてきましたが、平成24年4月施行の児童福祉法改正等により、根拠規定が一本化され、都道府県が行う施設入所支援と、市町村が行う通所支援に再編されております。後者の通所支援につきましては、未就学児を対象とする「児童発達支援」と、小学生以上を対象とする「放課後等デイサービス」などがメニュー化されており、身近な地域で質の高い支援が受けられる環境整備に向けて、取り組みを進めているところでございます。本町の通所状況としましては、今年1月の実績で、北見市子ども総合支援センター「きらり」の児童発達支援に10名で16回、NPO法人「とむての森」の放課後等デイサービスに、1名で2回の利用となっておりますが、児童発達支援の10名の内4名が、今春に小学校へ入学することから、通所を終えることとなっております。発達支援体制につきましては、町が実施する1歳6カ月・3歳児健診のほか、日常保育での気づきや、保護者からの相談等によって、子育て支援センターや町の保健師が中心となり、子どもの状態に合わせて、美幌療育病院の作業療法士・言語聴覚士、さらに「きらり」の支援員も含め、児童発達支援につなげております。以上、お尋ねのありました2点についてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようお願いを申し上げます。

質問 3番 西山由美子

皆さんお疲れと思いますが、もうしばらくおつき合いください。ただいま、二つの社会保障について、まとめて質問しましたので、答弁も少し長いものになりましたけれども、少しずつ整理して再質問させていただきます。まず、介護保険制度ですが、2000年からスタートしまして15年がたちました。介護保険制度は、3年ごとに小さな見直しと5年ごとに大きな改正がありまして、今回は、3回目の大きな改正ということで、調べますと地域医療介護総合確保推進法と、とても長い名前でして、要するに医療と介護を一緒に考えると言いますか、そういう流れでいろいろなことが決まってきているようですけれども、ここで基本に返って医療保険というのは私たちが誰しもそれぞれの入っている医療保険証を持って、具合が悪いときは病院を自分で選んで窓口へ行けば、診察、治療を受けることができます。ところが、介護保険というのは始まった当初ですが、40歳以上の方はみんな死ぬまで支払い続けなければいけないのに、いざ利用するときは、どうしていいかわからないという人が大変多かったんですね。今もう一度基本に立ち返ってですね、もし介護が必要と本人が感じたときに、まず、どういった流れで介護保険を使うことができるのか簡単なご説明をしていただきたいと思います。

答弁 福祉保健課長 渡辺克人(福祉保健課長は2016年3月まで)

介護保険の利用の仕方を簡単に説明していただきたいということでございますけども、まず、介護が必要になったっていうことであれば、まず地域包括支援センターの担当者が、行くか来てもらうか、電話きたら行きますけども、そこに行ってですね、まず認定調査を受けることになります。確かにこの方、認定調査やって、基準があって認定を受けたことによって要支援者なのか要介護者なのかということで決まります。それで認定されて初めてサービスが利用できるということになりますけども、さらにサービスを受けるということになりますと、どのようなサービスを受けるかということの計画を立てることになります。それがケアプランといいまして、ケアマネージャーがつきまして、そのご家族、またご本人とお話をして、一体どういうサービスがあっているねとか、その方の症状とか、ご家族の状況を含めてですね、そのサービスを受けるというかたちになっております。そのサービスを受けるところは、ケアマネージャーによってですね、その事業者がきまして、例えば訪問介護であればヘルパーさん、訓子府でいうと社会福祉協議会の訪問介護事業所のヘルパーさんが自宅にお伺いしてですね、日常の生活にかかる部分のお世話をさせていただく、そういうかたちになりますし、また施設に入るということになればですね、うちで言いますと「はるる」さんもありますけれど、静寿園、特養ですね、入るよとなりますと、特養の部分につきましては、すぐには入れなくて、まず申し込みをして、順次、静寿園で判定会議といいますか、入所会議をして順次入所していただく、そういうような流れになっております。以上でございます。

質問 3番 西山由美子

簡単と言っても大変なんですけれども、知りたかったのは、先ほど言ったように医療系の場合は、ご本人がそこの病院に行って、すぐいろんな診察でわかるということですが、介護保険の場合は、そういうふうに包括支援センターの方と相談してケアマネージャーの方と調査をしていただいて、やはり30日ぐらいかかる、その決定が出るまでに30日かかって、そしてその後にまたどこの介護施設でそのサービスを受けるかという決定でかなり日数がかかると思うんですが、その前に介護認定というのがあります。この15年間の中で、やはり介護改正で大きく変わった、一番大きなところが介護認定が要介護認定の判定の仕方がおそらくずいぶん違ってきてるんじゃないかと思います。はじめたころに比べると5年後にはもう倍以上の認定する方がいらっしゃるということですから、この15年振り返りまして、最初のころと比べて今介護認定による、さまざまな問題点があるのかどうか。例えばうちの町で言いますと、その介護認定を申請をして、非該当となる方もいらっしゃるのかどうか、もし、申請をするということは、介護してほしいという要望でするわけですから、そういう方の対応をどうするのかということと、認定審査会とか、2次判定が認定審査会でやるんですけれども、どういったかたちを本町の場合はどういった人たちが審査会の委員になっているのか、その辺、具体的なことを少し教えていただきたいと思います。先ほどの、申請して30日かかる、30日以上かかるんですが、例外もあるとお聞きしていますので、その辺のことも教えていただきたいと思います。

答弁 福祉保健課長 渡辺克人(福祉保健課長は2016年3月まで)

ただいま、介護認定の関係、30日くらいかかるかということも含めて何点か質問ありましたけども、先ほど私、介護認定をまず受けてからということでサービスを受けるということでございますけども、基本はそういうことでございますけども、基本的に今言ったような待っていられないという部分ありますので、先にですねサービスを受けることは可能でございます。介護を受けて認定を受けてから、改めてさかのぼって契約を結んでするということになりますけども、あくまでもそれは認定が受かったっていうことが前提でございますので、そうでない場合も中にはあるかと思いますけども、その場合は、自己負担というかたちにはなりますので、事前にサービスを受ける、そういうことは事前に説明してですね、ケアマネージャーさん、うちの介護認定の最初は、うちの保健師が行きますので、事前に説明して、こういうことがありますと十分了解の上、受けていただいております。それともし介護認定受けてだめだった後、必要な人はどうなんだというようなことで、大変ご心配のことの質問でございましたけども、基本的に介護保険の認定を受けてだめだったというケースもやはりまれにあります。そういった場合はですね、うちのほうでも先ほども言っています地域支援事業、介護予防事業、そういったところでですね、いきいきらいふ倶楽部とか通所行けたりですね、介護保険給付とは別にですね、サービスを受けられたりという方法もありますし、そのほか在宅福祉サービスの中で、ホームヘルプサービスということで、同じ要介護認定を受けた訪問介護と同じような内容のですね、部分の在宅サービス版がありますので、そちらのほうを利用していただいたり、そういうようなことで対応をさせていただいている状況でございます。それと審査会の状況もご質問がありましたけども、やはり当初と比べてどんどん審査会、認定審査数がかなり増えているのと、更新も当然伴いますので、かなりの数の審査があると思います。本町では、北見地域介護認定審査会ということで、北見市と訓子府町と置戸町の1市2町で審査会を組みまして、その認定審査をやっている状況でございますけども、当初の状況はわからないですけど、やはり回数もかなり増えてやっている状況ではございます。そういった意味ということと、2次審査の関係でございますけど、うちの本町からも出ているのは、静寿園ですね、静寿園の施設長さんが行っていましたけども、3年に1回の更新ですので、前回からですね、そこの施設で働いているケアマネージャーさんが、うちの町から出て、この審査会のほうに入って審査をしていただいている状況でございます。介護認定の仕方自体はですね特に当初とは、制度的には何ら変わっていませんけども、確かにいろいろな人数もでてきますし、更新部分もありますので、そういった意味では、最初とその審査会の人数も若干増えていってますどんどん。そういった中で、制度は変わってませんけども、その組織自体が大きくなってきている状況だと思われます。以上です。

質問 3番 西山由美子

すいませんちょっと質問があまり伝わってなかったかもしれませんけれども、要するにスタートした当初に比べると、介護認定の調査項目とか介護の認定の判定の仕方が厳しくなっているんじゃないかなという、そこを知りたかったんですね。ですから、申請をしても非該当になってしまったりとか、本当は介護を必要としている人が要支援1・2で、あまりサービスを受けられないとか、そういった事例は本町の場合、今のところないですかということをお伺いしたかったんですね。それと30日かかる、大体皆さん一般的に介護を申請してから認定くるまでかかるということわかってますけども、やっぱり介護というのは、突然ということも結構あるので、突然、必要になったときに、今、課長がおっしゃったように柔軟なことはできるんですよ。サービスを先に受けることはできますよということが意外と町民のほうに知らされてないんじゃないかなと思うので、さっきの周知の面でも、そこら辺の細かい必要とする人が知りたい情報をまずお知らせしてほしいなということ。現在どうなのかなということをすいませんその2点です。

答弁 福祉保健課長 渡辺克人(福祉保健課長は2016年3月まで)

今、2点ありました当初と比べて審査項目等変わって、厳しくなっているんでないかということでございますけど、基本的にはそういうことはなくてですね、当初とそんなに変わらないといいますか。認定方法については変わっていないというふうに聞いております。それとあと、30日での広報の関係でございますけれども、この辺につきましても、現場でですね、相談されると説明するんですけども、やはり、そうでない方に一般でもあまり知られていない部分でございますので、この辺につきましては広報、うちの地域包括支援センターだより「あいあい」を出しますが、その辺にもですね、載せて周知を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

質問 3番 西山由美子

おそらく今回の改正は、団塊の世代の方たちが75歳になる10年後を見据えて、どんどん介護保険制度が拡大から調整、抑制に入っていって、本当にこのままいつまで続けられるんだろうかという心配もとてもある状況なんじゃないかと思います。それで、先ほど認知症のことも、工藤議員からもお尋ねありましたけれども、例えばこの認定に関しては、認知症の方たちは、ある意味不利なんですね。と言われております。というのは、調査でいろんな質問を受けますけれども、認知症のいろんな病気がありますけれども、通常は質問には大体受け答えることができて、それが自立という判定を下されて、でも実際は介護する人にとってみると24時間さまざまな違った行動をすることが多いので、そこら辺の認知症の方の判定内容に対する配慮というのは、うちの町ではないんでしょうか、よく自治体で、特別な軽減措置のさっき利用料のこととかで、そういうのがあるといいましたけども、介護保険制度の中でその自治体独特の、例えば、介護認定も認知症の場合は、一から始めるとか、そういうことをしている自治体もあるというふうに聞いているんですが、うちの町の場合、何も問題なければいいんですけれども、これからおそらく増えるだろうと町長が先ほどの答弁の中であったように、そういう場合はどうなんでしょうか実態としては。

答弁 福祉保健課長 渡辺克人(福祉保健課長は2016年3月まで)

認知症の方は認定にちょっと不利ではないかというようなお話でございますけども、認定を受ける前に、まず調査します。そのときに先ほど言いました日常生活自立度というところで、どのぐらいあるかというふうに、まず、認定調査員がします。それとは別にですね、主治医意見書ということで、病院の方からもですね、その方の状況について、意見書いただきます。そこにもどのぐらい認知度があるかというふうに書いています。この二つの調査をもってですね、審査会にかかってきますので、不利といいますか、そういうことも加味した認定調査になっているということで、ご理解をいただきたいというふうに思っております。以上でございます。

質問 3番 西山由美子

わかりました。多分この15年の中でどんどんそこら辺が制度とともにまた申請を受ける人たちの意識も大分変わってきて、そしてお医者さんとの連携で医療との連携で、よくなってきているんだなと、ちょっとはじめのころのことで、よくそういうことを聞いたものですから、現在はそういう心配はないということですね。それと今回の改正の中で、先ほど利用料のことで工藤議員のほうから、低所得者に対する計らいをお願いしたいということで、それは私も同意見なんですけれども、今後、地域支援事業のほうに移行していく場合に3年間の猶予があると。その中で計画をしていくんだよということなんですが、2番目の私が地域密着型の支援が必要じゃないかって言ったのは、どうしても介護が必要となった時、在宅か施設かということになって、施設となると特養とグループホームで選択肢が本当に少ないというか、在宅の場合は、みてくださる家族の方がいらっしゃればいいですけども、先ほどからの実態を見ますと、やっぱり老老介護であったり、単身であったり、あるいは障がいを持っている家族と一緒に暮らしていたりという方がいらっしゃる場合に、どうしたら現在の苦しい状況から抜け出せるのかという、いろんな事件が起こる前にですね。その辺が普通の介護サービスだけでは、かなえられないものがあるんでないかと。それでうちの町のような5千人ぐらいの小さな町ですと、これ私の妄想になるのかもしれませんけど、自分だったらいってみたいなというところが北海道に1件、いろいろ探したんですがなかなかないんですね。せたな町で一つ宅老所と言われるところがありました。「ひより」といいます。これは小さな閉校になった学校の校長先生のお家と教頭先生のお家を改造して、本当に少数の方たちが、一応介護保険を使った事業なんですけれども、とっても自由なんですね、そこへ入って本を読みたい人は本を読んで、寝っ転がりたい人は寝っ転がって、お話したい人はお話して、本当に家庭的な感じです。そしてお風呂も自由に入れるし、ごはんもそこで利用者さんに家庭料理を食べさせてという、こんな理想的な場所があったら、私もいずれ一人になったときはお世話になりたいなと思ったんですけれども、そういうような多分介護保険を活用した事業所となりますと、私ども素人が簡単に考えてできることではないと思うんですが、そこに介護される人だけではなくて、障がいのある方も子ども連れの方も気軽に立ち寄れる場所が訓子府町の町にあったらいいなと願っているんですが、かなり無理な話でしょうか、町長お願いいたします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

渡辺課長のほうからもずいぶん答えていただいていますけども、例えば認知症が不利益になるのではないのかとか、あるいはかなり介護保険法が変わったことによって、入り口のところでかなり振り分けがあるんじゃないかという心配は、これは私もしております。今回が要支援1・2が介護保険から適用外にされていく。それは地域自立型の地域の中で解決していってほしいという考え方ですから、窓口の包括の相談の業務で振り分けるなんて行為があってはならないということがもう危惧されておりますので、ここのところはうちの包括の点では非常に丁寧にやっておりますし、認知症の部分についても訪問したり、あるいは来られたりした中で家族も一緒にお話を聞いたり、その上で医師の意見書をあれしますから、介護保険審査会はものすごい件数が増えているという想像つきます。ですから昔、1カ月に一度ぐらいだったのが回数増やしたりとか、いろんなことをやったり、医師会と歯科医師会と課長が出席するのと施設の長が出席してやってたやつも、医師もなかなか対応できないということで、例えば、作業療法士だとか、施設の長がいったりとか、ケアマネがいったりして、非常に何とか柔軟に回数を増やしながらも、介護の状態に対応できないかということで、この北見地区の介護保険審査会も相当苦慮しながら、何とか地域の期待に応えていこうという状況に今努力されているということをまず1点でご理解をいただきたいということであります。それから、せたな町でいってる宅老所の「ひより」のことを私自身は知りませんけども、東京都内の日野等で行っている宅老等も見たことがあります。基本的には、すてきだなとはおっしゃるとおりですけども、多くは地域の住民による宅老というのがやっぱり多いんです。ボランティアとかそういった人たちが自ら開設したりとかということが多いので、行政が今言われた気楽に寄れてうんぬんというのは、非常に厳しい状況というのは、私どもが仮に手がけるとしても厳しいなと。そういうやっぱり福祉に志のある方が、そういった宅老所等々ができないだろうかっていうことが、私の願いでもありますけども、非常に難しいというのが現実です。だから前から言っているように、もうお金が足りない。申し訳ないですけど、さっき余湖議員の質問に障がい者のグループホームの多機能型のグループホームの話をさせていただきましたけども、今、高齢者介護でそういったことをやるとすればできるかできないか、前から言っているシルバーハウジングで1階を年寄り夫婦が住んだり、年寄りの方が住んで、2階を若者が住む、そして地域で集会所的なことを組織的に運営できるような体制ができてくると少しはカバーできて、気楽に、これはヨーロッパ型なんだけどできるんじゃないかと思うんですけども、私自身もまだそこまでのですね、現実的に予算投入して、それが今やれるというふうに言えるかどうかというのは、ちょっとこれからの一つの課題として考えていかなきゃならないなと思っている。まだ今の段階ではそれぐらいです。

質問 3番 西山由美子

先ほど町長が「妻の病」のことを言っていただきましたが、これはレビー小体型認知症という、奥さんが52歳のときに発症して、ご主人が10年間看護をして、その映画だったんですが、町からの助成を受けて、無料で上映することができました。私たちも一体何人の人が来てくれるのかとってもわからなかったんですけども、300人以上の方がいらしてくださって、驚いたのはアンケートを出したんですが、176名の方があの会場の中で、鉛筆で一生懸命背中を丸めて書いてくれました。そしてその中に、介護経験がある方が86名、ない方が118名、介護中の方が21名、記載のない方が10人いらっしゃいました。本当に切実な思いを書いてくださって、やっぱりみんなとても不安だと思っていて、男性の方もいらしたり、また若いご夫婦もいらしていました。だから高齢者の保健計画とか障がい者の福祉計画とかいいますけれども、人間誰しもが平等に年をとりますし、誰がいつどんな病気とかけがとか精神的な悩みで障がいを抱えるかわかりませんから、これもう全体の問題だなっていうことを常につくづく感じました。やはりそういう中で上映終わった後に、町内の方1名と町外の方5名が残ってくださいまして、現在の自分の心境何かを保健師さんや三木施設長などに相談していました。だからやはりそこで言われたのは「ずっと自分の中でこらえて我慢してきたことが、誰かに話をすることで本当に救われるんです」ということです。私も北見の寄り添いの会に2カ月に一度行っていますけれども、本当に男性の方が多くて、奥さんが認知症になったということで、でも認知症ってそんなにおそれることはないんです。映画の中でも言っていましたけど、誰しも起こり得るかもしれませんけど、起こってしまった場合、その患者さんにきちんと寄り添って、その患者さんの心の中に寄り添ってあげれば、そんなに怖い病気ではないんです。ただ、今、介護保険制度がこういうふうに充実してきていますから、それを上手に利用して負担を少なくする。そこが一番の介護保険制度の役割でもあり、目的でもあると思うので、ここはぜひ職員の方たちも一人ひとりの対応とっても大変だと思うんですけれども、もし、そういう地域密着型の施設が不可能であれば、以前から言っているそういうお金のかからない余湖議員の空き店舗利用も私は視野の一つに入れているんですが、そこにみんなが集まれるコミュニティーの場所がやはり欲しいなと。何回も言っているんですが、なかなか実現できないというのは、難しいところあるのかなって思っているんですが、ぜひ欲しいです。と皆さん思っていると思います。やっぱりそこが必ずしも高齢者ばかりとか、障がい者ばかりとかっていうんじゃなくて、町民が集える。そこに保健師さんや、そういう介護関係の人が常時でなくてもたまに顔を出してくれて相談に乗ってくれるというそういうオープンな、認知症はもう絶対隠しちゃいけません。オープンで笑えるような、笑顔でいれるような、そういう体制を地域でつくっていくことが一番の治療法だと思います。私も体験の中で医療関係は、あとは介護施設もそうかもしれませんが、決して認知症に対して寛大ではありません。認知症だとカルテに書かれただけで、もう特別扱いをされて、一人の人間としての認識がされていません。そういう現状があります。それは多分、職員の体制とか、そこの医療機関の考え方がよくないからだとは思っていますけれども、せめて地域においては、皆で支え合うということが言葉だけじゃなくて、この保険計画には、すばらしいことがいっぱい並んでいますけど、絵にかいた餅ではなくて、やっぱりもう実践していくこと。やれることから、町長お金ないとおっしゃったんなら、私、札幌の友達にこういう話をしたら「それいい考えだから私たちのネットワークで寄付を募るよ」なんていうことも言ってくれました。だからいろんな方法をみんなで考えて、ぜひ訓子府の町がそういう面で介護にやさしいまちとして、何か方法をみんなで考えあって実践してほしいなとすごく思っています。先ほど工藤議員が最後のほうで、認知症に向けた認知症カフェとか、そういうことは町で考えてないかということですが、考えていますよね。課長ちょっと説明をお願いします。

答弁 福祉保健課長 渡辺克人(福祉保健課長は2016年3月まで)

今、ただいま認知症カフェの関係でございますけども、今までですね介護家族を支えあう会ということで、認知症の方を介護されていた方の集まりである場を平成22年からずっとやってきていまして、現在も進めているところでございますけども、さらにこれを発展させて、認知症カフェという方向でやっていきたいと思っていまして、まだこれまだ計画段階でございますけども、先ほど言った国の新オレンジプランの中にも認知症カフェを各市町で設置するようにというような指針も出ていますので、そういうことを踏まえて今検討しているんですけども、介護家族を支えあう会ってボランティア室の中で皆さん集まってやってもらっているんですけど、これですね、もっともっとオープンにしようということで、今のきらきら本舗のたんぽぽの一角をですね、ちょっと場所を借りてですね、オープンスペース借りて、そこで月に1回程度、そこで気楽にお話をしましょうと。もしあれであれば認知症の方も一緒に来て話をしましょうという、そういう場をつくるということ、そして、もっと専門的に具体的にフォローが必要だということになれば、また来てもらって、また別なところで保健師なり、専門の方とお話をしてやったらどうかということで、今そういう計画段階で進めておりますので、まだ具体的なものではないですけども、そういう方向で今検討中だということでご理解願いたいと思います。

質問 3番 西山由美子

ありがとうございます。この間、介護家族を支えあう会の中で最後のほうで、保健師さんがとてもうれしそうな声で、顔で「実は私たちこういうことを考えているんですよ。名前まで付けました。でもまだ上のほうにはとおってないんですけどね」という話で、やはり私たちも2年間、家族会として、保健師さんと一緒に相談者を迎えてたんですが、なかなか小さな町のせいなのか、相談に訪れる人は少ないっていうか、ほとんどいらっしゃらなくて、その中で、家族会でいろんな議論をするんですけれども、やっと保健師さんたちも自分たちなりの方法でもっと町民に広めてやってみようという姿勢が、とてもうれしかったなと思います。ぜひそれが成功できるように皆さんと今後も見守っていきたいなと思っています。なぜ障がい者の計画もこの中に入れたかといいますと、本当に先ほど言いましたように、障がい者の方もそのうち年をとります。それから、年をとってまた血管性の病気とかで障がい、もう半身不随なってしまったり、障がいを抱える方もいます。本当に決してこれは別々の福祉ではないので、そこで1点、障がいの方のことでお聞きしますが、例えば障がいを持っている方が、障害福祉サービスを受けている中で、65歳以上になった時に、これは介護保険制度に移行するんでしょうか、どういうかたちで、その辺対応になるのかちょっと教えていただきたいと思います。

答弁 福祉保健課長 渡辺克人(福祉保健課長は2016年3月まで)

今、65歳以上になったらどうなるかということで、基本的には、介護保険制度優先になりますので、障がいのサービスを受けられた方は、今度は介護保険の中でサービスを受けるかたちになろうかと思います。

質問 3番 西山由美子

その辺で介護保険サービスと障害者福祉サービスと若干内容なんかも違うんじゃないかと思うんですが、その辺の不便さとか合わないとかという、そういう問題というのはないでしょうかね。それと先ほど答弁の中にもありましたけれども、身体障害者手帳を持っていらっしゃる方、それから精神障害者手帳、そして療育手帳と手帳が三つありますけど、その障がいを持っていらっしゃる方の中で、その障がいのために自立ができない方というのは、自立というのは、障がいを持っていても、仕事をなさって自分で生活できる人は自立しているんだと思うんですけど、障がいがあるがために自立したくてもできない方というのは、うちの町にどのぐらいいらっしゃるのか、その辺も重ねてお尋ねいたします。

答弁 福祉保健課長 渡辺克人(福祉保健課長は2016年3月まで)

ただいま、障がいから介護保険制度にいくことで不都合はないかという話ですけども、この辺については、網羅していると言いますか、そういう中で進めていくようなかたちで、サービスの低下を受けないようなかたちにはなっている状況でございます。それから、身体、精神手帳持って自立できない方の状況はどうなのかっていうことでございますけども、数字的なことをいいますと今ちょっとお待ちください。医療系に入院されている方が大体3名、八雲病院等に3名おります。それとあと施設に入られている方が確か10名程度いたかと思いますけども、それとあとグループホーム等に入られている方が16名ということで、そういうような状況でございます。

質問 3番 西山由美子

すいません、ちょっと説明が足りなかったんですが、施設に入られている方は施設で、自立は当然できないけれども施設で介護していただいていますよね。在宅している、例えば精神的な障がいの方とか療育手帳、そうですね在宅の方が結構多いと思うので、そういう在宅者の中で、その点どうなのかなということがちょっと知りたかったんですね。時間もあれですので、もう一つ、何かあちこち行ったり来たりで申し訳ないんですがお尋ねしたいことは、最後の障がい児の施設サービスなんですが、先日ちょっとその施設の方から、訓子府町さんは通所支援ですね、それの交通費とかは出してないんですかというお電話いただいて、係の方に聞いたときは、きらりに通う分が出しているけれども、他の事業所には出してないというふうに伺ったんですが、それはどうなんでしょうか。

答弁 福祉保健課長 渡辺克人(福祉保健課長は2016年3月まで)

ただいま、通園補助どうなっているかということでございますけども、今、議員もおっしゃったようにきらりに通園助成でということで、バス代の半分、2分の1出しています。ほかには通園助成のほうは現在していない状況でございます。とむての森とかそういう分については通園助成はない状況でございます。

質問 3番 西山由美子

それはどうしてなのでしょうか。多分訓子府町も障がいを持っているお子さんが結構多数いらっしゃいますけれども、それぞれの児童に合った施設、保護者の方が選ぶのかもしれませんが、なぜ、きらりだけしか補助がないのでしょうか。

答弁 福祉保健課長 渡辺克人(福祉保健課長は2016年3月まで)

今、とむての森の関係でございますけども、これは移動支援事業といいまして、サービス給付の中で、サービス使います移動、その部分で補助の分はしていない状況でございます。

質問 3番 西山由美子

あっち行ったりこっち行ったりで申し訳ありません。障がい者のケアについても、福祉サービスですか、障がいがある方が自分の障がいをカバーするためにサービスを受けたいと思って、でも障がいっていろいろですよね、目の見えない方とか耳の聞こえない方には、どういうふうにして、さっきの周知の話ですけれども、どういうふうにしてそのサービスを周知するんでしょうか。ただ広報にまわってても読めませんよね。これから良くなるという答弁あったんですね町長の中にはね、だけどやっぱり今までどうしていたのかなとすごく心配が、要するに本当にサービスがほしい人にきちんと提供されているかどうかというとこが、私たちの町はどうなんだろうということがとても心配なんですがその辺です。

答弁 福祉保健課長 渡辺克人(福祉保健課長は2016年3月まで)

そういう障がいを持っている方にどうやって伝えているかということでございますけども、本町では、民生委員児童委員さんにおきまして訪問活動で地域の状況を把握していただいた中で情報をもらって対応するとか、保健師が各地区担当張りつきますので、各地区で情報もらったりして、そういう方がいれば情報提供するということで、できるだけ顔の見える行政で、顔の見える状況をつくって対応している状況でございますので、ご理解願いたいと思います。

質問 3番 西山由美子

そういうことは今のところは心配ないということでとってよろしいですね。最近、民生委員さんたちも未来づくりの大会で感じたのは、とても熱心に地域のことを把握しようという積極的、あの未来づくりがあってから、ある違う地域でも「私たちも何かしてみたいんだけど」という相談を私も受けましたので、ああやっぱり一つの効果が、大きな効果があったのかなと思って、やっぱりそれぞれの関係者が、やっぱり連携って簡単に言っても、そうはなかなかならないものなので、その辺が私たちの町のこれから重要な課題なのかなと私も思います。それで本来ならば高齢者とか障がい者という人は存在しないと思います。この制度をやっぱり潤滑に提供するためにはそういう言葉を使わないといけないんだけれども、あくまでも、ちょっと年をとった菊池一春さんであったり、目の不自由な西山であったりとか、そういう要するに人格をきちんとその人の人格をきちんと尊重した上の介護でなければ、本当に何の意味も持たないと思うし、自分も年をとってあと何年のおまけの人生だなって考えたときに、やっぱり皆にありがとうと言って亡くなりたいし、そこら辺はやっぱり皆さんで力を合わせて自分たちのこととして考えられるような施策をとっていかなきゃいけないんじゃないかと思います。すいません最後に何か支離滅裂で申し訳ないんですが、町長一言ありましたらお願いいたします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ちょっと整理をさせていただいて、私はこの介護保険計画の答申をいただいたときに痛切に感じたことがあります。言葉が難しい。計画を一生懸命検討していただいた方にも新しい介護保険法がどういうふうに変わるのかということを保健師たちにフローチャートをつくってほしいと。それでそれを審議会の皆さんにご提示させていただきましたけど、やっぱりまだわからない。一生懸命1年間検討していただいている方もわからない。だからこれは制度そのものをどうやって理解していただければいいのかということは、我々の課題でもあるなと痛切に感じました。要は1年に1度、各家庭に4月にこういう冊子があるんですけど、実際に自分が介護保険の受給、受けるという側にならないと、あのフローチャートというのは、たどってみないから、関係ないなと思っておそらく読まれていないんではないか等含めて、やっぱり介護保険を正しく利用するということはすごく大事なんだなということを僕自身も感じてますし、これからの行政の一つの課題として考えていかなきゃならないというふうに思います。先ほど宅老の話がありました。これは全くそのとおりなんですけれども、誰がどのようにやるのか。こういう具体的な提案を私はしていただきたいというふうに思うわけです。例えば行政でやれっていうふうに言っても、今の現状では非常に難しいものがあります。今やっと何かきらきら本舗、そこの下で保健師たちがすまなさそうに私のところに来て、まだ町長に言ってませんけども、西山議員からこういう質問が出るかもしれませんなんていう意見がきましたので笑っちゃいましたけども、いずれにしても前向きにやろうとすることは積極的に言ってるか言ってまいかというよりも、どんどん提案してきてほしいという思いもありますけども、少なからず地域でこんなことをやりたい。そして、誰がどういうかたちでやるんだという、そういう提案が今やっぱり必要な時期に来てるんじゃないかなっていうふうに、決して消極的ではないんですけども、ご理解いただきたいというのが一つ。それから、介護保険法でいってるのと障害者福祉法でいっている65歳になったら介護保険が優先になるんだと。そのバランス、同じように障がいを持った方たちが介護保険が適用になった時に後退するんじゃないかと。全国的にはやっぱり後退の事例もあるんですよ。これは改善していかなければならない。今一つ出てるのは、地域包括ケアシステムの構築ということで、国が出してきているのは、2025年度までに医療と介護のそういった包括的なシステムづくりというのは、国を上げてやっぱりやっていかなきゃならない。これは私どもも含めて、国もそうしたことにこれから努力していくということですし、積極的にこれは対応していかないといけない。それから、先ほど申しましたように余湖議員の質問で言っていたように多機能型グループホーム、障がい者のグループホーム、多機能とは一体何なのか。ここはもうちょっと時間があるときに説明させてもらいたいと思いますけれども、やっぱり仕事をする障がいを持った人たち、それからそこで過ごす人たち、あるいは一時的にそこに来ていろんなサービスを受けたり交流をするという、いろんな意味での多機能型の障がい者施設というのは、やっぱり訓子府では今大事なときにきているんじゃないかなと思っていますので、可能な限り西山議員の求めていることに対しても近づけていく努力を私どもはしていかなきゃならないと考えているところです。

質問 3番 西山由美子

介護保険計画書を見て頭病みするのは私だけでなかったということがよくわかりました。でも、あれは国に出すべきものなので仕方ないとして、町民に出すときは、できるだけわかりやすく、やさしい言葉で書いてください。これで私の一般質問を終わります。ありがとうございました。

出典:訓子府町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月9日 議事録 PDF(53ページ) 間違いを知らせる